1. 奏でる細胞 MUSIC & SCIENCE PODCAST
  2. 2-47. Nike Airと超分子 ゲス..
2024-03-16 36:07

2-47. Nike Airと超分子 ゲスト渡邉雄一郎さん(京都大学)Part2 #超分子 #根岸英一 #ノーベル賞 #Nike #Air #夢

2-47. ゲスト渡邉雄一郎さん(京都大学)Part2 超分子研究の未来 I need to be myself ノーベル賞と超分子#超分子 #根岸英一 #ノーベル賞 #Nike #Air #OASIS #Purdue大学 #夢

渡邊雄一郎

京都大学⁠ 大学院工学研究科 高分子化学専攻 助教▼X:⁠⁠https://twitter.com/ywatana_PU⁠

▼Research Map:⁠⁠https://researchmap.jp/ywatana⁠

YOMIURI ONLINE(読売新聞オンライン記事)https://www.yomiuri.co.jp/science/20210830-OYT8T50036/「学問の原点は夢であってほしい」「永遠の楽観主義」…ノーベル化学賞・根岸英一さんが遺した言葉

1)今、この研究が熱い!

2)材料を考える

3)靴は誰かに履かれた時に意味が生まれる

4)夢の素材と組み合わせ

5)吹奏楽をやってました

6)ロックの原点はカナダ!?

7)I need to be myself

8)ゆりかさん大絶賛

9)教育と研究を応援してます

Spotify 奏でる細胞 By タツ(細胞学)ゆりか(リベラルアーツ講師)⁠⁠https://open.spotify.com/show/0xUhOqvpo69YiT7pmYdech⁠⁠アメリカから配信する科学番組 「心を開いて相手の話を聞くことで自分の人生に役立てていく」 学びあり、笑いあり、出会いあり、科学教室の先生が様々なゲストと語り合います。 細胞の中にある音楽やリズムの研究に夢中になっているタツさんがリベラルアーツ講師のゆりかさんと細胞、老化、物理学、など様々な分野の専門家、ポッドキャスター同士のコラボ、留学や海外生活などについてポッドキャストを通して楽しく学ぶ番組です。リスナーからの感想お待ちしています! ⁠⁠https://forms.gle/Vsx7t9iFwC5VsxTbA⁠⁠ (お便りはこちらフォームから受け付けています ) ▼X:⁠⁠https://twitter.com/tatsukono⁠⁠   

