00:02
片山大輔
真夜中のことだま映画トライアングル
松本大樹
はい、みなさんこんばんは。松本大輝です。よろしくお願いします。
はい、片山です。
はい、真夜中のことだま映画トライアングル、この番組は映画の歴史だったりとか、映画制作のこと、最新映画のことをいろいろ話している番組なんですけれども、
なんと、今回番組開始以来初めてゲストの方が来てくださいました。
ただいま、絶賛公開中の映画ディスコーズハイの監督の岡本隆さん、来てくださいました。ありがとうございます。
岡本崇
ありがとうございます。よろしくお願いします。
松本大樹
よろしくお願いします。
岡本崇
おいしい。
そんな、けいもんちゃいますけどね、本当に僕は。
松本大樹
いや、めちゃくちゃおいしい。
岡本崇
言葉そのままお邪魔します。
松本大樹
もう、ちょっとね、初のゲストということで、僕らもちゃんとしなきゃっていう感じで、緊張してるんですけれども。
岡本崇
お試しは持ってこいですよ、たぶん。
松本大樹
いやいやいや。
岡本崇
答えはめっちゃ雑でいける。
なんでだよ。
松本大樹
そうですね、実は岡本監督と僕、個人的な出会いとしてはですね、昨年神戸で開催された神戸インディペンデント映画祭っていう映画祭がありまして、
それにですね、今まさに絶賛公開中のディスコーズハイの作品を引っさげて、岡本監督がその映画祭にいらっしゃってたんですね。
僕はその記録のビデオを撮らせていただいたんですけれども、
なので皆さんの舞台挨拶とかも撮影してたんですけれども、
これがですね、もう岡本監督もすごい印象に残って、その舞台挨拶がもうめちゃくちゃ面白かったんですよ。
もう撮ってて、ちょっと自分の笑い声が入ってしまって、もうその素材使えなくなってしまうぐらいな、
なんかちょっと覚えてるのが、自分で自身作品作って公開したり、
僕とか特にB級映画のこういうジャンル撮ってるんで、
なんかすごいもう辛辣な感想を言われるんですよ、もうクソ映画だみたいな。
岡本監督が舞台上って、そういうのどうしたらいいんだろうって、どう折り合いつけたらいいんだろうとか、僕思うことあったんですけど、
岡本監督が舞台上でおっしゃってたのが、なんかこの映画見たらみんなツイッターとかで感想を書くと思うけど、
いいことだけ書こうみたいなことを舞台上で言わないか、
悪口は書かないとか言って、いい世の中にしていこうみたいな、優しい世界にしていこうみたいな、
03:02
松本大樹
そんなことを言ってる人初めて見たと思って、めちゃくちゃ面白くて爆笑したんですけど。
岡本崇
いやもうね、言っていくことが大事ですからね、もうね、書き終わりますからね、本当にね、心の奴らが。
そんなことないですよね。
松本大樹
匿名で書けますからね、そういうのさ。
岡本崇
そうそうそうそう。
松本大樹
人格否定してくる人もいますからね。
岡本崇
そうですよね。
僕も映画の前にバンドマンやったんで、
僕もバンドで、ミチャンネルがすごいヤバかった時代とかにも、
僕結構バンドバンバンやってた時も、結構やっぱり目立ちと書かれるじゃないですか。
松本大樹
なかなか書かれたこともあって、もうね、いい加減にしろよっていう気持ちもありつつ。
岡本崇
映画の人ってなんかね、映画のほうが進脱じゃないですか。
僕フィルマークとか見ますけど、映画の人って、映画好きの皆さんの前ではないんですけど、
批評したがりの方が、「俺の批評の文章見てみたな」って感じの、
全然似合ってくる感じがある意味でめっちゃ腹立つんですよ。
松本大樹
めっちゃ腹立つんですよ。
岡本崇
最高ですよ。オープニングとかからめっちゃ楽しんでる。
小刈りに尖ってくる。
いやなんかね、僕最初お会いしたとき、「あ、ミポリンを撮ってらっしゃる方や!」って思ったんですよ。
一方的に姿は、松本監督の姿も知ってたんで、
カメラ回してるところもね、忙しそうだから話しかけるのかなと。難しいんですけど、
あ、そう撮らっしゃる方やなと思って。
松本大樹
ミポリン自体はね、ニコ生かなんかあったじゃないですか。
岡本崇
それ初めて見て。
松本大樹
めちゃくちゃ嬉しい。やってよかったな。
岡本崇
やってよかったですね。
あれがすごい面白いと思って、気になってて。
でもこれあれですよね、フィッドマークス、ちょっとみんなどういうふうに言うのかなって思って、
そのとき見てたら、なんか悪いこと書くやつがいるじゃないですか。
松本大樹
すごいですよ。便所の落書きみたいな感じになってるんで。
岡本崇
とんでもない。
でも書いてるレビューの数もたくさんあったんで、もちろんいいっていう方もいれば、すごいこと書く人もいるみたいな。
06:02
松本大樹
ミポリンはそうあれですけど、ディスコーズ派本当にクオリティ高くて、一応言っておくと、神戸インディペンデント映画祭っていうのは、すごい斉藤さんの目が厳しくてですね。
関西でやってる映画祭だからって言って、関西の作家を否記したりとか、そういうことは一切なくって、ほとんどの作品が東京から選ばれて、
東京の方がインディーズ映画やってる監督も役者さんも多いですし、どうしても東京の作品が多くなってくるんですけれども、
そういう中でディスコーズ派はちゃんとコンペの中に関西の作品、関西で撮った作品なのにその中に入ってですね、しかも奨励賞を受賞したんですね。
受賞挨拶もめちゃくちゃ面白くて、期待して何か面白くなってくれるだろうなと思ったら、人間に生まれてよかったです、みたいな。
岡本崇
そうですね。あれ、染めちゃったんですよね。あれ以上言ったら変なこと言ってくると思って、人間に生まれてよかったですって言った後に、株主ざまみろみたいなことを言いそうになったんですけど。
そこまで言ったらただの変な人になっちゃうと思って。ありがとうございますって締めたんですよ。
松本大樹
それは賢明だなぁ。
岡本崇
ちょっと生まれただけでなんかチワホヤされる存在でしょ、株主って。
松本大樹
なるほど。
岡本崇
それがね、すごい嫉妬になって。
松本大樹
なるほど。撮影の仕事とかしてたら、こういうお祝い事とかで、なんか挨拶とか撮ることもあるんですけど、こんなに、なんていうんですか、嬉しさを的確にというか、こんなことまで表現したのは初めてだなと思って。
そのセンスがすごいなと思ったんですけど。
岡本崇
何にも本当に賞とかもらえると思ってなかったしね。何も考えてなかったんですよ。
