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プロジェクト・デザイン・ルーム
プロジェクト・デザイン・ルーム、今日は知財図鑑の回ということで、あっという間でしたが最後のパートです、パート4。
アイデアフロー、これをプロジェクトとして捉えたときに、どんな拡張性があるのかというのをもう一段掘り下げながら、社内会議的に話を進めていけたらなというふうに思っています。
いつも5つの問いっていうのを立てながら話を進めているので、今日もそれに沿っていきたいんだけれども、1個目がビジョンですね。
もう一生ビジョンの話してても足んないぐらい、すり合わせにすり合わせを重ね、これからもやっていきたいんだけど、亮さん的には今、どんな言葉が一番自分の軸になっている?
今一応、いろいろ仮に当てているような感じもあるんですけど、あなたの妄想が世界を変えるみたいな、一見技術と関係ないような人が思いついたアイデアみたいなものが、実はその技術と結びついて結構大きな流れを作っていくみたいな、
結構そういう話ってよくあると思うんですよ、スティーブ・ジョブズのコネクティング・ドッツみたいな。
ああいう話は結構本当に起こりうると思っていて、それはAIがあるからこそ接点が生まれるんじゃないかっていうふうに感じている。
なんかどんなエピソードが頭の中にありながらこの言葉にたどり着いているの?
これは最近読んだ本で、世界を作った6つの革命の物語っていう、スティーブ・ジョンソンっていう人の本があるんですけど、結構いろんな発明って一瞬で一人の天才発明家が発明したっていうことはあんまりなくて、
一見そう見えるけどね、歴史の授業とかで習っていると、この人がこれ作ったみたいな。
技術ってちゃんと社会実装されるまでにはいろいろ段階があるっていう話を書いていて、
有名なエジソンの電球とかも実はエジソンが発明したわけではないと。
もともと電球の技術自体は80年前ぐらいにイギリスで生まれていて、
ただその時ってすごい明るくなるんだけど時間が持たなかったとか、めちゃめちゃ明るいんだけど明るすぎて眩しいとか、結構そういう使えない技術だったんですよね。
でもそれが時を経ていろんな人たちが改良していった結果、最終的にそれをエジソンがフィラメントを工夫して長時間持つものにちゃんと発展させたと。
それだけじゃなくてちゃんと電力供給とか、それを分配するシステムとか、使った測定したメーターとか、
結構それをいろんな周辺の技術を組み合わせて、イノベーションのネットワークの成果として電球の技術があって、
ちゃんとそれを特許にしたことでお金を変えていったと。
こういう話って多分いろんなところにあると思っていて、
なのでその技術を適切に発展していく、発展し続ける、みたいなことがめちゃめちゃ重要だなというふうに思っています。
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これは多分エジソンの名前を知っている人はいるけど、
実際こういう背景も含めて理解するのは非常に大事だなと思っていて、
よく僕ら走る話もするんですけど、
要を挑んで発明家たちが短距離でバーって走って誰が一等賞だったかとかということではなくて、
早々たる駅伝というかリレーというか、そういうものがあってちゃんとイノベーションって起きていくんだなみたいなのが、やっぱ忘れちゃダメだよね。
だからこそやっぱりエジソンは電球の仕組みをオリジナルで考えたことにアイデンティティを持っているということではないって話だもんね。
発展させて実用化させたところにこそやっぱり彼の果たした意向があるっていうことだもんね。
そうですね、だからステイブ・ジョブスも結構それに近いと思っていて、
iPhoneとかも別に彼が全部発明したわけじゃないじゃないですか。既存の技術の組み合わせで電話を再発明したと。
今でいうとビジョンプロなんかもそうだと思うんですけど、あれも既存の技術の組み合わせを、
いかにこれを社会が求めるものに、熱狂的なものに変えていくかっていう、
結構マーケティングとか文脈、ストーリーテーリングみたいな、そういう旨さも含まれると思うんで。
デザインもそうだしね。
めっちゃわかるな。
そういう話聞いてると僕も言葉を重ねたくなって最近みんなと話してるけど、
