近藤淳也
ちなみにそのお店の名前ってご紹介しても大丈夫ですか?
zabo
はい、大丈夫です。
野球いぶしどころ、巨人語らせてというお店です。
椿 らい堂
もうガチガチでそっち系なんですね。
近藤淳也
そっち系なんですね。野球いぶしどころ?
zabo
野球いぶしどころ、巨人語らせて。
近藤淳也
巨人語らせてっていうお店が京都にできるんですか?
もうすでにオープンしてます。
椿 らい堂
オープンしたんですか。
zabo
スタンドFMで同名の番組があるので、
そこには住所も電話番号も書いてあるので、
ご興味ある方はぜひ行ってあげてください。
近藤淳也
じゃあスタンドFMで配信もされてる方。
そうですね。
zabo
店主さんが。
ベカフェのほうには月一でゲストになります。
近藤淳也
そうですか。
ちなみに何が食べれるんですか?
zabo
おからが一番売りだって話だけど、
僕はリクエストで、京野菜をリクエストしてます。
何が出てくるか行ってみてても楽しみです。
近藤淳也
じゃあこの後行かれるってことですね。
zabo
行きます。歩いてだから行けるからね。
だから帰りもちゃんと暗証番号忘れないように。
近藤淳也
飲んで帰ってきても入れるようにっていう。
zabo
そうですね。血取り足にならないように。控えめにということで。
近藤淳也
わかりました。わざわざ遠くからありがとうございます。
zabo
ありがとうございます。
近藤淳也
そして椿さんですけど、結構長いんですかね、ポッドキャスト歴は。
椿 らい堂
ポッドキャストはやってる歴は椿さんより短くて5年ぐらい。
リスナー歴も入れても10年、ちょっと11年目かなぐらいなんで。
今すごく増えているところなんで古株って感じですけど、
もっと前からやってる人もいっぱいいるなっていう中堅と言えば中堅ですかね。
近藤淳也
中堅。5年で中堅ですか。
椿 らい堂
界隈だと。
ぐれたもん勝ちみたいな。
こんな感じですかね。
近藤淳也
最初から先ほどの4つの番組とかをやられてたんですか。
椿 らい堂
1年目に、最初始めてから半年後に1個増やして半年後に増やしてみたいなぐらいのペースでしたかね。
近藤淳也
全部5年続いてる。
椿 らい堂
4,5年続いてる。でも1個終わらせましたね。
終わらせるっていうのも経験してみたかったっていうのもあったんで、
ちゃんと最終回を取って終わらせるっていう風にして。
やらない人も結構多い。いつの間にかなくなっちゃったみたいな番組も多いので、
きちんと終わらせるっていうのも経験としてはやってみたかったというのもありました。
そうなんですか。まずこれ聞いてみたらっていうのはありますか。
冬のライオンっていう番組が一番聞きやすいかなと思います。
一緒にやってる冬さんっていう女性も20代の女性ですので、
どちらかに近い要素があるかなと。
僕が50代で男性で、相手が20代の女性なので、
例えば20代の男性でもどっちかの要素はわかるとか。
50代男性だったらもちろん私に近いとかっていう形で、
どっかしらフックがあるかなって気がするので聞きやすいのかなと思いますね。
zabo
ポッドキャストを紹介するラジオでね、クロスポットっていうのがあるんです。
近藤淳也
これもポッドキャストになってるんですけど、どこでも紹介してもらってる番組。
冬のライオンがあってますか。
椿 らい堂
番組としてはどんな内容になるんですか。
基本的には冬さんっていう一緒にやってる女の人と僕とで交互に、
今週は僕の番ですって形で、僕が好きな例えばガンダムの話を
20代の女性にもわかるようになるべく噛み砕いて話して、
彼女は彼女で最近流行ってる何かのこととか、自分が興味のある何かのことを
おじさん知らないでしょっていう話を僕に話してくれるというような形の番組です。
近藤淳也
なるほど、じゃあ世代間のギャップを逆に使って、お互い知らないことを。
椿 らい堂
そこを遊ぶっていうような感じですね。
だからどちらにも、どんな立場の人にも、
だから僕が例えばガンダムの話を若い女性に話してるのを聞くと、
僕と同世代の人はもちろんガンダムのことは知っててとかいう前提で、
自分だったらこう説明するのみとかいう感じで聞いてもらえればいいかもしれないし、
知らない20代の男性女性は、
おじさんたちハマってたもんでこういうもんなんだ、なるほどねって思ってもらえればいいかなと。
逆も同じような形ですけど。
近藤淳也
その真冬さんという方は、もともとお知り合いだったんですか?
年齢差がそこぐらいありますよね。
椿 らい堂
そうなんですよね。これよくいろんなところで聞かれますし、
説明するとナンパじゃんって言われるんですけど、
Twitter、今のXですよね。
いろんなポッドキャストのリスナーさんとかとつながりができていく中で、
たまたま知り合って、
出身が山梨県なのは僕も一緒なんです。今は東京なんですけど、山梨県出身なので。
彼女が山梨県に住んでるってところで、
山梨県でポッドキャストやってる人っていないよねみたいな話をしたら、
そうなんですよ、じゃあ自分でやればいいじゃんって言って、
相方がいればやりますけどね、じゃあ相方やりましょうかみたいな感じの話の流れだったんで、
この説明をすると、要するに
ライトさんが真冬ちゃんをナンパしたんでしょって言われるっていう話なんですけど。
近藤淳也
まあでもね、本人もポッドキャストに興味があって。
椿 らい堂
興味はあって、他に前からにも他の人からも誘われたことがあったとかは言ってたんで。
近藤淳也
あとリスナーの時にポッドキャスト番組にゲスト的に出たりとかも経験もあったみたいな。
でもそこから5年続いてるって。
そうですね、5年続いてますね。
5年続いてるけど20代なんですか?
椿 らい堂
そうですね、最初24代。
今年9になったのかな?8かな?
間違えると怒られそうですけど。
近藤淳也
また独特のでもいいですね、そのペアもね。
椿 らい堂
そうですね、続いてるので良かったかなと。
zabo
ライトさんは落語のポッドキャストをしてて、真冬さんは漫才のポッドキャストを仕上げられましたね。
椿 らい堂
別々にそれもされてるんですか?
僕はその2つ目に始めたのが、お後がよろしいよでっていう落語の番組を始めたんですけど、
相方の真冬さんは最近になって、
同い年の男性で関西に住んでる人と、
お互いお笑いが好きなので、漫才とかが好きなので、
関東エリアでお笑いを見てる人と関西エリアでお笑いを見てる人っていう対立構造っていうか、
喧嘩してるわけじゃないんですけど、
こっちはこういうふうに見てんだよ、こう見てんだよって。
関西だとやっぱり吉本の劇場がたくさんあって、吉本の芸人を見るのが基本線だけど、
東京だと吉本もあるけど、他の事務所の芸人さんもいっぱいいて、みたいな話で盛り上がるっていうのを始められたので。
たまたまそういう落語と漫才をそれぞれやってんだなっていうふうに、結果的になりました。
近藤淳也
面白い。
雷道さんも落語の方もどなたかとされてるんですか?
