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歌の話をしていいと思うのは、当時は本当に歌謡というのが、世の中の中心だったってことですよね。
だってね、紅白歌合戦の視聴率も、まあさすがに私の頃は80%がないですけれども、まあ50%は余裕で超えている時代ですもんね。
歌番組ってのは、もう各局にあってね、それぞれに人気がありましたし、その歌手っていうのは、やっぱりタレントとして非常に活躍していた。
月曜ドラマランドみたいに出ちゃ、俳優の真似事的なことをしてみたりとかですね。知ってます?月曜ドラマランドってね。
富士の月曜日の7時半とかからやってる、まあちょっとした単発のドラマでね、だいたい演技の下手くそなアイドルみたいなのが出てきちゃ、ちょっとした小芝居をするっていう、そういうドラマの枠でしたけど。
そもそもだから売れるっていうことが、まず歌を歌って、それがヒットしてっていうところから始まるみたいな風情はありましたよね。
全然歌を歌わないで、その心身経営の男女、どっちにしても出てくる。あんまりなかないですけど、ないんじゃないかな。
当時はね、芸人っていうのの位置づけは全然今より低かったですから、本当に歌番組とかで花形として出てくる歌手に花を添える。
オールスター水泳大会みたいなのとかでも、主役のアイドルさんたちがいて、にぎわわせ、枯れ木も山のにぎわい的な感じの扱いされてましたよね。
本当にね、芸人というのがステージを上げるっていうのは、おそらくダウンタウン以降だと思います。
うっちゃんなんちゃんダウンタウン以降。だからそれ前っていうのは、例えばね、もちろんね、氷金属ドリフターズで赤城さんまさんとかね、志村健さんとか大変な人気でしたけれども、
なんかね、やっぱり歌手の方が上みたいな感じはありましたね。
さんまさんってそうでもないか。さんまさんはね、本当に歌手とゴスる芸人っていう意味では、ダウンタウンの前にさんまさんがいたかも、の人気はありましたね。
結構ね、顔もシュッとしてるっていうのもあって、歌めちゃくちゃ下手でしたけどね、真っ赤な嘘って歌出してましたよね。
たけしさん歌うまいんだよな。たけしさんはすでにちょっとやっぱりアイドルとかよりも一回り上の年齢だった30代だったから、田森さんもそうですけど、そこになんか積極的改ざんしていくっていうよりはちょっと引いた位置。
さんまさんはね、結構同世代とかなんじゃないかな。郷ひろみさんとかとね、同い年だったんじゃなかったですかね。
だからね、芸人さんもいたけど、芸人っていわゆるお笑いタレントって感じだよな。で、歌手がそこに絡むっていうのはもうかなりすごく普通のことでしたね。
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表金ベスト10とかあったしね。ドリフトもね、最初の舞台が転換すると歌手が出てくるっていう流れになってる。つまりやっぱりバラエティ番組と歌手って切っても切れないと。
あれでしたね。わらべとかいましたね。金ちゃんの番組で、金どこでしたっけ。忘れちゃったけど。ユニットとして出てきた。うちのヘキサゴみたいなもんですよね。周知心とか出てきたやつ。
あれと同じような構造ってのはもうすでにあったわけですね。昭和の50年代にはあったわけですね。っていうような売られ方でしたよね。
なんか俳優として名前が出てくる。その後、長澤正美さんとか綾瀬遥香さんとか石原さとみさんとかっていうのは普通に歌は歌ってませんよね。アイドルじゃなくて俳優として出てきていて、アイドル的な人気を博すっていう世代がありますけれども。
すんじゃなかったんだよな。綾瀬遥香さんは元々グラビアから来てるんですよね。長澤はすごいなと思いますけども。グラビアアイドルも当時が始まりぐらいじゃないですか。加藤玲子さんとかそうですよね。
あと細川文江さん。でもちょっと後だなやっぱな。アイドル前世の時代っていうのは松田聖子中森昭奈小泉京子みたいなちょっとずつ年代がずれるんですけど。山口ももえさんまで入れてもいいのかもしれませんけどね。80年代ですねやっぱりね。
そういえばなんかね自分の仕事でやってる番組の方に菊池桃子さんに来てもらったっていうのはありましたけどね。まさかなんか自分が菊池桃子と同じテーブルで喋る日が来るっていうのもなんかなかなか感慨深いものがありましたけどね。
ホンダ美奈子さんとかね。1986年のマリリンですか。86年なんだよな。男性はでも文屋さんとかアスナール博書とかドラマ出てましたしね。切っても切らない。
CMソングとかドラマのテーマソングとかはすごく密接に絡んで、主人公主役の俳優さんが歌っている歌が流れるみたいなことはしょっちゅうありましたよね。そういう売り方が確立されていった時期っていうことかもしれませんね。
ただそういう歌謡曲っていうのは中学生ぐらいになると、何アナフ聞いてるのかっこいいなみたいな感じになってくる。洋楽マウンティング始まる頃ですよね。そう洋楽ですよね。中二ぐらいかな。中二で思い出した。
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中二の授業、英語の授業で宮田先生という女性の先生だったんですけれども、授業が始まるときに必ず何か曲かけるんですよ。
そこで初めてビートルズを聴いた。最初に聴いたのがイエスタデイだな。イエスタデイ聴いて、いい曲だなっていうね。これは不思議なもんでね。全然詩の内容とかわからないんですけど、中二だしね。ぐっと持っていかれるんですよね。
すごいですね、ビートルズって。で、ヘルプ聴いて、イエスタデイは結構歌いやすいんですよ。スローだしね。
俺暗記したな。だからあれですよ。やっぱり歌詞を先生が用意してくれたのかなと。違うかも。よくわかんないですけど、どっかしらからアルバム書いたんじゃないかな。で、歌詞を見て映して暗記したんですよね。ヘルプも暗記しましたね。だから歌いますもんね、英語の歌詞をね。
でもビートルズは聴いた。すごい聴きましたね。もちろん私の世代ではないですからね。すでにその当時ビートルズとしての活動は終わってますからね。70年代、私の生まれる前にもうだいたい一曲聴いてますよね。ジョン・レノもなくなってるし、アイマジンも聴いたな。
そういう曲っていうのがまずあったと。ただ当然それは当時の洋楽の世界でも全然現役ではないんで。中学の時はハードロック、ヘビメタみたいなのが流行ってて、Xとか爆竹とか流行ってたのもその時期だ。多彩ですね。ニューミュージックもあれば歌謡曲もあればそういうヘビメタみたいなのもあったっていうね。
クレナイダーとか言ってた。メガデスとかメタリカとかデフレパードとかね。デフレパードだけちょっとあれですけど、みんな机に彫ったりしてましたよね。
なんでしょうね。机にメガデスのマーク彫る、あの感じ。やってましたね。僕は全然聴いてない。でもガンズ・ローゼスは聴いたな。でもガンズ聴いたのって多分高校になってからかな。中学の時に洋楽聴いてるやつはやっぱりちょっとこうなんかね、じたってる感じましたね。センサールド系ね。
僕はビートルズがいいところで、ビートルズか入ってローリングストーンズとか60年代サウンドみたいなのは聴いたかな。でもあんまり洋楽行かなかったですね。
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たぶんそうだな。RCとか普通に邦楽を聴いてましたね。邦楽のロックね。ロックではありますね。ロックしかないんじゃない。歌謡曲かロックかみたいな時代だもん。
そういう音楽を聴いていくうちに高校生になるっていうところで今回は終わりましょうか。