1. コウ・仕事術ラジオ
  2. #2-2 コミュニケーションで最..
2024-09-19 33:27

#2-2 コミュニケーションで最初に押さえるべき基本的な振る舞いと態度

コミュニケーションが上手な人の特徴の一つは、嫌われないための振る舞いがきちんとできていること。まずは、加点要素を増やすよりも、減点要素を減らすことが重要です。今回は、残念なコミュニケーションを取らないための基本的な振る舞いや態度についてお話ししていきます。 ▼MC1: 川地啓太(かわじけいた) アル株式会社 slothプロデューサー。きせかえできるNFT「sloth」、成長するNFT「marimo」をはじめ、複数の新規事業開発を主導。財務系コンサルティングファーム、アパレル系スタートアップを経て、2019年7月にアル入社。 ▼MC2: 岡島匠(おかじまたくみ) アル株式会社 広報。アルでは主にメディア対応、テキスト・動画等のコンテンツ企画・制作に従事。ビジネス系編集プロダクションでWebメディアの編集・企画や書籍制作などの業務を経て、2020年4月にアル入社。

サマリー

対人コミュニケーションにおける基本的な振る舞いと態度の重要性が議論されています。相手を否定しないことが、良好なコミュニケーションの基盤であり、互いの幸福を願うことが重要です。苦手な相手との接し方や賢ぶらない態度が強調されています。知性を相手のために活用することが真の知性であり、相手に分かりやすく伝えることが求められます。このエピソードでは、効果的なコミュニケーションにおいて避けるべき基本的な振る舞いが説明されており、特に言葉の意味や根拠の薄い情報の使用が重大な影響を与えることが強調されています。また、情報源の信頼性の重要性も強調されています。コミュニケーションの基本となる振る舞いや態度の重要性と、その土台を整えることの大切さが議論されています。

コミュニケーションの基盤
はい、というわけで、コミュニケーション回、第2回です。
今回のテーマ、かわいちさん、何でしょう?
かわいちさん はい、今回のテーマは、対人コミュニケーションの基本的な振る舞いと態度、という話をしていきたいと思います。
しばゆー 大事ですからね、振る舞いと態度。大事なことしか喋んないけど。
かわいちさん 話し方とか聞き方とか具体的なね、ところはまた別の回で話していきますけども、
今回は本当に根底にあるような、土台となるような振る舞いとか態度、みたいなところを主にお話しできればなと思ってます。
しばゆー そうですね。今回なんか結構、コミュニケーション系の本、結構読んで、
で、なんかその、毎回メモ取ってそれをだんだんまとめて原稿にしていくみたいな感じでやってるんですけど、
この基本的な振る舞いみたいなのって、こうするといいみたいなものより、なんかこれはNG、こうしない、これはしない方がいいみたいなものの方が結構多くて、
なんかまとめていくうちになんかこんな感じになりましたよね。
この後具体的に話していきますけど、何々はしない方がいいみたいな話が結構多めだったりしますね。
しばゆう なんかこれわかんないけど、そのコミュニケーションのなんか基本みたいな部分として、
無理にいい印象つける、つけようとするみたいなのより、なんか悪い印象を避けるみたいな方が、もしかしたら基本なのかもなぁみたいに、あの思いながらまとめてました。
しばゆー そうですね、第1回でもコミュニケーションの目的と目標みたいな話しましたけど、
その流れで、人ってやっぱり人のことを話した内容より印象で覚えてるみたいな話しましたもんね。
しばゆー そうっすね、これがまあなんか過転よりまず原点を減らそうみたいな感じなのかもしれないので、
結構そういう話をこれからしていくって感じになりますね。
しばゆー 悪い印象がついちゃったらなかなか取り返すの大変ですもんね。
しばゆー 大変ですよね、まあなんか前もちょっと話しましたけど、なんかそのヤンキーが鼻に水やってる色みたいな感じにできるのかもしれないけど、
別に最初からね、ヤンキーだと思われてる間は損だから。
そう、最初から良い印象できるだけね、悪い印象つけないようにできるといいですね。
しばゆー そうですね、できたいと思ったというお話をできればと思ってます。
しばゆー じゃあ話していきましょうか。
しばゆー はい、お願いします。
しばゆー お願いします。
しばゆー で、1個目が相手を否定しない。
しばゆー 1個目そうですね、相手を否定しない。
しばゆー まあ早速何々するなっていうタイプのお話なんですが、
しばゆー これ、本の中にもすごく大事なこととして書いてあって、
しばゆー なんで否定しないほうがいいかというと、相手を否定すると、相手も自分のことを否定したくなっちゃうので、
