1. 黒木瞳の映画ここだけバナシ
  2. 17_1映画やドラマの世界の吉田..
2021-09-13 13:02

17_1映画やドラマの世界の吉田 鋼太郎(ゲスト:俳優 吉田鋼太郎さん)

今週のゲストは俳優の吉田 鋼太郎さんです。黒木さんとの共演時のお話やお互いの印象など名優2人の“ここだけバナシ”を今週と来週の2週に分けて配信します!

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吉田鋼太郎さん)そこに出て演じている限りは、そこにいる人になっているわけだから、そこにいる人が何か間違うってことはないわけじゃないですか。
吉田鋼太郎さん)実生活で僕たちが生きていても、勘だりとか言葉の使い方を間違えたりしますけど、全部その人間から出てくる言葉なんで、そう思ってやるようにしています。
黒木瞳の映画ここだけバナシ
吉田鋼太郎さん)こんにちは。今日も聞いていただきありがとうございます。映画に携わる様々なジャンルのプロフェッショナルを招きする黒木瞳の映画ここだけバナシ。
吉田鋼太郎さん)今週は、私の尊敬すべき先輩である俳優、大好きな吉田鋼太郎さんにお越しいただきました。
吉田鋼太郎さん)吉田です。こんにちは。
吉田鋼太郎さん)Do you love me?
吉田鋼太郎さん)Sure, I love you. I love you. I do love you.
吉田鋼太郎さん)いきなりすごいこと聞かれて、もうちょっと困っちゃいますけど。
吉田鋼太郎さん)でも赤ちゃん生まれたでしょ?
吉田鋼太郎さん)いや、それとこれとまた別だからね。
吉田鋼太郎さん)え?どうして?
吉田鋼太郎さん)それは別ですよ、それは。赤ちゃんは赤ちゃん。黒木瞳は黒木瞳ですから。
吉田鋼太郎さん)そうなんですね。
吉田鋼太郎さん)そうなんですね。そうなんですよ。
吉田鋼太郎さん)別物なんですね。ラブが別の種類ってことですね。
吉田鋼太郎さん)そういうことでしょうね、おそらくね。
吉田鋼太郎さん)なるほどね。鋼太郎さん初めてなんです、俳優の方がゲストでいらしたの。
吉田鋼太郎さん)え?それは大変光栄なことでございます。
吉田鋼太郎さん)監督だったり、プロデューサーだったり、あとは映画を解説している方だったりとか、本当に素晴らしいキャメラマンだったり。
吉田鋼太郎さん)うれしいな。
吉田鋼太郎さん)素晴らしい方、いっぱいスタッフの方々が見えたんですけれども、俳優の方をお呼びするのは初めてなんですよ。
吉田鋼太郎さん)そうですか。
吉田鋼太郎さん)はい、私が熱望しました。
吉田鋼太郎さん)うわー、かっこいいキズナを感じますね、我々の。
吉田鋼太郎さん)キズナを。
吉田鋼太郎さん)ありがとうございます。鋼太郎さんと私、初めてお会いしたのは東京センチメンタルという2017年1月6日放送のテレビ東京でのドラマでしたけれども、スペシャルで。
吉田鋼太郎さん)はい。
吉田鋼太郎さん,その前、ずーっとレンドラでそれをやってらして。
吉田鋼太郎さん,そうですね。
吉田鋼太郎さん,それでこういうドラマがあるからスペシャルでっていうオファーが来たときに、その1本目を見たんです。
吉田鋼太郎さん,うんうん。
吉田鋼太郎さん,そしたらもう、あんまり面白すぎて。
吉田鋼太郎さん,うん。
で全部見てもう台本読む前に最初はオファーだけ来てたんですけど もう台本読む前にもう入れますって言いましたねそれをその時にその時
伺ったんですよ僕黒さにね聞いて本当ですかってちょっと耳を疑いましたもどうしてですか いやだってもうあの黒き人身がですよ
百戦錬磨のそのおメガネにかなったのこれっていうね 気はしましたねそうです
まあリップサービスがいいからね 本当にそう思ったよましてしか黒き人と共演できるってことも夢のような明日からね
そんなそんな恐縮でございます僕からあるいは僕らからしてみればね あのあれですよね映画でもあの