椿 らい堂
そうですね。落語の方は出版社で働いている方で、
落語2のポッドキャストが元々好きな方。
やっぱりポッドキャストのリスナーとしてつながりができた人で、
落語を好きな人、僕の周りではこの人だなって思う人に声をかけて始めたっていう感じですね。
近藤淳也
なるほど。じゃあその番組始められる時は、テーマとそれを話せる相手みたいなのが見つかると、
1番組できるみたいな感じなんですか?
椿 らい堂
そうですね。そんな感じですね。
近藤淳也
しかもちょっと知ってることが違ったりとか、立場が違う人と組みましょうみたいな。
そういうのもありますよね。
それって一般的なんですかね?
椿 らい堂
いや、一般的じゃないんじゃないですかね。
一般的に僕が知ってるいわゆる素人ポッドキャスターさんで多いのは、
友達と始めるっていうのが多分一番多くて、
あとは2番組目、3番組目っていうのは、
ポッドキャスターになった後でつながりができた人と新しい番組を始めるっていうパターンが多くて、
知らない人っていうか、ネット上でしかうっすらしたつながりじゃないですか、
近藤淳也
Xで相互フォローしてますぐらいの人にこんなことを言い出す人はそんなにいないと思います。
椿 らい堂
僕は割とそういうの気にしないほうなんで、
落語の番組にゲストで出てもらってる落語家さんとかにも、
バカなふりしてオファーして出てもらったりとかできちゃうタイプなんで。
近藤淳也
本職の落語家さんも登場されるんですね。
椿 らい堂
一番最初は本職は無理だろうと思ってたんで、
お金とかギャラのこともあるだろうと思ってたんで、
最初はたまたまツイッターでつながりができた落語家さんの奥さんにオファーしたんですよ。
それも普通だったらどうかしてると思うんで、
ポッドキャストなんて知らないわけじゃないですか、相手は。
でもその方はたまたま、それも結果的にたまたまそうなんですけど、
一緒にやってる僕から見たら相方の人が、
もともと同じ職場で働いた経験がある人だったんですよ。
みたいな縁があったりしたこともあって、出てくれたっていうのがあって、
そしたらその奥さんが、
そんなうちの旦那の話するんだったらうちの旦那直接呼べばいいじゃないですかみたいなことを言ってくれて、
実際に出てくれてみたいな縁のつながり方。
なんかきっかけがあると後は芋づる式みたいな部分もある程度あるんですけど、
最初は本当にバカなふりしてダメ元で、
怒られても返事が来なくてもいいやと思ってメールを送るみたいな、
DMを送るとかそういうことをやってます。
近藤淳也
話しかさんっていうぐらいですし、お話のプロ中のプロなんですけどね、
どうなんですか?普通の会話も面白いですか?
椿 らい堂
面白いですし、やっぱりもともと興味がある。
僕らもそうですし、聞いてる方も興味があるんで、
芸能とほぼニアリーイコールなんで、裏事情の話とか、
あとちょっと知ってることの詳しいことみたいなのが聞けるっていうのが楽しいっていうのがあるので、
そういう話が多いですね。
いわゆる爆笑エピソードを話すっていうよりかは、
ちょっとヘェーって思うような話を聞いてるっていうことが多いですね。
最近あったようなことを淡々と語れられる方もいらっしゃいますしね。
zabo
ポッドキャストもできて今年で20年だとそうなんですけども、
当初から落語の番組って以前からありましたよね。
名前を変えながらスポンサーが変わったりとかしながら。
椿 らい堂
結構多いんですよね。落語家さんがやってる番組が多くて。
逆に言うと今ある中で、落語家さんじゃないのに落語のことやってる番組っていうと、
zabo
うちドアと数えるほどっていう感じですね。
あと落語じゃないけど、講談で神田博山さんっていらっしゃるんですけど、
LISTENさんからも配信されるようになりましたね。
近藤淳也
本当ですか。
zabo
TBSラジオの番組。
問わず語りってLISTENからも聞けるそうですよ。
近藤淳也
そうですか。すみません。
そのような落語家の方。
講談の方ですね。
そうですか。
そんなお二人で一緒に聞いてくださって。
ライノさんは今日はザボさんに呼ばれて。
椿 らい堂
今日はやっぱり明日、この収録のタイミングで言うと明日、大阪で開かれるPodcast Freaksに行くのがメインで、前乗りしようと思ってたんですよ。
せっかく前乗りするんだったら昼ぐらいには来ておこうと思ってて、それを決めた後にザボさんの動きを知って、
便乗しようと思って、LISTENさんの行ってみたいなって思って来たっていう感じですね。
近藤淳也
それでお二人来て。
zabo
新幹線は90分遅れたんですよね。
椿 らい堂
そうなんですよ。
近藤淳也
今日?
椿 らい堂
今日すごいことになってましたよ、東京駅は。
近藤淳也
大丈夫でした?
椿 らい堂
1時間20分遅れで普通に着いて。
本当は昼過ぎぐらいに来るつもりだったんですけど。
zabo
雪とかでした?
