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2023-06-16 15:14

40 CEOとCTOが1on1してみた

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。

今回はCEOとCTOがTimeTreeラヂオで1on1してみました!

◎TimeTree Company Deck(会社案内資料) ⁠https://bit.ly/timetree_company_deck⁠

◎一緒に働く仲間を募集しています!(採用応募ページ) ⁠https://bit.ly/3MyqZjE⁠

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入社の経緯
Fred
久しぶりに河野くんって呼んで。
Scott
入社、誘ってもらった時以来じゃないですか。
Fred
フレッドは誘った?
ルイがもともと同期で、ぜひっていうので、
誘う席に僕も行ったりとか、
あとなぜか、当時僕がやってたバンドのライブに来てくれて。
Scott
そうそうそうそう。
Fred
TimeTreeラジオです。
本日はフレッド、私フレッドこと深川が、
今回体制変更でCTOになったスコットこと河野くんと、
お話ししたいと思います。
スコットで呼ばせていただきますね。
Scott
はい、スコットです。スコットこと河野です。
よろしくお願いします。
Fred
よろしくお願いします。
ほんと初期からね、1年後ぐらいかな。
リリースしてぐらいに、
上院してくれて。
アンジュ達よりも早いの?
Scott
いやいや、アンジュ達よりは後ですね。
Fred
2016年?
Scott
6ですね。
結構前から誘ってもらってたんですけど、
多分入社するより1年ぐらい前から誘ってもらってて、
そのタイミングちょっと会社の、前の会社の仕事のタイミングが合わなくて、
またちょっとタイミングが合ったらみたいな話になって、
1年後に入ったっていう形ですね。
Fred
あれ始末書の話していいのかな。
Scott
大丈夫ですよ。
Fred
僕がめちゃくちゃ惚れ込んだエピソードは、
新卒で入った会社で、研修の時にちょっとふざけすぎた。
Scott
そうですね、新卒の研修のカリキュラム的なやつの中に、
ハッカソンイベントみたいなのがあって、
新卒のメンバーでそういうのを作りましょうみたいなのがあったんですけど、
そこで始末書を自動生成するようなツールを作って出したら、
陣地の方に怒られました。
今流行りの生成AIですよ。
学習データめちゃくちゃちっちゃいけど。
Fred
サーバーサイド、マックエンジニアとして、
そこからずっと柱として活躍してくださっているという。
今日聞いてみたいなと思うのは、
タイムツリーの開発とエンジニアリングの魅力
Fred
タイムツリーっていうプロダクトの開発、
エンジニアリングの面白さとかやりがいとか、
スコットから見たらどこにあるのかなっていうのが一つかな。
Scott
僕はバックエンドなんで、
自分の主観としてよく分かるようなバックエンドになるんですけど、
面白さとしては、
たくさんのユーザーさんが使ってくれて、
ユーザーさんがいろんな形で使って生活が良くなったとか、
そういう嬉しいフィードバックをもらうこと自体がすごく。
その辺は企画のメンバーと変わらないかもしれないんですけど、
自分たちが手をかけて作ったものがユーザーさんに使ってもらって、
それがユーザーさんの生活を良くしているみたいな実感を得られること自体がすごく面白くて。
あとテクニカルなところで言うと、
たくさんのユーザーさんが使っているってあったり、
タイムツリーだとたくさんの国のユーザーさんが使ってくれているっていうところもあって、
そこに付随して出てくる技術的な難しさみたいなチャレンジみたいなところは、
取り組むスキルアップにもなるし、
そういう環境自体がなかなか得がたいものだと思うので、
そこはそれで自体がかなり楽しいことなのかな、面白さなのかなとは思いますね。
Fred
たくさんの国で言うとアメリカからドイツから台湾からってエリアもバラバラで。
そうですね。
タイムツリーの国際展開と技術的課題
Scott
そこに付随する難しさってもう少し突っ込むとどんなことがあるんですか?
あとサーバーが今東京リージョンにおいてあるので、
通信速度の問題、日本で使うのと、
例えばアメリカとかヨーロッパとかで使うので体験が変わらないようにするにはどうしようとか、
そこはまだチャレンジしているところではあったりするんですけど、
それに対してどうすればいいのかどうやれば良くなるのかみたいなことをトライしたりとか、
あとはこれはバックエンドの話じゃないかもしれないですけど、
やっぱりカレンダーって文化が現れるのでその面を国によって変えるとか、
