2024-08-02 19:34

#2-26 才能を活かし合うための、コミュニケーション手法とは?

▼今回のトーク内容: 本日のテーマ「才能を活かし合うための、コミュニケーション」/組織で才能を活かし合うカギ=タレントコミュニケーション/「コアバリュー」「心理的安全性」が土台になる/ちょっとした質問で、才能を自覚し活かし合うことができる/新サービス「TALENT COMMUNICATION」、完成間近です/チーム全員の思考・コミュニケーションを理解する/才能に着目すれば、「企業の業績」と「個人の快適さ」を両立できる/メンバーの才能の活かし方を、全員で考えるチームに

▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

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▼Design:NEWTOWN

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TALENT TALK。才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを染めます、株式会社タレント代表の坂ちんこと佐野隆です。
同じくパーソナリティを染めます、音声プロデューサーの野村孝文です。TALENT TALKシーズン2第26回です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回結構面白いなと思ったんですけど、人間の思考パターンは全然違うって話でしたね。
そうなんですよね。他にもあと十何個も、もっとあるかもしれないですけど、あるので、そのぐらいみんな考え方が違うっていうのは、もう知れば知るほど面白いですよね。
そうですね。
どんな人ともこの思考があるんだって思いながら会話すると楽しめちゃうので、興味を持っちゃうので、そういった目線で話してみてもらえるといいかなと思います。
そうですね。ちょっとどっかの会でその十何個出してみたいですね。
全部出しましょうか、どっかでね。
うん、全部。細かいやつも含めてこういうのがあるよっていうの出してみたいですね。
実は弊社で全部スプレッドシートで出してるので、もうすでにあるので、どっかでご紹介できるかなと思います。
じゃあちょっとどっかの会でぜひよろしくお願いします。では、今日のテーマ教えてもらってもいいですか?
本日は才能を活かし合うためのコミュニケーションとはというテーマです。
はいはいはい、コミュニケーション。
これはですね、今まで才能を活かし合うためのことについてたくさん話してきたと思うんですけど、ようやく僕たちが研究してきた中で、チームや組織で才能を活かし合うための方法がようやくわかってきたんですね。
ほう、そうなんですか。
その中の鍵になるのはコミュニケーションだってことがわかったんですよ。
ほう、なるほど。
コミュニケーションって前回も思考フレームの中に出てきたと思うんですけど、みんなが寄り添ったコミュニケーションを取れない限りまとまることができないし、
それぞれの個性を、才能とかを活かすことは難しいと思うんですね。
なのでそのことについて今日お話をしていきたいなと思っています。
例えば才能を活かし合うってまず考えた時に、自分のことも考えなきゃいけないし、他の仲間のことを考えなきゃいけないし、会社だったら会社のことを考えなきゃいけなくて、全員が成立するコミュニケーションを考えなきゃいけないじゃないですか。
会社の成果のため、自分の人生のため、仲間の思っている欲求とかやりたいことのために考えたコミュニケーションを取らなきゃいけないと思うんですけど、難易度が難しいわけですよね。
全部成立させるのって超難しいんですけど、それを解決するのが僕はタレントコミュニケーションというものだと思っています。
どういうやつですか?