椿 らい堂
雪だと思います。遅れてるんでしょうがないやと思って、あんまりなんでかとかは考えてなかったんですけど。
zabo
違うボットキャスターさんで、明日フリークスに登壇される方の写真見たら雪降ってたんで、そうかなと思って。
椿 らい堂
そうですね、朝起きたら雪すら積もってはいたので、東京駅で。
そうですか。
近藤淳也
なるほど。
とにかく一緒に来ていただいて嬉しいですけど。
zabo
僕は初めて今日会うんです。
椿 らい堂
局で会うの初めて。
近藤淳也
そうなんですか。
椿 らい堂
全然地元から出ない方だから。
でも一緒に先ほどお話しされてる雰囲気見たら昔からのお友達みたいな雰囲気でしたけど。
zabo
東京ではね、お話、顔面出して話したりとかはしてるので。
教会の定例会議もそうですし、有名なボットキャストで三国だがってあって、
椿 らい堂
それのオフ会でもズームの、あれで一緒になったりとか。
zabo
いわゆるズーム飲み会みたいなやつですよね。
椿 らい堂
みたいなね。お付き合いは古いかもしれない。
近藤淳也
そうですね、長くなってきてますね。
そしてお二人とも日本ポッドキャスト協会の会長さんとザボさんは。
zabo
コウホーと自称してます。
近藤淳也
コウホー担当。
お二人、教会の動かしてる側というか、
椿 らい堂
教会側の方ということですけど。
zabo
仲の人と言わせてもらってます。
近藤淳也
ですよね、仲の人。
日本ポッドキャスト協会について教えていただいてもいいですか。
椿 らい堂
日本ポッドキャスト協会っていうのをもともとできたときは、
半分冗談みたいな側面もありつつなんですけれども、
ポッドキャストが人気とか話題になってきてる中で、
いわゆる教会ビジネスみたいなことをする人に、
こういう名前を取られたくないっていう思いもあって、
非営利な団体として、団体といっても任意団体ですけれども、
そういう名前を名乗ろうっていうことと、
ポッドキャスト界隈を盛り上げていきたいっていう意味合い。
我々の力なんかを借りないでも人気のあるところは全然問題ないので、
そういうところというよりかは、
始めたんだけどうまくいかないどうしようとか、
始めたはいいけどリスナーさんがなかなか増えなくてどうしようとか、
そういう人たちとか、
そこそこ機能に乗ってるんだけど、たまたまトラブルで、
うまく配信されなくなっちゃったんだけど何が原因だろうとか、
そういうことに応えていける団体を作りましょうっていうのがコンセプトといえばコンセプト。
なるべくオープンにした団体としてやっていきたいなというのが、
もともと始めたポトフさんと徳松たけしさんという人が2人が始めた。
その2人が初代と2代目の会長になってるんですけれども、
1年ずつで交代してる。会長としては交代してて、私が3人目という状況ではあって。
歴史も浅いですし、会員というのは登録したら会員みたいな、
名乗ったら会員でもいいぐらいの緩さでやってるし、
運営ってなったら逆にギュッと少なくて、
教会って言ってこれしか実装してないの?っていうぐらい少人数でやってるんですけど、
逆に言えば運営の方に携わりたいという方は言ってくれればいつでも参加できるし、
その教会の名前で何かやろうっていうのも、
今いるメンバーで妥当だと思うことだったら、リアルイベントであろうと、
オンラインイベントであろうと、他のシステム作りみたいなことも含めて
いろいろやっていけるっていう、まだまだ3年目なんでね。
近藤淳也
そういう段階の組織、任意団体という感じですかね。
何人ぐらいの方がやられてるんですか?
椿 らい堂
今直接関わってるのは10人足らずというぐらいですかね。
その運営みたいなところに関わってるっていう方は。
ただ、できたときに登録してくださって、
会員の人はここに登録してくださいっていうので来た人とかで言えば
100人とか何十人とかはいるんですけど。
ただで登録しとけるだけなんで、別にそんなに積極的じゃなくてもノリで
登録されたっていう方も多いと思うんで。
zabo
前回LISTEN NEWSに出られたちゃこ先生っていらっしゃったでしょ。
彼女を迎えて、僕がMCで配信撮ったやつがあるんですけど、
ポトキアスト協会の中の人の番組をネーミングでいじっていただいたという回がありますので、
近藤淳也
もしよかったらチェックしてみてください。
zabo
ポトキアスト協会ニュースレターという。
近藤淳也
まだ未チェックでした。
zabo
近藤さんもこの間出られたでしょ。
近藤淳也
ポトフさん。
zabo
あれと同じチャンネルでやります。
近藤淳也
もう公開されてるんですか。
zabo
はい、もう公開してます。
ぜひぜひ。
何とかってことですか?
椿 らい堂
今年だと思うんですけどね。
近藤淳也
でも1月か。1月ぐらいだった。
椿 らい堂
初代ポトフさんとか、みなさん残られてやられてるってことなんですね。
近藤淳也
活動としてはどういう活動?
椿 らい堂
今年は特にポッドキャストが20周年を9月に迎えるっていうことがありますので、
特別力を入れた方がいいと、外向きなところで力を入れたいということで、
まず1月から7月にかけてマウスリーでインタビューをするという形で、
近藤さんにも。
近藤淳也
それでだったんですね。
椿 らい堂
2月ですよね。
なるほど。
1月にはコテンラジオの樋口清則さんに出てもらったりとか、
今後もいろいろ、いわゆるポッドキャスターさんもそうですし、
配信とかに関わってるとか、会社として関わってる、
ポッドキャスターに関わってる会社の方とかにもインタビューするっていう形で7ヶ月やりまして、
8月からはまた今度はウィークリ、週1。
7月までは月1のイベント。
8月から9月にかけて週1で7日間っていうのをやって、
最後は7日間連続っていう形で盛り上げていこうかなと。
近藤淳也
本ですか。
お待ちしております。
ぜひそれは出させてください。
zabo
声日記をもともと浸透させてもらってね。
椿 らい堂
そうですね。
zabo
LISTENで流行ってるんですよ。
椿 らい堂
ですよね。
あれ多分もともと需要があったところだと思うんですよね。
やっぱりボイスブログとしてやってますみたいなことを、
普通のポッドキャストっていうか、
その前のLISTENさんが参画する前から、
そういう言い方で言ってる人がいて、
そういう人たちの感覚に、
合う言葉が出てきたなっていう印象だったんですね、
声ブログ。
近藤淳也
そうですね。
zabo
ラジオ的にやってる人もいれば、
ブログ的にやってる人もいらっしゃいますよね。
そうなんですよね。
椿 らい堂
そこでやっぱり、
ラジオ的なのがやっぱり、
昔は5年前とか10年前とかは人気が高くて、
で、配信する側としては、
それ、そんなに面白いこと喋れないっていう人は、
なかなか、
二の足を踏んじゃうようなところがあった中で、
それまさに声日記的な、
ボイスブログ的なことでいいんだって思えるようになってきたっていうのが、
いい流れがあった中に、
ちょうどぴったりはまるワードが出てきたなって、
僕は個人的には思ってて。
そうですか。
近藤淳也
どう見られてるんですか?
LISTENとか、声日記とかの、
最近の様子というか。
ずっと長い間、
ポッドキャスト界隈というか、
ご覧になられてきてると思うんですけど。
僕は、
zabo
ディスコードに見れてもらってて、
で、困りごとだったらすぐ対応していただいてる姿をすごく見てるので、
あとは、
すごい助かってるのと一個、
あと、
純和性ってLISTENだけですかね。
ホスティングされてて。
近藤淳也
ポッドキャストのホスティングで、
実は日本性ってないかもですよね。
zabo
以前、アンカーで、
今でもやってるんですけどね。
ちょっと分かんないことがあって、
ヘルプにチャットでトライしたら、
英語での対応っていう。
僕、英語とても苦手なものですからね。
それは非常に、
ディスコードの中ではありますが、
非常に助かって、
ご丁寧に、
しかも素早く対応していただけるので、
すごく喜んでます。
あと、
最初の頃ですかね、
今、
ミドル巨人くん、
ブラニューという名前で会話したけど、
昔、ミドル巨人くんという名前で、
LISTENの、
初期ぐらいのホームページの画面に、
アイコン使ってもらってました。
左が僕の番組で、
右が、
ポッドキャスト大学っていう、
DJリッキーさんっていう方の番組。
僕も彼と結構付き合いがあって、
2回ぐらい共演させてもらったんですけども、
それが非常に、
恩義に関してはしてね。
近藤淳也
画像のところに入ってたからってことですか?
