00:13
ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。ナビゲーターの武井博奈です。
世界各国で、自分らしいライフスタイルを送っている素敵な方々にインタビューをし、配信するライフトラベラーカフェ。
このバージョンは、ミヒロさんとワカナさんが日本に来た時に、各国で旅してきた時のお土産話と、皆さんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けします。
今回は、どこに行ってきたんですか?
今回は、ロードス島です。
ロードス島。ギリシャですかね。
ギリシャ。どんな島なんですか?
どんな島なんだろう?何て説明したらいいんだろう?
オリーブの島。
それはギリシャだからね。
でもほら、ミコノスとかサントリーニって皆さん聞いたことあるじゃないですか。
あそこは白とかブルーとか白の建物なんだけど、ロードス島は石の壁とか、石。茶色い。
町が茶色い。旧市街とかは石畳。
何のご縁でロードス島には?
クルーズで寄る島なんですけど、ギリシャのクルーズによると。
最近毎年寄ってる。
大好きな島の一つに今ではなってて。
ちょっと車で遠出すると素晴らしい美しいビーチがあって、そこも行ったりしたんですけど。
どんなこと?
なんかね、ここで、まずね、ロードス島ってお買い物がすごく良くてね。
お店がね、いっぱい旧市街の中にあって、お買い物って言ってもブランド品とかそういったものじゃなくて。
お気に入りなのは今もずっと履いてるんだけど、ビーチサンダルでいいのあれ?サンダル?
サンダルでしょうね。レザーサンダル。
レザーサンダル。革のサンダルで、見たこともないかっこいいデザインで履いていても、ずっと使えなくて。
職人さんがね、そのお店ずっと作ってるわけ。それでなんか自分の足にもちょっと調整してくれて買ったのが、ずっと履いてるね。
私、美味しいアイスクリーム屋さんとかジュース屋さんとかがあって、お土産屋さんもたくさんあるんだけど、
みんなでワイワイ回って、買い物して、食べて、できる。みんなで楽しめる島で。島とか街か。
03:01
その中でも、たまたま入ったお店、レストランが、日本人の奥さんが、日本人の女性の人が届いたっていうレストランがあって、そこはファミリーでやってるんですけど、
それでそこの、日本人の奥さんを持つギリシャ人の男性がいるんですけど、たぶんおじさんとかが最初に私たちを見つけてくれて、
君たちは日本人かって言われて、そうだって言ったら、自分の親戚にも、親は老いっ子が日本人の女性と結婚してるから、
日本人の君たちも、僕の大事な家族だよって、最初は言ってくれて、どうぞどうぞいらっしゃいって言って、いろいろもてなしてくれたんですよ。
なんかいろんなアイスクリームの特大のなんかとか、いろいろいっぱいくれたり、
家族だからっていうの。それにすごく温かさに感動したし、家族みんなでやってるんですよ、そこ経営してて。
なんかその姿にも、なんかね、温かさをもらって。
そこはまた行きたいな。だからなんかこう、お店、仕事だからやってるっていうよりも、なんかこう、またそのホスピタリティともちょっと違うし、
家族として迎え入れてくれる感覚って、なんかすごく安心するんだなと思って。
そういう関わり方って素敵だなって思った場所だね。
家に帰るとやっぱり安心しますけど、その感覚でみんなを迎えて。
そうね。おじさんとかさ、おばちゃん家とかに行くとちょっとほっとしたりするじゃないですか。
おいでおいでみたいな感じで、あがってあがってっていう。
あの感じで迎えてくれる、異国の全然知らない私たちを迎えてくれるっていう温かさに、また異国で、異国のまた知らない島で触れられたっていうかね、そういう機会を得られたっていうことがね、すごく素敵だよね。
なんかやっぱ旅って人との出会いって本当に大事ですよね。
うん、それでもう、なんだろうね、美しい思い出がいっぱいできるね。
いい食べ物とかいい景色とかもちろん記憶に残りますけど、あの人とこういう話したとか、そういう記憶にしてもらったって絶対に残りますね。
素敵。今回も素敵な旅でした。
では今日のテーマです。
今日のテーマは、人をどうしたら説得できますか?という質問です。
このテーマはリスナーの皆さんからの質問を元にしています。今回は和歌山県にお住まいのラジオネームしそのみさんからいただいています。
このテーマの背景は何ですか?
