Tomohisaさんのキャリアと人となり
スピーカー 2
London Tech TalkのYosuke Asaiです。
今日は、DDIAの臨読会で活躍していただいた Tomohisa さんにゲストにお呼びしています。
Tomohisa さん、よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
Tomohisa さんは、臨読会で、多分キャリアが一番長いのかなと思うんですけれども、
臨読会の中でも毎回すごい的確で、かつ経験に基づいたコメントをしてくださって、本当に勉強になりまして、
これまで2回、過去回で出ていただいたんですけれども、今回はTomohisa さんの人となりというか、
このキャリアとかを深掘りするような回にしたいなと思っています。
Tomohisa さん、それでは自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
スピーカー 1
はい、ありがとうございます。
London Tech TalkのDDIA本の臨読会に参加させていただいて、
若いメンバーたちのフレッシュな意見を聞けて、
僕も40代半ばですけれども、
非常に刺激的な、面白い回になったと思います。
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
僕は、アメリカのJ-Tech Creations Inc.という会社に所属していまして、
日本出身で、このJ-Tech Creationsという会社は、
アメリカの小さい会社で、数人しかいない会社なんですけれども、
日本人が起業した会社なんですね。
で、兄弟会社のJ-Tech Japanで、
J-Tech Japanという日本の会社の外部CTOという形で、
仕事しているという感じになります。
なので、経営的な仕事もやりながら、
できるだけ開発の勉強であるとか、
新しいプロダクトの開発とか、
そういうのに時間を使えるように調整しているという、
そういう仕事を行っています。
スピーカー 2
はい。
あの、
この構成を知らなくて、
アメリカのJ-Tech Japanに所属していて、
スピーカー 1
日本で外部CTOなんですね。
結構ややこしいですね。
アメリカの会社がJ-Tech Creationsという会社で、
で、小さい会社、そっちの方はもう数人で、
僕と社長ぐらいのメインの会社なんですけれども、
日本の会社がJ-Tech Japanという会社で、
外社みたいな感じなんですけれども。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そっちで丸ごと働いているという感じです。
スピーカー 2
なるほど。
ちょっとこの話をまた、
こぼさせてください。
なんか、趣味とか、
普段どんなことされているかっていう話も、
ぜひ聞きたいんですけれど。
スピーカー 1
そうですね。
まあ、なんか、まあ、
いろいろ、なんか、
興味は移っていく感じなんですけれども、
その時、その時、
面白そうなもの、
まあ、昔であったら、
なんか、iPhoneが出てきた時とかは、
iPhoneに熱中していたりとか、
最近であったら、
キーボードの、
その仕事を効率的にするみたいな趣味で、
キーボードにいろいろ買ってみたりとか、
自分で作ってみたりとか、
キーボードを自分で作るなら、
3Dプリントで、
そのキーボードのケース、
自分で作れたら面白いんじゃないかと思って、
3Dプリンター買って、
プリントして、
自分のオリジナルのトラックボールとか、
キーボードとか、
自分で作ってみたりとか、
最近では、
いろいろ分散システムについて、
関心があって、
本を読み出したところで、
このロンドンテックトークの
臨読会が始まったので、
趣味の時間は、
結構、
読書と、
ポッドキャスト、
臨読会に使われているという、
そんな感じになります。
ロンドンテックトークの
自作キーボードの趣味について
スピーカー 1
臨読会の中で、
何か、
何か、
何か、
何か、
何か、
何か、
スピーカー 2
何か、
まだ、
頂戴して、
何か、
あれ?
スピーカー 1
アンチョ
どう言った?
どういうこと?
しまった?
やめて。
マジっすか?
あそこまでは、
男性のお尻が凝って、
integration 感え、
それが。
大事な場合は、
一番オリジナルなのがキーボードのケースっていうのが
自分でデザインできるところになっていて
ケースというのは3Dプリントしたプラスチックで好きな形を作って
分割したキーボードっていうのが最近流行ってるんですけれども
ただ分割するだけじゃなくて曲線になっていて
手の動きを減らして
エルゴノミクス的なそんな感じで
検証編とかあったわけじゃないんですけれども
特にこの親指がすごい力が強い指なのに
一つのスペースキーしか押さないっていうのがもったいないなっていう
一番の
右の親指と左の親指で違う機能にしたいっていうのが
最初の発端で
それで色々作り始めた
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
という感じですね
スピーカー 2
じゃあいわゆる一般的なキーマッピングではなくて
自分の親指を活用できるキーマッピングでキーボードを作っていると
スピーカー 1
そうそうなんですね
でその打ち方が色々あって
親指シフトって言って
日本語を打つ時にローマ字で2文字で打つんじゃなくて
親指と別の指を同時に打つことによって
かなり少ないキーの配列で早く文字を打てるみたいなのがあって
英語のタイピングはそんなに早くないんですけれども
日本語はその親指と組み合わせて
いろんなキーを打つことによって
結構早く打てるようになったっていう感じですね
スピーカー 2
ちょっとイメージがわからなかったんですけど
親指って本当に一般的なキーマッピングでは全然ないんですよね
親指を押しながらこれを押すとYになるとかそういう話ですか
例えば
スピーカー 1
YになるというかYAになるみたいな
スピーカー 2
そうかそうか
スピーカー 1
だから2文字を
一発で打てるというか
ローマ字
アルファベット2文字を一発で打てる
カナキーボードっていうのがあるんですけど
カナキーボードは数字の部分まで使ってやるので
結構移動が大きくて
結構慣れるのが大変なんですけど
こういう親指をシフトキーみたいに使って
使うことを親指シフトって言うんですけど
そうするとこの3列の
アルファベットの文字が
このキーと親指だけで
日本語を全部
楽天も含めて打てるようになるみたいな
そんな感じの打ち方ですね
スピーカー 2
初めて聞きました
それは一般的にあるんですかその打ち方が
スピーカー 1
そうなんです
富士通か何かが初めて
結構相当前のコンピューターから使われていたんですけれども
専用のキーボードみたいなのも出していたんですけど
