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2024-05-28 25:16

クラファン挑戦中!利用者インタビュー

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NPO法人リスニングママ・プロジェクトの活動紹介とクラファンの呼びかけ、利用者インタビュー

サマリー

NPO法人リスニングママ・プロジェクトの団体紹介やクラウドファンディングの目的について話されています。利用者インタビューでは、聴くことを学んだ後の変化や、自分の本当の気持ちを探求すること、サポーターを続ける喜びなどが語られています。 リスママのクラウドファンディングはこちらのリンクからどうぞ! https://syncable.biz/campaign/5961/reports/9429

NPO法人リスニングママ・プロジェクトについて
あんらくまさみ
リッスンスタイルをお聞きくださっている皆さん、こんにちは。
NPO法人リスニングママ・プロジェクト、講師のあんらくまさみです。
ラジオを収録している今日の宮城は、雨が降っています。
皆さんのお住まいの地域は、どんなお天気でしょうか。
今日のラジオは、私たちNPO法人リスニングママ・プロジェクトの団体紹介と、
ただいま開催中のクラウドファンディングの目的、
そして、私たちのサービスをご利用くださっている
11歳と4歳の2人の男の子のお母さんであり、
会社員の尚子さんに、リスママとの馴れ初めなどを
インタビューさせていただこうと思っています。
尚子さん、今日はどうぞよろしくお願いします。
尚子さん
よろしくお願いします。
あんらくまさみ
では、まず初めに、
今日がNPO法人リスニングママ・プロジェクトと初めて出会うという方のために、
団体の紹介をさせていただきます。
NPO法人リスニングママ・プロジェクト、略してリスママは、
話せる場、聴く力をすべてのママへ、というスローガンのもと、
妊娠中の方から、乳幼児、そして小学生までのお子さんを育てている方を対象に、
無料のオンラインの傾聴サービス、おはなしDAYを届けている団体です。
クラウドファンディングの目的
あんらくまさみ
私たちは、孤独な子育てをなくそう、
より多くのお母さんたちにオンラインで安心して話せる場と、
つながりを無料で届けたいという思いから、クラウドファンディングに挑戦しています。
クラウドファンディングの主な目的は2つあります。
1つ目は、活動の拡大です。
私たちの無料のおはなしDAYというサービスは、延べ3600回を超えて活動しています。
利用の回数は、毎年右肩上がりで伸びてはいるものの、
ここ数年はご新規の割合が減ってきています。
一方で様々な調査から、子育て中の孤独・孤立を感じる割合は、
7割を超え、現在も増えているという結果があります。
今回のクラウドファンディングでは、ホームページをリニューアルし、
SEO対策の強化やオンラインの有料広告などを充実させ、広報を強化したい。
まだ届いていないところまで、聴いてもらう意義や存在を知っていただき、
さらにはご利用いただけるようにしたいと思っています。
2つ目の目的は、継続です。
私たちが無料で傾聴サービスをお届けしている理由は、
例えて言うと、水道代はかかるけれど、公園のお水は誰でも無料で飲めるように、
誰もが安心して、自分の気持ちを話せる場、聴いてもらえることを、
社会のインフラのように誰もが当たり前に保証されていてほしいということがあります。
ただ、この活動を継続させていくためには、
運営資金が不足しており、補いたいという思いがあります。
目標金額100万円。
期間は先日の母の日、5月12日にスタートし、
終了は今月末、5月31日。
残すところあと数日となっています。
このラジオを収録している今現在では、
124人の方から80万5684円のご寄付をいただいています。
私たちの活動に賛同くださり、応援とご寄付を本当にありがとうございます。
残り数日引き続きぜひ応援をよろしくお願いします。
インタビュー:尚子さんの経験
あんらくまさみ
ではここからはゲストの尚子さんにインタビューをさせていただこうと思っています。
改めまして尚子さんどうぞよろしくお願いします。
尚子さん
よろしくお願いします。
あんらくまさみ
ではまず最初に尚子さんがおはなしDAYと出会ったきっかけについて伺ってもいいですか。
尚子さん
2020年の秋になるんですけれども、
ちょうどその時、今4歳の次男の育児休暇中で、
ちょっと時間があるので何か勉強したいなっていうふうに思っていて、
ある講座を受けた時に、リスママではないんですけど、
ある講座を受けた時に、今リスママでリスナーされているやまねぇと一緒の講座になって、
ちょっと知り合いになった時に、
Facebookか何かで何されている人なのかなってちょっと見たら、
リスママの名前が出てたんですね。
これは何だろうと思って、リスニングママプロジェクトみたいな形で検索をしたら、
すごいピンときてしまって。
あんらくまさみ
ピンときた。
尚子さん
ピンときてしまって。
私、その時で10年ぐらい思ったような気がするんですけど、
