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2024-04-01 18:47

#05 僕たちはいくら稼げば良いのか? (後編)

KK
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#太い実家 #格差社会の縮図 #起業 #リスクの取り方 #資産形成 #会社員 【リスナーからのテーマ】 お二人にとっての「収入」とは?を聞いてみたいです。バクっとしたテーマで申し訳ないですが、お二人の人生における収入の位置づけや、収入に求めていること、抽象的すぎるのであれば例えば収入はこれ以上は不要と言うラインがあるのであればその理由とか。逆に青天井でほしいのであれば、その理由とかを語ってほしいです。と言うのも利潤の最大化を第一においている資本主義、だけど個人レベルでは多様化やテクノロジーの進歩から稼ぐ以外の価値観もうまれている。このGAPに苦しむ現代人は多いと思います。お二人の「収入」とはを伝えて頂くことで何かヒントを得れるのではと思いました。 【参考図書】 シンプルで合理的な人生設計 by 橘 玲 自己啓発をやめて哲学をはじめよう by 酒井穣 【概要】 資本主義解放宣言では、仕事、キャリア、職場、家庭、育児といった働くことをテーマに配信しております。取り扱って欲しいテーマや、お悩みがあれば、ぜひコメント欄または投稿用のURLからご投稿ください! 【パーソナリティ】 <リチャ> X: https://x.com/tiedfamily244 <かがやっきー> X:https://x.com/kagayakimann ▼感想は #資本主義解放宣言 またはフォームから https://forms.gle/UC8CkxdGqxE8zheTA
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なるほどな。僕が思うのは、まず一般人代表みたいなポジションを取った上で、自分のお金返引を話したのが、まずすごく恥ずかしくなったというのを一つ先に言っておきますね。
で、その上で、あとは、あとは思ったのは、貧困の再生産と富の再生産みたいなね、その格差拡大の縮図を今見たなみたいに思いましたけどね。要するに、ヤッキーさんは、両親が経営者で幼少期から、消防を見て育ったみたいな。
そうですね、確かに。そういう環境になったという。
新卒で自分の収入が、固定で30万40万バンと入ってくるようになった時に、それをチャンスと捉えて蓄えた。しかも、偶然の縁高だったと思うので、当時とかね。
そこに、ドルに変えて資産を形成して、それで形成した資産で、低リスク。僕みたいに一線もない人が借金して起業するんじゃなくて、貯めたお金で自分のリスクの範囲で起業するっていうこと。
それ失敗しても自分知見として貯まるっていう確信を持った上で取り組んでるわけなので、だいぶ発車台の高さが聞けたっていうことを今思ったんですよね。
ポイントでいくと、僕は住所でした。ヤッキーさん野村総計でした。お互いJTCの伝統的芸大企業に入って、僕にはそういう観点は一切なかった。
けどヤッキーさんはずっと勤め上げるみたいなこともやろうと思えばできるっていう上で、あえてそうしないっていうのを選んでるので、やっぱりお金に関する教育というかキャリアの作り方とか、ある程度、実際に社会に出る前にロールモデルを持っておくとか、知識を持っておく、知恵をつけておくってすごい大事じゃねえかっていうのはすっげえ思いましたね。
めちゃくちゃそう。ただこれ僕も別に親に教えられたわけじゃなくて、親が自営業だったんで、自分もサラリーマン一生やらないだろうなって頭が幼少期にぼんやりであったぐらいなんですよ。
別に資質の話とか、収支とか投資とか、教えられたことは一切ないんだ。何となくそうなのかなーみたいなのをやってた、肌感覚で。
友達によってはゴリゴリの社長の下で育った子供とかは低要額みたいなのを教わってるんですよ。しっかり教わった上でやってるんで、やっぱりその人たちの方が圧倒的に進みが早かったりもするんですよね。
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僕はたまたま何となくその空気で掴み取っただけなんで。僕みたいにちょっと小さい自営業の子供って世の中でいっぱいいると思うんですけど、もちろんドラッグでダメになっちゃう子もいますし、いろんな人がいるわけで。
そこは悩ましいですよね。中津氏もそういう家計に生まれたからそうなるかっていうとそうじゃなくて、やっぱりその子供がどこに興味を持つかとか、どういうふうに捉えるかとか、遺伝子なのか何かわかんないですけど、そういう運的なところもあるなーみたいな気はちょっと思いましたね。
