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2024-09-23 15:57

#96 コンプレックスを乗り越えて:家族関係改善のヒント

▼ハスノハサイトはこちら!
「兄とつい比べてしまいます」
https://hasunoha.jp/questions/72473

📻 お悩み相談会:兄と比べて悩む20代女性へのアドバイス

今回のエピソードでは、優秀な兄との比較に悩む20代女性からの相談に答えます。家族が集まる際に感じる虚しさや、自己肯定感の低さなど、多くの人が共感できる悩みについて、具体的な解決策を提案しています。

🔑 主なアドバイス:
- 自己肯定感を高める方法
- 家族とのコミュニケーション改善のコツ
- 考え方を前向きに変える工夫
- 家族で楽しめる共同活動のアイデア

あなたも家族関係や自己肯定感で悩んでいませんか?このエピソードを聴いて、新しい視点や解決のヒントを見つけてください。家族との関係性を良くする第一歩が、ここにあるかもしれません。

#お悩み相談 #家族関係 #自己肯定感 #兄弟関係 #コミュニケーション #前向き思考 #家族の絆
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00:05
おはようございます。 コウブンです。
栃木県の片田舎にある蓮城院というお寺で副住職をしております。 本日はお悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会というのは、お坊さんが答えるお悩み相談のウェブサイト そちらに寄せられたお悩み相談を
私、コウブンが答える、といったものでございます。 ではですね、早速お悩み相談の方に行きたいと思います。
20代女性の方から
題名がですね、兄とつい比べてしまいます。 では本文の方ですけども
私の兄は小さい頃から友達も多く 優秀で自慢の兄です。
一方、私は小さい頃から引っ込み次安な性格で 高校までは友達もあまりおらず暗い学生生活を送っていたことがずっと
コンプレックスでした。 兄は社会人になり
第一志望の有名企業に就職しました。 仕事も順調で
重要な仕事を任されたり 上司からも可愛がられているようです。
プライベートでも彼女ができたり海外旅行に行ったりと充実しています。 私も大学で親友ができ
目指していた仕事にも恵まれて今の生活に満足しているし コンプレックスに感じることもなくなりました。
しかし久しぶりに家族で集まるとどうしても話題は 兄の話が中心です。
こんなプロジェクトを任されたとか次はこの国に行くとか 特に母は
兄の活躍がよほど嬉しいのか親戚にも兄の話ばかりです。 別に悲喜しているわけではないと頭ではわかっているし
いい歳してこんなことに嫉妬しているなんて と自分でも思います。
でも小さい頃からの コンプレックスのせいで
兄の話を聞けば聞くほどその差に自分が惨めになり苦しくなっていきます。 おそらくもっと自分の話も聞いてほしい
褒めてほしい と思っているのだと思います。
家族全員で会えることはあまりなく 私もこんなこと話したいなとか毎回楽しみにしていくのですが
03:08
なぜか毎回虚しくなって帰ってくるのが辛いです。 どうすればこんな気持ちにならず素直に楽しめるでしょうか
といった悩み相談文でございます。
はい お兄さんがね
とても優秀、できる兄ってやつですよね。 なのでそこにどうしても昔の話かもしれませんが
コンプレックスを抱いていてそしてそれを今でもね ちょっと引きずっている
という部分ですね そのせいで
家族とのね、めったに会えない家族と一緒になったとしても その兄が話題を全部持って行ってしまうから
そこに対してね 虚しさというかね
そういったものを抱いてしまうという、そういったお悩みですよね
コンプレックス、難しいところですよね
やっぱりないもの、自分にないものを持っている ましてやそれが身近な人であればあるほどね
コンプレックスになりやすい部分はあるのかなと思います
そうですね 私にもあの
兄がおりまして、私の兄というのは 特別ものすごく何かが引いててるっていうタイプではないんですけども
まあでもね、なんなくね、いろんなことをね、そっちなくこなすタイプではありました
まあ無難なというとちょっと言葉は悪いんですけども なんでもね、その
失敗をしないということですかね 大きな失敗をしないっていう感じのタイプですね
