2023-12-08 16:34

#31 才能キャリア編⑤:転職回数が多いとマイナス?自分の「武器」にする方法とは

▼今回のトーク内容: 才能キャリア編第5回「転職を繰り返し、履歴書が汚れている気がする」/「転職回数」は、面接でどう見られる?/転職理由に「納得感」があるか/理由を言語化し、正直に話そう/「よくわからない」は、採用リスク/転職を繰り返すこと自体は、問題ない/転職は、「才能」を発動する手段/合わなかった理由を、間違えない/人に聞くことも有用/負い目よりも、確信を/転職は、継続とのトレードオフ/色々かじっているは、AI時代に有利かも

▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

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株式会社TALENT 公式サイト

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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

▼カバーデザイン:松嶋こよみ

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才、凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして、組織にとっての才能の影響し方を楽しく発信していく番組です。
タカチンコと佐野隆史です。
野村隆史です。
才能キャリア編が続いておりまして、前回は同期や同僚の成績と比べてしまうという話をしましたね。
どうしても人と比較をしてしまうというのはしょうがないことだとは思うんですけど、才能というところに目をつけると比較しすぎないという、そんなようなメッセージが伝わってきましたね。
そうですよね。そのようなメッセージが最終的には出てきたかなと思いますので、結局は人と比べず自分次第だということですよね。
では、今回のテーマなんですけど、何でいきますか?
本日は、転職を繰り返しているため履歴書が汚れていると感じるというテーマについてお話ししていきたいと思います。
これね、台本見た時にちょっと笑っちゃったんですよ。
こういう声もあるんだなと思いまして、実際ありますよね。僕の友達からも結構このこと相談されたことありまして、たくさん転職を繰り返しちゃったんですけど、やっぱり悪く印象ありますよねっていう風に後輩からも相談を受けたことあるし、
俺もジョブホッパーだからみたいな、ジョブホッパーっていうのはたくさん転職を繰り返すことっていうのを友達がちょっと冗談を交えて言ってくれたりとかしてましたけど、実際悩まれている方多いんじゃないかなとは思います。
そうですね。
野村さんこれについてどう思われますか?
これは転職を繰り返しているため履歴書が汚れているんですよね。
私も何回か面接官を務めたことがあるんで、その観点から話をすると、まず履歴書を見るじゃないですか、候補者の方の転職面接の場で。
絶対見るんですけど、確かに回数がすごいたくさん多いと気にはなりますね。
気にはなって、例えば3年ぐらい勤めていたらまあまあそんな感じなのかなと思うんですけど、1年以下の経歴がたくさん並んでいるとどういうことなんだろうなっていうのは一瞬思うんですよ。
とはいえ、ある程度スキルセットが合いそうだなと思った方は面接には進むことになるんで、そこで事情は聞きますね。
短期間で転職されてますけど何かあったんですかっていうふうに、事情は聞くなと思いました。
で、それが結構納得する、そういうことねっていうふうに苦に落ちる理由だったら別にそれで失点ってことにはならないんですけど、
それが割とごまかされたりするとちょっと大丈夫かなっていうような、そこでマイナスポイントにはなるかなと思いましたね。
ああそうですよね。それ結構ごまかすのってバレますよね。
うん、バレますバレます。
分かっちゃうものですよね。
はい。
いやすごくわかります。
結局なんか面接してる時って言い方もそうなんですけど、事実として一体何があったのかっていうのはやっぱり聞きたいわけなんですよね。
で、ごまかそうとするとその事実の部分が結構曖昧になるというか、ふわっと話してくるんで、あれなんかこの人ちゃんと言ってないなっていうようなことは結構わかったりしますね。
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すごいわかります。僕も少ないながら面接というものをさせていただいたんですけれども、その面接をしていく中でやっぱり嘘を言ってる時と本音で言ってる時の言葉の乗り方とか、
ディテール詳細のところの詳しさだったりとかが全然やっぱ違うかなっていうふうに思うので、
だし後に一回でも嘘を言うと嘘のための嘘をつかなきゃいけなかったりとかするんで、損しかないかなっていうふうに思うので、
