2023-11-24 24:39

#29 才能キャリア編③:人には聞けない「年収アップの秘訣」。何をすればいい?

▼今回のトーク内容: 才能キャリア編第3回「年収アップのために何をしたら良いかわからない」/気になるけど聞けない、年収の話/年収アップには「実力」より「業界」?/楽しく続けられる仕事を考えてみよう/継続が醸し出す「凄み」/キャリアの「掛け算」は、眼の前の仕事から/「幸せ」と「年収」を、段階的に釣り合わせる/瞬間の年収ではなく、未来に照準を合わせる/「持ち札」の掛け合わせが、希少性を生む/「差別化」できれば、報酬は上がる ▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

▼サポーター制度(TALENT Supporter)についてはこちら

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://talent-inc.jp/supporter⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/KVchEoVpfr6FwquJA⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼X(旧Twitter)には #才能ラジオ をつけて投稿ください。

▼参考URL

株式会社TALENT 公式サイト

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://talent-inc.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

TALENT PRENEUR ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://talent-preneur.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

Podcast Studio Chronicle 公式サイト

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼編集:FUBI

▼カバーデザイン:松嶋こよみ

00:01
才、凡人の非凡な才能をお価格する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能の生かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは、パーソナリティーを務めます株式会社TALENT代表の高千里こと佐野隆です。
同じくパーソナリティーを務めます音声プロデューサーの野村隆文です。
ポッドキャスト才第29回です。よろしくお願いします。
野村 よろしくお願いします。
前回は才能キャリア編、新しいスキルを身につけたいけど何を学べばいいのか、学ぶべきなのかがわからないというテーマでお話をしていきました。
前回もいろいろ喋った結果、最後の結論は、いろいろやってくださいという話になりましたね。
そうですね、まずやってみないとわかんないということですよね。
その中で自分なりのスキルアップの仕方っていうのが身についてくるんじゃないかなと思って、遠回りしても多分螺旋階段のように必ず上には行ってるのかなと思います。
エレベーターみたいな感じでパッとは行かないもんなんで人生って。
それなんかいい考え方ですね。だから結局最短距離じゃないにしてもちょっとずつ上には上がってるってことなんでしょうね。
そうですね、それこそスポーツとかも最初からきっちり全部マニュアル通りやってたらつまんないんで、一旦とりあえずグローブとボール持ってみて、ボール投げてみたら野球がちょっとできた感じになって、
そこからいろいろやっていくうちにマニュアル本読んだりとかね先生から教えてもらったりとかいろんなので工夫してもがきながら自分なりのやり方見つけるじゃないですか最後。
そうですね。
そういうスポーツと一緒だなって思いました。
ではでは今日のテーマを教えてもらってもいいですか。
はい本日のテーマは練習アップキャリアアップの方法がわからないというテーマについて話していきたいと思っています。
なんかいいですねどんどんどんどんなんていうかこう植物的な話になってきますね。
そうですねリアリティありますよね。
リアリティあります。
なんか実際悩むじゃないですか練習アップって。
はい思いますね。
そこがアップしないと働くとねもちろんやりがいがあるから練習下げてもいいというケースは全然あると思いますけど。
