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2021-10-22 14:14

22_3 映画プロデューサーにできること。やりたいこと(プロデューサー 瀬戸麻理子さん)


先週に引き続き11月3日に公開の、劇場版「きのう何食べた?」のプロデューサー瀬戸麻理子さんがゲストです!今回は“映画プロデューサーにできること。やりたいこと”を“ここだけバナシ”していきます

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この映画を見たら、大切な誰かと一緒にご飯を食べたいなとか、
あの人に連絡してみようかなというふうに、
そういった温かい気持ちになってもらえるのではないかというふうに思っております。
ぜひ、映画館の大スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです。
私からは一つお願いがあります。
黒木瞳の映画ここだけバナシ
こんにちは。
今日も聞いていただきありがとうございます。
映画に携わる様々なジャンルのプロたちをお招きする、黒木瞳の映画ここだけバナシ。
今週のゲストは、劇場版、昨日何食べたのプロデューサーであります、瀬戸麻理子さんです。
今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
瀬戸さんは、遡ったアニメーション、映画、軽音、それから、おぼれるナイフ、さよなら唇などの作品をプロデュース、
企画プロデュースされているんですよね。
絶大な人気を集めた作品ばかりなんですけれども、
今回は映画プロデューサーにできること、やりたいことをここだけ話していきたいと思うのですけれども、
できること。
たびたびお話に、前回までも出てきましたけれど、
自分が見たいものを企画してプロデュースしたいとおっしゃるじゃないですか。
やはり、おぼれるナイフなんかを見ていると、
水の中に2人が、おぼれていくというか、水中撮影とかがありますよね。
そうですね。
ああいうので、やっぱり見たいから、ああいうふうな本作りになっていくんですか。
そうですね。本作りでも見たいからというのはありますね。
こういうシーンが見たいからというのはあると思います。
プロデューサーだとやはり本家といって、本作りから最初から、もちろん企画から企画が通って、
本を作ったりという、いろいろありますけれども、
本作りはどのようなモチベーションでやっていらっしゃいます。
やっぱり脚本が一番、一番と言ったらですけど、もちろん全部大事ですけど、
本当に基礎になるものなので、やっぱり脚本作りというところは、
プロデューサーにとっても一番重要な部分の一つではないかなというふうに思っているので、
ものすごい長時間やったりとか、本気したりとかもしますし、
我慢でいつもやってますね。
ケチつけたりとかするんですか?
ケチ。ケチとはなかなか言いづらいんですけど、
意見が合わないときは、やっぱり自分はこう思うということを言うようにはしてますね。
それがプロデューサーとしての責任でもありますしね。
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そうですね。
ということは、プロデューサーにはケチつけることができると。
いや、できるのかな。結局できなかったりするかもしれない。
でもやっぱりね、自分が見たいものっていうブレないご自分の軸があるんで、
だからそれは譲れないところ、譲れるところと終わりなんじゃないですか。
本当に特に原作、オリジナルでもそうなんですけど、原作ものだと、
やっぱり原作が大事にしている部分だったりとか、
描きたかったところっていうところは、ちゃんと出していきたいなと思っていて、
それってやっぱり原作のファンの方もそれは見たいだろうし、
そこはブレちゃいけないなっていうのは思っていて、
そこに関してはすごく、そこがずれたときは、
きちっとそこの軌道修正をするようにはいつもしてます。
松竹にいらしたときは、最初アニメーションのプロデューサーも経験なさっていたということなんですけど、
アニメから実写の世界へ行って役に立ったこととか驚いたこととかありますか。
そうですね、ちょっとあんまり語弊がないように言いたいんですけど、
アニメの方が、アニメーションの方がビジネスの方が、
幅が広いというか、っていう気がしていて、
携わる方々のビジネスの意識がすごい高いなっていうのが、
アニメーションをやっててすごい思ったことで、
それはすごく勉強になったなっていうふうに思いました。
アニメーションでプロデューサー経験して、
やっぱり人と多くの人と関われるっていうことがものすごく楽しかったので、
ただ実写の方が同じ瞬間的に多くの人が集まって作るシーンっていうのが多いので、
そういった意味ではやっぱり人と話すのが好きな、
自分の性格上は実写の方が向いてる仕事だったかなっていうふうには思ってました。
やっぱりアニメーション作りだと一人一人の個人の作業っていうのかな、
多くの人たちのアニメーション作りだと、
それが長い期間続くっていうのが違いかなっていうふうに思いました。
瀬戸さんだからこそできたことってあると思います?
今まで作られてきた作品とか。
あんまり悩まない。
悩まない。
悩まないというか、
決断は、もしかしたん短期だからかもしれないですけど、
決断が早いってことだったりとか、
思って、これがこの方向でいいんだっていうふうに自分で思えたら、
そこを絶対進めようという、
何だろう、
その進める力みたいのは持っているのではないかなというふうには思ってます。
そうすると監督と衝突することっていうのはありません?
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ありますね。
ありますよね。
それもありつつ、
私も監督が言ったことで、あ、そうかって気づくこともありますし、
相手方にもそういうふうに思ってもらえることってあるんじゃないかなと思って。
なんか、やっぱり映画って、
何人もの人の手がかかって、
映画を作ることができるかどうかって、
そういうふうに思ってます。
そういうふうに思ってます。
そういうふうに思ってます。
なんか、やっぱり映画って、