基本的には正直伝えた方がいいと思うんですけど、僕このテーマを思った時にそもそもどういう理由で辞めたのかっていうのをちゃんと言語化するのは野村さんの言う通りだと思っていまして、
その辞めた原因が過去最悪の原因だとしても、ちゃんと言語化して次の会社にちゃんと正直に言っといた方がいいだろうなと思っています。
ただ意識が変わったりとか、自分がどこに向いてなかったのかってことがちゃんとわかっていて、逆にどういうところだと向いてるってことが自己分析されていらっしゃる方だと、
じゃあちょっとうちの会社でチャレンジしてみましょうかって言いやすくなるかなと思うんですよね。
でもそれねすごいわかりますね。思うのは面接の場で結局今回ご縁ないかなって思う人って何が特徴としてあるかっていうと、よくわかんないなんですよね。
ある意味そのマイナスの部分も含めて、こっちにこういう方なんだっていうふうに伝わると、じゃあこういう特徴があるんだったら、この仕事だったらいかせるかなみたいな判断ができるんですけど、
そもそもそのよくわかんないっていうふうになると、それってやっぱりリスクが高いってことになっちゃうんで、そうすると面接だとなかなか通過させづらいですよね。
そうなんです。しかもそれがよくわかんないポイントが必ず次の面接から引き継がれてるんで、
ここのポイントわからなかったんで深掘りしてくださいって必ずメモ残して次に渡すじゃないですか。なのでねほりほり聞かれるぐらいなら先に言っておいた方がいいかなっていうのと、
あとはやっぱりわからないので面接官は言ってもらえるとすごい助かりますよね。
そうですね。どうせ多分履歴書職歴が多かったら聞いてくるだろうなっていうふうに先回りしてくる人も中にはいると思うんですよね。
そう思います。
それでいいかなと思ってて、自己紹介するときにこういう感じで結構歴は多いんですけど、こういう軸に基づいて仕事選んできましたってことが最初から言ってくれると、
ああそうなんだっていうふうに結構納得した状態で始まると思うんですよね。だからこのお便りというか悩み見て思ったのは、
転職繰り返すってこと自体は別に大丈夫で、それぞれ説明できるかっていうのがめっちゃ大事だなと思いましたね。
才能の観点で言うと、欲求と発動条件とスキルっていう3つがあってないんじゃないかなって思うんですよ。会社を辞めるときの理由として。
はいはい。
で、一つ欲求っていうのは、ご自身がやりたいことが仕事の中で満たされているかどうかっていうこととか、
小さい会社だったら会社のビジョン、ミッション、パーパスに結構ちゃんとつながってるかどうか。
大きい会社だとちょっとわからないですよね。パーパスとかつながってるかどうかっていうのは。
まあそうですね。だいぶ自分個人から遠くなることがあるんで、なんとかそれが具体化してつなげられたら幸せですけどね。
そうですね。つながれば。どっちかっていうとやってる事業、やってる役割、やってる仕事内容とかに自分の目的が一致してるかどうかの方が多分重要だと思うんですけど、
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あとはもう1個は会社のバリューですね。文化だったりとかバリューだったりとか、どういうものを大切にしていて逆にどういうものを大切にしてないのかっていうことが結構どの会社も言語化されたり、
チームの中で共有されたりしてると思うんで、そこと何が自分が合わなかったのかっていうところを言語化されるのが自己分析の上では重要なんじゃないかなって思ってまして、
これが分かると転職先で、だったら確かにその価値観が合わなくて辞めただけだったら、うちの会社では合いそうですねって面接側の方では判断ができると思うんですよね。
なれば懸念じゃないねってなると思います。 確かに。
僕の一緒に働かれてる方々とかで、めちゃくちゃ転職繰り返したけど、その後やっぱ10年ぐらい全く転職しなかった方とかもいらっしゃったりするんですよ。
はいはいはい。
で、経歴聞いていくと、いや昔は分かんなかったんですよね、自分が会う会社っていうのは。
でも自分が会う会社っていうものが何回も繰り返したことによってようやく見つかって、その会社ほんと価値観が合いましたって言ってたんですよ。
なるほど。
だからやっぱそう、会う会わないってあると思うんで、ずっとそういう風になるわけでもないと思うし、もしくはめっちゃ転職繰り返しちゃうんだったら別にそれ悪いことでもなくて、もはやそういうらしさだと思うんですよ。
多分僕、自分で会社作ってなかったら絶対転職繰り返す組でした。間違いなく。
なるほど。
新しいことやりたいからです。
はいはいはい。
なので別に悪いことじゃないんじゃないかなと思ってて、働き方っていうのは無限にあると思うので。
そうですね。多分辞める理由って今の自己分析の話から思ったんですけど、割とこういう言い方したら恐縮なんですけど、抽象度が高いものからより具体的なものまで結構濃淡があると思うんですよ。
