1. 喫茶クロスロード 本好き達のたまり場
  2. #61 「40代からソフト老害」を..
2024-09-02 37:31

#61 「40代からソフト老害」を防ぐには、ライトに仕事を辞める話をするのが大事!?「仕事の辞め方」

40代からソフト老害!?/知らず知らずのうちに積み重なった自分の悪いところを客観視するには?/ライトに仕事を辞める話をしてみようよ/もし今の仕事を辞めて何にでもなれるフリーパスを持ってたら、何が向いてるかな?/なっしーとそらやんがお互いのネクストキャリアを真剣に考えてみたよ


▼今日紹介した作品

仕事の辞め方/鈴木おさむ



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サマリー

このエピソードでは、鈴木納が著作「仕事の辞め方」を基に、40代からの「ソフト老害」について議論しています。辞めることに対する価値観や意識の違いが明らかになり、仕事を辞める理由やその影響について考察があります。また、40代からの「ソフト老害」を防ぐためには、軽いトーンで仕事を辞めることについて話し合う重要性が強調されています。特に、周囲からの評価や信頼が仕事の辞め方に与える影響についての考察があります。ゲストたちは、仕事を辞めることがポジティブな経験となる可能性や、辞めたいと感じる仲間への理解を深めることの重要性を指摘しています。さらに、仕事を辞めることに対する理解や楽しさについても議論されており、40代からのソフト老害を防ぐための視点が提供されています。特に、ポジティブな考え方で仕事を辞めることの意味を再確認する重要性が強調されています。

鈴木納の仕事の辞め方
スピーカー 1
いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、音好きな人たちがフラッと集まり、みんなが友達になれる喫茶店をコンセプトに、店員たちが気ままにゆるーく話してまいります。
9月2日、第61回の配信です。
今日は、鈴木納さんの仕事の辞め方っていう本を紹介する時間にできればなというふうに思っておりまして、
放送作家の鈴木納さんが、作家業を辞めるってなされたと思うんですけど、もう辞めますと。
何で辞めようと思ったのか、辞める決断をするまでの過程と、辞めるって決めた後に実際に周りに影響が出るまでに何を考えてどういうことをしてきたか。
そのご自身の考えた軌跡を、いろんな人の役に立つんじゃないかっていうふうにご自身思われたみたいで、
汎用化できそうなところをまとめてくださっているっていうふうに私はこの本を解釈してるんだけど、
仕事の辞め方って本が出たときに、帯に、帯あるじゃん、宣伝の帯に、
40代からソフトローがいいってドカーンって書かれてたのがめっちゃ印象的だったんだよね。
キサキュロの制作にはトラックを使ってて、結構いろんな人が出入りしてるんだけど、
そこで40代からソフトローがいいってやばくない?みたいな感じで話題になって、私もその本をちょっと気になるってなったっていうきっかけがあったんだけど。
スピーカー 2
もう本当に、え、だって今まで若手だと思ってたのに、40代でもう老害ポジション?みたいな、その言葉に刺されまくったよね。
スピーカー 1
そう、それがあって、めっちゃセンシテーショナルな帯だったから、興味を持って買ったはいいけど、
40代老害です、もう終わりですみたいな感じで言われたら、元気なときに読まないと結構打ちのめされるかもしれないなっていうふうに思って、
ちょっとね、なかなか手が伸びなかったんだよね。
4月ぐらいに買ったけど全然っていう、春は過ぎ夏は過ぎみたいな。
でも、ちょっと前にふとしたきっかけで読んだんだけど、
いや、帯に恐れることなく読めばよかったなっていうふうに感想を抱いて、
だから全然きっかけでも話せるなって思って、むしろこの話したいなっていうふうに思って今日持ってまいりました。
老害についての認識
スピーカー 2
いや、そうなんだよね、それやん。私これ結構ノリノリで話せるかもって言い出したからさ、
結構それらに刺さったんだなって思って。
スピーカー 1
そう、そうなの。
スピーカー 2
ナッシーも読んだけど、うーん、そうかなーぐらいの、まだナッシーはそのときそういう感じだったから、
それやん、結構ハマってるって思ったよ。
スピーカー 1
だから私はむしろこの本を読んで、仕事の辞め方について話そうよみたいな感じの気持ちに、
仕事の辞め方について話したいみたいな気持ちが高まって、
めっちゃ話したいなっていうふうに思っているんですけど、
ナッシーに付き合ってもらうんだけど、
突然だけどさ、ナッシーはさ、今の仕事辞めたいって思ったことあるかなっていう。
スピーカー 2
すごい突然。
この本だからね、そういう話にまずなるよね。
スピーカー 1
そうそうそう、そういう話にまずなる。
スピーカー 2
でも正直に言うと、もちろんあるし、
スピーカー 1
正直に言ってくれるの?