とりあえず賞の優勝式はどうしても一回見てみたかったんで、出席させていただいたんですけど、まさかそんなのいただけるなんて思わなくて。
松本大樹
いやいやいや、おめでとうございます。
おめでとうございます、本当に。
僕とはそういう感じの出会いというか、出会いさせていただいて、実はその後に片山さんともご縁があって、この片山大輔さんが出演した短編作品、岡本監督の短編作品があるってことですよね。
岡本崇
テレパス河村っていう、人の心が読める超能力を持つ男性の話みたいなのがあって、
1分ぐらいのすごい短い短編なんですけど、
09:03
岡本崇
すごいいっぱい勤めて撮ってる時期があったんですけど、撮影がちょっとバラシになって、ちょっと暇になった時期があったんで、
せっかくやから短いやつでいいから1日ロケに行ってくんで、スタッフも時間空けてたんで、なんか撮ろうか、みたいになって、
松本大樹
ツイッターでちょっと募集させていただいたら、片山さんに声かけていただいて、
岡本崇
そろそろね、コケシテレナーデで、もう予告編だけですけど、見て拝見してたんで、存在は知ってたんですよ。
松本大樹
ディスコザハイのSNSでの宣伝活動とか、毎日すごかったんで、
片山大輔
どんな監督さんなんやろって最初思って、そしたらその短編の方募集されてたから、これは1回ちょっと出れるんやったら出たいなって思って、
松本大樹
嬉しい嬉しい。
片山大輔
で、こんな風貌の男をよく演技もミント使ったなっていうのは正直。
岡本崇
いやいやいや、なんかね。
片山大輔
でも、現場に行ったら本当に、皆さんわきわいわいしてるし、僕何より面白いなと思ったのが、監督の演出がすげー面白かったんですよ。
松本大樹
いいですね。
片山大輔
なんかね、そのセリフの言い方とかを、もっと男塾みたいにとか言ってあったんですよ。
男塾って、でも今の世代、僕もですけど、今の世代の人わかるんかなって思って。
あんま力じゃなかったですよ、あの時はね。
岡本崇
北斗の剣とかかなとか思いながら聞いとったんですけど。
片山大輔
そんな感じなんやと思いながら、結構演出面とかが、この作品は少年ジャンプ感出したいのかなとか思いながら見てて。
めちゃくちゃ現場は面白かったですよ。
ずっと監督が、これはこうで、こう言ってください、はいどうぞみたいな感じのスピード感で行くから、めちゃくちゃいいスピード感ですごく楽しかった。
松本大樹
テンポがいい感じで。
片山大輔
ものすごく楽しかった。
松本大樹
大事ですね。
片山大輔
ディスコサイドもそうですけど、楽曲がいいですね。
岡本崇
嬉しいです。
片山大輔
僕も人のことこんな言ったらダメなんですけど、楽曲がすごい、僕だから勘コピしていきましたからね、ちゃんと。
岡本崇
ちゃんと本当に、もう普通に、あ、音出してもいけそうみたいな感じで。
いけそうなくらいまで思っていって。
やったんで、すごい感動しましたね。
松本大樹
このディスコーズハイ、もしかしたら知らない方もいらっしゃるかもしれないですけど、これが音楽映画でミュージックビデオを撮るという話ですよね。
12:02
松本大樹
ちょっと岡本監督の反省みたいなところからもお伺いしたいなと思うんですけど、もともとバンド活動をされていて。
岡本崇
そうですね。バンド活動って言っても、実はバンド自体は結構後で、高校生、高2か高3くらいからに、友達がバンドやろうっていう、よく集まる5人くらいがいて、やろうぜって言ったんで、
松本大樹
まあまあ、いいやん、やろうって言ったんですけど、半年経っても誰も楽器を買わないんですよね。
岡本崇
やる気ないじゃないですか。
パーフは決まってるんですよ。
松本大樹
何してたんですか?集まって話するだけなんですか?
岡本崇
エキサイドステージとかサッカーゲームがあったりとか。
松本大樹
めっちゃやりました、エキサイドステージめっちゃやりました。
そう、95やってました。
岡本崇
必死にこうやって、バンドの方向性はすごい熱く語るんですけど。
松本大樹
楽器を買わないですね。
岡本崇
全然楽器買わないですね。
その1ヶ月後に、ディスカウントスーパーで買ってきたカシオの3000円くらいのキーボードを買ってきたやつがいて、
それも連撃すら売れることはなかったんですけど、
一人のバンドメンバー、バンドメンバーって言ったらおかしいけど、
部屋で集まって、みんなでワイワイやってて、僕はなぜかバンドっていいなって思ってしまったんですよ。
片山大輔
あ、その集まるという行為がですね。
岡本崇
なるほどね。
ベクトルを一緒に向けて、熱く語るって何かがいいなって思って、
何をしてもいいなとか、音楽専門学校にチャット名字が書かれてたんですよ。
え、すげえ。
で、学校入った時点で音楽知識ゼロ、楽器経験ゼロ。
松本大樹
すげえ。
マジか。
すごいな。
で、ギターはでも買ったんですよね、入ると同時ぐらいまで。
岡本崇
どうしても何かやらないと思って、楽器は。
なので一応僕的には音楽学校に入る前に、吉野のために音楽とかも勉強しようと思って、
友達にいろいろ聞いてたら、ボンジョビのクロスロードっていうCDがありました。
松本大樹
めちゃくちゃ好きでした。クロスロードやってたもんだって。
岡本崇
クロスロードとゼフトセッティングの2を2枚貸してくれて、
僕ね、春まで音楽とか全く、ゲーム音楽はよく聴いてたんですけど、
松本大樹
春までは全く歌入りの音楽を聴いたことがほとんどなくなってたんです。
岡本崇
僕の知識はそればっかり言うんだよ。クロスロードとゼフトセッティング。
15:05
岡本崇
ゼフトセッティングの前、ジミー・ペイジが持ってるレスポールは絶対欲しいし、
ギブソンって書いてあるんだけど、何でも書いてあるんですけど、
アルバイトしてギブソンのレスポールを一応1本目に買って、
それで学校入ってから、めちゃくちゃ練習するようになったんですよね。
すごい衣装に合ってるのか、むちゃくちゃ好きになったんですよね、ギターのことが。
そこから2年ぐらいは1人で練習してて、
自分の中で大丈夫かなと思った時にバンドを組んだって感じ。
それまでずっと1人で。
あとひたすら練習して、コピーとかしたり、オリジナル作ったりもしてましたし。
松本大樹
そこからずっと音楽をやられていて、映像を作るようになったっていうことなんですけども、
どういうきっかけで映像のほうに入っていったっていう感じなんですか?
