1. LayerX NOW!
  2. #47 「正しいプロダクトを作る..
2022-05-31 39:29

#47 「正しいプロダクトを作る」LayerXのエンジニア組織について【ゲスト:手嶋×松本×榎本】

特別編として、取締役の手嶋がホストとなり、CTO松本とSaaS事業部 CTO/CPO榎本の3人で、LayerXのエンジニア組織について話しました。 本Podcastは記事にもなっており、6/1よりこちらからご覧いただけます。https://tech.layerx.co.jp/entry/2022/06/01/080007

▼LayerX Now!とは・・・ LayerXの日常を伝えるPodcast。CTOの松本とHRのmaasaが(ほぼ)交代でホストを務め、社員がLayerXで働く様子を赤裸々にお伝えします

▼ メディア情報
LayerX採用情報:https://jobs.layerx.co.jp/
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LayerX 公式note:https://note.layerx.co.jp/
CEO福島のnote:https://note.com/fukkyy

00:02
はい、LayerX NOW! 今日はですね、なんと
取締役である手嶋、私がですね、ちょっといろいろ聞き手になって、 当社のですね、2大看板エンジニアとも言えるですね
Y松こと松本CTOと、MOSAことSaaS事業部のCTO、CPOである榎本さんにちょっと来ていただいて、意外とね、それぞれ結構LayerX NOW!に出てますけど、
2人で話してるのは実はあんまないんじゃないかっていう、 警戒期でね、2人のディスカッションを私よく聞いてて、結構これ外に出すと面白いんじゃないかなと思ってたんで、
いろいろ聞いていこうかなと思ってます。 ほぼこのLayerX NOW!ファンの方にはね、お2人は知ってる人は多いかなというところですけど、
まずは松本さん、軽く、本当に軽く自己紹介お願いします。
はい、CTOの松本です。 社内は主にフィンテックの事業とプライバシーテックの事業を管轄していて、
あとはSaaSの方の組織的なお困りごとに、 ずっと飛んでいってはお手伝いをする、みたいな感じの役回りをしておりまーす。よろしくお願いします。
じゃあ、モサコと榎本さんお願いします。 モサです。よろしくお願いします。
紹介した通り、今、SaaS事業としてのCTOと、あとプロダクトですね、 CPOをしておりまして、プロダクト組織とエンジニア組織を
率いております。 本日はよろしくお願いします。
お2人は、実は前職時代の同僚であり、 また2社目同僚としてやってるということで、古い中でお互いのことをよく知ってるだけに、
本音でぶつかえる仲なんだろうなと思って、僕も2人の議論をよく聞いてるんですけど、
まず、今日お題がいくつかですね、 こういうことを話してねーっていうのは企画者から来ていて、
そのプロダクト組織について、今日プロダクトどう作ってんの? っていうのをちょっと深掘ってほしいってことなんですけど、
実はプロダクト組織っていう組織はなくて、事業部制なんですね。 当社の事業部制でそれぞれの事業の中にプロダクトがあって、
松本さんはCTOなんで、一応全社管轄していて、 モサはもうSaaS事業を深掘ってるというような感じですけど、
まずすごいバクッとした話で構わないんですけど、 LayerXのプロダクト組織って、みたいなことでいくと、こういう感じですとか、
こういうことを重視して運営してますよ、みたいな話。 じゃあちょっと松本さんから何かありますか?