で、抽象度が高いものは、坂井さんが言ってくれたように会社の求めるそのミッション、ビジョン、バリューと個人がやっぱ合わなくなったっていう話だと思うんですよね。
で、それが段々と多分いろんなグラデーションになってきていて、事業としてやっていること、会社が。
それは要はブレイクダインしていくと、その人自身にやってくださいって言われたことが自分と合わないみたいなレベルの話もあるし、もうちょっと具体的というか引きになれになってくると上司と合わないみたいな話があるんですよね。
で、あともっとプリミティブな話で言うと、その人自身のスキル不足みたいなところもあったりするんですよね。
で、何が合わなかったのかが分かると、それは現職においては全然対応可能なのか、結構そこは何か根本的な問題ではねえっていうふうになるのかっていうのが判断できますよね。
あ、できると思います。ただ中にはやっぱりそのスキル不足をずっと目をつむったまま、スキル不足で辞めてるのに、いやスキルじゃない会社のせいだっていうふうにやっちゃって、認識を間違っちゃってるケースだと、どの会社行ってもうまくいかないんじゃないかなと思ってまして。
そうなんですよね。
あるじゃないですか、こういうことって。
ありますあります。
あの会社はああいう上司がいたから、いや私と会ってなかったんだって言って辞めるんですけど、実際のところ蓋を受けてみると基礎能力が本当に足りてなくて、多分これで送られたんだろうなっていう人。
自分のことをだから知るっていうのが結構難しいんですよね、実は。一番難しいっていうか、倍安かかるんですよね、そこって。
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そうだと思います。なので結論、人に聞きましょうっていうのが一番ですけどね。
っていうことですよね。
はい。
結構思ったのは履歴書が汚れていると感じるっていう、これ心理的な話じゃないですか、心情的な話で、客観的には今言ったみたいに、説明が付けば別に転職繰り返していてもいいと思うんですよ。
ただ履歴書が汚れていると感じるっていう心理的なマイナスって、やっぱどこか自分の中で追い目に繋がって、その追い目ってどうしても自信がない態度であるとか卑屈がない態度という形で現象として現れてしまうと思うんですよね。
だからそこはできたら大丈夫なんですよっていうことを確信してほしいなというふうに思ってて。
そうですよね。
ちょっとでも聞け目追い目があると、やっぱそれって出るんですよね、面接の場で。
なんだけど、別に自分はこういう理由で選んできたから、転職回数が多少多くても、別に自分にとっては問題ないですっていうようなことを確信できていればそこって出てこないというか、むしろ自信あるねこの人っていうふうにそれがプラスの意味で評価されると思うんですよね。
だからなんとかこのマイナスの感情を取っ払いたいなと思ったんですけどね。
そうですよね、転職繰り返すのも個性だからいいんじゃないって僕は思いますけどね。
で、受け入れることが確かにまず大事なんじゃないかなと思いますし。
さっき話した事例のように、転職繰り返した時に長く続く会社とかも見つかる可能性もあると思うので。
でも事実は変えられないじゃないですか、転職繰り返してきたっていう事実は。
そうですね。
だからこそ精度を高めて転職を逆に繰り返すことを目的として繰り返したいって思うんですよね。
3年大きく私は辞めますみたいな働き方も全然いいと思うし。
あとは人間関係が毎回壁ならばやっぱりそれは向き合った方がいいと思うし、スキルが壁ならそれが向き合った方がいいと思うし。
いろんな要因があると思うので、その要因分析は自分しかり、あとエージェントとかもたくさんあるんでね。
相談して載ってもらって言語化していくのがいいんじゃないかなと思いますけどね。
野村さんって転職する時ってどうやって決めてきたんですか?
野村 私は職場を変えたのは2回なんですね。最初の出版社からコンサル会社BCGに移る時とBCGからニュースピックスに移る時の2回で。
ニュースピックスから今の会社を立ち上げた時は転職っていうか企業独立なんで、それはないとすると2回やったんですけど、
なんとなくこういう像になりたいなみたいな自分像っていうのがあって、これは抽象的なんですけどね。
こんなことできるようになっていると楽しいだろうなみたいな、もしくはこの先道が開けるだろうなみたいな像があって、
それがちょっと現職の延長線上で言っても厳しそうだなっていう時に転職しようとしましたね。
それが得られそうな職場って何だろうと思って、転職先方法を探していきましたね。
ああ、だからやっぱり辞めることが先ではなくて、もうその先を目的設定してたから辞めたんですね。
そうですね。で、1社目は本当にそうで、出版社にずっといると、その仕事自体はめちゃめちゃ楽しいし今でも編集の仕事やってるんですけど、
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ビジネスを知らないとどっかで自分のキャリア頭がちんらいそうだなと思って、1回出版社から辞めてコンサルティング会社に移ったんですよね。
