僕にとっての世界って、社会でもよかったんですけど、3,4人くらいから世界になっていると思うんですよね。
その連鎖がどんどん起きていけば、もう全世界になっていくと思うので、まず身近なところからちゃんとしたその幸せっていうのを考えながら才能をやっていてほしいし、
ミンナボの回とかでも昔よく話してたのが、グッドフィーリングな社会を作りたいってよく言ってて、そこの概念にすごい近くて、グッドフィーリングっていうのは自我の拡張とか、
仏教の世界でいう他者を傷つけたら自分も傷ついちゃうよねっていうような観点の話から僕はすごいインスピレーションをもらってるんですけれども、
なんかこの世界やっぱり自分と他者の境目があまり僕はないと思って生きているので、自分が何か悪いことがしたら自分にすぐに帰ってくるよなっていう考えを持ってるんですよね。
なので、そういうところからも来ています。
そういうことですね。やっぱりその個人が才能を生かせる社会にするみたいなところだと、ちょっとその自面として不足してるなっていう、なんかそういう違和感があったんですかね。
違和感がめちゃくちゃありました。結構全然否定するつもりじゃないんですけど、やっぱり自分をもっと出していこうよって言ってくれる方々ってたくさんいらっしゃると思うんですよ、ビジネスインフルエンサーの方々の中でも。
でもやっぱりその中でもすごい尖った言い方してる方々も結構いらっしゃるんですよね。もっと自己中に生きたらいいよみたいな。
例えばつまんない会議があったら、もうつまんないで出回すって言えばいいじゃないですかって言ったりとかです。
どの方かなんとなく想像がつきますけど、いらっしゃいますね。
それも一つの手かもしれないですけど、言われた方の気持ちはやっぱりちょっと考えたいなって思っていて。
だから全体的にハッピーになるにはどうしたらいいんだろうって考えながら、自分の欲もちゃんと出せるようにする。
この多分どっちもがすごい重要、バランスが重要なんじゃないかなっていう価値観を僕はすごく強く持ってるっていうのもありますね。
そういうことですね。いやいやよくわかりました。
もう少しじゃあパーパス作り方それでもわかんないよっていう方にはですね、なんかヒントになる問いがあるので。
すごいシンプルな問いですけど、どんな人生になったら一番幸せですかっていうすごいシンプルな質問で、
自分が考えている欲求がちゃんと数十年、100年とか生きていく中で、本当に幸せな欲求かなってすごい考えた方が良くて。
その欲求をずっと追ったら苦しまないというかずっと幸せに楽しく生きられそうかなっていうのをひたすら内省していただくっていうのがいいかなって思うんですよね。
欲求の時にやったそれはなぜじゃあそれは幸せになると思うのか、で出てきた答えに対してどうしてそれはまた幸せになると思うのかどうしてどうしてどうしてって、
5、6回ぐらい繰り返すと結構根本的な欲求にまたたどり着けたりするので、そういうふうにどんどん深掘っていくっていうことをするといいんじゃないかなっていうふうに思います。
なるほど。
あとは自分が一番しっくりくる言葉ですね。かっこいい言葉にしようとかじゃなくて自分が一番乗る言葉。
今回のこのパーパス、サインコサインの角さんという方にすごい手伝っていただいて、一緒に考えて競争していただいたんですけれども、
角さんがずっと言っているのが自分の言葉で語る時、人はいい声を出すってよく角さん言っていらっしゃって、本当にそうだなって思ってて、乗るんですよね。
そうですね、確かに。だから同じようなことを言っていても、この単語がしっくりくるかこないかって結構個人によって違いますもんね。
全然違いますね。人によってはふーんって感じになると思うんですけど、自分の中ではこれには強い思いがあって多分語れるんですよね。