正直に言ってくれるの?
スピーカー 2
いや、でも正直に言って、ない人はいないと思ってるんだけど、そうでもない。
スピーカー 1
でもあるじゃん、すごい今日はもう本当に仕事きつかったなみたいな。
スピーカー 2
でも多分どっかで、それ言いつつやるんだろうなみたいな。
半分あって半分ない感じなんだろうなって私は思ってて。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
多分いまだにそんなに仕事を辞めるっていうことにピンときてないんだろうなっていうのも、
私が読んで思ったことは一番そこなんだけど。
なるほどね。
でも逆にソライオンはあるの?
ソライオンはあるの?
スピーカー 1
今の仕事?今の仕事については辞めたいと思ってないんだけど、
私とナッシーって働き方みたいなところだと真反対で、
ナッシーは辞めるっていうのがピンとこないっていうのは本当そうで、
ナッシーは新卒からずっと同じ会社に勤めてるんだよ。
スピーカー 2
そうですね、はい。
スピーカー 1
で、私は何回か転職をしているから辞めたことはあるんですよ。
仕事を辞めるというか、会社を辞めたことはあるんですよ。
だから私とナッシーでそもそも仕事を辞めるみたいなことへの価値観ってちょっと違うのかなって思って。
だから今の仕事を辞めたいとは思っていないけど、
今後辞めたいと思う自分も現れるかもしれないなっていうのは、
過去辞めたことがあるからそういう自分もいつかいるかもしれないっていうふうに思ってるって感じ。
スピーカー 2
そうね。そこを私とソラヤン全然スタンスというか見てる視点が違うもんね。
スピーカー 1
そう、なんか半分あって半分ないっていうのは共通してると思うけど、
実際にその辞めたか辞めたことがないかで見てるのはちょっと違うのかもしれないね。
よくもあると思うんだけど、それは。
で、このポッドキャストを聞いてくださってる方も同じ会社にずっと勤めてる方、
転職したことがある方、仕事辞めて今悠々時的な方、
むしろまだ仕事に就いていないとか、いろんなキャリアの人いるかなと思ってて、
そういういろんな視点でこの本を読むの面白いかなみたいな、そういう感じ。
スピーカー 2
まずそこで両極端な私たちで話してみることで、
その違う視点みたいなのを楽しんでいただけたらっていう、そういう感じですよね。
スピーカー 1
そういうことです。
仕事を辞める価値観の違い
スピーカー 1
というわけで早速ね、この本の話をしたいんだけど、
まず最初に絶対にこれには触れておかなきゃいけないなと思って、
あの帯のね、例の帯ですよ。
40代からソフト老害っていう強烈なワード、この話を絶対にしておかなきゃいけないと思います。
なんであの帯が、あの帯でこの本を宣伝してるのかっていうことを、
ナッシーは老害って聞くとどんなイメージがあります?