そういうのはなくなって
それでもまだ使い続けたい
趣味の人たちが
オープンソースのプログラムであるとか
Macに入れる
キーマッピングをアサインする
カラビナエレメントっていう
使ってる人が多いと思うんですけれども
そういう
アプリに
全部そういうマッピングを書いてあげると
そういう機能が使えるようになるっていう
そんな感じですね
スピーカー 2
なるほど
初めてのプログラミング経験
スピーカー 2
急になんか普通の
そこら辺にあるパソコンを使おうと思うと
大変そうですね逆に
スピーカー 1
そんなことないですか
でも
慣れっていうのがあって
一応普通のキーボードだったら
普通のキーボードとして使う
例えば
パソコン持っていくときに
外部キーボードがないときは
親指が
一個しか使えないので
普通のローマ字入力で
打ったりするので
しかも英語の
組み合わせと一緒に
どっちかすぐ切り替えられる
スピーカー 2
っていう感じではありますね
バイクに乗るか自転車に乗るか
みたいな違いって感じですかね
スピーカー 1
そんな感じです
ただなんか
家用キーボード
持ち運び用キーボードとか
いろいろ
キーボードのTPを考えるようには
なってしまいますね
スピーカー 2
なるほど
ちなみにこれまで何個作られたんですか
キーボード
スピーカー 1
自分で作ったら
作ったのは
まず最初にキットみたいなので作り始めて
キットができた後に
じゃあ3Dプリントでできるかもって言って
3Dプリントで作ったんですけれども
3個目ぐらいで
そのフルで
しかもエルゴノミスクスのものを作ったんですけど
これが後ろが
配線を自分でやらないといけないです
なんていうか
あの
基盤みたいなのがあって
それに挿したらできるってやつじゃなくても
3Dで
レイアウトしてるので
全部そのこの線とこの線をつないで
この線をこの線をつないでっていう
100何十個のキーに
それぞれ3つ
4つずつか4つずつ
接続するところがあるので
それが疲れすぎて
手動で
作るのを今やめていまして
今は最近
は出来合いのものを買って
使ってますね
でもそれも理由があって
出来合いのものはやっぱり
構造がしっかりしてて
なんかあの
ガスケット構造って言って
なんかレイヤーみたいになっていて
そのショックを和らげるような
バネみたいなのが中に入っていて
非常にやっぱり
その打ちやすさがいいんですよね
自分で作ったときは
それが
自分で作ったものには
それができないので
最近はその打ち心地と
親指の分かれているのと
両立した市販品みたいなのを
スピーカー 2
使ってたりします
持ち合う持ち合うという感じになってるんですか
最終的に
実際にやっぱり
その配線とかをやるって
本当に大変そうですよね
この細かい部分を一本一本やっていくっていうのは
想像したこともなかったんで
やったという経験だけでも
なんかすごいですね
スピーカー 1
結構面白くて
ただ結構このなんかつない
ハンダ付けとかされたことあるか
分かんないですけれども
結構その
最近のキーボードって
LEDが各キーの一個一個に入っていて
その配線のハンダ付けがうまくいっていないと
その光がうまくつかないっていうのがあって
そのキーボードを組み立てるときは
なんかどうしても
くっついてるように見えるのに
ちゃんと動かないみたいなのが
最初よくあるあるの間違いで
でも何回か同じのをしっかりやり直したら
ちゃんと動くようになったみたいな
結構なかなか大変でしたね
スピーカー 2
かなり緻密で根気のいる作業ですね
一回やってみたいなとは思います
スピーカー 1
面白いですね
スピーカー 2
はい
早速あの
キャリアの深掘りをしていきたいなと思ってるんですけども
まず聞きたいのは初めて
コードを書いたのはいつかっていうので
エンジニアなのでぜひいつか始めたかっていうのを聞かせてください
スピーカー 1
私中学生まではコーディングとか
プログラミングとかしたことがなくて
高校行くときに
高専っていうところに行ったんですね
高専っていうのは
大学でも高校でもなくて
5年生で高校の短大ぐらいまでの時間なんですけれども
結構その高校1年の時から技術的なことを勉強できるので
5年行くと結構大学を出たのに近いぐらいの技術の勉強ができるっていう
その高専って高校1年の時にコンピューター買って
でプログラミングの授業が始まったので
勉強し始めたっていう感じだったんですけども
結構その先生も
その当時僕40代なので
情報科みたいなのが始まって
1、2年ぐらいしか経っていない時で
先生もまだ初心者だったんですよ
そんなことがあるんですね
先生も一生懸命
色々勉強しながらC言語とか
ベーシックとか学んでやっていくっていうところで
で僕のところには何か
結構3人ぐらい友達で
結構プログラミングができる子たちがいて
でなんか
もう先生とか授業でやってることを
超えてどんどんやり始めていって
最初ベーシックで始めたんですけど
高専時代のプログラミング経験
スピーカー 1
ベーシックは遅いから
じゃあC言語やろうって言って
自分たちで勉強してC言語やったりとかしていたっていう感じですね
スピーカー 2
いやすごいそれがだって高校時代ですもんね
そのC言語が
C言語やろうとかいうのが
いやーすごいですね
スピーカー 1
高校1年とか2年で
当時は結構雑誌を買ったらですね
これを全部写したら動くみたいな
それでゲームになるみたいな
そういうのが雑誌とかで出ていて
それをなんか
まず写してまず書かれている通りに作って
そしてその次にそれを
自分でちょっとずつ修正して
自分のゲームにしていくみたいなのがあって
その時に
いろいろ勉強してC言語を勉強して
自分で独自の
なんかレースゲームみたいなのを作ってたんですね
ただグラフィックがあんまり苦手で
なんかその
シミュレーションみたいなのが
なんか面白そうだったので
なんかエンジンのパーツの
オブジェクト
そしてタイヤのパーツのオブジェクト
で車のボディのパーツのオブジェクトみたいなので
でなんかその
実際の車の
値を
エンジンの曲線
性能曲線みたいなのを
当てはめて
それでなんかあの
画面は全然大したことないんですけれども
そのテキストベースなんですけれども
キーボードで
なんだこれ
あのアクセルブレーキ
クラッチみたいな
そういうのがついている
04レースゲームっていうんですかね
あのコーナーを曲がらない
まっすぐに行くだけのレースゲームを作って
でも当時はなんかその配信とかもなかったので
自分で一人で作って楽しんでいたという
そんな感じになりました
スピーカー 2
いやめちゃくちゃ面白そうですね
そのパソコンピューターは
どんなコンピューターで
スピーカー 1
動くのか
スピーカー 2
動くんですかそれは
スピーカー 1
当時はですね
PC98っていうのが
メインのコンピューターで
ハードディスク