造語なんですけれども、才能を活かし合うコミュニケーションのことをタレントコミュニケーションというふうに呼んでいまして、定義としてはチームメンバーそれぞれの欲求ややりたいこと、そして不安とかストレスをちゃんとお互いに理解を寄せて、全員が自分の内波積から出てくる動機づけに基づいて行動ができるようになって、そして才能が活かされ合うためのコミュニケーション方法のことです。
要は今まで僕がタレントトークで話させていただいた、才能に寄り添ったコミュニケーションしようねっていうことです。
03:04
なるほど。じゃあちょっと具体像を聞いていったほうがいいですね。
そうですね。具体像がありまして、まずそもそもタレントコミュニケーションを成立させるために土台が2つ必要なんですよ。これが今まで話してきた1つのコアバリューですね。
なるほど。はいはいはい。
チームと仮想式の共通の価値観を作ろうってやつです。要は共通の価値観がないと何か揉めた時とか議論が炸裂した時に、これはこの価値観に沿った行動だよねみたいな物差しを作るっていうものですね。
2つ目が心理的安全性による土台作り。何でも言い合える環境を作っておこうっていう。この2つがあった上でタレントコミュニケーションが成り立つわけなんですけど、
具体的にはですね、野村さんに覚えてらっしゃるかわからないですけど、一番最初に野村さんってついついやっちゃうことなんですかって才能の質問していったじゃないですか。
野村 はいはいはい。ありましたね。
ありましたよね。あとは野村さんってついつい考えちゃうこととか、どんなこと考えますかって言ったら、旅のことですかねとかっておっしゃってたじゃないですか。
野村 そうですね。風呂でどこに行きたいかなーみたいなこと考えるって話をしましたね。その時に。
話しましたよね。ふとした時、お風呂入ってる時とか休んでる時に、でもついつい考えちゃうことはなんですか。それが野村さんの欲求ですって話をしたと思うんですけど、そういったように質問とか問いによって、相手の欲求、発動条件、評価環境、才能、そしてその才能方程式だったりというものが全部わかってくると思うんですけど、
これを全員ができるようになってるチームって何が起きてるだろうって考えた時に、絶対全員の思考フレームがわかってて、全員の考えてることがわかっていて、そしてお互いのやりたいことがわかっていて、会社が求めてる成果に対して全員の才能を生かし合って成果を出すためにはどうしたらいいんだろうかってことができるじゃないですか。
そうですね。 これたった一人のリーダーが考えてもやっぱ難しいと思っていて、なので全員が全員にそれを寄り添ったコミュニケーションが取れることがすごい重要だと思ってまして、これができるようになることがタレントコミュニケーションになってきます。
例えばですけど、才能の質問とかだったら、以前にインサイツ診断の中にイントラレンスっていう枠があったと思うんですけど、部下、上司、同僚に対してもっとこうしたらいいのになーとか、僕ならこうするのにどう思うことありませんかって質問。野村さんってその時何て答えてましたっけ。
何だったかな、部下同僚にもっとこうしたらいいなですよね。確かその時答えたのが、リソースにもっと気を使ったらいいんじゃないかみたいな話をしたような記憶があったんですよね。
そうですね、確かにそんな話をした気がしますね。
そうそう、バタバタする事例をよく見ていたんで、バタバタするんじゃなくて、そもそも今自分にどれくらいの時間があって、例えばそのどなたか協力してもらうとして、どれくらいその協力してくれる人がいて、あとそのために使えるお金がどれくらいあって、
06:02
そういうリソース管理をちゃんとしてから物事に当たった方がバタバタしなくて済むよねっていうようなことをもっとやればいいのにっていう話をした記憶がありますね。
それは野村さんは結構ついついやっちゃうことなんですか。
うん、なんかやる時にこの人員でできるかなっていうのは最初考えますね、やっぱり。
じゃあそれが野村さんの才能ってことですね。ついついやっちゃうことなんでね。
まあそうですね、ついついやっちゃいますね。
みたいな形で、人の才能ってちょっとした質問でわかってきたりするじゃないですか。この才能を自覚してもらって、お互いに活かしているかなっていうのを確認しあって、野村さんは結構リソース分配が得意だから、
