短編映画の魅力
片山大輔
真夜中のことだま映画トライアングル
松本大樹
はいみなさんこんばんは松本です。こんばんはつゆきです。はい片山です。はい今日はですねちょっと思考を変えてこれね今まで僕ら映画の話いろいろしてきましたけれども
長編映画ばっかりですよね これまで話してきたの
ツユーキー
対策とか、でも映画は長編だけじゃないんです 今こう
松本大樹
熱いのが短編映画の世界 ということでこれ片山さん
サマンサというこれ短編映画専門の配信チャンネルがあるんですね。いわゆるサブスクですねこれも。これについてちょっと今日語っていきたいというわけなんですけれども
どういうきっかけで片山さん見つけたの? まずね、TikTokとかYouTubeのショートって分かります?
1分以下のやつね。1分以下のやつで、時間的に暇だったらもうショートでブワーって見てるんですよ。そうなんだ。
片山大輔
もうなんか簡単に見れるしなんかおもろいのに常流れてくるんで 選ばなくてもいいしみたいな
人間放棄してきてるみたいなやつがあるんですけど、その時に映画の予告編とかも時々やっぱり流れてくるんですよ。
松本大樹
そしたらですね、なんかね普段見ない映画の予告がパッと流れてきて、やたら遠頃そうな内容やったんですよ。
片山大輔
で、これどこで見れるんやろうと思って、今から公開かなと思ってタッチして見に行ったら、サマンサっていういわゆる短編映画の配信サイトに飛ばされて
でもこんなんがあるの?ってなったんですよ、まず。 だからYouTubeのショートから流れていったって感じ。だから今のこのサマンサがめちゃくちゃ登録者増えていってて
みんなね、やっぱりあのショートの予告、短編映画の予告編なんて、もうすでに面白いんですよ。
たしかに、なるほどね。 内容もすごいわかりやすいし、短編やからこそ魅力の詰まった予告をね、めっちゃ流してくれてて、すぐもう
SAMANSAの特徴
片山大輔
飛んで、見たいってなったらもちろん登録が必要であれなんですけど、なんとこの1ヶ月
松本大樹
サブスク量250人です。 それでね、僕それに惹かれて
片山大輔
登録しちゃった。 あっ、しました? した。
ツユーキー
結構見てる。サクッと見れるからいいんですよね。 そうなんですよ。で、ちゃんとその長くても22、3分までなんですよ、このサブスクの中にあげるときは。
片山大輔
やっぱりね、この中には、これマジでインディーズなの?っていうレベルばっかりなんですよね、映像の撮り方だったりとか。
ちゃんとその映画のね、ジャンルも偏ってなくて、ちゃんとホラーからコメディまで全部ある。 ヨリドリミドリだし。で、これどこの会社なんて、僕思って調べたんですけど、これ東京都にある会社で。
あ、そうなんですね。日本の会社なんですね。 日本の会社で、まだね、設立がね、令和2年とか。
えー。 まだほぼ最新人。最近の。で、従業員もね、26名って書いてます、今見たら。 えー、すごいベンチャー企業みたいな感じなんですね。
多分ね、なんかちょっとクラウドファンティングからスタートしたみたいな会社ではあるんですけど。 なんかね、今もう無理に載ってるんじゃないかっていうか、どんどん今増えていってるというか、映画自体。
で、ちゃんとその、面白いという。20分の中でこれだけの面白い内容を入れれるのかっていう。 見るのが良すぎて、もう見ちゃうっていうところもある。
ツユーキー
あー、いいですね。 面白いって見てるんですけど、めちゃくちゃ面白そうないっぱいありますね。
片山大輔
いや、面白いですよ。いろいろ厳選して、これね、ピックアップしてるんでしょうね。
してると思います。で、ちゃんとその、まあ、サイトも見やすいなっていうのであるんですけど、
松本大樹
この中でもね、ちょっとね、ぜひ僕これも、おすすめしたい。 おすすめはね。
片山大輔
言いましょう言いましょう。片山大介、おすすめ作品。 はい、もうこれはね、ぜひ皆さんも、よくこうまず見て、入りたかったら入ってみてもらったらいいと思うんですけど。
オススメ作品紹介
片山大輔