練習アップキャリアアップっていうのは前進していかないと今後不安っていうのもありますし成長していきたいという人にとってはすごい必要なテーマだと思いますし。
そうですね。
あと年齢とともに家族ができたりとか守るべき存在ができたりとかしてきた時にお金がないと困るってこともありますからね。
そうですね。
まあその個人としてある程度の年齢だとこれくらいの練習は欲しいみたいなのもあるしひょっとしたら周りと比べてしまって同級生のひょっとしたら大学の友達っていうのはこれくらいどうも稼いでるっぽいんだけど自分はこんなもんだみたいなのもあるかもしれないし。
あのさっきタカチンさんが言ってくれたようにそもそも家族を養ったりとかそういうふうに必要だからお金を稼がなきゃいけないみたいな多分いろんな動機はあるんですけど。
はい。
やっぱりこう年収ってあれですからねもうビジネスパーソンの関心事項のかなり上の方に行きますからね。
野村さん実際気にしたことありますか。
あります。
03:00
なんかまあこれもまた前回同様自分の恥ずかしい部分をお見せするようで嫌なんですけど。
やっぱりね私20代の頃に会社3社経験してて最初新卒に入ったのが出版社でその後ちょっとだけコンサルティング会社に行って前職のニュースピックスに行ってニュースピックスに入ったのが27か8かそれくらいだったんですよ。
20代の頃はだからその3社経験してたんですけどなんだろうなやっぱり転職する時に年収上がるかなみたいな話とか。
あと逆に言うとこの転職をするとやっぱ年収落ちちゃうんだみたいな話とか。
あとそのある程度じゃあそのニュースピックスという会社でキャリアを積んでいく時にここのタイトルになればこれくらいの年収になるのかみたいなやっぱりそういうことって意識しちゃうんですよね。
しますよね。
でもちろんその年収が全てじゃないってことはわかってるし極端な話ですよ極端な話例えば年収が100万円上がったとするじゃないですか。
でもそれって税金とか社会保険料とか引かれると多分手取りで言うと高々60万円ぐらいしか変わらないんですよね。
670万円ぐらいですか。
で670万円って多分その月にならすとどうなんでしょうね。
5万とか6万とか。
ちょっとだけそのなんていうか家賃が高いところに住めたりとかちょっとだけその外食に行ける量が増えるみたいなことはあるんだけど。
劇的にその自分の生活が変わるわけじゃないと思うんですよ。
なんかその働かなくてよくなるのかって言ったらそんなことないじゃないですか。
だからそうなんだけどでもやっぱりそのなんか50万100万のその年収の動きっていうのにやっぱすごい気にしていた自分はいましたね。
めちゃくちゃわかります。
僕も新卒が最初にいただいた内定の会社ずっとそこに行こうとしてたんですけど新卒で450万ぐらいでプラス確か家賃補助も出るみたいな結構優遇が良かったんですよ。
新卒でしたら結構いい会社ですねそれは。
良心的な会社でしたね。
ただその会社を直前で辞めて別の会社に誘われたんで入ったんですけど。
年収300万だったんですよ。
なるほど。
180万ぐらい変わるんですよね。家賃補助。
そうですね。
でもやりがいで決めたんですよね。
僕は入ったら年収上げるぞって思って頑張ってたんですけど、ずっと年収のことに囚われまくって生きてました。
年収をどうやったら上げられるかみたいな感じで。
はいはいはいはい。
450万円を蹴って300万円に来たからには、絶対年収アップしてやるぞみたいなのに囚われて。
なるほど。だから分かんないですけど、ベンチャーのVカーブじゃないけど、一回しゃがんだから、絶対元々ゲットできていたはずの450万円っていうところは絶対に超えなきゃいけないみたいなそういうことですよね。
そうですそうです。で、結局それなんか思ったんですけど、年収の仕組みを分かってなかったし、分からないんですよね。会社がどのくらい、上司がいくらもらってるのかとか聞きづらいですし。
そうですね。
噂で流れてくるわけじゃないですか、チラッと。それを現実を知った時に、うわ、あんまり希望がないかもしれないって思い始めたりとかするかも。
06:04
でもこういう仕事に就けば結構稼げるんだなっていうことも分かったりとかして、その同じ会社の中で年収を上げるっていうことは、教えてくれない会社は難しいかもしれないですし、そんなに上に上がれない会社の場合は結構大変かもしれないなっていうのがちょっと感想で思ってて、逆に転職をすると年収ってすごいアップしやすいだろうなっていうのはよくあるお話じゃないですか。
そうですね。