画像が入ってたってことですか?
zabo
そうそうそうです。
そっか。
近藤淳也
なるほど。
椿 らい堂
その点、ありがとうございました。
近藤淳也
ありがとうございます。
zabo
なので、
LISTENどんどん、
広めていきたいなと思ってます。
近々ね、
ずっとラジオトークで、
配信してたんだけども、
ポッドキャストで配信したいっていう人がいるんで、
ポッドキャストの作り方と同時にですね、
LISTENいいよって勧めようと思ってます。
ありがとうございます。
他のもあるんだけど、
LISTENが僕はお勧めですって話をしようと思います。
あとLISTENで、
ポッドキャストはじめようもすごい良いですよね。
わかりやすい。
近藤淳也
そうですか。
zabo
昨年の10月ぐらいから、
ザボの神的ポッドキャストっていうのを月1コーナーで、
ノートで始めたんですけど、
近藤淳也
2月号に出させてもらってます。
はじめようものガイドをご紹介いただいてるんですね。
zabo
LISTENをはじめようの2月29日配信会を紹介させてもらってます。
ありがとうございます。
椿 らい堂
僕は正直そこまでLISTENさんと今、
でもお後がよろしいようでは登録するみたいな作業をした記憶はあるんですけど、
でもイメージとしてはやっぱり、
Made in Japanのプラットフォームっていうところが大きくて、
AppleさんとかSpotifyさんとかの、
言い訳が日本人としてしっくりこないっていうのはすごいあるんですけど、
日本のポッドキャスターさんって、
いわゆる雑談がすごい多いんですよ。
強いて言うなら趣味の話だねってオチをつけるか、
面白さにある程度自信がある人はコメディに行くんですよね。
でもこれって本当は雑談っていうカテゴリが一番ありがたいし、
趣味だとしても、例えばガンプラの話してる番組でも、
趣味だから趣味に入れるんだけど、
趣味の上のカテゴリがレジャーなんですよ。
レジャーじゃねえよなと思いながら、
その人に趣味があるから趣味にレジャーに入れてるけど、みたいな。
非常に多分欧米の方としてはしっくりくるカテゴライズなんだろうけど、
日本人にはしっくりこないっていうのはすごいあると思ってて、
探す方も本当はそういうのがしっくりくるところで探したいカテゴリを。
例えばガンプラってどこでやってるんだろう、アートかな、
みたいな探し方をしちゃうと思うんですよ、知らない人は。
そういうところをもう少しクリアにできるのは、
やっぱりメイドインジャパンじゃないとできない。
もしくはアメリカの会社の日本法人がすごい力を入れるとかしないとできないことだと思うので、
そういうところで日本人に使いやすいっていうのが期待できるんじゃないかなとは思ってるので。
近藤淳也
そこは僕が勝手に期待してますよっていう応援というかプレッシャーというかわかりませんけど。
なるほど。あのカテゴリはね、iTunesというか企画で決まっちゃってるんで、
それに合わせるしかないですけど、それとは別に編成というかはできるかもしれないですし、
ブログの時もそうでしたけど、やっぱ海外のブログってもうちょっとジャーナルっていうか、
やっぱテーマがあってそれについて書くっていう感じがあって、
日本のこの日記ですみたいな感じってちょっとやっぱり、
ブログの時もやっぱ独特というか違う感じはあったんで。
椿 らい堂
なるほどね、ブログもそうですよね。
確かに日記みたいな感覚で書いてる人多かったですよね。
近藤淳也
そうなんですよ。それが複数人で撮ったりするんで、ポッドキャストの場合は。
日記というか雑談になってくる。
椿 らい堂
複数だと雑談だし、一人で喋ってる人は日記みたいになるしっていう感じですよね。
近藤淳也
まあそれ結構日本ならではなのかもしれないですけど。
椿 らい堂
確かにポッドキャスト自体も、アメリカでサイブレイクはやっぱりジャーナル的なところでしたもんね。
事件を追求していったシリーズとかがきっかけだったりするので、
その辺の価値観が全然違うかなとは思ってて。
近藤淳也
そうですね。
椿 らい堂
だから事件系のカテゴリーとかはね、新しくなった時に増えたりしてましたもんね。
やっぱ価値観違うなって。
ちなみにどうして日本のポッドキャストプラットフォームってないんですか?
えー、ないんだろうな。
そもそもが多分アップルの独占っていう市場っていう状況がある中で、
ポッドキャストっていうもの自体の知名度とか人気っていうのが低くて、
あえて作る意味がないとか、そこで儲かる気はしないとかいうのが多分根っこで。
ポッドキャストが多少なりと今ブームと言われてる時には、
もうスポーティファーみたいな大きいところが参画してきてて、
もうちょっと信仰のところが立ち向かえる状況じゃないって判断されたのかなっていう。
やっぱりどうしてもいまだにお金を生みづらい特色があるのが、
やっぱり二の足を踏む原因かなとは思ってますけど。
近藤淳也
どっちかって言うとライブ。
zabo
今パッと思ったのは別にラジオトークやスタンドFMを国産のあれで、
ポッドキャストになるし、ボイシーもそうなんですかね。
ないことはないんですけどね。
でも企業運営っていうのもなかなか難しい。
お金を生みにくいっていうのはそうなのかなとは。
近藤淳也
ラジオトークの方もスタンドFMの方もライブの方に力を入れ始めましたね。
zabo
で課金して、スパチャじゃないけどプレゼント送るみたいな。
YouTube的な感じですよね。
イメージはそんな感じですよね。
ライブってあんまり得意じゃなくて、
収録したものを配信してっていうのが好みであるので、
この形が一番僕は好きなんですよね。
近藤淳也
どうしてもライブで、しかもギフトをあげるみたいになると、
何々さんいらっしゃいますよみたいな。
そういうふうになっていくと、
