2019-03-16 17:34

cafe019:「アテネ」自由に飛び回る秘訣はありますか?

今週はギリシャ、アテネのエピソードです…
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ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。
ナビゲーターの竹井ひろなです。
世界各国で自分らしいライフスタイルを送っている素敵な方々にインタビューをし、配信するライフトラベラーカフェ。
このバージョンはミヒロさんとワカナさんが日本に来た時に、各国で旅してきた時のお土産話と、皆さんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けします。
今回はどこに行ってきたんですか?
今回はアテネです。
アテネ!
ギリシャの首都。
オリンピック。
オリンピックですね。走れメロスですね。
どうでしたか?
アテネ。
暑いんだね、アテネってね。
暑いよ。
夏。夏は暑いんですよ。40数度。
どうやって過ごす?
外に出ないって。
外に出れない。
暑すぎて。
だって夜中で35度くらい。
夜の9時くらいでそのくらい。
ギリシャの方ってのんびりしてて、仕事とかもあんまりしないみたいなイメージありますけど、その暑さのせいですか?
そうだと思う。
でもさ、僕びっくりしたのが、経済的にも破綻してるとか、ニュースでしか知らないでしょ?
実際に行って、そんな街が破綻してるのかなと思ってたわけ。
すごい活気もあるし、人もたくさんいるし、何よりびっくりしたのは、ギリシャコスメとかがすごいクオリティーが高いらしいんだよね。
日本にも結構あるんですよね。
びっくりした。
それがびっくりした。
じゃあニュースで見るよりそんなに深刻な感じじゃないですか?
私たちはそのね、実情を見てないから、ただ本当に街の雰囲気とかはイメージしてたものと違ったってことですね。
本当に人もたくさんいたしね。
活気があった。
あと毎回行く、山の上でご飯を食べれるところがあって、そこから日の沈むところを。
サンセット見たりとか、夜景見たりとか、パルテのシーンとかも見れるし。
ライトアップがすごい綺麗なものですね。
それは素晴らしいよね。
街並みがやっぱ綺麗だね。
街並み、全部オレンジだっけ、白だっけ、屋根が全部同じ色なんですよ。
なのですごく綺麗だよね。
いつか行ってみたいです。
でも面白いと思う。
そんなに何日も何かあるってわけでは実はないんだけれども、
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でもギリシャ特有のハブがあったりとか、ギリシャの人たちもすごく明るいんだけど、真面目なの、ちょっと意外と。
それは意外だったんだけど、すごく真面目な方がすごく多くて、いい人も多いので。
女性はいいかもしれないですね。コスメも充実してるし。
島にいろいろ行けるのは楽しいよね、ギリシャは。
アテネはいつもクルーズの出発地でよく行くことが多いんだよね。
そこから島に行って、いろいろギリシャの島々を困って、また帰るみたいな感じだね。
そんな楽しみ方ができる素敵なアテネ旅行ということで、今回も素敵な旅でした。ありがとうございます。
では今日のテーマに行きたいと思います。
今日のテーマは、「自由に飛び回る秘訣はありますか?」ということで。
このテーマはリスナーの皆さんからの質問を基にしています。
今回は滋賀県にお住まいのラジオネームふくろうさんよりいただいています。
このテーマに関してはお二人は常に旅で全世界を飛び回っているわけなので、
秘訣みたいなものがありますか?
これなんかね、たぶんいつか飛び回ろうと思っている人はずっと無理だろうね。
今心髄が、なんか来ましたね今。
いつかいつかって思ってしまいますね、確かに。
飛び回ることがいいことではないけれども、飛び回れる状態でどっちを選択してもいいわけじゃない?