最初に買ったハードディスクが
40メガバイト
でしたね
スピーカー 2
40メガバイト
スピーカー 1
ギガではなくて
40メガバイトで
でもデフォルトでは
ハードディスクがついていない
コンピューターで
5インチと
3インチと
3.5インチっていう
プロピーディスクっていうのを
作っていて
スピーカー 2
それは分かります
スピーカー 1
それが
1.4メガバイトとかだったので
それをまとめて入れられるような
40メガの
ハードディスクを
つないで
やっていたっていう
非常に昔の時代の話ですね
スピーカー 2
いやすごいですね
今キンドルみたいなやつでも
8ギガとか最低でもありますからね
40メガって
じゃあ画面に映るのは
何ですかね
文字ベースなんですか
それとも車が映るんですか
スピーカー 1
そうですね
僕の作っていたゲームでは
10メートル進んだとか
30メートル進んだとか
そういうのを
テキストベースで表示していて
04なので
400メートルに行ったら
ゴール
何とか
みたいな
そういう感じで
作っていて
シミュレーションみたいに作っていたので
小さな会社でのエンジニア経験
スピーカー 1
車雑誌を見て
当時はスバルの
インプレッサーとか
三菱ランサーとか
そういう人気の車があったんですけれども
それが
雑誌で出しているタイムに
頑張ったら近づくような
シミュレーションができていたら
これは
いいし
シミュレーションができたなみたいな
そんな感じで
いろいろやってましたね
スピーカー 2
部品の組み合わせでどのくらい速くなるか
みたいなところを作ったんですね
スピーカー 1
そうそうなんです
車屋さんというか
ショールームみたいなのに行ったら
パンフレットみたいなのがもらえるんですね
車のね
車のパンフレットには
一応その車の性能曲線とか
タイヤのサイズとか
一応いろいろなものがあるんですけど
いろいろ乗っていて
それを
3種類か4種類くらいですかね
そのもらってきて
入れて
この車は高速域が得意な車だとか
低速域が得意な車だとか
そういうのを
いろいろシミュレーションして
遊んでました
スピーカー 2
いやすごいですね
全く自分の子供時代と
違う遊び方で
やってみたかったなと思うんですけど
いや
スピーカー 1
あんまりゲームをするっていうのは
そんなに好きじゃなくて
ゲームを作っている方が
なんか面白いっていうか
アメリカでの生活
スピーカー 1
コードを書いてる方が面白いみたいな
感じだったので
プログラマーを
仕事にして
楽しい仕事でよかったなと
思ってました
スピーカー 2
じゃあその5年間
高専に通われて卒業されてから
社会人になって
それもエンジニアという感じですか
スピーカー 1
そうですね
当時ボランティア活動みたいなのも
やっていたりして
アルバイト的に入れる仕事っていうのは
大企業じゃなくて
地元の福岡の小さな会社に
入ったんですね
その会社は
当時
10人弱で
いわゆる下請けの
仕事をしている会社で
システム開発みたいな
仕事で
最初入ったときに
僕も業務システムとか
データベースとか
全然知らなかったんですけど
マネージャーみたいな人に
ちょっとここにサンプルプログラムがあるから
見てちょっと自分で
2週間で作れるものを
作ってみてよって言われて
こうやってこうやって書いてるんだな
っていうのを見て
2週間で
自分でユーザー登録して
表示するような
プログラムを作って
それを
上司に見せたら
もう全然実践いけるねって言って
実践投入されたという
すごすぎる
そういう感じでした
スピーカー 2
一番入ったときは
スピーカー 1
一般的に他の
プログラマーじゃない人でも
そういう感じで入っていたような
時代でプログラマー少なかったので
そういう感じでした
スピーカー 2
じゃあマネージャーの方は
コードを書かないけど
設計とかをするという感じだったんですか
スピーカー 1
そうですね
今でも日本の仕事の
システム開発の仕方と
海外の仕方とで
比べられることがありますけれども
やっぱりその体制というか
SEというのは
お客さんとの調整をして
Excelで
データベースに
記録する内容を書いて
あとはその画面
項目を書いて
あとはプログラマーに
お任せみたいな
そんな感じで
したね
スピーカー 2
ちなみに最初の会社では
言語とか何使ったんですか
スピーカー 1
最初はですね
ビジュアルベーシック
でしたね
ただこれがそのビジュアルベーシック
っていうのが
VB6っていうのだったんですけれども
非常に息の長い
言語で
今でもExcelとか
Wordとかで
マクロを書けると思うんですけど
その言語は
Visual Basic 6 Base
スピーカー 2
そうなんですね
言語なんですね
サムとか
ExcelとかExcelで書けるのはVisual Basicなんですね
スピーカー 1
あれは
計算式なんですけれども
裏でベーシック言語を使って
このセルからこのセルに
コピーするみたいな
このボタンを押したら
マクロが書けるんですね
それが
Visual Basic
を使われていて
当時は
クライアントサーバーシステム
っていう
そういう形で
基本的にはWindowsのアプリなんですね
Windowsのアプリで
それを
データベース
ローカルのイントラネットにつながっている
データベースのインスタンスに
直接接続しにいく
っていう
そういう感じのアーキテクチャでしたね
スピーカー 2
お客さんの
Windows上のアプリが
サーバー側のデータベースサーバーに
直接アクセスする
スピーカー 1
サーバーというのが
社内のサーバー
スピーカー 2
社内のデータベースサーバー
スピーカー 1
全然違いますね
社内に置いているマイスケールサーバーとかに
直接つなぎに
いくっていう
APIみたいなのがなくて
データベースのコマンドを
直接
Windowsアプリが
リクエストしないといけないので
スピーカー 2
めちゃくちゃ面白いですね
ウェブサーバーもないし
アパッチみたいなやつもないし
スピーカー 1
ないですね
そういう形で
だから逆にシンプルだから
すぐに入れたっていうのは
あるかもしれないですね
スピーカー 2
構成が分かりやすいですね
スピーカー 1
大きい会社だったら
多分役割みたいなのとか
トレーニングとか
いろいろあって
一人前になるまでに
時間がかかるっていうのは
あると思うんですけれども
僕の入った会社も小さかったので
どんどん人が
入ってきていて
3ヶ月後とかには
自分が他の新しく入ってきた人を
教えるみたいな感じになっていたりとか
大きい会社から
下請けで
うちの会社に流れてきて
結局
基本的な決め事以外の
全てのアーキテクションが
全てのアーキテクチャとかは
下請けが作っているみたいな
そういう感じだったので
意外に大企業に入って
一部の仕事を任せられるよりも
最初から最後まで