スピーカー 2
老害のイメージでしょ。
まずね、こう、昔は良かったってめっちゃ言う人とかは、
あとなんかこう、なんだろうな、自慢じゃないんだけど、
なんかありし日の栄光みたいなのを語ってくるっていう人は結構、
老害とまで言うと結構言葉はきついなって思うけど、
なんかちょっと、ちょっとうんそっかみたいな、
うるさいなとは言わないけど、そういうこともあったんだよねみたいなところが、
あるなってナッシーは思ってます。
今ここに意識がなくて、
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
ありし日の。
過ぎ去りし過去をちょっと。
スピーカー 1
過ぎ去りし過去をね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だから私もね、そういう感じかなっていうふうに思ってたんだけど、
この本って一番最初に鈴木おさまさんが、
自分が気づかないうちに老害になってしまっていたっていうエピソードの紹介から始まってるんだよね。
結構序盤の。
鈴木さん自身も、自分もね、自分自身も、
鈴木さんもまだ全然お若いですし、
自分より年上の人に仕事で困らされたこととかがあって、
自分は絶対に下の人に迷惑をかけない、自分は老害にならないぞって思ってたのに、
自分より年下のテレビ関係の方に、
鈴木おさまにこんなことされたみたいな、
バフロユーチューブみたいなの紹介されて、
それ、すごいショックじゃないですか。
ショック。
自分より下の世代からもうすでに、
おさまさんいると仕事うまくならないんだよなっていうふうに思われてたっていう事実を排除してしまうっていうね。
まだページ全然始まってすぐなんだけど。
スピーカー 2
でも私本当にこの本読んで、一番最初に読んだそこが結構衝撃で、
一番刺さったポイントっていうわけじゃなく、
やっぱりなんか自分では老害キャラになってるなんて気づかないんだなみたいなところは、
自分がならないぞって思っててもいつの間にかなってしまうっていうのって怖くない?
怖くないっていうか、
スピーカー 1
怖いよね。
スピーカー 2
絶対になりたくないぞって思ってたものに自分がなってしまっていた恐怖、
怖っ!って思って。
ここからちょっと一回、なしは一回読むのやめちゃう。
やめようかと思ったぐらいちょっと怖かった。
いや、わかるよね。
スピーカー 1
だって目をかけたいなんてね、傷つけたいとかね、そんな思ってないのにね、
こんな風に生まれてしまうっていうのも悲しいよね。
その傍観要素ってつまり具体的に何だったんだろうみたいなことを、
本の中でもおさむさん分析してくださっているんだけど、
要はキャリアを重ねていく中で、
その気づける積み重ねってあるじゃん。
何々ができるようになったのかさ、
こういうのはあるじゃん。
これ以外の気づかないうちに積み重なってしまってるものなんだよ。
でも、自分じゃわかんないけど、
自分より下の世代はその積み重ね持ってないから、
すごいわかりやすく見えるんだよね。
それは不思議。
例えば、ちょっと今抽象的だったか、
例えばなんだけど、
信頼されてるがゆえに、
自分のなんてことないちょっとした一言が、
やけに周囲を圧迫してしまうみたい。
おさむさんが言ったからこの企画ちょっとやばいんじゃないみたいな。
本当は的には、
そんなに深いく言ったつもりはなかったんだけど、
結構周りがわーって。
それぞれでも、我々の年次くらいでもたまにあるよ。
スピーカー 2
過去ってこういうことをやったよね、
過去こうだったよね、みたいなやつはさ、
すごく重く受け止められるとか、
そういう話だよね、今そらやんが言ってたのって。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。
本当にさ、パパッて企画書見て、
パパッとなんか見て、
本当になんてことない一言を発するときって言うじゃん。
これあんまイケてなくない?みたいな。
でも全然考えてなくて、
全然考えてなくて、パッと見であれあんまイケてなくない?みたいな。
でもおさむさんがイケてないって言ってましたみたいな。
それってでも自分の仕事がある程度身について、
意見の重みと信頼
スピーカー 1
信頼されてるからこそ、ゆえの意見の重さじゃん。
なんにも信頼されてない人がさ、パッと見て、
なんか全然イケてないでや、みたいに言ってるんだよ。
なんか小娘が変なこと言ってるよ、みたいな感じで、
軽く流されるところがそうじゃないみたいです。
スピーカー 2
まあね、いやそうだよね。
自分の言葉に重みがあるって、
いつから気づけるんだろうね。
まあでもなんかさ、立場が変わってとか、
もちろん先輩になってとかになったら、
多分ちょっとあるんだろうけどさ、
なんかそこ思ったより、
それがなんか本当に何気ない一言とか、
本当に何気ない普段の状況とかで、
そういうことが起こるんだなっていうのも、
この本の気づきだよね。
スピーカー 1
ね、そう。
あとはなんかさ、
自分の仕事に自信とか責任とかこう、
プライドとか矜持みたいなのがあるから、
その場はお目の代わりはいないみたいな感じになって、
こうなかなか後輩に席を譲ることができないとか、
自分の若い時は、
こんなマニュアルなんかなくて、
自分で頑張ったんだよ、みたいなことを言っちゃうとか、
そういうのがまあ老害要素なのではないでしょうか、
っていうこと。
でもそれはさ、やっぱり、なんだろう、
積み重ねたものがある、プラスのものがあるからこそ、
起きてしまってるっていうことだから、
積み重ねてきてることに悪いっていうことではなくて、
全部否定するのはちょっと違うかなっていうか、
信頼とか自信とか、
周りの評価とかが身についてきたからこそ、
出てきてしまってるものだから。
スピーカー 2
いや、ほんとなんだよね。
普段さ、信頼とか自信とか、
それこそ責任感であったり経験であったりいろいろさ、
それってむしろ、
大事にされてくるとか、
大事にされるべきものだ、みたいな風潮じゃん?
