セミナーの台本作りのポイント
今回はセミナーの台本作りのポイントについてお伝えします。 最近ではセミナーを主体にお客さんを獲得するという流れが増えてきていますよね。
その際にセミナー資料を準備すると思います。 多くの場合、パワーポイントとかキーノートとかでスライド資料を作って、それでプレゼンテーション、セミナーをするという形ですよね。
基本的には、そのセミナースライドを淡々と話していくというだけでもいいんですけども、台本というものも必要になってくるわけです。
セミナーのスライド自体に情報を詰め込みすぎてしまうと、やっぱりわかりにくくなっちゃうんですね。
ある程度、やっぱり口からの情報というのも必要になってきます。 その時に、やっぱり台本って必要なんですね。
その台本というものを作る時のポイントを今回お話しするんですけども、 ずばりこれは何かというと、会話というものを意識してみてください。
落語をイメージしてもらうとわかりやすいですね。 Aさん、Bさんがいて、Aさんがあなただとして、Bさんがお客さんですね。
このやりとりをしっかり伝えるということですね。 基本的にセミナーとかで話すのって事例なんかも多いと思うんですよ。
例えば、こういう人がこうなれました。 できない人ができるようになりました。
ということを話すと思うんですけども、その時も単にこういう人がこうなれたんですよって話すだけではなくて、
Aさん、Bさんという登場人物をつけてですね、 会話というものを通してそれを伝えるという方がやっぱりイメージしやすいし、
何よりもリアリティがあるんですね。
私たちもネット集客の実践方法というテーマでセミナーをやって、 それをお伝えしているんですけども、
その中でやっぱり事例って出てくるわけですよ。 こういう人がこうなれました。
例えば、ネット集客ができなかった人ができるようになりました という事例って出てくるんですけども、
それだけで伝えるとやっぱりつまらないし、イメージわからないんですね。
なので、必ずセリフとかやりとりというのを 会話ベースでお伝えしています。
単にネット集客ができない人ができるようになったんですね。
伝えるのもいいんですけども、会話の要素をちょっと入れていきます。
例えば、この早さ、ブログ毎日毎日キーワード設定して書いてるんだけど、
一向に集客つながらなくて、もう2年経つんですよ。
あ、2年もやってるんですか。それすごいですね。
ブログ以外に他に何やってるんですか?
いや、フェイスブックとかやってるんだけど、 いいねとかつくんだけども、その先がいかないんですよね。
それめっちゃむなしくなりますよね。
なんでできてないかっていうのを 一緒に考えていきましょうよ。
こんな簡単な会話ですけども、こういうことを入れていくんですね。
その会話っていうものの中に、実は自社の強みとか、 こういう形でサポートしてくれるんだとか、
こういうことを教えてくれるんだとか、 そういうふうなことが散りばめられるんです。
なのでセミナーをやる際には、 淡々と話すでもいいんですが、
例えば事例なんかを使うときには、会話形式、 落語のような会話形式を取り入れることをお勧めします。
その方がやっぱりイメージが湧きやすいんですね。 ぜひ参考にしてみてください。
ということで今回は、セミナーの台本作りのコツってことをお伝えしました。
また次の動画でお会いしましょう。 それでは。