プログラムを作るっていう点では
下請けに入って
スピーカー 2
逆に良かったんじゃないかなと思ってますね
なるほど
もう
高専時代からの経験があったからこそ
かなりキャッチアップも早くできて
下請けで入りつつも
基本的にいろんな経験ができた
スピーカー 1
という感じですかね
そうですね
スピーカー 2
すごすぎる
スピーカー 1
だから
ものを作る
データベースの業務アプリは
作ったことなかったんですけれども
自分で
製品としてものを作って
完成させる
僕のゲームアプリとかは
完成したのかしたのか分からないですけれども
アプリとしては
成り立っている形にするみたいな
そういうのを
学生の時からやってたから
入りやすかったのかなっていうのはありますね
スピーカー 2
すごいですね
僕スティーブ・ジョブズの映画見たことあるんですけど
まさにそれに似てるなと思って
多分かなり
スティーブ・ジョブズもゲームとか
結構自分で作ったりとか
パソコン自分で作ったりとかして
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 2
そこからさらにシステム会社に
一番下のレベルで入ってみたいなところから
どんどん上がっていくみたいな
ことだと思うんですけど
っていうことで
日本のスティーブ・ジョブズと
お呼びしてもよろしいでしょうか
スピーカー 1
いやいや
スティーブ・ジョブズのプロダクターから
いろいろ教えてもらったので
弟子には入るかもしれません
スピーカー 2
そうですね
iPhoneとかも
さっき興味があったと言ってたんで
そういうところも
スピーカー 1
興味があったんですかねやっぱり
はい
その辺が
後からまた
スピーカー 2
後からまた
スピーカー 1
歓喜してくれるということですね
スピーカー 2
ぜひまた話しましょう
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
ということで
友下さん今
アメリカにいるっていうところ
それは触れてなかったですけど
触れてましたね
はい
アメリカに行ったきっかけとかを
伺ってもよろしいでしょうか
うんうん
スピーカー 1
はい
なんか
友達と
アメリカのカリフォルニアに行く機会があって
そこで
出会いと結婚
スピーカー 1
今の私の妻になる人に会って
私の妻はメキシコ人で
アメリカで生まれ育っているので
スペイン語も
英語も喋れる
国
国
市民としてはアメリカ市民なんですけれども
メキシコ系のアメリカ市民っていう感じですね
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
で妻に会って
写真撮って
その写真じゃあ送るから
メールアドレス交換しようよって言って
そのメールアドレス交換して
文通から始まったみたいな
そんな感じで
で文通してたら
じゃあ一回
遊びに行きましょうみたいな感じで
僕がアメリカに遊びに行ったり
妻が日本に遊びに行ったりして
結婚したという
そんな感じですね
で
で結婚した後に
最初に住んでたのは日本で
日本に住んで
日本のシステム会社で引き続き
働いていたんですけれども
子供が
生まれることになって
子供じゃあどっちで産みたいかっていうことになって
妻はやっぱりアメリカの方が安心するっていうことだったので
そこでアメリカに
移住したっていう
そんな感じになりますね
スピーカー 2
なるほど
ちなみに言語は何で会話するんですか
言語のコミュニケーション
スピーカー 2
英語ですか
スピーカー 1
二人で会話するのは英語ですけれども
妻は家族とはスペイン語で喋ってるので
僕も
挨拶程度ならスペイン語喋れるようにはなりましたね
スピーカー 2
すごい
友下さんはその
何ですかね
付き合い始めた時に英語喋れたんですか
元々
いやー
スピーカー 1
もう本当に挨拶程度で
学校の授業でも英語が大事になるとは思ってなかったので
英語一生懸命やってなくて
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
いつも
教科の中では一番英語ができないので
成績が普通だったんですけれども
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
みんな喋れてるから
アメリカに住んでる人はね
子供から学んで喋れるようになるので
やってできないことはないんじゃないかなと思って
勉強そこから始めて
色々英語の映画を見たりとか
あとは
やっぱり妻と電話したりメールしたりするっていうので
少しずつ勉強していったっていう感じで
最初はそんなに上手じゃなかったですね
スピーカー 2
いやーすごいですね
電話とかも国際電話ですね当時は
しかも結構お金かかりますよね
ちゃんとお金ちゃんちゃん入れながらやるんですかあれは
うん
スピーカー 1
その色々あってですね
当時はスカイプっていうのが出始めた頃で
スピーカー 2
そうか
スピーカー 1
はい
スカイプを使うと
お互いに上手く使えると結構安かったですね
スピーカー 2
確かにスカイプは無料でしたっけ
スピーカー 1
そうですね
ネットワークさえあれば無料なので
でスカイプを使って
国際電話をかけるっていうのも出始めていて
だから僕だけスカイプ使ってると
なんか1分5円とか
すごい日本の電話でかけるよりも安く
国際の電話にアメリカの電話にかけられたりとか
あったので
ギリギリなんか破産せずにも済むような
技術が出始めた頃だったかなっていう感じですね
スピーカー 2
タイミングバッチリですねじゃあ
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
ちなみにアメリカに住むことになってからの
ビザとかっていうのは問題なく取れたんですか
スピーカー 1
そうなんですよね結婚をすると
グリーンカードの申請ができて
日本から申請しないといけないんですよ
日本から申請しないといけないので
赤坂にあるアメリカ大使館に
いろいろ書類を整えていかないといけないんですけれども
本当にあなたたちは結婚したのかっていうのを
証明しないといけないので
若干恥ずかしいんですけれども
妻とのスカイプのチャット履歴みたいなのを
プリントして
であとその
一緒に会った時に撮った写真を
写真とかを本のようにして
30ページとか40ページの本にして
それを持って行って
いや私たちちゃんと本当に付き合って結婚して
結婚式の写真とか結婚した後だったので
アメリカで結婚式やって
メキシカンスタイルで
妻の家族とか友達とか200人ぐらい来た
結婚式とかもあったので
そういう写真と文章をくっつけて
はい
ビザ申請をすると
グリーンカードがすぐもらえるという形でしたね
なのでビザは
国際結婚した人は非常に
楽に取れるっていうのがあります
スピーカー 2
うん