いつかは人の話を聴ける人になりたいって、理由はわからないけどすごい思ってて、
でも、カウンセラーになるかとかって言うと、ちょっと違う気がするって、
もやもやしながら10年間来てたんだけれど、
リスママのサイトを見た時に、これだわ、やりたいのって思って、
その理由は、普通の人が普通の人の話を日常的に聴いているっていう、
そこのところに多分私はアンテナがビビビッというふうになったんだなっていうふうに思います。
これと思って、もう、
何でしたっけ、リスママの講座を受けて、聴くをちょっと学ぼうと、
その時には決めた状態で無料説明会に参加をしました。
あんらくまさみ
なんかすごい出会いがあったんですね。
やまねぇとの出会いが、やまねぇというのは私たちの団体のボランティアリスナーをしているメンバーなんですが、
そことの出会いがあって、さらにホームページを見てくださったっていうところと、
あとその普通の人が、普通の人の話を聴いているっていうところで、
少し説明をさせていただくと、私たちの団体は心理士であるとか、
何か専門のカウンセラーであるという、そういう国家資格とか、
そういった資格を持っている人が聴いている団体ではなくて、
聴いている人も同じ子育てをしているお母さん同士、
対等で同格な関係というのを大切にしていて、
聴いているのは聴くことを学んだお母さんが、
お母さんの話を聴いているというピュアな団体であったりするんですよね。
ありがとうございます。こんな出会いがあったんですね。
尚子さん
嬉しい出会いでした。
あんらくまさみ
こんな嬉しい出会いの後、早速学ばれたということだったんですけれども、
学んでから、尚子さんの、いつかは人の話が聴けるようになりたいって思っていた頃の尚子さんに比べて、
学んだ後に何か変化ってありましたか?
聴くことを学んだ後の変化
尚子さん
変化は、すごく強く思ったことは、聴くの逆なんだけれど、話す?聴いてもらう?話す?
自分の話を話すって、できてなかったんだっていうことにすごい気づいたっていうのが、
本当に一番大きな変化でした。
もちろん今までも何かしらの話はしてきたんだけれど、
なんか話せてると思ってたんだけど、実は頭で考えたことを、なんかパラパラって出しちゃっている感じで、
聴くの勉強をしたら、もっと自分はその言葉が出てくるよりも、
言葉になってない部分で、本当は何か違うことを感じていたり、
もっと言いたいことがあったりするっていう心があったんだけど、
割とそれをふたしたり無視して、なんか頭で作った言葉を出しちゃってたんだっていうことに気づいたっていうのがすごく大きな変化で、
それからしばらくは自分が本当に思っていることを言葉にするってどういうことなんだろうって、
そこをすごく練習、練習っていうとなんかやらなきゃいけないことみたいな感じだけど、
思っていることをそのまんま言葉にするっていうことができるようになりたいし、
そういうことができたらなんか自分の世界は変わるんじゃないかなっていうふうにすごく思いました。
あんらくまさみ
聴く学びをしている途中で気づいたのは、なんかこう自分が今まで、
本当の自分の気持ちっていうのがあまり話せてなかったっていうことだったんですね。
そして尚子さんは、もっともっとなんかこうパラパラッとなんかこう上辺だけで喋ることではなくて、
本当は自分はどう感じているかとかどう思っているかっていうことを、
なんかもっとこれが表現できるようになったら素敵なんじゃないかっていうふうに思い始めたっていうことがあったんですね。
人とのコミュニケーションが変わるっていうよりかは、
自分とのコミュニケーションが変わったっていうようなそんな感覚なんでしょうか。
尚子さん
そうですね。まさか自分とのコミュニケーションが変わるっていうことは思いも寄らなかったんで、受講前は。
それも結構驚きだったなと思います。
あんらくまさみ
これまでその聴いてあげられていなかった、自分自身も聴いていなかった自分の本当の思いみたいなのに気づいて、
それを大切にできるようになってから何か変化とかありますか。
尚子さん
私その後に、これは多分もう頭で喋っちゃうみたいなのは癖だから、
時間をかけてちょっとずつやっていくのが大事なんだろうなっていうふうに思って。
その後、高橋ライチさんがやられてた、当時やられてた気持ちゼミっていう講座を受けて、
その一個一個の感情を参加している皆さんと一緒に探求していくような講座だったって記憶しているんですけど、
なんか悲しいとか楽しい寂しいっていう気持ち、一個一個どういうことなんだろうっていうのを
参加している皆さんと一緒に探求しながら、ちょっとずつ改めて自分の気持ちにアクセスする機会を増やしていったっていう感じがします。
変化っていうと緩やかだったかもしれないけど、そういうことをやったり、
あとお話で聴いてもらいたい話をたくさん聴いてもらっているうちに、だんだんと自分が思っていることとぴったり同じものを日本語にできるようになってきたり、
あと思っているものと違うものが言葉になった時には、自分でこう違和感を感じられて、もうちょっと自分の気持ちを日本語にすることに、もうちょっと違うなぁとか思いながら、
探求っていうか、考えるっていうことができるようになってきたかなと思います。
あんらくまさみ
