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スピーカー 1
takaishiと june29のキマグレエフエム。よろしくお願いします。今週も始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。エピソード170をお届けします。
スピーカー 2
もう6月ですね。もうあっという間に5ヶ月が過ぎ。早いですね。
スピーカー 1
全部ポッドキャスターが言ってるやつ。まあいいでしょう。言うことは悪いことじゃないんで。
じゃあ最初のコーナー行きますよ。キマグレ近況報告。
スピーカー 2
takaishiさん早速お願いします。近況っていうのがどうかわかんないんですけれども、この収録日の前日にかなり大雨が日本各地で降りまして。
めちゃいいですね。あちこちで土砂崩れとかも起きたりしてたみたいなんですけど、個人的な近況というか、トピックとしては、今住んでる部屋、借りてる部屋って結構防音性が高いと言いますか。
あまり外の音が聞こえづらい部屋なんですよね。なんで普段雨が降ってても、あまり気づかずに、外に出たらすごい雨降ってるじゃんみたいな音が割とある部屋なんですけど、昨日はずっと雨の音が外から聞こえてて、相当大雨なんだなっていうのが部屋の中から音を聞いているだけでわかるというところでちょっと面白かったという。
スピーカー 1
すごかったですね。長野県ね、実はね、降ってはいたけど、大雨だなっていう感じで、そんなに災害と感じるほどじゃなかったんですよ。僕の体感では。でもふとタイムラインとか見ると家帰れないとか、車が水に浸かっちゃってる写真とかも見かけて、あとは床下浸水、床上浸水とかも見たんで、地域によっては相当降ってたみたいですね。
スピーカー 2
そうですね、僕が住んでいるエリアの川、普段近づく場所ではない、生活圏内ではないんですけど川があって、そこも警戒水力を超えたみたいな通知が来たりとか、あとバイク、僕乗ってるんですけど、よく通るようなバイパスがあって土砂崩れが起きていたりとかね、割と身近な場所でもね、ちょっと被害が出そうになってたり被害があったりっていう感じで。
思ったより大きい災害になっちゃいましたね。
スピーカー 1
いやでも、さっき6月って話しましたけど、そういう季節ですね、日本はね。
スピーカー 2
そうですね、ここから梅雨、梅雨入りとか西日本はしてきてる。
スピーカー 1
そうかそうか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そうですね、じゃあちょっとリスナーの皆様におかれましても、予報で事前に分かっているような雨の時はあんまりフラフラで歩かないとかね、被害に遭わないように気をつけたいですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
よかった。高橋さんは被害なかったようなんでよかったです。
スピーカー 2
はい、よかったです。
ポッドキャストのお知らせとYouTube作品
スピーカー 1
ありがとうございます。じゃあ続いて、僕の近況です。僕からはお知らせっぽいの2つ紹介させてください。
1つ目、あの人の毎日というポッドキャスト番組にゲスト出演しています。
この6月のゲストということでエピソード2つにわたってお呼ばれしてね、しゃべっています。
これは松本ぐらしの先輩である山本香里さんがホストを務めるポッドキャストで、香里さんね、気まぐれFMもすごくよく聞いてくれていて、
今回も僕が出演したっていうお知らせの中で気まぐれFMの紹介もしっかりやってくださっていて、ありがたいなと思っています。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
こんな感じでね、僕がいつもの感じでしゃべってるんでよかったらね、気まぐれFMと合わせて聞いてもらいたいなと思っています。
ぜひ聞いてください。
もう一つが、これもお知らせで、僕が那須塩原市というところに今年の2月まで住んでいて、
その約2年間の思い出を映像作品にした那須塩原市に住んでみたっていうものをYouTubeで公開してます。
なんでね、これもよかったら、那須塩原の話ね、この気まぐれFMって結構知ってたと思うので、興味ある人はよかったらこちらもチェックしてみてもらえると嬉しいです。
スピーカー 2
これはミュージックビデオなんですか?
