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こんにちは、移住家族のコバヤシキです。この番組は、東京で暮らしていた私たち家族が、淡路島に移住している家庭や島暮らし、田舎でフリーランスをして生きていく様子をお送りする、現在進行形のひたすら田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
今日のトークテーマはですね、地方移住先を選ぶときの一つの基準、実家との距離感という軸を持つと絞りやすくなるというようなお話になります。
この話、誰向けの話かというと、今ですね、地方移住を検討しているんですけど、移住候補先をどこにしたらいいかわからないというか、悩んでいるというか、悩んでいる方ですね。そういう方向けの内容になるかなと思います。
私たちももともと最初から兵庫県の淡路島に移住をしたかったと言われると、そういうわけでもなかったというか、結構他の地域も見てました。
具体的に言うと、長野県とか、軽井沢じゃなくて松本市とかそういうところも見てました。あと新潟県とかも検討もしてましたし、兵庫県の他の市町村というところも見ていましたが、
なんでかんだ言って、淡路島になったというような形になります。そのなんでっていうところなんですけど、この移住候補地先を選ぶ基準みたいなところはやっぱりその軸みたいなものがありました。
話変わりますけどね、軸って言われると私は就活の軸みたいなのを想像するんですけど、優先度とか、何がやりたいのかという軸を持って就活をしましょうねみたいな就活教育みたいなのが私の時はあったんですけど、そういう擦り込みが今でもちょっと軸ってするというような感じなんですけれども、
移住候補地先選びって結構大変だと思うんですね。私も47都道府県とか他にもいろいろ地域を分けていくとすごいたくさんの市町村があって、さすがに全部を見た上で移住候補地先を選ぶってことは多分現実的ではないんですね。
私も47都道府県見たのかというと全然見てないですね。本当にピックアップしたのは多分どれくらいだろうか。あんまり多くはないと思います。結構決め打ちなところもあったのでそこまで多くはないですね。本当に3つ4つ5つぐらいしか見てないです。
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軸を持つとある程度そういうところが絞れるっていうお話をしたいんですけれども、なかなか私も無作為に地方移住したいっていうわけではなくて、例えば本当にそこは感覚的なところでいいんですけど、寒いところは嫌だとか、あったかいところがいいでも暑すぎるところは嫌だとか。
最初は気候から入りましたね。こういう暮らしがしたいっていうようなところの、こういう暮らしっていうところは気候から入りました。
私は新潟県出身で、大学の頃は青森に4年間いて、最初の22年間ってめちゃくちゃ寒いところだったんですよね。雪とか多かったし。おかげでそのスノーモードとかウィンタースポーツ的なところはすごくめちゃくちゃドハマりもして、今でもやっていたりもするんですけど、それはそれでいいとして。
妻の意向もとでありました。やっぱり妻は関西で生まれて、東京で暮らしてっていうところで、やっぱり寒いとこは嫌だね、雪嫌です、嫌ですとか言ってましたし、雪かきの大変さを私は知ってるので、それを今後もずっと続けられるかっていうとまあ厳しいかなっていう感覚でしたね。
特に新潟の雪なんかは雪質的には重い、ちょっと水っぽい雪だったりとかします。青森はね、気温が低いので、北海道に比べたら高いですけど、雪が軽いんですよね、乾燥しきってサラサラしていて、雪かきもそこまで大変ではなかった。春先はね、大変だけど、新潟はね、ずっと重いんで結構大変だったんですね。
そういうのがあって、やっぱり雪国は嫌だというところがありました。これも一つの基準ですよね、気候という基準でした。温暖なところですね。なので私は瀬田内っていうようなところの気候、温暖で雨が少なくてっていうところもすごく熱望していたというか、理想の暮らし像の気候の一つだったなという感じがあります。
こういう感じで、また今例えばで気候を出しましたけれども、例えばこういう基準みたいなものの中の一つとして、今回は実家との距離感というものをピックアップしたという話になります。気候の次は実家との距離感という意味合いですね。
これどういうことなのかというと、要するに実家に行きやすいかというところですね。
で、実家がいいと何がいいのっていうところなんですけど、私たち当初こういうふうに考えてました。
