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2023-10-10

第353回「子供の将来」

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北川八郎、人生を変える出会い
感想を聞いているので、感想の方を読んでもいいですか?
53歳の男性の方からいただいています。
先日行われた甲子園、先生早川さんはご覧になりましたか?
私は宮城に住んで22年、今では育英高校の校歌を歌えるほどになりました。
すごいですね。ぜひ2連覇してもらいたかったのですが、最後まで頑張ってくれて、見ているこちらも元気をもらうことができました。
悔しかったけど、準優勝です。胸を張って帰ってきてほしいと思います。
子どもたちも自立し、
毎日変わり映えのない日々ですが、毎年ワクワクした気持ちを与えてくれる高校球児に感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りて気持ちを伝えたくメッセージを送らせていただきました。
今年の夏も楽しい思い出をありがとうございました。ということで。
先生、高校野球とかご覧になるんですか?
好きですね。高校の時は、自分の高校が昔は甲子園で優勝したことがあって、伝統校だったんですね。
そうなんですね。すごい。
私の高校時代は、
とても強くて、町市甲子園に出てたんですけど、
それからだんだん私立の競合校がだんだん強くなって、今はもう出れなくなってしまったんですけどね。
そうなんですね。
だからその時の高校時代の熱狂といいますかね、自分の高校が甲子園に行って優勝したこともあるんですね。
だからその熱狂というのがまだ残っていて、
青春時代の思い出として、
ノスタルジーなとこありますよね、高校で。
ありますね。
いろいろ思い出しますよね。
はいはい。あの時の、あの暑い夏、同級生が空振りして泣いてしまったとかですね。
仲のいい友達野球部だったのでとか、あります。
僕も高校、僕はサッカーでしたけど、野球部強くて甲子園行ってきて、最後甲子園の土を持ってきてみんなに配ってたのとか、
ありましたね。そのくらい甲子園ってやっぱ特別ですね。
あれが、あの土の一番最初始めたのは、私たちの高校の、あのが初めてだったと。
あ、そうなんですね。先生のその高校はなんていう名前なんですか。
小倉高校って言うんですけどね、昔の、はい。
小倉中学、小倉で負けて、甲子園に来れなかった病気の友達のために、その子が甲子園の土を持ってきて帰ってきてくれって言われたとか言って。
03:08
あ、素敵なそこからなんですね。
それがなんか話題になって、それから、
みんなが甲子園になったっていうエピソードが紹介されてましたけどね、はい。
すごいですね。もうこの方のご感想のおかげで、なんか今すごいお話がね、聞けて、なんかちょっと僕も得した気分だったんですけど、なるほどね。
はい、ということで感想ありがとうございました。じゃあ質問の方も読みますね。
はい、はい。
こちらですね、45歳女性の方からいただいています。
北川先生、早川さんこんにちは。いつもためになるお話をありがとうございます。
先日、長い夏休みが終了し、
直前になって宿題を片付ける子どもたちに、夜中まで付き合いました。
私自身は7月中に宿題を終わらせていたのに、いつもギリギリまで宿題をやらない子どもたちは、将来どうなってしまうのか心配です。
手伝って言うのか、見守るべきなのか、先生や早川さん、夏休みはどう過ごされましたか。
ご自身の夏休み、お子様の夏休み、どう過ごされたか教えていただけると幸いですということです。
ありますよね、夏休みの過ごし方、宿題、いろいろ。
早川さんはどうなんですか。
ちゃんと宿題できるタイプだったんですか。
僕、どうですか、あんま覚えてないですけど、ギリギリに一夜漬けとか、そういうタイプでは全てにおいて昔からなかったので、割と、
いや、でも、今はかなり前倒しますけど、昔は一夜漬けではないですけど、最後の1週間くらいで畳み掛けてやってた気はしますね。
先生は?
私は全然ダメでした。
ダメ。
いつも半分以上残したり。
宿題、あの、なんか、バタバタしても間に合わなかったとか。
じゃあもうギリギリどころか間に合わずにできてなくて行ったみたいな。
あの頃はなんか結構、夏休み、10日2回くらい学校に行かなきゃいけないとかあったんですよね。結構夏休み長かったんですけども、それも結構サボってたり、行けなかったりとか、ダメ行がずっと続きましたね。
宿題ってなんかどんな感じだったんですか。
つまり、また今ね、あの、今お子さんいらっしゃる、子供の今の時代ちょっとまたわかんないですけど、僕の時はやっぱりいわゆる、あの、絵日記とか、あと自由研究とかあって、なんか勉強っていう、まあやっぱり夏休みの宿題っていうのはちょっと特殊な、例えばドリルやるとかじゃなかったんですけど、先生。
提出物でしたよね。だけど、私は全くダメでしたね。あの、夏休み長ほとんど半分以上できなかったし。
何してたんですか、夏休み逆に。
ああ、なんかもう遊んでましたね。こう、トモトリ行ったり、山行ったり、川で泳ぎ行ったり、で、バッと寝てしまって、ああ、またしなくちゃ、しなくちゃって思いながら、ほとんど出なくて、もう一夜漬けも、なんかぐちゃぐちゃ。とにかく、ずーっと小学校の時はダメでしたね。中学の時もあんまりしてなかったからね。とにかくそういう宿題は苦手でした。
06:03
はい。
それはなんか、まあ今宿題やることないでしょうけど、なんか今もその、それこそ気に入ってますよね。
実質はあんまり、先生、変わってないですか?
ああ、変わってないですね。なんか、寝場にならないことがあると、なんか、なかなか難しいですね。
うん。
だから、早川君とのこれも、なんか、迫ってくると、ああ、もうなんか、材料なんかいるかなと思うけど、なかなか遠ざかって、あの、自分の好きなことをやってることから、こう、題材を探していくとか。
