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スピーカー 2
いや、そうなんだよね、それやん。私これ結構ノリノリで話せるかもって言い出したからさ、
結構それらに刺さったんだなって思って。
スピーカー 1
そう、そうなの。
スピーカー 2
ナッシーも読んだけど、うーん、そうかなーぐらいの、まだナッシーはそのときそういう感じだったから、
それやん、結構ハマってるって思ったよ。
スピーカー 1
だから私はむしろこの本を読んで、仕事の辞め方について話そうよみたいな感じの気持ちに、
仕事の辞め方について話したいみたいな気持ちが高まって、
めっちゃ話したいなっていうふうに思っているんですけど、
ナッシーに付き合ってもらうんだけど、
突然だけどさ、ナッシーはさ、今の仕事辞めたいって思ったことあるかなっていう。
スピーカー 2
すごい突然。
この本だからね、そういう話にまずなるよね。
スピーカー 1
そうそうそう、そういう話にまずなる。
スピーカー 2
でも正直に言うと、もちろんあるし、
スピーカー 1
正直に言ってくれるの?
正直に言ってくれるの?
スピーカー 2
いや、でも正直に言って、ない人はいないと思ってるんだけど、そうでもない。
スピーカー 1
でもあるじゃん、すごい今日はもう本当に仕事きつかったなみたいな。
スピーカー 2
でも多分どっかで、それ言いつつやるんだろうなみたいな。
半分あって半分ない感じなんだろうなって私は思ってて。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
多分いまだにそんなに仕事を辞めるっていうことにピンときてないんだろうなっていうのも、
私が読んで思ったことは一番そこなんだけど。
なるほどね。
でも逆にソライオンはあるの?
ソライオンはあるの?
スピーカー 1
今の仕事?今の仕事については辞めたいと思ってないんだけど、
私とナッシーって働き方みたいなところだと真反対で、
ナッシーは辞めるっていうのがピンとこないっていうのは本当そうで、
ナッシーは新卒からずっと同じ会社に勤めてるんだよ。
スピーカー 2
そうですね、はい。
スピーカー 1
で、私は何回か転職をしているから辞めたことはあるんですよ。
仕事を辞めるというか、会社を辞めたことはあるんですよ。
だから私とナッシーでそもそも仕事を辞めるみたいなことへの価値観ってちょっと違うのかなって思って。
だから今の仕事を辞めたいとは思っていないけど、
今後辞めたいと思う自分も現れるかもしれないなっていうのは、
過去辞めたことがあるからそういう自分もいつかいるかもしれないっていうふうに思ってるって感じ。
スピーカー 2
そうね。そこを私とソラヤン全然スタンスというか見てる視点が違うもんね。
スピーカー 1
そう、なんか半分あって半分ないっていうのは共通してると思うけど、
実際にその辞めたか辞めたことがないかで見てるのはちょっと違うのかもしれないね。
よくもあると思うんだけど、それは。
で、このポッドキャストを聞いてくださってる方も同じ会社にずっと勤めてる方、
転職したことがある方、仕事辞めて今悠々時的な方、
むしろまだ仕事に就いていないとか、いろんなキャリアの人いるかなと思ってて、
そういういろんな視点でこの本を読むの面白いかなみたいな、そういう感じ。
スピーカー 2
まずそこで両極端な私たちで話してみることで、
その違う視点みたいなのを楽しんでいただけたらっていう、そういう感じですよね。
スピーカー 1
そういうことです。
スピーカー 1
というわけで早速ね、この本の話をしたいんだけど、
まず最初に絶対にこれには触れておかなきゃいけないなと思って、
あの帯のね、例の帯ですよ。
40代からソフト老害っていう強烈なワード、この話を絶対にしておかなきゃいけないと思います。
なんであの帯が、あの帯でこの本を宣伝してるのかっていうことを、
ナッシーは老害って聞くとどんなイメージがあります?
