00:02
ここは今からラジオです。
ここは今からラジオです。uwagakiです。
nekoyashikiです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
3本収録の3本目ですので、いつも通りちょっと疲れが否めないところではありますが。
なんかそのおじさんの話を延々としてたからさ、もうちょっと。
前回ね。
おじさんじゃない話がしたいなって。
でも今日もこれ結構どっちかと言うとシビアなテーマじゃない?っていう感じだけど。
そうだね。
nekoyashikiさんがあげてくれてた、ネタ帳に書いてくれたテーマなんですけど。
今日のトークテーマ。
嫌いだけど正しそうな言説っていうやつなんですけど。
これ何ですか?
何だろうな。
主義としては気に入らないというか。
そうは思いたくない。
そういう心情を口にしてる人は嫌いなんだけど。
でも正しそうだなっていう言説ってないですか?
僕がこれ書こうと思ったのは、
ちょっと思い出して、
前の勤め先の社長夫妻の言ってることを思い出して書いたんですけど。
貧乏人とは関わるなっていう。
とんでもなく強烈なパンチの効いてる一言があって。
彼らはそれを実践してるんですけど。
なぜかって貧乏って映るらしいんですよ。
これはそれを肯定する人間にはなりたくない気持ちもあるけど、
言ってることはちょっとわかるなってなっちゃうね。
そうなんです。
自分の意見としてそれを堂々と言うような人間にはなりたくないんですけど。
ただ、
普段の社長夫妻の経済活動実績というか、
見るにどうやら正しそうなんですよ。
あと考え方として、
お金ない人と仕事しようとしてもお金にはならないんで。
そりゃそうだ。
その意味で貧乏人と付き合わなければいいんだよっていう話ではあって、
正しいが正しいとは思うんですよ、頭では。
これ言葉面がさ、貧乏は映るっていう言葉面がちょっとセンセーショナルすぎるというか。
過激だよね。
言葉選びが過激だなっていう話ではあるんだけど、
もうちょっとロジカルな説明ができる言い方はできそうな気もしていて、
僕がこのテーマを挙げてもらった時に自分にそういうのあるかなと思ったんですけど、
僕が人から聞いて確かになと思いながらちょっと嫌だなと思ったのは、
これ前もたぶん番組のテーマに一回したことあると思うんですけど、
人は生まれが8割っていうやつなんですよ。
実家が太い話みたいなの一回やったことあるじゃないですか。
あるね。
結局、人は生まれが8割は、それが8割なのか9割なのかはどうでもいいんだけど、
03:05
結局、環境が人を作るみたいなところってすごいあって、
それは、いや、そんなことはない。
努力すれば人は何でもなれるんだと思っていたいと思うが、
だからそこは1割、2割の可能性は当然残してはあるんだが、
でも8割環境だよねっていうのは、大人になるごとに納得感が増してくるというか、
っていうところはあるなと思うんですよね。
なんかその、事実として知り取ると正しそうなんだけど、
僕らが握りたいポリコレ棒としては、
それは、何だろうな、
殴る方に回りたい言説なのよ。
どうだね。そりゃそう。
貧乏は移るでもいいし、生まれが8割でもいいんだけどさ、
そうじゃない範例というかさ、
例えば実家はすごい貧しい環境で育てられたけれども、
そこから努力していい学校に行って、すごい活躍してる人がいますっていうのをさ、
そこに挙げたくなるじゃない。そういう話に対しては。
それは、そういう範例はあるんだけど、やっぱりハズレ値なんだよね、それって。
そうだな。
統計として見た時には。
レアケースなんだよね。
レアケースなんだよね。傾向としてどうかって言われると、
やっぱその傾向があることは否めないっていう気持ち悪さみたいなのが残っちゃうかな、これについては。
なんかこう、やはり社会には希望が必要なんで、
その希望のある話はやっぱりポリティカルにこれでクトネスにされがちじゃない。
そうだね。
どちらもそうで、貧乏でも頑張れば這い上がれるとかさ、