常に安定をしているといい言い方をすればね そういうタイプの人だったんですけども、その兄がですね
何年前かな、3、4年くらい前からか、登山を始めたんですね
何でかというと、あのまあ 中年になって
40代半ばを過ぎて中年になってですね 体型がね
だんだんと変化して それをどうにかしたいというところが動機だったらしいですね
まあ要するに痩せたいというのがね、動機だったらしいです
その動機で始めた登山なんですけども
すぐにね、やめちゃうのかなぁなんて思ってたんですね、私は
ところが、もうねずっと続いております 週末だけなんですけども、週末
全国各地の山を登っている おそらくあの百名山みたいな
そういったものをね、コンプリートしたいっていうね そういう目標を立てて行って、登山に行ってるのかなと思います
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詳しいことは分かりませんけども まあともかくですね
私はね、その兄に対して何でもね そつなくこなすところはすごいと思うんですけども
特にね、それに対して尊敬をするということもなかったですし
かといって、何か兄によりも劣ってて コンプレックスをいただいてたという気持ちもなかったんですが
ただですね、兄に対する感情というのが 最近変わったなと思います
それは、その前
そのきっかけはね、ダイエットという よくある話ですけども
そのきっかけで始めた登山というものを もう3年も4年も続けてね
いるという、そのね、継続力 それがなおすごいなと思います
本人はどういうつもりでやってるかというのは 分かりませんけども
でもね、何年も続けるって やっぱり大変なことですよね
もちろんね、何か予定があれば
とかね、あと天候の都合とかで 伸ばしたりとかっていうのはもちろんあるんですけども
でもですね、その山を登りたいという気持ちというのを
ずっと衰えずに持ち続けて そしてそれを実行しているというところに対して
すごいなと思います
私も登山はね、ちょこちょこやってたんですけども
そこまでのモチベーションと言いましょうか
続ける力というのは持ち合わせていない
なので、そういったことを続けられる兄に対してね
その登山ということに関しては 尊敬の念をね、抱いております
そのように 身近な人であっても
なんて言うんでしょう
ひょんなことでというか、なんて言うんでしょうね
気持ちがね、自分と家族との関係性の中で
その抱いているイメージというか
そういう思いというのがね 変化するということってあるんですよね
なので、この相談者さんもね、きっと
家族、兄に対するコンプレックスだったりとか
家族と仲良くするということ これはね、実現できることです
なのでね、今日私なりのアドバイスをいたしますので
変わるんだということを信じて 行動をしていただきたいなと思うんですが
まずこのお悩みの相談文を聞いて
この方の 自己肯定感というものがね
ちょっとね低いのかなと思います
お兄さんもきっと何かしらのね
苦手なこと、ダメなところ あると思うんですよ
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完璧な人というのはおりませんのでね きっとどこかがあると
それと同じように自分だって ダメなところもあるし、もちろんいいところだってある
というところで、まずはですね あのいいところ、自分の良いところというのをね
認識していただくというのが大事かなと思います
具体的にどうすればいいのかというと
やっぱり書き出すのがいいですよね と言ってもね、なかなかそれは難しいと思いますので
日記をつけるとかね、とにかく自分の行動を 記録してみるということをね
やってみて、そしてねあの見返してみると 自分はこんなことやってるんだという発見があるかもしれませんね
そうすることでもしかしたらお兄さんにないところっていうのをね 確認することができる、可視化することができるかもしれません
そうなった時にね 私は兄よりこういうところが優れてるんだ
というところでね 自己肯定感につながってくるのかなと思います
ぜひね、ちょっと書き出してみるということをね やっていただきたいなと思います
他にもですね そうですね、あの
家族とのコミュニケーションをね ちょっと変えていくといいのかなと思いました
まずはですね、ご両親 お父さんお母さんがね
その相談者さんとのことをですね もっと理解してもらうというのはね