全てのビジネスパーソンを発展者にするっていうのが結構僕の中に今あるミッションとしては大きくて、
特に知財図鑑に来るお悩み相談の内容としては、やっぱりアイデア機質がない会社なんで悩んでますとか、
打ち硬いんですとかね。
そう打ち硬いんですって死ぬほど聞くじゃないですか。
だからこそ一緒にやりたいって言ってもらえるのは嬉しいんだけど、
多分僕らも基本的には頭の中でコネクティングドッツ、
つまり違う要素同士をつなげて新しいアイデアを生み出したりしてるから、
基本的に純粋な発明とかアイディエーションってなくて、
全て発展の形として進めてる認識なんだよね。
当然そこには色んなインプットをし続けたりとか、
自分なりの感性を磨くみたいなこともあるんだけど、
そのベースの部分はまさにAIに対して、
頭の中を一番アウトソースするっていうのは全然これからやっていった方がいいし、
僕もそうしていくと思うから、
発明者たれみたいな標語を掲げちゃうとめちゃくちゃみんな、
いや俺はちょっといいですみたいな、
それが求められるんだとしたら評価下げてもらっていいですみたいな話になるんだけど、
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発展者としては全員が同じ土俵に立って、
新しいアイデアに向き合っていくっていうのはやっていってほしいし、
絶対そうやっていかないと日本強くなんないなって思うからね、
この辺はすごいビジョンとして何度も付き合わせたいなって思ってるところかな。
他なんかこのパートで話しておきたいことあります?
そうですね、そういう意味では、
AIがあることによって発展しやすくなるっていう状況があると思ってて、
特許ってその特質上、なかなか他の手に入りようがないっていうか、
権利で守られてはいるし、しかも技術自体も難しかったんで、
結構おいそれと発展させようっていう風にならなかったと思うんですけど、
割とそのAIによって特許の内容がみんな理解できるようになってきたりとか、
それに対して手を加えることもできるっていう風になると、
結構そこはAIのいい使い方かなという風に思っていて、
発展しやすくなるための土俵がAIでできてきたっていうのが一個あるかなと思います。
ありがとうございます。
まとまった言葉じゃなくてもいいけど、
ヤスもかなり厚く語ってくれたじゃないですか、
これを本当に事業としてやっていくのかとか、
僕らの限られたリソースをそこに投資して、
がっつりやっていくかどうかみたいな話、結構やり込めたじゃないですか。
あの頃、やっぱり絶対やるべきだ派だったじゃん、ヤスさんって。
僕はそうだったかもしれないですね。
あの時の気持ちは、何であんなに強かった?
なんかでもその、当時は洋さんとかと話してたのは、
僕はずっと人類のケーパビリティを上げようって話をしてた記憶があって、
結局技術の開発スピードって明らかに上がってるじゃないですか。
でも技術を開発したけど、それ何に使うんですかって皆さんセットで考えてますかっていうのが、
技術だけがどんどん進んでいって、
人類のアイディアが追いついてないよね、みたいな状態が今起きる可能性があると思ってて、
どういうことをすればいいかというと、やっぱり一回技術を作ったら、
アイディアフローみたいなものを回して、
まんべんなくその技術の可能性を探っておくべきなんじゃないか。
そうすることによって、確かにこれできるかもっていう、
やっと人類のケーパビリティが上がるというか、
やり方を思いついてないのに、その技術、実はもっとここまで潜在能力があるよっていうのが、
そこで止まっちゃってるっていうのを、まさに今でも知財図鑑の話と同じですよね。
そこを結構、人間がやると大変ですけど、
AIによってそのギャップが埋められるんじゃないかなっていうのをすごく感じて興奮した記憶はあります。
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アイディアのマイニングって言い方しそうですね。
マイニングすら掘るっていうね。
可能性としては一つの技術からいろんな可能性がたくさん埋まってるんだけど、
それをやっぱり掘り起こす作業を、今ビットコインですら機械が掘ってますけど、
そういう感覚ってすごい大事だと思うし、