風潮じゃん?というか、
それは良いものだ、みたいな意識で私たち普段いるけどさ、
それがまさかそんな下の子へのプレッシャーになってるだなんて、
そうなんだろうね。
今まで自分が積み重ねてきたものが、
ある意味そういうふうな面を持っているんだよ、
っていうことに気づかされてくれるっていうところが、
やっぱり私の中では、
すごい、
なんか良かれと思って言ったこととかあるけど、
それが妨害になっちゃうのね、みたいなのが。
スピーカー 1
いや、そうそう。
私と同じ失敗をしてほしくないからなんだけど、
なんか、
ソライランさんは私もチャレンジをしない方がいいみたいな感じで、
チャレンジの場を奪いましたみたいな感じに、
思われてしまったかーって。
本当?
スピーカー 2
そんなつもりじゃなかったのに、
まさにオサムさんの妨害になろうと思ってたわけじゃなくて、
むしろ言いたくなかったけど、
実はなってましたっていう話が、
そうか、そういうことも妨害になるのねっていうのが、
なっしーは冷や汗がたまらない、
止まらない気づきだったんですよ。
スピーカー 1
社会人経験の積み重ねていくと、
仕事を辞めることの重要性
スピーカー 1
失敗に対する感度というか、
一個一個の失敗に関する重みって、
年齢が上がると感覚全然変わってくるっていうか、
1年目、2年目、3年目とか、
いっぱい転んで、いっぱい失敗して、みたいな。
でも、その失敗は大したことがないじゃん。
大したことがないじゃん。
そんなに大きな裁量を任されてないから、
する時もあるけど、
大体そうじゃないから、
失敗しても大丈夫なように土壌を作ってもらってて、
いっぱい失敗してるけど、
年齢が上がるとさ、
ここはポシャレないなみたいなところ。
やっぱ評価とか、それこそキャリアを重ねていく上での
出世っていう要素とかあったりする中で、
ここは大胆にはいけないっていうふうに、
どうしてもなる瞬間でも、
下から見ると、
あの人挑戦してないなっていうふうに思われて、
仕事しづらいなって思われるみたいな。
スピーカー 2
ね。
本当に物派の剣だよねみたいな気持ちなんだけど。
スピーカー 1
物派の剣だよね。
スピーカー 2
だって失敗、
しかもさ、後輩にも失敗してほしくないじゃんとか
っていう思いもあるじゃん。
できるだけ昔、私がつまずいたところだったら
回避させてあげたいなみたいな気持ちもさ、
なきにしもあらずなんだけどさ、
でもそれってその子の可能性を狭めているのかとかさ、
でもそれを黙って見ているのがいいのかとか、
すごいいろいろグルグル考えちゃうよね。
スピーカー 1
グルグルしちゃうよね。
そういう感じで、
自分が積み重ねてきたものって、
分かっているようで全然分かっていないっていうのが、
正直なところなんだろうなっていう。
で、おさむさんはその黒youtubeを見てはってしたことももちろんあったし、
今の仕事を辞めようっていうところを
スピーカー 1
本気で考えてみて、
で、さっきみたいな老害要素みたいなところとか、
自分自身のことをものすごい客観視することができたっていうふうに、
感じであの本を書いてくださってたのかなっていうふうに私は捉えてて、
放送作家っていう肩書を外して見えてきた自分自身ってなんだろうみたいな。
だからなんかその、
さっきの老害要素みたいな話だけじゃないけど、
鈴木さんは本当に仕事辞めたけど、
今の仕事が好きで辞めたいとか全然思っていなくても、
あえて今の仕事を辞めたら自分ってどういう状態なんだろうみたいな。
周りから今どういうふうに見られてて、
自分は今の仕事の肩書を取ったら一体何が残るんだろうみたいなことを、
本気で考えてみるのって結構面白いのかなみたいな。
スピーカー 2
一旦その思考で考えてみようっていうのが本当にこの本の一番のポイントかなというふうには私も思ってて、
なんかさっき私が本気で考えたことないんじゃないかなって思ったっていうのは、
まさにやっぱりどっかで仕事の延長、仕事を続けるキャリアの延長線上で、
こういうこともあるよねぐらいに考えてると、