じゃあ年収上げたからいいのかっていうと、今度年収上げて入ったものの超きっついっていう検証も起きて、また年収ダウンみたいなことが起きるんですよね、別の会社に転職して。
すっごい分かりますね、それは。実際それは私に起きたことですね。
そうだったんですね。
出版社から2社目のコンサルティング会社になった時に、コンサルティング業界って年収水準高いんで、転職しただけで上がるわけなんですよ、年収が。
当時で200万円ぐらい上がったんですよね。そのまま順調に出世できていれば、さらにもっといいお給料がもらえていたはずなんですけど、やっぱり業務が激しすぎて、自分にはちょっとついていけないというか、体力が先に限界にきちゃったところがあって、実際ドクターストップかかったりしたんですよね。
ちょっとその業界自分にはしんどいなーってなって、当時ベンチャーだったニュースピックスに移ったら、どれくらい下がったかな。結構下がりましたね。また多分200万ぐらいは下がりましたね。
元に戻った感じですね。
そうそう、元に戻った感じ。今は会社の規模も大きくなってるんで、もうちょっといい条件でそういう中途採用の人を取ると思いますけど、当時はまだまだ全然ベンチャーだったんで、そこそこお安い給料で移っていったっていうのはありましたね。
でもそれも一つ自分の中でやりたい仕事に出会えたからこそ、またそこから経営アップってできますよね。
そうそうそう。です。だから今考えると別にその1回年収下げたっていうのは全然悪いことじゃなかったというか、むしろ自分としてはいけてる判断だったなっていうふうに思うんですけど、当時は年収下がっちゃったよっていう思いは正直あったんですよね。
でなんかあれじゃないですか、住民税って前の年の給料の水準で調整されるじゃないですか。
そうですよね。
そうそうそう。だからその前の年の給料水準が高くて、で翌年の給料水準が低いと結構手取り減るんですよね。
確かに。
だから割となんか手取りが減っていた1年間ぐらいも経験したなっていうのは覚えてますね。
いやー辛いですね。それはでも実際にありますよね。
うん、ありますあります。
今日のこのテーマでこの年収アップキャリアアップの方法が分からないってことなので、じゃあどうやったらキャリアアップ年収アップで目指していけるのかなって思うんですけど、野村さんだったらどうやって年収アップキャリアアップを目指していきますか。
野村 そうですね。ちょっとキャリアアップって多分いろんな軸があるんで、年収とは関係なく自分のやりたいことをやるとか、あと時間的に余裕がある仕事をするとか多分いろいろあるんで、ちょっとその年収っていうところに一旦フォーカスして話をすると、まず結構その市場というか業界によって決まるっていうのが年収の構造かなと思っていて、やっぱ平均年収が高い業界と低い業界があるじゃないですか。
09:16
そうですね。
例えば平均年収が500万円の業界と1000万円近い、1000万円近いって相当限られますけど、1000万円近い業界があったとすると、普通に波の働きをしたときにいくらもらえるのかっていうところにやっぱ影響してくるわけなんですよね。
平均年収500万円の業界で1000万稼ごうと思ったら、もうスーパープレイヤー級の活躍が必要だったりするわけで、一方で平均年収1000万の業界だったら、波の仕事をしていれば1000万円はもらえるみたいな世界になるから、まずはなんか自分の実力をアップさせるよりも、すごい身もふたもない言い方をすると、どこにいるかっていうのが大事だなっていうのは結構思いますね。
これは多分その人の才能、特性によると思うんですけど、もう自分の才能がここの業界でしか発揮しづらい、でもその業界が年収は低いみたいなタイプの人は、ちょっともう頑張ってそこに行って、自分の実力を存分に発揮してもらえればいいと思うんですけど、
なんかもうちょっと割り切れる特性をお持ちの人、例えば別にまあ大して好きな仕事じゃないんだけど、あの年収は結構いいよねこの業界みたいなところに行ってみるっていう手もありかなと思っていて、でその自分が本当に心躍ることっていうのは、
まあ仕事の上であの注意深く見て、そのもともとそんなに興味なかったけど、意外にやってみたら面白いって気づくかもしれないし、それはもうたいして面白くなかったら、もう加害活動で、あの自分の才能をもう存分に発揮するっていうところでも、なんか悪い選択じゃないのかなっていう感じはしますね。
確かにそうですよね。年収アップって目的だったらそのやり方結構一番なんかショートカットというか早いですよね。
そうなんですよね。で、キャリアアップっていうところは多分もうちょっとその概念としては広い、方眼するものが広いんで、多分年収っていうのもそうだし、社会的なつながりだったり、あとどうなんでしょうね、ニーズ、社会的なニーズみたいなのかもしれないんですけど、