内容としては後からiクラブで聞いても、
誰だそれってなりますからね。
zabo
はい、この時間はこのスタンプを投げる時間ですとか言う人いるんですけど。
僕それちょっとできないですよ。恥ずかしくて。
近藤淳也
ポッドキャストかっていうとちょっと違うカテゴリーになるんじゃないですかね。
椿 らい堂
割とだから、でも今ポッドキャストのブームも実際来てるとは思うんですけど、
若い世代に本当に人気があるのは、
短いものっていうのとライブだと思うんですよね。
僕は、僕自身はおじさんなので、
何か配信しようと思って音声配信、
ポッドキャスト以外の方法でってなっても、
それこそXのスペースとかってなるけど、
多分TikTokとかインスタライブとかいう発想ですよね。
多分今の若い世代の方、そういうところで短い。
ちょっと盛り上がってワーってやってすぐ終わっちゃうみたいなのが、
多分理想なんだろうと思うと、
ポッドキャスト、特に我々のような世代のポッドキャスターが思うものっていうのは、
尺に近い。
尺も長くて、後から録音されたものを聞くのが前提。
リアルタイム性は問わないっていうのが、
どっちかというとアーカイブ性が重視される、
みたいなところにあるのかなと思ってるので、
ポッドキャストを盛り上げるために、
そこに擦り寄るのはちょっと無理がある。
真逆すぎて、ちょっと無理があるんじゃないかなと思ってて。
やっぱりアーカイブ性の強さが多分一番売りになるんじゃないかと思っていて。
さっきちらとザボさんも名前出しましたけど、
三国だが。
彼女に三国誌を話し始めたら止まらなくなったんだがって、
わざと長いラノベみたいなタイトルにしてるやつなんですけど、
これ吉川英二の三国誌を毎週何章かずつ読んでいくような構成になってるんですよね。
だからそれは吉川英二の三国誌を買って読もうと思ったら、
自分のペースで聞きながらやれるわけじゃないですか。
3年後でも5年後でも。
そういうアーカイブ性はすごい強みがあるところだと思うんですよね。
僕がやってる落語の番組も、
いろんな落語家さんの話やいろんな落語のネタの話をするのは、
いつ聞いても面白いし、
いつ聞いてもなるほどって思えるようにしたいと思ってるし。
このネタ知らないんだよなって思ったら、
一応中にもしかしたらあるかもしれないみたいな魅力というかね、
使い方としてそういうのがあるかなと思ってて。
例えばザボさんがやってる野球のようなものも、
野球の年代史的な意味で見れる。
例えば2015年の時のシーズンでどんなだったっけな。
リアルタイムで知ってたはずだけど忘れちゃったなって人は聞けば思い出すみたいなこともあるし。
そこの部分がたぶん生配信とかよりか強みがあるとすればそこなのかなと思いますね。
近藤淳也
確かに。
ラジコとかでもね、やっぱり1週間とかだし。
それを越えて、自分が本を読んだ時にその感想がたくさん残ってるみたいなものになっていくのかもしれないですね。
椿 らい堂
例えばもう本当に今いないと思うんですけど、
シンゴジラを見た時の感動ってどんなだっけって思ったら、
ポッドキャストでシンゴジラで調べるのが一番いいんですよ。
近藤淳也
確かにそうかもしれない。
椿 らい堂
テキストであればブログでとか、ネット、普通の検索でもいいんですけど。
それを興奮しながら語ってる声が聞けるっていうのがポッドキャストならではだと思うので。
近藤淳也
確かに。
ちょっとそういう民族学的な記録にもなっていくのかもしれないですね。
当時の人たちはこんなに興奮していましたみたいなのが後から振り返るみたいな。
椿 らい堂
それがやっぱり雑談だからこそそれが出るとも思うんですよね。
仲良い人と話してるから、どこが良かったっていうところで盛り上がってて、
そこのどこが良かったがずれてるのも面白いし、一致してるのはここなんだってのも面白いしとか。
近藤淳也
確かに。
椿 らい堂
雑談番組もね、本人たちは垂れ流してると思ってるかもしれないけど、
案外そういう価値はあるかもしれないし、聞いたら懐かしい気持ちにはなるし。
zabo
なるほどな。僕のベカフェも何年か経つとアブサみたいになりますかね。
椿 らい堂
アブサってまさに野球の漫画ですけど、長く続いた結果、
1970何年のプロ野球界のことが一番わかるみたいなセンスが出てくるところもあるので。
近藤淳也
なるほど。それにしてもポッドキャストは今流行ってるんですか?
椿 らい堂
流行ってるっていうのは、流行ってない時に比べて流行ってるという意味でしかないと思いますね。
近藤淳也
何回か流行ってるっていう波が今までもあったと思うんですけど、
今その波はどういう状態にあると感じられてますか?
椿 らい堂
今、一番最近来た流行りのピークは、要因はコロナのはずなんですよ。
みんなが外に出れなくて、暇で始める人、暇で聞く人っていうのが増えて。
ちょうど同じタイミングでスポーティファイが、今はスポーティファイフォーポッドキャスターズになってるアンカーがサービス始めて、
要するに気軽にやれるようになった。RSSフィードって何?っていうのがわかんなくてもできるっていう状況ができたっていうタイミングと、
コロナのタイミングが重なったのですごい増えて、あれが多分一番新しいブームだったなとは思ってるんですよね。
それはやっぱりちょっとブームとしては去りつつある。
だから流行ってるとか盛り上がってるって言いましたけど、そのピークは過ぎてはいるとは思ってます。
zabo
クラハもありましたよね。
クラハもありましたね。
クラブハウスがね。
芸能人さんもやってるみたいなチームがあって。
音声媒体にも…。
椿 らい堂
注目が集まるきっかけになったのもクラブハウスですね。
近藤淳也
あれも同じようなタイミングですもんね。
コロナで聞く時間が増えて、一時盛り上がったものが、今ちょっと収まってるっていう認識ですか?