いいのかなと思うんで お兄さんがいないようなタイミングで
もっとね、あのちょっとお話をしてみるというのはね いいのかなと思います
自分の今やっていること とかね、そういった興味のあることとかをね
話してみるということね していただけ、そういうことがねできるんであれば
お兄さんがいた、家族団らんのままでもですね
お母さんの興味というものをね、お母さんお父さんの興味というものが 自分にもね向けやすい
そういう環境を作りやすいのかなと思います なのでね、まずはご両親とねちゃんとね
自分のことを話す時間というのはね お兄さんがいるとね、なかなかそっちに注意が行ってしまいますので
いない時間を狙って あるいは作って
ちょっとあの話してみるというのはいいんじゃないかなと思いました あとはねお兄さんともね
ご両親がいないタイミングで話してみるのもいいと思います お兄さんがねやっていることというのね
いろいろ聞いてそれに対してね もちろんね褒めるというかね
そういうのも大事ですけども 自分のこともね同時に話すわけですね
そうするとまあその中でねきっとお兄さんの お悩みあるいは自分のお悩みというものね
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共有することができるのであれば、よりね 兄弟感で理解が深まることがあるかもしれませんね
そうなってくると
何でしょうね 家族、両親も揃った状態でのお話をするときに
もうちょっとねこの話題がね広げることも可能かなと思いますし お兄さんの
悩みを聞くことでこの相談者さん自身もね その兄の意外な部分ということをしたことでね
より距離感が縮まるという部分がねあるかなと思います 結果的にはね家族とのその
集まった時間というのはね良いものに変わってくるのかなと思います そういった意味でコミュニケーションをね家族とのコミュニケーションを取るというところ
そこをね改善していくのがいいかなと思いました
あとはですねあの 考え方というものねもうちょっとその考え方というか受け止め方でしょうかね
まあコンプレックスをね過去に抱いてたっていうのはねもうそれは そういう事実がありますからそれは変えられないんです
で何を変えることができるかといったら今の自分を変えることなんですよね
特にあのそのどういうふうに 受け止めるかということですねその目の前の出来事を受け止めるか今はその兄が
兄がねお兄さんが話題の中心になってしまってそれに対してちょっとね寂しいというか 虚しいとかそういう気持ちを抱いてしまうかもしれませんが
そうじゃなくて視点を変えてですね家族全体が笑顔になる そういう時間が増えるということは
ねあの素晴らしいんだってそういう視点でね受け止めていただいてそして自分もねその 笑顔を増やすにしはどうしたらいいのかなというような
視点でねあの してのを持つことができるとね素晴らしいのかなと思います
どうぞねそういったところですねあの受け止め方を変えてみる っていうところね意識してもらえたらいいんじゃないかなと思いますね
はい でその意識を変える
まあ一つの役に立つ方法としては
みんなでね共にやることゲームとかボードゲームとか あとは料理とかね
キャンプとかねまあみんなでね共同で作業するところっていうのを増やして見るっていう のもいいかもしれませんね
そうすることでね自分もその活躍する場っていうのはね もしかしたらあの出てくるかもしれません
そうなってくるとね家族と共に過ごした時間がね楽しいことになるというのはね もちろんそれはもう必要ですよね
ですのでねそういった工夫もしてみるというのもね大事だと思います まあそんなところでしょうか
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今日の音アドバイスが このね
相談者さんの方に届いて そしてね相談者さんの人生人生がですねより良いものになることを願っております
はいでは本日のお話はここで終わりたいと思います 今日のお話を聞いてご意見ご感想等あればどうぞコメント欄へよろしくお願い致します
また人生相談お悩み相談などあれば 直接ですね私の方にメッセージをいただければこの放送を通じてお答えすることもできますので
どうぞご検討ください はいでは
連常院副住職の公文でしたではではまたねー
15:57

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