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はい。これね、令和6年現在だと、そういう世界の中心って、前回ね、世界の中心が歌手だったって話をしましたけれども、いないっすね。
なんか、まあ人気あるのはYouTuberだと思いますけど、じゃあYouTuberが、商業的にね、例えばCMバンバン出て、経済回してるかって言うと、あんまそういう感じじゃないですよね。
ヒカキンさんとか出てますけど、何つーか、相変わらずやっぱりテレビタレントが強いけれども、一方でね、若い人中心にテレビタレントは知名度が急速に下がっていると思いますよ。
あの、赤城さんまさんとかって、うちの子供なんか知らないと思いますんでね。知らないっていうか、全然馴染みがないと思いますので、そういう時代、中心のない、芯のない時代ではあるかもしれませんね。
まあ良し悪しだと思いますけれども。で、なんか聞いた話だと、昭和20年代とか30年代とかになると、それもっと前か、まあなんか作家なんですよね。
石原慎太郎さんとか、そういう文学の世界で名を成す、その芥川氏を取ったりするっていうことが、なんかタレントみたいな感じで受け止められていたっていう時代があったみたいですね。
ちょっとね、それはさすがに私も全然知らないんですけれども、松本成長さんとはね、すごいその週刊誌とかにものすごい出てたなっていう感じはありましたもんね。
その作家の存在の大きさっていうのは、私が生まれる昭和50年よりも前の時代にはあったみたいですね。
で、高校生になりましたよと、前回その話でしたけれども、高校生になってから何を聞いていたのか。
ここでね、洋楽が出てきますよね。ビートルズを中学生の時に聞いて衝撃を受けたって話はしましたけれども、ただまあその後はあんまり聞いてなくて、高校生になってから聞くようになる。
これね、きっかけがありまして、漫画なんですよね。漫画のね、私の経験については別に全然話そうと思いますけれども。
週刊少年ジャンプ、これがね、大変なハックオブスでね、当時はみんな読んでましたね。私はほとんど買うことはなかったですけれども、友達に読ませてもらってましたね。
で、そのジャンプの連載漫画、僕は筋肉マンとかキャプテン翼とかが好きだったんですけれども、ジョジョの奇妙な冒険という漫画がありますね。
よく知られている、なんと未だに続いているというですね、荒木裕彦先生の長編ストーリー漫画ですけれども、高校生の時はもう第三部ですね。
中学の時は第二部で、その前が第一部かな。第一部から知ってますよ。変わった漫画が始まったなと思って読んでましたね。
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馬王来訪者の頃から知ってますね。馬王読んでたなぁ。
で、ジョジョに出てくるキャラクターの名前が洋楽から取られてるんですよ。洋楽のバンドの名前だったり、登場人物だったりっていうのがあるわけですよね。
そこをきっかけにして洋楽に入っていくわけです。第一部だと有名なところでは、主人公のジョジョに波紋という技を教えるゼペリンさんっていう人がいるんですけど、あれはレッドゼペリンから来てますよね。
それでレッドゼペリン聞きましたね。
あとスピードワゴンってやつが出てくるんですけど、仲間ですよね。これもそういうバンドがあるんですよね。ジョジョも多分何か関係してるんだけど、それはちょっとよくわかんないですけど。
第3部はスタンドっていう存在が出てきて、いわゆる超能力を映像化したみたいな存在なんですけれども、これも全部名前がついてて、バンド名がついてる場合多いですね。
アブドゥルはあれか、登場人物の名前ですけど、あれポーラ・アブドゥルからですよね。
元ネタ探しから始まってるんですよ。つまりこの登場してくる人物の名前はどっから取ってんだろうなっていうのを推理するっていうところから洋楽のアルバムをいろいろ聞き始めた。
あのセンスのいい漫画を書く荒木先生がわざわざ名前をつけるってことは相当いい音楽なんだろうなみたいな、そういうところもありまして。
2部でいうとカーズとかワムー。ワムーはワムーですよね、ラストクリスマスのね。
SDCっていうのはACDCですよね。それを探し始めて、そこから洋楽に入っていくっていう図式があってですね。