06:00
このテーマの背景は、人を説得する、私の思う説得と納得ってあると思うんですけど、人を説得するってあまりいいことに使われないというか。
人を納得させる、何て言うんですかね、話し方というか。
なるほどね。
質問としては、説得するにはっていうことだけども、どちらかというと、人に共感してもらって自然とOKを出すにはどうすればいいかという感じ方。
そういうことですね。
でも説得ってそもそも無理だもんね。
説得すると喧嘩になりますよね。
NOだと思っているものをYESと言わせなきゃいけないわけでしょ。それはどちらにとっても負担だね。
人間関係というか、仕事をしていたりお友達同士でもそうですけど、お互いに何かに対して自分はこう思うという意見をそれぞれみんなが持っていた場合、それってどっちも間違ってないことじゃないですか。
その場合ってどうやって意見というか、心を通わせ合うことができるでしょうね。
なるほど。心を通わせるか。
意見が違う場合。
相手の会話の中で。
それは意見が違うのを一緒にしたいのか、意見は違うんだけどもその人と仲良くしたいのか、どっちでしょうかね。
どっちですかね。
そういう雰囲気の時って、その目的さえも飽和している状態というか。
例えば今収録中にこのおせんべいを食べていいか悪いかって、例えば私は食べちゃいけないと思っていて、若奈さんは食べていいと思っていた場合、これ多分どっちも間違ってないと思うんですけど、
あ、そうか食べてもいいよねってこの人は思うにはどうしたらいいのか。
なるほど。食べながら話した方が何かいい話ができそうだから、とりあえず食べてやってみようか。
たぶんその人がもともとこれはダメだって思ってたことがあって、
でもそのダメだって思ってたことが自分が今やろうとしていることをベストな形でやるためには必要なことなんだって自分の中で納得すると多分そこは意見が一連ると思うんですよね。
それをどういうふうに人に伝えてますか。いつもお二人と。
伝えてる。
なるほど。
伝え方。
伝え方ね。
伝え方、それは意見が違う人に対してこういうことが大事だよねっていうことを伝えるときにってことですよね。
09:00
それはすごく私自身が大事にしているのは相手がそう思う、もしくは思っている背景とか、そういったものをすごく大事にするっていうこと。
多分その人が例えばこれはダメだと思った背景が必ずあると思うんですよ。その人の人生の中で、いろんな経験の中で、いろんな人からとのやり取りでそういうふうにきっと思ったと思うし、そのこと自体はその人の正義で、その人はきっとすごく一生懸命こう生きてたり、何か良かれと思ってそう思っているわけだから、
そういったその人の大事にしたい思いを大事にしたいし、知りたい。知ったら私自身もその違い、違ってるね、実際にこれは違うよねっていうことをやってたとしても納得できるから、共感できるから、そこの部分をまず探すし、知りたいということで知る。
その上でそれを知った上でそれもきちんと受け取る。話を聞くみたいな。
そうそう、こういうふうな思いがあって、こういうふうになったんだねって。じゃあこれは別に良い悪いじゃないんだけど、このことをもっとあなたが大事にしていることを大事にして達成するためには、じゃあどうしたらいいかなっていうふうに言うと、大抵やっぱり自然とそういう流れになっていく。
それをだから冷静に伝えるってことですよね。
相手の思いをまず知って、現実だったり行動だったり言葉に至った相手の思いを知ること、そしてその思いをちゃんと受け止めることをした上で、その人にとって本当に大切なことはどんなことかなっていうことを一緒に考える。
その人思うってこと一番なんだろう。一番なんかそこが大事かなと思ってる。
お二人ちょっとこの質問とそれちゃうかもしれないんですけど、お二人とも怒ることってあります?
怒ること?怒る?あるんじゃないですかね?
怒ったりとかそういうことじゃないですけど、人に対して怒ったりする感情って生まれたりします?
まず感情、怒りの感情が芽生えるか芽生えないかだと芽生えると思う。
で、その起こり方、すべてを投げ打って怒りを優先するっていうのはないと思う。
で、怒る理由も多分、怒る理由は何?って聞かれた時にそれを伝えることができる状態ではあると思う。
12:10
もう冷静さを失って言葉が出ないとかっていうことはないってことですね。
怒る事柄があった時は、まずすることは二人で共有するっていう、僕たち以外に対して怒っていることはね。
怒りを感じたことは二人で共有するってことをやってるし、お互いに怒りを感じたことはお互いで共有するっていうことから始まるのかな。
こういうことが実はあまり気分が良くなかったんだよねっていうことを共有する。
そう、怒りの気持ちをぶつけたいのか、それともある出来事をうまく進めていきたいというか、お互いに納得していきたいのか、どっちかだと思うんですよ。
ただ本当に怒りをぶつけたいのであれば、怒りを今、ただぶつけたいだけだからぶつけさせてって言ってやればいいことだし、
でも大体の場合、そうじゃなくて、本当に自分のことを大切にして欲しかったとか、こうして欲しかったっていう自分の思いを分かって欲しいっていうだけじゃないですか。
大抵そういう違いにしても、怒りが発生するにしても。
そこのそれこそ目的っていうか、自分が本当に欲してるっていう気持ちを自分自身で知っておくことはすごく大事で。
じゃないと何もスッキリしないから。
相手に言いまかすだけになっちゃって、それは説得することにもならないし、何の育みにもならないから。
