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  2. 第321回「子供の純粋性」
2023-02-28

第321回「子供の純粋性」

子供に純粋性を伝える方法について。

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この番組は、ポッドキャストとYouTubeでお届けしています。北川先生、よろしくお願いします。
さあ、今日も質問をいただいています。43歳女性の方からいただいています。
北川先生、こんにちは。いつも先生の素敵なお話、ありがとうございます。
私には年中の娘、5歳の娘がいるのですが、幼稚園のお誕生会で将来何になりたいかと聞かれ、お医者さんと答えていました。
なぜかと聞かれ、「お金がたくさんもらえるから。」と答えており、先生も他の保護者も苦笑いで、とても恥ずかしい思いをしました。
普段からお金がもったいない、お金がないなどと、子供に話しているわけでもありません。
5歳の子供にはまだ必要ないと思っていましたが、子供にも同期の純粋性を教える必要があるのでしょうか?子供にも伝わる方法があれば教えてくださいということです。
あると思いますね。私には今1歳と、もう少し間もなく2歳になる麦彦という子供の、こみっちゃんという子供が生まれたんです。
かわいいですよね、お孫さん。
1歳、2歳そろそろなるのかな。
その子がね、月、いつもの月、言葉がちょこっと出るようになったんですけど、空を見上げて、僕たちが気づかなくても、「わ!」とか、「わ、月!」とか言って指さして、「月、きれい!」とか言うんですね。
すごい、まさに先生のお孫さんじゃないですか。
ということは、僕らがいつもいつも空を見上げて、「あ、月はきれいね。」とか言ってるんですよね。
あ、そうか。
だから、本人がね。
いつも僕らが気づかないときでも、「あ、月!」とか、単語しか言わないんです。指さしてね。
いつも空を見上げるっていうかね。
月、きれいと、なんか月と大事っていう言葉をよく使うんですよ。
うん。
だけど、すごいなと思って、ということは、僕らがそういうことをしょっちゅう使ってるんだなと思います。
うん。
先生の場合、いい例ですけど、なんか僕なんかも子供いますけど、6歳の娘がいきなり、すごい、なんか荒々しい言葉とかを言ったときに、なんか、ふと、「あ、これ、なんかYouTube、この間見てたからだと思って、一瞬YouTubeのせいにしようとしたら、上の娘からそれ、この間パパ言ってたよ。」みたいに言われて、すごい反省して、YouTubeのせいにしてる時点で、もう動機の純粋性ないんですけど、でも、そのくらいやっぱり子供にとって、まあ大人もそうですけど、本当に関係ない。
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うん。
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とか
きれいって言う言葉をよく使いますね
考えるとやっぱり意識することは大事かな 自然が美しいとかきれいとか月がきれいという言葉を具体的に僕らが言っているのを真似してるんだと思いますね
だから2歳まだ弱 なんですけども
そういうふうに教えていくことはとても大事だと思いますね
そういう意味ではね今の話いくとこの方自体はやっぱり お医者さんにお子さんがなりたいと言った理由がお金がたくさんもらえるからっていうところに
もっと純粋性が欲しいなと思ったのと同時にこの方としては普段からそのお金がない ないみたいなことは言っていないっていうなんかその2つが引っかかってると思うん
ですけど
,意識してなくてもどこかからそういう もっと言うとこれひょっとしたらあれですかそのこの方ご本人聞いてみないとわかんないです
けど言葉では走ってなくてもやっぱりご自身が何か心で思ってたらそういうのが伝わって しまうのかまぁそれよりもまあ今回そういうことには特にフォーカスせずに今後
かける言葉今先生がおっしゃってたようにあの純粋な言葉をかけていけば変わって いくのがもっと言うともっと言うと子供なんである意味僕も自分の子供じゃ
ていうところもありますけど まあなんかあの
この答えは答えである意味自分ついてなんかあのかわいいなとも思ったんですけど その辺先生とどうですかまあ親の立場になったらこの方を知る気持ちもよくわかるん
ですけどあんまりあんなになくてもっていうのどうなんだろう その2つ私自身も反省あるんですけどそのつく時代
子供が2つのつく時代までは子供の側で綺麗な言葉を吐くようにした方がいいですね 禁止言葉ダメという言葉よりも綺麗とか
楽しいと美しいとか喜ぶとか言葉をあのそのつく時代1つ2つ3つ4つ5つ9つまでですね小3までですね
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小3までですね4年生になるとパッとその人の人生に変わっていくんですよね
そのつく時代は親の教育の時代言葉の受ける時代なんですね あれ本当にそうですねうち今ちょうど小3の男の子いて
あれですけど小4にその上の娘はもう中2ですけど変わると小4から本当に変わりますね