いわゆる前回の日本で行われた万博の時の歴史とかいろいろ見るんですけど、
当時の小学生が描いた100年後の未来みたいなお絵かきしてるようなものがあったりするんですけど、
空飛ぶ車があったりとか、そういう類のもの、宇宙船が実用化されてたりとか、
意外と今の子どもたちに新しい未来を描いてみろって言っても、そこまでジャンプしてないんじゃないかっていう、
もう数十年経ってるけど、僕たちの妄想力はどこかスタックしてる可能性があるっていう話を聞いた時に、
結構ゾッとした記憶があって、いろんなSF作家が出てきたりとか、
映画によってそれが表現されたりみたいなことがあるから、
きっと未来ってこうなるんだろうなみたいな、そういうことね。
マトリックスを見た時に、僕は昔すごい子ども心ながら衝撃を受けてるけど、
やっぱりそうなる可能性はあるけど、そこから今を切ることが、
実装は進んできてるかもしれないけど、さらにその先の未来を思い描く力って、
あんまり鍛えられてない感じがするんだよね。
それを頑張って地頭で考えろっていう指導じゃなくて、
いろんな技術がもたらす可能性っていうのをシャワーのように浴びながら、
それがデフォルトである状態だよっていうのを体感しながら、
やっぱり考えていくっていうことをやりたいよねって思ってて。
そう、すごい熱くなっちゃったけど、いわゆる何だろうな、
企業の新規事業みたいなことがむちゃくちゃストイックに語られるのって、
カラカラの砂漠の中から砂金をしてるような感覚というか、
ひとつまみの金をどこにあるんだ、探り当てようと頑張ってる感覚があるんだけど、
なんかもっと熱帯風林ぐらい湿度が高い場所で、
ぐんぐんいろんな植物が育ちながら、
あっちにこんなフルーツが咲いてる、こっちにこんなフルーツがない、
どれがおいしいんだろうみたいな、混ぜてジュース作ったらうまいのかなみたいな、
そういうアイデアで湿度を上げていくみたいなことが絶対的に必要だよねってすごい思う。
アイデアのビッグバン状態っていう、
本当に大量のアイデアをまとった上で、今必要なアイデアを探してくるっていう、
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そういうアプローチに変わっていくといいですよね。
そうだね。カラカラな状態でみんな頑張らないっていうのは、
このアイデアフローのプロジェクトを通して達成していきたいなというふうに思います。
ちょっと残りの質問もはっとおなめていきたいなと思うんですけれども、
2つ目はチャレンジ、課題みたいなところですね。
これはあえて言っといたほうがいいなと思うんですけど、
法律的な解釈とか、生成AIをビジネスに取り込んでいくみたいなところって、
今でもものすごい議論が進んでますけれども、
その辺り、今、りょうさんが感じている課題とか乗り越え方とか、
ちょっとお話ししてもらってもいいかな。
そうですね。まずは僕らもサービスとして提供するときに、
このビジョンに共感していただけるクライアント様に向けて、
限定的にスタートしていくっていう感じなんですけど、
基本そこで特許から何かアイデアを考えたときに、
それは基本的にはチームという会社の中に閉じている状態なんですね。
本当はもっともっと公開したいし、オープンにしていきたいんですけど、
なかなかそこって、まず著作権の問題があったりとか、
作ったアイデアは誰の権利なんですかっていうと、
現状今AIが作ったアイデアは著作権が発生しないということになっているので、
アイデアを出したときにそれを守れないんじゃないかということがあったりするので、
まずはチームの中だけで閉じていこうとか。
あとは今できるのはGoogleパテンツとかに公開されている特許情報から
アイデアを考えるという機能なんですけど、
これ本当は例えば特許にする前の研究とかを、
そこからアイデアを作ることができないんですかって聞かれたりもするんですけど、
結局それもやっぱり先生AIがもしかして何か学習にかかっちゃう可能性もあると考えると、
ちょっとやっぱり取得情報はなかなか立てないですよということで、
まずもう公開されている情報からアイデアを作るという形にしたりとか、
結構その意味では僕らはアイデアを通じたコミュニティ化をしていきたいんですけど、
その手前ではやっぱりいろんな状態に合わせてクローズドにしていったりとか、