スピーカー 1
歌ってね、相変わらず僕の歌唱力がネックっていうね、一生懸命歌ってはいるんだけど、歌唱の訓練を受けてないから、
映像とか音楽がすごい良くても、ここで歌唱力がネックにっていう、作ってるのずっと苦しいんだけど、なんとか完成して公開するところまでいきましたので、
こちらもちょっとよかったら見てほしいなと思ってます。
スピーカー 2
今はAIでちょっと声をサンプリングするだけで喋らせることができるから、それを使ってAIに歌ってもらえばいいんじゃないですか?
スピーカー 1
もう全部じゃあ歌詞もメロディーも歌唱も動画も、本当に人間の生きる意味とはってなるやつだから、なかなか深い問いですよそれは。
でもAIでデュエットとかしてもいいかもしれないですね。だからメインボーカルやってもらって、僕が要所要所で愛の手を入れたり、あんまり歌唱力が出ないところで僕が参加するとかもいいかもしれない。
というわけでね、この調子でいけば松本市バージョンも作るつもりがいるので、次はどんな感じでAIとか活用してるかっていうのもね、ちょっとチェックしてみてほしいなと思います。
気まぐれFM。
続きまして、今回のトピックです。僕が司会の回でたまにやる、なんか抽象度の高いことをわーっと喋って、たかひさんに聞いてもらう系のあのシリーズですよ。
スピーカー 2
たかひ さん ドキドキあります。
スピーカー 1
たまにね、取り留めのない、具体的に何ってわけじゃないけど、なんか思ってることとか喋るやつね。
公表なのかどうかはちょっとわからないですけども、話したいことがあるので話します。
オーバーザサンについて
スピーカー 1
最近ね、オーバーザサンっていうポッドキャストを聞いていて、ジェーンスーさんと堀美香さんがやってる金曜日に更新される大人気ポッドキャストを僕も好んで聞いていましてですね。
そういえばね、気まぐれFMのね、どっかの回でね、最後にね、オーバーって僕言ってるんですけど、あれはなんか急に真似した回で、気づいてる人いるかわかんないですけど。
スピーカー 2
たかひ そうなんですね。
スピーカー 1
どっかの回で真似してます。終わり方をね。っていうのは今思い出しましたけども、そうそうオーバーザサン聞いてたんですよ。
たかひ その中でジェーンスーさんがテレビ番組に出演することと、オーバーザサンでラジオで喋ることの違いみたいな話をしていて、その中でジェーンスーさんは自分はなんかテレビの人間じゃなくて、ラジオがやりやすいっていう話をしてたんですよ。
そこでね、なるほどなと思ったのが、メジャーとインディっていう話があって、一番僕がそのメジャーインディに関して一番最初に思い当たるのは、ミュージシャンの方が大手レコード会社と契約するとメジャーデビューみたいな言い方をして、
そういうところと契約しないで、自前でっていうのをやってる人たちのことをインディーズって言ったりするのは知っていて、たぶん50代後半ぐらいの、僕の場合はビジュアル系バンドを一番聞いた時期にメジャーデビューするのかインディーズで続けるのかみたいな話をよく聞いてたんで、
なんとなくそのメジャーとインディーっていう概念があることは知ってたんですよ。
スピーカー 2
僕もその認識というか、その分け方がまず頭に思い込みますね。
たぶんその同世代の人だと聞いたことあると思うんですよね、インディーズとかインディーって。ただ自分がインディーっていう言葉の意味というかどういう意味合いなのかっていうのをあんまりちゃんと考えたことなかったなと思ったんですよね。
スピーカー 1
確かに。
そういうもんと思って知ってるけど、辞書を引いたことがないというか。
スピーカー 2
そもそもどういう意味なのか知らないですね。
スピーカー 1
そうそう。それで全数さんがね、インディーっていうのは別にマイナーっていう意味じゃないっていうことを言っていて。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
メジャーの対義語で言ったらマイナーじゃないですか。
確かに。
マジョリティー多数派、マイノリティー少数派ってありますけど、そういう対義語の関係があるけど、メジャーとインディーのインディーっていうのは別に少数派っていう意味でもなくて、語源をたどるとインディペンデントっていう意味だから、独立系。
だから日本語に当てはめるとしたら多分独立系みたいな意味なんですよね。
何かから独立しているっていうことを言っていて、多くの場合は資本から独立しているから、ステークホルダーの顔色を見ずに好きなようにやれるみたいな。