しばゆー あるかもですよね。
しばゆー こっちが否定しなければ、相手もこっちを否定しなくなるっていう、
しばゆー まあ因果方法じゃないですけど、
しばゆー お互い否定し合わないようにしようねっていうところがすごく大事だったりします。
しばゆー 行為の偏方性の話を前にしたじゃないですか。
しばゆー そうですね。
しばゆー 自分を好きな人を人間は好きになるみたいな。
しばゆー 逆にね、自分を嫌いな人のことは、自分も嫌いになりやすいっていうのはあると思うから。
しばゆー ありますね。
しばゆー で、否定されると基本的に結構苦手だなって人間になりやすいと思うので、
しばゆー なりやすい。
しばゆー あると思いますね。
しばゆー そうですね。
しばゆー なので、ポイントとしては否定をしないし、基本的には相手と話してるとき、笑顔でうなずく。
しばゆー あと、できるだけポジティブな内容を話しましょうっていうのがポイントだったりします。
しばゆー そういう人と話したい、本当に。
しばゆー そうですよね。
しばゆー そうですね。
しばゆー 笑顔でうなずいてくれてるときって、この人は自分の話を聞いてくれてるんだな、
しばゆー 肯定してくれてるんだなって、すごい思いやすいので、そういう基本的な振る舞いはすごく大事かなと思います。
しばゆー 基本、そうですよね。
しばゆー なんかわかんない。
しばゆー シュッとしたカリスマっぽく見せたいみたいなのもしかしたらあるかもしれないですけど、
しばゆー 多分それ応用ですよね。
しばゆー 基本ではないですね。
しばゆー 基本ではないから、まずちょっともうちょっと良くしたいなみたいな人はここから始めるといいよねみたいな話ですよね、多分。
しばゆー そうですね。
しばゆー これ、とはいえやっぱ相手否定しちゃうというか、相手意見が違うなって思っちゃうとか、
しばゆー どうしてもこの人の考えが合わないなみたいなこととかも多いと思うんですよね。
しばゆー 多い。
しばゆー これ聞いてる方も心当たりあると思うんですが、
しばゆー やっぱこういうところで言うと、そもそも本の中に苦手な人に自分から話しかけるのをやめた方がいいですってとかも書いてあって、
しばゆー 相手を否定しないためにこそ、じゃあ波長が合わない人とはそもそもできるだけ付き合わないようにしようねっていうのが大事だったりします。
しばゆー これ、なんかいい言語家だなと思ったんですよ。苦手な人とはあんまり接しないようにしようみたいな。
しばゆー 結構よく見るじゃないですか、最近。
しばゆー そうですね。
しばゆー そういう言説みたいな。
しばゆー その理屈として、相手を否定するみたいなことを避けるためにそうしないみたいなのは良い理屈だなと思ったんですよね。
しばゆー そうですね。ただただ離れようねではなくて、否定してしまうことになりやすいからこそ離れようねっていうのはわかりやすい話ですよね。
しばゆー うん、わかる。
相手の幸福を願う
しばゆー だからこそ、なんかこの人合わないんだよな、会話が噛み合わないんだよなっていう感じの人とは無理に距離を詰める必要ないですし、
そんな時間よりはもっと普通に話していても肯定しやすいというか、普通に話が合うなという人との時間を増やしていけるといいよねっていうのが基本的な振る舞いの一つだったりします。
これでなんか話しやすい人との時間を増やして、そういう人と話してっていうので、相手を肯定する癖も結構ついていくと思いますし。
しばゆー ああ、そうですね。やっぱりコミュニケーションの振る舞いって癖みたいなところかなり大きいので、そういう意味では相手を肯定する振る舞いを癖にしてしまうっていうのはすごく大事なところですね。
しばゆー うん、大事だと思いますね。
しばゆー このあたりの否定しないみたいな話、さらに続けて本の中では、コミュニケーションって究極的には相手の幸福を願うことだったりするって書いてあるんですね。
さっきもありました通り、肯定的な振る舞いをしているうちにだんだん相手のことを認められるようになっていくとか、話し方って心の在り方みたいなもので決まっていくっていうのが本にもあって、
なので、話し方のスキルを磨くっていうのは、イコール心を磨くことって本には書いてあったんですよ。
しばゆー ちょっとね、何か言い方が何だろうな。
しばゆー 精神論っぽいというか。
しばゆー 精神論っぽいんだけど、まあまあ確かになみたいに思った部分もありますね。
しばゆー そうですね。
しばゆー 心を磨くっていうとちょっと、まあ今抽象度高い話だったんですけど、僕らなりに解釈すると、