ああ、そうですよね。
そういうことになってしまいますね。だから、もう全然、僕の体験から言うと、
うん。
こうしてた人たちもいるけど、そうでない人たちも、結構、なんか、伸びしろが大きいって言いますかね。
そうですよね。
はい。
大谷の本を読んでると、好きなことだけやってる人を見つけた人は、やっぱり、その方面で伸びていくっていうから、平均的にあれこれできる人でなくてもいいのではないかなとか。
そうですね。
まあ、どの道を歩むか、真面目であれば、心安く。
優しければいいとは思うんですけども、僕は、この方の話で言えば、一番大事なのは、ずっと付き合ってくれてる母親と父親がいるっていうのが、すごく、あの、その子供にとっての安定感と能力を伸ばす、能力を伸ばすことにつながるような思いがありますね。
そうですね。
はい。
今、先生がおっしゃったように、やっぱり、その、ね、あの。
まあ、多分、いろんなタイプいるじゃないですか。
もう、すぐ終わらせちゃう人もいれば、あの、ギリギリもいれば、先生のようにって言っている。
なんか、もう、全部は、ね、あの、宿題間に合わないというか、やらない人もいるかもしれないですけど、なんか、そういう意味では、なんて言うんでしょう。
その、お子さんにある程度合わせて、まあ、本当に人の道外れるっていうのはね、別かもしれないですけど、そうでなければ、この宿題にかかわらず、やっぱり、見守るというか、寄り添うというか、なんか、そういうものが大事なんですかね。
そうですね。
人を騙すとか、裏切るとか、なんか、自分勝手に生きることをしないことを教えていけばいいんじゃないですかね。
あとのことは、そういう勉強なんて、こう、80になっても英語で英会話できる人は、80から始まった人もいますもんね。
そうですね。今、いい時代ですしね、学ぶと。
なんか、そういう知識を貯めることは、こう、欲しいんすれば、何歳からでもできるからですね、栄養管理士になって、今、活躍している人がNHKで出てます。
そうですね。
なんか、そういう活躍して、生き生きされている方がいるから、なんか、母親の愛と父親の愛がぴったり、なんか、注ぎ込まれた方は、なんか、人生がいいんだと思いますね。
09:06
うん。
うん。
そうですね。今、先生が愛情って言ったように、まさにね、この方も、もちろんお子さんへの愛情ゆえの、この質問だと思うんですけど、やっぱりここにもあるようにね、自分は宿題を終わらせていたタイプなのに、いつもギリギリまで宿題をやらない子どもたちは将来どうなってしまうのか、心配ですっていう言葉があって、やっぱり先生が、僕も気をつけてますけど、やっぱり子どもとかをね、見送るときにね、気をつけなさいとかじゃなくて、やっぱりその辺の心配性って愛情の裏返しって、
もあると思うんですけど、やっぱりその辺は、ね、あの、気をつけないとってありますよね。
うん。
そのお母さんに向けて、自分が大丈夫だったと思うんですよ、人生。多少の失敗はあったけれども、人を傷つけたり、大きな失敗したり、なんか、いろんな子をね、騒がすような人生の失敗をお母さんはしてきてないと思うんですね。だったら、その子は大丈夫だと思います。
うん。そうですね。
はい。
じゃあ、心配ないですね。
ない。全く、だから、愛情さえ大好き。
愛情さえあれば、その子は自分の道を選ぶことがあって、かえって、良き人生を送るんじゃないですかね。
そうですね。
うん。
あと、まあ、欠点があって、欠点っていうのはないと思うんですけども、いろんな方向への才能っていうのがあるから、うん。
で、なんか、ほっといても自尊心というのができるみたいですね。あの、この橘さんっていう人の本を読んでみて。
橘明さん、先週のね、話にありましたね。
うん。
その自尊心を傷つけた。
自尊心を傷つけると、人間はすごい怒りに発するとか、不安定になるとかいうのが、実験で助かめられてますけども、まあ、その、生きる根源に関わる部分っていうのが愛情だと思うんですけどね。
はい。
それが自尊心とか幸福度につながるみたいですけども、特に一番大事なのは、あの、お母さんが付き添ってる、大事に思ってる、かけがえのない息子だっていう意識を持ってるだけで、なんか、すごく、
すごく、僕はありがたいですね。不良にならないって思うんですね。
そうですね。その自尊心って確かにあると、なんか、いろいろあっても、本当の大きくは外さなそうですよね、道をね。
なさない。大きく、殺人と麻薬さえしなければいいと思うんですね。騙すことと、強盗とか、殺人と、麻薬に手を出さなければ、もうこの人生はいいんじゃないですかね。
12:01
うんうんうん。
いやー。
ね、きっと。
話聞かれて、この方もね、安心されたと思います。また、ぜひね、お便り、ご質問いただけたらというふうに思います。
さあ、この番組では引き続き、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは概要欄をご覧いただけたらと思います。
そして、もう間もなく10月20日にはですね、2泊3日で長野で断食会。
そして来月11月10日から12日は佐賀で断食会がございます。
ぜひ、貴重な機会ですので、チェックしてみていただけたらと思います。
えー、同じく11月の今度22から26日、久しぶりさに東京で、先生の原画&作品展、作当展、陶器ですね、展覧会があります。
えー、光の小道、原画と小読み写真、そして先生がね、今まで大切に作られてきた、あまり売りたくない陶器をね、少しずつ一品を出す貴重な機会ですので、
えー、こちら22日から26日ございますので、こちらぜひお越しいただけたらというふうに思います。
ということで、北川先生、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。

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