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2024-04-26 09:18

第743回 映画「バービー」、Netflix映画「シティハンター」

今回はNetflixで配信が始まった「バービー」と「シティハンター」について、さくっと感想をお話ししました。

どちらもかなり面白かったですよ!


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00:12
みなさんこんにちは、おーばです。 本日は、Netflixで映画を2本見ましたので、サクッと感想を話してみたいと思います。
まず1本目が、バービー。 アメリカでは昨年の7月、日本では8月に公開されまして、特にアメリカでは大ヒットしまして、
いろいろね、日本でも話題になりましたけれども、 あのバービー人形の実写映画家ということで、最初にね、話を聞いた時には、なんじゃこりゃと思ってたんですけれども、
主演とプロデューサーを兼任しました、マーゴット・ロビー。 非常に素敵なね、バービーを演じてまして、単に綺麗とか可愛らしいだけではなく、
悩んでね、泣いて喚いて、そして自らの道を 探して進んでいくという、非常にポジティブなバービーをね、見事に演じてましたし、
だんだんね、見てると本当にバービーっぽく見えてくるというか、 なかなかいいなぁという感じでしたけれども、
まあ基本的にはね、この作品、コメディタッチでありますし、 他のね、映画のネタとか、アメコミヒーロー映画のタイトルがいきなりボーンって出てきて、
これを出してくるのかっつうのはかなりね、マニアックだなぁと思いましたけれどもね。 普通だったらね、アイアンマンとか、バットマンとか、アベンジャーズというタイトルを出すところを、
まさかのこの作品かよという感じでね、ちょっと笑っちゃいましたけれども。 あとナレーションがね、結構メタ的なツッコミをしてまして、
あるシーンで、あるキャラクターに本当にあのメタ的なツッコミをナレーターがやってまして、 これはね、本当に吹き出しましたね。
まあそれ以外にもね、いろいろ笑えるシーンも多い一方で、 女性が主導していく世界が出来上がったそのバービーの架空の世界と、
男性が主導していく現実世界、その対比というのが描かれていたわけですけれども、 それもいわゆる説教臭くなく、でも言いたいことは誰にでもこう分かりやすくスッとこうね、
入っていくような、上手い感じに調整されているなということで、 なかなかいい仕上がりになってたんじゃないかなと思います。
このあたりはやはりプロデューサーであるマーゴット・ロビー、 かなりね、目配り聞くばりしてたんじゃないかと思いますけれども、
非常に完成度が高いんじゃないかなと思います。 映像的にもね、いかにもバービーの世界というね、
もうピンク色のかなり平面的なかき割りのようなシーンがいっぱい出てくるんですけれども、 それが味になってますし、
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これと現実世界の対比というところの描き方もなかなか上手かったし、 まあ現実世界の方に出てくる男性のキャラクター陣もアニメチックというかね、
リアルではないといえばないんですけれども、まあそれはそれでいいのかなと。 あまり本当にもろリアルな人間描写をやってしまうと、
バービーたちの世界とのバランスがちょっと崩れちゃいますからね。 まあこのあたりはこれでいいのかなと。
自分的にはこれはなかなかいい出来だなぁと思うんですけれども、 ただね、今年のアカデミーではほぼほぼバービーはもうスルーされてしまって、
女演男優賞でライアン・ゴズリング ノミネートされてましたし、
まあね、彼が出て受賞式の中で歌も歌ってましたけれども、 本当になぜこの作品が
作品賞とか監督賞とか主演女優賞にノミネートされてないか。 もちろんね最終的にオスカーを取るのは1作品だけだし、
今年は特にオッペンハイマーと哀れなる者たちというね強力なライバルがいたので、 ノミネートされてたとしても
まあ取れなかった可能性は高かったと思うんですが、 全くノミネートされてないスルーしてしまったというところに
今のアカデミー、あるいはそのハリウッドのね、 映画社会の闇を見てしまうというか。
もちろんね、アカデミー賞って昔から政治的な配慮とか色々ありましたし、 純粋に映画作品の出来不出来だけで受賞するものではないということは多少のね、
映画好きの方ならもうみんなわかっていると思いますけれども、 まあそれにしても今回のこのバービーの扱いの軽さというのが甘いに露骨すぎて、
ちょっとかなりね、その部分ではアカデミーに対してこう、 萌えあるところが今年はありましたね。
でもね、作品としては非常に面白かったのでお勧めできると思います。 そして2本目がですね、本日から配信開始となりました
ネットフリックス映画、シティハンター。 もうね、知らない人はいないと思いますけれども、
週刊少年ジャンプに連載されました同名漫画を原作とした実写映画。 ネットフリックスオリジナル映画ですね。
まあ日本では原作漫画を読む人よりもおそらくアニメの方をね、 見た人が多いんじゃないかなと思います。
テレビシリーズスペシャル、そして最近もね、劇場版のアニメ映画もありましたけれども、 声優のね、神谷晃の
うまさもね、相まって非常に印象深い作品になってますけれどもね。 まああとね、忘れている方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
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チャッキー・チェンがね、 演じたシティハンターというのもありましたし、
原作とは全く似ても似つかないような感じにはなってますけれども、 その一方で数年前に公開されましたフランス版の実写シティハンター。
こちらは本当にあの原作への愛が溢れているというか、 よくどここまで原作を再現したなぁと。
もちろんフランスが舞台でキャストも全員フランス人なのに、 なんでここまで再現できるのかと。
本当に驚くぐらいすごい面白い作品が出来上がってますので、 まあこのね、フランス版のシティハンターはぜひ見ていただきたいんですが。
今回のNetflixは予想以上に面白かったですね。
Netflixはあのワンピースとか、 悠々白書とかね、かつてジャンプで連載、あるいは今も連載中の漫画の実写ドラマというのをやってますけれども、
今回のシティハンターもアレンジしているところも多々ありますけれども、 現代の新宿を舞台にして非常にいい感じでアレンジをして見やすい作品になってたと思いますし、
何よりあの主人公、冴羽獠を演じた、 鈴木良平。
もう見事な演技ですね。アクションもコメディもすごいレベルで完成してましたし、 あと本当にあの体鍛えてましたね。
もうほぼほぼね、裸になる、もう前代に近いシーンもありまして、 まあそういう昔そんな作品にも出てたなということを思い出しましたけれども。
見事に冴羽獠シティハンターの実写化に成功してたと思います。 まあ結構ね、血がドバドバ出るシーンもあったりしますので、
若干グロいかなと思われるところもまあなきにしもあらずなんですが、 それにしてもね、よくぞここまで仕上げたなと。
かなりね、その新宿の街中でのロケシーンも多くて、 これ撮影大変だったろうなぁと。
人が多くてもう、ごたついている新宿の街中あるいは裏通りとかで、 よくぞここまで撮影したなというのは感心しながら見てました。
本当にね、非常に今回のシティハンター完成度が高いし、 まあ原作とか読んでないアニメも見たことがない方でも、
ハッキシーって非常にあの分かりやすい設定だし、 サイバリオというキャラクターも見てれば、あの一発でどういうキャラかわかりますので、
誰にでもね、おすすめしやすい作品と思いますので、 先ほどのバービーと合わせてね、
ネットフリックス加入していらっしゃる方は是非ご覧いただきたいと思います。 はい、そういったわけで今回は本日ネットフリックスで見ました
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映画バービー、そしてシティハンター、 この2作品についてサクッと感想をお話しさせていただきました。
それではまた。
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