確かになかなかアメリカのビザ取れないですもんね
スピーカー 1
うんそうなんですよね
スピーカー 2
いやでも面白いですねその
チャットの履歴とかを送るっていうのが
それで証明今だったら
私それも改ざんできちゃいそうですけど
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
当時なら信頼してもらえませんね
スピーカー 1
そうですね写真も
フォトショップとかもありましたけど
枚数とか増えるとあれですし
本当に偽造してたら多分
調べればわかると思うので
写真とかが重視
写真とか文章とかが重視されてましたね
スピーカー 2
なるほど面白い
アメリカでの生活と仕事
スピーカー 2
アメリカに行かれてからは
なんですかね
仕事とかはどうされてたんですか
スピーカー 1
そう
アメリカがですね
妻の実家がすごい田舎で
もう上下右左
1時間ちょっとずつ運転しないと
大都市に行かないみたいな
砂漠のど真ん中の町なんですね
スピーカー 2
カリフォルニアでしたっけそれは
スピーカー 1
カリフォルニアなんです
カリフォルニアとアリゾナの中
州境のところなんですけれども
でなんかここで何をしたらいいのかなぁ
でなんかここで何をしたらいいのかなぁ
でなんかここで何をしたらいいのかなぁ
と思って
特に最初は
出産に来てたので
すぐに引っ越しっていうのはちょっと考えてなくて
すぐに引っ越しっていうのはちょっと考えてなくて
その
実家に妻の実家に行ってたんですけれども
実家に妻の実家に行ってたんですけれども
じゃあこれがそれが2008年だったんですね
じゃあこれがそれが2008年だったんですね
その時にちょうど
iPhoneが発表されたんですよ
iPhoneが発表されたんですよ
僕もずっとWindowsばっかり使って
僕もずっとWindowsばっかり使って
僕もずっとWindowsばっかり使って
ThinkPadっていう
IBMのパソコンをずっと使ってたんですけれども
ちょっとこれ
iPhone来るわと思って
iPhone来るわと思って
初めて
プラスチック製のMacの一番安いやつを買って
プラスチック製のMacの一番安いやつを買って
それをアメリカに引っ越しするときに持って行って
それをアメリカに引っ越しするときに持って行って
iPhoneはまだ日本では出てなかったので
iPhoneはまだ日本では出てなかったので
買えなかったんですけれども
それと一緒にiPod touchっていう
それと一緒にiPod touchっていう
iPhoneとほとんど同じ形だけれども
電話がついてないやつが出てたんですよね
それを買ってiPhone開発の勉強に
この妻の出産の間
家に実家にいる間を使おうと思って
それでいろいろアプリ開発してみて
何を作ろうかと思って思い出したのが
高校生の時に作っていた
レーシングアプリ
画面はテキストベースだったんですけれども
そのレーシングアプリを思い出して
ゲーム作ったら売れるんじゃないかなと思って
レーシングゲームのiPhone版を
妻の出産で実家にいる時に
作ったっていう感じです
スピーカー 2
なるほど
学生時代に作っていた車のゲーム
ちょっと繋がってくるようなところで
ゲームを開発して
今回はそれをリリースするとかまで繋げたんですかね
スピーカー 1
そうなんですね
コードは残ってないというか
実家とかにはもしかしてフロッピーに残ってたかもしれないですけど
記憶だけを頼りにというか
新たに作り直したっていう
その時の方が
プログラマー10年くらいやってたので
オブジェクティブシーって
非常に
VBとかCシャープとか
そういう言語を使っていたものとしては
最初分かりにくい言語だったんですけれども
それ勉強して
当時はあんまり資料なかったので
Twitter始めて
Twitterでいろんな新しい情報を
発信している人を追いかけて
そしてウェブの限られた情報で
作っていくみたいなのを
やってアプリとして
完成させて
リリースしたんですけれども
そんなにやっぱり
グラフィックが
しょぼいのもあって
それだけで
仕事になるというレベルでは
なかったんですけれども
iPhoneプログラマーとしては
結構しっかり
ものが作れるようになった
という感じになります
スピーカー 2
なるほど
もともとはiPhone
iOSですか
その時は一応
スピーカー 1
そうですね
当時はiPhoneOSと
言ってましたけれども
iOSのプログラミングが
できるようになった
という感じですね
スピーカー 2
当時は
Swiftとかもなくて
Objective-Cで開発をしていた
という感じですかね
スピーカー 1
そうですね
ただそれだけでは
最初仕事にならなかったので
妻が出産して
しばらく経ったとき
じゃあ街に行かないと
仕事がないだろうと言って
ラスビングを
ラスベガスに引っ越したんですね
はい
ラスベガスで
不動産管理の会社
みたいなのが
求人していて
そこに入って
不動産管理の
システムは
システム作りとかは
してないですけれども
PCをどういう風に使うか
他の人に説明したり
どういう風にExcelとかで
データ管理するかとか
みたいなのを
アメリカ人の中で
スピーカー 2
やっていたっていう感じですね
なるほど
結構英語ネイティブじゃない
意味としては
チャレンジングだったじゃないですか
スピーカー 1
結構大変でしたね
しかも最近話題になってる本で
牛尾さんのアメリカの
米国の一流の会社の話が
入ってますけれども
牛尾さんの話とか見てみても
アメリカだったら
パワハラみたいなのは
絶対ないみたいな話してましたけれども
多分マイクロソフトとか
Googleとかは
生産性上げるために
やっぱり
プログラマーをちゃんと
正しく扱わないと
生産性上がらないと思うので
パワハラみたいなことが
ないって言ってると思うんですけど
結構一般の会社っていうのは
パワハラまでは
いかないにしても
すごい怒ってる人がいたりとか
すごい早口で
まくし立ててくる人がいたりとか
もうこの納期までに
どうしてもやってくれみたいな
プレッシャーかけられたりとか
そういうのが
普通にあるようなところで
この会社
ちょっと
居心地悪いなと思ったところで
日本に旅行に
行くっていうことになって
ちょっとじゃあ2週間くらい休みください
って言ったら
じゃあ君も
来なくていいからって言われて
えー
解雇されちゃったんですけど
そしたらちょうどその時に
友達の友達みたいな
今の
働いてるJテックの社長の人が
知り合いの知り合いみたいな感じだったんですけど
僕が
iPhoneのプログラミングしてるっていうのを聞いて
ちょっと日本で
iPhoneのプログラミングの
仕事があるから
ちょっとやってくれないかなっていう話が
ちょうどその時に来て
それから今の
Jテックっていう会社に
CTOの仕事とチーム間のコミュニケーション