生まれと関係なくとかさ、
それを肯定するのが政治的には正しいじゃない。
はい、そうですね。
なんか、そういう意味で政治的に正しいことを言いたくなるが、事実としては多分違うんだよなーって思いながらこういうことってさ、人に言えないじゃない。
言えない。確かに言えない。
このラジオでしか言えないんですよ。
このラジオで言っていいのかと思いながら今喋ってるけど。
そうだね。
あと動画もあるからね。
全世界に公開してるものであるんでね。
なんだけど、当然そのハズレ値もあれば例外もあるから、そこに希望が残るんだが、
僕はもうちょっと若い頃はさ、20代とか30代ぐらいまではさ、ちょっとは社会のためにとか、
例えば街づくりをしたいとか、業界に貢献したいとかさ、そういう気持ちが多くはなかったけどちょっとあったね。
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少しずつはあったの。
少しずつの気持ちに基づいて少しずつそういう動きをしてみたこともあるんだけど、
いろいろやってみて、現場を見てみていろんなことを感じて、結果40代も半ばのおじさんになってみて感じることとしてはさ、
世の中のいろんなルールだったり、そういうものが動いていくうねりみたいなものに、
一個人が抗えるところってすごい限界があるというか。
すごいコツコツ頑張って積み上げてきたものが、
偉い人の力のある人の一言で全部ひっくり返るとかさ、
普通に毎日あるじゃん。
まあ目にするよね、40年も生きていれば。
40年も生きていれば、普通に毎日目にするじゃない。
それでも何くそと思って頑張る人が例外になっていくのかもしれないけど、
その生き方よりも楽な生き方を俺知ってるってなっちゃったなと思ってるんだよね。
もうそこは避け、その辛さはもう迂回路を通って生きていく方が、
自分の人生の後半楽だなって思っちゃったところに来てるなと思うんだよね。
良くも悪くも普通の人になったなっていうさ。
若い頃とか先の見えない頃って、
今からかっこいいこと言うんですけど、
誰しもが英雄なわけですよ、主人公なわけですよ。
エコーかけときましょうか。
いらないですね。
いらない。
そんくらいできるよ。
またの機会にしよう。
またの機会にね。
分かりました。
誰しも英雄としてね。
なわけですよ。英雄で主人公なわけなんですけど、
そうでない普通の人だってことに気づいてしまったので。
だってさ、やりたいことを社会に貢献したいとかさ、
その時抱いていたビジョンに対して、
その当時より今の方が多分力もあるし近いはずじゃない?
本気でそれをやろうとした時にね。
本気でそれをやろうとしたよね。
それはそうだ。
それをそうさせないのは何でしょうね。
なんかその、でけえ事件に巻き込まれたりしたら
そういうふうになるんだろうか。
どうだろうな。
これは多分個人差があると思うんですけど、
僕の体験で言うと、実家が太い話で言うとさ、
実家が太い人は例外もあるし、
それこそ傾向としてはさ、
ちゃんと実家が太いムーブをしてるわけですよ。
実家が太い者同士で繋がっていて、
実家が太い者同士で大きいビジネスをやったりして、
そういう人が社会を動かしてるなっていうのを
たくさん見てるっていうのがあるんですよね。
そこにひのきの棒しか持ってない自分が
殴り込んでいたところで、
戦えるとこに限界があるなとかを見ちゃったとかはあるんですよね。
それはそっち側の人たちでやってくれよっていう感じかな。
09:00
ひのきの棒が梱包になったところで、
つまり僕らが20歳だった頃はひのきの棒だったんだけど、
40歳になって梱包になりましたって言ったところで。
まあもうちょっと鉄の剣ぐらいは持ってたけどね。
勇者の剣じゃないことは知ってるけど、
鉄の剣ぐらいは持ってると思いたいけど、
まあでも持ってたところでなわけですよ。
このくらいの歳になって、そういう社会運動というか、
社会に働きかけようとする人ってちょっと増えてこない?
どうなの?