他の会社と比べて、みたいなことなんですけど。 そうですね、一番は爆速開発っていうキーワードを、ちょうど1年前にモサと話をしたとき、
03:11
ポッドキャストで話をしたときも、爆速開発の話をしたんですよ。 あれはもう今も変わらずというか、むしろ強化していこうぜぐらいの形で、
とにかくスピード重視して、手数を多くしていって、 よりよい、より正しいプロダクトを作ろうねっていう思想は、
いろんなチームで共通なんじゃないかなと思っています。 一応事業いっぱいあるよねっていうことで、大冗談ながら複数の事業をどう回っているので言うと、
結構プロダクトチームというか事業部は、本当に別会社ぐらいの雰囲気でバラバラに進んでいて、 これはもう我々の割り切りとして、各事業、それぞれ自分の事業に集中してやっていこうぜっていうような雰囲気でやっています。
技術的な交流はあれど、すごく独立した3つの会社が一つの会社としてやっているというような感じですね。
松本さんの目から見て、SaaS事業に限らないで、こういう考え方を持っていると全体的にってことなんですけど、
もさからすると、創業メンバーでもあり、ずっとプロダクトリードしているって立場だと思いますけど、ブロックチェーン時代からね、それこそ。
こういうことを重視して、プロダクト組織を作ってきたとか、価値観を浸透させてきたとか、むしろこうやって背中を見せていますよね。
そうですね、
プロダクトとしてとにかくこだわるみたいなところは、みんなこだわれるタイプのエンジニアが揃っているかなと思っております。
どうしたらユーザーさんが喜んでくれるんだろう、どうしたらいいプロダクトになるんだろう、どうしたらもっとそのペイン、課題を解決できるんだろう、みたいなところ。
技術力はもちろん、ドメイン知識だとか、ユーザーさんの声を実際に聞いてみるだとか、
職能にある意味とらわれない、自分で幅を広げていくみたいな動きの中で、プロダクトにこだわれるみたいな組織を僕も作りたいし、
背中を見せる形でそれを自分も推進してきたし、みんなもそういったマインドの方が集まっているかなと思っています。
なのでさっきの愛松さんから正しいものを作るっていうのは本当にその通りで意識していることとして、使われないものを作らないっていうのをとにかく意識していて、お客様の声を生に集めて、その中の裏のニーズみたいなところも含めて考え切って、
最終的にアウトカムが早い、爆速で開発していくっていうところを意識して運営しております。
今特徴的なキャラクター、正直僕は2人と近くで仕事をしているし、何もないところからものが生み出されてきている現場を見ているから、もう非常によくわかる話なんですけど、
06:01
多分聞いている人は正直よくわかんないと思うんですけど、今の話で、例えばこだわるよね普通みたいなとか、
使われないものを作らないって当たり前じゃないとかって聞いている人多分思ったと思うんですよ。
でもそこがこだわるって難しいよねとか、使われないものを作るって難しいよねってことなんだと思うんですけど、例えばみたいな話とかありますか?
例えばこういうことなんだよみたいな。
まずですね、日々めちゃくちゃ要望が上がってくるんですよね、お客様からありがたいことに。
どれもわかるみたいな要望がある中で、どれをまず選ぶかっていうのと、選んだ後にどう作るかみたいな話があるんですけれども、
まず選ぶの観点で言うと、言われた通り作ると実は使われなかったりするんですね。
お客さん自身もハウのプロではないので、こうしたいと言うんですけれども、本当に欲しい業務フローは、実はこうした方がより便利に使えるみたいなことがあって、
なので一段階中小化して作るだとか、実はこうやりたいはずだと思って複数のお客さんの要望集約して、実はこうした方が一気にいろんな要望が満たせるみたいなのを作ることで、
本当に使われるものができる。そのためには徹底的に業務フローを理解して、ドメイン知識も得てお客さんの身になるというので、
より踏み込むことが大切かなと思っています。それをプロダクトマネージャーもそうだし、一人一人のエンジニアも考えられるっていう、
そういった組織にしたいし、なれるように頑張っているという感じですね。
レイヤーX用語でいうと裏のニーズを把握するっていうやつですよね。
そもそも今のMosaのコメントに対して、レイヤーXの中にいるとすごいしっくりくる話だと思うんですけど、何かありますか?付け加えみたいな。
そうですね。今の裏のニーズの話だけじゃなくて、これは実際に使う側としても見ていて思うのが、
ものづくりをしていて使えるものと、使いやすいものと動くものっていうのは違うと思うんですけど、
動くものでたまっちゃってるプロダクトってすごく実は多いと思ってるんですよ。