この間ね、これにまず様々さに入る理由になった映画。 サンドウィッチという映画がありまして。
これどういう意味やねんというと、まあサンドウィッチなんですけど、そのまんまのサンドウィッチって題名なんですけど、内容がですね、あの、
男2人が、缶にですね、缶ジュースの缶。 缶、拳銃で、それを狙って撃って遊ぶんですよ。
山の中で遊んでるんですよ。で、その1人が、謝って女性を撃ってしまうんですよ。山の中で。
で、その女性を撃ってしまったことによって、死体を隠さないといけないってなって、2人で穴掘って土に入れようと思ったら、その死体がいなくなる。
っていうところから始まった。 もう見たいよ。 もう見たいですよ。
17分40秒の作品なんですけど、 これがコメディーとホラーとちゃんと入っているというのを。
これはめちゃくちゃ多かったです。 最高でしたね。評価も良くて。
で、しかも登場人物が3人なんですよね。その撃たれた女と、その2人組。 で、ロケ地も堀の中1つ。
すごい。 これはすごいと思いました。
これね、僕ら本当にここから見習わないといけないですね。 ちょっと。 ああ、本当に思いました。
こんな短編で面白い作品が作れるんだ。 面白い。あとは、つゆうきさんにオススメ。
はい、牛。 グリッドロック。
グリッドロック。 これはですね、お父さんと娘さんが運転してて、
あの車を。で、ある渋滞に巻き込まれるんですよ。 その渋滞先何があんねんと思って、お父さんが娘に、ちょっと見てくるから待っといてって言って。
で、パーッと前行って行ったら、事故で渋滞してて、牛が死んじゃってるんですよね。 ああ、やってるわーと思って、自分渋滞の原因がわかったから、パーッと車に戻るじゃん。後ろに長い。
そしたら、事故やったわーって言って、あれ?ってなったら、娘がいないんです。
でたん。どこ行ったん。 それが誘拐なのか、勝手に出てきたのかわからない。
で、後ろに車もみんなついてますよね、渋滞の。 後ろにいる人らとかにも、娘を見んかったかとか。でも、娘を、その渋滞の中にいる人ら全員誰も見てない。
やば。 こっからスタートです。
これね、父親の精神的なものか。 いや、そんなんじゃないっす。ちゃんと正当派です。
で、最後には、ああっていう落ち着かの? それ。 ああっていう落ち着かっていうのは言っていいんですか?これはわかんないんですけど。
松本大樹
僕はこれを見終わった後、もう一回見ました。 どういうこと?
いや、2回目見ると、全然見方が違うっていうか。 しかもこれも、分数が19分です。
ツユーキー
サクッと見れます。 いやーこれは、加田山さんありがとうございます。
松本大樹
教えてもらいましたね。 これ僕も一本おすすめあるんですよ。
片山大輔
これね、スカイプCEOっていう作品。 最悪のやつやん。
松本大樹
これ見ました?加田山さん。 最高ですこれ。スカイプCEO。
これね、ちょっとね、いわゆる短編映画の、なんかウェルメイドな短編映画を期待している方は、カタスカシを食らうかもしれないんですけどね。
このアイコン見るだけでちょっと面白い。 男の人がCEOの男性が口を大きく開けて、切れてるみたいな感じなんですけど。
このスカイプのCEOという設定で、この人がインタビューを受けているっていう、ほぼ1日目でこの人がカメラ目線で喋るだけの映画なんですけど。
短編映画サブスク「SAMANSA」のオススメ作品紹介
松本大樹
それがね、そうなんですよ。スカイプって確かに、僕ら今これ収録してるのもズームですし、
ズームが出てきてから全然聞かれなくなったじゃないですか。
このスカイプの社長の悲痛な叫びを、この5分間聞かせるだけなんですけど、めちゃくちゃ面白いですよ。
これいろんなシリーズ確かありますよね。スカイプだけじゃなくて。
あ、めっちゃあります。石鹸会社のやつとか。
石鹸会社のやつ。これがもう芸風になってるんでしょうね。
これ面白かったんで、ぜひ見てもらいたいなっていう感じなんですけど。
ツユーキー
これはお手軽でいいですね。
片山大輔
お手軽でいいです、これ本当に。
ツユーキー