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00:02
奏でる細胞
奏でる細胞は、サイエンスと音楽を愛する2人が、アメリカ、インディアナから楽しく奏でるようにおしゃべりする番組です。
この番組は、地域医療に貢献し、皆様の一番近くにいるホームドクターを目指す、働かないか、糖尿病クリニックのスポンサーとでお送りいたします。
こんにちは、ゆりかです。
こんにちは、近所で噂になっているタツです。
どうして噂になったんですか?
ポッドキャストをやっていることが、ご近所さんにバレたんですよ。
人気になっているみたいな話になって、僕がランキングを見せたんですね。
そしたら、ネイチャーポッドキャストとか、
BBC
BBCとか、ナショナルジオグラフィックより上で
彼らはそれを知っているからね。
タツすごいじゃないかと。
どうしてこんなことになっているんだと言われたので、
僕が、日本の一流誌ですよ。
朝日新聞ですよ。
これはニューヨークタイムズみたいなもんだと。アメリカの。
そこから有名な人が来てくれて、
タツのポッドキャスト、過去にないぐらい人気になっているんだよと。
その人は大好きって言うんだけどね。
言ったら、タツのポッドキャストすごいらしいぞと広がってきて、
大助ってやつが来たらしいぞというのも広がっちゃって、
You have to tell this to Daisukeって言って、
自分の日本に伝えたいやつを、
僕らに言ってくるアメリカ人が今増えています。
となるとですね、実は私の方もそうで、
私の学生さんたちは、
私の夫がポッドキャスターだって思っているんですよ。
タツさんがね。
そして、タツに伝えとけと、
アメリカの事情を語り出すんです、実は。
だからいつになく、
ポッドキャストで伝えろと。
彼らの私生活、そしてものすごくアメリカっぽい私生活が伝わってきて、
先生知らないだろうみたいな言い方で、
タツにも伝えとけみたいな言い方になるんだけど、
タツさんこれ、タツさんからのダイスケさんってことね。
そう、だからこれはせっかくだから、
こんなに面白い情報を伝えてくれる、
僕たちのつまり、キャスターができたわけじゃん。
そうそう、いっぱいいるのよ。
アメリカの僕たちの周りにいる面白い人たちが、
こんな情報知ってるかと、これ伝えろと。
お前のポッドキャストでしゃべっていいぞというネタを、
頼んでもないのに連れてくるわけでしょ。
これはじゃあそのコーナー作りましょう。
いいと思います。
You have to tell this to ダイスケにしましょうか。
いいね、ダイスケさんに。
これダイスケさんの許可必要かな。
03:02
たくさんダイスケっているからさ。
でもやっぱりお伝え申し上げましょう。
こういう状況を中西部から発信してるってことを、
ダイスケさんにお伝えして、
お便りしましょうか。
お便りしましょう。
ダイスケさん、実は大変なことが起きてまして、
ご相談があるんですけどと。
お便り書きますか。
お願いします、たつさん。
お便りを書く前からこれ始めていいのかな。
ダメだよね。
お便り書いてからでしょうね。
許可でしょうね。
私たちの情報を少しラインナップして、
こういうことを伝えたいんですよっていう。
そうね。
まず重規制情報がとんでもないのが入ってきました。
重規制プラス、あれですね。
退役軍人のトラウマだ。
そうですね。
そこを私の学生さんから報告がありました。
こんなに身近にあるとはね。
あとはね、
対外受診の情報も入ってきましたね。
これ大変ですね。
あと、
陰謀論。
陰謀論、オカルトすごいのがきましたね。
あと選挙情報はものすごく厚いのがきてますよ。
これ、
毎日世界大戦前と一緒だと、
なんとかしてくれという、
80代の情報ですかね。
そうです。
特に私は、
選挙権を持たないチームなりの選挙情報っていうのが持ってるんです。
そうですよね。
やっぱり大統領選が近くなるにつれて、
グリーンカードから国籍に切り替えたいっていう人たちが現れてくるんですね。
なるほどね。
ちょっと待って、
これいっぱいありすぎるからもういいや。
忘れちゃうからさ。
そうね。
これは、今回は、
悠一郎さん、
京都大学の、
そしてパドゥ大学を出身、
パドゥ大学出身って言うのかな、
に留学されてた、
渡辺悠一郎さんのパート2になります。
超分子、
そして音楽との出会い、
様々なルート、面白い話が続いてるんですけど、