オープンソフトな状態、情報からアイデアが来るみたいな、
ちょっといくつか制限を設けていると。
そうだよね。
結局こういう問題が解決するまでサービスをローンチできないっていうのは、
結構世の中にとっても良くないことだと思うから、
めちゃくちゃ弁護士さん、弁理士さんと超ひざ詰めでやってますけど、
ちゃんとセキュアな状態でまずはスタートをしていきながら、
ちゃんと世の中の動向も追っていくべきだし、
逆にその法律の在り方みたいなことも、
ぜひセコス特許所さんであったりとか、
いろんな内閣府の方とかともお話をしていきたいなっていうようなところで、
ここはちょっとちゃんとガラス割りでお話ししたほうがいいなと思って、
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2点目の問いに立てさせていただいたチャレンジということでした。
3つ目がコラボレーションですね。
これ僕らにとっては超大事なところで、
正直今もドキドキしてるよね。
作ったわけけどこれ本当に使ってもらえるのかなみたいなことは、
超ドキドキしてるわけなんですけれども、
多分ツール作っただけだと世界って進化しないよね。
多分いろんなところといろんなプレイヤーと連携をしていきたいなって思ってるんですけど、
少なくともこういったところとはお話ししたいっていうのをせっかくなんで、
話をしておきたくてどうかな。
結構まず大企業の研究者たち、財務の人たちが使ってほしいっていうのはまず前提としてありつつ、
その中間にいるコンサルティングファームとか、
目の前にクライアントさんがいて、
その人たちに対してその新規事業の伴走支援したり、
戦略的なサポートするって人たちの、
そもそもその人たち自体をもっともっと拡張していくっていうアイデアをサポートしてあげるっていうところがまず必要かなと。
そうだよね、まさに僕ら自身がそれこそクライアントの課題を解決したりとか、
技術の用途を膨らましたいっていうときにめっちゃアイデアフロー今でも使ってるから、
確かにいろんな産業と付き合ってるコンサルティングファームの方には導入をちょっとデモンストレーションさせてもらいたいなっていうのはあるけど、
他にはどんなところかな。
あとこのアイデアフロー自体は技術とアイデアは大量に生み出せると。
なんですけど、それ実装するときの、
例えば本当にこれやりたいんだけど技術もある、アイデアもある、
でもちょっと資金がないとか、そういったところに、
じゃあそのアイデアだったらお金出してもいいっていうようなファンディング機能というか、
VCがいたりとかですね、ちょっとそういう資金を出してくれる人、
あるいはそこにこんな人たちがやりたがってるんで、
こういう人たちをくっつけるといいんじゃないかっていうマッチング機能みたいなところで言うと結構金融系の人が入ってきてほしいなとか。
要は銀行とかレンチャーキャピタルとか。
そうですね。
確かに。
実際、うちももちろん銀行とのお付き合いもあるから、こういう話してるけど、
ちょっと予想以上に食いつかれてますよ。
銀行の方って。
すみません、これはもう変形になっちゃいますけど、
さっきも言ったように僕たち硬いんでって言って、
一番先に言ってくる人たちって銀行の人たちじゃないですか。
でもそういう人たちがアイディアの可能性とか、
やっぱり自分たちの取引先とか融資先の可能性をいわゆる財務諸表から読み解くプロフェッショナルだと思うんだけど、
いわゆる知財のポテンシャルがそこに測っていけるようになるっていうのは、
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もう全然違う世界観なんだなってやっぱ最近話してて超多いよね。
そういうのはなかなか反映できないですもんね、
その知財とか特許の価値っていうのはね。
そのあたりの共通言語も増えていくとすごいハッピーだなって思いますね。
あとはどういったところが。
あとは僕らが今もともと技術を例えばGoogleとかから引っ張ってきてるんですけど、
やっぱりそこにまだない情報とかもいろいろあると思うんで、
結構今ディーサイとかディセントラライズドサイエンスみたいなですね、
要はオープンにして研究成果をみんなでシェアしていこうっていう流れが世界的にあるんですけど、