そんな中で聞いたのがクイーンですよ。クイーンが出てくるのは高校生の第4部ですよね。
第4部って東方定介っていうのが主人公なんですけど、敵のボスの名前がキラヨシサだったかな。
キラークイーンっていうスタンドなわけですよ。キラークイーンってのはクイーンの有名な曲ですね。3枚目のアルバムかなんかに入ってるやつ。
スタンド名で図書館行って、僕は当時鶴巻中央図書館という名古屋市立の中央図書館によく通ってたんですね。
学校と家の間にあるんですよ。鶴巻って。私の家は熱田区にあって、天摩町、今は熱田神宮天摩町って名前になってるかな。
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名城線という地下鉄の駅。そっから乗って金山っていう駅で乗り換えてJRに乗り換えて、鶴巻、ちくさ、大曽根って3つ目の駅。
大曽根が学校の最寄りだったんで、に行ってたと。その鶴巻に図書館があるわけです。
なんで勉強しようって思ったら図書館に行くとなって、鶴巻なんですよ。私の場合は熱田図書館っていうのも近くにありましたけれども、それよりは鶴巻でしたね。
鶴巻図書館にはCDコーナーがあるんですよ。だからね、とりわけ高3の時ですね、受験勉強の合間に息抜きといえばCDコーナーに行って、なんかジョジョの敵キャラっぽいCDを探し、それを家に帰ってからかけて、かけながらもう一勉強して寝るみたいな、そういう生活だったんですね。
なんでそんなことをしてたかというと、息抜きなんですけど、邦楽って聞くと歌詞が頭に入ってきちゃうんですよ。だからなんか流れ聞きがしにくい。勉強する時にはちょっと向いてないですよね。
なんか暗記をしようとか、真剣に考えようとする時には、曲があると音楽があるともうやる気は出ますけれども、気分が良くなってね。だけどあんまり歌詞が頭に入ってきちゃうと困るわけですよ。
なんで洋楽がいいと。どうせ聞き取れないんで。今ちょっと喋ったことあると思うんですけど、私特派員とかやっているぐらいで、ちゃんと外国語に囲まれる生活って何年も送ってますけれども、いまだに洋楽の歌詞って全然聞き取れませんね。自慢することじゃない。
そういう歌詞の聞き取りができないものっていうのが洋楽であるってことでわざわざ借りてきて、まさにBGMとして流してたわけですが、普段聞き流している曲の中でね、自分の中に入ってくる、集中をこじ開けてくるような、こっちの音楽聴けよ!って入ってくる音楽があって、それがQueenだったんですよね。
Queenの4枚目のアルバムですよね。A Night at the Operaっていうアルバムなんですけれども、これがたまらんかったですね。1曲目のDeath on Two Legsっていう曲から始まって、2曲目、3曲目って切れ目なく展開していくんですよね。これがかっこいい。
で、畳み掛けるようにですね、いろんな曲調の曲がきて、最後を締めるのがBohemian Rhapsodyなんですよ。かっこいいんですよね。完全にやられたと。
で、Queenのアルバムを、他にもいろいろあるものをね、全部一通り借りました。
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でね、Queenって前期・後期みたいに分けられるんですよ。1期・2期と言ってもいい。シンセサイザーを使う前と使った後、全然ね、こだわりだったんだと思いますけれども、当時すでにあったシンセサイザーをQueenって全然使ってないんですよね。
なんだけれども、途中から使うようになってる。レディオガガとかからそうだったと思いますけど、後半の方はね、あんまり僕はピンとこないとこがあって、なんだろう、ビートルズの影響かもしれないですけどね。昔の古いやつ、キラー・クイーンとかもそうですけど、その頃の曲が好きで、3枚目、4枚目のアルバムとかね、あの辺、本当にもう聴きまくりましたね。
だからそのQueenの曲を聴くと、結構そういう受験生だった頃、降参とかのことを思い出しますもんね。これがね、あれですね、歌のいいとこですよね。聴くとなんか、それを聴いてたときの情景を思い出すっていう。さまざまなね、受験に対する不安なんかも抱えながらね、いろいろやってたなっていうようなことを思い出しますね。
はい、こんなところで。