岡本崇
これね、音楽人生のところの間が長くなるんでざっくり言うと、
学校出てバンド活動をしながら、
そして製作会社の方に声をかけていただいて、
アレンジャーとかレコーディングギターリストとかで使っていただけるようになって、
松本大樹
さらにその中で、演歌事務所に僕はなぜか入ったんですね。
岡本崇
製作側なんですけど、一応メジャーの製作事務所があって、
そこで2年くらい、3年くらいやってたんですけど、
演歌事務所の社長がいるんですけど、男性の社長。
会長の印が女性の奥さんだったんですけど、
松本大樹
演歌歌手と社長が浮気をして。
それ言っていいんですか?
岡本崇
大丈夫です。
後からもなく会社も閉鎖してるんで。
大丈夫です。そんなことないです。
突然会長が入ってきて、「出ていけ!」って片言の日本語で、
松本大樹
お前、高校から出ていけって言われて。
えー!珍しい!
そういうのがディスコーズ範囲に生かされるんですかね。
岡本崇
そうなんですよ。
僕、家もそこにビルの中で部屋を借りてたので、
出ていくことになって、
何年後かにまた音楽の仕事を頂いて、することになって、
僕が手がけてたアーティストが、
マネージメントも含めてやってたアーティストが、
18:02
岡本崇
本当に何か分かるけど、何かのアニメのタイアップをして、
じゃあ売りましょうってなって。
当時ってまだタイアップって結構価値があった時代だよね。
松本大樹
すごいですね。タイアップで決まったっていうことですね。
岡本崇
それがですね、結構プロモーションしたところ、
松本大樹
800枚ぐらいしか売れなかった時代。
岡本崇
2000枚ぐらいは売れなかった。
松本大樹
読めないよ、読めない。
岡本崇
本当に売れなくて。
アルバムも出せない。交通費も出せないって言われて。
MVも取ってきてくださいって。
取ってきてくださいって。
もうお金出せない。
普通にネコ制で言われなかったんですよ。
ゼロではないけど、適当にお金、
この予算ぐらいでやってきてくださいって。
ほぼ実体験が投影されてる部分があって。
松本大樹
すごいな、それ。
めちゃくちゃでも面白い話ですね。
そこでアーティストが売れてたら、
岡本監督が岡本監督になってなかったかもしれない。
丸投げされなかった。
岡本崇
音楽業界で頑張ってたかもしれないんですけど、
たまたまギターのツアーの仕事もいただいた時期があって、
そのときに一緒に同行したカメラマンの方とはすごい仲良くなって、
大阪のギャランティー、東京に比べて半分か三分の一ぐらい。
若い方もどんどん出てくるから、
なかなか食べていくのは難しいんじゃないかという気持ちと、
そのカメラマンの方がすごい尊敬できる方と、
それとカメラに興味があったんですよ。
カメラ選びとか、
あとは卒業アルバムを作ってるっていう、
メインの会社なんですけど舞台映像も撮るみたいな会社があって、
それの映像部門とかに一回入ってみたらって言われて、
ちょっと紹介みたいな形で入って、
これからが本当にきっかけっていう。
個人で結構仕事、ミュージックビデオでいただけるようになったので、
ちょっとフリーランスに転向したって感じですね。
映像に関してはそんな感じかも。
松本大樹
でもミュージックビデオを撮るのって本当に楽しいですよね。
僕も実は映像の仕事をしてるんですけど、
もう飲んじゃいますね。
片山さんと実は出会ったのも、
片山さんがバンドをやってた時に、
ミュージックビデオを撮ってほしいっていうので連絡をくれて、
21:02
松本大樹
そうなんですか。
そうなんです。その時に彼が映画が好きで、
ゾンビ映画みたいなミュージックビデオが作りたいっていうので、
その三田の牧場を借りて、
そこで撮影するっていうので、
それが出会いのきっかけだったんです。
岡本崇
それ今見れるんですか?
片山大輔
見れます。YouTubeで。
松本大樹
またちょっと送りますよ。
片山大輔
また指割れるよ。
教えてください。
松本大樹
すごかったです。
岡本崇
めっちゃ見たいです。
松本大樹
ダニーボイルの作品。
28週後ですね。
あれをこういう感じにしたいんですっていうのを、
すごい熱く語ってくれて。
そうなんです。
当時の彼が結婚してた奥さんも、
奥さんってドローン飛ばしませんか?
そう。彼女に仕込んでたんで、
岡本崇
ドローン飛ばしたりとかして、
松本大樹
片山さんがあったから、
食われてゾンビになっていく。
ゾンビになって歌うっていう。
良かったですね。
ミュージックビデオなんですけれども。
面白そう。
やっぱりあの時もミュージックビデオって、
すごい楽しいなと思って。
本当に音楽と映像がシンクロするっていうか、
他のあれでは得られない、
制作の楽しさありますよね、ミュージックビデオって。
岡本崇
ありますね、そうですね。
映画撮るより、音声のこともあんま録音を気にしなくて、
2点もすごい僕的には楽で、
無駄なカメリハドライトが数重ねなくても、
いっぱい回してみるとかできるのがすごい。
松本大樹
僕的には自由度がいいです。
なるほど。
そういうミュージックビデオを撮られていて、
そこから今回ディスコーズハイ、
初めての長編映画ということなんですけれども、
コロナの時にちょうど一番きつかった、
僕と片山さんコキシシを撮ってた時、
2020年の4月とか5月とかそのあたりですかね。
もうちょっと後。
岡本崇
撮影自体は2020年9月と10月でメインを行って、
募集し始めたのが2020年の2月で、
まだコロナっていう言葉はあったけど、
まだそんなに全然出てなくて。
世間の多分まだ危機感がほとんどない、
ちょっと出始めたぐらいの時代だったんですけど、
オーディションを3月に行うっていう予定だったんですけど、
3月はやばくて、
東京とか行き来とてもできない状態やけど、
でもなんかね、
24:02
岡本崇
もやらしい話ね、
コロナをきっかけに、
これは解散っていうチャンスをついに得たみたいなバンドの方が、
バタバタ解散したらやめてみた。
本当に多かったですよね。
片山大輔
マジで100人くらい解散してますよ。
もうマジで。
松本大樹
あれだけって。
分かる分かる。
岡本崇
経験的には不自由の決断ですみたいな、
公式発表はあったりするんですけど、
あったら晴れ上がりな顔で。
このバンドマンのクズ感やばかったっすね。
本当にね、
どんどんバタバタ解散していったりとか、
片山大輔
みんながやる気なくなっていく中で、
岡本崇
もう絶対やめたらんとこだと思ってたんですよね、逆に。
そうかー。
そうかー。
松本大樹
とにかくオーディションできなかったんで、
岡本崇
動画を送っていただいて、客方の一部を、
自分の携帯電話で大丈夫なんて簡単なものでいいんで送ってくださいとオーディションを行って、
ちょうどコロナ、勝手な予想ですけど夏ごろに、
ちょっと他人が来て、
9月と10月にメインの撮影は、
4日間です。
全部、ホームで取り切ったんです。
4日間で撮り切ったんすか。
そう、あの、
あの、
あの、
あの、
松本大樹
あの、
あの。
岡本崇
でも!