分散型科学。
分散型科学、そうですね。
なのでそうすると研究室に閉じてない研究を透明性を持ってみんなでどんどんその成果を持って発展させていこうっていう流れだと思うんで、
ある種そういう研究技術みたいなものを社会の資本として捉えてシェアしていこうっていう流れがWeb3系のプロジェクトでよくあるんですけど、
そこと発展、そこのトレンドと重なっていくとめちゃめちゃ地位をもっとオープンにっていう、
僕らのもともとのミッションとすごい重なってくるなと思ってて。
そうだよね。ここも確かにあるよね。
もともとそれこそLinuxとかが発展したような歴史もすごくオープンソースな振り方をしてるってのはあると思うんだけど、
分散型科学ってもうちょっとこの時点でめっちゃむずいもんね。
難しいですね。
ちょっとそこに柔らかみを僕らも添えさせてもらいたいなっていうのは思ってるということで。
クリエイティブコマンドとかそういう開いていく型の人たちは相性がいいかなと思います。
むずいですね。OK、ありがとう。
要はコンサルティングの産業だったり金融機関、あとは研究機関みたいなところも、
ちゃんと僕らは声を拾いながらやっていきたいなと思うので、
興味を持ってくださった方はぜひアクションしてもらえると嬉しいなと思います。
残り2つです。
問いの4つ目がフューチャーというところですね。
もう少し未来視点に僕らの頭脳を持っていきたいんだけれども、
アイデアフローとか、もしくはこういった生成AIのサービスが
研究開発、事業開発の場に浸透してきましたよってなった時に何やるか。
結構妄想も入ってくるかもしれないけど、
ここまで見据えてないと途中で息切れしそうだなっていうところがあって、
ここは一回話しておきたいんだよね。
まずはサービスのブロックチェーン化みたいなことはしたいんですよ。
今ってさっき言ったように誰が作ったアイデアかっていうのは
ある種権利化できないっていうところがあるんで、
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それを代替する形で、この時タイムスタンプがあってユーザー名があって、
この人がちゃんとこのアイデアを考えましたっていうのがブロックチェーンに刻まれると、
それは外に出してもちゃんと担保されるので、
特許の制度とは違うんですけど、この人のアイデアだからそこにちゃんと乗っかろうとか、
もともと技術を持っている人と正当な手続きを経て一緒にやりましょうってコラボが進むんじゃないかなと思っていて、
もともと特許制度ってブロックチェーンと本当は相性がいいはずなんですよね。
もともと特許庁の人が審査をして、これは確かに世界中で初めての検挙であるっていう審査、
それをちゃんと国が認証するってことなんで、
審査自体はAIが本当はやれるし、認証はブロックチェーンで大体できるはずなんで、
そういった特許制度をサポートするシステムとしてアイデアフローって使えるんじゃないかなって。
めっちゃあるよね。
しかも結構僕らが普段知財とかのプロジェクトで、
何か新しいアイデアを出しちゃったとき、
これ寝かしてるとすぐ他で新しいこと起こっちゃうぞ、
だけどまだ許出願ができてないから世の中にオープンなコミュニケーションが取れないとか、
そういうときめっちゃあるじゃん。
ありますよね。
でもそこをちゃんとブロックチェーンによって、
このときこういうこと言ってましたよねっていうのが担保されたりとかすると、
ちゃんと安心して公開できるようになったりとか、
やっぱり世の中の進化のスピードっていうのが、
今どうしてもこの審査みたいなプロセスで縛られちゃってるところを
解放していける可能性っていうのもあるから、
ここは多分僕ら一社ではできていかない部分だと思うけど、
めちゃくちゃちゃんと話しまくりたいよね。
そうなんですよ。
ブロックチェーンとかが入ってくると結構Web3と、
あとはそこにAIが入ってくるんで、
結構未来はその2つの技術で加速するっていうような体感を持っていて、
オードリターンっていう台湾のデジタル庁大臣だった人が、
プルラリティっていう思想を最近ずっと提唱していて、
結構AIとかによっていろんな人の意見を尊重しながら集約して、
最適な界を導くみたいな、結構そういうやり方があるんですけど、