やっぱり客観視っていうところが曖昧になっちゃうというか甘くなっちゃうっていうところがあるんだなと思って、
本当にもう仕事を辞めるんだって思考になるっていうところが、
おさむさんがやってほしいその客観視のやり方であり。
転職の思考プロセス
スピーカー 1
もう明日この会社に出社しないって決めたら後輩に伝える言葉変わるかもってちょっと思うんだよね確かに。
だって何の責任も負わなくていい。
言いたいほど言っちゃうかもしれないけどね。
言いたいほど言っちゃう。
でもそこにさ、本当は言えてないけどすごく大事なこととか、
本当はできてないけどすごく大事なこととか、
詰まってるんだろうなみたいに思うと、
明日会社に行かないっていうことを考えると結構面白いかもしれないから。
この本でも書かれてたんだけど、
転職するっていうことを考えてはいけない。
次の仕事を考えてはいけなくて、この仕事を辞めるっていうことを考えるときには、
本当にもう明日から、
丸裸の自分になるっていうことを考えるっていうのが大事なんだよね。
転職するとちょっとまた違う。
そうそうそうそう。
ここが、
いやなんかすごい、そこまで思い切って考えるの、
スピーカー 2
やっぱりちょっと難しいぜって思ったりしつつも、
だからでもそう、なんか大事なことだと思う。
難しいは難しいよね。
困るじゃん、普通に。
どうやって飯を食えばいいんだって思ってる。
スピーカー 1
どうしたら飯を食えばいいんだみたいになるから、
だからこの本で鈴木さんは、
仕事を辞めることを考えたり、
仕事を辞めることを考えたり、
なるから、
だからこの本で鈴木さんは、
仕事を辞めることを、
信頼できる仲間に積極的に相談してみようっていう提案もしてて、
私はこの本の中で、
それがすごいわって思ったっていうか、
自分一人で考えるのはなかなか難しいから、
だから、言葉に出して言ってみると、
ちょっと思考が開けてくるというか、
こんな感じがあるなって。
っていうのも私、実体験としても、
その反省というか、あって、
私、新卒で入った会社を転職するときに、
組織への忠誠ゆえに、
自分が転職したいと考えていることなんて、
公害しては決してならぬみたいな、
気持ちがめちゃくちゃ強くて。
例えばさ、会社にめちゃくちゃ問題があって、
つらすぎてつらすぎて辞めたいとかだったら、
それはとっとと辞めたほうがいいですね、
って感じだったんだけど、
私は別の業界に行ってみたいっていう気持ちだったから、
改正のマイナスって実はそんなになくって、
でもさ、みんなある日突然辞めますって言うじゃん。
スピーカー 2
そう、そうなの。びっくりするよ。
スピーカー 1
もう来週から有給証か、みたいな。
え〜みたいな。
スピーカー 2
一体いつから考えてたの?みたいになるよね。
スピーカー 1
その組織的な事情でなかなか言えないとか、
いろいろあるんだけど、
私もさ、やっぱりセンターが辞めるって言われると、
ショックだったり寂しかったりするから、
したから、私も辞めることを考え、
転職活動をし、内定が出そうだ、
みたいなときもずっと言えなくて、
ただ、でも、
その転職に後悔してるっていうことでは全然ないんだけど、
当時、私が最初に転職したのが世界前4年目だったかな。
経験と相談の重要性
スピーカー 1
だから、経験も浅いし、見えてる世界もないし、
相談できる相手も、
友達とか大学のちょっと上の先輩くらいしかいなかったから、
そのときに、
もっと思い切って10歩上とか20歩上の会社にいる先輩に、
すごく辞めたいんですよね、みたいな話したら、
また、エルも違ったりしたのかな、みたいなことは、
振り返ってみると思うっていうか、
スピーカー 2
おさまさんの本も読んで、やっぱりそういう相談も。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
でも、そうなるんだね。
スピーカー 1
なんか、私、今は何回か転職したから、
やっぱり今の会社で仕事辞めたいと思ってるとか、
