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皆さんこんばんは、Web 業界のなんでも雑談室、パーソナリティーのキースことくわはらです。
この番組ではWeb 業界に関することや日々感じていることなど、様々なコンテンツをお届けしていきます。
はい、今回はですね、タイトルにありますけども、うちの会社はですね、給与が自己決定なんですよ。
ちゃんと言うと、もっと言うと、自分の給与金額を自分で決められる制度になっています。
本当に超厳密に言うと、完全に自己決定ではもちろんないんですけども、とはいえ、ほぼほぼ言ったら通るなっていう感じの感覚で、自己決定になりますと。
で、言い抜きが全部通るかってもちろんそういうわけじゃなくて、その辺はあの仕組みでちゃんと異常値だったり、高すぎる金額は是正されるような仕組みにはもちろんなってますけど、
基本的には自分で決めましょうっていう制度になってます。
で、これ何を意味してるかというと、給与っていうのは違う言い方をすると評価ですよね。
その人の会社における評価っていうのが単純に金額として現れてるっていう話なので、給与を自分で決めるということは、すなわち自分の評価を自分でするってことを意味してるんですね。
これなかなか面白い制度だと思ってて、僕は今の会社の好きな制度を本当に3本の意味に入れていいと思ってます。
1位、2位って言ってもいいぐらい僕は好きな制度なんですけど。
で、これで何がいいかっていうと、自分の評価とかいわゆる価値ですよってどれぐらいなのかっていうのをちゃんと自分で見なきゃいけないし、
ちゃんと自分のことをそういういろんな視点で評価をするっていうことですよね。
この機会がちゃんとあるっていうのが僕はすごく大事なことだと思ってて、
人一人の給与を決めるってこれだけ難しかったり大変だったりするっていうのを経験をできるっていうのはすごくいい話だと思うんですよね。
それだけ人の人生レベルに変わりますよね、お金って。
やっぱり何のために働いてるかって半分ぐらいは結局生きるためですよね。
身はお金が必要でそのために働いてるっていう感じだと思いますので。
もちろんお金稼がなくても全然食べていけるし、死ぬことはまずないと。
病院とか医療受けたりとか遊びに行くときにもお金に困らないんであれば皆さん働かないと思うんですよ。
とはいえそうはならないからみんな働いてると思うので、お金ってすごく大事なことで、
人の人生に関わるようなお金の金額を決めなきゃいけないってすごい大変なんですよね。
だから定量評価を本当は会社としては定量評価したいんですよね。
数も大変ですし、基準がないから本当にどうやってやればいいかわからない。
だから定量的にやりたいんですけど定量評価はもちろん難しい。
じゃあ給与テーブルとかいわゆるグレードとかランクとかを決めてこれに満たされたらあなたはそうですよねって言うけど、
本当にそれを満たしてるかどうかってその本人しかわからなかったり一緒に仕事してるメンバーしかわからないじゃないですか。
確かに上司がいたとしても上司がそこを正しく評価できるなんて誰もわからないんですよね。
その上司の評価が自治体も正しいかもわからないし、何かしらの不満が絶対発生すると思うんですよ。
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絶対って言うとおへいありますけど、でも双方とも納得して双方とも大満足でこの金額しますって、
そんな僕多くないと思ってるしほぼほぼないと思ってるんですよね。
どちらかがまあ良いかぐらいの何か妥協をして決まっていくことだと思うので、
それを完全満足というか僕は怪しいと思っているんですね。
っていうのもあって自分のことを評価するってすごく大事だと思ってますし、
自分の評価をするためには他者評価が絶対必要になってくる。
でもそれは自分の中には答えが出てこないはずなんですよね。
自分の物差しで他者評価こんなもんでしょって決めるのは別にできると思うんですけど、
それは他者評価じゃなくて結局自己評価にはなりますし、
それの妥当性なんて自分にしかなくて、そういう独りよがりな判断って危険だと思うので、
最終的に外に答えを出し求めにいくと思うんですよ。
そうすると自分って外からどう見られてるとか、どんな風な評価があるっていうのを声としてちゃんと聞かないとわからないんですよね。
いろんな情報をググったりかき集めて自分ってこれぐらいかって測るのはできるんですけど、
それは測るのではなくてあくまで予想でしかなくて、
実態としてはちゃんと声を聞かなきゃいけないので、
しっかり外にそういうコミュニケーションを取りに行ったりとか、
例えば転職ドラフトでもいいですけど、とかに出してみたりとか、
他社のカジュアル面談とかやってみて、
別にそのまま面接受けてもいいと思いますけど、
自分ってこんな風に評価されてるとか、ここがポイントで、
逆にここが会社としてはマイナスという風に見られてるなみたいな、