その場合は私の考えとしては一旦ちょっとその平均年収が高いところに行ってもらって、少しその心の余裕を得た上で、じゃあ自分が本当にその実力を一体どこで伸ばしていこうかっていうふうに考えた方が長期的にはいいのかなっていう感じがしましたね。
なんか僕これ話が少し変わってしまうんですけど、年収アップっていう観点で野村さんと別の意見を一つ持ってて、確かに業界とかを選べば年収アップすると思うんですけど、長期的に見て何をしたいのか人生通して、キャリアを通して何をしたいのかっていうことを考えたときに、長く続く楽しく生きれる仕事みたいな観点も一つあるかなと思っていまして、
そっちの方がもしかしたら10年20年先を考えると総合年収は高いかもしれないって思ったりするんですよね。
12:08
長期的に確かに高い業界に入ることもいいかもしれないんですけど、やめちゃう、疲れちゃったとか、なんか会ってなかったみたいな現象起きそうだなと思ってまして、だからなんだかんだで自分がなんかこのぐらいのお金があればまず大丈夫っていう、満足幸せになれそうっていうお金と自分がやりたい仕事なのかなっていう観点で捉えた方が、年収アップっていう観点はもう少し幸せになれそうだなって感じてるんですよね。
その方が才能生かされそうだなと思ってて、好きな仕事なので。
そうですね。長期的にそこに入れるのが大事っていうのは私も本当に思いますね。結局、どんな仕事であっても継続しているとやっぱり凄みって増してきて、その業界において求められることっていうのも増えていくと思うんですよね。
それが業界の構造的にニーズが増えていった結果、年収がすごい上がっていくのか、それでもそこそこなのかっていうのは結構分かれるとは思うんですけど、でも長く働けるところにいれば幸せみたいなことがせいだとすると、その選び方はあるかなとは思います。
そうですね。長くかもしくは好きな仕事を業界でコロコロ回ってもいいかもしれないですけど。
そうですね。職種軸の方でってことですね。業種の方を変えていくということですね。
そうですね。あと前にニュースピックスさんそれこそ動画で見たんですけど、キャリアにはいろんな専門特化型と掛け算型があるよねみたいな話がされている動画があって、そこの動画からまた派生して話したんですけど、その2つのパターンがあったとして、掛け算型でも狙ったキャリアに進むタイプ。
例えばちゃんと経営企画入って営業を学んで企画職もするみたいな、そうすると結構会社の中で大事なことができちゃうじゃないですか。みたいな狙った掛け算の方法と、なんとなく業界コロコロ変えていったら4つぐらいの職種を経験しちゃいましたみたいなケースもありますし、
あと移動ガチャもあるんで、いろんな人事経験したり経理経験したりいろいろあるじゃないですか。掛け算型キャリアになっていく人もいると思うんですよね。で、その時に最終的にどうなってるんだろうって思った時に、なんか僕が思うのはまず目の前のやるべきことをバーってやっていくと、自分のやりたいキャリアが見えてくるんじゃないかなって思うので、
20代前半もしくは30代になるまでにはとりあえずやってみるみたいな感じでやって、最終的にこのキャリアでこの業界で頑張ろうかなって思った時に、練習いくらぐらいもらい続けられるんだっけってもう1回ちょっと考えてみて、30代ぐらいでちょっと1回起点で考える。40代ぐらいでまた考えるみたいな。
なんかそういう起点で人生の幸せと練習を釣り合わせながら考えるタイミングが来るんじゃないかなって思ったっていう。
タイミングは人によって多分その向いてるタイミングがあるんですけど、1個だけ言えることがあるとしたら、その瞬間瞬間の練習にとらわれすぎない方がいいっていうのは多分ね、真理だと思うんですよね。
15:12
その標準を30に置く人もいれば、35に置く人もいれば、もっと後に置く人もいるとは思うんですけど、次の行こうとしている会社だったり、ポストっていうのがちょっと練習が高く見えて魅力的に惹かれるかもしれないんですけど、でもなんか全然その掛け算が増えないよみたいなことだったり、別に専門性も深まらないよってことだったら、あんまり行ってもしょうがない。
あとあと長期的には最適化になりづらいんじゃないかなと思っていて、そうすると何年か後にその標準を絞って、今はあえてこれをやっとくみたいな判断をしてもいいのかなと思うんですよね。