結構同世代でもね、政治の世界に行く人結構多いんだけど、
だからそうなのよ。
僕は政治の世界に行く人を否定はしないし、
僕は自分にはできないことだから、
自分にできないことをする人に対してはリスペクトもあるんだけど、
あるんだけど、でも、
自分にできないことをする人に対してはリスペクトもあるんだけど、
そういうとこに行きたい人のモチベーションなんだろうなと思ったんだけど、
そう。
なんか一個これは答えがあって、
いろいろ考えた結果これじゃねえかなと思うんだけど、
今からすごいひどいことを言いますので、
上書きに幻想を抱いてる人は聞かないでほしいんですけど、
エコーかけますか?
かけなくて大丈夫です。
なんなら後で聞いてみてこれはまずいと思ったら
ピー入れるかもしれないぐらいなんですけど、
今からひどいことを言いますけど、
単純に、
世の中を面白がる能力が低いんだと思うんですよ。
世の中を良くしましょうっていうさ、
例えばスローガンがあったとしてさ、
誰も反対できないじゃん。
そりゃそうだねってみんな思うでしょ。
この街がもっと活性化するといいですよねとか、
恵まれない人が少なくなるといいですよねとか、
いろいろ考えてるんですけど、
そういう人たちに対してはリスペクトもあるんだけど、
自分にできないことをする人に対してはリスペクトもあるんだけど、
もっと活性化するといいですよねとか、
恵まれない人が少なくなるといいですよねとか、
そういうさ、世の中を良くしようっていうムーブメントに対してさ、
反対できる人誰もいないじゃん。
結果いいことをしようとしているっていう側にいられるじゃない。
それを掲げることによって。
目の前に面白いことを見出せなかったり、
自分で面白いことを作り出せない人ほど、
それって免罪婦になると思うんですよ。
自分の存在意義に対する免罪婦というか。
全員がそうだとは言わないけど、
傾向としてそういう人がそっち側に行きたくなるんじゃないかなっていう風に僕は思ってるんですよ。
すごいマイルドに言ってるけど、
すげえ意地悪なこと言ってるじゃない。
どうかな。
いや、俺もめちゃくちゃそれわかるんですよ。
だいたいつまんないのよ。
いや、そんなことまでは言ってないよ。
そんなことまでは言ってないけど。
社会的な意義とか、正しさとかは絶対ある。
それはあるし、そうなればいいと思うけど、
つまんないんですよ。
いや、僕から見て、その仕事をやってくださいって言われた時に、
面白いと思えないからやらないっていうだけで、
もっと面白いことが他にあるからね。
なんだけど、でもそれをやりたいってことは、
それが面白いというか、そこにいる意味が何かあるんだろうな。
その人たちにとってと思って考えたら、そうじゃないかなと思ったっていう。
なるほどね。
12:00
社会をより、ぼやっと言うと社会をより良くしましょうっていうテーマ自体がつまらないじゃない。
そうか、そうですねって言っていいのか、これは。
その、いや僕は宇和彩さんね、こっち側だと思うんですけど。
悪魔のささやきが聞こえる。
乱世の英雄は絶対そうなんですけど。
いやいやいや。
社会をより良くするということは、
何かが立たない世の中になるんですよ。
はいはい。
別に争い事はない方がいいもんね。
何も面白くないんですよ。
何のドラマもないんですよ。
争い事の種類にもよるけどね。
ざっくり言うとね。
個別の事案は何も頭にも向かわないと話してるから、
それを言われても困るんですけど、
基本的により良くしよう、より安定させようっていうのは、
つまんないことだと思ってるんですよね。
つまんないけどメリットがある人が多いからそうしましょうっていう。
そうだね。
メリットが多いから、
メリットを受けられる人が多いからそうしようっていうだけで、
例えば快楽殺人者にとっては、
人を殺し放題の社会の方がより良い社会なわけじゃん。
そういう異常者にとってはそうだね。
そうそうそう。外れ知の人にとっては。
だから外れ知の人が望む世界っていうのは、
常にいわゆる世間のより良い社会とは逆を行くんだよね。