今回も延長戦みたいな状況になってるんで。
アメリカに来る前からの熱い気持ちがあるってことが分かって嬉しかった。
ユリカさん大絶賛してる回になりますね。
いつだって大絶賛よ、私。
悠一郎さんを褒めて褒めて、ユリカさんが照れて。
誰だって大絶賛よ。
ということで、悠一郎さんの回、続編になります。
最後にまたお知らせがあります。
それではお聞きください。
奏でる細胞。
ずっと喋ってたんですけど、ついにお時間になってしまいました。
あと10分くらいになってしまったんですよ。
分かりました、あっという間ですね。
そうですね、やっぱりここでちょっと僕が聞きたいのは、
このねぎ先生の出会い、そして悠一郎さんを支えてきた、
高校生、小学生からの先生、
様々な科学に目覚めさせてくれたり、扉を開けてくれたりの先生いっぱいいた、
06:01
悠一郎さんが今京都大学で、
たくさんの学生さんにいろいろ教えて一緒に実験をしているっていう、
高校につながってるって思うんですけど、
今一番夢中になっている研究と、
ここに欠けてる未来、今見えてる未来っていうか、
夢があればちょっと聞きたいなっていうのがありますね、僕は。
ありがとうございます。
先ほど達さんが拾ってくださった、
分子を並べて価値を生むっていうところは、
今も一貫して自分の柱として持ってて、
そういう研究をしてます。
今やってることは、高分子化学専攻に来たので、
プラスチック作ろうっていう研究をしていて、
そうですね、僕高分子って使ったことなかったんです。
なので今京都大学に来て、新しい研究をスタートしたところなんですけど、
超分子化学をうまく使って、
新しいプラスチックを作るっていう研究、
今情熱を注いでます。
材料を作りたいんですけど、材料って何だろう?
何だと思います?材料ってよく聞くじゃないですか。
材料って何ですかね。
僕最近そういうこと考えてて。
材料を組み合わせると何かものができる。
僕もそう思ってて、材料ってマテリアルじゃないですか。
じゃあその一個手前っていうか、
今ゆりかさんが言ってたものってマター?ですよね。
マターが多分マテリアルになる瞬間があるんだろうなと思っていて。
例えばものってあって、
ものが人の役に立った瞬間にいきなり材料って呼ばれる。
石ころとかも急にレンガとして積んで家ができたら、
レンガっていうすごい材料になるけども、
見方が変わってたら石は石ころでしょみたいな。
組み合わせて何かになっていけば。
何か役に、人の役に立った瞬間材料になる。
あ、そうか。間違ってた間違ってた。
間違ってるかわかんない。材料の定義っていろいろ載ってるんですよ。
工事園とか。でもそれあんまり意味ないなと思って。
人の役に立った瞬間にものが材料になって、
逆に言うと今ゆりかさんが言ってたみたいに、
材料も逆に立たなくなったらものに戻っちゃうというか。
そしたらじゃあものともの組み合わせたらまた材料になってみたいな。
なんかちょっといろいろあるんですけど。
話戻すと、超分子化学っていうものが面白い科学として発展してきてるんだけども、
それが材料になったっていう話ってあんまりまだ聞かないですね。
その分子モーターが世の中走ってるかっていうと走ってはいないですよね。
まだその手前にいるっていう意識があるのね。
こういった要素技術とかこのアイディアがものすごく面白くて、
血管の上を車が薬を運んでくれるドラッグデリバリーだと思うんですけど、
それをリモコンでこっちで遠隔操作できたら本当に夢の世界だと思うけども、
09:04
SFですよね。でもそういう世界を実現したくて、
超分子化学を使ってそういう新しいものを作って、
その新しいものが今まで世の中になかった、そんなことできんのみたいな材料になるっていう、
そういうところまで研究できたら教科書の1ページに名を刻むことができるかなと思って、
そういうもので世界を変えたいっていうのが夢。
超分子の実用化ですね。
そうですね。超分子の実用化。
もうできつつあるものもあるのかもしれないですけど、
これから僕もそこに前頭したいな。
見えてるわけですね。
思ってます。
でもちょっと面白かった、今。
結一郎くんが扱ってるものは、まだものって思ってること?
そう、新しいものを作りたい。
ものとかこととか物性みたいなのを作っていったら、
それが新しい、今までなかったような材料になる。
今まで僕、UKの研究。
なんか私にとっては結一郎くんが扱ってる段階で、
物は物じゃなくなってるように思ってたの、実は。
いや嬉しい。