心を磨くっていうことは、まず前日として今言った通り、心の在り方を、まあいい人っぽい言動を取るような、ロールプレイみたいなことをすることで心の在り方を定めると。
で、そのいい人っぽい言動を取ろうっていうのを繰り返していくうちに、周りからも、この人はいい人なんだなって扱われるようになって、
そうすると最初はフリ、ロールプレイだったものが、だんだんこう自分も周りから言われていると、あ、自分っていい人なのかもって思えるようになっていくと。
で、最終的にはまあ振る舞いも心もいい人になるっていう、そういうのがあるし、心を磨くみたいなことなのかなと読んでいて解釈してました。
しばゆー うーん、ありますね。ナチュラルにいい人振る舞いができるようになっている状態って、まあ実際にいい人なんじゃないみたいな感じですね。
しばゆー そうですね、そう思います。
しばゆー みたいな過程を心を磨くと解釈してみると、確かになみたいなところはありますよね。
しばゆー そうですね、ある程度こう心を磨けて、自分なりのこういい人っぽい振る舞いができるようになって話し方がある程度上達してから、
それなら苦手な人とか嫌いな人でも多少上手にコミュニケーションが取れるようになる、みたいなことはあるかもしれないですね。
しばゆー そうですね。
しばゆー やっぱこう苦手な人とか嫌いな人とのコミュニケーションってすごく難しいんですけど、
まあ仕事上どうしても関わらざるを得ないことって当然あるじゃないですか。
しばゆー で、それはね、できるだけ関わらないようにしたくても仕方がない時はありますけどね。
しばゆー いや僕らも当然ありますし、これを聞いてる方も絶対あるんですけど、
でもそんな時でもさっき言った通り自分の心の在り方から変えていって、自分の人格を捉え直したりとか、
あともう一個こうちょっと苦手だなと思っている方でも、相手への捉え方みたいなものを変えていくっていうのがすごく大事かなと思ってます。
しばゆー なんかいいとこ見つけていくとか。
しばゆー そうですね。
しばゆー こういうなんか嫌な言い方するけど裏にこういう考え方があるんだなみたいな、
まあシンプルにめちゃくちゃ悪いやつで見つからないかもしれないけど。
しばゆー でもやっぱ多くの場合人間ってこう多面的な側面があるので、
ここは苦手だけどここはまあ尊敬すべき点があるなと、特に仕事の場合はいろんな方がいて、
ここは尊敬できるっていうところは素直に認めながら関わっていくっていうのもすごく大事かもしれないですね。
しばゆー 立場的にこういう風な動きをしたいんだろうなみたいな。
しばゆー まさにまさに立場的にっていうのはすごく大事なポイントですね。
まあ仕事なんでね、仕事だから全人類仲良くなる必要は全然ないんで、
こうある意味仕事の関係と割り切ってあの人の立場だからこう言ってるんだなとかもそうですし、
まあ今のこのお仕事をやり遂げるためには円滑にコミュニケーションしてやろうという気持ちで、
ある種割り切った対応をするっていうのもちょっとドライですが大事な振る舞いかもしれないですね。
しばゆー そうですね。
まあなんかさっきの心を磨くみたいなことをやっていくうちに、
自分の考え方とか性格もちょっとずつ変わっていって、
そうするとあいつの苦手だった相手との相性も変わっていくんじゃないかみたいな感じですよね。
しばゆー そうですね。
大事そう。
しばゆー というのが一つ目の相手を否定しないというお話でした。
はい。ちょっと簡単にまとめますか。
相手を否定しないっていうのが基本的な振る舞いとして大事ですと。
相手を否定しなければ相手も自分を否定してくるっていうことは減っていきますし、
相手を否定するっていう機会を減らすためにこそ苦手な人に自分から積極的に関わるのはやめた方がいいっていうのがありますと。
コミュニケーションの究極は相手の幸福を願うっていうところで、
相手の幸福を願うようなコミュニケーションをフリでもいいので取っていく中で、
苦手な人とのコミュニケーション
だんだん苦手な人とのコミュニケーションも割り切ってできるようになっていくんじゃないかみたいなところですかね。
しばゆー そうですね。ありがとうございます。
しばゆー まあ、苦手な人とのコミュニケーションが減って話しやすい人の時間が増えてなると、
コミュニケーション自体への苦手意識とかも結構減っていく気がしますし、
コミュニケーション自体への自分のモチベーションみたいなものを上げていくみたいな上でも、
最初は結構意識的にやっていくといいんじゃないかなって思える部分ですね。
しばゆー そうですね。
しばゆー じゃあ、次いきますか。
しばゆー はい。
しばゆー じゃあ、2個目が賢ぶらない。