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まあ共演ではないですけどまぁあの同じ映画に私1シーンだけ出演させていただき ましたこれ中江和彦監督の嘘を愛するかなという
あれは四国でしたっけえっとね四国ですね 高松じゃなかったですかねでひとみ様が居酒屋の
おかみだったんだよね そのキャスティングちょっと意外と言えば意外な感じがしてでもどういうふうに演じるのかと思っ
て僕は自分の出番が終わった後ホテルに帰ってゆっくりできたんですけども 黒き人身がその居酒屋のおかみを演じてとか見たくてね
その居酒屋の黒くさんはカウンターの中に入って演じてられてその隣にちょっと3畳か 4畳半ぐらいのちっちゃな小上がりがあって
おばちゃんがいてね そこでずっと見てましたね黒き人身の芝居を しかも居酒屋のおばちゃんの役だからな
でその後に撮影が終わって部屋飲みしましたもんね しました
シャンペンねワイン ワインねどこも空いてなくてね そうなのそうなのでもまあ探して探して結構いいワイン買ってきましたよね
楽しかったねあの部屋飲みね 結構遅くまで飲んだもんね 遅くまでというか深夜までの撮影で深夜から飲みましたもんね
すでに飲み始めたのが深夜 その次にお会いしたのが
リトルダンサーにご出演なさった時に拝見しに行きました あれも良かったですね そうですね大作ですよね
まあよくできた芝居ですよね そして舞台しらのどベルジュラックでまたご一緒させていただいたんですけれども
念願叶って舞台でご一緒させていただいて楽しかったね 毎日稽古場に行くのが楽しかったもん
楽しかったしかおっしゃってないんですけどさっきから いやだって楽しんだもん
嬉しい楽しい 今日もねそこの文化村でご出演なさってからの駆けつけてくださってありがとうございます
疲れじゃないですか 全然疲れてないですね
もう何回も再演を重ねている芝居なので変な緊張とかね あれがうまくいったねこれがうまくいったねっていうようなストレスのような疲れみたいなのはないので
割と終わった後すっきりしてますね
今は何か映像の方と掛け持ちはされてるんですか
ちょうど今レンドラを撮ってたんですけどそれが1週間前に終わったオールアップしたばっかりで今もこの舞台だけに専念させていただいております
本当嬉しいね専念できるってね
それが普通なんだけどね
いや舞台の時と映像は両立はちょっと体が持ちません
いや持たない年になってきたっていうのもあるかな
いや若い頃からです私
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不真面目だよねまず基本ね
誰が
要するに掛け持ちでやるっていうのがね
そういうスタンスが
なんかそういう大いめはいつも感じながらやってますね
でも何でしょうかタイミングみたいなものがあってちょうどこの時期にやりたい役があるとかそういうので重なってしまうという時があるんですよね
ありますね
戦列は暇だったのにみたいな
本当重なるんだよね
なんでって思うじゃない
それはありますね
そうですね
じゃあ今は舞台だけ武蔵
そう
これ真っ最中
真っ最中ですね
これは井上久志さんと稲川さん演出の普遍的な
名作ですね
演出をやってらっしゃるけれどもそのまま演出に関しては
ちょっとした修正とかね
あとはみんなが間違った方向へ
稲川さんの監視がないのでね
好き勝手なことやらないように
それこそオブザーバーオブザーバーじゃないけど監視役みたいな
そういう役ですね
全然僕が何か目新しいことをするとかね
新しい風を吹き込むとかそういうことはやってないです
高太郎色とかないんですか
特にないですね
稲川さんがこの芝居に対してすごく寛容で
割とちょっとアドリブと言いますか
ちょっとなんかふざけてるんじゃないの
今もちろん役者がね
演技を楽しくやりすぎちゃってるところがあったの
それをなくしてます今回は逆に
割とキュッと締めてやってるって言いますかね
本当それこそ本に忠実にやってる