さっき安田さんが言ってくれたように、
アイデアのマイニングをする上でも、
この技術を最適にいい感じで使うには、
このやり方がいいんじゃないかっていう、
それは研究者すら考えてなかったような使い方かもしれないし、
そこにちゃんとみんなの合議の下、
これいいね、本当にこれ社会を進めるよねっていうようなアイディアが、
AIとWeb3といろんな人たちが乗っかることで見つかっていくっていう、
なんかそうするとめちゃめちゃいい未来が来るんじゃないかなって気はするんですけど。
なんか、いわゆる多言主義みたいな言葉も出てくるけど、
もしそれができるようになったとしても、
社会の空気感がそうなってないと、
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なんかすごいペナリティを受けそうな恐怖もあるし、
でももともとエンジニア界隈でいうと、
そうやって自分が開発した部分はここだみたいなさ、
GitHubにちゃんと明示されていくみたいな文化あるけど、
やっぱりそういう方が気持ちいいよね。
そうですね、コントリビューターとかGitHubだと見たらすぐ分かるんで、
この人がコントリビュートしてるのかみたいなのは見て取れますけど、
アイディアとかもそういう風になっていくんじゃないですかね。
アイディアだけじゃないですよね。
ブロックチェーンが挟まれるとそういうことになっていくのかなと思うので。
なんかいろんな人が束になって作っていくっていうこと自体がもっと普通になっていくとか、
だからそれ自体を学校教育の中で実践してみるとか、
そういうところにもチャレンジしたいなと思うので、
なんかどっかで授業とかクラス作ってみたいけどね。
いいですね。
なかなか自分たちだけだと立ち行かないなというのを
考えれば考えるほど思わされるなと思います。
最後のトピックですけれども、リソースっていうふうに置いてみました。
つまり今僕ら何が足りてないんだっけ。
こんなこと募集しますみたいなことを最後伝えていきたいなというふうに思うんですけども、
ちょっとりょうさんやすさんそれぞれ教えてほしいなと思ってどう?
やっぱり仲間というか一緒にこのプロジェクトを盛り上げてくれる人はいいなと思っていて、
さっきの発展させる人がどんどん増えることがめちゃくちゃ社会にとっていいんじゃないかという中で言うと、
僕らもブロックチェーンとかを入れて自由にちゃんとアイデアを育てた人っていうのが、
ちゃんと評価される仕組みを持っていけば結構そこに賛同者が増えるんじゃないかと思っていて、
そのためにロイヤリティの仕組みとか、ちゃんとアイデアをうまくいい感じで発展させて、
それが収益化した時にちゃんとそこに関わった人たち全員に戻していくっていう。
それなんかちゃんと影響力のある企業さんの中で制度設計を一緒にやりながらツールも含めてやってみるといいよね。
一回まずそういう企業の中でやってみるとかね。
サッカーのあれみたいな感じでしょ。
そうなんですよ。トレーニングコンペンセーションって、ある選手がプロになった時とかに、
ちゃんとその選手を育てた中学校のクラブとか高校生のクラブとかに契約金の一部が入っていくとか、
ビッグクラブに行った時にちゃんとそれがまた前のクラブ、どんどん遡ってちゃんと入っていく。
その仕組みめちゃくちゃいいなと思ってて。
そうだよね。だからアイデアマンってよく言うけど、
アイデアマンっていう職業に会社の中で慣れるかもしれない。
ちゃんとそれで食っていける。
変な話も極端に言うと、一生出世はしない平社員かもしれないけど、
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あいつ今までに出したアイデアの権利だけで毎月100万ぐらいもらってるらしいぞみたいな。
そこと世界線もなんかあり得る感じだよね。
それが今やっぱりこの特許出願に関わってる発明者かどうかみたいなところは既にあると思うんだけど、
その手前の段階の貢献度合いみたいなところをしっかりやれるように、
りょうさんは仲間が欲しいということでしたね。
企業の中でそういう制度も含めて実践していけるような仲間がいてくれると嬉しいねというのは、
僕もすごい賛成です。
ヤスは何が欲しい?今、理想は?
でも僕も仲間が欲しいですよ。
どんな仲間?