外れ知であればあるほどそうだね。
あればあるほど。
我々は外れ知気味なので。
肯定しにくいとこだけど、どっち側かで言うとそうかもしんない。
それこそ別に勇者の剣じゃなくて、
コンボ程度の外れ知かもしんないよ。
なんだけど多少ずれてるわけ。
茨野鞭ぐらい思ってそうだね。
剣じゃないから茨野鞭。
ドラクエ最近やってるから、全部ドラクエなんだよな。
ドラクエまだやってるの?それはいいや。
だから多少外れた人間からしたら、
より良くしましょうっていう社会運動ってだいたいつまらなそうに見えるの。
いや、つまらないとまでは思ってないよ。
別に何回も言うけど。
いいことだなとは思ってはいるよ。
モチベーションが湧かないという意味ではさ、興味をそそられなかったりさ。
これも一応語弊がないように言っておきますけど、
僕はそういう活動を応援したりもするし、賛同したりもするんですよ。
だけど自分が旗を振るかって言われた時に、
自分は旗を振らないっていうだけの話で。
そうだよね。
応援はしてる人はいますよ。
自分でやりたいとは思えないわけよ。
そりゃそう。そりゃそうです。
結構ここ大きな違いがあると思ってて。
それは僕だって募金するとか、
社会的にゼトされることに対して賛同したりもちろんするんですよ。
でもそれは自分の手を汚さないからね。
15:00
そうだね。
自分の手を汚してまでやりたいというその欲求が生まれないなと思って。
どちらかというとカオス派閥の人間なんだよ。
嫌いだけど正しそうな言説か、今日のテーマ。
そうだね。
これ大丈夫かな?政治家批判みたいに聞こえない?
政治家を批判したいわけじゃないですよ。何回も言うけど。
政治家はやりたい人がやればいいんじゃないですか?
そうそう。やりたい人がやればいいと思ってるし、
僕の代わりにやってくれてる人たちのことはリスペクトもしてますが、
自分が旗を振らない理由を考えた時にそう言うかなっていう。
僕は大体綺麗なばっかりの仕事じゃないから本当に大変だなと思うけど、
なんでやりたいの?っていうのはちゃんと聞きたいなって思う。
そうだね。僕逆にね、有名になりたいとかさ、
チヤホヤされたいとかさ、出世欲があるとかさ、
とかって言われた方が信用できるわけ。その人のことが。
そうだね。バリバリ秘書を抱えて悪いことをしたいですみたいなこと言われた方が。
そこまでは言わないでほしいけど。政治家をやる以上は。
すんなり入ってくるというか。
そこまでは言わないでほしいけど、そういう出世欲とかを見せてくれた方が、
人間味があって信頼できるなと思うんだけど。
欲を見せてほしいじゃない。欲を明らかにしてほしいじゃない。
個人の欲を横に置いてさ、公私滅法、
ん?違う、滅し方向か。
公のために私は滅していいんですっていうスタンスの人ほど、
ちょっと不気味に見えちゃうんだよね。
信用できない。
信用できないというか、
だんだんこれ話を進めていくと敵をたくさん作りそうなので、
一旦ここで一釘入れていいですか。
続きは後半にしたいと思います。
ぜひそうしましょう。
後半に続く。
ここは今からラジオです。
ちょっと方向修正したいんですけど、
今日はね、嫌いだけど正しそうな言説っていうテーマなんですよ、本来。
はいはい。
本来なんですけど、なんでこんな話になったんですかね。
なんでしょうね。
これ結局何を言ってるかっていうと、
事実って残酷だよねっていうことだと思うんですよ。
社会ってそんなに綺麗なもんだけじゃないよねとかね。
うん。
それはそうだね。
残酷な事実を肯定したくなる、
その、なんだろう、片っぽの脳みそと、
とはいえ理想通りあってほしいと願う片っぽの脳みそと、
っていう話だと思っていて。
だからそれ両方から見られるといいと思うんですけど、
僕ね、この前熊本城に行ったんですよ。
鹿児島に住んでるので熊本お隣なんで、2時間ぐらいで行けるんですけど、
熊本城って震災で大きいんで被害を受けて、
18:00
それがある程度綺麗になったっていうんで、
それを見ようと思って行ったんですけど、
熊本城の建物の中が展示館みたいになってて、