プロジェクトが結構グジャグジャしている時に野村さんに相談したら結構整理整頓されるんじゃないかみたいな形で、野村さんちょっと相談してもいいですかって言って、そういう苦手な人がそこに行くことで解消されるとか、
あとなんかうちのチームの部下なんだけどちょっと野村さん相談乗ってもらえないみたいな感じで、より良くしていくとか、なんかいろんな方法が考えられたりして組織って良くなるのかなと思っているんですよね。
さらに野村さんはそれで頼られることによって、僕の才能ってこれなんだみたいなことがより自覚的になっていくっていう現象が起きていって、引き出せるようになってくる。これがタレントコミュニケーションの一つなんですけど、みたいな形でですね、いろんな仕事上でタレントコミュニケーションって全部取れるんじゃないかなと思っていて、
これが才能生かしあたりの方法論かなと思って、今日のテーマとして持って来させていただきました。
なるほど。じゃあそうすると、さっきの自分の才能を生かすし、周りの才能も生かすっていうのは結構難しい問いじゃないですか。難しい問いなんですけど、今の質問みたいに、例えば周りがもっとこうすればいいのにと思うことありますか?みたいなそういうクリティカルな問いがいくつかあると思うんですけど、
そういうのをチームのメンバーの人にやっていくと、この人多分この辺強いんだろうなみたいなのが見えてきて、じゃあ多分この辺が強いからこういう仕事をお願いしてみようか、みたいなふうに仮説として立つと。
その結果、本当に強いなっていうふうに思うかもしれないし、ちょっと言ってるだけかなみたいな、だったらまた別の才能を探してみようみたいなふうに思うかもしれないっていう。
その中でだんだんとみんなの本当に強い部分が見えてくるっていう感じなんですかね。
そういうことですね。実際具体的な先みたいな質問しなくても、仕事上で結構癖で出てくるんですよ。
例えばすごいやけに細かいとこ出てきてくるなって思うとするじゃないですか、相手が。
それに対して細かくてめんどくさいなって思うんじゃなくて、え、なんでそんなに細かいところが気になるんですかって質問すると、
いや僕はやっぱクオリティはすごい納品物として責任を負うべきだから大事だと思うんだよねって言ったら、
責任を大事に重んじる欲求があって、細かいところを気にするという才能があるんですねってコミュニケーションが取れるんですよね。
みたいにもうそこから欲求と才能が分かっちゃう。一発で分かるんですよ。
確かに。
なんでそれをやるのかって問いを立てるだけで簡単に見つかるので、これを結構トレーニングするだけでもうめちゃくちゃ尊重されてるって思うので。
09:07
カール・ロジャーズの傾向でやっぱ人は理解されるとすごい相手を信頼するし、相手のことに対して信頼を置くみたいなところがある話を以前した気がするんですけど、
そういうような現象がどんどん組織の中で起こっていって、何でも言っていいんだ、何でもやることが許されるんだっていう心理的安定性の高い組織もなっていくし、
才能が活かされるってことにも繋がるかなと思ってますね。
そうですね。そっかじゃあ一見自分とってはなんでそんなことするのっていう行動も理由を聞いていくと才能に気づけるきっかけになるってことですね。
そういうことですね。なので今までのポッドキャスト全部聞き直してもらえるとすごい嬉しいなと思って、
この目線でチームメンバーの才能を生かすためにはああいうコミュニケーションを取ればいいのかって思いながら全部お伝えしてきた気がするので、
これからまたお伝えしていく予定なんですけど。
はいはいはい。
これはですね今実はちょうど弊社ではまとめて作っていってまして、
もしかしたらこの放送が流れる時にはもうそのサービスできてるかもしれないんですけど、ほぼほぼ完成に向かっていて、
タレントコミュニケーション01、02、03みたいな感じで、この順番にタレントコミュニケーションの方法論を覚えていくと、
チームメンバー全員がタレントを生かせ合うチームになっていて、僕らはそのことをタレントチームと呼んでるんですけど、
最強のスターチーム、タレントチームを作ろうという形で、今ちょうどコミュニケーション方法を確立させるものを作っていて、
おそらくこれはなんか社会を変えるんじゃないかなってちょっと個人的には思っています。
すごいいいですね。それ中身としては研修教材みたいな感じなんですか?