椿 らい堂
収まってきてる印象は僕は個人の見解ですけど、
だから人気がある番組、あったはずの番組で、配信ペースがすごい落ちてる番組とかは、
多分その配信者の方がリアルタイム、リアルの生活で忙しいとか楽しいことが増えてきて、
近藤淳也
ポッドキャストはやっぱり家から出れなかったからやってた趣味だったっていう人が一定数はいると思うんですよね。
zabo
リモートでね、ワークですか、リモートがあってね。
椿 らい堂
じゃあLISTENはその下火になった瞬間時期に始めた。
椿 らい堂
もしかしたらここは会議データが出てるのかもしれないんですけど、聞いてるの頻度とかの問題ですよね、あとはね。
好きな番組が1つだけあって毎週配信で毎週聞いてます。他は一切聞いてません、もう聞いてる。
僕とか佐藤さんみたいに毎日何時間も聞いてるみたいな人も聞いてるか聞いてないけど今同じになっちゃう。
その辺のグラデーションとかで、配信してる側からすると自分の番組が聞かれる絶対数っていうのは、
聞いてる人が何時間聞いてるかによって聞かれるチャンスが変わってくるので、その辺の数字も知りたいところですよねってのがありますね。
zabo
あと人気アニメの裏側とか、人気ドラマの裏側の出演者の方が喋られるポートキャストとかもあるし。
あのちゃんとか、そしなさんがやってる番組とかも人気だったりしますしね。
若い人が聞かれて楽しいやつってのも今いっぱい出てるというふうな認知はします。
近藤淳也
そうですね。10代の方の聞く目的のとこはやっぱりエンターテインメントっていう目的が多かったんで、
たぶん芸人さんとか好きな方の声を聞くって、昔のほんとラジオ、勉強しながらラジオ聞き流してるみたいな感じなのかなと思いましたけど。
椿 らい堂
実際ラジオ局とかがやってることが多いですしね、そういうのは。
あの辺もやっぱりコロナ禍の影響もあってのリアルイベントがやりづらい環境下で出てきたものではあると思うんですよね。
日本放送とかがグッと力入れたり、TBSラジオがポートキャスト界隈に戻ってきたりっていうのはやっぱりコロナ禍の中での出来事だったので。
で、それがだから一般のリスナー、一般の配信者にとってプロがガンガンやってくることが喜びなのかどうなるか微妙なところではあるんですけどね。
どうしたってランキングに入りづらくなってくるので、自分たちが。
zabo
まあ以前のね、アワードとかもそうでしたね。
椿 らい堂
そうですね。
zabo
プロ制作のやつが多くてね、みたいなね。
まあどうしたって叶わないですからね、その辺の認知度ではね。
椿 らい堂
そうなんですよね。面白くは面白くない。自分のことはさておき、プロにも負けないぐらい面白い人もいるんですけど、それはそのプロの知名度には当然かなわないっていうのはもちろんあるので。
近藤淳也
聞く人自体がね、でも増えるっていうのがまずは大きいかなと思うんですけど。
そのポッドキャスト協会さんの活動にちょっと戻りますね。
椿 らい堂
9月のポッドキャストの日に向けた活動はいつもされてるってことですけど、他にも何かあるんですか。
協会自体が始まった当初は定期的にスペースとかで誰でも話に参加できる環境で話を聞いて、協会にやってほしいこととかを話の中で見出していったりとかもやってたり。
あと、実際に今配信してる方にとってメリットがあるのって言うと、日本ポッドキャスト協会っていうハッシュタグをつけた投稿をしてくれると、わりと協会側の人間、運営とかに関わってる人間、主にボトフさんとかですけど。
そのハッシュタグの相談ごとに対して答えてくれたりとか。
要するに、急にアップルで上がんなくなったんですけどとかいうのを書いてたりすると、皆さんも同じ反応してるので、一時的な向こう側のトラブルですねとか。
zabo
僕も何回か助けてもらった。
椿 らい堂
一番そこで頼りになるボトフさんが本業で忙しいみたいなので、ちょっと難しいんですけど。
近藤淳也
でも、システム的なことに詳しいものは何かいるので、もしかしたら答えてくれるかもしれないですし。
僕、こないだやったのは、横のつながりをもっともっと増やしたいっていうポトキャスト、マグミさんがあったので、ゲスト募集されてたから立候補して出てきました。
僕、技術的なことはほとんどわからないですけども、賑やかしてることはできるのでということで、お邪魔させてもらったこともあります。
今後こういうことができればとか、逆に僕たちができることってあるんですかね。
椿 らい堂
教会としてイベントという形で、そのポトキャストの日には何かしらはやると思うんですね。
それが一つあるのと、ただ教会っていう名前に沿うというかね、名前にマッチしたこととしては、
会員に何か還元できるような形をどんどん作っていかなきゃいけないと思ってて、
それは例えばリスナーさんに登録して音源を上げる方法みたいなのを、教会の立場でいえばいろんな方法があるので、
そのいろんな方法を紹介するとか、続けるためのコツみたいなものをまとめたのをブログにするとか、
そういうようなことがしていければいいのかなとは思ってますね。
配信者も、もっと言えばできればリスナーにもなんですけど、どちらかと言えばひとまずは配信者の方の困ってるところとか、
モチベーションが下がってるところっていうのを応援してあげられるような活動をブログであったりとか、
zabo
SNSであったり、もしくは配信であったりっていう形でやっていければいいのかなと思いますけどね。
高い機材とかが準備できない人って結構いらっしゃったりすると思うんで、
東宝、なるべく経費を抑えてやりたいですと言われたら、こんなやり方ありますわというか、
近藤淳也
オーダーメイドな作り方でのレッスンっていうのもできるかもしれない。
限られた予算でできるだけいいものを作るにはどうしたらいいか。
そうそうそうそうですね。
椿 らい堂
そういう方法で逆回りですね。
いい機材を買おうと思うんだけど、高いもの買うのに損したくないから、
どういうもの買ったらいいんだろうみたいな相談にも答えられればいいと思いますし。
今までどんなものを使っててどれが一番良かったですかみたいな。
ダイナミックマイクとコンデサマイク、どっちがいいのかわかりませんとか、
そういう質問にももちろん答えられるようにしたいですし、そういうところですよね。
近藤淳也
ちょうど僕たちも本当よく質問されるんで、レッスンのガイドはそういう経緯で。
一旦ポッドキャストって何があってどうすれば撮れるんだっていうのを、
やっぱり一回説明しないとなかなかみんなわからないんだなっていうのがあったので、
ガイド作ってますけど、よくわかります。
椿 らい堂
僕そのうちザボンさんとスペースで話そうかなって思ってた話をここでしちゃうと、
番組の中身の方の作り方の話っていうのもあって、
例えばタイトルの付け方とか、
zabo
みなさんよくあるのは工場とか言いますけど、この番組はこれこれこういう番組ですっていう文案とか、
定型文ですね。
椿 らい堂
そこは男性2人でやるのか男女でやるのか年齢差がどうとか、
オーソドックスなのはオープニングトークがあって本編があってエンディングがあるとかっていうところを、
あるあるみたいな話をしながら、
ベタに無難にやるんだったらこういうフォームっていうのを2人で話せたら面白い、そういうのを配信したら、
それをベタにやろうと思う人はそれをそのまま真似してもらえばいいし、
木をてらったものを作りたいと思う人はそれを裏ってやってくれれば木をてらったものができるだろうみたいな話が、
どっかのタイミングでしたいなと思ってて、
今ちょっとその20周年でバタバタしててなかなかできてないんですけど、
そんなこと、そういうのも一つの参考にできる要素かなと思うので。
近藤淳也
確かに。
確かに構成についての情報って少ないかもですね、今。
椿 らい堂
そうですよね。
zabo
適正時間とかもね、好みのやつに合わせて逆算しながら作っていくっていうのも。
そうですね。
ポッドキャストの切り口がいっぱいあるんで。
そうですね。
近藤淳也
確かに。
止まらないんですよね。
じゃあLISTENでも貢献できることがあったら協会にも絡ませてくださいっていうのと。
もうちょっとどうです?未来に向けてだと、
椿 らい堂
なんかポッドキャストもっとこうなればとかあったりしますか?