なんかありましたよね、ドイツ行って現地で有難インタビューしたりとかあったと思うんですけど、
ドイツのカレンダーは週番号があるのが標準で、
日本だとあまり週番号って使わないと思うんですけど、
そういうのを出し分けるような作りにするとか、
それでUIが破綻しないようにするにはどうすればいいのかとかっていうのは、
エンジニアに限って話ではないかもしれないですけど、
そういうふうに作った上でうまく動かすみたいなところっていうのは楽しみとか、
チャレンジのしがいのあるところなのかなと思いますね。
Fred
ドイツにユーザーインタビュー行った時に現地で表示速度がどうかとか確かめてたね。
Scott
確かにやってましたね。
Fred
一方で難しいこと、難しさとか課題感とかはどういう?
Scott
これはエンジニアリングっていう意味で言うと、
さっき話したチャレンジと表裏だと思うんですけど、
先行的な事例とかが見つからなかったりするので、
自分たちでトライアンドエラーしていって、
たくさん失敗してやっていくみたいなところがあって、
そこら辺をどうスキルアップしていくかみたいなところはすごく課題なのかなと思ったりしていますね。
タイムツリー自体がリリースして8年目になりましたよね。
なので基本的な作りみたいなところっていうところは、
これまで走り続けてきたのであんま変わってなくて、
そこら辺のシステムも刷新することで、
開発チームの連携と課題
Scott
根本的なパフォーマンスを上げたりみたいなことっていうのが、
そこら辺が足枷になってできないところもあるので、
いわゆる高度が古くなってきた部分っていうのを、
どう新しくしながらその事業を進めるのかっていうのは、
その並行でどうやって進めていくのかっていうところも課題になってくるのかなっていうのは思ってますね。
やっていきたいこととかあります?
そうですね。タイムツリーってエンジニアが
プラットフォームの中ですごい仲がいいじゃないですか。
プラットフォームごとにね。
IOSチーム、Androidチーム、バックエンドチーム、Webチーム、
今SREもあるのでSREっていう単位ですごく仲がいいんですけど、
そこの間の連携っていうか、
今までもすごくみんなコミュニケーションココンにとってはやってるんですけど、
仕組みとしてっていうのかな、
いわゆるプロジェクトベースで連携してたことはあったと思うんですけど、
いわゆる技術的な面での連携っていうんですかね。
もっとここを自分たちのプラットフォームが良くなるために
他のプラットフォームを良くするっていうアプローチとか、
そういうことができるような提案とかができるような基盤っていうか、
コミュニケーションパスみたいなのを作ってみたいなと思っていて、
そうすることでより良い開発環境になって、
ユーザーさんにより早く価値を届けられるような
体制とか仕組みとかっていうのがにつながるんじゃないかなと思っていて、
そういうことにチャレンジしてみたいなとは思っていますね。
なるほど。
Fred
どんなチームなのかな?
スコットから見たら各プラットフォームチームってどんな?
Scott
どうなんでしょうね。
なんかちょっと個別にちゃんと一人一人聞いてないんで、
課題っていうのも僕から見た主観的な話なんで、
現実とは即してない可能性もあるんですけど、
あんまり課題っていうかコミュニケーション面で
みんなそんなに極端な課題はないのかなと思っていて、
チーム内で基本的に連携して、
どこそこのチームが作って、こっちのチームが作って、
バッティングしたみたいなことっていうのも
IOSのチームとかそういうプラットフォームの中で解決して、
それぞれのプロジェクトに持ち帰って、
どうするどうするって話ができるような仕組みにはなってるし、
よくあるプラットフォーム間の連携が足りなくて困るみたいなことって
タイムズリであんまり発生してないのかなと思うんですよね。
なので大きな組織上の課題みたいなのはないのかなと思っていて、
ただそういう意味で言うとタイムズリというプログラムというか
ソフトウェア全体として捉えたときに
そのレイヤーを考える人が誰もいないみたいなところはあって、
そこの連携みたいなところっていうのは
うまく動かせていなかったところは一方であるので、
技術的な面っていうか開発環境みたいな意味っていうか、
そういうところでの課題はちょっとあるのかなと思ってるんですけど、
事業的なプロジェクトを進めるっていう意味では
大きな課題はあんまりないんじゃないかなと思いますね。
他に課題という点で言うと評価とか、
どういうことをすれば自分が事業に貢献しているのかみたいなことを感じれる
仕組みであったり指標であったりとか、
そういうところはないと思うので、
そこについても個別にフォローしていったりとかということで
取り組んでいきたいなと思ってますね。
開発プロセスの改善
Fred
今、開発のプロセスとかやり方とかって