そうですね、確かにな。だから例えば私の例で言うと、世の中で価値を発揮するっていうのは結構しっくりくるんですよ、自分とって。
ああ、そうなんですね。
価値を発揮するっていう言葉はしっくりくるんですけど、貢献するっていう風になるとちょっと違うんですよね、ニュアンスが。
はいはい。
似たような言葉じゃないですか。
そうですよね。
でもなんか自分の中では価値を発揮するの方がなんか主体的にやってる感じがして、貢献するの方がもうちょっとなんだろうな、自己犠牲を伴っているような印象を抱くんですよね。
これ全然あれですよ、たぶん貢献するって言葉が好きな方もいらっしゃると思うんで、別にどっちがいいとか悪いとか言ってるってわけじゃなくて、私にとってって意味なんですけど、なんかそういう感じで、同じようなこと言っていても実は自分とってどうかっていうのは大事にした方がいいですよね。
もう間違いなくそうした方が良くてですね、今みたいにほとんど同じ意味なのに、なんか自分の中では違和感があるワードっていうのが絶対存在してて、他の人からしたら同じじゃんみたいな感じになると思うんですけど、そこにこだわりを持った方がいいですね。
そういうことですよね。
気になりますね、なぜ野村さんは価値を発揮するっていうところに結構強い意思があるんですか。
たぶんね、これまでのたかちんさんの話を聞いて思ったんですけど、価値を発揮できなかった結構強烈なうわっていう思いがあったからだと思いますね。
やっぱギャップなんですね。
それこそ前、どっかの回で言ったかもしれないんですけど、私キャリアの中で苦しい時期っていうのが3回ぐらいあって、そのうちの1回が2社目のコンサルティング会社に転職した時だったんですよね。
その時は雑誌の編集者からコンサルタントになったんで、正直ビジネスのことが全然わかんなくて、ミーティングにいてもいるだけみたいな、気の利いた発言もできないし、
資料作成を任されても全然できなくて、先輩のコンサルタントの時間を奪ってしまうみたいな感じだったんですよ。
その時の自分は何もここに価値を提供できてないなっていう辛い思いっていうのが結構いまだに、そっからもう10年ぐらい経ってるんですけど、いまだに結構自分の中に刻み込まれていて、
そうするとやっぱり自分としては世の中に対して価値を発揮し続けていきたいなっていうのは結構強い思いとして持ってるんですよね。
なるほどですね。今の話を聞いて改めてその欲求の振り返りができそうだなと思ったんですけど、
欲求ってギャップでできるんですよね。一番強烈な辛い体験と一番強烈な楽しい経験があると、そのギャップが大きければ大きいほど欲求でできやすくて、
野村さんは発揮できた経験と発揮できない経験がめちゃくちゃ大きいじゃないですか。
野村 はい、そうですね。
その差がすごい差分がでかいので、今みたいな強烈な欲求ができたんだろうなと思ってまして。
野村 そうかもしれないですね、確かに。
だから皆さんも多分これ考えるときに、一番嫌だった経験と一番楽しかった経験のギャップはどんなところがあるんだろうみたいなことを考えると、
このギャップはあったなみたいな感じで見つかるんじゃないかなと思いますね。
やっぱりね、みんな仕事ができる人がいっぱいチームにいて、自分だけで何もできないっていうのの張りのむしろさといったらもうって感じだったんですよね。
ずらいですよね。めちゃくちゃ自己肯定下がりますし。
下がります下がります。そうなんですよ。だから結構それが刻み込まれていますね、私には。
なるほどですね。でもそういうエピソードからやっぱり自分のかっこたる欲求そしてパーパスが見つかりそうですね。
ちょっとさっき私のことを喋ってしまったんですけど、たかちんさんの個人のパーパスっていうのが、
溢れる才能の輝きで世界を幸せで満たすじゃないですか。それに基づいて具体的にやっていきたいことっていうのもあるんですか?