今、さっき言ったちょっとプチブームみたいになってる状況を結果的に迎えて、
今はどう思ってるかっていうのが微妙になったとこもあるんですけど、
その前の段階、ポッドキャストって誰も知らないよねっていう気分だった時に思ってたのは、
僕はその当時仲がいいポッドキャストやってる人と話してると、
やっぱりYouTubeを引き合いに出すことが多いんですよね、話として。
僕はでも音声メディアと思ってるんで、ポッドキャスト。
ビデオポッドキャストもありますけど、音声メディアって前提で言えば、
ライバルはラジオだと思ってるんですよ。
zabo
そうなんだ。
椿 らい堂
で、ある意味でYouTubeはテレビを超えた部分があるわけじゃないですか。
限定的な話ですけど。
同じようなことをラジオを超えるっていうのがポッドキャストが目指すべき方向だと思っていて。
その第一歩なのは、ラジオって言われてラジオが何だか分かんないって人は今でもあんまりいないと思うんですよ。
操作できない人はいるかもしれない。
でもラジオって言われてラジオって何ですかっていう人はいないと思うんですよ。
っていうところまでまずポッドキャストの認知度は上げたいと思います。
ポッドキャストでどんなものって言える人は100%に近くしない。
その中で使える人が何割なのかとか、常識的な人が何割なのかとかはどんどん減っていくと思うんですよ。
ラジオの聴取率だって一般的には1%行かない方とかだと思うんで。
聞く人はそんなもんでもしょうがないのかもしれないですけど、そこに勝てればいいぐらいの線ですけど。
ラジオを知らない人がいないように、ポッドキャストを知らない人はいない名前としてぐらいにはなればいいっていうのが、
遥か向こうにある夢といえばそういうことですよね。
近藤淳也
基本的にはポッドキャストの普及を目指しているっていうのが、
普及はそうですね。
すごい大きな目標っていうのがあって。
先ほどのお話ですと、配信者がとにかく増えて続けていくっていうのが大事であるっていうことをお考えなんですかね。
椿 らい堂
そうですね。
近藤淳也
なるほど。
でも、ある意味ラジオ局がポッドキャストを引っ張ってるようにも見えますね。
そうですね。
椿 らい堂
日本だと。
近藤淳也
状況としてはそうなんですね。
実際その物理的なラジオを持ってる人って今かなり少ない気がするんで。
実質ラジオ局もネット配信ですし、
そこが結局ポッドキャストをかなり積極的にやっていて、
一番のトップコンテンツを作ってるみたいな構図で考えると。
椿 らい堂
ラジオ局ってもしかしたらポッドキャストしか配信しなくなるみたいなのもあるかもしれないなと思うんですよね。
近藤淳也
もしかしたら、少なくともネット配信で聞いてる人が多いですよね。
多いですね。
電波よりも。
ちょっとわからないけど、そんな気がするんですけど。
恐らくそうなんです。
ってなると実際ポッドキャストスタジオなのかもしれないですよね。
椿 らい堂
すでに。
近藤淳也
ラジオ局が。
椿 らい堂
そういう意味で今そうですね。
ネット配信のもののためのスタジオというか放送局ということかもしれないですね。
そこがちょっとYouTubeとはまた構図が違うかもしれないですね。
本来の、もともと僕自身もラジオ好きではあるので、
ラジオの本当に大切なところは災害があった時の即時性とかリアルタイム性とか、
そういう意味で、なんだかんだ言ってもポッドキャストとは相性の合わない要素、
生放送性みたいなものも絶対あるので、
そういうところは企業の使命として頑張ってほしいと思うんですけど。
一方でバラエティ番組的なラジオ番組っていうのは、
アーカイブが残るとかそういうのも含めて、
近藤淳也
ポッドキャスト化していくのは全然いいこと、悪くない話だなと思いますけどね。
山本さんは何かあります?ポッドキャストの今後に向けて。
zabo
今後に向けて。とりあえず大風呂しか僕は広げれないんですけど、
メインでやってる野球のやつはですね、
Appleポッドキャストでスポーツジャンルカテゴリーの野球ジャンルだけで紐解くと、
トップ200のうち100以上は海外の作品が多いんですね。
日本人の参戦者が非常に少ないので。
野球をもっと喋ってほしいですみんなに。
野球のことなの?野球カテゴリーのポッドキャストがそもそも少ないんですか?
だと思います。もっともっといけると思います。
それを僕はプッシュしたい。
あともう一個言いたいのは、リスナーとして聞いてる番組さんにね、
コメントとか送ってあげると喜ばれますよってことを皆さんに知ってほしいです。
で、LISTENでもコメント機能や星がつく機能がありますしね。
頑張ってって言われてムッとする人はいないと思うので、
リスナーの方はぜひお声掛けしてあげて、応援してあげてほしいなと思います。
近藤淳也
そうですね。多くの配信者がね、なかなかリスナーさんの顔が見えないとか、
反応が全然こないっていう声がよく聞くので、
振るだけでだいぶ嬉しいっていうね、ありますよね。
zabo
僕も今度近いうちにリスの言及機能を使ってみようと思ってますから。
近藤淳也
ぜひぜひ。あれ結構嬉しいですよ。
僕も以前モリッシーさんからいただいて、びっくりしましたもん。
zabo
言及って書いてあると思って、トラックバックって言われるようなものなんですけどね。
リスオリジナルの機能だと思うので、使ってみないと楽しいと思います。
近藤淳也
別の番組でこの番組のことを話してますっていうのを、
概要欄にリンクを貼ると通知がくるんですけど、
聞きに行くと自分の話をしているっていう体験なんですけど、
あんまり今までの仕組みではなかったので。
椿 らい堂
まさにトラックバックっていうのはブログでよく耳にした言葉で、
まだまだあるんですよ。ブログ、よく似てるとは言われたと思うんですよ。
ポッドキャストって音声ブログみたいな言い方もよくされたと思うんですけど、
本来のブログにあった機能とか目の付けどころみたいなのが、
ポッドキャストに展開できる要素ってまだまだあるんだなって、
今話し聞いてて思いましたね。
zabo
いろんな人に、ポッドキャストを含めてLISTEN覗いてほしいです。
近藤淳也
川に言っていただいてありがとうございます。
トラックバックは結構ブログからですし、
あと出演者を登録できるんで、LISTENの場合。
その出演者がこっちの番組にも出ているとか、
一人の出演者がこの番組とこの番組やってるみたいなのもありますし、
ゲストでよく出たりするじゃないですか。
それが全部繋がる仕組みになっているので、
誰々さんが出ているエピソード一覧とかが今出ていまして、
あれなんかも結構ご近所好きなみたいなの多いと思うんで、
ポッドキャストって。
そういうのが可視化できればいいなと思って作ったんですけど、
ポッドキャストに特化しているサービスなんで、
ちゃんとそういうところを、
出演者は誰でとかって作り込めてると思ってまして、
やっぱり音楽系アプリの中でのポッドキャストとかだと、
なかなか若干クネクネしてるというか、
横にどんどん繋がってコメントがついてフォローがあってとかって、
なかなか作り込みが難しいと思うんですけど、
そこはポッドキャストに絞っているというところで、
うまく進化させられるといいかなと思ってますけど。
zabo
とある番組なんかも顔のアイコンがバーっと出てますもんね。
近藤淳也
そうですね。
zabo
ゲストさんが多いとかそうですよね。
近藤淳也
じゃあそのとこですかね。
何か言い残したことないですか?
