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沼の底からこんばんは、こんにちは、kappaです。
今は隣に息子がお昼寝しているので、ちょっと声を抑えめにお話ししていますけども、
キースさんの声日記、キースさんって、もともと別なところで知り合ってというか、お話しさせていただいたり、メッセージのやり取りを何回かさせていただいたりした方だったりするんですけども、
その方の声日記を聞いていて、娘さんが不登校だと、お姉ちゃんが不登校だということで、子供たち一人一人が主人公であるような子育てができたらいいなというようなお話をされていたと思うんですけど、
最近のオラの声日記をずっと聞いてくださっている方、聞かないまでもちょっとでも目を通してくださっている方はわかっておられるかもしれませんが、
今コロナで絶賛発熱中なので、発熱中だと、何だろうな、昔のことをよく思い出すというか、夢なのか、現実なのか、今はどうなのかみたいな、特に熱が高いと、
そういう古い記憶がフラッシュバックというか、したりするので、ちょっと思い出したことがあって、
オラは手足に障害がありまして、これもオラのポッドキャストとか声日記聞かれている方はご存知のことかもしれませんが、
オラも息子も障害がある。でもそれぞれ別の種類の障害で、お互いに相関関係はないという、なかなかレアなケースの家庭を今営んでいるんですけども、
オラが生まれつきと言っていいかな、早産未熟児で生まれて、未熟児で生まれたが故にいろんな所に障害を持ちましたよという話で、
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なんで、単純に言うとオラはあんまり可愛がられない子供だったんですよ。子供の頃は。小学校とか幼稚園の頃は。
おーすげー、くらくらする。なんでオラこんな喋ってんだろうと思うけど。
だったんです。養護学校にも小学校1年生の時に足の手術で行きまして、2年間くらいか、寮生活をしましたし。
特に祖母というか、祖母との折り合いというか、祖母にあまり可愛がられなかったような記憶がありますが、
それでオラがこんなていたらくなので、弟の方に我が家では期待をかけていて、
それが中学校に上がるとテストが学内だけじゃなくなるというか、
例えば分数の掛け算100点とか、円の面積の出し方100点とか、そういうふしめふしめの部分の点数じゃなくて、
実力テスト、しらゆりテスト、オラで言った時のみたいなので、
例えば岩手県で何番とか、学年で何番だとか、それ以外にも中間テストとか期末テストとかで学年何位とか、
そういうのを貼り出されるようになった。
そうなってきた時に、どうやらオラ成績が良かったんですよ。
つっても、家から近いからという理由で通っているような中学校と、
あとは同じような理由で通った公立高校だったので、
そこで例えば学年1位とか2位とかとっても、そんなに井の中の蛙という感じなんだけども、
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うちの家族というか父親だったり祖母だったり祖父だったりが大喜びしまして、
今までゲームさえやらしとけばこいつは満足なんだろうみたいな感じで、
菓子パン片手にゲームみたいな感じで、オラはそれでも良かったんですけど、
だったのが、よくお金くれたりとかパソコンを買ってくれたりとか、
これは好意的に見れば、オラが障害があるから自分の得意なことを、
自分のやりたいと思ったことを伸ばさせてあげようという親心なのかもしれないんだけども、
オラの家はそんなに裕福でなかったので、そんなに裕福じゃないというかド貧乏だったので、
オラはド貧乏なことを知らなかったんですよね。
すごい家庭の中でのアンテナが低いなと、今になってなんて不思議に思うし、
もしかしたら弟とかはわかってたのかもしれないんだけども、
オラは中学校に上がる頃には一人部屋を与えられて、
そこでパソコンを買ってもらって、それを触っていれば楽しかったし、
なんで、だいたいオラの欲しいものって買ってもらえてた気がするんですよね。
今度の何らかテスト、例えば学年3位に入ったら買ってやるみたいな感じで、
勉強するんで、学年3位とか2位とか1位とかになるんですけど、
それで、欲しいものって大体買ってもらえてて、
それが今となればめちゃくちゃ良くない子育ての人参のぶら下げかただったというか、
ただ、父親も母親も若くして子どもができたので
オラは長男だったので、子育てのしかたってよくわかんなかったんだろうなっていうのもあるだろうし
じいちゃんばあちゃんはもう、そうか頑張ったなっつって、二万円三万円みたいな感じだったんで、それで小遣い稼いでるような感じだったんで
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で、問題だなって今は思うのは、みんながみんなそうはならないっていうことだったりするわけで、オラは確かに学校の成績は良かったけど、いろんなことをカッパとひとつまの夜とか聞いてもらえばわかる
とか、オラのカッパのポッドキャスト聞いてもらえばわかる通り、欠陥だらけの人間なんで、その人間的には弟のほうが全然しっかりしてて、今では全然オラよりも給料もらうようなところに勤めてるんだけれども、