そういう活動体のことをインディーって言ったりするなってそういう話を全数さんがしてて、考えたことなかったけど、それすごい大事な区分けだなと思ったんですよ。
でね、それを考えたときに気まぐれフィルムってインディーズポッドキャストじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
何のしがらみもないじゃないですか。
どこかに所属しているとか、企業からスポンサードされているとか、そういうものは全くない。資本的にはまるでどこからも縛られていない。
独立性を持ったコンテンツ制作の重要性
スピーカー 1
確かにインディーズです。
これはリスナーさんにも知っておいてほしいんですけど、気まぐれフィルムこれまでのエピソード、案件エピソードとか一度もない。もうわかると思うけど。
あったとしたら地味すぎて成立してないってことだからね、案件として。だからインディーズポッドキャストじゃないですか。
そうですね。
でね、そう考えたときに僕はインディーズで作られているものがすごい好きなんだなって思ったんですよ。
だから我々これまで気まぐれ雑談系ポッドキャストとかやってきましたけども、他にも芸能人とかそういう著名人じゃない方がやってる草の音的な生活の話をしているポッドキャストって僕ら以外にもたくさんあって、
そういうのをよく聞いていて、僕こういうの好きなんだなっていうことに改めて思いが至ったんですよ。
で、それでその先にまた気づきがあって、そこに思いが至る前は、例えばマスメディアとソーシャルメディアみたいな対比もあると思うんですけども、
僕にとってのソーシャルメディア、つまり最初で言うとブログとかですね、個人ウェブサイトとかブログとかって最初に触れて面白いなと思ったのって2006年ぐらいなんですけど僕はね、
その時に結構そのソーシャルメディア、ブログとかってマスメディアに対するカウンターカルチャーとして登場したように見えたんですよ。
これまではどっかに所属してるとか、何かどっかと繋がりがある人しか自分の考えを発信して多くの人に届けたりっていうのはできなかったのが、
別にピッとセットアップしたら誰でも発信者になれるというような構造の変化が起きたので、マスメディアに対するソーシャルメディアみたいな概念としていて、それが僕にとっては結構鮮烈な構造変化だったので、
マスメディア対ソーシャルメディアとかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌対ウェブ、インターネットみたいなそういう分類の仕方を長らくしてきたんですよね。
でもさっきのメジャーとインディの分け方、そういう分け方の軸もある。つまり独立してるかしてないかって分け方をしたときに、あんまりマスメディアかソーシャルメディアかって分類は実はあんまり意味がないのかもしれないなと思ったんですよ。
だからどのお皿に乗ってるかっていうよりも、そのお皿の上に乗ってる料理がどれだけやりたい人が独立性を持って作れてるかっていうことに注目したほうが本質的なんだなって思ったんですよね。
だからすごいステークホルダーが多いテレビ番組もあれば、あんまりそういうのがないラジオ番組もあるだろうし、ツイッターっていうソーシャルメディアっていう箱に乗ってるけど、めちゃくちゃステークホルダーが多くて自由にはツイートできなかったら、それは独立性は低いってことじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だからどのメディアから発信されてるかっていうことじゃなくて、そのコンテンツの制作がどれくらいインディーなのかっていうところで見たほうが僕が好きなものは見つけやすいんだなって思ったんですよね。
なるほど。
スピーカー 2
ブログが登場した頃っていうのは、同じプラットフォームの上でメジャーとインディー的なものが共存するっていうのは多分なかったと思うんで。
メディアの多様性について
スピーカー 2
なのでテレビとかラジオとか新聞対ブログとかソーシャルメディアみたいな分け方だったと思うんですけど、今はブログでも個人もあれば新聞とか企業のブログ、フォンドメディアみたいなのもあると思うし、
ツイッターみたいなSNSでもいろんなアカウントがあって、個人もあれば企業もあるっていうので、プラットフォームで見るというよりかはそのアカウントとか発信してる人がどういう立ち位置なのかっていうのを見たほうが良さそうっていう感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。気づいたら混ざってたんだなと思って。