でも爆楽のチームとかから出てくるアウトプットっていうのは、例えばそれが検索など一つとっても、
ここにどういう風なサジェストがあれば使いやすいんだろうかとか、そういう神は細分に宿るみたいな話がしょっちゅう出てくるんですけど、
神は細分に宿るを徹底的にやり切ることで、ただ動くじゃなくて一番使いやすいものは何だろうねっていうのを、
これ2Cのサービスやってる時にすごく僕ら意識してたものを本当に2Dでそのままやり切ってるなっていうのが特徴なんじゃないかなと思ってます。
09:05
でもね、聞いてくださってる方目線の質問させていただくと、
わかりましたと、すごいですねとお二人と。
これは松本さんと榎本さんだからそんなことができるのかっていうちょっと疑問だと思うんですね。
神は細分に宿るじゃなくて、神だからできるんじゃないのってちょっと思ってる方もいると思うんですよね。
ただ聞いてくださってる方に少しでもレイアクス身近に感じてほしいと僕は思っているので、
ちょっと色々聞きたいんですけど、
とはいえ他の会社の方から違う考えを持った会社からも、
エンジニアの方とか入ってきますよねと、デザイナーの方とかプロダクト部門の人って。
で、もともとなんかそういうことを一緒にできそうな人を選んでるのか、
入った後、うちはこうやってるんだよっていうので、少しオンボーディングしながら、
こうなんですねみたいな機関があるのかでいくと、
どんどん人が増えてるって聞いてるので、
どんな感じでみんなレイアエクス流みたいなプロダクト組織として浸透させてるのか。
松本さんどうですか。
結構この話で相談を受けたりもするんですけど、
一向の何かで解決してるわけじゃないと思っていて、
まず採用むちゃくちゃ丁寧にやってます。
これは石黒さんが昔どこかで言ってたと思うんですけど、
正しい人に応募してもらうみたいな、
適切な人が適切なポジションに応募してもらえるように発信は丁寧にやっていくし、
その中で本当に妥協しない採用面接を、
これに関しては全員で一人でも違和感あったら取らないという原則を徹底したりとか、
その仲間集めを丁寧にやっていくってこともですし、
あとカルチャーの、最近はカルチャーオンボーディングは我々まさに課題だと思ってさらに改善しているところですけど、
実際にこのレイヤーXらしい思考回路ってなんだっけっていうのを徹底的に見つけていくための仕組みっていうのもやっていたり、
日々のコミュニケーションでそれを促していたり、
僕は特に大田さんから出てくるキーワードで刺さるのが、
エアポーするんだみたいな、
やっぱりきちんとお客様に向き合うっていう意味で、
僕は自分も結構自分の頭の中で考えて動いてしまいがちなんですけど、
きちんとお客様を見て、その上で裏のニーズを組むみたいなところのコミュニケーション的な促しとか、
めちゃくちゃ上手いなと思っていて、
それをチームでやれているからこそ、
今言ったような採用とか文化づくりとかコミュニケーションとか、
全部持ってできているのかなと思っています。
そうするとその採用プロセスの中で、
エンギニアなんで当然技術力が見ますよね。
レイアクス特に技術力高いメンバー、
僕は見ても集まっていると思うんですけど、
ユーザー体験志向というか、
使われないものを作らないとか、
12:01
そういうのにフィットしそうな人を仲間に入れていくっていうのは、
技術力を見る以外に、
何を主に面接に来てくださった方のディスカッションとかで、
重視して聞いてたりとか、
考え聞いてるんですか?
技術力以外にこの人は、
使われないものは作らない人だなって、
そんなことまでは考えてないんですけど、
漠然とそういうのは感覚としてあると思うんですけど、
どんなことを意識して聞いてるんですか?
ちょっと面接のネタバレみたいになってくるから、
どこまで行くかみたいなところになるんですけど、
何をモチベーションにしてる人なのかなとか、
どういうことにワクワクする人なのかなみたいな、
どういうことに成功体験って思う方なのかなみたいな、
あるいはどうこだわったけど失敗しちゃったみたいなエピソードを話してくれる方なのかなっていう、
そこであまりに技術にフォーカスされる方だと、
もちろん組織には入っていていいと思うし、
そういう考え方自体否定するものでもないんですけど、
そういう人ばっかりになるとレアエキスとしてアンバランスかなみたいなところもあって、
なのでそういう観点で話したりしますね。
わかりました。
そういう組織なんですけど、
さっき言ったとおり事業部がいくつもあって、
エンジニアとかプロダクト組織ばらついてて、
独立どこかであるしやってる中で、
CTOとして全部の状況をちゃんと理解しようとかやってると思うんですけど、
それ以外にCTOとして全体的に気にしてることってあるんですか?