撮り切ったんですか?
松本大樹
メインの撮影の過程は、地獄みたいな撮影でしたんだから。
詰め込み詰め込みじゃないんすか?
岡本崇
もうほんとにね。
だから行き着く日は今どれが撮れてて、
映画っていうのは、やっぱり順撮りじゃないじゃないですか?
まあ、そうだね。
うちもクライマックスが一番最初の初日の撮影だったんですけど もう気持ちの持っていきようもよくわかんないし、みんな。
松本大樹
しかもなんか本当に
岡本崇
取り漏れ、しかも東京の方で、僕基本めっちゃネガティブ人間なんですけど。
東京の結構ちゃんとしているタレント、俳優の方が、主演をお二人していただいてるんですけど、
27:00
岡本崇
こんな人が僕の現場に来た時に、2日目または2ヶ月に渡ったら、来月来てくれないかもしれない。
松本大樹
もう嫌です。
岡本崇
何やこの現場って。適当な理由をつけて来れないとか言われたらどうしようと思ったんで、それまでも4日に締め込んで来ようって。
松本大樹
甘いな。
岡本崇
逃がさなかった。
4日くらいやったらもう、しゃあないからやってやろうかみたいな。
松本大樹
めっちゃおもろいやろ。
岡本崇
だからね、すごかったんですよ。
松本大樹
この話聞いて、ちょっとネタバレになるのは言えないですけど、僕この映画って一番の感想がやっぱね、最後に素晴らしいんですよ。
ラストシーンが。そこに魂が宿ってるんで。
誰が見てもそこはもう素晴らしいって。
インディベンディット映画祭の斎藤さんもやっぱ最後すごい良かったっていうのをめちゃくちゃ言ってたし、
なんか一つそういうのがあれば、そこが強烈に印象に残ってるんですけど、
そのシーンがまさか映画の最初のクランクインの最初の日に撮られたって。
岡本崇
一番クランクインの最初に。
松本大樹
もうハッキリしましたね。僕最後に撮ったと思ってたんで。
岡本崇
だからね、僕はカメラ回すだけなんですけど、やっぱりみなさんが大変だったと思いますね。
時間がないから、一応絵コンテを描いて持っていくんですけど、
現場ずっとたくさんやられてるから分かると思うんですけど、なかなか時間通りにいかなかったとか、
ちょっとこのシーン時間ないから撮りなさそうと思ったりとかして、
ワンカットにしちゃったりとかしてるシーンがあったりとか。
寄りで追っかけてたら無理やねんとかなって。
ちょっと画角を広くしてまとめて撮っちゃおうみたいなシーンがあって。
だからこんなのやったら本当に見ていただいた皆さんにも失礼なんですけど、
妥協とかもやっぱりすごい現場では。
松本大樹
絶対必要ですよね。だからそこら辺を今日聞きたいなと思ってて、
インディーゼーが作るにあたって、まずはその仲間たちというか、
キャストは今オーディションしたっていう話ありましたけれども、
スタッフィングに関して今回あれですよね。
岡本監督ご自身がまずカメラをやられていて、
今おっしゃってた撮影の交番というかスケジュールを立てたりとか、
撮れてるところをチェックしたりとか、
そういう人たち、スタッフ、制作振興的な人はいたのかとか、
そこら辺どうやって仲間たちを集めて撮ったのかなっていうところちょっと気になるんですけど。
岡本崇
一応ね、制作振興とか、コココロ制作っていう小さい団体を制作会社がやってるんですけど、
30:06
岡本崇
実は小さい員ってもう一人で、僕と二人しかいてなくて、
その二人で交番屋とかスケジュール組を主にやらせてもらったんですけど、
あれは録音とか、今まで短編撮って、そんなたくさん撮ってないんですけど、
今まで3本ぐらい撮った短編で、信用の受ける録音の方とか、
仲の良い照明さんの展望の方の知り合い全くいなかったので、
スチールカメラマンの方に照明を出したりとか。
だから専門でやってると、その録音の方も実は、
録音は経験は十分にあるけど、基本は動画とかスチールのカメラマン。
カメラマンだらけの現場だったんですけど、ほとんどそうなんですよ。
カメラマンの方が、録音に回ると画角の、今何ミリで撮ってた時に、
どこまで役者のカウントというのが、むっちゃ的確にリレーまでやってくれたんですよ。
意外とすごいよくて、この位置の40ミリあったら邪魔になるっていうのが、
めっちゃ的確で。
松本大樹
分かりますわね、確かにね。
岡本崇
それがすごい成功した一つで。
絶対現場のスタッフの制作は5〜6人ぐらいが、
現場のスタッフたちが動いてた人数ですね。6人ぐらい。
松本大樹
すごいですね。この短期間でそれだけの少人数で、一気に勢いで役者さんを監禁して。
そうですね。ほぼそうですね。
すごいな。ロケーションとかはどうされたんですか?
岡本崇
ライブシーンとかもいろいろあったんですけど、もともといっぱい選べる中から大きめのとこを選ぼうと言ってたんですけど、
それこそ9月にコロナがすごいうるさい時期があって、
人を集めることが大事。そもそもNG。
なおかつライブハウスで人を集めて撮影するってことがNGって言われて、
結局探しに探した246の重装店のライブハウスじゃなくて、
ライブハウスのスタジオに出ました。
エルサですか?