やっぱり今回やって思ったのは、生成AIを使うウェブアプリケーションを今回作ってるわけなんですけど、
やっぱりインターフェースとか考え方が全然違うなっていうのは思っていて、
一緒に最初会議したときに僕の視点がゼミラさんの一言で変わったのは、
これはアイデアを作るサービスじゃなくて、
アイデアのビッグバンが先にあって、それを検索する、すげえザルみたいな話だったじゃないですか。
救い取るためのザルみたいなものを僕らは作るんじゃないかと。
それって結構だいぶこれからのウェブアプリケーションって、
コンテンツ自体が生成AIって作られていく大量のものがある中で、
どうそれをラグとかフィルタリングしていくみたいな話がすごく重要になってくると思うので、
そこって多分UXにもかかってくるし、いわゆるデータサイエンス領域にもかかってくるので、
そういうところも一緒に、新しいAI時代におけるUXとかに興味があるデータサイエンティストみたいな人とかはすごい欲しいなって。
データサイエンティストね。
データも好きだし、ちゃんとUXも好きだしみたいなのが欲しいですね。
あとエンジニア欲しいよね。
そうですね。そこも込みでエンジニアさん。
別に今のはサイエンティストでもエンジニアさんでもいいんですけど。
そうだよね。とにかく僕らはたくさん作ることに時間を使うのは苦じゃないんだけど、もっともっとスピードを高めたいよね。
そうですね。
だからAIが好きっていうだけでまずは仲間になれる可能性はあるかなと思うので、
絶賛全方位、知財図鑑としても採用活動をしていきたいなと思っているので、
我こそはという方は手を挙げてくれると嬉しいなというふうに思っています。
あっという間に収録時間がめちゃくちゃ長期に渡っちゃったんですけど、
感想どうですか?
僕は恥ずかしかったな。
初代会議。
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やっぱり知ってる情報がもちろん自分としては多いんだけど、
すり合わせ続けだね。
こういう時間すごい大事ですね。
楽しかったですね。
今まであんまり話してこなかったことをちゃんと改めて言葉にするっていう大事な機会でありがとうございます。
皆様ありがとう。
マジックです。
ということで最後ちょっとぎこちなく終わっていくわけですが、
知財図鑑からあらゆる量産、オグネスヒロさん来てもらって、
僕も社内会議的に今日はお送りさせていただきました。
本日はありがとうございました。
ありがとうございます。
プロジェクトデザインルーム第13回、
今回はいつもと違う極めて社内ミーティング的な回を
恥ずかしながらお送りしていましたが、
皆様お楽しみいただけましたでしょうか。
結構今回はビジネス的なテーマになってたので、
少し専門用語が飛び出したりとかもしてましたけれども、
伝わってもらえたら嬉しいなと思ってます。
このアイデアフローを知財図鑑が出す新しいプロダクト、
SaaS なんですけれども、
まずベータバージョンとしてご提供を開始することになっております。
こういった開発背景とかビジョンに共感いただける方とか、
使ってみたいなって思えた企業の方は、
ぜひ知財図鑑のお問い合わせのホームに
ご連絡をいただきたいなと思ってます。
一緒にぜひ未来の到来を早めるような取り組みを
進めていければ嬉しいなと思ってます。
そしてアイデアフローを一緒に盛り上げてくださる方、
リクルートも絶賛募集しておりますので、
ぜひ我こそという方はご連絡をいただきたいですし、
一緒に盛り上げてくださるメディアの方、
ご取材したいよみたいなことがあれば、
どしどしご連絡をいただければと思っております。
ということで、かなり歓声込めて作ってるので、
今日はいつもより熱がこもってしまってたかもしれないですけれども、
早く世の中に出してね、
嬉しいよって声ももらいたいんですけども、
それと同じぐらい否定的な批判とか、
もっとこうしたらいいのにみたいな、
ご指導もたくさんいただきたいなというふうに思ってますので、
これからまた活動を続けて、
実際それがどうだったかみたいなことも、
経過報告できればなというふうに思っております。
それではまた次回をお楽しみに。
お相手はコネル地財図鑑代表の出村光雄でした。