しばゆー はい。賢ぶらないですね。
しばゆー 正直、頭がいいとは思われたいじゃないですか。
しばゆー 思われたいですねぇー。
しばゆー あ、なんか自頭いいんだなこの人。
しばゆー あ、分かる。自頭いいって言われたいですよね。
しばゆー そう。なんかちょっとゆるっとしてるけど、「あっ、猫は頭いいんだ。」
しばゆー わかる〜。
しばゆー 感じだしたいけど。
しばゆー そう〜分かります。そういうのに憧れてますよね。
しばゆー そう、そういうのにアコガレてる節がある、ちょっと。
しばゆー 実際ね、その頭が良いと思われる、趣味の方から思われるというのは、
っていうのはメリットもあって、人って頭のいい人の話を聞こうとするっていうのが当然あって、この人頭いいから楽しく聞こうって思っちゃうのはあるし、あとはこう、ユースっぽいところで言うと、頭のいい人が勧めるものを欲しくなっちゃうみたいなのがあるんですよね。
この人が言うなら、みたいな感じになりますもんね。
まさに、まさに。だからこそ、頭のいい人って思われることっていうのは、あるいは自分のやりたいことを通しやすくするとか、もし営業の方であれば、それこそ商談においてすごく大事なファクターというか、要素ではあるよね、っていうところではありますと。
ですが、このテーマは賢ぶらないなんですが、本当に頭のいい人っていうのは、周りの多くの人から頭がいい人って認識されてる人なので、本当に頭のいい人って、頭のいいふりをする必要はないんですよね。
そうだよな。
で、逆に、頭のいい人に見られようと思って、なんか賢いふりとか、賢そうなことを振り回ってしまうっていうのは、逆にちょっとこう、バカというか、頭悪い人に見られちゃうっていうリスクがあるんですと。
ありてーに言うとね。
で、やっぱりこう賢いふりって、結構その場しのぎになりやすいし、分かってるような顔って結構ボロが出やすいんで、いつかやっぱり繰り返してるとバレちゃうんで。
で、一度バレちゃうと、あの人ふりだけなんだってバレてしまうと、だんだん周りに聞く身を持たれなくなっちゃって、こうコミュニケーション的に難しいみたいになっちゃうんですよね。
一時的に有効な時はありますけどね。
そうですね。
この一瞬なんか舐められるとちょっと話通りにくいかもみたいな時とかに、一瞬取り繕うとかは有効な時もあるんだけど、ずっと繰り返してるとバレますよね。
バレますね。
やっぱ大変ですね、そっちのほうが。その賢いふりをし続けるっていうことのほうが。何か一個穴があるだけで一気に破壊するので。
つらい。
これ、読んだ本の中にあってすごいいい言葉だなと思った話なんですけど、知性って疲労するのではなくて、誰かのために使って初めて知性になるっていう言葉があったんですよ。
これいい言葉ですよね。
だから、賢ぶるために知性をひきらかすっていうのは本当の意味では知性ではないんですよね。ひきらかしてるだけなので。
だからこそ、この知性をあるし自分の知識を疲労したいなみたいに思った時に、これを疲労することが本当に相手のためになるのかって立ち止まることで、これ誰かのために使うんじゃなくて、ただ疲労したいだけじゃないっていう思っちゃう自分に気付くっていうことができたりします。
そういう、なんかね、ありますからね、誰でも最初に言って。
ありますよね。
わかる。
正直聞いた話とか僕もすぐしたくなっちゃうタイプなので。
なんかやっちゃいますよね、多分。詳しい感出したくなっちゃう。
この人詳しいんだなって思われたいですよね。
なんか、なんでだろうね。なんかわかんないけど、癖でやっちゃうとかもしかしたらあるのかもしれないですけどね、コミュニケーションの癖で。
なんかこれ知ってるみたいな、なんか言っちゃうみたいな時とかに立ち止まって、あれこれなんか相手求めてるかなって考える癖をつけるみたいなのは大事だって言われたら、ああそうだなって思ったんですよね。
多分究極的には、ちょっと仲いい友達と話すとかの分には全然いいとは思うんですけど。
そうですね。
今回このこう仕事実ラジオ、基本的にビジネスパーソンの方に向けての話とか仕事実の話とかをしているので、お仕事の場とかではなおさらこう知性を披露してっていうよりは、これをどう使って相手のためになるかっていうところを考えられるといいかなと思います。
そうですね。
賢ぶらないってのはすごい大事なんですけど、話し方、賢っぽい話し方においては、やっぱりこう言い方には気をつけるべきなんですけど、うまく話せる必要っていうのはないです。
無理に頭がいい人っぽくね。
無理に頭がいい人っぽく話さなくていいみたいな話ですよね。
まさにです、まさにです。
