1. Kotsu kotsu Nihongo
  2. 54. 世間はせまい
2022-09-09 10:25

54. 世間はせまい

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みなさんこんにちは、Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
みなさんお元気ですか?
9月になりましたね。
日本はまだまだ蒸し暑い日が続いています。
でも少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。
先月と比べると気温はちょっと下がってきたし、日が暮れる時間が早くなってきました。
日が暮れるっていうのは、太陽が沈んで暗くなることです。
いつも娘たちを保育園に迎えに行くのは、だいたい6時ぐらいなんですけど、
今までは6時でも明るかったのに、薄暗くなってきました。
夏の終わりはいつもちょっと寂しい、切ない感じがします。
冬の終わりはいつもワクワクして、早く春が来ないかな、早くあったかくなってほしいなっていう楽しみな気持ちなんだけど、
夏の場合は終わってほしくないような、そんな気持ちです。
今日のテーマは、世間は狭いなぁと感じた話です。
世間は狭い。これは、私たちが生きている世界は広いように見えるけど、実は狭いという意味です。
例えば、初めて知り合った人が実は友達のお姉さんだったとか、
あとは、仕事のお客さんとして会った人が偶然小学校のクラスメイトだったとか、
こんな風に偶然ばったり、想像もしてなかったところで知り合いに会った時、
それから初めて会った人が共通の知り合いを通してつながっていた時、
そんな時に、世間は狭いねと言います。
皆さんもそういう経験きっとありますよね。
私もあります。世間狭いなぁって思うことがよくあります。
いろんなエピソードがあるんですが、まずこれまでで一番びっくりした経験をお話しします。
私は子供の頃から国際交流とか外国語の勉強が好きだったので、
いろんな国にペンパルがいて、文通をしていました。
文通は手紙の交換のことです。文通をしたり、メール交換をしたりしていました。
03:00
それで私が高校生の時、メール交換をしていた女の子がいたんですけど、
その子はドイツで生まれ育ったトルコ人の女の子で、私と年齢も近くて、そして日本に興味がある子でした。
なので私はドイツが大好きです。ドイツに旅行したことがあります。
私が日本のことを教えるから、ドイツの文化とかいろいろ教えてね、みたいな感じでメール交換をしていたんです。
でもね、確か長く続かなかったんですね。
私も受験勉強とか部活で忙しい毎日だったので、
多分3回、4回とかそのぐらいで終わったと思います。
はい、それでその3年後、私は大学生になってドイツに留学しました。
私はドイツ人の友達が欲しかったので、言語交換パートナーを募集しました。
つまり私は日本語を教えて、パートナーは私にドイツ語を教える、お互いに言葉を教え合うパートナーのことです。
それで私の募集記事を見て声をかけてくれたのが、
なんと3年前にちょっとだけメール交換をした彼女だったんです。びっくりでしょ?
彼女からメッセージが来て、私あなたのこと知ってるって来たんですよ。
私たち3年前にメール交換したよって言ってきたんです。
でも私はそのことをすっかり忘れていて、
ん?何のこと言ってるんだろう?勘違いじゃない?って思ったんですが、ひどいですね。
でも彼女が当時の私のメールを送ってくれて、
ほら、これあなたからのメールだよって。
それで一気に思い出して、すごい偶然だな、運命だなってびっくりしました。
自分のメールを見たときに、
3年前の自分からタイムカプセルみたいに手紙をもらったような、
そんな不思議な感覚になったのを覚えています。
まさか3年前にメール交換していたこと、ドイツで偶然会って、
本当の友達になれるなんて思ってもみませんでした。
しかもしかも、私の留学先とその子が住んでいる場所が同じっていうのも、
すごい偶然じゃないですか?
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彼女もずっと日本に興味を持ち続けていて、
私と会ったときは大学で日本語を勉強していました。
なので共通の趣味とか、共通の何かを持っていると、
知らず知らずのうちに、気づかない間に同じ世界っていうか、
同じコミュニティにいるんだな、近くにいるんだなって思いました。
だから、だから出会うことができたんだって思いました。
それにしてもすごい偶然ですよね。
まさか国境を越えて、世間は狭いなって感じるなんて嬉しかったですね。
もう一つ、最近世間は狭いなと感じたエピソードを話します。
最近、私のツイッターのフォロワーを通して、あるアカウントを見つけたんです。
名前に見覚えがあったのでよく見たら、
私のドイツ留学時代の言語交換パートナーだったんです。
ちなみにその人はさっきのトルコ人の女の子じゃなくて、別の友達です。
で、アカウントを見つけて嬉しくなって、久しぶりに連絡を取ってみたら、
彼は今翻訳家になって、アニメや漫画の翻訳をしているそうなんです。
すごいですよね。
それでまだこの話には続きがあります。
彼がこの再会について奥さんに話したらしいんです。
その時に私のコンテンツ、コツコツ日本語のことを話したらしいんですね。
そうしたら彼の奥さんは私のyoutubeをもともと知っていて、
フォローしてくれていたらしいんです。
つまり私のことを知っていたんです。
だから私の友達も、友達の奥さんも、私もみんなびっくりっていう。
いやー嬉しいですね。
私も会社員をして大好きだった国際交流とか、外国語から離れていた時期があったんですけど、
うよ曲折あって日本語教師になったからこそまた出会えたのかなって思いました。
そう気づかない間につながっていたんですね。
世間は狭い。広いようで狭い。
だからもう二度と会えないと思っていた人とも何かの共通点がある限り、
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長い人生の間またいつか会えるかもしれない。
そんなことを思った出来事でした。
皆さんも世間は狭いなぁと感じたエピソードがあればぜひ教えてくださいね。
はい今日はここまでです。
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それからPatreon、パトレオンのメンバーも募集しています。
コミュニティに入ったらライティングチャレンジとスピーキングチャレンジに参加することができます。
このチャレンジは毎週あるテーマに沿って作文をしたりスピーチをしてもらいます。
それで皆さんが提出してくれたものを私が自然な表現に直したり発音のチェックを行うという内容です。
それからPatreon限定のポッドキャストではいつもと違ってかなりカジュアルな感じでいろんなテーマについて話していたり、
あと夫との会話ポッドキャストもあります。
3ドルから参加できるので興味がある方はリンクを見てくださいね。
ということで今日もコツコツ頑張りましょう。バイバイ。
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