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今、接客研修とかもしてて、今まで接客うまい人 みたいなものって、なんとなく言語化全くされてないんです。
されてないんで、接客うまい人を分析してると、 基本的にコーチングのあり方とめちゃくちゃ近いんですよね。
面白いですね。
需要的形状、反映的形状、アイメッセージ、提案、 これができてる人は、接客が上手なんですよね。
なのでそれを評価項目に設けたんですよ、今回。 それが全部できてるかみたいな。
これを与えたことによって、めちゃくちゃ自分の接客を見直すことができました っていうスタッフも今出てきていて。
フレームを与えるって、成長にすごい自分を見直す軸があるっていうのは、 めっちゃ大事なんだなって最近感じてます。
いやー、そうですね。振り返りの軸ってことですね。
だから、闇雲に1年間突っ走ってどうだった?って 振り返るのがすごい難しいけれど、
1年間この項目を伸ばすんだってフォーカスできていれば、 いつでも振り返れるし。
そうそうそうそう。
そういうのがあるかないかっていうのが大きな差なんで、
なんか、どこまで成長すればいいのかって、
最初にでっかい問いを投げましたけど、足元どのくらい成長しているのか?
見えてる人と見えてない人で、この問いの重さが変わるのかな?なんて思いましたね。
確かにそうですね。足元、光がちゃんと照らされていると、 そこのコントロールが効きそうな感じがしますよね。
足元の道しるべを見えないと、どこまで成長しないの?みたいな感じで、 闇雲に走るみたいな感じなんでしょうね。
面白いですね。100人いたら100人分かってるじゃないですか、目標が大事って。
ゴール設定が大事だって。どこでも言われてるし、 ゴールをどう規定するかが重要なんです。それはつまり課題設定なんです、みたいな話って。
普通のビジネスの会社だったら、多分そういう指導って社員にするし、
私も住所でもリクルートでも研修で、ゴールが大事だっていう話は何度もしてもらったんですよね。
そこだけから入ると、自分の現在地と自分の歩幅が分かってないと、
全く現実感のない間のプランを立ててしまうと思うんですよ。
本来、住所の時の僕は3年目の時に、多分自分の部署の他の3年目の先輩たちが歩んでたのより、多分後ろは歩いてたと思うんですよ。
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もっと上まで来いよって思われてたところを多分歩んでたけど、まるで1人前の3人前の3年目の社員のように振る舞おうとして、
できないことをできるという前提で走ってしまって、転びまくったっていうのがあると思うんですけど、自分の現在地が
どんな状態で、そこに対して正面から足りないんだったら足りないっていうことを受け入れる。
足りてるんであれば、じゃあそれはどれくらい足りてるのか?変な言い方ですけど。
どれくらい引い出てて、その差分が何によってもたらされているのかっていうのをちゃんと分析して、
自分の足元を固めてみるっていうのは、むやみやたらな成長を目指して疲弊するのを避ける手になるんじゃないかななんて
思いましたねー。
これも全部ゲームに当てはめられるなってすごい最近思っていて。
面白いですね。どんな感じですかそれは。
今の話はもう全部要はゲームじゃないですか。自分がどういうルールのゲームをプレイしているかっていうことだと思うんですよ、人生って全てが。
今の話で言うと、勝者というFFがあって、勝者はFFだとしたら。FFの世界にはそういうルールがあって、突然ラスボスにはいけないわけじゃないですか。
だけど、ちゃんとゲームの中では経験値を積んでちゃんとステータスが見えていて、レベル50くらいだったらこのボス倒せるよみたいな。
ゲーム側で全部内容設定もしてくれてるっていう。 だからスムーズにゲームを進められるっていう。
人生も同じくゲームなんですけど、 そのステータス画面がないんで、人生には。
でも基本的にはほぼ全く一緒だなって最近すごい感じてて。 基本的にはどういうゲームをプレイしてるか、どういうルールのゲームをプレイしていて、
その中でのレベル設定でどこまでレベルでいきたいのかとか、 そこが成長っていう、どこまで成長するのかっていう。
ひとつのゲームの中でもやりたいなところもあると思うんですよね。
そうですね。面白いですね。
ゲームの例えで今の話で思い浮かぶのって、例えばリクルートとか入ると
ロールプレイングゲームじゃねえからみたいな 雰囲気ってあるんですよ。
別に1日目に魔王のとこに突っ込んでもいいんだよみたいな。
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なるほどなるほど。
勝者は違いました。勝者はやっぱ大企業対大企業の B2Bのビジネスを大方針があって、それに沿って
物事を進めていくっていう、官僚的なとは言わないけど、 やっぱ段取りがあるっていう風に教わるんですけど、リクルートとかだと
