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おい、あの家、今、誰もいないみたいだなぁ。
で、どうするの?俺、見張ってればいいかなぁ?
バーカ、お前が行かなくてどうすんだよ。
俺、ヘルニアだぜ。
あの門、越えらんねーよ。
えぇ、俺が行くの?
当たり目だろ。俺、見張っとくから行ってこい。
やだよぉ、見つかったらやだもん。
やめとこ、ね。
なんだぞ、このチキン野郎。
ということで、今回のきゅりおしてぃは、エクストリームジョブです。
韓国では2019年に公開された映画ですが、日本では2020年1月3日に公開されています。
めでたい!
あらすじです。
実績のない麻薬捜査班の万年班長が率いる5人組の麻薬捜査班が、
麻薬組織のボスを捕まえるため、麻薬組織のアジトの近くにあるチキン屋さんで客に訓示、張り込み捜査を開始します。
ところが、なんと、数日経つと、そのチキン屋の店主が
今日でこの店を閉める、と言い出すじゃありませんか、大ピンチ!
慌てる捜査班。
あともう少しでボスを捕まえられるのに、また失敗で終わるのか。
捜査班は解散される。またバカにされる。嫁の機嫌が悪くなる。
というわけで、班のみんなでチキン屋を買い取ってしまいます。
麻薬捜査班にバレないために、5人はチキン屋になりすますのですが、
お店は思った以上に繁盛して、
うんぬんかんぬん、この先は映画を見てちょんまげ!
感想ですが、とにかく笑えるアクション映画です。
そして麻薬捜査班5人のそれぞれの魅力が、さらに映画の面白さを引き立てます。
仕事熱心で真面目な、何回刺されても死なない不死身の男、班長。
あだ名はゾンビ。
捜査班の好意一転、ちゃん刑事。
怖いもの知らずでひるみません。
彼女を怒らせるとチームの中で一番怖い存在かもしれません。
そんな彼女ですが、終盤でちょっとだけ可愛い一面も見れたり。
たまらん!
一見犯罪組織の構成員じゃね?と思われる入り立ちの麻刑事。
しかし彼はこのチームで一番と言っていいほどの刑事の中の刑事です。
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そして彼の実家の焼肉屋の秘伝のタレで、チキン屋は大繁盛。
チキンの揚げ方が一番うまい。
そんなこんなで骨の髄まで刑事なこの男。
なんとチキン屋では料理長に。
四人目、四歩刑事は一番まともな普通の刑事です。
なので、五人の中では一人浮いた存在です。
チキン屋が繁盛しだすと焦ってイライラ。
お前たち刑事やないんかーい!と声を荒げることも。
五人目、ジェフン。
どんなことにも真剣に取り組みますが単純。
青臭く厚い新米刑事です。
玉ねぎ80キロ、ニンニク500個をしっかり下ごしらえした後で、
涙目で反抗するシーンは笑いました。
まじめー。
こんな五人組が繰り広げるハラハラドキドキアクションコメディ映画、エクストリームジョブ。
軽快なアクションシーンにも笑いと興奮がたっぷり。
もやもやした気分の時に見ると元気になれるかもしれませんね。
私はもやもやはしてなかったのですが、見ちゃいました。
てへ、サブ。
興味がある方はぜひご覧になってくださいね。
それではまた。