いろんな評価を受けると思うんですけど、
そういう外に答えを求めに行く、
コミュニケーションを取りに行くっていうところをやると思うんですよね。
その結果自分ってこう見られてるから伸ばしていけばいいとか、
逆に言うと僕はここが強みなんだからそこを今度から打っていこうみたいなところですね。
セルフブランディングにもつながるいいアクションだと思うので、
そういういろんなものを含んでいた制度っていうのが
この給与自己決定制度なんですね。
これが僕は本当にいいと思ってますし、
エンジニアとして必要なスキルかと言われると、
必要ではないと思うんですけど、
エンジニアの前にビジネスマンとしてこのスキルとか視点、
観点っていうのはめちゃくちゃ大事だと思っているので、
そういう意味を含めてこれは本当に一生に使えるスキルじゃないかなと思っているので、
僕はこの制度っていいなと思いますし、
他の会社さんももしできるんであれば結構やってみていただければなと思います。
かなりお勧めの制度だと思います。
また毎回最近ですね、前置き長くて申し訳ないんですけど、
僕も給与自己決定制度を今使って、
自分の給与を上げようかなっていうタイミングになりました。
その時の僕、給与自己決定で申請出して通った時ですね、
結構高い金額をチャレンジして出してみたんですけど、
それが通って、今もそうもらっているんですけど、
そこからですね、僕800日ですね、
ちょうど800日ジャストだった気がしますけど、
更新してなくて、800日ジャストじゃないですね、
200日ちょっと、2年ちょっと、2年半くらいか給与更新してなかったんですよ。
1年前にですね、数学と1年以上経って、
やっぱり改めて僕は給与をもらいすぎだなっていうふうに自分で思っちゃったんですよ。
僕は自尊心とか自己評価というか、そういうものがかけらもなくてですね、
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本当に僕は自分のことをかなり過小評価したり比下するタイプなんですけど、
そういうのもあって、もらいすぎだなっていうふうに思ったし、
経営層に近づいたりとか、会計周りの、
別にちゃんと勉強したわけじゃないですけど、
お金周りのところをしっかり勉強すると、
自分って本当にこの会社にちゃんとバリュー出しているのかっていうのが、
もっと難しくなったというか、自信がなくなったのもあって、
やはりもらいすぎだなっていうのがあって、
1回下げようとしたこともあるんですけど、
良くも悪くもあやふやとかうやむやにされて、
結局下がらなかったんですよ。
厳密に言うと自己決定なので下げなかったんですけどね。
一旦給与更新しません宣言をしたんですよね。
その代わり週4にするとかですね、
週9、3日に自分はしますっていうのを別に自己決定してもよかったんですけど、
それもせず結果蓋をして脇に寄せてもう1年経ってしまったって感じなんです。
で、改めて評価をしたいというか給与を上げたいなと思ったので、
今その申請をしているところですと。
申請を出そうとか出したんですけど、
どうやって申請を出すとか、
フォーマットだったり決め方とか出し方っていうのは、
他のメンバーはですね、
ノーションを使って申請するためのテンプレートとか、
チェックシートみたいなところとか、
詳細周りだったりキャリアプランとか面談とか、
あとはその星取り表的なやつですね。
プロジェクトとかの星取り表だったりとか、
今後の自分の方針だったりみたいなのを書く欄とかも作ってくださってですね。
そういうテンプレート1枚パッと貼ってあって、
それを1個1個ちゃんと付けたり、
自分で書いていくことで、
申請を出す書類的なものが出来上がるんですけど、
またこれが本当に大変なんですよね。
改めて自分のやりたいこととか今のやってきたこと、
実績だったりとかっていうのをちゃんと振り返りをして書くっていうのは、
すごくエネルギーがいるんですよね。
けど、そういう振り返りをするっていうタイミングで
仕組み化をするっていう意味もあって、
これはすごく大事なことではあるんですけど、
改めてですね、
うちの会社のチェックシートっていうのがあるんですよ。
そのチェックっていうのは、
僕はエンジニア枠でやっぱり出すので、
作りガイドラインのチェックリストとかがあるんですけど、
そのいわゆる職位ですよね。
エンジニアとして僕ら、うちの会社のスタートアソシエイトですね。
からスタート。次はプロフェッショナル。
あとはリードエンジニアとか、
アーキテクトとか、
テックリードと言われるものとか、
あとはマイスターエンジニアとか、
そういうところですね。
一応職位の中でも、
いろんな種類があったりするので、
完全に縦一本の職位ではないんですけども、
いろんな角度からの職位があって、
それら一個一個について、
これはできてますか、これはできてますか、
みたいなところがテーブルになってて、
それら一個一個にチェックをつけていくんですね。
そのチェックがつけたら、