どんどん変えながらやってきてると思うけど、
今はどんな感じでやってるって説明できるんですか?
Scott
そうですね。ちょうどそれで言うとこの半ヶ月ぐらい
ずっとチームで取り組んできたところであるんですけど、
僕自身もそのチームに入って取り組んできたことですけど、
ふわーっとスクラムをこれまでやってきたので、
一回、しっかり教科書通りに回してみようという形で
3ヶ月ぐらい回してみて、
感触としては現場のメンバーのプロセス、
これまで課題として挙がってきたことの解決につながったりするような
知見はやられたなと思って、すごい良かったなと思っていますね。
すごくふわーっとしたスクラムって何かっていうと、
スプリントっていう単位で回してるだけみたいな感じで、
スプリントで何をやるのかのゴールも明確じゃないし、
それをやるっていうコミットメントもないし、
それに対して何をできたかということに対するレビューもないし、
みたいな状態で、例えば2週間とかっていうスプリントで回してるだけの
スクラムというような何かみたいな感じなだけだったんですよね。
見積もりもきちんとフィードバックして改善につなげるということもやってなかったし、
そういうことを一回教科書通りに取り組んでみて、
開発プロセスそのものに対して改善を回していく、
タスクをどうするとかいう話に加えて、
開発プロセスそのものも改善するっていうプロセスを回してみたり
っていうことをやってみたというのが、
ここ3ヶ月ぐらいの取り組みで、実際上手く回って、
タイムツリーのエンジニアメンバーとターゲットユーザー
Scott
現場間から見ると結構上手く回ってるなとは思ってるんですけど、
一方でやっぱり課題もあって、
なかなかスピード感が出てないように見えるっていうか、
ところもあるのかなと思っていて、
そこをそれこそフレッドとかレイヤーのメンバーに
どう説明していくのかみたいなところが僕の役割なのかなと。
Fred
なんか一口では言えないかもしれないけど、
タイムツリーのエンジニアメンバーの特徴、
こんな人たちとかキャラクターかわかんないけど。
Scott
どうなんでしょうね。
言ったようにプラットフォームごとにキャラクターがあって、
面白いんですけど。
そうだな。
でも全員に共通していることとしては、
みんなすごく技術に熱心で優しいっていうところかなと思いますね。
Fred
こういうことをしたい人とか、
こういう場を求めてる人、エンジニアの人には
Scott
タイムツリーがお勧めできるよっていうのってどんな人?
そうですね。
結構一口で言うのは難しいんですけど、
僕自身がタイムツリーに入ってすごくやりがいを感じるなみたいなところは、
やっぱりユーザーさんとの距離が近くて、
自分のやったことがユーザーさんに影響を与えるっていうか、
そういうことだったりするんですよね。
そのレイヤーが、例えばSREチームでもみんなそういうことを考えてやってますし、
タイムツリーっていうアプリケーションって、
いろんなターゲットを使っている方がいると思うんですけど、
そういう人たちの生活を良くしたいっていう思いを持ってるっていうか、
特にたくさんの人が使ってくれるので、
自分たちのやったことがたくさんの人に影響するっていうことが、
すごくモチベーションになる人とかはすごくいいなと思いますし、
あとは単純にユーザーさんが多いっていうこと自体が技術的に難しいことだったりもするので、
そこにやりがいを感じるようなチャレンジ精神みたいな人であったりとか、
っていうのはすごく合うんじゃないかなって思いますね。
あとそうですね、タイムツリーっていうアプリケーションとか、
ソフトウェアそのものについてみんな結構好きで考えてるっていう人が多いので、
こういうアイディアがあるよっていうことを発信してそれを実現したい人とか、
そういうのもエンジニアに限った話じゃないんですけど、
みんなやってることなので、
そういう自分たちのプロダクトこうなったらいいのにみたいなことを
どんどんどんどん言いたいっていう人とかすごくあるんじゃないかなって思いますね。
Fred
なんか聞いててしっくりくる、なるほどねって感じ。
分かる分かるって感じしました。
ちょっとまだぎこちなかったけど、僕も。
Scott
緊張しますね、これもね。
Fred
心意気を聞きました。
ありがとうございました。
Scott
そうですね。
なんかあんまり自分自身にプレッシャーはかけない方がいいのかなと思って、
エンジニアのやりがいと働きやすさ
Scott
あんまりこうのらりくらりとやろうかなと思ってますけど、
いろんなエンジニアメンバーがいること、
自分がやることが影響することなので、
エンジニアが働きやすく、
かつ授業がスピーディーに進められるような体制っていうのを作れるように頑張っていきたいなと思ってます。
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