はい、一応研修なんですけど、僕あの研修を世の中からなくしたいって思って研修するんですね。
ほう、なるほどいいですね。そうですか。
何が言いたいかと言いますと、研修ってなんか受け続けないといけないっぽいものに見られることが多くて、
マネージャー研修とか合宿研修とかよくやるんですけど、正直研修の時はモチベーション高いんですけど、
置き終わったらもうちょっとなんかだんだんとわかんなくなってくるし、実務で使いこなせる人もいればそうじゃない人もいるんですよ。
でも、なんか自走するにはどうしたらいいのかなって考えていて、それは1チームがお互いにタレントコミュニケーション取れてたら、
自分の鏡のように目の前の人もタレントコミュニケーション取ってくるので、必然とこっちは覚えちゃうわけですよね。
みんなで覚え合っていくので、そうするとタレントコミュニケーションが当たり前になっていって、
今度はタレントコミュニケーションが当たり前になった人をタレントコミュニケーターと呼ぼうと思っていて、
そのコミュニケーターが組織の中でタレントコミュニケーションを入らせてもらうために、僕らも研修で入らせてもらおうと思ってるんですけど、
組織の中で入らせようって言って。そうすると、その会社は研修を受けずとも、勝手にタレントコミュニケーターたちがタレントコミュニケーションを入らせてるので、勝手に成長しているという状態を作っていくっていうので、
最後はうちの研修はもう受けないでくださいねっていうのをしたくて、世の中から研修を無くしたいっていうフィジョンを掲げてます。
なるほど、いいですね。研修ってあくまでも座学、体験もあるんだけど、ロールプレイングとかもあるんだけど、基本その座学インプットじゃないですか。
12:08
それがその実際のその仕事の現場で生きるかどうかっていうのはまた別の話ですよね。
そうですね。
で、もうその仕事の現場で実装されていたら、ある意味定期的な座学は必要ないということですね。
そういうことです。
その状態まで持ってきたいってことですか。
はい、それをもう全部の会社に導入し終わったら、もうやり切ったと思ってこの授業はやめます。
なるほど、いいですね。
儲け続ける授業を作るつもりなくて、みんなが才能が活かされる授業を作って、必要がなくなるまで届け切るっていうのがすごい重要だと思っているので、
早く浸透してほしいなって思いがあって。
で、タレントコミュニケーションって僕何がいいかっていうと、全員の思考とか全員のコミュニケーションを理解するコミュニケーションだと思ってるんですね。
はいはいはい。
前回に、ポッドキャスト前回でご紹介した、人間の思考パターンっていうのを5つご紹介したと思うんですけど、
論理的思考、水平思考、直感的思考、悲観的思考とか、あとシステム思考ですね。
あると思うんですけど、これらの思考を理解して寄り添って、どうやったら会社の成果を出すかっていうことを考えることができるので、
全員と円滑なコミュニケーションが取れるようになるはずなんですよね。
で、トラブルも起きなくなるはずなんですよ、タレントコミュニケーションが取れてれば。
トラブルとか人間関係トラブルが起きてるってことは、タレントコミュニケーションができてないだけなので、できるようになればいいだけかなと思っていて、
かつ、これをやってくださいって言うと結構強烈に聞こえちゃうかもしれないんですけど、
僕らがこれをやる意義としては、人的資本経営とかで開示し始めている心理的安全性っていう数字だったりとか、
エンゲージメントっていう数字だったりとか、ベルビングとかいろいろあると思うんですけど、
これらの数字が改善されることがわかってきたんですよ、才能発揮してる人が。
なので、タレントコミュニケーションを取ればこの数字も変わっていくので、
人的資本に対して力を入れている会社は導入した方がいいんじゃないかなって率直に思ってるし、
楽な施策だとは思いますね。
なるほど。
っていうすごいポジショントークをしてしまって恐縮なんですが。
いやいやいや、いいんじゃないですか。
ありがとうございます。それぐらいやることが人事の方って多すぎて、
僕人事の方と話して辛そうだなって思うこと多いんですよね。
なるほど。
なんでこんな無限に施策をやらなければいけないんだろうか。
しかも人は変わらないし。
ならこの施策打ってほしいなって思いで今ちょっと作ってるって感じですね。
なるほど。
人的資本経営に効くと才能はってことですね。
めちゃくちゃ効きますね。
4年ぐらい前に組織も良く人も良くどっちもが幸せになるための才能経営ってなんだろうって悩んでたんですよ。
ほうほうほうほう。
でも無理だなと思ったんですよ、答え見つからなくて。
こんな難しいことあるのかなっていう。組織からすると機能的に効率よく生活を出したいわけですよ。
人に寄り添ってる場合じゃなくてっていう経営者もいるぐらいなんですね。
でも人に寄り添い投資することが重要だっていう人的資本経営の概念が出てきてみんな困ってたんですよ。
どっちもかないのってなんだろうって思ってようやく答えにたどり着けたんですよね。
15:01
なるほど。
一人一人が快適な組織っていうのって成果に結びつくの?みたいな話があるじゃないですか。