この展示がすごい優秀な展示というか、
よくできてたんですよ。
すごい良い展示だなと思って見てたんですけど、
そこにね、西郷さんが出てくる。西郷隆盛。
まあ転生した土地だからね。
西郷さんは熊本城を攻めてるわけですね。
鹿児島にいるとさ、西郷さんの名前は頻繁に聞くわけですよ。
鹿児島が生んだ英雄としてね。
なんかかわいいキャラみたいになってるよね。
キャラクターにもなってるし。
歴史上の偉人であることは間違いないし、
明治維新のタトゥー役者であることももちろん間違いないんだけども、
鹿児島はすごい英雄として西郷さんを扱ってるんだけど、
熊本城からすると、熊本の側からするとさ、
攻めてくる西郷軍をよく守ったっていう扱いなわけですよ。
はいはいはい。
当然それはさ、そっち側から見れば当然そう見えるわけよ。
攻められた側は。
そうだそうだ。
あの西郷軍から守り抜いた城みたいな。
なんか話になってるわけですよ。
それは別に違うことを言ってるわけじゃなくて、
事実は一個しかないんだけど、
どっち側から見るかによって見え方が変わるよねっていうだけの話で。
そうだね。
それは両方の見方ができた方がやっぱりフェアだよねと思うんだけど、
鹿児島の中にいると、やっぱりその西郷さんを否定するみたいな、
否定するというか悪者扱いするみたいなね。
扱い方ってやっぱりかなり難しいというか。
そうだね。
空気感としてね。
うん。
で、その中にずっといたら、
それ以外の視点を持ちようがないみたいな環境になっちゃうだろうなと思うんですよ。
うん。
すごいぐるっと回って一番最初の話だけど、
環境は人が作るじゃないけど、
時々全然違う環境にボンって飛び込むとか、
すげーアウェーのとこに行ってみるとかができた方が、
目線はフラットになる気がするんだよな。
そうね。
中に居続けるよりはね。
おっさんになるほどさ、
安全なるアウェーとかに行く機会って少なくない?
もうほぼないです。
自分から何か事故で、
自分の中で事故が起こって、
気が触れてどっか別の仕事を始めるとか、
そういう機会でもないけどないですよね。
結局それまで培ってきたもので、
何とか生きていけるぐらいになってくるじゃん、おっさんになると。
そうだね。
なるほどね。
だけど、やっぱり完全なるアウェーとか、
時々経験しとかないとね、
そこの視野って狭くなる気がするんだよね。
いやー本当それはそうよ。
今日おじさんの取り説だったっけ?
それ、だから先週話したからもういいかなって思ってたやつなのよ。
そうか。
まあまあ、何だっけな。
今日は嫌いだけど正しそうな言説です。
はい。
両方、相対する価値観と、
味方をどっちを取るかで悩むねって話ですね。
でも政治家ってさ、また政治家の話するけど、
21:04
一応さ、未来はこうなりますって言わないといけない仕事じゃん。
まあこうしていきましょうっていう。
こういう未来が正しいから、
こっちに向かってみんなでいきましょうっていう仕事じゃん。
正しい未来を示す仕事であるわけよ。
そうだね。
でも、これは本当に正しいかっていうやつがいないと、
なんていうか、少なくとも僕はこっちが正しいぞって言える自信がないというか。
そうだね。
僕は乱世の人らしいので、どうなるかわからない社会の方がおもろいですよ、僕は。
どう転ぶかわからない社会の方がおもろいですよ。
確実にこうなるからこっちが幸せだからこっち行こうぜっていうのは、
結構そこに本当に確信を持ってるか、本当の詐欺師かどっちかしか言えないなと思う。
詐欺師になるしかないんでしょうね、しっかりと力を行使するには。
その確証を持って人々を扇動するだけの確証って多分得られることってないんですよね。
未来予測にエビデンスなんかないからね。
ないでしょ。だからその公約が一番怪しくて、約束しちゃっていいものではない。
大丈夫だからこれ相当危ないこと言ってる気がするけど。
いやでもそうじゃない?公約って目標のやつとかじゃなくて約束じゃない?
公約って言ってるからね。公約の約束ですからね。
約束破っちゃダメじゃない?