あります。たくさんありまして、まず第一弾が先日リリースしたタレントプレーナーというサービスなんですけれども、
これは企業家の方々、才能を使った企業家とか才能を使って副業してできるような方々を増やすっていう計画を立てていまして、
そうするとそこに集まる人たちがみんな才能を開花していくじゃないですか。そしてそこに一緒に働くチームメンバーたちもどんどん才能が開花されていくと思っているんですよね。
これは一つですね。もう一つやっぱりやりたいのが、会社とか企業の人たちが気軽に自分たちの才能を見つけられて、
人の才能も見つけることができるみたいな世界観を目指していきたいんですよね。
こういうふうに企業と企業家みたいな観点を持っていくと、ほとんど働く人たちの才能は開花していくんじゃないかなっていうふうに考えてます。
まあだいぶ範囲も広くなりますよね、そうすると。
そうなんですよね。ただその基盤としてすごい重要なのが才能研究なんですよ。
今僕はもっと才能研究に力を入れたいと思っていて、今研究メンバー僕入れて3人でやってるんですけど、
研究メンバーももっといてくれた方がすごい助かりますし、もっともっと研究ってところにお金を使えたら嬉しいなっていうふうに思ってるんですよね。
なので実はあまり皆さんに、このPSIでは言ってなかったんですけど、サポーター制度というものもあったりして、結構応援いただいてて、
皆さんから月額1000円でサポートいただいて、その代わり俺としてって形なんですけど、僕の方から普段喋らないボーナスエピソードだったりとか、
あと実はPSIの図解が全部見れるんですよ。
そんなのもあるんですね。
はい。PSIとミンダボの僕がこういうふうにお話した話と野村さんにヒアリングさせてもらって、野村さんが見えてきた欲求とかやりたいことってあったじゃないですか。
あの辺が実は全部図解になってまして。
なるほど。私の欲求も図解になってるんですね。
図解になってます。そんなようなものもお渡しさせてもらったりとかしてて、
どんどんどんどんサポーターの皆さんのおかげで僕はようやくやりたいことがどんどんできてるという状態でもあるんですよね。
なのでそんなような形で、ちょっとすいませんサポーターの案内みたいになっちゃったんですけど、そんな形でですね、自分が今やりたいことっていうのは本当にいくらでもあって、
今言ったその3つ以外にももっともっとやりたいこと、やるべきことっていう感覚なんですけど、この世の中において、
日本ってやっぱ東南アジアとかヨーロッパに比べると個人事業の人の方とか、才能を活かしていろんな仕事をするという方が比較的少ないんですよね。
なのでそこの比率をどんどん上げていきたくて、自分で才能を使って生きていくっていう生き方が結構まだまだわからない時代なのに、
自分らしく生きようっていう世界観が広がってるじゃないですか。副業会見とか。わかんないですよね本当にそのやり方が。
なのでそのやり方を才能っていう理論に基づいて展開していけるようなことをずっとやっていきたいし、このポッドキャストではもう、
僕が今までやってきたこととか、実際にサービスとしていただいていることも含めて、ほとんど全部全公開していっちゃおうかなというふうに思ってるんですね。
結構企業によっては隠したりするじゃないですか、あんまり内情を伝えないほうがいいとか。
研修資料を隠したりしますよね、中身を。
実際僕これ発信することによって結構その真似されたりパクられちゃうみたいなことは結構いっぱい起きてるんですけど、
逆にパクっていただいて大事関係だし、逆にたくさんそれを使ってめちゃくちゃいろんなことをやってもらいたいなって思ってるんですよね。
そういうふうな感じでどんどん世界に才能っていうものの浸透していきたいなって思いもあって、
賛同いただける方はそうやってお力添えいただいたりとか、そんなような世界を僕は実現したいなって思ってます。
いや別にお世辞じゃないんですけど、生きたお金の使い方な感じがしますね。
ありがとうございます。
研究活動に使われるわけですよね。
もう研究活動にめっちゃ使ってますね。やっぱり研究のメンバーたちも本業ありながら、こっち副業でも変わってくださってるんですけど、
研究の能力ってやっぱりすごい稀有な能力で、それができる方々ってやっぱすごい少なくって、その方々にもちゃんとお金をお支払いしながら研究を重ねていかなきゃいけないなと思ったりしてるので、
しばらくずっと赤字垂れ流しながらと、あとサポーターのお金でずっとやってたんですけど、正直まだまだ全然足りないので、もしこのビジョン共感してもらえたら、サポートしてもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。
すみません、なんかちょっとお願いするようなことを言ってしまったんですけども。
じゃあ伝わってます、これはリツナーの皆さんに。
申し訳ないです。ちょっとついつい情熱的に喋ってしまいまして。で、次回はですね、ミッション編ということでお話をしていきたいなと思ってまして、これまでコアバリューパーパスが見つかったと思うんですよね。
これに基づいて、じゃあどういうふうにミッションを作っていったらいいのかっていうことの、ビジョンの中の3ステップ目の最後についてお話をしていきたいなと思いますので、次回も楽しみにしていただければ嬉しいです。
はい、いよいよその3ステップの3段階目ってことですね。はい、わかりました。それでは続きは次回いきたいと思います。
さい、凡人の非凡な才能を科学する。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。もし気に入っていただけましたら是非フォローやチャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。