片山大輔
そうです。
松本大樹
松本監督とも行きましたね。
大部の社長と撮影したとこですね。
岡本崇
あそこですね。
33:00
松本大樹
あそこで撮ってたんや。すごい。
岡本崇
そうなんですよ。何十カ所って、それこそ僕のすごい好意にしてる知り合いのライブハウスの方でも、
今は本当にリスクがありすぎて、本当に申し訳ないけど、
撮ったっていう履歴がどうしても映像で残っちゃうこと自体がリスクだから、
ダメ、危ないということで、
撮っていいよって言われてるところで撮ろうと思って最終的に撮ったんですけど、
片山大輔
本当は100人とか。
全然分からんかった。
岡本崇
予告で思いっきり映ってるとこですよね。
松本大樹
全然分からんかった。
普通に本当のライブハウスだと思ってました。
岡本崇
そうか。
それこそカメラ的なこと言えば、
フィッシュアイとかハチミルクとかでバーンって絵を本当は撮りたかったんですけど、
撮っちゃうと小っちゃいなって。
スタイル自体がめちゃくちゃさっき見せちゃうくらい。
松本大樹
上手いですね。やっぱそこら辺の撮り方が。
岡本崇
できるだけ端っこを見せずに撮って何とか工夫して、人がいっぱいいるように見せようって。
松本大樹
でも30人しかやってなくて。
片山大輔
全然そんな風に見えない。
岡本崇
僕パッと見マジでファイアループかどっかでやってんのかなって思って。
ファイアループ一番最初は候補やったんですけど、その時ちょっと。
松本大樹
そんな絵面が感じたので、僕はすごく。
岡本崇
ステージ感が。
そうなんですよ。
それがめちゃくちゃ苦労して。
松本大樹
ただそこで最後苦労しましたね。
すごいですね。
でもやっぱその大変な中でワーって作れた。
やっぱ情熱はコロナ禍は大きかったですか。
この時期に何か作りたいっていう。
仲間がどんどん辞めていく中で、俺は違う、俺は頑張ったっていう。
その情熱が月を動かした。
だってインディーズ映画ってそれこそ作ってもその後何も決まってないわけじゃない。
上映は約束されてるわけでもないし、何か映画祭でかかるとも限らないし。
何もその当てがない中でやっぱ作るって。
その情熱がやっぱあると思うんですよ。
インディーズ映画作る人には。
それってどこから来てるのかなっていうのはちょっと気になったんですけど。
岡本崇
僕的にも当時、もしかしたらライブ活動も全然できないし。
制作活動ってできるのと。
映画、音楽映画も元々コロナ禍ではない時に取ろうって決めたんですけど。
とにかく音楽映画取り切って、関西のインディーズ名社をいっぱい引っ張り込んでいっぱい出して、
お前らも活動してるんやぞっていう感じで、行こうぜっていう感じの最初の目的やったんですよ。
松本大樹
めちゃくちゃいいじゃん。最高っすね。
36:02
松本大樹
熱いですね。
片山大輔
だから僕も結構知ってるバンドマン出てるんですよ。
岡本崇
本当ですか?
松本大樹
ちょい役でめっちゃ出てるんですよね。歩いてる人が実はすごい人だって。
岡本崇
そうそう。警備員の役やってる人が、ライブハウスのちょっと偉い人だったりとか。
すごい出てますよね。
松本大樹
すごい数だけはいっぱい出てて。
岡本崇
とにかく自分らが何かやってるっていう、ステージがない意味から、何かやってるっていう感じを味わいたかったし、味わって欲しかったし、
絶対どうせコロナ禍も押し抜く時があるだろうと思って、押し抜いたときにこの映画で最終的な目的はわからないけど盛り上がりましょうみたいな目的で作ったんでしょう。
だから言われてるみたいに上映がどうっていうのって、正直あんまりしたいなって気持ちはあったけど、
どこでやろうとかどうやってやろうっていうのは全くわからない状態。
松本大樹
それがすごいなと思いますし、しっかりこれだけの作品を完成させて、
しかも映画祭のときに岡本監督がもう絶対劇場公開したいんですっておっしゃってて、
早いですよね。すぐ1年もたらずで、すぐに公開っていうことを決まって告知されてたんで、
本当に大変ってことですよね。ここまでご自身でそういう配給とか、宣伝もですよね。
今、いろいろメディアさんとかにも出られてるじゃないですか、そういうタブリシティとかもご自身でいろんなところに情報を出してリリース出したりとかしてやられてるって感じですかね。
岡本崇
これね、7割ぐらいはやっぱりタブの方をつけてやっていただいてるんですけど、
取材とか媒体とかはプレスリリースとか取ってきていただいたりとかはしてて、
雑誌だとか電話もそれぞれ独自に送って感じにしてて、できるだけ数を取りたいっていうことで、
思うような数は本当はもっと取りたかったんですけど、
とりあえず盛り上がってる感じも出していきたいし、
松本大樹
宣伝の方も一応つけてやらせていただいております。
岡本崇
今この収録時点では東京での公開中ですけれども、どうですか、お客さんのほうは。
39:00
松本大樹
やっぱり満員になる日もあるんですけど。
岡本崇
素晴らしいですね。
平日の日とかは、やっぱり火曜日とかね。
やっぱり木曜とかちょっと厳しめ、少し少なかったり。
本当に正直なところはするんですけど、
それでもできるだけ舞台挨拶とかをして、お客さんに聞こえる努力は一応してたりとかするので、
なんとかそれでも見に来てくれてはいるので、なんとかやってるという感じです。
松本大樹
素晴らしい。
片山大輔
岡本監督の強みっていうか、
舞台はやっぱりライブなんですよね、結構。
松本大樹
なるほど。
片山大輔
僕は結構バンドとか音楽で、新鮮味っていうのはあんまりわかんない感じなんですけど、
ツイートとかの感想を見てると、
岡本崇
本当にやっぱりライブハウスとかす映画館みたいな感想が書いてあったり。
そうなんですよ。
片山大輔
本当だな。
これを初めて見る人とか、普段ライブハウスとかライブを見ない人からしたら、
かなりお得な映画だなって思うと。
岡本崇
MCとかに関してはね、
あの時結構、変なこといっぱい言ってると思うんですよ。
攻撃的なことも言えるし、
関西独特っちゃ独特かもしれないけど、
ガーッとワーッと膜仕立てるみたいな喋り方もしちゃったりとかして、
ところどころお客さんも聞いてるんですけど、
ちょっとお構いらしいこと。
僕もあんまり考えてやるタイプでもないんですけど、