なんかこう、自分の中で今感じている気持ちはどんな気持ちなんだろうとか、今ある感情はどんな感情なんだろうっていうのをその気持ちゼミっていうところで感情の探求をした後にも、
自分の中で今本当に感じているのはこれかなっていうぴったりくる表現を探したり、大事に自分の気持ちを聴いてあげるっていうことが尚子さん自身ができているっていうそんな変化なんですかね。
尚子さん
そうですね。
あんらくまさみ
ありがとうございます。
おはなしDAYで話したりっていうふうに先ほどお話の中でくださっていたんですけれども、尚子さんがおはなしDAYを利用しようって思う時ってどんなタイミングで使われていらっしゃいますかね。
尚子さん
いろいろですけれど、なんかこう、なんとなくもやもやしている時とか、具体的には例えばなんか夫に言われたちょっとした一言がずっとなんとなく気になるとか。
あと、こないだあったのは、もうこの気持ちは置いていきたいのに、なんかそこにとらわれちゃってその話を思い出してばっかりいる自分がいるから、ちょっとその気持ちを置いて次に進むために聴いてもらおうとか。
あとなんだろうな。でもそういうことが多いかな。あとは子供がこういうふうに言っていたけれど、そのことがどういうことなんだろうとか、気になっているとかそういう感じかな。
なんかすごく大きな話というよりは、なんか日常の中でよくあるような、ちょっとした、本当にちょっとしているんだけどちょっと気になっているみたいな話をしてもらうことが多いかなと思います。
あんらくまさみ
なんかこう、誰かに何かを言われた時のもやっとした気持ちだったりとか、あの時って一体何が起きていたんだろうとか、この私の今の胸のざわざわはなんでこんなふうにざわざわしてるんだろうみたいなことを、なんか話したくなった時に本当に日常の中でよくあることで利用されているっていうところで、
そういうなんかモヤモヤしていたり、一体何が起きていたんだろうっていうことをお話しされた時っていうのは、どんなことが起きたりするんですか。
尚子さん
なんかすごい、毎回面白いなって思うんですけど、さっき言ったみたいにその自分の言いたいっていう気持ち、これを言葉にしてみたいっていう気持ちを大事にして、それを言葉にしてみるっていうのを相当20分間やり続けるんですけど、
リスナーさんにあいづちを言ってもらったり、いろいろ聴いてもらっているうちに、感覚的にはちょっとずつ、なんだろう、砂場の山の砂をちょっとずつちょっとずつ手でかいているような感じで、
何があるかわかんないんだけど、ちょっとずつ、ここなら言える、ここなら言えるとかっていう感じでちょっとずつやっていると、山の中にちょっとしたものが入っているんですよね。
あんらくまさみ
ちょっとしたものが入っている。
尚子さん
ちょっとしたものが入っていて、ああそうか、私が一番気になっていたのはここか、みたいな。
なんかその、些細な発見なのが嬉しいっていうのかな。
あんらくまさみ
うん、些細な発見。
尚子さん
うん、なんか、もやもやって、もうひらがなのようにもやもやしているんだけれど、
もやもやしてたポイントはこれかもとか、
あとは、まあもやもやはしてるけど、それはそれとして、こういうことをちょっとやってみようかなって思えたり、
なんかそんな感じで、こう霞がかった、霞がちょっと晴れる感じがだいたいいつもするなって思います。
あんらくまさみ
本当にもやがかかっている、霞んでいる状態からそれがちょっと晴れるとか、
なんかそのかいている砂の中からちょっとしたものが見つかる、ああここだったんだみたいなのが見つかって、
なんかそうすると、一旦こう気持ちが落ち着くというか、
なんか、ああそうだったんだなっていうふうに気づけると次に進めるみたいな、
そんなことが起きている感じなんですかね。
尚子さん
そうですね。
あとその、ああこれだっていうちょっとしたものが見つかるよりも、前の砂をかいている段階で、
なんかリスナーさんがちょっと言い換えてくれたりとかしてくれるのを聴くと、
なんだろうな、なんて言ったらいいんだろう。
なんか気になってたこと、気になってたこととかちょっと怒ってたこととかが、
なんか時にはすごいコミカルなものに見えてきたり、
まあいっかって思えたり、
多分コミカルに見えたり、まあいっかって思ったりするそのちっちゃい瞬間があるから、
次のまた砂をかいてみようっていう気持ちになって、
で、それをやらせてもらっているうちに、
なんかちっちゃい赤色の、赤色かわからないけど、なんかいいおもちゃが中にちょっと入ってたみたいな感じになるなって思います。
あんらくまさみ
その砂をかく作業っていうのも苦しくってかていくっていうよりかは、
なんか発見があるみたいな、発見があったりとか、
それが少しユーモアに形が変わったりとか、
こう自分の中で納得がいったりっていう快の体験があるから、
もう少し掘ってみよう、もう少し見てみたいみたいな、
そんな感じで自分の気持ちの探求ができる20分っていうそんなイメージですかね。
尚子さん
そうですね。
あんらくまさみ
ありがとうございます。
このおはなしDAYをまだもし利用したことがない方が今日聴いていらっしゃるとして、
その方に向けて尚子さんがおはなしDAYをお勧めするとしたら、
どんな時に利用してほしいなっていうのってあったりしますか?