大体違いっていうものって、例えば大きいところで言うと戦争を生んだりとか、小さいところで言うと家族間の喧嘩だったりとか、そういうところまであると思うんですけど、
その違いってそういう戦いになりやすいものだなっていうふうに感じるんですよね。
だからそうやって一度、思った時にバッて怒りのままぶつけるのではなくて、それも多分自分自身で、今の状態だったらまだ言葉にできないからちょっと時間を置くとか、そういうことが必要になってくる。
勝ち負けのエネルギーを自分の中に持ったら、持ってるうちは絶対にうまくいかないと思う。
今まで自分がやってきて、もしくは見てきて感じることは本当にそのことで、相手のことも自分のこともどれだけ真摯に大事に考えられるかっていうことだけしかね、多分必要なことってない気がするんですよね。
それをやってたら自然と相手を思う言葉も出てくるし、自分自身が納得できる言葉も出てくるはずだし。
15:00
やっぱりまずは相手の気持ちを感じ取るというか、話を聞く、耳を持つ、心を持つっていうところが相手を納得させる糸口に繋がる。
何か大事なことをお伝えさせることになるんですかね。
でも相手を納得させるっていうシーンって、僕たちはあんまりない感じがするんだけど。
でもおそらく納得させるというか、例えばお互いにとって成長なんだけど、
でもこれってちょっと人様にとって失礼なことだったりするよねみたいなのが周りで起こった時に、それを伝えなくちゃいけないっていう場合が結構多かったりするんですよね。
立場的なのか性格的なのかそれはもう昔からそうだったんだけど。
なのでそういう場面じゃないですかね。
大事なことはこういうことだよっていうことを相手なりにちゃんと受け取ってもらうっていうことが納得させるっていうことなんだと思う。
だとしたらなぜそのことを今このタイミングで僕たちが伝えたいと思っているのかっていうことをその事前に言うっていうことが大事だと思う。
そうですね。
それって相手が怒っている時にはまずとりあえず距離を置いたりとか時間を置いたりしますか。
相手が怒っている時か。
相手が怒っている時に僕たちが言うことはないと思う。
相手が受け入れる状態になってからじゃないと言わないと思う。
じゃあそれは待つ。その時が来るまで。
でもなんか相手が怒っている時にそのタイミングを待てる場合と待てない場合があるじゃないですか。すぐに返さなきゃいけない場合っていうのはあるので。
そういう時はどれだけいかに自分が冷静になってことの本質とかその真実を見ようと見つけようとするかっていうことがすごく大事で。
まずだから自分自身でそれをやる。
それが多分わからなくなってしまいますよね。
そうだね。きっと感情で来られると、やっぱり人間って同じ感情で引き出されていくから。
だけどそこをグッと、そこの部分で自分が行くんじゃなくて、もう一段ちょっと深い引き出しの中から自分を出していくっていうことも人間はできるはずなんですよ。
それはもう学びながらのことなんだけど、それは必ずできることだから、それをするかしないかでその出来事が怒りの段階で終わるのか、それとももっと本質的なメッセージとして終わるのかが変わるだけ。
18:13
だから自分はどっちにしたいのかでしょうね。
それをまず自分で、私また感情的になってるわっていうのを気づいて、冷静になろうってまず気づくっていうところが必要なのかなと思います。
怒っていることも別に怒ってていいと思います。怒ってるんだからこっちも。
なんなのその態度って。
怒ってるわけだ。別にそれはこらえる必要もなくて、ただその感情がしっかり自分の中にあるなっていうことを自分自身で受け止める。
まずはそこに批判もせず受け止めつつも、でも自分が望むところはどこかなって、どこの引き出しから自分を出していくことが自分がベストなのかなっていうことを自分で知って、ただそれをやるだけひたすらっていう感じ。
それが訓練ですね。
そうですね。
はい、ということで今回の魔法の質問は、相手を思うためにできることは?です。
相手を思うためにできること、私は話を聞くことですね。聞いちゃうんですよ。多分癖だと思うんですけど、聞いちゃうんですよね、話を。
それがおそらく人のためになっているであろうと信じてそれをやり続けたいなと思います。
岡田さんは?
私は相手を思うためにできることは、信頼するなんですけど、もっと行動面で言うと、別に私は宗教なにかに入っているわけではないんですが、祈るということをやるんですね。
それは心の中で祈るということもよくやるし、実際に私は紙に書いて、祈りの紙っていうノートがあるんですよ、私の小さいノートがあって。
それは破けるんですけど、それにその人を思って、その人にとって本当にベストな体験と出来事と答えが導き出されますようにという信頼を込めてそれをやるということ。
それはやっぱり自分の問題から引き離すことでもあるし、相手を信頼し、相手の光をそのまま見るということでもあるので、その行為はずっとやってますね。
素敵。
しめひろさんは?
僕は相手の背景を知ること。今までの経験とか、どんなストーリーだったのかとか、そういうところを知ることで、なぜ怒っているのかとか、なぜその意見なのかということが見えてくるかなと思います。
ありがとうございます。
ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来た時に毎週お届けするカフェトーク版があります。
21:03
皆さんからの質問もお待ちしています。
次回の放送もお聞き逃しのないように、ポッドキャストの購読ボタンを押してくださいね。
それでは、良い週末を!