うん、はい。
でも約束をさ、目標を彼女ごと更新したりさ、入れ替えたりするわけじゃん。
だから多分それはもうほぼ騙してるに近い。
あれこれをゼロにしますみたいな話とかね。
そうそうそうそう。
ゼロになったかっていう話ですよね。
でもそうでもしないと、センセーショナルな受け入れられ方とかをしたいと、
人が動かないんだなっていう。世の中って動かせないんだなって。
というふうに一定の理解を示すんだけど、でもあんまり公約って言葉は好きじゃないですね。
言えないもん。これこれをゼロにしますって一つも書ける気がしないよね。
ゼロにするためにさ、計算の方法をこう変えましたとかさ、
例えば犬猫の殺処分をゼロにしますで、どこどこで殺処分された場合はカウントされないから
こっちに全部回しますみたいな、そういうことをやってたりするわけですよ。
言葉のトリックというか。
それは優秀な役人がいたのかわかんないですけど、公約を実現するために頑張ってるだけであって。
世の中が良くなってるかはわかんないよね。
実現した先にあるその豊かさを目指してるかというと、そうでもなくないっていう。
24:03
世の中ってそんな綺麗なもんじゃないなって思うね、やっぱりね。
期待しちゃダメだなっていう。
これね、たぶん氷河期世代みんながそうだと思うんですけど、世間に期待しないっていう病気がずっと我々の中にあって。
あるある。めっちゃあるね。
最近あったんだけどさ、氷河期世代限定の公務員の求人とか出てるのよ。
なんかあれ政策でやってるんですよね。
もう今更そっとしといてやれよって思うんだよ。
ちょっと遅すぎたかな。
今更もうそっとしといてやれよって思うの。
でも今それで入ってみ?氷河期としか呼ばれないぜ。
氷河期来たよって。
そういう扱いになるのも目に見えてるじゃない。それで入った人もいるのよ。
入った人もいるし、それで頑張ろうと思ってる人は頑張ってほしいんだけど。
個別のそこで入った人はさておき、その政策の振り方はさ、
もう我々のことをそっとしといてって思うね。
別の回で話そうと思ったけど、これは本当に恨み事にしかならないからどうしようかなと思ってるんですけど、
本当に氷河期世代が鬼民、捨てられた民、鬼民されていて、
非常に氷河期の中でも恵まれた方だと僕は自認してるんですけど、
とはいえ、とはいえ、
なんていうかこう、我が世代の不遇さに涙が出そうになる時もあるよね。
でもなんかこれも話は言ったりしたりだけどさ、
言うてでも世の中ってそんなものじゃない。
それって誰か一人のせいでもないしさ。
誰か一人の力で変えられることでもないしさ。
社会の総意として鬼民されてしまったわけですよ。
その時その時にその時の有権者が良いと思う判断をしてきた結果、
たまたま我々世代がそこのエアポケットにはまったみたいなことじゃない?これって。
そう、そう。
それをどうこう言ってもしょうがねえというか。
どうしようもないんですよ。
どうしようもないじゃんとは思うわけ。
どうしようもないっていう諦めが我々世代にあるっていうのはすごい納得するけど。
あと一つ、
あの、先週から上垣さんが乱世を好むという話で言うと、
そういう奴が元気なんですよ。
元気かどうかは知らんけど。
そういう奴しかね、元気じゃないんですよ。
元気かどうかは知らんけど、まあその同世代を見渡してみると、
なんかそういう、両方に変な武器持ってる二刀流の侍みたいな変な生き方してる奴が、
時々参見される世代ではありますね。
ね。
なんか、そう。
安定に走った奴ほど、ひどい目に遭ってる気がする。
27:03
そうかもね。
だからちょっと可哀想だなと思って。
まあ、僕はその、これもうちょっとエンディングにしよう。
だんだん話がシビアになっていくので、一回エンディングに送ります。