スピーカー 1
仕事が始まった
っていうところで
不動産の仕事を
解雇になったから
日本にゆっくり行って
仕事できたので
解雇されてちょうどよかったのかな
という風に今になっては
思ってますね
スピーカー 2
日本に行こうとして
どのくらいの期間だったんですか
予定としては
スピーカー 1
2週間くらい
子供が1歳くらい
1歳2歳になっている頃だったので
おじいちゃんおばあちゃんに
子供を会わせるために
ちょっと帰省しようかな
っていう感じだった
スピーカー 2
だったけど
仕事が見つかったから
日本にちゃんと本帰国したという感じですか
いや
スピーカー 1
それも本帰国したわけじゃなくて
ちょっと
延ばして
1ヶ月くらい滞在して
仕事の打ち合わせとかに出て
それで持ち帰って
アメリカでプログラミングしたみたいな
スピーカー 2
なるほど
基本的にその後もアメリカで働き続けてた
っていう感じですかね
スピーカー 1
そうなのですが
その後
JTECでも
働き始めてから
うちの
母親が体調を崩しまして
で
じゃあ日本にまた行こうっていうことになって
その後日本
福岡が実家なんですけど
福岡に戻って
また5年ぐらい福岡に住んでました
スピーカー 2
なるほど
じゃあ一旦福岡はそんなですね
スピーカー 1
そうなんですね
2018年ぐらいまで
JTECで働きながら
あの福岡にいて
そして2018年から
またアメリカに戻ってきて
今に至るみたいな
結構だから引っ越し多いですね
スピーカー 2
その時はご家族も
一緒にですか
スピーカー 1
基本的に家族一緒に
スピーカー 2
いいです
スピーカー 1
妻も日本語読み書きはできないですけど
結構しゃべれますし
うちの娘も
日本の小学校に
4年生ぐらいまで
行ってたので
漢字は読み書きできないですけども
会話はかなりできるっていう
感じですね
スピーカー 2
ちなみに娘さんは
英語日本語スペイン語も
しゃべるんですか
スピーカー 1
全部しゃべれるんですけれども
パーセントでいくと
英語が100
英語が100とすると
日本語が
60ぐらいでしょうかね
会話でいうと
スペイン語は多分10ぐらい
な感じかなと思います
スピーカー 2
賛成ですもんね
移民としてはスペインから
面白い
アメリカの会社の話も面白かったですね
やっぱり
日本だから
アメリカだからというわけではなくて
会社に全然違うよっていう話が聞けたのは
スピーカー 1
そうですね
テック業界はそれ結構
今気にしているんだとは思いますね
スピーカー 2
そうです
日本とアメリカの違いっていう
本の内容
多分強調されてると思うんですけど
多分そうではなくて
日本のテック企業とかも
ちゃんとしてるとかちゃんとしてると思ってて
スピーカー 1
確かに確かに
スピーカー 2
その違いっていうのが
ある種
特徴的なもので
新しい考え方を取り入れずにやってるか
もしくは
新しい
何か価値観とか文化とかを取り入れてるか
スピーカー 1
っていう違いなのかなと思ってますけど
スピーカー 2
それにしても
その本まだ読んでないので
スピーカー 1
読んでみたいなとは思ってます
ぜひぜひ
非常に何か面白い本で
だから日本の
僕も今は
日本の業務が6割7割ぐらいで
アメリカの業務が残りなんですけれども
日本のチームにも
あの
使える内容っていうんでしょうかね
少し簡単に失敗してもいいとか
失敗することを
前提にやって
失敗した時のリカバリーを考えるみたいな
そういうことも
非常に何か面白い内容だったので
チームで
何かディスカッションできることが
非常に多いなと思いましたね
スピーカー 2
いいですね
そういう新しい文化を
スピーカー 1
どんどん取り入れていきたいですね
妻にですね
その話をしたんですよ
はい
今日本のね
あの
テック企業ですごい流行っている
マイクロソフトの会社の話があって
マイクロソフトでは
怒ってる人見たことないとか
書いていて
すごいなと思ってたんだけど
アメリカの会社で
アメリカは本当にそんなみんな
怒んないのかなって言ったら
そんなこと全然なくて
すごい怖かったり
パワハラっぽかったのも多いし
それはやっぱ環境
良いところの話
なんだよね
って言われました
スピーカー 2
そうですよね
でもいいところの
文化とかを取り入れていくっていうのは
アメリカでも出版したら売れそうですね
その本
この文化を取り入れたらいいんじゃないみたいな
英語とか
スピーカー 1
確かに確かに
そう思いますね
スピーカー 2
いいですね
そうか
でもやっぱ
現地の方の声を聞けるのは面白いですね
いろいろ
いろんな側面から見れて
その
Jテックに入られて
アメリカに帰ってきたのが
2014年でしたっけ
スピーカー 1
アメリカに帰ってきたのは
2018年で
でもJテックに入ったのが
2011年ぐらいなので
それからはずっと
Jテックで
日本を所属にしたり
アメリカを所属にしたり
切り替えながらやっている
っていう感じですね
でCTOになったきっかけについても
知りたいので
スピーカー 2
それを聞こうと思ってました
はい
スピーカー 1
なんか
なんでか
自分が選ばれたのがなんでかっていうのは
あまり分かんないと言えば分かんないんですけれども
なんか
社長に後から言われたのは
なんか
小さい仕事を頼んだときの
フォローアップっていうか
それ頼んだことに関して
出てくるものの品質が
なんかとても良かったっていうか
最初なんか
試しになんかその
社長がゴルフが好きなので
なんか
ゴルフのスイングをiPhoneで
測れるんじゃないか
みたいなことを言われて
そうですねって言って
結局リリースはしなかったんですけれども
なんかゴルフのスイングをして
そのスピードとか
スイングの
小さな仕事を丁寧に仕上げる
スピーカー 1
スムーズさとかを
測れるかもしれないですよって言って
そのアプリを作ったんですけれども
中途半端なものを出したくなかったので
作ったのを
多分3日か4日ぐらいで
POCっていうんでしょうかね
みたいなのを作ったんですけれども
できるだけその
クオリティの良いものを作って
今これぐらいの時間で
こんなことこれぐらいまでできましたけど
って言って見せたっていうのがあったんですけど
そういうのの時になんかその
単純に言ったことだけじゃなくて
もうちょっともう一味加えて
なんかこれも
できるからいいと思ったんですけど
どうですかみたいな
まあそういう風にやる癖が多分
その最初の小さい会社で
働いてた時からついてたので
そういう風にやったのが
あの非常になんか
あの経営者として嬉しかったから
あのそういう風な文化をつけてほしいと思って
まあ選びましたみたいな
アメリカと日本で働く経験
スピーカー 1
そういう風に言われましたね
スピーカー 2
めちゃくちゃいい話ですね
それは
なんかその
ちなみにそれチートになったのは
いつ頃ですか?