で、コンサルティング会社からニュースピックスっていう当時はまだすごいベンチャーだった小さい会社だったところに移った時は、
ちょっとそのコンサルティング会社自分にはしんどいなと思ったっていうのがまずそっちは正直あったんですけど、
ただ両方のスキルが活かせそうな場所ってどこかなみたいなことを考えて、
ちょうどこれから伸びようとしていた会社が両方のスキル、編集のスキルとコンサルティングのスキルが両方とも活かせそうだなと思って、
行ったっていう感じですかね。
ああ、そういうことだったんですね。確かに結果的に活かせてますもんね、どっちのスキルもね。
活かせましたね。これはラッキーなところはあったんですけど、意外に業務をやっていく、しかも型が決まってない業務をやっていくときって、
使えるものって過去のちょっとでもかじったことは全部使うみたいな姿勢になるんですよね。
だからニュースピックスって今独立してからはさらにそうですけど、基本的に仕事の型が決まってないんで、
そうすると昔かじったなんかを組み合わせて新しい価値出せないかっていう発想になりますよね。
なるほど、そう考えると転職たくさんするのも、野村さんはたくさんじゃないですけど、いろんな職場経験するのってすごいポジティブですね。
うん、トレードオフだとは思うんですよ。例えば一つの仕事をその道その5年10年、10年以上かな、やってましたっていうことでやれるものはもちろんあるとは思うんですけど、
意外にこれチャットGPT時代だからってわけじゃないんですけど、型が決まった一つのことをできるっていう能力よりも、
何かしらと何かしらを組み合わせて新しい価値を出すっていう方が、このAI自体には価値が出しやすいんじゃないかなっていうのを最近思ってまして、
めっちゃ思います。
ね、思いますよねそれ。別にそんなことを思って昔転職活動していたわけじゃないんですけど、
わりと20代のうちはいろいろちょっとでもいいからかじっておくと、ある程度経験が積んできた30代以降に、
それをその強引に1,2,3,4,5ぐらい組み合わせて全く独自の価値が出せるかもしれないなってのは思いましたね。
いやめっちゃわかります。僕もフリーランスになって起業して、いろいろ事業ピポッとしたんですよ。
はいはいはい。
で、起業貧乏になって何でも大体できるようになったんですよね。だから正直そのエンジニアリングもバックエンドもフロントエンドもやったし、
ウェブデザインもやったし、営業もやったし、あとその他諸々何をやったか覚えてないぐらいにたくさんやったんですけど、
今何をやろうと思ってもできちゃうわけですよね。やっぱやってきたから、ベースがあるから、これとこれを拡散してこうやればできるんじゃないかなって思うことも多くて、
ただプロフェッショナルの壁はいっぱいあるんですよね。
そうですね。
その時はプロフェッショナルの人と組むっていう手も使えるんで、いろいろ掛け合わせてできる能力っていうのは今の時代結構重要で、
かつ情報がたくさん落ちてるからこそ、それをどう組み合わせるかっていうことを練習する方が結構使い勝手が良かったりすることも多いんじゃないかなと思ってます。
そうなんですよね。一昔前というか5年10年ぐらい前って、どっちかっていうとやっぱその一芸に引い出た方がいいっていう時代もあって、
私も完全にオールラウンドタイプで、ある年まで結構自分のこと器用貧乏だなというふうに思っていたんで、
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どうやって専門性だったり、特筆すべき実績を上げていくかっていうことを考えてたんですけど、
世の中って本当不思議なもので、今はもう本当こう生成系AIが登場して、むしろなんかそのいろいろ知っていて、それを組み合わせるアイデアが浮かんだ方が仕事しやすくなってますよね。
ああもう間違いないですね。ただ未だに僕プロフェッショナルに憧れますけどね。
そうですね、それはそれでいい生き方ですもんね。
本当素敵だなと思います。なんでさっき転職繰り返すことっていうのはポジティブに捉えるとしたら、それはそれでいいのかなと思うし、
プロフェッショナルプロフェッショナルな人でいい部分もあると思うし、
どっちにもあんまりネガティブっていう捉え方をせずに、自分の良さを逆にそこで見つけていくのは一つの手なんじゃないかなっていうのが今日の結論ですかね。
そうですね。なんでね、時代性もあるんですけど、どんどんそういうふうにいろんなことをかじっているっていうものが、むしろプラスになってくる時代なのかなと思いますね。
そうですよね。
では続きは次回いきたいと思います。
次回予告
この番組は来週金曜日朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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