はい。
じゃあ一口でしましょう。
ここは今からラジオです。
はい、ということで、あの、キミン世代によるラジオですが、
あの、
あの、何ですかね、
まあ我々氷河期世代なんだけどさ、
えーと、
そういうゲリラみたいな生き延び方をしてきたから思うんだけど、
あの、安定を目指したい人が安定を目指せる社会の方がやっぱり正しいと思うの。
まあそうだね。
安定を目指したければ。
あの、僕は多分その社会においてもそうしないのではという気もするけど、
自分と自分自身は。
どんどんどんどん行きづらくなっていく。
自分自身としてはそうしないのではという気もするけど、
でも、安定した生活、安定した社会を求めたいと願う人にとっては、
それが選択できる社会の方がやっぱり望ましいのではと思うのよ。
そうだね。
まあそういう社会を作ろうという動きをしている人たちのことは応援したいとも思うし、
賛同もするんだけど、
でもそこはやっぱりこうなんか、あの、
えーと、社会全体の動きみたいなさ、
なんかこうマクロの動きとさ、
そのじゃあ自分個人があの、
今日何して食っていくのかとか、
なんか来年何してるのかみたいな、
そのミクロの動きって絶対一致しないというか、
なんかその中においても自分はまあまあこうだからってやっぱりなっちゃう。
そこのなんかズレみたいなのはあるよね。
結局自分のその明日の飯みたいなところを、
別の軸において一言になっちゃうんですよね。
その僕らみたいなタイプって。
そうだよね。
どうしてもその平穏な生活を望んで、
平穏な生活を手に入れたいという人の立場に立って考えるみたいな、
政治家みたいな仕事って絶対できないなっていう。
我々は政治家に向かないということで。
向かないです。
明らかに。
どっかであったね。
向かない仕事何ですかってのがあったね。
政治家はまあ多分筆頭かな。
筆頭じゃないかな。
僕はあらゆる仕事をやる可能性はまだ残しておきたいと思うんだけど、
政治家は多分だからその順位の最下位にランクされているよねきっとね。
ただねあれですよ。
世が乱れれば乱れるほど政治家になった方がいい気がしないでもない。
だから僕がもし政治家をやる可能性があるとしたら、
あるとしたら社会制度ごとひっくり返った時ですよ。
そうだね。
僕がもしそのポストに就くことが将来的にあるとしたら。
クソデカ地震で政府中枢が壊滅しましたの時だよね。
その後だよね。
ゴジラが襲ってきて政府中枢が全部ヘリで避難して、
そのヘリがゴジラに叩き落とされた時。
どっかで見たな。
どっかで見たな。
とかのやつ。
怖すぎるんだな。
とかのやつですよ。
だったらあると思うけど。
30:00
怖いのが生きてるうちにその機会が全くなさそうだとも言い切れなくなってきた。
それはそうね。
あるじゃない。
それはそうだね。
俺らが政治家適例期であったある時に、
そういう機会が巡ってきてしまったらどうしようって思わない?
一旦様子を見るけど、
基本的には自分がやりたいことできるポジションを探す。
ミクロが先だよね。
ミクロが先なのよ。
ミクロが先なのに、
自分はミクロとかないです、
うんことかしないですって感じでアイドルやってるような感じで、
生活観を感じさせずに政治家をやる人?
アイドルは別にいいだろうよ、うんこしないですって。
でも一緒じゃない?
一旦の感じさせなさと、
ミクロであなたが生きてるためにどういう仕事をするんですか?
と彼らが語る政治対局の差というか。
なんか、
庶民感覚のアピールとかで、
大衆居酒屋で食事してみたりとかさ、
農家に刈り取り体験に行ってみたりとかさ、
そういうことしてみせるじゃない?
そんなことは求めてないのよって思わない?
そうなのよ。
黙ってやれって話じゃない?