なんか掛け算に関して言うと、完全に私も専門特化じゃなくて掛け算で勝負してるタイプなんで、結構思うことは多いんですけど、カードとカード、これを経験した、これができるっていうカードがあったときに、それとそれを組み合わせて、意外になさそうな組み合わせになると市場価値って上がっていくのかなとは思いますけどね。
そうですよね。意外とこの掛け算はないなっていうのはありますよね。
そうそうそう。こことここまではみんなあるんだけど、もう一個これが追加されると全然ないみたいな話はあるんじゃないかなと思っていて。
確かに確かにそれは言えてますね。僕自身も意外と武器になってるのが、コーチング系の仕事がすごい武器になってることが多くて、営業とコーチングって意外と結びつかないように見えるんですけど、僕ヒアリング営業しかしないんですよ。
なるほど。
これって営業ってついついプッシュ型の営業しちゃいがちなことが多いと思うんですけど、ひたすら提案しないっていう営業スタイルを築いてるんですね。これが掛け算となってめちゃくちゃ強みに変わったなって思いがありまして。
いいですね。そっか、それはだからそのコーチングと営業両方できるからそのスタイルになったってことですね。
そう、たまたまですけどね。こうやって使えるんだっていう。なんかだから意外と掛け算で使えるものってあったりするけど、でも逆に言うと全く使えなかったなっていうものもありますけどね。
そうですね。それはね本当に無数にありますよね。
僕だとコーディングとか結構エンジニアリングとかもバックエンドのエンジニアリングとかも学んだんですけど、1ミリも使ってないですよね。
そうですね、確かにな。でもそうかもしれないですね。私もなんか昔やった、わかんないですけど、結構Excelでのアンケート分析とか得意なんですけど。
そうなんですね。
はい、あのコンサル時代に結構サンプル数1万のアンケート分析とか割と得意な。
クロス分析とかですか?
そうそう、クロス分析とか。ある軸に沿ってメッセージを出していくみたいなの結構得意だったりするんですけど、今の仕事に生きてるかって言ったら全く生きてないんで。
まあまあ、そういうスキルもありますよね。あの始蔵されていくものっていうのも。
そうですよね。いろいろやってみてようやく掛け算でできるスキルが身について、それが結果練習アプリ、キャリアアプリにつながったっていうケースで結構あるかなと思ってて。野村さんなんか本当にまさしく今のお仕事って掛け算の結果ですもんね。
18:12
もう完全に今の仕事は掛け算ですね。
そうですよね。
編集力と、たぶんコンサルタント時代に培ったその事業開発力と、あとニュースフィックスで音声事業やってる時に培った音声コンテンツの作り方および喋る技術っていうのの大体掛け算ぐらいですかね、私の場合は。
なんで完全にそのこれまでのキャリアの使えるものを全部使ってるっていう感じかな。
僕自身も、とにかく仕事がもらえないと生きていけないっていう時代があったんで、とにかく求められるナンバー2的なサポート業務だったり、ナンバー2って言うのかな、わかんないですけど立ち上げ機のサポート業務みたいなのはひたすら何でもやってたんですけど、その結果何でもできるようになったんですよね。
浅く広く、会社立ち上げ、会社も何個作ったかわかんないぐらい個人立ち上げ、司法書士の先生とやりとりして何をすればいいかわかる。そこからチーム設計、ツールの整え方だったりとか、事業作りでどうやって一つずつキャッシュメイクをしていきながら事業推進していけばいいのかとか、PL、BSもそうですけど、勝手にやっていくと身につくみたいなものがあって、
当時はまだ僕起業するって思ってなかった、したいと思ってましたけど、もうちょっとやっぱできないかなと思った時代もあったんですよね。自分に向いてないかもって思った。ただなんかいろんなものやってったら掛け算で自分のやりたい事業が見えてきたっていう風に、やりながらやっていくと、これもなんか第2回目に言ったよ、やりながらと同じにたどり着きそうですけど、やっていくと自分のキャリアに繋がっていくよねっていう。
最後に1個だけ、掛け算っていうところで年収がアップするの、私なりの理論っていうのは1個あるんですけど、その集団において相対的に珍しいスキルを持っていると年収上がりやすいっていうのは1個私の中での理論としてあるんですよ。
具体的にどういうことですか? 例えばなんですけど、私の場合コンテンツ業界に入ったんですよね。最初の新卒が編集者出版社で、コンサルティング業界経て、ニュースフィックスってコンテンツ業界なんでそこに入ったんですけど、その時に編集部の中で数字が見れる人ってほぼいなかったんですよ。
みんな取材をして文章を書くのは得意なんだけど、事業として数字が見れる人ってほとんどいなかったから、だからそうすると実はそこの役割、重要な役割っていうのが全部自分のところにやってくるとかですね。