どうせやったら、嫌でも嫌いでも印象に残ったほうがいいかなと思ってやっては。
僕、あんまり好きじゃないのは、
ヒドってストールかマイカー監督が出てくるような。
あれは絶対嫌やってんじゃん。
ちょっとヒンがあるぜみたいな感じよりは、
コテコテでも印象だけバンと残したいっていう。
でも言われてるみたいにライブやってる気持ちで、
本当にガキ弾いてないだけで、
曲と曲の間の煽りMCみたいな感じのイメージでずっとやってるんで、
びっくりはされてますね。
変な人が来たみたいな。
本当に気に舐めるぐらい。
片山大輔
結構動画が回ってるから、
熱量のある映画があるんやなっていうような感覚で、
松本大樹
僕はツイートを。
片山大輔
ライブハウスやんって思いながら僕もちょっと見てました。
岡本崇
本当にライブハウス感覚でやってますね。
42:03
松本大樹
そもそも。
いいですね。音楽関係の人に広がっていって、
その人たちがまたお客さんを連れて行ってみたいな。
そういう感じでどんどん広がっていってるっていうような感じなんですかね、今。
岡本崇
どうせなんとかそうしたいなって思ってて、
映画的にはおっしゃってるみたいに、
松本大樹
一番最後で一応スカッと終わらせようって感じなんですけど、
岡本崇
101分の作品で途中、本当に好きよって書いてるみたいに、
ストーリーに妨げになるレベルで、
余計なパートとか言ったら、自分で言うことじゃないですけど、
入ってきたりするんで、
なんやねんこれ早よ進めやって、
松本大樹
多分思う人もむっちゃ嫌いと思うんですよ。
岡本崇
僕ですらちょっと重た気がするんで結構。
その人の体調によったらむっちゃムカつく。
そういうことも多分あったりすると思うんですけど、
ラストのほんとに最後に納得感を持って、
松本大樹
いや間違いないです。
岡本崇
思わなかったけど最後は良かった。
松本大樹
間違いないです。
岡本崇
僕の中では一番。
松本大樹
ちょうどこの間のこの3人でETの話をしてたんですけれども、
僕の感想として、
最近映画でフィナーレがある映画が少なくなってるって話を、
でもスピルバーグの映画って必ずそのフィナーレ最後に語る必要があるんで、
好きだって言ってたんですけど、
まさにディスコーズ入ってそうかなと思ってて、
最後にやっぱり山があるからちょっと、
僕は映画祭の時に拝見させていただいたんですけども、
まだねつゆきさんとか見れてないので、
なんか劇場でちょっともう一回僕らもどこかで見に。
それこそね、舞台挨拶とかもしさせていただけるあれがあれば。
そうなんです。
知ってましたもんね。
岡本崇
相談させていただいたんですけど、
皆さんが時間が合うならば、
こう丸ごと是非来ていただいて。
松本大樹
いや本当ですか。
岡本崇
もちろんもちろん。
丸ごともどんどんこう。
片山大輔
監督ベースとつゆきさんがラムを持ってきてくださいね。
松本大樹
全く嘘。
動員は協力できないんですよ。
はっきり言ってごめんなさい。
岡本崇
いや分からない。
全くこんなことを聞いていただけるなんて。
松本大樹
チラシ配りぐらいでしょ。
岡本崇
是非来てほしい。
片山大輔
スタンによって客は呼べれへんわ。
松本大樹
めっちゃおもろい。
それはだって鼻がないので。
岡本崇
A3ポスター作りましょう。
松本監督がやってきてんだよ。
45:01
松本大樹
いやいやいや。
片山大輔
ビートルズグループ。
岡本崇
いやいやいや。
ビジュアルを全面に押し出す。
松本大樹
いやいやいや。
もし本当にやらせていただければ。
岡本崇
本当に現実の話として是非。
松本大樹
今回は詳しい本編の話まではしてないので。
僕らの本編の感想は是非舞台挨拶でみたいな感じにできるといいかもしれないですね。
それぞれつゆきさんが作品を見た感想とか片山さんが見た感想。
僕も改めてもう一回見たときの作品の内容についてのことをもうちょっと舞台挨拶でもし話せると。
岡本崇
是非お願いします。
松本大樹
こちらこそです。
これは言霊ですね。
最高。
岡本崇
やったー。
松本大樹
こっちのセリフですよ。
岡本崇
録画されてるから。
松本大樹
録画されてるから。
もうこれは後ろのこの番組は言霊映画トライアングルという名前にしてるんですけど。
言ったことが実現されるっていう。
岡本崇
言霊かな。
松本大樹
そうです。
でもどうですか。最後に聞きたいなと思ったのが。
これだけいろいろその制作とか今配給とか宣伝もすごく苦労したっていう話を伺ったんですけれども。
でもまた撮りたいと思いますか。映画どうですか。
岡本崇
僕ね実はもうちょっと計画というか、話とかではなく撮ろうと思って言ってて。
松本大樹
素晴らしい。
岡本崇
結構なんかね、すごい楽しかったんですよね単純に。
映画の内容がどうっていうことより先端にバンドマン読んだりとか、
例えばスタッフと一緒に同じ方向向いてガッと作るっていうこと自体がすごい楽しかった。
僕ね実はあんまり映画も詳しく見始め、いっぱい見始めようと思ったのも。
知識もほとんどないんですけど、だから見るより作るほうが今のところはすごい好きで。
今は好きですけどね、好きなんですけど。
なのでなんかね、今回ディスコード配給ってある程度その、工業もしながらなんですけど、
例えばクラウドファンディングとかあるじゃないですか。
やっぱり自分の作品は自分の材料ってことかお金でやっぱり作るってことにこだわってる方もいらっしゃるし、
僕も正直そうやったんですよ。
なんですけど、やっぱりその規模感をもっと大きくしたい。
確かにですね。
で、役者としてはね、
48:28
岡本崇
次のまた長編をちょっとね、まあ短編も間に挟みながらですけど、また早ければ来年ぐらいに撮りたいなとは思ってるんですよ。
おおー!すごい。
テレパスカーブラー撮ってたときの、女性のスタッフじゃないですか。
あのね、ウチらっていうの。
コマコマ動いてた人。
そうそうそうそう。
あの、人が制作会社持っているスタッフなんですけど、
渡山さんがめっちゃ、めっちゃ気に入ってるんですよ。
その、演技とか。
松本大樹
あーよかった。
岡本崇
なんか、そう、めっちゃ気に入ってて。
次やる時にも、あの、もし出てくれるんだったら是非出てほしいって言ってて。
松本大樹
あとね、ちょっと岡野さんにも一つ言いたいのが、