アイドルみたいなもんなんですよ、政治家って。
アイドルは我々には向いてないので。
向いてないね。
なんか違う仕事でしょうね、もっと。
地に足のついた農家とかですね。
地に足がついてるかって言われると、それはついてない気もするんだけど。
僕もついてない自覚はありますけど。
なんだろうな。
でもね、
全然トークという話はしてない気がするけど。
嫌いだけど、原説の一つとして、
人は環境がつくるみたいなところで、
我々が置かれてきた環境っていうのは、
氷河期世代なので。
あとね、氷河期の話またどっかでするかもしれないけど、
基本的にはシャラクセイと思ってますよ。
氷河期世代みたいなことにひとくくりにされるのは。
氷河期世代に対しての哀れみとか、
社会の態度。
に対してシャラクセイと思ってますよ。
我々は氷河期強者なので、
シャラクセイと思っている。
氷河期の中においてね。
そう。
でも、社会の見せてる態度は正しいと思うよ。
そうかな。
どうなんですかね。
僕は言われたから言うけど、
仮に氷河期強者だとしましょうよ。
氷河期の中ではなんとか生き延びてる方だとしましょうよ。
もしこれが本当に氷河期であったことが最大の要因として、
めちゃくちゃ風遇な人生を送っていたとしたらさ、
やっぱり救いの手を求めちゃうのかな。
救ってほしいのかな、誰かに。
明日食う飯がなかったらそうなっちゃうんじゃないかな。
僕ね、
別に実感は太くなかったし、
20代からほぼ一人で生きてきたみたいなところがあるので、
33:00
それなりに大変な思いをしたタイミングもあったりもしたし、
そんなにビビってないところがあるんですよ、基本的に。
例えば今の仕事を追われたとして、
無一望になったとか、あるいは借金ができましたとか、
放り出されたとしたらさ、
大変だろうと思うけど、なんとかして食っていってやろうとも思うし、
ちょっとワクワクするんだよね、それ。
今全部放り出せないじゃん、立場的に。
今持ってるものをやめたって全部放り出すのは、
今最もできないことの一つじゃない?立場的に、年齢的に。
だけどもし外部的要因によってそうなったとしたらさ、
ちょっとワクワクするんだよね。
そういう気持ちはすごく分かる。
台風の前の日ぐらいのテンションにはなる。
まず何かを起こすための種線を何で作るかなとか、
どっかに住み込みで何かが始めるかなとか、
そういうワクワク感はね、ちょっとないことはないのよ。
そういう時こそさ、外に目が向くよね。
そうね。
でも多分そんな発想を持ってる時点で氷河期強者なのかな。
そんなこと言ってらんねえよっていう。
多分そういうことです、僕のイバントしてるところは。
そんなこと言ってらんねえよっていう立場もあるんだろうね。
多席じゃないんですよ。
そうだね。
人に期待してないから。
多席の仕様がないというか。
人に期待してないは確かにそう。
人に期待せずに自分のできることでどうやって明日のご飯を食べようかって考えるところ、
大変だからやりたくはないんですけど、
そこで出る脳内麻薬の気持ち良さも知ってるので、
まあ頑張るかみたいな。
結構20代で独立したばっかりの頃とか本当に仕事があったりなかったり、
実家だったから知らなかったみたいな時代もあるから。
500円玉貯金崩して支払いしたこともあるし。
いい話。本人にかけそうないい話。
かけることのことは何もないんだけどさ。
コンビニのパンのどれが一番金額が安くてカロリーが高いかみたいなの計算して買ったこともあるし。
するね。
そういうのは別にやりたいかって言われると積極的にやりたくはないんだけど、
そうせざるを得ない状況に置かれた時に、そうしてても生き延びてやるみたいな、
そういうワクワクはないことはないんだよね。
基本的にサバイバルだったのかもしれない。
この歳になっちゃうと不安の方が勝っちゃうんですね。
普通の人は不安の人が勝つんだろうけどね。
僕、究極それでその環境から立ち上がりきれなくて死んだとしたら、
そりゃそれでおもろいなと思う。
究極それもおもろいなって思っちゃうから。
36:01
やはり育たは乱世の英雄よ。
分かんけど。
何の話かよく分かんなくなってきたんで、
今日は嫌いだけど正しそうな言説ですが、
そういうのがリスナーの皆さんにもあればぜひ教えてください。
今日はちょっとシビアな話になりましたが、
これくらいにしましょう。
ツイッターXのコメント欄、
じゃなかった、ハッシュタグ大きけてのコメントとか、
YouTubeのコメント欄、チャンネル登録もお待ちしております。
今日もありがとうございました。