スピーカー 2
面白いな。
スピーカー 1
だからYouTubeも企業のやつもあれば個人のやつもあるじゃないですか。
確かに確かに。
だからYouTubeだからどうっていうよりは、やっぱり一個一個見て、このインディーなやつを探すと僕は多分楽しいんだなって思ったんで、気まぐれ風も今後も独立性を保ってやっていきたいなと思ったんですよね。
メジャーデビューしないんじゃないかなと思ってますよ。
スピーカー 2
ポッドキャストにおけるメジャーデビューって一体何なんだって。
スピーカー 1
それこそあれじゃないですか、Spotify独占配信ですよ。
スピーカー 2
Spotify独占配信、確かに確かに。
スピーカー 1
Spotifyと契約して、多くの人に届くけど、メジャー行っちゃったなみたいな。
スピーカー 2
Spotify独占配信はメジャーデビュー感すごいありますね。
スピーカー 1
すごいでしょ。もう多分好きにはやれないんだね、多分。
インディーズポッドキャストとは何か
スピーカー 1
やったことないから。
内情を知らないで雰囲気で喋ってるから、的外れなこと言ったらごめんなさいね。
スピーカー 2
あとは何でしょうね、例えばスポンサーはいるみたいな、それはメジャーなんですかね。
スピーカー 1
確かに、だから気まぐれFM倍なんちゃらみたいな、もう企業名とかがバーンと入ってて。
スピーカー 2
そういうパターンもあるし、ちょっと名前出しちゃう、バックスペースFMさんとかはいろんな会社からスポンサードしてくれてますっていうのを番組の冒頭とかで喋ったりしてると思うんですけど、
でもあれはインディーな規模をしますよね。
スピーカー 1
理解のある人がスポンサーについていて、別にこういう話するなとか言ってきてない感じしますよね。
スピーカー 2
そういう感じもあるんで、必ずしもスポンサーがいいかどうかっていうとちょっと違う気もするし、なかなかインディースポットキャラクターの定義が難しいですね。
スピーカー 1
ヤバいな、僕なんか鼻息荒く喋ってるけど、これ未来のスポンサーチャンスを逃す方に行ってるかもしれない、もしかしたら。
あいつんとこめんどくさそうだなみたいになって。いやいや、そういうことじゃないんですよ。
コンテンツの独立性は保ちたいですね。話したいことを話したいですもんね。
スピーカー 2
話すことに制限を設けるっていうのは、極力避けたいというか、考えることが増えるので、極力避けたいっていうことですね。
スピーカー 1
例えばですよ、まかり間違って収益者さんとかがスポンサーについたら、高段者の漫画の話しにくくなるとかあるかもしれないじゃないですか。
今はどうなんでしょう。今だとそういうのないと思いますけどね。
そんな収益者も望んでなさそうだな、たくさんのことね。すごいありえないと思ってるから収益者の名前出して雑に喋ってますけど、別に収益者さんか。
例えばっていう話ですよね。
スポンサーしてほしいですよ、収益者さんに。
でもありますよね。それで例えばね、漫画送られてきて、これ新作なんでぜひ読んでくださいとか送られてきて、
フラットにレビューできるかっていうと結構むずい気もしますよね。
スピーカー 2
そうですね。やっぱり喋る方にもバイアスがかかるし、聞く方にも聞こえない。でもスポンサーだしなみたいなのはありますよね、どうしても。
スピーカー 1
だからね、ヒカキンさんが最近あの味噌ラーメンですか、カップラーメン作ったりしましたけど、やっぱ同じ事務所の人たちね、食べてうまいって言うからみんな、
まあそれはそうだよなっていう目で見ちゃいますよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なかなか完全にフラットに見るのは難しいですよね。
スピーカー 2
そうですよね。やっぱり同じ事務所だからなのかどうなのかちょっと思っちゃうのはありますからね。
スピーカー 1
いやーどうな気まぐれFM、そもそもそういう話がなさそうだけども、こんな感じでね、たかしさんと楽しくやれてれば僕は一番いいんで。
ポッドキャストのインディーズ性について
スピーカー 1
そうですね。
俺たちインディーズポッドキャストとして今後もやっていきたいなと思ってますね。
スピーカー 2
なんかでもインディーズポッドキャストっていいですね。これまで草の根ポッドキャストとか野良ポッドキャストとか個人ポッドキャストみたいな表現を使ってきたと思うんですけど、