CTOって言うとまたちょっと違うかもしれないですけど、
僕の仕事の一つはバランスを取ることだと思っていて、
例えば福島さんが今どこにフォーカスすべきなんだっけとか、
大沢さんのリソースを最高に生かしていくにはどういう体制がいるんだっけとか、
その都度みんな目の前の仕事にフォーカスしていくので、
逆にみんなが目の前のことにフォーカスしてたら、
逆にこう少し中長期のところを見ながら、
こういうところにちょっと意思があってつまずきそうだよねっていうのを、
事前に伝えていったりとかしながら、
本当は自分もバリバリ現場でやってみるのは楽しいんですけど、
それよりも多分このチームをすごく信頼しているので、
そのチームが正しい方向に行く、
ないしは正しい方向に行くための考え事ができるように、
ひたすらサポートをするのが、
僕が今一番この会社でバリューを出せるのかなと思っていて、
結構そこが僕のCTOとしての意識が強いところかなと思っています。
まあでもね、ここからね、ちょっとね、
僕しか聞けない隠しに実は入っていきますけど、
これもネタバレになっちゃうかな、いろいろ。
あのね、正直レイヤーXっていうのは、
15:00
松本さんと榎本さん、もさの2人がいて、
それぞれ実は結構意見が違うことがあるんですよ。
2人が意見を戦わせることで、
左に行ったり右に行ったりというのを繰り返しながら、
振り子のようにしながら進んでいくっていう面があって、
これはね、ちょっと聞いていきたいんですけど、
僕の感想です。
松本さんはやっぱり、どうやったらプロダクト組織がスケールするかっていうのを、
すごい真剣に考えて、
やっぱり個人に依存した体制よりは、
ちゃんと組織として作っていこうというのが大雑把にと松本派で、
榎本派はもう本当に少数のエンジニアが責任を持って、
少数制で作っていくんだということを、
一人一人の責任を上げていくんだというような、
組織で解決というよりは、
もう拓越した個人がチームワークで解決だ、みたいな感じを、
大きく言うと多分、
どっちが良いとか悪いとかも、
それを戦わせながら統合しているプロセスかなと思うんですけど、
そこは何か率直に2人、
今後こうしていったらいい、
意見の違いは別に今日出てもいいと思うんですけど、
松本さんなんか、
それを違いを認識していると思うんですけど、松本さんも、
今後、その2つの考えをどう合わせていこうかな、
みたいなのあるんですか?
今、イヤホン取られてるんですか?
じゃあですね、榎本さんの方から、
榎本さんもよくありますよね、その議論は。
多分ね、僕の読みだとね、
5年後も同じ議論してると思うんですよね。
別にどっちがいい話じゃない、
どっちも正解なんですけど、
局面局面で多分重要なことがあるのかなってことなんですけど、
榎本さん的には、基本的には1人1人最大限の議論を持ってやる。
松本さんはたまに、もっとスケールしてやり方しようよ、
スケールするやり方しようよって意見があるかもしれないけど、
モンスター的には今後、
いろんな意見があっていいと思うんですけど、
どうしていきたいとかあるんですか?
いやー、切り込みますね。
これはまさにワインマスターさんとも、
まだ完璧にすり合ってないなと僕も思ってるところがあったりするんで、
すげーいいとこ行ったなと思うんですけど、
前提、僕の本当の理想を話しちゃうと本当にその通りで、
強い個人、こだわれる個人、責任感のある個人が、
最良を持って最大限力を発揮している状態、
っていうのが背中を預け合ってチームになっていること、
っていうのが一番理想だと正直思ってます。
ただそれも、ある種フェーズっていうのは意識しないといけないなと、
ワインマスターさんとの会話の中で学ばせていただいているというか、
思うところはありまして、
立ち上げ機とかやっぱり少人数がすごい、
やっぱり作り方としてフィットするっていう中で、
18:02
その作り方がベストだと思うんですけれども、
やはりスケールするっていう中で、
本当の少人数で回し切れるかみたいな瞬間は、
どんどんなってくると思うんですよね。
まやかな要望への対応だとか、いろんなトラブルだとか、
そういったのが積み重なっていく、
塞いもどんどん出てくるでしょうっていう中で、
少人数の人たちがずっとやっているみたいな、
組織が本当に健全化みたいな、
っていうと、必ずしもそうじゃない時が来るのかな、
みたいなところは思います。
もちろん組織の中で、
濃淡というか、グラデーションというか、
僕らどんどんプロダクト出しているので、
新しいプロダクトを作る組織のところは、
少人数でやるべきだと思うし、
ただフェーズが成熟してきたプロダクトについては、
同じやり方が本当にベストか、
もし採用がめちゃくちゃ上手くいっていて、
そういうスーパーマンたちだけ集まったら、
そういうことができるのかもしれないけれども、
スーパーマンだけの組織が本当に作れるのかって話と、
やっぱりそういったシニアなエンジニアばっかり集めるというよりは、
ある意味カルチャーがすごいマッチした若手の方が活躍できる組織みたいなのも、
組織としては健全なんだろうなっていうのも、
マイバスさんとの話をしていて思うのがあって、
そういった濃淡がある組織っていうのは、
ありだなと思うし、
ただ局面局面でやっぱりスーパーマンと動くの楽しいなって思うところもあったりとかしていて、
僕の中でも揺れ動いたりする時があります。
まあでもあれだもんね、こういう僕らもPodcastを撮ってるのは、
結局はたくさんのエンジニアの方に入ってほしいから、
こういうの撮ってて、今後もあれだもんね、
たくさん仲間に加わっていただく前提ではあるから、
その前提で今構えてますって感じですけど、
松本さんどうですか?