転職しますって言われたときに、
寂しいなっていう気持ちもあるんだけど、
前ほどショックは感じないっていうか、
その子が活躍できる場所が、
他の会社にあるんだなとか、
他の世界にあるんだなっていうことを、
純粋に応援したいというか、できる気持ちになったし、
言うてね、みんな日本社会、
日本じゃないかもしれないけど、
地球という舞台で、
みなさん一緒に働いているわけですから、
めぐりめぐって、お互いの利益につながっているから、
っていうふうに思えるようになった。
そうそうそうそう。
適材適所みたいなものかな、みたいな感じで、
思えるようになったから、
もっと話してもよかったんだなっていう気持ち。
今、その時代に戻れるんだったら、
スピーカー 2
やっぱり相談したいなって思うってことなんだよね、
そらゆんは。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
え、この会社に不満があるの?みたいな感じで、
捉えてほしいわけではなくて、
たぶん、別の言葉をくれたと思うんだよね。
もう10個20個上とかの人はさ、
いろんな経験を積んでいるわけだからさ、
人が辞める辞めないなんて、
日常三次の時代とかもあったかもしれないからさ、
その時に、
もし言葉をもらっていたらまた違ったのかもしれないし、
たらればだけどね。
辞めることのポジティブな側面
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
別の仕事考えてるんだよね、
みたいなことをこう、
ライトに言える気がする。
言いたい気がする。
スピーカー 2
なるほど。
でも私はだって、
次転職するっていうか、
もし転職するとしたら、
それは初めての転職だから、
やっぱそらゆんみたいに、
言えないかもしれないなとか、
そんな相談できないかもしれないなって、
思ってたんだけど、
やっぱでもそれでも、
相談した方がいいっていう風に思うってことは、
やっぱそこの他者からの視点というか、
なんだろうね、見た時のコメントってきっと、
すごく大事なんだろうね。
スピーカー 1
そうなんだ。
でもさ、やっぱ、
同じ会社で働いてる仲間から言われる、
辞めたいって言葉は、
やっぱり重く受け止めるよ。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
だって、
私もこの子に何か、
してあげられてないことがあるのかもしれないなとか、
めっちゃあるじゃん。
めっちゃいろいろなこと考えるじゃん。
スピーカー 2
近しければ近しいほどね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
だから、ライトに受け止めるなんてことは、
すごい難しいことはわかってるんだけど、
でもライトに受け止めた方が、
いいかもしれないって、
私は、
最近思いました。
なるほど。
ライトに受け止めたいし、
ライトに言いたいから、
このポッドキャストを使って、
みんなちょっと、
ライトに仕事辞めるってこと考えてみようって、
言い出し始めてたかもしれない。
マジか。
スピーカー 2
うん。
でもね、
そんなにそう、
ものすごい仕事を辞めるっていうことが、
特別な思考では、
わかんない。
特別な思考ではないって言う方は、
ちょっと変かもしれないけど、
ものすごい一大事ではあるんだけど、
そのハードルがちょっと下がった。
その考え方よりハードルがちょっと下がった、
新しい可能性の発見
スピーカー 2
みたいな感じはあるよね、
この本を読んで私は。
スピーカー 1
予行練習しておくってね。
備え、備えて。
そう。
でも、この時に、
仕事を辞めるっていう、
仕事辞めたいんだよね、
みたいな話を相談する時に、
大事なことが、
今の仕事を辞めたら、
どんなことが、
聞くことが大事だと、
おさむさんはおっしゃっていて。
そう。
そこから自分の、
丸裸になった時の自分の良さが、
見えてくるみたいな。
それって結構さ、面白くない?