おはなしDAYを利用するタイミング
尚子さん
やっぱりなんかこう周りの人に本当に言われたちょっとした一言とかが、
なんとなく気になって、なんとなく抜けないみたいな時に、
なんか試しにそれをちょっと話してみると、
なんか面白いことが、自分の面白いことが見えるかもしれないなって思います。
あんらくまさみ
なんか日常にある本当に些細な出来事とか、ちょっとしたモヤモヤも喋ってみると、
何か発見につながるかもしれないから、なんか大きい出来事があった時とか、
すごく困ってるとかじゃなくても気軽に使ってみたらどうですかっていうそういうお誘いですかね。
尚子さん
そうですね。
あんらくまさみ
ありがとうございます。
最後に、尚子さんはリスママを応援してくださっている、
応援者というか、継続的な寄付をくださっていたり、
そういうサポートみたいなこと、サポーターでもいらっしゃるというところで、
サポーターとしての醍醐味
あんらくまさみ
このサポーターとして、なんか醍醐味というか、サポーターをどうして続けていられるのかとか、
そのあたりについてもちょっとお尋ねしてみてもいいですか。
尚子さん
はい。
聴いてもらうとか、話せる場ってすごい貴重だなっていうふうに、
やっぱり自分がここまで体験をさせてもらってすごく思うんですね。
なかなか同僚だったり、家族だったり、友達だったりと話をする大事さもすごくあるけど、
それも大事な面もあるけど、それとはまた違った意味で、ただ聴いてもらう。
全部聴いてもらうってすごく大事なことだと思うので、
ぜひそれを本当にリスママに関わっている皆さんってすごく純粋な気持ちでやられているなっていうふうに思っているし、
その思いが広がって聴いてもらうとか聴くっていう社会が広がっていったらいいなって私はすごく思うので、
私にできるお手伝いはっていうふうに考えたときに、
一つの方法として寄附みたいな形でサポートさせていただくっていうのが一つの方法なのかなっていうふうに思って、
ちょっとずつなんですけど、やらせていただいているっていう感じです。
あんらくまさみ
ありがとうございます。
なんかその同僚だったり、家族だったり、友達だったり、本当に身近な関係の人同士のコミュニケーションっていうのもとっても大切だけれども、
そうじゃない、その利害関係のないところで、なんか全部自分の気持ちをまるっと受け止めて、
本当にただただ全部聴いてもらうっていうことがいろんな人に保証されていたらいいなっていう思いが尚子さんの中にもあって、
そして尚子さんの中でその活動を支えていくっていう、一緒にその社会を臨んでいて、そのサポートが今できているっていうことが、
尚子さんの喜びとしてしてくださっているっていうそんな感じでしょうか。
尚子さん
そうですね。
あんらくまさみ
ありがとうございます。
今日は、リスママの利用者でもあり、そして一緒に聴くを学ぶ仲間でもあり、サポーターでもある尚子さんにお話を聴かせていただきました。
尚子さん今日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
あんらくまさみ
リスニングママプロジェクトのクラウドファンディングは5月31日までとなっています。
皆さんのご寄付がありますと、例えば1000円のご寄付で500枚のおはなしDAYのお知らせするカードの印刷をすることもできたりします。
一口1000円から寄付が可能となっておりますので、よければこちらのページの下のところにクラウドファンディングのURLを貼り付けておきますので、
ぜひ応援してもいいぞと思った方は一緒にサポートしていただけたら本当にありがたく思います。
では今日のラジオはここまでとなります。尚子さん本当にありがとうございました。
尚子さん
ありがとうございました。
あんらくまさみ
失礼します。
尚子さん
失礼します。
25:16

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