スピーカー 1
シティオンとして働き始めたのが2014年
日本にいる時ぐらいだったと思いますね
スピーカー 2
じゃあ入社して数年でっていう感じですかね
スピーカー 1
そうそうなんですよね
もともと小さい会社ではあるんですけれども
やっぱり僕より長く働いてる人とか
僕より年上の人とかいる中で
まあなんでかなとは思ったんですけれども
でもまあそういうところが良かったから
選びましたっていう風に思いますね
言っていただけなので
まあできるだけそういう風になんか
あの
もう頼まれたことのもう一つ先みたいなのを
のクオリティを出すみたいなのは
なんかいつも意識しているところではありますね
スピーカー 2
なるほど
なんか多分依頼する側としても
なんていうか
依頼する側があまり考えすぎなくても
いい感じに物を出してくれるだろうみたいな
期待感があるっていうのは
すごい安心感がありそうですね
そうですね
そういう感じですかね
スピーカー 1
そういう感じだと思いますね多分はい
スピーカー 2
いやちょっと自分もそれは意識したいです
スピーカー 1
いやいや
スピーカー 2
ありがとうございます
ちなみにあの日本にエンジニアリングチームが主にいるのかなと思うんですけど
スピーカー 1
はいそうですね
スピーカー 2
その場合でコミュニケーションとかどうされてるんですか
スピーカー 1
えっとですね
まああの経営
CTOとしても経営としてほとんど働いているので
基本的にはもう
あの
連絡あったら返事するっていう感じにしていて
逆に都合がいいのが
あのうちであのうちの子供の学校の送り迎えとか
あの洗濯したり家事をしたりとか
そういうのを逆に日中のうちに
あの日本が夜でみんな寝てるときに
やってしまうことが多いですね
買い物買い物に行ったりとか
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
でそれで日本があの
スタートするのが夕方の4時とか5時とかなので
それからずっと働いてるわけじゃないですけれども
あのミーティングがあったらミーティング入れます
その入れますし
あのペアプロしてしたいっていうことであれば
ペアプロ一緒にしたりとかして
日本の仕事が終わる
終わるまではもちろん起きてないですけれども
あのこっちのまあ11時12時ぐらいが
あのう
日本の夕方4時とか5時とかなので
まあそれぐらいまでであれば
まああの簡単に対応できる返事とかだったら
対応しているっていう感じで
まあだから経営層だからできるっていう
そういう働き方なのかもしれないですね
スピーカー 2
じゃあうまく時間を使いながら昼間も
まあなんていうか
自分の買い物とかまで来たりできるし
まあ夕方もご飯とか食べる時間はあるけど
うまく時間を使えばミーティングとかを入れていい感じで
仕事ができるという感じですかね
スピーカー 1
そうですね
まあやっぱでも
あのいいなと思うのは
プログラミングをがっつりしたい時に
あのみんなが寝てるっていうのは
結構なんか嬉しいなと思う時はありますね
スピーカー 2
集中したい時に
スピーカー 1
アメリカにいるにがっつりプログラミングしても
なんか誰からも連絡がないみたいな
そういうことは結構時々あるので
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
なんか集中しやすいのはあるかもしれないですね
スピーカー 2
確かに
動機的なやつをまとめてできるっていうのは
でかいかもしれないです
なるほど
じゃあ実際は結構ポジティブな面があるっていうのはいいですね
スピーカー 1
そうですね
ただまあ一般的なそのICみたいなもので働くことを考えると
あのどの時間を切り取っても
なんていうか
その時間ずっと仕事してるみたいな
ステートにするのは結構難しいので
やっぱりアメリカと日本で仕事するのは
CTOとしての仕事内容
スピーカー 1
簡単ではないのかなっていう気はしますね
スピーカー 2
ちなみにコード書かれてるっておっしゃいましたけど
なんですかね
どういうコード書くんですか
CTOとしてコード書くっていうのが
結構特別かなっていう風に僕は思ったんですけど
うんうん
なんですかね
スピーカー 1
そうですね
はい
あの
完全に抜けていないプロジェクトとかもあったりして
はい
なんか
僕がメインでプログラミングしてるわけじゃないけれども
まだ関わっているプロジェクトのものを作ったり
最近では
それは少しずつ減ってきて
自社プロダクトである
イベントソーシングのプログラムを書くっていうのが一つと
あとは
時々なんか呼ばれるんですね
今やってるのは
生成系AI
生成系AI
システムの
オープンAIを使った
チャットシステムっていうのが
僕は基礎研究みたいなのを
自分でやっていたので
そうなんですか
基礎研究っていうのは
APIを使ってね
どういうのができるみたいなのをやってたので
ちょっと1ヶ月ぐらい
新規のお客さんに提案するのに
入ってくれませんかって言われて
じゃあ
作りましょうかと
そういう感じで
ラインを使ってボットで
お客さんのデータを引っ張ってきて
それを
チャットボットとして視点に出すみたいな
そういうプロジェクト
新しい
技術的に新しいプロジェクトに入ったり
そういう感じで
ちょこちょこ
プロジェクトに入って仕事してるっていう感じですね
スピーカー 2
聞いてる感じあんまり
技術研究と新しいプロジェクト
スピーカー 2
ICと変わらない働きぶりのような
すごいですね
本当にいろんなことやられてますよね
スピーカー 1
結構好きなので
新しいのがあったら
試してみたいっていうのがあって
いろいろ
新しいの見たら
GitHub
ローカルにクローンして
コード見てみたりとか
そういうのは
スピーカー 2
ちょこちょこやってますね
