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この曲は漫画ブルーピリオド、これ芸大生、芸大を目指す学生の漫画なんですけども、その漫画にインスパイアされた曲というものになっています。
漫画の中でも結構前半で渋谷の朝、この歌の中に出てくるフレーズでもあるんですけども、これが結構重要なきっかけのシーンとして出てくるものなんですけども、
そういう意味で漫画とリンクした歌というところで、ちょっと渋谷の地域性を帯びた曲になっています。
この歌と地域の関係性を見たときに、地域性はちょっと歌としては弱いんですけども、メディアミックスがちょっと面白かったなというところで今回ご紹介したいなと思いました。
今年コロナで外のイベントがのき並み中止になったかなと思うんですけども、その中で渋谷がですね、バーチャル渋谷っていうことで、バーチャル上でネット上とかでいろいろイベントを展開したんですね。
あんまり人が集まらないようにということでやってました。その中でハロウィンのバーチャル版のイベントをやってたんですけども、その中のイベントソングとしてこの曲が使われていたんですね。
この漫画を介して地域と歌が結びつくという関係性だったんですね。これがね、いいんですよ。
来たなという感じなんですけども、この関係性自体はチラチラ最近出始めてはいて、例えば、君の名は、あれは日田孝山のシーンがあったりするんですね。
大きいクレーターがあるとことか、あの日田孝山が聖地巡礼で君の名を推してたりする関係性もあるんで、君の名はの中のラッドウィンプスの曲、前々世とかが日田孝山とかの方で地域の曲として推してたりする関係性が出てたんですよ。
あと、ゆるキャンっていうキャンプアニメがあって、あれは山梨が舞台になってるんですけども、ゆるキャンのテーマソングを山梨が推してたりという関係性は出てきてました。
アニメとか漫画を経由して地域と音楽が結びつくっていうのが出始めている中で、この曲群青と渋谷の関係性の話なんですけども、渋谷側が地元のイベントとしてこの曲をチョイスしてるんですよね。
だから地域側からもラブコールを送って、双方双子双愛で関係性ができたということで、漫画を介したトライアングルの関係性が新しい形に次のフェーズに進んだなっていうようなことを思ったので、これからこういうの増えていくんじゃないかなと思いますね。
地域性のある漫画とかアニメって増えてきてると思うんで、それを経由して地元が盛り上がったりとか、新しい音楽に出会ったりっていうのがこれから増えていくんじゃないかなっていう感じがしてるんで、ちょっとますます注目ですね。
コロナの影響もあって、バーチャル状のイベントみたいのも増えてきてますしね。
そんなわけで聴いていただいた曲に続いて2曲目いきましょう。こちらは続いては6月24日リリースのグリーンの曲、星影のエール。