飛び回れる状態になってないとしたら、その阻んでいる要因は何なのかっていうところをまず知ることが大事で、
それを一個一個解決していくことが大事で、それは物理的な要因と心身的なというか心の要因と両方あると思うんだけど、
それらを日々の暮らしの中で一個一個ずつ解いていったら、ずっとそこにいても自由な生き方になるんじゃないかなって思います。
なんか不自由がいいって、自由になりたいって口では言ってても、不自由が居心地が良かったりすることもあるのかなって。
だからそれに気付く。
ある意味自由って、自分で選択したことに責任を持って自分で行動することじゃないですか。
なので、自由でいいね、楽しくていいよね、楽しいことばっかりでっていう声も、私たちがこの生活を始めた最初の頃ってすごくよく言われたんですよ。
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自由でいいよね、みたいな。
賞賛っていうよりも、ちょっと楽してみたいなエネルギーだったんですけど、最初の頃はね。
でも実際に自分たちそれをやってて、いろんなものを手放してきたし、
それはもう経済的な部分だったり、現実面の仕事の仕方だったり、自分たちの本当に心の面だったりとか、
いろんなものを自分の中で、自分から切り離して本当に必要のないと思えるものをやってきてるし、
実際にいろんなことを経験して自分で動いて自分でやっていくっていうことはすごく大変だったんですよ。
こんなに自由って意外と大変なんだっていうことを思い知ったからこそすごく生きる楽しさが湧いたんですけど、
なので今おっしゃったように、不自由の方がある意味楽なんですよ。その枠の中で生きてた方が絶対楽。
不自由を考えなくていいから。
制限されてるわけだから、制限されてるっていうことは自分があれこれ考えなくて、
もういい状態じゃないと制限されてるっていうことは言えないわけだから、
自由だと考えなきゃいけないことがいっぱいありすぎるんだよね。
そうです。本当にそう。
自由になる決意、その決断ってすごく重い人もいれば簡単にできる人もいるかもしれないんですけど、
その瞬間ってお二人とも覚えてらっしゃいますか?
そういうふうに生きようって、不自由は捨てよう、自由に。
自由っていうことで生活を選んだのかちょっとあれですけども、
その時の決断でした。
でも自由に生きるって私にとっては自分を生きるっていうことなので、
その決断はもう17歳ぐらいの時に一回してて、
それから天気があるごとに自分に約束してることなので、
そういった意味では17歳と言えるんですけれども、
だけど、すごく精神的な部分で自分から切り離して自由になった瞬間というか、
それはね、私の中で覚えてるのは、結婚する前だったかな。
結婚する前でまだお付き合いしてる状態の時に、
それでも二人でいろんなところ、世界旅しながら仕事をしてっていう生活をしてたんですよね。
私は一人っ子として養子ですけども、育ててもらったんですけど、
そのお母さん、母が病気になって入院してたんですよ。
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結構大きい病気になって、大きい手術も控えててっていう状況で、
私はもう本当に両親をずっとそれまで第一なプライオリティとして生きてきてたから、
母がそういう状態にあるっていうことは、
本来ならば、それまでの私だったら、すべてを休んで切っても、
自分の仕事を切ってでも、そこにいるっていうことなんですよ。
母のそばにいるっていうことがあれだったんだけど、
でももうね、いろんな決断をそれまでにしてて、
自分を生きるっていうことを本当にコミットメントした直後のいろんな出来事だったんだけど、
ここにいるのは違うっていうのが心の声として、すごい沸き上がってきてるんですよね。
だから、私は私の人生を生きなくちゃいけないし、
今、生きたいと自分が思うところに行って、やるべきことをやるっていう、
腹の声も聞こえてきたんだけど、
でも頭の声も心の声もそばにいなくちゃっていう。
ここを離れて自分が海外に行くっていうのは、
すごく罪悪感でいっぱい。
自分の批判する声でいっぱいっていう、
2つの声の板挟みみたいな状況の中で、
でも、そこを母と話してて、
その次の日にシアトルかどっかに行かなきゃいけなかったんですよね。
エレベーターのところまで見送りに来てくれて、お母さんが。
その時に、お腹抜けてきたとかって。
その時に、若奈は頑張ってねって言われたの。
エレベーターの中では閉じた後はすごい泣けてきて、
自分を生きることと母への思いと、
引き裂かれそうな7階から1階まで降りる間で。
そのエレベーターの中で1階に着いて、
ドアが開けた時に、私は自分の道を行かなくちゃいけないって、
コミットメントして出てったの。
冬の日だったんだけど。
その2週間後に母は亡くなったんだけど、
あの瞬間は忘れられないかな。
ごめんなさい、泣いちゃった。
それが自分を生きるっていう大きな決断をした時の瞬間の一つだなと思います。
すごい決断でしたね。
みひろさんは?