このつゆきさんは、タレント事務所のトレジャーさんなんですよ。
ミヨクリエンションっていうタレント事務所が、
岡本崇
梅田のあの、えーと、DDハウスの裏にあるんですけど、
役者の、なんか、あの、こんな役者いないみたいなのが、是非。
松本大樹
あのー、そうなんですよ。
もともと、だから、ミポリンは、その、この、
つゆきさんのミヨクリエンションという事務所に所属している子たちがみんな出てくる。
そうなんでしょう。
なので、あの、ニコ生で見た時に、なんかこの子、あ、でも一人辞めちゃったか。
津田さんは。
片山大輔
津田さんが。
岡本崇
あー。
松本大樹
今、フリーランスで頑張ってて、
あの、他の映画にも主演されてたりするんですけど、
まあ、あのー、そういう、まあ他にも、今、あのー、
今オーディオ、オトシネマもやってますけど、
まあそれでも、声ができる方が多いので、
あのー、
岡本崇
はいはいはいはい。
松本大樹
そうですね、声優さんであったりとか、
あのー、もう、もちろん顔出しの方の芝居とかも、
あのー、やってる方も多いので、
なんか、もしこの機会で、あのご縁でつながったら、なんか、
片山大輔
なんかね。
松本大樹
はい。
岡本崇
いや、むしろぜひ一度ごご覧させていただきたいなと思ってます。
はい。
松本大樹
おおー。
ぜひご縁。
ぜひぜひ。
片山大輔
でもなんか、テレパス河村みたいなやつをまた作るんやったら、
ミオクリエーションさんめちゃくちゃいいと思う。
岡本崇
そうなんですか。
松本大樹
本当ですか。
岡本崇
いや、ぜひ。
片山大輔
あのアフレコ多かったじゃないですか、あの作品。
松本大樹
あー、そういうの。
岡本崇
かなり多かったです。
片山大輔
めっちゃ多かったです。
すっごい、僕あの時ほどミオクリエーションの入っとけばよかったと思ったことなかったです。
51:02
片山大輔
あー、そうですか。
松本大樹
じゃあもう、はい、そういうのがあればもうぜひぜひ。
はい。
岡本崇
もちろん。
いや、ぜひ、その、ぜひごご覧させてください。
はい。
松本大樹
ぜひ。
あー、いいですね。
なんか。
最高ですね。
うん。
はい。
本当になんか、この関西でこういうふうに仲間というか、
こういう映画を作っていらっしゃって、
本当に頑張っていらっしゃる方がいるっていうのがすごく僕としても嬉しいですし、
なんかこう横のつながりじゃないですけど、
あの、こういうふうにあの僕がつながっている方とまた岡本監督がつながったりとか、
逆に岡本監督の中でつながっている方と僕がつながったりとか、
なんかそういうふうにちょっと、
それがなんか多分東京はそういうのがあってシーンが盛り上がっていってるってところはあると思うので、
そうなんですよね。
なんか、なんかさっきはね、ちょっとオムニバスの話とかもしてたんですけど、
なんかこう、岡本監督となんかもう一人ぐらいで、
なんか音楽映画のオムニバスとか作ってもいいかもしれないです。
岡本崇
ああ、いや、やりたい、やりたい、やりたい。
片山大輔
なんか熱い、熱いですね、それ。
松本大樹
ああ、そうですね。
岡本崇
これは、僕も全然その友達がいないし、
松本大樹
いないでしょ。
片山大輔
いないでしょ。
いないでしょ。あんだけ制作スタッフに会わされてて何言ってるんですか。
岡本崇
いやいや、本当にね、なんかね、でもね、
そうか、でも現場では会うけどやっぱりなんかね、
いつもヒヤヒヤしてるんですよ。いつもいなくなるんだろうって。
もうなんか、いつもそんなことばっかり考えてたりして。
松本大樹
大丈夫ですよ。仲間たちがいついなくなるかっていう感じ。
岡本崇
そう、でもなんかね、
あと監督でこうやってお話しできる方なんて本当に松本監督と、
あと東京に角田一希さんっていう監督の方がいらっしゃるんですけども、
その本当にお二方ぐらいしか監督という、監督っていう本当に知り合いがいなくて。
松本大樹
僕は宇治さん監督と、あの岡本さんが。
岡本崇
ほんまですか。
片山大輔
え、本当ですか。
松本大樹
ほんまですか。
岡本崇
いや、めっちゃ顔変わってる。
松本大樹
いやでもさっきの話じゃないですけど、
なんか映画業界の人とあんま繋がりたくないなと思って。
岡本崇
ああ、なるほど。
松本大樹
そういうことね。
岡本崇
そうだったらそうか。
松本大樹
だからなんか、そうですね、あんまりそういう感じでなんですけど。
でもなんか本当に、松本監督をお会いした時から絶対なんか波長が合うなと思ったし、
だからこそなんか今回、本当1回目のゲストが出てくださったらいいなみたいな。
岡本崇
嬉しい。
松本大樹
夢叶いましたね。
夢本当に叶ったなって思うので。
岡本崇
いや、オモニバスもゼイヒートも本当に声かけてくれたな。
松本大樹
何かできたらいいですよね。
岡本崇
何回も何回も。
片山大輔
僕予想っていうか思うんですけど、多分2人の波長が合いすぎて上編になると思います。
54:01
松本大樹
オモニバスと。
岡本崇
あれ多分。
松本大樹
サイドA、サイドBみたいな。
片山大輔
あれって聞いてた話のちゃうぞみたいなの多分なってると思うんですよ。
岡本崇
でもね、なんか想像広い。
松本大樹
そうですね。
でもそれって絶対考えてたら実現する。
それは何年後かもしれないし、10年後かもしれないし、5年後かもしれないし、
でもそうやって思ってたら絶対どこかで時期が来た時に、
岡本崇
あっちゃん松本監督これやりましょうってなると思うので。
ぜひやりたいです。
松本大樹
やりたいですね、音楽。
やりたいですね、ほんとに。
片山大輔
まずご飯行きましょう、ご飯。
松本大樹
会いたい会いたい。
お腹空きますからね。
そうですね。
ぜひとも。
岡本崇
ほんと僕外全然出ることないんで。
そういう機会にぜひ出よう。
松本大樹
映画に限らずこういう映像作るとかミュージックビデオ作るとかの時にまた
お力を借りしたりとか一緒に作ったりとか、
一緒にコラボできたらいいですよね。
岡本崇
いいですね、ほんとに。
本当に作品は松本監督のミッポーリン、
実質は僕的にはオーストラリアゾーンのメンバー。
今死んだけど。
片山大輔
オーストラリアゾーン。
岡本崇
はい、見返しました。
松本大樹
初めて会いました。
お揃いのオーストラリアゾーン。
え、オーストラリアゾーン?