目覚めた感じしますよね何なんでしょう
パッと大人になりますね10歳から小学校5年生になったらきっと理性的になりますからね
だからやっぱこの方に傷つけないといけないのは
そのつく時代に親の代を受け継いで
またそのつく大人になった時に親と同じことをつのつくでやってしまうので
つのつく時代に今こう物の見方を教えておいたほうがいいですね
人の心を伝える美しいものや楽しいものやありがたいものやなんか嬉しいものや大事っていう
これは大事なことなんや大事っていうことを使うようにしてたら
こみっちゃんは大事とかそう言ってますね
だからそれ見てすごく吐く言葉を親がそちらの方に向けたほうがいいと思いますね
思い出した思い出したこういう実験やってましたね
赤ちゃんまだ1歳に満たない赤ちゃんたちに実験した実験がありましたね
どういう実験かというと
一つのものを開こうとすると邪魔する人形と
一つのそれを成し遂げようとする人形を色を変えて物語をやらせるんですね
それはまだ1歳未満の子供たちですよ
それを300例か500例やったらどういう現象が起きたかってみたら
例えば青い人形は何かしてる時に真ん中の人を邪魔することをする青い人形
蓋を開けようとしたらパンと蓋を開けさせないとかね
ピンクのとかもしくは黄色の人形は蓋を開けようとする時に蓋を開けるのを助けてあげる
という実験をしているわけですね
それに近いように一つは邪魔をして一つは助けるっていう
ローサーを赤ちゃんにさせる
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1歳未満の赤ちゃんに
どちらの色を選ぶかって言ったら
いつも9割の赤ちゃんが人を助けるという人形の方を選ぶそうです
そうなんですね
もうそれを知ってるというか一切見たなくても
だからその
児童幼児学者が言ってたけど
我々のDNAというかそれには人を助けたり人のために役立つという行為や
ものやそういうものを喜ぶというのがあって
人間は社会に役に立ちたいというのがもう知り込まれているという風に
こういう結論についてはね
なんか親はそこを育ててあげるといいですよみたいな
意味付けたりとか
自分の中でやってましたね
外国人の学者をやってたんですけども
1歳未満ですよ
生まれて間もない子供たちにどちらを選ばさせるかって言ったら
いつも人を助けてたり人の手伝いをしてたり
そういう行為のものを喜ぶという
ちょっと衝撃的でした
そうですね
生まれた時というか生まれる前からお腹の中にいる時から
もうそれがね
埋め込まれたりとか知ってるってことですよね
だから社会全体見てもやっぱり人のために生きてる人は
人のことに身を投げ出してる人のためにしてる人たちを
我々人類は喜び邪魔をしたり殺したり
そうすることをやっぱり嫌うっていうのがありますけど
それは後で教えられたことではなくて
根本的に持ってるっていう事実を
その学者の方々として
僕もそうなんだなあって
今日の話でお金にお医者さんのことは分かりやすいと思うんですね
お金になるからお医者さんになるのじゃなくて
人々の命を救うからお医者さんになるという方が
そうですね
その子のためになると思う
お母さんたちがそれをいつも言った方がいいんですね
人を助けることは大事とかっていう言い方ではなくて
ああ人を助けると楽しいねとか嬉しいねとか
そっちに持って行った方がいいと思うんですね
人を助けることが大事とか理論的に教えるんじゃなくてね
そっちの喜びがあるっていうのは嬉しいとか
すごいねとか尊敬できるねとか
心の働きをそちらに持って行った方がいいですね
お金があるから嬉しいとか言うのではなくて
人助けたとかありがとうねとか感謝とか
嬉しいねとかいい人ねとか言う
そちらの方向にいつも心がけると
きっと人間は変わってくると思うんですね
そういう意味では先生がおっしゃったように
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理論的に教えるというより今の話でいえば
本来子供は知ってるはずなので
それを思い出させるというか忘れないようにしてあげる
思い出させて育ててあげるというか
それが大事ということを教えてあげるというか
貴重なお話ありがとうございました
この番組では引き続き
皆様からのご質問ご感想を募集しております
詳しくは概要欄をご覧ください
そして来月ですね
3月24、25、26と
お国で男児機会が開催されます
貴重な機会です
先着20名様となっておりますので
ぜひチェックしてみてください
そして人生を変える出会いでは
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北川先生の特別講話をお届けしています
約50本の講話がすべて聞き放題となります
それではまた
最新の5講話は
自分を離れて外から自分を見つめる価値について
お話を伺っていますので
サポーターの方はぜひ楽しみにお待ちいただけたらと思います
こちらも詳しくは概要欄をご覧ください
ということで北川先生
今月も貴重なお話ありがとうございました
また来月もよろしくお願いします
ありがとうございました

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