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2023-03-08 05:14

配信031@札幌:不倫をしたら純愛ソングは歌えない

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札幌で音楽をはじめた頃を思い返す【すべてはここから/THE BOYS & GIRLS】と共に、立場が変わると歌の聞こえ方が変わることについての話。
【番組紹介】
唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。
【パーソナリティ】
◆ワタンド: ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。不動産開発やコンサルタントなどで日本各地のまちづくりを行う。
◆しゃり: ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。
【Twitter】https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】https://sublife.hatenablog.com/

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日本のどこかの歌と話、お盤です。この配信は、日本各地のどこかの街を描いた歌1曲と、その街にまつわる思いやら何やらについて話していく配信でございます。
MCは私、ワタンドでございます。どうぞよろしくお願いします。 そんなわけで今回お届けする曲が、ボーイズ&ガールズの
全てはここからという曲です。 ボーイズ&ガールズ、通称ボイガルと呼ばれるバンドなんですけども、4Pieceバンドだったんですが、実は今はボーカル以外のメンバーが皆さん脱退してソロプロジェクトに移行してます。
デビュー当時のメンバーからすると解散という形ですかね、になっているというバンドさんでございます。 この曲はですね、ボイガルのデビュー曲なんですね。
デビュー曲にして、地元、北海道、札幌を歌った曲ということになっています。
このボイガルがですね、メンバー全員北海道出身だったかなということで、地元の北海道の景色を歌いつつ、すべてはここから始まっていくぜっていう風な音楽を始めた時の気持ちが綴られている歌になっているんですね。
デビュー曲の内容としてはすごいもってこいじゃないですか、俺らこれからメジャーの階段を駆け上がっていくよという風な歌として、音楽を始めた時の気持ちの歌をぶつけてきたっていうので、すごい素敵だなって感じですね。
歌詞の中では、音楽を始めた時の札幌のライブハウスだとか、その時の人との関わりだとか、こんな気持ちだったよね、無敵な気持ちだったよねっていう風な感じなのが綴られているんですよ。
その中でちょいちょい札幌の景色が出てくるの。 駅前通りとか、
サブロクって言葉で言ってますけど、36号線とか、札幌っていう地名もズバリ出てきたりもしますね。
そんなのもあって、すごい、札幌でやってきた地元だったんだ、俺らここから来たんだっていう風な感じが詰まってていいですね。
歌詞の中で土砂降りとかいうのはちょっとあるんですけど、あんまり街の風景は細かくは出てこないんですよ。
けどなんかね、僕この歌聴いてて、自然と雪景色とか、銀世界を思い浮かべて聴いちゃいましたね。
どこにも書いてないんだけど、土砂降りって書いてるからむしろ夏とかなんだろうと思うんだけど、なんでだろうね、札幌っていうキーワードだけで全て冬の話だと思っちゃうという不思議さがありますね。
夏の札幌なら夏って書いてくれって言うかなって思っちゃう。
北海道もね、夏の風景の壮大な大自然とかもすごい北海道らしい景色なんだけどね、北海道だけって言われてるとどうやら冬に置き換えちゃう不思議な力がありますね。冬に引っ張られすぎちゃうんですよね。
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そんな歌なんですけども、だから当時のね、かつての熱い思いを歌った歌なんですけども、
これがデビュー当時に聴いたキキアジュと、今解散した時に聴くキキアジュで全然違うなって思うんですよ。
デビュー当時に聴くと、やっぱりね、さっき言ったようにこれから行くぞ、北海道から来たぜっていう風なね、こうなんだろう、熱を感じるんですけど、一方で今聴くと、
あの時こういう思いだったよな、そういう気持ちを持ってたよなってね、ちょっとね、しんみり聴くこともできるんですよね。
それがね、この歌の中で今どうだっていうのが全然書かれてない、歌われてないんですよ。夢の途中に今いるよとかっていうわけでもないし、
なんかね、その辺のなんだろう、自分、今の立ち位置がなくて当時こうだったよねっていう視点だけが書かれてるから、なんだろう、今の立場をすり替えても楽しめる。
なんかね、そこがね、意図は全くしてないんでしょうけど、面白い聴き方ができる曲になったなというところを感じますね。
だから音楽ってね、聴く人の立場だとかね、状況によって全然聴かれ方が違うじゃないですか。
ここの時染みた曲もね、今聴くと何で染みてたんだろうと思うのもあれば、ちっちゃい頃全然わかんなかった曲にね、今ドハマリして嫌いだったのに好きになっちゃったみたいなのあるじゃないですか。
なんかね、立場が変われば、で、歌ってた人の状況が変われば全然聴こえ方も違いますよね。
なんかそうだね、純愛を歌ってたアーティストでも、実は不倫してたみたいになると、こいつ何、口から適当なこと言ってんねん、お前純愛の何にもピュアな面して人のパートナーとってんじゃないかみたいなことありますよね、ちょっとあんまり細かく言いませんけどね。
なんかそういうファンキーなこともあると思うんで、なんかそういうね、あの立場が変われば、環境が変われば聴こえ方が違う、なんかそこも音楽の面白さだなというところで思ったりもしました。
そんなわけでね、ボイガルの曲、ぜひ聴いていただきたいと思います。
ボイザーのガールズで、すべてはここから。
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