あんまりないですね。
僕はたぶん小さいストレスがいっぱいあって、
なんでこれをしなきゃいけないんだろうっていう疑問が積み重なっていって、
そのストレスは気づいてないんですよ、自分は。
例えばなんでこの打ち合わせをしなきゃいけないのかなとか、
なんでここに行かなきゃいけないのかなとか、
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ある人から見たらそれが当然だろうと思うけれども、
自分の中の疑問がずっと積み重なってくると、
今まで気づかなかったストレスに気づき始めた時には、
多分男性の場合はもう遅いんですよね。
女性は感じ取れるから体の変化とか敏感なんですけど、
男性は気づいた時には遅いんですよ。
その結果、その後どうなるかというと、
体にダメージがあったりとか病気になったりとかするわけなんですけども、
だからもうそろそろやばいかな、大変かなっていう時に、
やっぱり今までのやり方に囚われてたり、
執着したりしてるのは良くないなと思って、
自由になるというよりも、これは若野と一緒ね、
自分を生きるということをちゃんと真剣にやっていかないと、
自分のためにも、結果は周りのためにも良くないな、
というのがあって、そのぐらいかな、覚えてるのは。
みひろさんと若野さんと一番最初に収録したテーマの時に、
お二人が、ライフトラベラーっていうのは別に、
世界を回ることがライフトラベラーなわけじゃなくて、
どこにいてもライフトラベラーになれるんだっていう言葉が、
私はやっぱりすごく印象に残ってるんですけど、
本当に今の言葉に起点するっていうか、
自分を生きるって決める、それにコミットメントするっていうことが、
ライフトラベラーの第一歩なのかなと、お二人の話を聞いてて。
そうだね、自分に正直になるってことだね。
正直になり続けるというか、それが自由なマインドで、
どこにいてもいられるたった一つの方法かもしれないね。
自由っていうのは、多分環境のことじゃないと思うんだよね。
自分の在り方の話で、何にとらわれずに生きていけるのかっていうところが、
自由かどうかっていう気がするかな。
ということで、今日のまほの質問は、
執着していたものは何ですか?
ひろなさんどうぞ。
執着していたもの、ありすぎます。
執着していたものがありすぎる。
この執着を次は手放そうと思っているものでもいいし。
人のせいにすることですかね。
そういう時期なのかもしれないんですけど、
人のせいにしないと思っていても、いつの間にか人のせいにしている自分がいるというか、
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多分私今、自分を絶対生きるって決めるか、
そのまま不自由な枠組みの中で生きるかっていうところを境面にいる時期なんだと思うんですよね。
それを何年も繰り返しているんですけど、
それを早く決断、そこに執着せず、
もう、行け!っていう気持ちで、
そこの中に飛び込みたいなと。
なるほどね。
和奏さんは?
私はね、これは自分自身の大事な部分でもあるんだけど、
でもちょっと執着しすぎると良くないなって思うことがあって、
それは子供の頃から人としていい人間になりたいっていう思いがすごくあって、
そのためにいっぱい学んだりとか成長したいっていう、
そういう探求心っていうのかな、思いがすごく強すぎちゃって、
それこそだから、自分なんて全然完璧じゃなくて当たり前なのに、
完璧なはずないのに、すごく自分にものすごく厳しくなりすぎちゃうんですよ。
なので、
だから自分いい人間であろうという思いを、
持ちすぎずに、というか執着しすぎずに、
今の自分を大切に生きていきたいと思います。
はい。
僕は、働く日々です。
うちの親がね、とても働くんですよ。
そんな家で育ったもんで、
前よりマシになったんですけれども、
働いてないと落ち着かないっていうところがあるから、
それをより手放していきたいなと思っております。
素晴らしいですね。
ありがとうございます。
ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、
今回のように日本に来た時に毎週お届けするカフェトーク版があります。
皆さんからのご質問もお待ちしています。
次回の放送も聞き逃さないように、
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それでは、良い週末を!
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