社内でよく議論になっていることだと思いますけど、
前提としてはとはいえ、たくさんのエンジニアの方に入っていただくことなんで、
その中で個人がグワッとやるところと、
組織としてスケールするバランスみたいなのを、今後どう取っていこうとしてるんですか?
個人的な頭の中ではあんまり個人の議論とスケールっていうのがあんまり矛盾していなくて、
一人一人が一番楽しく仕事できている状態をどうやったら維持できるんだろうっていうことが、
一番スケールにとって僕は大事だと思ってるんですよね。
なので今だと僕の頭の中は、
もささんはじめスーパーエンジニアたちがきちんとプロダクトに向き合えるように、
それ以外のことのタスクをどれだけ剥がせるかっていうのを結構チャレンジとして、
先にもささんとずっと話をしてるんですけど、
一方でその人たちがよりパフォーマンスを発揮すべき場所と、
21:02
例えば制度を求めてもう少し運用とかそういったところの面で強い方を連れてくるところと、
やっぱり濃淡があるので、そこを僕はみんなが楽しそうにやってる中でずっと眺めて、
そろそろここはこういう風な形にしていきたいなっていうのをつどつどチャチャを入れながら、
形を整えていくみたいなのが僕なので、
たぶんつどつど僕はもささんと社内で一番ぶつかるんですけど、
たぶんその中でバランス取りながらその形を作っていくのが、
ちょうどいい塩梅なんだろうなと思って、
たぶん今後も意図としてバチバチやるのかなと思ってます。
まああのね、聞いてくださる方ちょっと演出入ってますんで、
安心してください。そんな仲悪いわけです。
でもね、僕もね実はね、この手の議論が最初の頃に起きただけちょっと緊張してましたね。
同じ会議に。最近はもう慣れました。
正直ね、プロダクター組織のどういう感じっていうのを伝えたかったんで、
まあそういうね、議論は僕らも当然完璧じゃないんで、
常にね、そういうのあり方みたいなことを常に
アーダ・コーダーちょっと青臭く議論はしてますよっていう話ですね。
もう一回ちょっとプロダクトの作り方に戻ると、
一言で言うとユーザー体験にフォーカスしてるって、
ユーザーがどう使うかとか、
ユーザーが使われないものを作るっていうのが体験。
体験って言葉よく出すと思うんですけど、特にMOSAとかで行くと。
機能を作るっていうのとは体験を作るって違いますよってことだと思うんですけど、
体験を作るみたいなときに、
あと体験って言葉をよく使うっていうことで行くと、
そこって何なのとか、今までのサービスの作り方とか、
実は確かこういうとこ違うかもしれませんねってこと。
ちょっともう少し開くとどういうことかなっていう。
まず体験って言葉を結構意識的に使ってるんですけど、
どういう意味として使ってるんですか。
体験はそうですね、僕らSaaSっていうのもあって、
業務にすごい密着したプロダクトを作っています。
なので、いかにその業務をスムーズにやれるか、
思い通りにできるか、今までにないやり方でできるか、
ある意味効率化だけじゃなくて、
そもそも業務を消し去ってしまうくらいの抜本的な
変化をもたらせるか、みたいな。
その先に、今までやってたのって何だったんだろう、
みたいに思ってくれるようなものを提供したいなと思ってまして。
この前すごい言われて嬉しかったのが、
請求書の処理って毎月、月曜日すごい憂鬱だったのが、
バックラック入れるとちょっと楽しみになった面があるんですよね、
みたいなのを言われたことがあって、
どんだけ嬉しいんだよ、これみたいな。
それでもすごいよね、だってさ、
CMのプロジェクトは去年の年末ぐらい動かしてて、
24:01
僕とかMOSAMOとかやってたんですけど、
請求書業務楽しいとかっていうコンテがあって、
さすがにこれちょっと誇張しすぎっすね、みたいなので、
確かコンテから消したのがあったんだけど、
それが現実として起きてるってことだよね、今の話で言ってね。
なるほど。
例えばでいくと、これ作ったとき、
既存の業務フローに疑問を持って、
こう書いたらなくなったみたいな、
ちょっとマニアックな話でもいいんで、
聞いてる人ちょっとよくわからなくてもいいんで、
何か思い出すものってあります?