で、なんかこれ相手にもしこう話してる時に伝わらないなってなった時に、これ自分の話し方が悪い、ちょっと頭いい人っぽい話し方ができなかったなみたいな話し方の話とかっていうよりは、もう話す内容とか考えみたいなところが厚かったんだなって考えるときです。
準備できてれば結局整理して情報伝えられますからね。
ちょっとオドオド喋っちゃったとしても、内容としてちゃんとしっかり整理されていて、相手がちゃんと聞いてくれていればちゃんと伝わりますからね。
向こうもなお相手が話すの苦手そうであれば、ちゃんと汲み取ろうとして聞いてくれると思うので、ビジネスとかそうする必要がある。
その当人同士でコミュニケーションを取る必要が仕事として発生してるから、相手もちゃんとこっちの話聞かないといけないから、話し方苦手そうな人でも多分ちゃんと聞こうとしてくれますね。
基本的には聞こうとしてくれるはずなので、お互い一緒に頑張っていこうという立場であればそうなるはずなので、そこは大丈夫かなと思います。
なので、話し方の中で黙っちゃうとかも究極的にはOKですし、いい声を出さなきゃとか、ハキハキ喋ろうとか、声の良さとかっていうのも実は振る舞いにおいては重要なファクターではなかったりするっていうところですね。
憧れますけどね、パワーにはなると思うんですけど、全部スマートに聞かれた瞬間に全部答えられたりとか、声もハキハキしてて通りが良くて、そういう武器ももちろんあると思うんだけど、それができてるのって沈黙しないみたいなところで言うと、元から考えが整理されてるからこそ喋れるし、
それができないのに無理やり喋るっていうのは難しいし、声とかもそうですよね、無理やり変えるみたいなのはボイトで変えるとかあるかもしれないですけど、あると思うから、そういう武器がなかったとしても、全然ちゃんと話せばいいよっていう内容ですよね。
はい、という感じです。
大事。
なので、無理にいいような喋り方をしなくても、喋り方そのものより何かを相手に伝えるための考えをちゃんと持つっていうところが大事っていう話です。
じゃあここもまとめておくと、基本的な振る舞いとして賢ぶらないっていうのが大事ですと。
で、頭が良いと思われるメリットは確かにあるんだけど、無理してそう思われようとしても多くの人は失敗しちゃいますと。
本当に頭の良い人っていうのは多くの人から頭が良い人というふうに認識されてる人なので、頭の良いふりをする必要はないですと。
つい知識とかを披露したくなっちゃう時とかって人間あると思うんですけれど、そういう時はこれは本当に相手のためになっているのかっていうところを考えたりする癖がつけられるといいんじゃないかっていうところですね。
話し方についても、確かに言い方には気をつけるべきなんだけど、無理に頭の良い人っぽく話せる必要はないよっていうところですかね。
やっぱり僕ら頭の良い人に思われたいけど、頭の良い人は頭の良い人のふりをしないっていうパラドックス感がありますね。
つらいな。
馬鹿に見える振る舞い
じゃあ3つ目が、さっきの流れで頭が良い人と思われようとしなくていいんだけど、馬鹿な人に見える振る舞いは避けたほうがいいよねっていうところで、馬鹿に見える人の振る舞いだったり思考の癖みたいなところのお話ですね。
そうですね。馬鹿に見えると割と言ってしまったあれですけど、ちょっと信用しづらくなっちゃいますからね。
そうですね。
馬鹿に見える人っていうか、この人大丈夫かなって心配されちゃうのはやっぱり怖いので。
馬鹿って言葉強いな。
言葉強いけど、ちょっと分かりやすさ重視で言い出していきましょう。
なので、改めて馬鹿っぽく見えちゃう人の振る舞いとか癖がこんなになるので、それはやらないようにしてみましょうっていう話で、1個目が、まず言葉の意味とか定義をよく考えずに使っちゃうっていうのがあります。
ついつい言葉を使っちゃうんだけど、それって相手と本当に定義揃ってるんだっけとか、そもそも定義に合ってるんだっけとか、そういうのをあまり敏感にならずに使っちゃうっていうので、本当は言葉に敏感になって定義を掘り下げていくっていうのは、言い換えると思考の解像度を上げるっていうこととゴールなんですよね。
思考ってだって言葉があることになり立ってますから、当たり前にその思考っていうのも使う言葉の影響を受けるっていうのは避けられないからですね。
まさにこれのよくある例として、意味をちゃんと理解せずに横文字ばっかり使っちゃうみたいな、これは結構典型の一つだったりしますね。
ネットとかでネタにされすぎてる節もあって、それがちょっと別にそれぐらい使っていいんじゃないみたいなときもあったりするんだけど、アジェンダとか横文字。
大学生とかが初めて聞いて使いたくなっちゃうみたいなネタはよくありますもんね。
使いたくなりました?