結構ここって相反するところなんですけど、実はその才能に着目していくと両立できるよって話ですか。
できますね。
才能発揮してる人は仕事の成果を出す可能性がすごい高いということが僕らの研究結果でも分かってきたので、
であれば才能発揮してもらって成果を出してもらいたいなって思ってますし、
やっぱり会社は成果を出すことが何よりも重要なので、でもみんなの幸せを考えることも無視しちゃいけないので、
どっちも叶えられるものかなというふうに確信は至っていて、ようやくそのプロダクトができ始めていて、
このポッドキャストを始めてからずっと考えながら発信活動してたんですけど、
もしかしたら才能って組織にとって悪になるかもしれないんじゃないかって恐れてたんですよ、ずっと。
そうなんですか。
要は個性とか才能を活かしすぎるとマネージャー陣からしたら困るわけですよ、収集がつかなくて、
どうしたらいいんだろうかって収集がつかないと思ってたんですけど、その収集をつけながら才能が活かされるためのコミュニケーション方法があるんだよってことをようやくお伝えできるような気がしています。
そういうことですね。確かにね、なんとなくその世の雰囲気として、基本的にはその個人個人にとって望ましい職場を用意しようみたいな方向に行ってると思うんですけど、
でもそれって逆に収集がつかなくなんないの?みたいな、そういう疑念の声もありますからね、実際のところは。
あります。あります。
その個人の細かいニーズに応え続けると、それって統制取れなくなるんじゃないの?みたいな話があるんだけど、才能に関してはそういうわけじゃないってことなんでしょうね。
はい。やっぱりリーダーだけがそれを頑張ろうとすると負荷がでかいんですけど、全員ができると不思議なことが起きて、全員がタレントコミュニケーションで問題を解決しようとするんで、
これって○○さんの力使ったら解決しませんか?っていろんな人から提案が来るようになるんですよ。
リーダーからすると、その考え方もあったか?みたいな感じになって、今まで全部自分で考えて自分が引っ張っていかなきゃって思ったのが、全員が引っ張り始める能動的組織に変わっていくんで、主体制とはこのことかっていう風な感じになってくるんですよね。
課題を解決するために全員が動こうとするので、それもすごい効率的だし、助け合いが生まれるっていう現象が起きてきます。
現にうちの会社でも常にサービスを作ってるときって実験するんですけど、タレントコミュニケーションが活性化されすぎて、あんまり課題が生まれたことがなくて、
そうなんだ。いいですね。
どうしたらいいってみんなに相談したら、これはこうじゃないみたいなことがやっぱりすごい提案してくれるんですよね。だからなんか問題が起きても心配がないなみたいな。
あと自分で全部頑張らなきゃいいんだってことがすごいいつも思いますね。
熱意を高くすごい才能がいいんだってめちゃくちゃ押しちゃいましたけど、もちろん別の方法論とか組織論もあると思うんで、それはそれでそれは正解だと思うんですけど、
一つのこのタレントコミュニケーション、今までポッドキャストで配信してきた才能発動条件、欲求とかに寄り添ったコミュニケーションを、
18:03
今僕はこのリスナーの皆さんに一つお伝えしたいのが、ここまで聞いてくれた方は絶対に才能のコミュニケーションが好きな方だと思うんですね。
だからぜひこの才能のコミュニケーションをみんなに広めてもらいたいですし、みんなもマスターしてもらって、どんどん才能っていうところがすごい素敵だよね。
才能のコミュニケーションを取ったらみんな良さがすごい発揮されるよねってところを一緒に広めていってもらえたら嬉しいなと思っています。
このタレントーク、才能時代からもそうですけど、結構具体的な問いがいっぱい出てくるんで、こういう問いをメンバーの人及び関係者の人に言うといいよっていう、それを一個一個試してもらうといいですね。
実は才能を引き立つための100の問いみたいなやつを今作ってて、問いを覚えるだけでだいぶ変わると思いますね。
そうですね。ということで熱量のこもった回でしたね。
ありがとうございます。
では続きは次回いきたいと思います。
タレントーク。才能が見つかれば仕事も人生もうまくいく。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら是非フォロー、チャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。
そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしております。概要欄に投稿フォームも記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
また、Xでハッシュタグ、タレントーク、すべてカタカナで感想をポストしていただけますととても励みになります。
この番組は毎週金曜日に朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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