難点みたいなスコアリングが出るわけでもなくて、
あくまで一つの参考値として、
土地が出ますと。
例えば僕の場合は、
という項目があったら、
僕はチェック率がですね、
自己評価でいくと、
57.14%チェック率埋まってますよとかですね。
チェックの数も職位によって数が違うんですけど、
単純に純粋にチェックつけた数でいくと、
僕は57%と。
あとマイスターエンジニアとしては、
僕は61%らしいです。
でも自己評価なんでね。
現役として書かなくなったんですけど、
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一応僕は61%ついてますと。
あとはシニアエンジニアですね。
実は弊社のフロントエンドエンジニアの中に、
あるんですけど、一応僕はそのシニアエンジニアって、
こういうのできてますよねとか、
こういう実績ありますよねみたいなチェック項目でいくと、
僕は50%埋まってるんで、
意外と埋まるんだなってのもあるんですけど、
これ見て改めて思ったのは、
僕はエンジニアとしてやってるよりも、
どっちかというと露出だったり採用候補だったり、
組織的な動きをすることが多かったんですけど、
でもここに、
ユメミのシニアエンジニアっていうところの層は、
チェックの項目が多いんですよね。
僕はなんだかんだシニアとしての動きをできている。
少なくとも、
ユメミが求めているシニアエンジニアの動きっていうのが、
僕は50%できていると。
そんな風な評価はできるわけ。
こういうところから、
僕はこの金額ぐらいになっていいんじゃないのっていうのが、
エイヤで決められるわけですよね。
最初に出したんですけど、
今の年収から、僕はプラス100万ぐらい出してもいいんじゃないの?
っていうぐらいですね。
出しました。
ちなみに金額でいうと、
僕は1,000万はいてないんですけど、
1,000万が一つの基準みたいなのがあると思います。
経営層とかに近づいていったりしたらわかるんですけど、
年収1,000万ってそんなに基準じゃないじゃんと思ったりしてます。
もちろん桁が上がるので、
見え方とか、
この人すごくもらってんじゃんみたいな評価はもちろんなるんですけど、
正直言うと、
800万ぐらいからいくと、
飛び越えていかなければ、
いきなり1,500とかいくんだったら、
おーってなりますけど、
1,000万とか1,200万ぐらいといったら、
この人ならそれぐらいなんじゃないの?
っていうような感覚になってきました。
それはやっぱり会社の売り上げだったりとか、
会社自身がキャッシュで持っている金額とかもそうですし、
あとはその役員層がどれくらいもらっているかみたいな感覚ももちろんあるんですけど、
とか、
自分たちの単価みたいなのもありますよね。
いろんなものを加味すると、
あとは少なくとも今のMUの中では、
1,000万もらっているメンバーはやっぱりちょこちょこいるので、
すごく高いなっていう感覚が
僕はちょっとなくなってきました。
というのは正直あります。
なので、1,000万はいかないんですけど、
ちょっとそれに応じて、
試しに出してみています。
もちろんコメント的に、
やっぱり高すぎるんじゃないの?
というコメントも来たりするとはもちろん思いますので、
そういう場合はまた金額を自分で変えると思いますけど、
出してみました。
1,000万に近づけば近づくほど、
かなり勇気が要りますね、
というのをすくすく感じましたし、
僕、こう言うとあれですけど、
僕ね、卑怯なキャリアプランを描いていてですね、
どういう卑怯かというと、
自分のことを自己評価させるというか、
自分のことを自分のことを自分のことに
というと自分のことを
自己評価最終的にするんですけど、
この給与アップのための申請って、
誰かしらのフィードバックをもらうのが
マストになるんですけど、
僕、フィードバックしづらい動きを実はしてるんですよ。
まずエンジニアがなるべくしたくないとか、
実はうちの会社の中で
みんながやりたくないなと思っているようなところに
どんどん手を挙げてやろうとしているので、
みんながやっていないことをやっているので、
それはみんなやっていないんだから評価しづらいよね。
それがスタートです。
なおかつ、エンジニアってコミュニケーションが
バンバン撮りたい人って多くはないですし
やっぱりビジネス側の観点視点で物事したりとか
高石座の方面からの動きをするって
エンジニアって本当はしたくない人の方が多いんですよね
でも僕はそっち方面にやっぱり足を踏み入れていますし
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今もそれに付随した動きとかをやっているので
ますますですね
エンジニアの中でも僕と一緒に動いてくださる方って
かなり少なくなっているので
強化してくれるメンバーも少ないし
できるメンバーもかなり少ないし
しずるにしても僕やってることがマルチな動きをしているので