別に自分で新しい営業先を開拓してきて、いきなり契約取ったっていいんだよと。
これも推奨される手ではないけれど、別にやったっていいと。できるできないは置いといてっていう雰囲気はあって、結局一個一個の単価が小さいとかね。
商品の規模の差だったり、いろいろな特性はあると思うんですけども、だからその点リクルートみたいな商売、あるいは個人事業主の皆さんって基本的には
プレイしてるゲーム、ゼルダの伝説みたいな。完全にオープンワールドで、別に目覚めた瞬間魔王に行ってもいいみたいな。
だけどなんとなくみんな、そうじゃなくて、剣を探して盾を探して装備を探して、だんだんレベルアップしていって手順を組んでいくよねみんなっていう。
みんなそうしなきゃいけないと思ってるけれど、何でもいいんだっていうのが現実世界だっていう話は結構なんだろうな。
ゲームから得られる資産って多いよなっていうのは聞きながら思いましたね。
あとはさっきのヤッキーさんの発言の中に、どこまで成長すればいいのかっていう話の答えっぽい、ゴール次第だよねっていう話もありましたよね。
自分とのゴール次第ですね。
ゴール次第ですよね。基本ないんじゃないですか、どこまで成長すればオッケーみたいな話って。
だって、いつか死ぬっていうことは決まっていて。
医療が発達して寿命が伸びたからこそ、死ぬ前にアルツハイマーでどんどん記憶が低下していく状態で何年も過ごす可能性とか、
歩くことも自力で呼吸することも回らない中で生きながらえていくっていう人生の終わり方もかなり現実味を帯びてると。
そういう時に、いつか成長できなくなるフェーズが来ると。
じゃあその日まで成長し続けなければいけないのかって言ったら、別に誰からも成長を義務づけられていなくて、
あるとすれば資本主義のルールでね、戦い続けるためには成長することが前提になっているっていう、
そういう感じだと思うんですよね。
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本人がそのゲームのルール設定をちゃんとするっていう、周りに惑わされると、まだ新しいFF22が出たからそれクリアしなきゃみたいな感じになると思うんですけど、
別に自分がそのゲームに興味なければしなきゃいいだけで、自分がどういうゲームをしたくて、どこまでクリアしたいのかっていうのを定めるっていうのが大事ですよね。
大事ですね。自分で決めるのすごい難しいですよね、でも。
惑わされますよね。
惑わされますよね。
何だろうな。会社にいたら会社のルールで評価されるわけじゃないですか。
独立しても、独立したら独立したで、満足のいく暮らしを送るために必要なお金を稼がなきゃいけないっていう、引き続き資本主義のルールは僕たちを追いかけてくるわけで。
独立するっていうのは多くの人の選択肢に入ってないと思うので、どっちかっていうと会社で働きながらどうやって自分たちが満足のいく人生を送れるのかっていう課題設定になると思うんですよ。
それに気づくってのがやっぱり大事だと思うんですよね、まず。自分がどういうゲームを今プレイしてるのかっていう。どういうゲームをさせられてるのかっていうところを、大企業の人ってそれ気づいてないじゃないですか。
その、要はマトリックスと一緒で、自分はこの大企業というマトリックスの中しかないと思ってるんですよ。僕も昔大企業勤めてたんで、先輩とか昔久々に会ったら、会社には恩しかないから会社のために頑張るみたいなことまだ言ってて、10年目とかで死ぬほど働いてるんですよ。
すごいなと思って。あなたそのスキルあったら倍の年収稼げますよみたいな人なんですよ。でもその会社というマトリックスの中にまだこの人は住んでいて。
だからやっぱ自分がどういうゲームをそもそもさせられてるのかっていうのをまず気づくところからめっちゃ大事なんだろうなって思うんですよね。
そうですね。これ間違いないな。だから孫先輩が幸せか幸せじゃないかっていう話はここではしてないじゃないですか。
してないですね。
そのルールに無自覚なのかわからないけど、とりあえずヤッキーさんにそれを言うってことは多分無自覚なのかなっていう可能性は高いですけど、少なくともそのルールを満足した上でプレイしてると思うんですよ。
そうですね。満足した上でプレイしてますね、その人。なんで自分のやりたいゲームをしてるんだと思います、そういう意味では。
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ということですよね。で、今からゲームを変えてプレイする気はないっていうのもまた人生の選択だと思うんですよね。
そうなんですよ。レベル99まで行っちゃったし、このゲームでみたいな。
すげー次もまた。
課金した。
課金しちゃったから、サンクコストでしょ。
うん。
っていう方も働けますよね。
そうですね。どんどん抜けにくくなるのはそうだし、物理的に順応しにくくなるっていうのはあると思うんですよね。
そういう人が会社に感謝しながら働いたら僕はそれ全然オッケーだと思ってて、愚痴を言わずに。