私として仕事辞めてみたら、
もうほんと何も真っさらで、
どこに、
どこの業界にでも行ける、
みたいなフリーパス持ってます、
みたいな感じだったら、
私どこ行ったらいいと思う、
みたいな話、
話しやすい。
スピーカー 2
でも、
もしそういう聞き方だったら、
この転職というか、
仕事を辞めるっていうことは、
すごくポジティブなことだし、
この子がもっと、
さっきソラヤンが言ってたみたいな、
この子がもっと輝ける場所は、
きっと他にあるんだろうな、
っていう意味でのアドバイスは、
スピーカー 1
しやすいなって思うよね。
しやすいとしたら、
別に仕事辞めたいって思ってなくても、
私ってそんな長所があったんだ、
今の仕事でもっとその長所を出せるようになれるかな、
みたいな感じになるよ。
その長所があったら、
会社のこの仕事もチャレンジしてもいいかもしれないな、
みたいな。
ちょっと楽しくなってきた。
今の仕事を辞めて、
どこにでも行けるフリーパスを持ったとき、
どこ行ったらいいと思う、
ワークショップ。
ワークショップ。
私が今の仕事、
私、音声制作の仕事をしているんですけど、
私が今の仕事を辞めたら、
どんな仕事を向いていると、
私は思います?
そうですよね。
スピーカー 2
そういう聞き方になりますよね。
でも、
ストライアンはやっぱり、
自分のアイディアを形にするとか、
そういう系の仕事が向いているなっていうのは、
常々思っているので、
雑誌の編集、
編集なのかな、
雑誌に企画を立てて、
こういう記事書きます、
みたいな仕事とか、
地域の待ち起こしのイベント、
企画する方とか、
それは意外と裏方仕事とか、
意外とって言っちゃダメだね。
裏方仕事が、
すごい上手な方だから、
表だってないけど、
プロジェクトの、
糸引いているところ、
かつ、それをまとめるところ、
みたいなの、
好きそうで、
得意そうだなって思う印象があるので、
そういう仕事かなって、
思っています。
裏で糸引く系仕事、
ああ、
スピーカー 1
そういう風にやっているな、
私も。
えー。
どうだった?
スピーカー 2
意外だった?
そういう仕事は、
考えたことなかった?
スピーカー 1
いや、
スピーカー 2
そうだね。
あれ、結構曲がったぞ。
スピーカー 1
企画の仕事は好きだけど、
確かに、
あんま考えたことなかったかも。
地域の待ち起こしイベントだけど。
得意だと思うんだよね。
スピーカー 2
得意だと思うんだよねって言い方が
あるかもしれないけど。
スピーカー 1
ほんとに?
やってみようかな、じゃあ。
えー、面白い。
なるほどなー。
私もさ、押し付けだけどさ、
なし、
仕事辞めたらどんな仕事向いてるか、
考えてきたんだけど。
えー、ちょっと待ってよ。
スピーカー 2
押し付けるの?
スピーカー 1
このワークショップ押し付けるの?
はいはいはい。
スピーカー 2
このワークショップ押し付け者だから。
私、じゃあ、どんな仕事向いてると思います?
めっちゃ真剣に考えたんだけど、
めっちゃ真剣に考えてくれたの?
