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敬和地名研究レポ 阿波の市 水原
水原は長らく水原町という町でしたが、2004年に周辺町村と合併し、阿波の市となりました。
水原という地名は、かつてこの地方を治めた豪族、水原氏に由来します。
その後、江戸時代には柴田藩の領地となったのですが、江戸幕府の直轄地、天龍となり、1746年に水原大館所が設置されています。
明治新政府は当初、水原県越後府を置いて、県庁所在地としました。
現在も天長山公園に越後府の跡が残されています。
ここまでは、敬和地名研究レポ 岸田瑠々がお届けしました。