岡本崇
はい。
松本大樹
つゆきさんと会わせてほしいけど。
岡本崇
僕とつゆきさんしかいないですよね。
なかなかいないですね。
松本大樹
宣伝されてて、もう一回見れるんだって思って見に来ましたね、オーストラリアゾーンで。
嬉しいですね。
岡本崇
嬉しいですね。
面白いし、好きだし、シンプルな感覚が僕は好きなんですよ。
松本大樹
自分が絶対大事にしてたら、自分作った監督が大事にしてたら絶対作品知らないと思うんですよ。
だから、ディスク・オブ・ハイも監督が大事にする限り絶対ずっと愛され続けるし、
上映も何年後になってもたぶん上映はされると思うし、
今ミッポーリンとかもう公開から3年とか経ってますけど、
また翻訳室を海外の方で始めたりとかしてますし、
絶対一回作ったものって一生残ると思うんで、
いいこと待ってると思います。これからディスク・オブ・ハイにも。
作りたいですね、新しい何か。
岡本崇
そうですね。
57:01
松本大樹
プロデューサー的な感じで僕が監督じゃなくて、
他の監督に作ってもらうようなプロジェクトでもいいかもしれないし。
岡本崇
何か本当にでもご一緒は、
作風もそうですけど、人柄もやっぱり大事じゃないですか。
どっちも本当に好きなので、
松本大樹
何か本当に一緒にできる機会があったら嬉しいですね。
岡本崇
僕もそれまでの力とか、スケートボックス近いし、
本当に取り出して、そんな時間もかけないし、
ペペやし、ディテール部もまだまだなんで、
今修行中です。
松本大樹
センスの塊だと思う。
飛行機場ですからね。
片山大輔
いや本当にね。
松本大樹
岡本さんすごいと思います。
でもなかなか正直この関西でレベルで、
しっかりと完成させてくる監督っていいんですよ。
しかもそれが自分たちでできるっていうか、
作って、しかも公開までしてるじゃないですか。
驚異ですよね。
すごい新しい風が、
だから本当に頑張っていただきたいですし、
一緒に作り出せていただけると嬉しいなみたいな。
岡本崇
こちらこそ関西がちゃんとしっかりできると見せたいですね。
そうですね。
片山大輔
これが監督と同じこと言ってますもんね。
松本大樹
そうですね。
岡本崇
遠くだから何やっていうぐらいの気持ちなんで。
松本大樹
向こうに行かなくても、
こっちだけでもちゃんと広められるっていうか、
パーツができたらいいですよね。
岡本崇
そうですよね。
本当に同省なんて関係ないんですからね。
ないです。
特に今の時代って、
昔は本当にホテルがガッと集まってるけど、
街に見せる方法とか伝える方法もいっぱいあるし。
松本大樹
そうだと思います。
そこら辺をどう伝えて、
さっきの話じゃないですけど、
映画館が強い、
そこに対しての圧倒的な力の差はあるじゃないですか。
岡本崇
僕らの制作者とその劇場というか、
松本大樹
そこをいかに違う方法を探したりとかして、
僕らもやっぱり強くなっていかないといけないと思う。
作るだけじゃなくて、
そういう広める方法を持っていかなきゃいけないと思うし、
そこを一生に考えながらじゃないですけど。
岡本崇
ぜひぜひ。
そうですね。
現役バンドマンとしてもずっとやっていこうと思ってるんで。
業界的には繋がりはいいと思うんですよ。
1:00:05
岡本崇
本当にシミマセが高いと思って。
岡本さんの強みですよね、もしかしたら。
生き生きできるようなお互いの良さを生かせたらいいなと思ってるんですよね。
大物なんか特に箱も遊んでるしね、
ページなんか全然入らないし、
あと映画って完成したものを基本的に流すだけであれですけど、
再生するだけなんで、
PAもいらなくて照明もいらないって言ったら、
無人機嫌いがいらないじゃないですか。
そうですね。
松本大樹
1ペット台も結構抑えられる。
岡本崇
そうなんですよ、1ペット台も抑えられるし、
箱的にはとりあえず1ドリンクだけつけときゃ、
そのドリンク台で、
全然箱にも。
松本大樹
まずはそこからやってみます?
岡本さん、一緒に上映会を企画するとか、
ミポリン・トラキス・コーズ・ハイ日本に出ます。
岡本崇
やりたい、やりたい。
片山大輔
めちゃくちゃいいじゃないですか。
岡本崇
面白そう、めっちゃ面白そう。
それはいいですよね。
顔聞くところも大きいところもあれば、
松本大樹
小さなところでもいいかもしれないですね。
ありがとうございます。
めちゃくちゃ刺激をもらいましたし、
そんな方法を考えて届ける方法は、
そういうやり方もあるんだって、
岡本さんの発想にすごい刺激を受けたんで。
楽しそう。
全然ありますもんね。
だって劇場映画館の数なんかにも全然ありますもんね。
ライブハウスのですよね。
岡本崇
しっかり、スピーカーもしっかりしたものがあるんですね。
松本大樹
基本的には音響がもう。
ありがとうございます。
岡本崇
どうしてもプロジェクトだったからマニュアルが多いんですけど、
松本大樹
全然。
ありがとうございます。
やりましょう。
岡本崇
最後に絶対言っておかなきゃいけない。
松本大樹
これ忘れてた。
岡本崇
何のために配信してるんだいって話でしたけど。
松本大樹
そうでしょ。
ネットウォーズハイJさん公開中。
今これ収録時はアップリンクで公開中なんですけれども、
今度、
アップリンクで公開されるので、
8月の6日から12日までが
大阪第7芸術劇場さんで公開。
12日からちょっと1週間空いて、
8月の19日から8月25日までが
京都南海館さんの方で、
8月25日までですね。
南海館さんの方で公開されるので、
8月の6日から12日までが
大阪第7芸術劇場さんで公開。
ここで上映がありますので、
これぜひ皆さんお見逃しなきよう、
1:03:03
松本大樹
これ私が住んでる神戸がないので、
神戸でライブハウスで
Bポリンと一緒にやりました。
岡本崇
可愛い!
松本大樹
寺田さんありがとうございました。
岡本崇
ありがとうございました。
本当にいっぱい喋ってた。
映画を撮り続けましょう 楽しんで上映しましょう
松本大樹
またちょっとこのポッドキャストにも 暇なとき遊びに来てください
もちろんもちろん
なんか純レギュラーとして
岡本崇
もうなんかこのくらいの時間って 本当に
できますか
秋祭り
松本大樹
なんか音楽映画を語る回の時とか本当に オファーさせていただいて
元監督のご意見とか
絶対面白いこと言いますもん
岡本崇
いやいやもう本当に
松本大樹
そんなんもう聞かれたらもう出ないとか
ありますし
あとなんかもうちょっと劇場とか宣伝で 疲れてきて
愚痴りたくなったらまた来ていただいて
それは後悔できないですけど
岡本崇
今はまだね
松本大樹
普通に飲みに行きましょう
ということで本当に今日はありがとうございました
ありがとうございました
岡本崇
ありがとうございました