どうやってこの人評価したらええねんっていうのは
みんな観点が正直あるんですよね
一個一個の見方ですね
切り方をすると僕はある種中途半端なんですよ
エンジニアとしても中途半端
リーダーとしても中途半端
経営者じゃないですけど一応執行役員って
肩書きいただいているので
そういう経営層としてもすごい中途半端なポジションですと
採用メンバーとしてもイベントとかガンガン前に出ていって
動きはしてますけど
組織化的なことをしてるわけでもちろんないですし
本当に全部取ってみるとものすごい中途半端な人間なんですよ
マルチスタックでいろんなことやっててすごいみたいな
よく言われますけど
器用貧乏タイプだなってみんな動きをしてるんですよね
だからこそ余計に評価がしづらいので
ある種申請出しても止めようと思ったら止めれるかもしれないけど
代わり誰ができるのみたいな
今やってる僕の動きを
他に誰かできる人いるかってそういうわけではなかったですので
そういう意味で言うと希少価値は高いですし
ある種僕が抜けた穴って埋めづらいんだろうなって正直あるので
やっぱせこいなと思います
製造戦略的な動き方を僕はしてはいるので
そういう見方もできなくはないというか
僕がそういう悲観的な見方ばっかりしてしまうんですけど
っていう動きを今してるよということです
なのであんまりコメントはこないです
逆に言うとフィードバックもらえない環境にもいるので
なかなか僕の成長というか難しいというのはあったりはするんですけど
とはいえずる賢いような言い方を僕はしてます
このままどうなるかちょっとわからないですし
フィードバックの期間があと10日間ですね
6月14日までっていうのはエリアで決めたので
どんなぐらいのフィードバックが来るかわからないですけども
今いただいてるのが一応合計5人ぐらいいただいてますね
またフィードバックをくれってお願いするメンバーも
必然的に職位が高いメンバーだったり経営層の人たちだったりするので
結構勇気いりますね
出すにしてももらえるメンバーが高いというのは
位が高いメンバーばっかりいるので
結構怖いなと思いますけど
でも自分でそういうふうにやってきたので
今までの自分のキャリア的にどういうふうに見られているかっていうのを
ドキドキしながらフィードバックを待っているという感じです
終わりというか今回の話の締め方がわからないですけど
改めて自分の評価を自分でするとき
振り返りしたときに実績がぶつぼくはあるといっても
個人としてセルフブランディングとしての実績はあるんですけど
会社としての実績って
ここはそんな多くはないなと思いつつ
やれることはしっかりやったりとか
いただいたフィードバックの中ですごくありがたい
フィードバックとか
嬉しいなと思ったフィードバックとしては
尊敬していますって言葉が結構多くて
僕ができていること
できているのは質とか
影響度とかいうのは一体度外視して
とにかくチャレンジしたい
コミットしていることっていうのを
僕はできませんっていう
書いてるんですけど
やりゃできると思ってますけど
やるモチベーションもあるわけではなかったりとか
できれば他の人にやってもらいたいみたいなこと
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っていうのをやってくれているのが
すごくありがたいっていう意味も含めた
すごいっていう言葉がたくさんいただいてて
やっぱ僕はそこが嬉しかったですね
ちゃんと貢献できているんだなっていうのを
こうやって改めて言葉にしてもらえている
っていうのはすごく嬉しかったりするので
自尊心とか
自己肯定感がかけらもないんですけど
少しずつこうやって言葉をいただけて
ちょっと自分に対して自信が持ててきたかな
っていう感じはやっぱありますかね
とはいえやっぱさっきも言った通り
一個一個を切り取っていくと
僕はすごい中途半端なところなので
ちゃんと一個一個深めていって
クオリティ上げて会社にバリューを出していく
ところはやっぱ注力していきたいなという感じですかね
自分で給与というか
お金って自分の評価
会社が僕に対してどう評価するかですよね
っていう思いがあるので
もちろん自己決定とはいえ
多少はやっぱり会社としての評価っていう面は
もちろん外せるわけじゃないのでね
っていうところで気が引き締まるし
改めて自分ってこういうチャレンジをしていくんだ
っていう思いが出てくるので
そういう振り返りの意味を込めて
っていうのが今日のお話でした
参考になれば幸いですし
ビジネスマンとして自分の評価っていうのを
ちゃんと見ていくっていうのは本当にいい話だ
っていうのもあってその機会が
貴重だよという話がしたかったので
今日はこういう配信になりました
皆さんの改めて考えるきっかけになっていたらな
と思ったりしてます
はいじゃあこんなところで
終了していきたいと思います
いつも聞いてくださり本当にありがとうございます
ではまた次回の収録でお会いしましょう
バイバイ