どっちかでいいんですよ。どっちかの実家でいいんですけど、何にも縁もゆかりもないところに移住するのって、あんまりメリットないよねっていうふうに考えてました。
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少なくとも実家に近いというのはひとつのメリットと捉えていたんですけど、例えば帰省しやすいとか。
東京も中間地点、中間地点ではないか。新潟寄りですかね。車で4時間くらい。
兵庫県は帰るってなると新幹線使って4,5時間、車はあと9時間くらいかかるんですけど、それはやっぱりググっとどちらかに寄せることで行きやすさはメリットとして出てきます。
私は妻の実家のほうに寄せたって感じですかね。
私の実家のほうは兄が長男で家を継いでいるので両親も比較的安泰でいうような感じになっています。
当然会いに行くときに兵庫県の神戸空港が新潟とちゃんと直行便が出てるっていうところも押さえた上で、
私の場合は兵庫県の妻の実家に行きやすいということと、私の実家新潟県にも飛行機で直行便が出ているということを踏まえると兵庫県がいいんじゃないのかっていう話になりました。
そういうところがありましてね。
青島の場合は京阪神に近いというところもありますので、比較的アクセスが良い、空港にも行きやすそうというところですね。
そういうところを考えて地域選びというのを考えました。
これが移住前の考え方です。
移住後、実際どうかっていうことを考えると、このゴールデンウィークに実家のほうに帰ったんですけど、
まあ近いですね。車でちょうど1時間ぐらいのところなので、まあ近いですね。車ですぐ行けるし。
まだ親は来てないですけど、親も来れちゃうみたいな。
孫の顔は近くで見れるっていうところがすごく、妻のご家族からしたらすごく嬉しいことだと思いますし、
我々、実家のお父さんお母さんからしたら娘夫婦になりますけれども、
孫がすぐ連れて来てくれるっていうのは普通に嬉しいことだと思いますし、
私たちも楽、本当に楽でした。ゴールデンウィーク203日ぐらい行ったんですけど、
まあ座っていればご飯は出てくるし、洗濯物は回ってるし、
ギリのお姉さんとかも来てくれたんですけど、お風呂掃除してくれたりとかも至れり尽くせりということだなという形で、
実家のありがたみを久々に感じたんですけど、やっぱり楽で良かったですね。
あと普通に子供もね、生まれたてのご家庭だったらやっぱり実家のサポートってね、
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お母さんからしたらそこはすごくありがたいし、知恵とかも貸してくれますし、
本当に手も貸してくれると思います。面倒見てくれる。そういうこともあるかと思いますので、
実家が近いっていうのはすごくポイントとしては高いのかなと思います。
こういうことを踏まえると、地方の移住先を選ぶときに基準の一つとしては、
実家との距離感っていうものが一つ軸になり得て、
かつその軸ってもうあれじゃないですか、実家が引っ越してないとか、
ご両親がおどんべじゃないとかってなければ、
どっちか旦那さんか奥さん側の実家の2つのエリアに少なくとも絞れたりするんですよね。
そういう感じでですね、何か軸を持って移住候補地先を選ぶっていう感覚が持てれば、
もう少し無作為にどこに行ったらいいんだとかね、
地方移住先なかなか選ぶの大変だなってことも少しずつ前に進んでいくのかなと思うので、
今日はこの地方移住先を選ぶときの一つの基準に、
実家との距離感っていうものを加えてみてはどうですかっていう話でございました。
これは余談ですけども、私たちの移住先を選んだ基準ですね、
先ほど気候が温暖化みたいなところ言ったんですけど、
それ以外にもですね、移住先での移住の先輩が多いかとか、
お育て支援に不足がないかっていうところも、私たちはそういう基準も設けて選んでいました。
長野県の松本市とかもね、すごい独特な自然な教育をやってたりとか、
新潟県も都心部の移住相談がすごい充実していたりとかしますし、
そういう形でいろいろな地域を見てたりとか、
あと長野県は移住先、移住の先輩が多いとか、
あと高知県とかもすごい多かったかな、
そういうものがあったので、そういうのを見て移住・高知先を選んでいました。
これからですね、地方移住したいって思っている方については何か参考になれば幸いです。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。