なるほどね。そうだなー、思うとこありますなー。それ聞きながら僕が思い出したのは、改めて今日のテーマ、「僕たちはいくら稼げばいいのか?」に繋がると思うんですけど、僕の目標は自分が太い実家になることなんですよね。
いい目標ですね。
結構具体的だと思うんですよ。
具体的ですね。
Twitterとかでもよく出てくるじゃないですか。本当の価値組は太い実家以上みたいな。あるじゃないですか。
ありますね。
さっき言ってくれた通り、家が経営者だったりすることだけが成功要因ではないというか、成功の話は決してないですけど、経済的に知恵をつけていろんなチャレンジができてやれるかどうかっていうのは必ずしも親によらないけれど、
少なくとも実家が太い人ができるチャレンジも選択肢も広がるだろうなーみたいなことは、実証されてると思うんですよね。科学的、経済学的に実証されてる話だと思うので。
それではありたいよなと思いますね。子育てしてる人としては。
太い実家って具体的にどうやら新学段階では学費が理由に医学部に入れられないみたいな。うちの息子がそんなに優秀かもしれないし、医者になりたいかもわからないけれど、
例えば医学部行きたいよ、父ちゃんって言われたときに、お、医学部行きたいのかと。行きたいじゃないかと。言えるくらいの資産形成は多分必要なんでしょうねっていうのは思います。
これ言いながら、美大に行きたいとか言われたときにどう反応するかちょっと困るんですけど、また別の美大生食えないみたいな。美大に行ってる方とか言うつもりは全くないんですけど、
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なかなか食っていくの難しいっていう話があって、かなりサイドストップ、脇道に反れたんですけど。要するに大学進学とか進路を親の収入に規定されてしまいかねないところは避けたいな、クリアしたいなっていうのは思われます。
あとは自分がしてもらったみたいに、結婚するって言ったときにちょっと補助してあげるとか、家を建てるってなったときに、じゃあこれ頭筋疲れよみたいな感じで取っておくみたいな、それくらいはしてあげたいなと思いますね。
それ以上に関しては、成人した息子たちにはぜひ自分で頑張ってほしいって思うところはありますけど。
だから要育の義務がある範囲、独立するまでの間において、子供たちが留学行きたいって言ったら行っていいよと言えるくらいの稼ぎは持っておきたいし、って感じですかね。太い実家でありたい。超月並みだなと思いながらですけど。
でもその通りだなと思いますね。やっぱり実家が太い方は、ほとんどの成功者もみんな実家太いですかね。ザッカーバーグもイエローマスクもビルゲーツも、みんな実家もうどん太なんで。
そういう大成功する人たちの実家はほぼほぼ太いっていうのは結構間違いないですよ。まあでも例外もしかしたらいるかもしれないですけど。
ただと同時に、実家が太くて甘やかされてスポイルしてる子供も、僕結構見てきてるんで、太いからといってその子供がちゃんとしたマインドセットとか、いい興味の方向性を持っていないと太い実家を生かしきれなかったりするんですよね。
で逆に実家がもう極貧みたいな人が友達で、一緒にちょっと学校で一緒になった人がいるんですけど、その方はマジでお金がなくて推し家庭で、もうほんと這いつくばって生きていくみたいな感じだったんですけど、
ちゃんと奨学金で日本の和世だから卒業して、でGoogleかどっか就職して、もうすごいちゃんとした方になってるんですよ。極貧からそこまでいくと。
なので一概には言えないなと思いつつ、そこの違いは何なんだろうなっていうのも、運だな、誰と出会うかっていうところの運で結構そういった方向性も決まるなっていうのも思ったりしますよね。
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うん、確かにな。
で実家が太いことは間違いなくそれは大事っていうのもありつつ、それ以外の変数もあるなって聞いてて感じました。
そうですね、キャリア形成とかの話も最近は運だよねっていうのは結構主流の考え方の一つになってると思うんですよ。計画的偶発性みたいな形で。
理想のキャリアを計画通りに歩めることって極めて稀で、そういうふうに成功してる人ってほとんどいなくて、成功者のほとんどがどっかでたまたま上手くいったっていうものが拡大してるに過ぎないっていう考え方ですよね。
僕はこの考え方好きで、そもそも我々が我々としてこの世に生まれて生きていることも偶然じゃないですかっていう。
両親が出会うタイミングとか、おじいちゃんおばあちゃんの出会うタイミングとかが違ければ我々はもう、我々としては生まれてきてなかったはずなので、
ものすごい偶然の上に今の人生が成り立ってるのだって考え、その先の出来事とかも全部偶然の産物でしかないっていうのはすごい納得がいくんですよ、私的には。
最近読んだ本で面白い記述があったのが、人は変えられないけど自分は変えられるっていうのが定説になってたりしません?