弟とかにもやったらしいんですよね、学年何位取ったらいくらとかってやったらしいんですけど、なかなか難しくて、そういうやり方が当たり前になってしまっていた我が家は格差が生まれるんですよ。
なので、本当にオラは目先のお金にとらわれて、後から考えてすごい、家族だったり、兄弟感だったりにヒビを入れるようなことを簡単にしていたなっていう。
と言っても、弟は住んでる部屋の階も違いましたし、顔を合わせることがほとんどないんですよね。
オラも弟も帰ってきたら自分の部屋に閉じこもってゲームみたいな。
ゲーム、パソコン、お互いの友達遊ぶみたいな。
その下に8歳下の妹がいるんですけど、8歳下の妹は初めての女の子っていうこともあるし、年齢的に末っ子であることはわかっていたので。
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妹も可愛がられるわけですよ。特におじいちゃんおばあちゃんにすごい可愛がられるわけです。
なので、弟がエアスポットになってしまっているというか、弟に対して誰も何もしてあげることがなく、健常児だから兄貴に手がかかる分っていうことを。
弟が家族全員死ねばいいと思ってたって、今だから腹割ってお話できるようになったんですよね。
お互い大人になったというか。
弟が言うには、この家の人間はどうやら変わらないと。
俺も含めて兄貴も含めて妹も含めて変わらないと。
ただ、自分がこういう態度、全員死ねばいいと思ってて、家族に対して邪険に扱ったりとか、とじこもったりとか、そういったことをしていて、
自分が親だったらすごい悲しいな、自分が家族だったら悲しいなという客観視がいつの時点でかできるようになって思うようになったらしいんですね。
だから家族は変わらないかもしれないけど、俺は変わろうと言うので。
その時から明確に弟はめちゃくちゃ変わって、本当にいろいろ助けてもらっていますね。
とっ散らかってきましたけど、何が言いたかったかって、
キースさんのお家は不登校のお子さんとそのご兄弟ということで、障害者の当事者と弟という、一緒にすんなって言われるかもしれないんですけど、
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目の配り方みたいなのって、キースさんってすごいできた人だなというか、客観視できてるし、
自分が子どもの頃できなかった、されなかったような子育てに尽力されていて、
修学旅行でしたっけか、学校で行事があるときに合わせて娘さんと一緒に旅行に行ったりとかね、
そういうことって、うちの弟はね、俺は家族には何もしてもらってないっていうのは恨みがましく、やっぱり未だに言います。
これは俺もすごく申し訳なかったなと思うんで、
やっぱりこれをしてもらった、あれを僕のためにしてもらった、僕だけのためにしてもらった。
お兄ちゃんはこれをやってもらったけど、僕はこういうふうに愛されていたっていうのが、
目に見える形ってすごい大事だと思うので、すごく大変な部分もあると思うんですけど、
キースさんってすごい考えてというか、子育てしている同輩として仲間としてすごく声日記聞かせていただいて勉強になったなと思いましたし、
俺も熱に浮かされてそのテンションでいろいろ喋ってますが、声がガラガラですけど。
それでね、ちょっと余談なんですが、息子が我が家に生まれて、息子が2歳の時に発語が止まって表情がなくなった、折れ線型自閉症っていうやつなんですけど、
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それでも自分が息子を、辛いこともいっぱいありますし、本当にしんどい時もいっぱいありますけど、
それでもずっとかわいいと思うところがぶれないのは、やっぱり子供の頃に、俺結構養護学校というか、養護学校に併設された病院みたいなところに入退院を繰り返していたし、
そこでたくさんの障害を持っているいろんな人たちに会ってきたし、
一応俺は学校の先生の免許を持っているんですよ。支援学校と小学校を持っているんです。
一応ね。今、緩和されているので、教壇に立とうと思えば立てちゃう感じなんですけど、立たないんですけど。だって、教育実習でも俺は無理だと思ったから。こんな体力のいる仕事、俺には無理だと思ったから。
でもね、それで何が言いたかったかというと、支援学校の教職の勉強をしたり、教育実習に行ったりとかして、予備知識というか下地があったからこそ、息子のことをある程度受容できたりとか、
可愛い、愛おしいという気持ちはぶれずに、家族とりあえず円満にやれているんじゃないかなというのを思ってですね。これは余談です。全然、キースさんのお話とはまた別の話なんですけど。
とりあえず、キースさんに学ぶことはすごく多いなと思うので、これからも子育てのことに限らず、声日記楽しみにしてますし、子育て、一緒に頑張りましょうというのもおこがましいですけど。
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そういうふうに言わせてくださいというか、ちょっとまとめがわやっとなりましたが。ということで、まだコロナで38度ぐらい熱のあるカッパでした。
じゃあ皆さんは引き続き楽しい週末をお過ごしください。でばね。