でも一部めっちゃ愚痴言う人もいるじゃないですか、ずっと会社の。
そうですね。
だったらそのゲームやめりゃいいじゃんって思うんですよ。
うん。
なんで愚痴を言わないでそこで一生懸命頑張ってる人はそのゲームでオッケーだと僕は思います。
そうですね。
いや、そうだよな。
そうだと思いますね。
会社に感謝しかないから会社のために頑張るっていうものは美しいと思うんですよね。
そう思います。
会社って人格ないじゃないですか。
だから勤め上げても恩を返してくれないじゃないですか、別に。
そうなんですよ。
自分たちの子供みたいにお返しを期待してない、無償の愛を注ぐ対象とも違う気がするんですよ。恩があるから何かするって。
うん。
だから、物語を一方的に終了を告げられる可能性がある物語だと思うんですよね。
そうですね。
そうだな。
そう思ってる社員がいるって会社経営してる身からすると素晴らしいことだと思いますよね。
そうですね。
仕組みとして。すごいなって。
ロイヤリティの高い。
ロイヤリティこんな高い人ができて、まあ宗教ですよね本当に。
めちゃめちゃ成功な宗教を作り上げたんだなみたいな。
いい意味でですよね。カルトっていうよりは。
信じるものがあって。
信じるものね。
そうですよね。究極系ですよね、組織を作った時のロイヤリティの高い戦士を抱えるっていうのは。
だし、その人の心もかなり満たされると思うんですよ。
そうなんですよ。心の安定になってるんですよ、それが。
そうですよね。それがなくなったら眠れないみたいな精神安定にもつながると思うので。
その人は自分自身の評価軸を会社の評価以外に持ってるんですかね。
わかんないです。会社にはめちゃくちゃ感謝してました。
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いろんな人生がありますし、いろんな人生があるっていう風に考えられた方が、
そういう選択をした場合にも満足度が高まると僕は思うんですよね。
だからあえてこういう話をわざわざこうやって公開するみたいなところはあると思うんですよ。
どっちが正しいとかどっちが間違ってるという話は決してなくて。
ただ、新卒で入った会社って19、20歳の自分が一生懸命考えた選択肢じゃないですか。
19、20歳の自分が考えた選択肢が大正解なわけないじゃないですか。
そうですね、なかなかね。
愚かな自分が何やたま振り絞って取り組んだ就職活動の結果、
入った会社っていうのが日本だけでも数千社、数万企業があって歩み始めた道が、
唯一無二の正解であるってことはないと思うんですよ。
残念ながら。
そこで満足して働けるかどうかっていうのはまた別の話で、
他にないかって言ったら絶対ありますよねって言ってます。
そういう他にあり得た選択肢とか、自分が選べる選択肢の話に思いを馳せるのって、
自分のここしかない、自分の居場所ここしかないんだって思った上で、
そこで打ちしがれるよりもダメージは軽減できるし、
より自分の選んでる道を満足感を持って歩めるんじゃないかなって思いますけどね。
っていう感じでそろそろまとめますかね、1個目のテーマは。
なかなかね、まだまだ喋れる自分も一緒でいますけど。
そうですね。
完全に台本の一つも用意しないでテーマだけ持ってきましたからね、2人でね。
話を乱暴にまとめると、まず成長を規定する前に、
自分の現在地を正しく把握したいよねっていうのは1個目の所作としてあるよねと。
それを突っ飛ばすと、そもそも自分が掲げる目標とか、
あるいは会社に掲げられた目標とか、そこまでの自分の距離を測れないので、
自分の歩みを進められなくなってしまいがちですよねと。
だからどこまで行けばいいのっていうゴールのことを考える前に、
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自分の足元のことをちょっと考えてみましょうよっていうのが1個目ありましたと。
その1個目でどこまで成長すればいいのかという答えについては、
あなたが描くゴール次第ですよねっていう話で。
別に会社はもちろんここまで成長してほしいって言うかもしれない。
あるいは上司とか、あるいは周りの人がここまであなたは成長しなきゃいけないんだ、
そういう声掛けはあるかもしれないけど、
基本的に人は誰もが生まれながらに成長を求められているわけではないよねっていうのは、
たぶん2人の共通した見解ですよね。
別に成長しなくたっていいっていう世界観があると。
だから自分がどんなゲームをプレイしているのか、プレイしたいのか、
それによるぜっていうところなので、
自分のプレイするゲームはぜひ自分で選べるようにありたいものですねっていうのが、
今日この場の結論ですかね。
そうですね。ありがとうございます。綺麗にまとめていただいて。
まとまってますかね。
まとまってます。
めちゃめちゃまとまってます。
じゃあ、第1回目はこんな感じで締めていきますね。
はい。
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