最近出した請求書のプログラムとかでもいいんですけど。
経費生産で言うと、
まさに5月にリリースした経費生産ですけど、
こだわり抜いたポイントがいくつかあって、
申請者をどれだけ、申請する人ですね経費を、
楽にできるかっていうのを、
すごいこだわった作ったんですけど、
僕らOCRネイティブってことを、
最近社内だけで使ってるんですけど、
新しい技術があると前提が崩れるなっていう、
前提を変えることができるなっていうのを、
すごい感じます。
今までのプロダクトに、
OCRをくっつけるんじゃなくて、
OCRがあることを前提に、
そもそものプロダクトの作りを、
設計するっていうのが、
幕楽経費生産の特徴になっていて、
今までの経費生産のプロダクトって、
1枚1枚書類を丁寧にアップロードして、
それを手元のファイルを見て、
1万円だとか、どこへの支払い先、
何月何日みたいなのを書いて、
終わったじゃあ次の、
みたいなフローになってたんですね。
それもOCRが、
プロダクトによってはくっついてくるんですけど、
基本的には1枚1枚あげて、
それを見て誤りを訂正してみたいな、
っていう根本的な構造は変わってなかったのが、
OCRが大前提にあると、
これそもそも1枚1枚アップする意味って、
なんだっけみたいになってくるわけですね。
もう一気にバーッと上げて、
OCRがだいたい全部埋めてくれて、
あとはポチポチ、
ポンポンポンポンチェックすればOKみたいな、
そういったそもそものUIとUXが、
くれることに気づいて、
やってみて、
社内でデモしたら、
めちゃくちゃ好評で、
今でも覚えてるんですけど、
取締役会でもデモしたら、
おーみたいになったよとかしていて、
これだよこれみたいな、
自分でもあれわからないガッツポーズを取れた、
体験です。
他にも承認者の方に、
いろいろヒアリングしたところ、
二重で同じ申請が来ないか、
結構気を張ってチェックしてる、
だとか、
月をバタイだ申請、
経費の申請ってかなり困るんだよね、
みたいな話が出たりだとか、
そういった点を一個一個解決して、
27:00
そのチェック業務自体をなくす、
意識からほとんど消し去るようなことをする、
だとか、
そういったこだわりをしてますね、
まだちょっと言えない、
大きい玉も仕込んでますね、
チェック業務を消し去るための。
ちなみになんか、
KCさんのやつって、
見た目もインパクトあるから、
俺もトレーニング中で、
おーすげーとか言ったんだけど、
それなんかどっかにいると、
見れるものなんですか?
そうですね、
動画があるので、
その体験を、
サイト見ればわかるんですか?
バックラック経費生産で
ググっていただいて、
そうすると動画がですね、
公式ページにあると思うので、
はい。
経費生産、
経費生産っていうことをしたこと、
紙に書いて
してる人もいれば、
他社のサービス使っている方もいると思いますけど、
比較結構しやすいと思うんで、
自分がやってることなんで、
ぜひね、
動画を見てもらうと、
何を言っているのか、
よくわかるかなと思うんで、
これが体験なんだっていうのは、
よくわかるかなと思うので、
ぜひ見てもらいたいなって感じです。
30分くらいちょっと話してるんで、
あと10分くらいにしたいなと思っているんですけど、
ちょっと、
より大きい話になっちゃうんですけど、
たぶん、
すごいエンジニアが集まっていて、
テックカンパニーだなっていう見られ方は、
現実的に客観的に見てもらわれていると思うんですけど、
とはいえ、
そんなに気をてらったことをしているというよりは、
結構、
原理原則に忠実に組織運営をしていると、
思いますけど、
松本さんとか榎本さんも、
さが考える、
せっかく、
新しい世代の人たちが経営している会社なんで、
30代前半が、
主役となって経営している会社なんで、
新しい時代の組織運営とか、
プロダクト組織、
テクノロジー組織っていうのも、
大きくなって、
なんていうんですか、
気をてららずに、
ちゃんと組織を作っていく部分と、
他の新しくしていきたいよね、
旧来の会社と変えていきたいよね、
みたいなところがあるのかなと思うんですけど、
2020年代、
21世紀のテクノロジー組織とか、
プロダクト組織が、
こうあるべきとか、
こうしていきたいとか、
何かありますか、
松本さんは何かありますか、
そうですね、
ノートにむちゃくちゃ書き続けてるんですけども、
ソフトウェアを前提にした経営スタイルっていうのが、
やっと、
自分の中でもしっくりきて、
いろいろまとめさせてもらっているんですけど、
この2020年代のソフトウェア経営って、
30:00
さっきのモザさんが言っていた、
今OCRあったらこういう体験になるよねっていうのと、