聞いてますね。
コーチングのアプローチもそうですよね。自分の行動は変えられるっていうね。何を考えるかはあまり変えられなくても行動は変えられるので、行動を変えれば結果が変わる。
他者は変えられないっていうのが、嫌われる勇気とかもそうですよね。アドラシン理学も、他者の課題と自分の課題を切り分けて自分の課題に集中しましょうとか、今を生きろというのがアドラシン理学。
なんだけど、読んだ本で書いてたのは、哲学の観点からは自分を変えられるのは嘘であると。自分の行動や自分の現在っていうのは偶然に規定されてるから自分ではコントロールができないのであると。
ただ、自分が誰かに関わることで誰かの環境の変数にはなれるっていう。自分は変えられないけど、誰かの運命を変えることはできるかもしれないっていう。こっちが本当だよっていう。
要するに、いろんな成功者のこの成功っていうのが偶然だったときに誰かの影響を受けてるっていう考え方ですね。誰かの影響を受けて何かが変わったと。その影響の一部にあなたがなることができると。
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だから良き人であって、人に親切にして誰かに手を差し伸べられるようにしておくことっていうのは世の中を良くしていくことにつながるんだよっていう考え方があるんだっていうのを触れてですね。なんか面白いなと思ってですね。
結局哲学の話だから、大げさであり、机上の空論ではあるわけですよね。前提をいろいろ取っ払って、究極的に考えるとこう言えるよねっていう話だから、どれくらい手触り感を持って理解できるかは別なんですけれども。
ただ自分が太い実家、子供たちにとって太い実家であろうとするっていう態度は割と真っ当な生き方につながるんじゃないかなって感じですけど、今日この頃ですね。
で、それっていうのは多分経済面だけじゃなくて何か良い手本になるみたいなことも含めるんだろうなっていうのはヤッキーさんの話聞いてて思いました。
お金をたくさん持っているだけが太い実家の必要十分条件ではないという経済的に余裕があることに加えて、多分何か美大に挑戦したいって言ったらめっちゃ嫌な顔するだろうなとか思われないことが多分大事なんでしょうね。
何でも言える父でありたいですよね。
っていうことなんだろうなっていうのは今喋りながら反省しながら思い返したことでございますね。
なので、そろそろまとめていきますかね。
そうですね。
そうですね。
色々話しちゃいそうなテーマですね。
そうですね。面白いですね。
改めてですけど、僕たちはいくら稼げばいいのかでいくと、理茶的な答えとしては太い実家になれるまで稼ぐ必要がある。
ただし太い実家とはお金の問題だけではないので、心に余裕を持って子どもたちを育てられるように自分も生活をしていきたいなと。
そういうのが僕の答えですね。というのが一つ。
ヤッキーさん的にはどうでしょう。
僕的にはどこまで稼げばいいのかっていうテーマに対してですね。
僕の着地点としては、自分が使う分だけ稼ぎましょうと。
そこからちゃんとお金を貯めた上で資産を形成しましょうっていう、めちゃくちゃ四国当たり前な話になっちゃうんですけど。
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その中でリスク取ってアップサイド狙いましょうというのがめちゃくちゃ当たり前の結論なんですけど。
自分は20代の頃そうやって、いろいろとリスクを取りまくった結果、一定のリターンを得ることができたので。
そうすれば借金もせずとも必ず挑戦もできるし、挑戦することで自分の人生は豊かになるので。
ずっとサラリーマンとして生きていくのも全然いいと思うんですけど。
どこかにちょっと挑戦すると、自分にとっての新しい人生経験にもなるし。
今はよくばお金もバッて入ってくることもあるので、そういう形で稼ぐのがいいんじゃないかなと。
その流れにいくと参考図書として、僕はやっぱり橘明のシンプルで合理的な人生設計っていうのは、なるべく皆さん若い時に読んでおけっていう形で紹介したくなっちゃいますね。
いい本ですよね。僕も読みましたけどすごくわかりやすいですよね。
わかりやすいですしね。労働資本と社会関係資本という資本の種類の考え方で。
若い時は労働力をお金に変えるのが一番手っ取り早いから、一生懸命働いて貯金をしとけと。
年を食ってきて、いろんな社会関係資本が育ってくると、自分で労働するよりも資産に働いてもらった方が効率が良くなってくるっていう。
そこの入れ替えをどうやって作っていくか、そのための資本資産形成だっていうものがかなりわかりやすく書いてくれてるので、こういうのをなるべく社会に出る時とかに読んでおきたいものですよね。
そうですね。早めに知りたい内容ではありますよね。
あともう一つ、ヨッキーさんの話聞きながら、まとめに入りながら話し広げて恐縮なんですけど思ったのが、いい時代ですよね。
例えば僕らがやってるコーチングみたいなものが、オンライン会議システムが超一般化したからこそ成り立ってる側面は大いにあるじゃないですか。
その上でオンライン講座で学んだもので、日本にいる人とコーチングをやってたりするので、世界中どこにいても自分のチャンネル、ツイッターとかでお客さんにリーチして納得してもらって取引ができるっていう時代なので、
いろんなお金を稼ぐ方法はあるから、是非副業とかをやってみて、自分でお金稼ぐ手段を増やして、それぞれの目標に向かって使う分だけ稼ぐっていうものを実現していけばいいんじゃないかなと思ったりします。
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いいですね。
そんな感じですかね。
そんな感じですね。
じゃあ締めていきましょう。
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