椿 らい堂
これ収録中に言うべきかどうかはよくわかんないですけど、
今僕がリスさんにすごく一番期待しているところ、
てか求めたいと思っているのは、アプリ化ですね。
アプリでやっぱり使うことが多いので、
編集とか配信はあれですけど、
キクはやっぱりアプリで使うのが使いやすいって思いが、
今までずっとそれでやってきてるので、
それを一番楽しみにしているというか、
難しいんだと思うんですけど。
近藤淳也
ポリシーとして絶対作りたくないとかそういうのは全くなくて、
単純に開発リソースの問題なんだけども、
どこで探すのって言われてね、
App Storeになかったよって言われることが結構あるんで、
そこがちょっと残念なとこなんで。
椿 らい堂
逆に言えばそこができた時に、
まだガンと上がるユーザーが増えるっていうタイミングになると絶対思うので。
近藤淳也
はい、頑張ります。
ザボさんなんか何ですか。
zabo
せっかく泊まるんで、
明日フリークス出展準備とかされるでしょう。
なんか手伝いますか。
椿 らい堂
ありがとうございます。
近藤淳也
大体準備は。
できてます?
整ってるんです。
つもりなんですけど、そんなにいるんですか準備って。
zabo
僕も初めて行くんで、
リアルイベント、たぶん紹介最初で最後のお邪魔だと思うんで、
僕はわからないんですけども、
準備は済まれてるんであればいいんじゃないでしょうか。
たぶん大丈夫だと思う。
近藤淳也
でもありがとうございます。
いいえ。
そうかじゃあ、逆にライトさんとかは、
あらゆるポッドキャストイベントは全部行かれてるんですか。
椿 らい堂
あらゆると言われると流石にあれですけど、
フリークスは今年2回目で、
前回も行ってます。
東京のウィークエンドも全部行ってます。
3回かな。
あとはジャケ劇も行きましたし。
zabo
シャベ音も行かれた。
椿 らい堂
シャベ音も京都でやったポッドキャスターさんの、
音楽ライブとポッドキャストイベントの融合みたいなのも行きましたし。
近藤淳也
いつですかそれは。
椿 らい堂
去年、一昨年の秋ぐらいですかね。
zabo
一昨年なんだ。
椿 らい堂
あと本当に若手のポッドキャスターさんが東京でやったちっちゃいイベントで、
ポッドキャストオアシスっていう、
代々木公園でブルーシート敷いて座談するっていうイベント。
見た目として本当にピクニックみたいなイベントなんですけど、
そんなのもあったんで、
たまたま近かったのもあったんで、
そういうのも足を運んだりはしました。
近藤淳也
そういうの、じゃあやっぱり積極的に出られてるんですね。
椿 らい堂
見つければなるべく行くようには。
僕、こんな話で長くなってもあれなんですけど、
僕、元々頑張っててまだ売れてない人みたいなの応援するの好きなんですよ。
教会がやってることもちょっと近いところあるんですけど。
そういうまだまだ駆け出して、自分たちがイベントやっても人なんか来ないかもしれないけどって言ってやってる彼らを絶対、
参加するという最低限のラインでは応援したいなと思ったっていうのもあって。
だから聞けば、番組単体のイベントってなった場合はその番組聞いてないと言ったらかえって失礼な場合もあると思ってるので、
知らないのに来てもっていうのはあると思うんであれですけど、
ポッドキャストなんじゃらみたいな形でやってるのであれば、なるべく行きたいなとは。
東京に住んでるっていう優位性もあるので、東京のイベントはなるべくと思ってます。
近藤淳也
数々行かれていて、各イベントの特徴をちょっと解説していくと、どんな感じですか。
椿 らい堂
ポッドキャストウィークエンドっていうのが、やっぱりこのポッドキャスト単体番組じゃないイベントとしてはコアになってて、
多分、学園祭のイメージなんですよね、もともとが。
zabo
マルシェで聞いていますね。
椿 らい堂
マルシェでも言いますけど、主催している人の一人が、そういうイベントをやりたいって言ってたんですよ。
学園祭みたいなイベントをやりたい。いろんなブースがあって、ステージもあってみたいなことがやりたいって言ってたのがあって、
それはもちろんイベント会社とかも絡んでることなんで、単純にそのままではないけど、
自分の高校とかがそうだったわけじゃないですけど、露天みたいなの出してるみたいなイメージあるじゃないですか、アニメとかドラマとかの。
ああいうのに近い学園祭っぽいイメージは確かにあって。
だからグッズをただ売りますっていうよりは、グッズも売るけどこれもありますみたいな人が多いなっていう印象が一つ大きいのと、
あと屋外でやってるっていうのは多分おそらくすごいこだわりでやってて、
なので誰でもいつでも来れるし、通りがかりのポッドキャスト知らない人にも知ってもらうっていう、
そのポッドキャスト側から見た場合の外向きの発信もしたいからわざと外でやってるっていうのがある。
近藤淳也
下北沢のボーナストラックさんって、割と歩いて行ったら勝手に入っていけるような感じですね。
椿 らい堂
そうですね。ただ下北沢の街の、いわゆる下北沢っていうエリアとは反対側ではあるんですけど、
住宅地とかに近い方なんですけど、でも本当にだから逆に言えば近い近所に住んでる家族連れとかが来たりとかあったり、
僕が行ってた2回目の時は一番端っこに将棋のブースがあったんで、将棋がしたいっていう番組のブースがあったんで、
番とか出してるから将棋に興味がある子供がいたら親子連れが来たりするわけですよ、ポッドキャスト知らないけど、
みたいなのも実際に見たりしたので、なるほどこういう意味があるのかと思ったりしたのもありますし。
フリークス、明日行われるフリークスは、いろんな条件とか事情はあるんでしょうけど、
室内でやるので一元差がフラッと来るとかはできないし、チケット制でもあるので、知ってる人だったら誰でも入れるでもない。
クローズドな環境だから仕方ない部分はあるんですけど、あれは本当に入場料だけで運営してる一般のポッドキャスターさんがやってるイベントっていう意味がすごい大きいところで、
要するにスポンサーっていうか、クラファンじゃないですけど寄付的な要素のスポンサーはいると思うんですけど、
大きい企業がスポンサーでついてるとかはないっていう形でやれてること自体がすごいっていうところが一番の魅力で。
ウィークエンドもその場でも配信みたいなことはやってるんですけど、大きいステージがあってみんなが見てるっていう感じは1回目だけだったんじゃないかな。
逆にフリークスは常にそのステージが30分おきにあるっていう前提があって、空き時間とか自分が興味がある人の時はそっちで見たりして、
そうじゃない時はそのマルシェ的なブースの方に行くとかっていうふうにできるっていうのがあるけど、割とステージがメインなのかなっていう印象はあります。