TALENT TALK。才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます株式会社タレント代表のタカチンこと佐野隆です。
同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーの野村隆文です。TALENT TALKシーズン2第11回です。よろしくお願いします。
前回はですね、自分もプレイヤーなのに部下にどれくらい時間を使えばいいの?という話でしたね。
そうですね。
マネージャーの大変さみたいな話になりましたね。
そうですね。マネージャー、大変ですけど、ちょうど僕この前ツイートしたんですけど、これマネージャーでしかできない特権だと思うので、超楽しんだ方がいいと思っていて、マネージャーじゃないポジションの人はこの経験できないんですし、
逆にどんどん上になっていけば上になっていくほど、人の才能を生かすということに着目できなくなってくるんですよ。
組織を動かすとかになってくるんで、子が見れなくなってくるんですけど、子を見れる、みんなで楽しく働けるのってこのマネージャー特権だと思うんですよね。
なのでみんなで才能を生かして成果を出せるっていう、文化祭館だったりとか体育祭館っていうのはここでしか体験できない経験だなと思っておりまして、めちゃくちゃ得してるポジションだと思います。
はい、確かに。上に上がれば上がるほど、もう子に着目するっていうよりも、できるだけその俗人化を排除して、その集団、誰がやってもある程度うまくいくようにみたいな発想になりますよね。
なってっちゃうんですよね。あとはマネージメントの人たちの才能を生かすことは考えますけど、細かくは見づらい。
そうですね、そうですよね。
なので才能に関心ある人は一番おいしいポジションだと思いますね。
はい、ということでじゃあ皆さん大変ですけど頑張っていきましょう。
はい。
では今日のテーマ教えてもらってもいいですか。
本日はパフォーマンスが低いメンバーに対して厳しいことが言えないというテーマです。
またなんかあれですね、マネージャーの悩みシリーズって感じですね。
そうですね、なんかやっぱ今までは子にフォーカスしてずっと話してきたと思うんですけど、これからはちょっとリーダーとかマネージャーに対する視点でお話をしていきたいと思ってまして、
マネージャーじゃない方もこのマネージャーの視点を知りながら働くだけでも結構働き方変わると思いますし、
未来マネージャーになった時こういう視点を持った方がいいのかなって勉強になると思うので、そういう観点で聞いてもらえたらなと思ってます。
そうですね、まあでもこれは多くの人悩んでると思いますよ。
ですかね、野村さんは厳しいこと言ったことありますか。
言ったことはありますよ。ありまして、具体的な事象に対して、これはさすがにこういう動き方は良くないよって話をして、こういう風に改善していきましょうってことを言ったこともあるし、
もうちょっとそれこそ2回前の目標設定と評価じゃないんですけど、ちょっと今の状態だとあなたが期待するパフォーマンスに達していないから、今のままと同じ仕事はできませんって話はしたことがあって、
だからそうすると、じゃあどういう風に改善していきましょうねっていうような、まあ言っててあんまり愉快な話じゃないんですけどね。言ってて愉快な話じゃないんだけど、
ただマスト業務はあるんでね、マスト業務やりつつ自分が楽しい仕事を少しでも見つけてくれたら、
もう少し楽しくなれるんじゃないかなというのをやるとこのパフォーマンスが低い3つの理由、
欲求がない、スキルがない、安心がない場合は解消していってパフォーマンスを発揮してくれるんじゃないかっていう仮説。
あとあれですよね、厳しいこと、あんまり良くないフィードバックをする時っていうのは、
これをやっておくとあなたのためにもなるんだよっていうことをいかに説得力を持って言えるかが大事ですよね。
そうですよね。相手にとって必要だって思ってもらえなかったら相手も聞けないですもんね。
そうそうそう。だから今のままだとちょっとあなたにとって損だよっていう話とか、
これができるようになったらあなたにとっていいことがあるよっていうふうに、それをしかも嘘っぽくじゃなくて、ちゃんと心の底から言えるかっていうのが大事なんだろうなと思いましたね。
そうですね。でもその時にあなたにとってっていうのが自分の価値判断が入れちゃうと結構大変なことになるんで、
そうなんですよね。
だからこそ相手の欲求とか相手の才能とか相手の発動条件を理解するっていうのは、すごい相手への理解が深まるというか、
欲求と才能の発動条件を理解してあげてたら、たぶんめっちゃ理解されてると思うはずなんで、そうすると相手の立場になった意見が言えると思うんですよね。
そうですね。そこまでいけたらいいですよね。
そうですね。難易度高いし結構骨が折れるんですけど、ただなんかもう一点別の観点があるかなと思うのが、そんな踏み込まないでほしいって方もいらっしゃるじゃないですか。