同じことを経営でやってると思ってるんですね、
ソフトウェアが当たり前にあって、
ソフトウェア開発の手法が当たり前にあって、
その上でこれまで、
みんなが武器にしてきた、
例えば複式武器とか、
例えばディープルマネジメントとか、
組み合わせていったら、
今、例えば何も知識がないけど、
その辺の知識だけ、
今言ったような知識だけ持っている宇宙人が、
日本で会社やるって言ったら、
どういう形になるのかなみたいな発想で、
ちょっとジャンプアップした組織づくりをするのが、
すごく重要だと思っていて、
例えばそのプロダクトの設計と、
組織の設計をどういうふうに、
一緒に成長させていくかっていう視点だったり、
これよく僕はコンウェイの法則という話をするんですけど、
そういうモジュールとして、
プロダクトと組織を捉えてみて、
一体的に経営してみるとか、
その中で僕らのコアって何だっけ、
コアじゃないものって何だっけっていうのを見定めて、
例えばSaaSを使おうとか、
いやこれコアだから、
全力で僕らの中で育てていこうとか、
いう中で、
ボタンを付けた経営とかっていうのは、
僕が今、経営する中ではすごく意識をしています。
あとはそういうチームが、
今のツールを使うと、
すごく自律的にというか、
みんなが自分で意思決定できるみたいな環境がたくさん作れますと、
Wikiでちゃんと情報まとめるとか、
こうやって定例とかZoomとかで残して、
みんなが見れるようにしておくとか、
細かい工夫で、
レイヤーX流みたいなのをみんなにインストールできるのが、
すごく重要だと思っています。
みんなが自分で意思決定できて、
それが自然と一つのプロダクトになっているみたいな、
組織づくりを、
いかにコーディネートしていくか、
みたいなのが、
テクノロジー時代というか、
ソフトウェア時代の経営で大事なところなのかな、
と思っています。
まあ、ソフトウェアと経営という松本さんのノートが、
あるので、
ぜひ、買っていただいて読むとわかるのと、
なんと、
レイヤーXにご入社いただくと、
ただで見れるという、
こういうのもあるので、
ぜひ、見ていただきたいなと思っています。
はい。
ご清聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ご清聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
ぜひあの見ていただきたいな まあとなんかあれで行くと事業今立ち上げねほんとに必死でそれ以外の余裕がほぼない
っていうところなんですけどまぁなんか本当にね えっと事業が大成功して
たか月にはねあの我々の組織のあり方自体発よりね あのこういう組織名してますよみたいな発信してってなんか社会の共有地にできれば
いいのかなって言ったら今そんな余裕ないんで 交渉なことしてる場合じゃないで必死で事業立ち上げたら
なんかもうさもう少し何か違う角度のアイディアとかこうしていきたいとか 昔多分ねあの他の会社でも働いてた時の現体験とかこういうなんか感じだったなっていうの
と違ってまたこういう会社にしていきたいぞみたい なんかあるんですか
あの技術っていうのを当たり前だよね空気の ように扱えるような会社が素敵だなと思うんですよね
33:06
デジタルって言葉僕最初全然わかんなかったんですよ デジタルカーみたいな多分それはもう空気のように技術デジタルが自分の中に
あったからわかんなかったんだなっていうのがあの 今になって思うんですけれども
愛松さんがさっきあったように当たり前のようにサースツールを使っていく でそれを当たり前のように日々の改善の中に生かしていくんだとか
あとは何らかプロダクトを作る手段になった時にみんなが当たり前のように機械学習 ai みたいな選択肢があの浸透してるみたいなのだとか
クラウド使うだとかいろんな技術の話はあるんですけれどもそれは当たり前にキャッチ アップしてあの使いこなすし
シザーの高さって言いますかそのマインドがあるみたいなのだとか まあついう技術というのはツールだけじゃなくてその再現性みたいなところ
あのエンジニアリングであると思うんですけれども あの何らか意思決定をするときにデータを見てあの
ダッシュボード見て再現性をもって意思決定していくみたいなまあそういったところも 含め技術だとか数値だとかが空気のように浸透して意思決定がなされる組織っていう
のはやっぱり健全だなぁと思いますね なんとございましたそこらへんはでもアレですよねやっぱり自然体だとね
あのそうなっていかないか常にあの 都度都度戦いっていうかそういうふうにしていくって意思の中で今今もね
あの現場感を持ったところで人あの あのいろいろあの課題があるんで