ならなかったですね、全く。
別にならなかった。
やっぱり大事なことは相手に合わせて平易な言葉でしゃべるっていうことがすごく大事です。
基本的にはもう中学生ぐらいまでで学ぶレベルの言葉でできるだけしゃべるっていうのがわかりやすいですね。
賢い人の方がやっぱりすごい平易でわかりやすい、相手に配慮した言葉使う気がしますよね。
そうですね。
相手のフォーマットに合わせるみたいなのがすごい大事ですよね。
逆に言うと、横文字とかをすごい使う文化の人たちであれば、それに合わせてそういう言葉をあえて使うっていう選択肢ももちろんあると思うんだけど、
相手のことを気にせずに、自分が使い慣れてるからといってそういう言葉で話すみたいなのは、ちょっとあまり良くないのかなと思いますね。
そうですね。
実際、僕も新卒の時はコンサル会社に行ってまして、その会社で急に先輩というか上司の方から、これASAPでお願いみたいなメールが来まして、
ASAP?
As soon as possibleね。
そうですね。
なる早でええやんっていう。
まさにです。
これはさっきの鹿島さんで言うところの、ある種このフォーマットでその会社は基本的にやり取りをしているので、それに僕が学んだ方が早いよねっていうパターンだったりしますよね。
コミュニケーションの基本
そうですね。ASAPって口つかれるけど、なる早いのが楽でしょって。
文字なんで。
文字だからね。
タイピングが確かに早いか。
そうです。
確かにな。
こういうのが業界ごとに、専門用語みたいなのはちょっと話し別かもしれませんが、こういうことがあったりもしますよね。
そうですね。相手に合わせるのが大事。
そうですね。だし、専門用語みたいな意味を理解せず使うっていうのもそうだし、意外とこう使ってる言葉の定義みたいなのもちゃんと理解してなかったりするみたいなのもあったりしますよね。
なんとなくでね、やっぱりその交互で喋ってると、なんか他の人も使ってるからこういう意味だろうって使っちゃうんだけど、ググってみると全然なんかちょっと意味違うなみたいなこと結構ありますもんね。
ありますね。
例えば、本に出てた例なんですけど、問題と課題って似たような単語があったときに、実は違いをちゃんと意識して使うと、問題っていうのは煩わしい事象のことを指していて、課題っていうのは解決すべき問題のことっていうのを指してるっていうふうに。
一見似たような単語なんですけど、もうちょっと定義すると少し違いがあるよねっていう、こういうことを知っておくとか、あるいは何か出たときに調べる癖をつけるみたいなことをやってみるといいかなと思います。
曖昧に使うなみたいな感じですね。
そうですね。
使い分けを。
厳密さにどこまでこだわるかって話はあるんですけど。
そうですね。それも結構業界とか社内とかで言葉の意味合い違ったりもしますし、辞書にはこう書いてあるよっていう元の意味みたいなのもあると思うんですけれど、そういうものには敏感になりましょうみたいな話なのかなとは思いますね。
そうですね。というのが一つ目の言葉の意味定義をよく考えずに使うっていうもので。
情報の信頼性
一つ目が、意見の根拠が薄い、話の根拠が薄いみたいなところがありますと。
これはどういうことかっていうと、少量の、数少ない根拠の薄い情報を信じて話してるように喋っちゃうと、ちょっと馬鹿っぽく見えちゃうよっていうお話です。
やっぱり思い込みが強すぎるように見えちゃうと、どうしてもこう、この人大丈夫かなっていう不安な見られ方をしちゃうっていうのはありますね。
視野が狭い感じに映っちゃいますよね。
そうですね。
よくバイアスなんて言ったりしますけど、バイアスって偏見とか偏りとかちょっと認知の偏りみたいなのがあったりしますけど、
そういうのが見られるとどうしてもちょっと頭が悪い感じに見られちゃうので、気をつけた方がいいなというところです。
人間の性質としてどうしても拡張バイアスとかね、自分の都合のいい情報っていうか、自分がこう思ってるからそれを補強するような情報ばっかり集めちゃうみたいな傾向とかがあるよねみたいな。
それって結構人間の性質としてあるから、それにそういうものがあるよっていうことをちゃんと意識しておいて、それに抗おうとするっていうのが多分大事なんだと思いますね。
そうですね。ついつい自分の集めてる情報って、自分の意見ありきでそれを補強するために集めちゃってない?みたいなところは、そういうまさに拡張バイアスにハマってたりしますもんね。
あと、後知恵バイアスはスラングで事後孔明みたいな、後から諸葛亮孔明みたいな、全部わかってたみたいな、賢ぶるみたいな言ったりするんですけど、
結果論でいや、わかってたしって考えちゃうみたいな、そういう傾向とかもあるよねとかがあるんですけど、
そういうものに意識的になって、ちゃんとその根拠を探るみたいな、癖をつけると結構いいんじゃないかっていうところですよね。
そうですね。これ、バイアスをかけるなっていうのは基本的には難しいんですよね。
無理ですね、それは人間には。