インディーズポッドキャストってかっこいいというか。
スピーカー 1
いいじゃないですか。
スピーカー 2
なんかいい感じがします。
スピーカー 1
少なくともこのエピソードのタイトルにインディーズ入れるといいかな。
いいですね。
俺たちはインディーズポッドキャスト。
いやでも結構ポッドキャストってインディー感強いメディアだなと思っていて、
他の僕が好んで聞いてるいろんなポッドキャストとか友人がやってるやつ聞いてもみんなのびのび本当に話したいことを話してあまり何を気にするでもなくのびのびとやってるのが多いから、
ポッドキャスト自体はインディーズとは相性がいいメディアなんだろうなと思いますね。
スピーカー 2
そうですね。最近は結構企業が発信しているような番組も増えてはいるけど、まだまだ個人がやっていたりするようなものの方が数としては多いんじゃないかなという気はしますね。
スピーカー 1
あと我々も登録してるリスン。リスンに登録されてるポッドキャストって多分ですけど企業がやってるやつだと文字起こししたいのしたくないのとかあってリスンのトップページ見るとあんまり大手というかいろんな関係者が多そうなポッドキャストって全然登録されてないから非常にインディーズポッドキャストリストみたいになってるんですよね。
スピーカー 2
確かに。
インディーズのポッドキャスト
スピーカー 1
これ楽しいなと思って。アップルのポッドキャストのランキングとか見ちゃうと、もともと有名な人がやっているやつとか、ラジオ局とかのほうがバーっと埋まってるじゃないですか結構。
多分ここ数年はともかく過去5,6年とか10年ぐらい同じようなポッドキャスト番組がい続けるみたいなイメージはありましたね。
これからするとこのリスンに登録されているポッドキャストのインディーズの楽園感がすごくて。
スピーカー 2
いいですね。というかめちゃめちゃ増えてますね。今リスンのトップページ見てますけど。
スピーカー 1
そうそうそう。僕らが登録した頃はまだ多分登録ポッドキャストが全部トップページに一覧がレンダリングされてたぐらいだと思うんですけど。
スピーカー 2
何回か再レンダリング、もっと魅力、3回も押してるけどひたすらスクロールできてます。すごい。
スピーカー 1
この見るとさ、わかるでしょこのインディーズ感。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
これもたまらなくこういうの好きなんだなと。自分がどういうのが好きなのかっていうことに対してね、ちょっと理解が一段階深まった気がしてね。
最近ね、ワキワキしてましたよ。
じゃあインディーズの話はそんな感じなんだけど、おまけに最近知った言葉の話をちょろっとだけして。
はい。
松本市に引っ越してきてから、松本市って工芸の街とか民芸とか、工芸とか民芸って結構街歩いててもいろんなところで見かけるフレーズなんですよ。
で、改めて民芸っていう言葉についても聞いたことあるし、なんとなくこういうもんだなって思ってるものはあったけど、でもちゃんと調べたことなかったなと思って調べたんですよ。
民芸っていうのは1925年頃に何人かの人たちが民芸運動っていうのをやって、民衆的工芸というものの略語として民芸っていう言葉を打ち立てて、こういうのを大事にしていこうってやったんで、100年ぐらい前に造語として作られたものらしいんですよ。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
なんかなんとなくすごい昔からある一般名詞だと思ってたというか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
2023年にはもう一般名詞として多分辞書とかにも全然載ってると思うんですけど、でもせいぜい100年ぐらい前にこういうのやっていくぞっていう運動によってぶち上げられたコンセプトだってことは知らなかったんで。
それを知ったときにね、なんかね、このポッドキャストとか個人ウェブサイトってどこか民芸的な手触りがあるなっていうことを感じてですね。
これもね、なんか最近面白いテーマだなと思ってね。
いろいろちょっと深掘りしてたりしてるところなんですよね。
面白い。
だから当時ってインターネットもないから、ここ民芸って言ったら例えばある地方でよく作られている食器とかね。