あ、いますね。はい。
そういう方は逆に踏み込まないほうがいいと思うので、それも相手への理解だと思ってまして、踏み込むことが正解なわけではないっていう。
うんうんうん。
なので、あんまり聞かないでくださいとか、あんまりプライベートのこと踏み込んでこないでくださいっていう方もいらっしゃるし、ハラスメント問題も全然なり得るんで、
はいはいはい。
程度は結構大事かなと思いますけど。
そうですね。いやーすごいわ。この話はだから本当にね、究極の個別対応が必要なんですよね。
そうですね。だからこれも小人数チームとか、個に向き合える7プラマイナー2っていう組織の人数の見れる範囲みたいなことをよく聞くか言うかわからないんですけど、
5から9人ですね。5から9人のチームだったら見れる範囲だと思うので、そのくらいのチームを築かれてる方だったらやれるんじゃないかなと思いますね。
はいはいはい。
9超えてくるとこれやるの結構しんどいと思うんですけどね。
そうですね。わりとわかんなくなってくるんですよね。そんなに超えると。何してるかっていうのが。
わかんないですし忘れますしね。
そう忘れちゃうんですよね。
ただなんかとにかく相手のことを理解しようとか、ちゃんと傾聴しようとかって姿勢を持ってる人ってだいたい信頼されてるんで、
技術的にやるんじゃなくて本当に理解したいと思える心持つとめっちゃ、めっちゃなんか信頼関係築けると思うんですよね。
昔インサイト診断っていうのを作ったことがあって、才能を見つけるための診断なんですけど、これポッドキャストでもお話ししましたよね。
この話をしたときに、チューデント診断といって小さい時からのことをずっと聞いていくっていう診断方法があって、最初にこれをやってから才能診断にどんどん入っていくんですけど、
やっぱり幼少期からの時のお話を聞かせていただいたときに、相手がめちゃくちゃ心開いてめっちゃ何でも喋ってくれるんですよ。
なので1時間幼少期の話を聞いた後に、いろんな質問をさせてもらうと、聞きづらい質問でもどんどん心を開放して喋ってくれたりするので、やっぱりなんか理解されるっていう効果ってすごいなって、改めてその時感じましたね。
そうですね。不思議なもんですよね。だから子供の頃のことを開示すると、仕事で接してきた人ってあんま聞かないですもんね、子供の頃のことって。
聞かれないですよね。興味もたれないですよね。
そうそうそう。で、1回喋っとくと、なんか私の深いところまでわかってくれたのかもしれないみたいなふうになって、その他のことも質問されるとつい答えてしまうっていうのはありますよね。
ありますあります。あとやっぱり若い頃の話をするっていうのは結構高揚感も生まれるんで、普通に楽しいんですよね、話してる本人としては。
なのでなんか普通にお互い楽しいし、お互いいい関係築けるのし、なんか過去の話を、人の過去の話を聞くと結構楽しいこと多いなと思ってまして、そんな生き方してたの?みたいな、なんかその人の違う世界が見れて、超楽しいと思うんですよね。
そうですね。
なんか人の話を聞くって、新しい人生経験させてもらった気分なんで、得しかないなって思うけど、踏み込みすぎるとなんとかハラスメントになるので、仕事の仲間にはどこまでできるかは難しい。
そうですね。まああれなんでしょうね、踏み込んでほしいラインっていうのも人それぞれなんで、その人特性をちゃんと見なきゃいけないってことなんでしょうね。
なんか差し支えなければちょっと聞いてもいい?ってくらいから、ちょっとちゃんと触りで、温度感確かめなければ聞いた方がいいと思います。
うん、ちゃんと段階を追っていった方がいいですよね。
そうですね。
ちょっとこれもし本当に話したくなかったら全然話したくてもいいんだけどっていうような枕言葉が必要ですよね。
そうですね。まあそんな形でパフォーマンスが低い人たち、メンバーには向き合っていくのがいいんじゃないかなって思いました。
そうですね。ということで今回の話はパフォーマンスが低いメンバーに対して厳しいことが言えないでした。
はい。
まあね、いろいろその前段としてやらなきゃいけないことが多いんだなってことに気づきましたね。
そうですよね。そういうことかなというふうに思いますし、厳しいことを言うだけが手段でもないかなとは思います。
そうなんですよね。だからあくまでもこの厳しいことを言うっていうのは、それ自体を目的化しちゃいけなくて、
その相手の行動を改善してもらうため、パフォーマンスを上げてもらうための手段ってことですからね。
そういうことですね。
はい。だからそこを見誤らないようにというのが重要ですね。
はい。
では続きを調べていきたいと思います。
タレントーク 才能が見つかれば仕事も人生もうまくいく。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
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