スピーカー 1
なしは、
めっちゃ真剣に考えてるよ、
それ当たり前じゃん。
なしは、あのね、
議員さんとかの、
スピーカー 2
後援会の運営とか、
スピーカー 1
選挙の、
議員さんが、
選挙に出馬するときの、
選挙のチームがあるじゃん。
スピーカー 2
あれとかを、
スピーカー 1
まとめる仕事とかに、
絶対に向いてると思う。
そうなんだ。
っていうのは、
まず、なしは、
チームを鼓舞する力があるから、
スピーカー 2
いや、頑張っていこうぜ、
スピーカー 1
みたいな感じで言ったら、
みんなついてくるじゃん。
どうかなー。
で、
私の勝手な解釈だけど、
やっぱり政治、
政治家って、
チーム戦みたいなところあるじゃん。
政治家として立つのは、
本人だけど、
その方を支えてくれてる方々がいて、
その方々が何をやってるかっていうと、
そうした、こう、
支持者の方の、
モチベーションを上げるとか、
もちろんそうだし、
でもやっぱり、
政治の世界って本当に、
いろんなところに顔を立てて
いかなきゃいけないっていうところの、
で、私は、
なしの根回し力のすごさってことを
日々日々感じてるから、
もうね、そこを控えると思うんだよね。
スピーカー 2
いや、ちょっと、
ちょっと恥ずかしくなってきた。
仕事を辞めることの楽しさ
スピーカー 1
絶対上手くいくよ。
絶対ね、なしがこう、
支える政治家は、
絶対上手くいくよって思う。
そっか。
スピーカー 2
じゃあ、ちょっと誰か
忙しそうな人がいたらちょっと、
なしまで連絡してください。
スピーカー 1
なしの政治思想、私全く分からんの。
なしが、
選挙の、選挙特番とかで、
議員さんがさ、
当選した時にバンザイってするじゃん。
その周りでさ、
すごいめっちゃ嬉しそうに
バンザイってしてる仲間たちがいるじゃん。
あそこになしが映ってるのが
スピーカー 2
めっちゃ想像できる。
スピーカー 1
まじか。
スピーカー 2
自分が応援、
っていうか当選させたい人、
もし当選したら、
めっちゃ最前列で喜ぶ自信はある。
スピーカー 1
全員向いてると思うんだ。
スピーカー 2
なるほどね。
そういう意外性も確かに、
ある返しできたらよかったな、
ソラヤンのやつも。
スピーカー 1
え、なんでなんでなんで。
すごい神経、
なしのこの能力を存分に生かせる場所、
いくつかの中で、
なしが絶対に考えそうにないこと。
ちょっとその様子つけたの、
スピーカー 2
ちょっと面白いけど、
スピーカー 1
ちょっとなんか悔しいよ。
またやるよ、
仕事辞めて、
フリーパス持ってたら何、
どこ行けるかな、
ワークショップ。
スピーカー 2
でも待ち起こしイベントも
絶対ソラヤンはやれると思ってる。
スピーカー 1
待ち起こしイベント、
ちょっと探してみるでしょ。
1年後くらいにやってるかもしれない。
スピーカー 2
そうだな。
ちょっと盛り上がってきちゃったんですけど。
スピーカー 1
いやだから、
盛り上がれるんだよ。
仕事を辞めるっていう話は。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 1
こういう感じで、
ちょっと所属から離れた自分を見ていて、
そうすると、
今みたいに楽しい話もできるし、
逆に、
あ、これって今私に、
ちょっと無駄に積み重なっちゃってる
みたいな。
身体の赤じゃないけど、
赤すりした方がいいかな、
みたいな要素に気づけることも
あるかもしれないっていうところで、
そんな感じで、
ライトに仕事を辞める話を
したり考えたり、
受け止めたりする時間もあってもいいんじゃないですかね、
っていう話をね、
したいというか、
ポジティブな視点の重要性
スピーカー 1
したかったんですよ。
だから、私にそういう面白さを
教えてくれた本でしたっていう感じで。
スピーカー 2
このタイトルの重さからは想像できないぐらい
面白い感じに。
スピーカー 1
そうなの。
40代ソフト老害に
ビビってすぎちゃったな、みたいな。
そう。
スピーカー 2
でもみんなビビったよね。
そう、ビビって手を伸ばして、
あ、でも、そっか、
もうちょっとポジティブ明るく考えてもいいんだ、
みたいな風に受け取ってもらえる本だよってことを
お伝えしたかったよね。
スピーカー 1
そう、ページを開いてみると、
スピーカー 2
おさむさんの愛であふれてたなっていう感じだったね。
スピーカー 1
はい。
今日はそんな感じで。
来週はですね、
来週はまた
ライトな本、
2連続でいきたいなと思ってて、
片付けが大の大の苦手だった私、
ソラ、ヤンが
片付けられるようになった魔法の本、
片付けのっていう本を紹介したいなと思っていました。
スピーカー 2
どんどんどんどん。
スピーカー 1
でもこれ本当ね、
マジでいい本なので、
片付けられない人を期待しててください。
スピーカー 2
やったー。
スピーカー 1
今日はここまででトークテーマは終了ですが、
キサクロではいつでもお便りを大募集しています。
トークのご感想や本にまつわるお悩みなどを
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本日はお越しいただきありがとうございました。
またお待ちしております。
バイバーイ。
37:31

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