この地域ではこういう食器がよく使われてるとか、そういうものがまさにザ民芸っていう感じだったと思うんですけど。
スピーカー 2
じゃあ例えばそのなんとか焼きみたいな。
スピーカー 1
多分その辺がね、あったかいとすると思うんですけど。
でも一方でね、今は我々の見るとポッドキャスターがよく使っている誰かが作ったソフトウェアとかサービスとかもあるじゃないですか。
で、ポッドキャストやってない人からしたら全然知らないんだけど、ポッドキャスターはみんなこれ使うよねとか言ってて、
ここのサービスはすごく使いやすくていいよとか、この機能便利だよっていうのをやった人じゃないですか。
それはね、結構民芸っぽさもあるなと思っていてね。
お互いにあそこのポッドキャストの人が自分たちのポッドキャストで使うために作った便利なツールが広く使われてるとか。
この辺なんか民衆的工芸だなと思っていてね。
このインターネット時代の民芸って定義をアップデートすると面白いことになりそうだなって感じてます。
民芸の文化
スピーカー 2
なるほどな。
スピーカー 1
多分100年前にはインターネットとかそもそもデジタルでどうこうっていうのがなかったから、
民芸の定義にソフトウェアが必ずしも当てはまらないとか、当てはめるのが難しいような話もいっぱいあるんですけど。
でもこの民芸運動をやった人たちは今のオープンソースソフトウェアとか個人開発のものを見たら、
これだよこれってテンション上がるんじゃないかなっていう想像はあるんですよね。
スピーカー 2
スクラップボックスの書いたページを見てると、
例えば名もなき職人の手から生み出された日常の生活道具を民芸と名付けたみたいなことがあって、
名もなき職人が作った普段使ってる道具っていうのは、
エンジニアが普段使う、自分が使うための道具をちょっと作ってネットに公開しておくみたいな、
そういうのと近い雰囲気を感じますね。
スピーカー 1
そうそう、そこから利用が広まる。
例えば、これ完全にリスナーの人置いてきぼりにするかもしれないけど、
GHQとかJQとかあの辺のツールって、この後便利じゃんみたいなとこ始まって、
今はすごく世界中で使われてるみたいな感じじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あれね、民芸っぽいなと思うんですよね。
確かにな。
企業がバーンと作ってっていうよりは、ちょっと自分で便利にしようみたいな。
そこでどんどん磨いていって、どんどん広まってみたいな感じですかね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
そうなんですよ。
オープンソースソフトウェアがある時代に考える民芸とか、あるいはインディーズみたいなところって考えてみると結構面白いし、
僕らが無意識に大事にしている文化とかね、
ウェブ上のいろんな活動に深い理解を与えてくれる一つの視点になるなと思ってね、
最近インディーズとか民芸について考えてました。
スピーカー 2
ありがとうございます。なんか面白い概念だな。
スピーカー 1
そうなんですよ。結構ね、民芸品とは具体的にいかなるものであるかっていう9つの特性みたいなのがまとめられたりしてるんで、
多分読むとね、皆さんの生活の中にも、じゃあこれ民芸かもなって思うもの見つかったりすると思うんでね、
ちょっと概要欄から興味があったら見てみてほしいなと思います。
スピーカー 2
これリンク貼っておきます。
スピーカー 1
そんな感じかな。抽象的な話がいっぱいしましたけれども、
話題のポッドキャスト紹介
スピーカー 1
エピソード170では俺たちインディーズポッドキャストという話と、
民芸とソフトウェアといったところで話をしてみました。
ご意見、ご感想、質問、話してほしいテーマなどなどは、
ハッシュタグ気まぐれFM付きのツイート、
ディスコードサーバーへの投稿、お便りフォームからの投稿、
どの経路からでもありがたく受け止めております。
お気軽にお寄せください。
じゃあ今週はこんなところですね。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
お相手はつん29と、
スピーカー 2
高石でした。
スピーカー 1
どうもありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
バイバイ。
スピーカー 2
これからはインディーズポッドキャスターと名乗って生きていきます。
スピーカー 1
バイバイ。
やったぜ、バイバイ。