いやーすごい
ちなみにCTOとして働かれてて
逆にそのCTOとして
これまでやってなかったけど
これを
勉強する必要があったとか
こういうことをやって
新たな学びがあったみたいなことってありますか
スピーカー 1
そうですね
会社が小さいからかもしれないですけれども
結構任せるところは任せてしまっていて
うちの会社のマネージャー陣は
僕よりも
得意領域に関しては
得意なことが多かったりする
マネージャーばっかりなので
結構任せきっちゃうところは
任せきっている
っていうところがあって
どちらかというと
新しい興味に関して
普通のプロジェクトを
ずっと動かしている人たちは
その時間がないので
将来のための
活動みたいなのが
少しずつ多くなってきています
そういったことが
できるかなと思いますね
技術調査とか
将来の展望で
こういう技術取り入れた方がいいとか
ドットネット
Cシャンプで言うと
7とか8とか
新しいのが出てくるんですけれども
こういう機能をどんどん使っていったら
いいんじゃないってチームにやったりとか
あとは
今回やってるみたいな
DDI絵本のフォーマットを真似して
もらっている
社内のブッククラブを
運用したりとか
そういう
サーバント的な仕事が
多いかなという気はしますね
スピーカー 2
これまでの技術の経験とか
知識とかを利用して
新しい風をどんどん吹き流していくみたいな
そういった感じの役割ですかね
将来の展望
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
ドットネットのコンファレンスとかも
見られてましたもんね
ツイッターで見ましたけど
スピーカー 1
そうですね
その週はずっと見てました
スピーカー 2
今後の展望を
ぜひ伺いたいんですけれども
今後例えば10年とか
5年とかもっと長くてもいいですけど
やってみたいことみたいのはありますか
スピーカー 1
そうですね
今回2年くらいかけて
前の
エピソードでも話させていただきましたけど
イベントソーシングの
フレームワークというのを
作っていて
それがやっと
リリースすることになったんですけれども
今の
時代的に考えて
フレームワークの
使用量でお金取ると
取るというビジネスは
回らないと思いまして
オープンソース化することにしたんですよね
オープンソース化して
誰でも使えますよっていう状態にして
イベントソーシングって
結構最初に
使うのに
慣れなきゃいけなかったので
そういうのがあるので
そういうのに関する
普及であるとか
コンサルであるとか
そういうので
稼げる会社にしていきたい
っていうのがあって
そういう方向に今動いているっていうのと
小さい会社で
すごく大きなシステムっていうのを
組んだことが
まだ経験としてないので
そういうのを今回
DDIの
倫読会に参加したのも
分散システムっていうのに
すごく興味があって
分散システム
勉強すれば
なんとかできるようになるんじゃないかと思って
今いろいろ勉強しているところですね
なのでそういう意味で
自分たちのフレームワーク
もしくは自分たちの仕事で
もっと大きいものを扱えるような
スピーカー 2
そういう組織にしていきたいなとは思ってますね
ありがとうございます
今一番面白いフェーズのような気がしますね
ここから分散システムを取り入れたりとか
あとはオープンソースの
ところですね
オープンソースはちなみに
これはオープンソースを出して
会社としては
ソリューション的なところで
稼いでいくっていう感じですか
あんまりイメージが湧いてないですけど
スピーカー 1
そうですね
まずなんていうか
業務アプリのシステムなので
まず自分たちが使えるんですよね
自分たちが
たくさんのシステムを作るときに
使えるので
それ単体で自分たちは
それの進出さえ高ければ
損することはないと思っていて
かつ他の会社が導入したいと思うときに
それを教えるとか
そういう
あと最近ではGitHubスポンサーっていって
それに価値を見出す会社があったら
じゃあその月何百ドルずつ払いますよっていう
そういう感じで
会社が出てくるかもしれないですし
そういうふうな副次的なところで
仕様直接にお金を取るっていうんじゃないパターンで
ビジネスにならないかなと思っているところですね
スピーカー 2
いいですね
じゃあ実験的なとこもあり
やっていく感じですね
面白いですね
ありがとうございます
他に何か話したいないこととかありますでしょうか
スピーカー 1
そうですね
今
この録音しているのは
まだ11月ですけれども
出るのは多分12月ぐらいだと思うので
赤板という今作っている
イベントソーシングのCシャンプで
Cosmos DBとか
DynamoDBをデータストアにできる
ソリューションのオープンソースが
その頃には多分
出てるんじゃないかなと思います
予定では
なのでもし
このショーノートのリンクが
上がっていたら
もうリリースされているということだと思いますので
ぜひ使ってみていただけると
イベントソーシングの良さっていうのが
伝わるんじゃないかなと思います
スピーカー 2
リリース楽しみにしています
一応今でもウェブサイト自体は見れますよね
ただリリースではできていないという状態ですよね
わかりました
スピーカー 1
カミングスーンになってますね
スピーカー 2
楽しみですね
自分も見てみたいです
ありがとうございます
はいということで
すごい濃密な1時間をありがとうございました
スピーカー 1
いやいやいやありがとうございました
スピーカー 2
引き続きまた
臨力会とかでお世話になっていくと思うので
またよろしくお願いします
スピーカー 1
はい引き続きよろしくお願いします
スピーカー 2
はいありがとうございました
スピーカー 1
ありがとうございました