あとはそれぞれ独立どっぽで動くことは得意なんだけど、チームマネジメントみたいな能力はあんまりみんな興味がなかったりスキルがなかったりしたんですよね。そうすると、じゃあちょっとよりオペレーション的にチームとしてうまく動くためにはどうしたらいいかっていうところの役割もこっちに来たりしたと。
一方で自分がビジネスパーソンばっかりの集団にいる時にどういうふうに喋るかっていうと、コンテンツメーカーとして喋るんですよね、その時は。そうするとそのコンテンツメイキングについて分かっている人っていうのはその集団においては結構少ないんですよね。
21:16
だからやっぱりそのコンテンツの世界ってそのままですね、勉強になりますみたいな感じで結構自分としてはその価値が出しやすいっていうのがあるから、いろんな能力を持っていていいと思うんですけど、これから入ろうとしている場でどの自分の持っている能力が珍しいのかっていう観点で見ていくと結構道が開けるなっていうのは思いました。
確かにその差別化になりますからね。差別化になると活躍できますから、活躍できるとキャリアアップ、練習アップは確実にできますからね。
そうなんですよそうなんですよ。これ多分中途産業の人とか最初やりやすいんですけど、その会社で何年何十年とやっている人たちの募集団の中で、自分が一体どういうその変わった特性を持っているのかっていうところに着目して仕事をすると、じゃあこの業務だったらそこから来た丸々さんにお願いしようみたいな風になりやすいなと思っていて。
確かに。 なんでそれが一個、私としてはその練習アップキャリアアップの一つの考える軸かなって思いました。
いやでもおっしゃる通りで、実際僕も仕事を任せたい、この仕事を任せたいなっていうメンバーとかって、差別化ポイントがあると、あれとあれができるからこれは結構助かるなってすぐパッとイメージ思いついちゃうんですよね。その人の顔とかがパッて。
そうですよね。 差別化がない人っていうのは触れるタスクとか触れる役割が限られてしまうので、あんまり回せないんですよね。
そうですね。 そうなんですよね。これならこの人って明確にイメージが降ってきてたくさん仕事任せたいなと思える人って、おのずと報酬が上がっていっちゃうので、確かにそうだなって。
だいたいできないですからね。 だいたいできないんでね。そうだなって思いました。 そうですね。
掛け算っていいヒントですね。なんかいろんなことをやってみた結果、それが自分の武器になる。どの掛け算をして自分の武器とするか。もう既に多分いろんな掛け算を持っていらっしゃる方々多分たくさんいると思うので、どう掛けるかっていうのを考え直すのはすごい面白いかもしれませんね。
ということで本日のテーマは年収アップキャリアアップの方法がわからないということでしたが野村さんいかがでしたでしょうか。
前回前々回が最後、結構身も蓋もない結論に行ったじゃないですか。今回も身も蓋もない結論になるかと思いきや、掛け算っていうキーワードが一個出てきてちょっとほっとしてます。
最後野村さんが野村さん論を語ってくれまして、それがすごい刺さる内容でしたからね。
そこに誘導したわけでは全くないんですけど、しゃべっていく中で思いついたんですけど、良かった良かったちょっとメッセージ性があることが言えて良かったなって思いました。
ついにメッセージ性のある結論に戻りつきましたね。
だから毎回毎回メッセージ性がある話をしていきたいと思いますので、次もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
ではでは今回はこの辺りで締めていきたいと思います。
24:00
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら是非フォローやチャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。
そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしています。
概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
またXでハッシュタグ才能ラジオ、才能は漢字、ラジオはカタカナで感想をポストしていただけますととても励みになります。
この番組は毎週金曜日朝6時に配信されます。
それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
24:39

コメント

スクロール