スピーカー 2
老害のイメージでしょ。
まずね、こう、昔は良かったってめっちゃ言う人とかは、
あとなんかこう、なんだろうな、自慢じゃないんだけど、
なんかありし日の栄光みたいなのを語ってくるっていう人は結構、
老害とまで言うと結構言葉はきついなって思うけど、
なんかちょっと、ちょっとうんそっかみたいな、
うるさいなとは言わないけど、そういうこともあったんだよねみたいなところが、
あるなってナッシーは思ってます。
今ここに意識がなくて、
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
ありし日の。
過ぎ去りし過去をちょっと。
スピーカー 1
過ぎ去りし過去をね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だから私もね、そういう感じかなっていうふうに思ってたんだけど、
この本って一番最初に鈴木おさまさんが、
自分が気づかないうちに老害になってしまっていたっていうエピソードの紹介から始まってるんだよね。
結構序盤の。
鈴木さん自身も、自分もね、自分自身も、
鈴木さんもまだ全然お若いですし、
自分より年上の人に仕事で困らされたこととかがあって、
自分は絶対に下の人に迷惑をかけない、自分は老害にならないぞって思ってたのに、
自分より年下のテレビ関係の方に、
鈴木おさまにこんなことされたみたいな、
バフロユーチューブみたいなの紹介されて、
それ、すごいショックじゃないですか。
ショック。
自分より下の世代からもうすでに、
おさまさんいると仕事うまくならないんだよなっていうふうに思われてたっていう事実を排除してしまうっていうね。
まだページ全然始まってすぐなんだけど。
スピーカー 2
でも私本当にこの本読んで、一番最初に読んだそこが結構衝撃で、
一番刺さったポイントっていうわけじゃなく、
やっぱりなんか自分では老害キャラになってるなんて気づかないんだなみたいなところは、
自分がならないぞって思っててもいつの間にかなってしまうっていうのって怖くない?
怖くないっていうか、
スピーカー 1
怖いよね。
スピーカー 2
絶対になりたくないぞって思ってたものに自分がなってしまっていた恐怖、
怖っ!って思って。
ここからちょっと一回、なしは一回読むのやめちゃう。
やめようかと思ったぐらいちょっと怖かった。
いや、わかるよね。
スピーカー 1
だって目をかけたいなんてね、傷つけたいとかね、そんな思ってないのにね、
こんな風に生まれてしまうっていうのも悲しいよね。
その傍観要素ってつまり具体的に何だったんだろうみたいなことを、
本の中でもおさむさん分析してくださっているんだけど、
要はキャリアを重ねていく中で、
その気づける積み重ねってあるじゃん。
何々ができるようになったのかさ、
こういうのはあるじゃん。
これ以外の気づかないうちに積み重なってしまってるものなんだよ。
でも、自分じゃわかんないけど、
自分より下の世代はその積み重ね持ってないから、
すごいわかりやすく見えるんだよね。
それは不思議。
例えば、ちょっと今抽象的だったか、
例えばなんだけど、
信頼されてるがゆえに、
自分のなんてことないちょっとした一言が、
やけに周囲を圧迫してしまうみたい。
おさむさんが言ったからこの企画ちょっとやばいんじゃないみたいな。
本当は的には、
そんなに深いく言ったつもりはなかったんだけど、
結構周りがわーって。
それぞれでも、我々の年次くらいでもたまにあるよ。
スピーカー 2
過去ってこういうことをやったよね、
過去こうだったよね、みたいなやつはさ、
すごく重く受け止められるとか、
そういう話だよね、今そらやんが言ってたのって。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。
本当にさ、パパッて企画書見て、
パパッとなんか見て、
本当になんてことない一言を発するときって言うじゃん。
これあんまイケてなくない?みたいな。
でも全然考えてなくて、
全然考えてなくて、パッと見であれあんまイケてなくない?みたいな。
でもおさむさんがイケてないって言ってましたみたいな。
それってでも自分の仕事がある程度身について、