なので、かかるものなんだっていう認知を持つっていうことが大事ですね。
なので、思い込みが強くなっちゃって、かつこの思い込みを、自分の思い込みより著名人の話を引き合いに出して、
あの人が言ってたからさとか、ネットでXであの人がこう言ってたからさ、みたいなのを出しすぎると、
どっちかっていうと、自分の意見という権威を借りてるだけの、自分の意見がない人に見えちゃうっていう可能性がありますと。
特にやっぱね、著名人の方の話とか、情報のソースとして本当に確かなのかとか、
SNSの内容で本当に全部こう、ちゃんとソースというか、正しいことを言ってるとも限らないですからね。
そういうのをちゃんと調べたり、なんか疑う癖みたいなのをつけていかないと、結構積み重なっていくじゃないですか、そういう偏りって。
そうなんですよね。
これって正しいよねみたいなのが全然正しくないと、それが自分の基盤になった上でどんどん積み上げられていっちゃって、
なんかどんどん考え方がずれていって、そうなってくると多分そのコミュニケーション、会話とかでも結構支障をきたすようになるみたいなのがあると思うから、
そこはね、ちゃんと癖としてつけたほうがいい気がしますね。
そうですね。その癖をつける一つの方法として、さっき拡張バイアスって自分の都合のいい情報ばっか集めちゃって、自分の意見補強するみたいな話ありましたけど、
逆で自分の意見とあえて真逆な意見も調べるみたいなのは、この根拠が薄くなっちゃうとか、バイアスから逃れやすい一つの手としてあったりします。
結構大事だと思いますよね、これ。
なかなか自分の意見の真逆になりそうな意見をあえて取り込むって、ちょっと大変かもしれないんですけど、
あえてその都合の悪い情報を知ることで、より思考を深く掘り下げていって、話す内容も深くできるっていうことがあったりします。
何か提案したいことがあったときに、メリットこれこれこれです、いいことしかないですみたいな提案されると、逆に不安になっちゃうみたいなのがあるので、聞く側として。
懸念としては、こういう状況、こういうデータとかもあったりして、こういうふうに読み取れて、ここは不安要素もあるんだけど、メリットがこういうふうに上回ってるからやったほうがいいみたいなほうが、
やっぱ、ちゃんとしっかり調べてる感じも出るし、なんか深くなりますよね。そうですね。
そういう意味では、こう相手に信頼されるとか、ある種、姿勢というか頭がいい人と思われるという意味でも大事かもしれないですね。
そうですね。なんか一方で読んでる中で、言わなくていいことを言わなくていいみたいなこととかも書いてあったりしたんですけど、
要は、Aっていう提案をしたい時に、Aがいいんだけど、Bもいいんだけど、Aが良くて、みたいな話になると、Bもいいんだけど、話の筋がぶれちゃうみたいなのがあるから、
そういう言い方はあんまり良くないよねっていうのが書いてあったりしたんですけど、むしろAを伝える上で、よりそこを知ってもらって、
なんかしっかり判断してもらうっていうための情報として、なんかそのAを押す上でのネガティブな情報とかもちゃんと調べようみたいなのは大事だなと思いますね。
そうですね。それはすごく大事だと思います。
で、この調べる時にすごく大事なものとして、統計データみたいなものを調べるのもすごい大事なんですよね。
これは、ただ民間企業がプレスリリースとかPRタイムズとか自社サイトとかで発表している数字って、民間企業なんで当然なんですけど、自分たちの事業に有利な恣意的な調査みたいな結果を出すっていうことがやっぱり結構多いんですよね。
そうということにしたいですかね、企業は。
そうですね。企業というか、事前事業でやってるわけではなくて、鋭利行為なので。
それは当然、全くのただの嘘800を並べるってことはないかもしれないですけど、多少自分たちに事業に有利なようなことを発表すると思います。
ポジションを取りたがいいですからね、企業はそういうのは。自分たちの所属している業界とかがなんかこういう風に勢いがあってみたいなデータをやっぱ作りたがっちゃうっていうのはどうしても避けられないですからね。
だからこそ、民間企業とかではなく、大学か、もしくは政府みたいなものが発表しているデータの方がまだいいですね。
もちろんこれも100%絶対合ってるよっていうものではないんですけど。
民間企業のものよりは結構客観性高いよねみたいな感じですね。
それはそう思うな。
僕、本読んでて知らなかったなって思ったんですけど、検索するときに総研、総合の総に研究の研で総研って付けるみたいな風にすると、そういうデータが上がってきやすいとか。
あと政府系のウェブサイトって、.go.jpっていうURLになってて、ドメインが。
あと大学とかだと.ac.jpってなってたりするんですけど、政府がgovernmentで、大学がacademyなので、それだと思うんですけど、
サイトにコロン、点が縦に2つみたいなコロンって言うんですけど、
サイトがsiteでコロンでスペース付けて、政府系だったら.go.jpって付けて、