意外ねって言われますね
高太郎さんのことからどうせちょっとはちゃめちゃになるんじゃないか
みたいなことを考えながら来ると
随分締まってるねとは言われております
だけど白野の時もそうでしたけれども
莫大なセリフの量だったじゃないですか
私はそばで拝見してましたけど
本当にあの100人斬りのアクションから
莫大なセリフの量
本当にどうやって覚えてらっしゃる
何をしてあれができるのか
すごく不思議でした
ひとみちゃんだってね
しょっちゅうたくさんのセリフやってらっしゃるような気がしますけども
私は舞台で緊張しますもん
緊張しててどこが
いつしてた
もうバクバクですよ
本当ですか
そうは見えないもんね
見えないですか
全然見えない
テレビ映画は本当に緊張しないんです
だけど舞台だけは緊張するんです
緊張しない方法はあるんですか
別にないですよね
ただそこに出てそこに演じてる限りは
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そこにいる人になってるわけだから
そこにいる人が何か間違うってことはないわけじゃないですか
実生活で僕たちが生きてても
噛んだりとか言葉の使い方間違いがしますけど
その人間から出てくる言葉なんで
そう思ってやるようにしてますね
これは演じてお芝居やってるんじゃなくて
これはもう自分なんだって思うようにしてますね
だから知らのなんだと
もし間違ったこと言っても
それは知らのから出てきた言葉という風にすれば
手にお母さんが間違ったとしても
感情だけで
俳優どうなんですか
なるべく間違ったとかって俳優って思われたくないじゃないですか
恥かきたくないじゃないですか
恥かきたくない1年みたいなのは強いと思いますね
間違っても俺は間違ってないぞって
言い張れるっていうか
そうだそうだ思い出した
あの時に私が違うセリフを先に言っちゃった時があって
ひとみちゃんが
たくさんやってらっしゃるから
なんか軌道に戻りましたよね
最初の
あそこは緊張した
なぜかあのシーンは緊張するんだよ
私もあのシーンは緊張しました
最初のうちは遠慮みたいなのがあったのよ
黒木ひとみに対してね
今日大丈夫かなちゃんと風呂入ってきたかなとか
そういうなんか変な気の使い方
やめてください
大丈夫ですよ小太郎さんなら1週間ぐらい入らなくても
そうですか
そういう汗のかけ方は最初のうちはしてた
そうなんですね
鈴木由美さんの演出でしたけれどもね
でも白野で最後の方
私は100日咳にかかってしまって
咳が止まらなくなって
袖とかで
咳止め飲んだりとか
シュシュしたりとかいろいろやって
最後白野が死ぬ間際で
私に会いに来て私はそれに気づかないという
ラストの時に
本当は白野は財木に刺さってるわけですよね
でも血だらけになってるわけですよね
瀕死の状態じゃないですか
頭に残酷をして
それで私が
芝居の途中で咳き込んじゃったんですよね
そしたら小太郎さんが死にかけた
私の背中撫でてくれたんですよね
それは撫でるよね
逆じゃないですか
面白いじゃないですか
撫でても好きな人が咳き込んでたら大丈夫か
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私はあの時に
小太郎さんの役者の器を感じました
だって咳き込んでるもん
でもちょうど
あの時同期が見に来てて
こうだったのよって言ったら
芝居かと思ったって
言われたので救われましたけれども
芝居にしか見えないだろうね
でもひどい咳だったんですよ私
だからこそね、ほっとくとね
逆に何ほっといてんだっていう風に
見られかねないから
とにかく今週来週6回ございます
お付き合い願いますでしょうか
やっぱりここだけ話なので
映画の話もたくさん伺っていきたいと思います
吉田幸太郎さん
はい、ということでありがとうございます
13:02

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