何人もの人の手がかかって、
出来上がるものなので、
なんかそれで良くなっていくことってすごくあるなっていうふうに思っていまして、
なんで、そうやって意見をぶつけ合ったことで、
多分生まれるものっていうのがあるのではと、
そういうふうになるから、いい予報に言ってるかもしれないんですけど、
はい、とは思ってます。
でも、監督の立場からすると、やっぱりどうしてもプロデューサーの方に進言されると、
どうしてもそれに従わなきゃいけないみたいなところもありますしね。
本当ですか?あら、そんなこときっとないと思います。
それくらい重要なポストであるというか、
絶対の信頼を置いているというか、
そういう存在がプロデューサーなのかなっていうふうに私は考えますので。
そうでありたいなと私も思います。
昨日何食べたの?監督の中江監督ですけれども、
私も審査員として参加しました、つたやクリエイターズプログラム。
やってらっしゃったんですよね、瀬戸さんもね。
そうなんです、審査員を。
19年、20年間。
やらせていただいてまして。
それはプレゼンをなさって、その中から選んで映画を撮るという仕組みになって、
おりましたけれども。
そうですね、つたやのクリエイターズプログラムは、
選ばれた方は必ず映画化されるという前提でやられているショーですね。
その中江監督の時は私が審査員。
はい、その時たぶん私後ろで観客席で見ていたと思います。
あの時、結構別れたんですよ、票が。
最終的にまた私が譲らなかったんですよね。
なるほど。
嘘を愛する女。
もともとは嘘とネタ女だったかな、タイトルは。
映画にする時は嘘を愛する女というのに変わったんですけれども、
絶対中江さんの方がいいって押して、
で、票も結局中江さんになったので、中江さんに決まったんですけれども、
おめでとうございますって申し上げた時に、
映画化になるので、その時は台本も読ませていただいているので、
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本の中でバス絵のママで私を出させてくださいと、
それが私のお祝いメッセージですというか。
そうだったんですね。
お祝いですってその気持ちを入ってて、そしたら覚えてくださってて、
それでお話が来て、中江監督覚えてらっしゃったんだって。
それはもちろんですよ。
あの時、御朱下永さん、増美ちゃんとか吉田幸太朗さんとかが、
え、なんで人見ちゃんくんの?なんでこの撮影に入ってんの?とか言われて、
また一から説明するのが面倒くさかったんですけれども、
そういったご縁で中江監督の作品に出させていただいたんですけれども、
安心だったんですが。
拝見させていただきます。
嘘を愛する女の時が初めてだったんですね。
初著作なんですね、監督としては。
そうですね。
中江さんは本当にすごく淡々としている感じに見える。
現場でも淡々となさそうですけど、
本当に淡々としている感じに見えるんですよね。
そうですね。
たまにギャグとか言ってたりとか、
気づかないうちにギャグ言ってたりとか、
すごい広く視点を持たれているというか、
現場がすごく中江監督で撮影していると、
すごくいい雰囲気になるんですね。
そうですね。
本当に、
本当に、
すごくいい雰囲気に持って行ってくださる監督だなと思っていて、
とても信頼しています。
さて、
2週間にわたりまして、
瀬戸丸子プロデューサー、ここだけ話でしたけれども、
最後にしっかり映画のご案内をいただきたいと思います。
はい。
はい。
それでは、
この映画はですね、
シロさんとケンジの2人のお話ではあるんですけど、
本当に家族のことだったりとか、
両親との関係性だったりとか、
みんなに知らないことがあったりとか、
本当に家族のことだったりとか、
両親との関係性だったりとか、
みんなに知らないことがあったりとか、
1人1人の心に通じるメッセージが込められていると思っています。
今、当たり前のことが当たり前にできない、
こういったコロナ禍の時代ですけれども、
この映画を見たら、
大切な誰かと一緒にご飯が食べたいなとか、
あの人に連絡してみようかなというふうに、
そういった温かい気持ちになってもらえるのではないかと思っております。
なので、ぜひ映画館の大スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです。
12:05
私から1つお願いがあります。
ぜひ劇場でリンゴのジャムのアイスクリームのせいを販売していただきたい。
それはうちのアイスクリームのせいで、
そのまんまではないんですけど、
それに似せた特別メニューを出してくださる映画館もあるようなので、
お楽しみになさっていただければと思います。
映画の中で見たものを食べられる。
そうなんですよね。
見た後に持って帰っていただくみたいなね。
いいですよね。
本当は全部それやったらしいくらいですが。
本当はそれがいいんですけど、映画館のコンセッションでは難しいので。
じゃあ、パンフレットか何かにレシピが載っているんですか。
そうですね。レシピに関しては、
すいません、これはもうちょっとお見せするのではないかと思っておりますが、
そうですねあのレシピに関してはあの すいませんこれもうちょっと宣伝になって
しまうレシピブックの2というのがですね 連続ドラマの時に1回レシピブックを
作ったんですけど そうなんですかすいません存じ上げなくて
いやいやいやあのまた2が出ましてですね そちらにあの全部のあのレシピが載って
おりまして そうなんですか
はいあのパンフレットにもちょっとだけ載っておりますので どちらもお楽しみいただければと思います
ありがとうございました11月3日公開劇場版 昨日は何食べたのプロデューサー瀬戸さんでした
2週にわたってありがとうございました ありがとうございましたとっても楽しかったです
よかったです 話し下手とかおっしゃってたけどちゃんとちゃんと
抑えるとか抑えましたよね そこがあのプロデューサー
押しが強いのがプロデューサーってことですね すみません押しが強くてすみません
いやいやありがとうございました 来週はドラマ箱詰めなどでも注目の
脚本家根本のんじさんにお越しいただきます お楽しみに
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