で、何々のデータみたいなテキストで打って検索すると、そのサイト内の、そのドメインのサイトだけがヒットするみたいな検索方法があるらしくて、
僕知らなかったんですけど、そういうのやると何かしら社会情勢としてこうなのかなみたいなものを調べたいときとかに、
サイトを絞って検索できるから便利だよみたいなこと書いてあって、これやろうって思いました。
コミュニケーションの基盤
他に、人口とかわかんないですけど、人口ぐらいは客観データ出るけど、
新しい領域のビジネスを始めようというときに、その領域の情報とかを知りたいときに、
あえてこう、site、コロン、.co.jpって付けてから調べてみるっていうことなんですね。
そうっすね。必ずしもビジネスとかじゃなくても、じゃあxでこれはこうなんだって言ってる人がいたとして、
じゃあ実際その数値ってどうなんだろうみたいな。
調べてみるとかもあるのかもしれないですけどね。
データが出てきたとして、そのデータの読み方もまたちょっと難しかったりはするんだけど、
そういう話とかをまたどこかでいずれしていけるといいかなと思いますね。
ありがとうございます。
という感じでここもちょっとまとめると、
頭がいい人と無理に思われなくていいんだけど、バカな人に見えるような振る舞いは避けた方がいいですと。
それがここでは2つ紹介してて、
言葉の意味や定義をよく考えずに使うっていうことだったりとか、根拠が薄い話をしちゃうっていうところですと。
人間の思考って言葉によって成り立ってるから、
当たり前に思考も使う言葉の影響を受けるっていうのがあるので、
言葉を使う時っていうのは意味の違いだったりっていうところにちゃんと敏感になって調べるような癖をつけられるといいですと。
根拠の方もやっぱり、根拠が薄い情報を信じてるように見えるとバカに見えちゃうっていうのがあるから、
人間はどうしてもバイアスがかかりやすいっていうことを念頭に置いた上で何か主張する時だったりっていうのは、
それが本当に確からしいのかっていうのをできるだけ調べていく。
それが本当に確からしいのかっていうのを、
ちゃんとそこで疑いを持つっていう癖を持った上で、
ちゃんと情報ソースに当たるような癖をつけられるといいよねっていうお話でした。
ありがとうございます。
結構ちょっとコミュニケーションの話から少し遠いように思えるような話かもしれないんですけれど、
やっぱりその基本的な言葉の扱いだったりとか話の根拠だったりっていうところが、
人とコミュニケーション、意見を交わしたりする上ですごい基盤になってくるところだから、
そこでNGな振る舞いは避けたほうがいいよねっていうところですね。
そうですね。
コミュニケーションの基本
はい、というわけでコミュニケーション回第2回でした。
どうでしたか、かわじさん。
そうですね。なんか最後のまとめでも、さっきのまとめでもかじまさん言ってくださいました。
一見コミュニケーションみたいなものからちょっと遠いように見えつつ、
実はこれが土台なんだなってすごく感じる話が今日は色々できたかなと思ってます。
そうですね。なんかすごい前も言ってた気がしますけど、
本読んでてなんか本当すごい勉強になるなっていう感じですね。
まとめて良かったなと自分たちで思いました。
ね。やっぱり冒頭にも言いましたが、
コミュニケーションってやっぱりとっぴな良い印象より無難な悪い印象ゼロにするから、
やっぱまず最低限持つべきところで。
その土台が揃った上で加点をしていくんだなっていう。
今まずはこう原点を減らしましょうって徹底的に叩き込んで話してるっていう感じですね。
そうですね。最初からね、なんか爆笑爆受けみたいな取りに行こうとしなくていいって感じですよね。
そうですね。
なんかそんな超加点みたいな狙わなくても、
もう原点されないようにするっていうだけですものすごいプラスだよっていうのはあると思うから、
そういうとこから最初始めていくのがいいのかもしれないですね。
そうですね。そう思える回でした。
具体的な話し方の重要性
はい。じゃあそんな感じで次回ですけど、どんな話をしていくんですっけ。
次回に関してはちょっとこれまでの心構えとかではなく、
もうちょっと具体的な話し方の話をしたいと思います。
はい。ついにですね。
どうやって話すといいのか。
ようやく具体的な話ができて楽しみです。できるのが。
はい。果たしてこの勉強した内容をちゃんと活かした話し方が僕たちできるのか。
確かに。ちょっとプレッシャーですよね。
話し方学んでる奴らの話し方かってなっちゃいますからね。
っていう指摘を自分でして自分でハードルを上げるっていうのをやっちゃったなって思ったんですけど。
頑張ります。
頑張りましょう。ハードルを超えていきましょう。
はい。じゃあそんな感じで今回も聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
次回も楽しみにしててください。
はい。
ありがとうございます。
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