会社として取り組んでいくことなのかなというふうに思いましたね 聞いてるとでもアレですよねえっととはいえ組織をえっと今作っている最中で
エンジニアも結構どうですか増えてるんですかここ半年ぐらいで松本さん 増えてはいますただ僕らが想定しているほどではまだまだないと思っています
まあ ただあれですねにやっぱり2年前ぐらいと比べると組織感が出てきて
まあそれその組織課題とかもえっとモッサーがえっとまあ リードしながら頑張ってくれながら出てきているのかなってとこで行くと
ちょっとすごい個別舞台論で行くと あのアレークそんなの募集してるのってことで行くと
えっと vp アフラ技術 技術で尖ってるっていう人以外の人も
あの採用しますよっていうのはあの実はあの言いたいんですけど vpoe とかエンジニングマネージャーとかって結構9
棒が続いてるなっていう感じなんですけど そこらへんのなんか背景とかなんでれ x 今 vpoe とかエンジニングマネージャーとか求めて
ちょっと松本さんなんか話してもらってもいいですか はいここはの割と正直な話をするとまだチーム内でじゃあ絶対に em なんだろう
36:00
かみたいなエンジニアリングマネージャーが必要なんだろうかみたいなことも議論してる さなかではあるんですけど
だからこれはの僕の目線ですごく思うのは今行くこう すごい強いエンジニアのみんながあの目の前の開発に打ち込むとすごいプロダクトが出来上がる
と思っていて一方でやっぱり組織だからソスティングウェイをしなきゃいけない で何かそのパフォーマンスを最大化するには多分必要なあのピースっていうのが
エンジニアリングマネージャーなんだろうなぁと思っていて まあそのスーパーエンジニアたちが最高のプロダクトを作る
なんかその方式のなんだろうあの生産性を例えば今100なのを120にできたらすごいことをできる んですよ
そういうところにやっぱ興味を持って面白いなと思ってくれる人っていうのは今 エンジニアリングマネージャーとして僕は探したいなと思っていて
なかなかの要件も非常に高いのかなと思ってはいつつ 開発とマネジメントのところ興味がある方をずっと探しているという感じです
その方がいると多分爆落がさらに多分1.2倍ぐらい ないですよ数倍とかめちゃくちゃ面白いプロダクトになるのかなと思ってます
大ですね1人が与えるインパクトかなりでかいですね 1人入っていただくだけでエンジニアリングマネージャーとして今そうですね
純活流的なものだと思っております まあ後はねあの個人として多分一番求めているのがあのもさだと思うんだけど
エンジニアリングマネージャー お願いしますって話があればあのなんかあの最後にお願いします
あのもう一言だけなんですけど助けてください 同じ船に乗ってあの
この最高のプロダクトを作る組織を一緒に作っていきたいです 動い
あの面白い環境なこんな作り方している組織あるんだって 僕もいろんな会社の中いろんなチームであのいろんな作り方やってきましたけど今が
一番楽しいし今が一番早いし今が一番顧客に寄り添えている 作り方ができているチームだと思っててそのチームを
さらにスケールさせていくまだまだ僕らプロダクト 展開していきますので
それを速度を緩めないどころか加速させるためにはどういうチームに作ったらいいのか っていうのは僕らもまだ正直わからないあの
em どういう要件が必要なのかみたいなこのまだ社内で何度もディスカッションしている状態で そういった中である意味はのバチャバチャしている状況なんですけどそのわちゃわちゃも含め
楽しめる方だとかがすごいからと思いますあの一緒にいい プロダクティー組織をつくっていきたいです
ましたまあそうして住みだとだからマネージメントってよりはなんか まあ一緒にコーディネーションしてきたね
そういうイメージにあのもう少し柔らかいイメージの役割に近いのかなっていう感じに あの聞こえましたねはいありがとうございますまぁちょっとねあの
松本さんとのもさんが話してる実はあのそれぞれの音話は結構でますけど2人が 話してるとかね実は経営会議でね
シリアスに激乱してるっていうのもあの伝えられてあの今日は良かったかなと思ってます っていうのと
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ぶっちゃけねちょっとあの採用目的であの僕らコンテンツ発信頑張ってるところまでちょっとでも 興味あればまず爆落形成さんのね
動画を見て多いと思ったらちょっと応募していただいたりもしていただくと嬉しいな という感じですじゃあマスのスタイルのもさんありがとうございました
やっとございました
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