映画ってやっぱり長編気合い入れないと見れないですもんね。
片山大輔
そうです。
もう一個最後いいですか。
松本大樹
お願いします。
片山大輔
個人的に、やばいぞこれっていう。
やばい。
思ったのがですね、ローンウルフっていう。
ツユーキー
ローンウルフ。
松本大樹
ローンウルフ。
片山大輔
あのね、脅威の、多分僕の見方さえ間違ってなければ合ってれば、脅威の23分ワンカットなんですけど。
ツユーキー
ワンカット。
片山大輔
ワンカットなんですけど、ラジオなんですよ。
ラジオクースの中で巻き起こる話で。
松本大樹
これは見てみたいな。
片山大輔
これね、すごかった。
松本大樹
よかった。
片山大輔
あのね、もう考えさせられるっていうか、もう怖かった、これは。
松本大樹
怖い。
なるほどね。
片山大輔
ラジオの生放送で巻き起こる、本当に23分、よくこれできたねっていう、もうワンカットでしたよ。
見る限りではワンカットでした、これ。
松本大樹
すごいな。
ツユーキー
カメラがなんか追っかけていく感じなんですね、これ。
片山大輔
ずっとね、そのラジオブースの中追っかけるっていうかね、ぐるぐる回ってるんですよ。
ツユーキー
ずっと回ってるんですよ。
片山大輔
ずっと、ずっとそのラジオMCの周りをずっとぐるーってゆっくりかけて回ってるっていう。
緊張感と、すごかったです、これは。
面白かった。
ツユーキー
これ見たいな、ちょっと。
松本大樹
ローンウルフはよかった。
片山大輔
今まで僕が紹介したのって結構ホラーコメディーとシリアステーが多かったんですけど、本当にね、
松本大樹
ヒューマン系というか。
ヒューマン系とかも本当に充実してて、
片山大輔
たった10分でこんな優しい気持ちになれんねーよ、みたいな作品。
ツユーキー
本当にもう。
20分で優しくなる。
片山大輔
こういう発想力で映画を作れれば一番楽しいのかなっていうか。
松本大樹
そうですよね。
短編撮っていきましょうよ。
片山大輔
そうですよ。本当にでも。
短編映画が熱いなって。
松本大樹
これから絶対そうだと思います。みんな忙しいし、なかなか一本の映画見る時間が取れない。
やっぱり今ね、すごく失敗したくないっていう人多いから、
長編映画で面白くなかったって感じるぐらいだったら、
短編だったらすぐ終わるしいいや、みたいな。
時代の流れ的にもそういう風になってるのかなとは思うんですけれども、
ワンカットのラジオ映画や優しい気持ちになれる作品
松本大樹
ただこの会社はいいところに目つけてそういう。
今までなかった。
今後もしかしたら短編映画専門の映画館とか出てくるかもしれないですよ。
片山大輔
それもすごいですよ。
例えば、短編映画でしょ。
例えば2,000円のチケットで1日見放題みたいな。
松本大樹
そうですよね。だからいつ入ってもいつ出てもいいみたいな。
片山大輔
すごいのができるかもしれない。
あとほら、やっぱり短編映画が来てるなって思った。
今日もちょっと一個出来事があったの。
TikTok部門かな。上田監督が大賞を受けたグランプリ。
松本大樹
そうなんですね。
ツユーキー
本当におめでとうございます。
松本大樹
上田さん、前作ってたやつ。
片山大輔
TikTokフィルムグランプリ。
すごいやん。
しかもそれが日本で日本人が撮ってるっていう感じですね。
多いですね。
松本大樹
やっぱり短編っていうか来てるのかなっていう感じはすごい良いですね。
そうですね。やっぱり時代の流れ的にそうなんでしょうね。
いかに短い時間で楽しんでもらうかって思ってもらうかっていうところが。
片山大輔
我らが前にも出ていただいて、ディスコーズ配信の岡本監督もやっぱり短編で今どんどん受賞したりとか。
大量の制作。
松本大樹
僕も短編映画撮りますので、いつかサマンサでかけていただけるような映画を撮りますので、皆さんも楽しみにしておいてください。
ということで今回は短編映画のサブスク、サマンサのご紹介をさせていただきました。ありがとうございました。
片山大輔
ありがとうございました。