だから、物、そっか。
だから超分子っていうのは、ちょっと前は減少だったわけでしょ、あくまで。
超分子っていうか、分子を超えた振る舞いをするものがある。
そうですね。それを、でももう2回のオフィシャルを取ってるんですよ、超分子科学って。
その分子マシーンとか、これも超分子科学のエッセンスを使って、
分子マシーンが2016年のオフィシャルを取って、
その少し前にもノーベル賞を取って。
だから減少としてもあるし。
だから超分子の中にも種類がいっぱいあってってことでしょ。
そうです。超分子、超分子という概念の提唱っていうので、
まず一つ目のノーベル賞があって。
あ、そうなんだ。
分子を超えるっていうコンセプトがもう、面白いですよね。
はいはいはい。
で、次が分子マシーンっていうものがあるって。
でもこれ実用化されてないのにノーベル賞を取るんだっていうのが結構びっくりだったとこでもあるんですけど。
じゃあ次はこれをもう世の中に当たり前に存在する。
プラスチックみたいに振る舞うちっちゃい分子がいたらば、
今プラスチックの分解問題とか大問題になってますけど、
分解するんじゃなくて何か刺激を与えたら出発原料にみんながたったうちに戻ってくれて、
でまたプラスチックみたいに組み上げるってことができれば。
いい。
分解じゃなくて。
分解。
最高ですね。
面白い。
何かできるとか。
でも今、唯一郎君がその物と材料っていう風なところで行き来してるっていう気持ちがよくわかった。
そういう考えを持ったことがなかったから、物と材料の区別すら考えたこともなかったから。
そうなんですかね。
確かにそれを行き来してるんだね唯一郎君っていうのが日々。
全然夢物語かもしれないんですけどね。
なんかここら辺面白そうだなとやってます。
12:01
もううちの研究室がそれを進めててもう本当に面白いな。
そうか。面白いねその発想ね。
すごい哲学的だね。
だってその物って思ってることすら普通の人は何も思ってないものよ。
だって分子っていうものに対して意識して暮らすなんてなかなかないから。
まずその私がただのものと思ってるものにまず唯一郎君みたいな人が注目してどうなってんのかな。
自然が与えしその分子っていうのかな原子っていうのかな。
それを注目してその特性を見極めてそれを材料になるまでにはどういう風に持っていくのかなっていう風な思いをしているわけでしょ。
多分私は最初に唯一郎君に質問された時に材料を組み合わせて物になるって実は言ったのね。
逆なことを言っちゃったのね。唯一郎君が思ったことね。
つまりそれだけ物と材料っていう区別をなく暮らしてたんだなって今はっきり分かったのよ。
区別あんのか分かんないですけどね。
面白いね。物材料材料が組み合わさってまた新しいものができる。
その新しいものは材料にも戻ることができて。
サイクルね。ちょっと言葉遊びみたいになってるかもしれないんですけど。
なんかそんなことを考えて研究し、話し長くなっちゃった。
去年の映画とか見ました。なんかエアーっていうマイケル・ジョーダンの靴の実はナイキがエアー・ジョーダンの靴を作ったって映画があって。
僕その中から結構インスパイアされたんですけど。
靴の研究者が靴を一生懸命作ってるんですよ。
でもナイキって全然売れないスニーカーの会社でその当時。
エンジニアの人が
誰かが履くまでこれはただの靴でしかないんだ。
誰かが履かないとバスケットボールシューズっていうものにならないんだって話を厚く議論してるとこがあって。
そこって今のさっき言ってたマターがマテリアルになるとことつながるなと思ってて。
ちょうどこの前も大学院の授業でもちょっと紹介したんですけど。
それでマイケル・ジョーダンが履くっていうシューズを作るっていうところにつながっていきなり付加価値がめちゃめちゃ生まれて。
これは靴の話ですけど。
じゃあ材料だって同じことあるんじゃないかな。
いいですね。文章を並べて価値を生みそこに夢を継ぎ込むって感じですね。
面白い。だからこういう話を聞きたいのよ。
私は毎日普通に暮らす。
普通は何かわからないけど。
毎日暮らすっていうことが学びとか勉強することによってドラマチックに変わるじゃない。
見方が。
そういうのをやっぱり結城君は私にいつも教えてくれてるなと思って。
何教えますか。また遊びに行きたいですよ。
15:01
ゆりかさんとおじさんと。
楽しかったね。
楽しかったです。本当に出会えて良かったって。
本当この出会いは一生物だなと今思う。
子供たちにもすごい影響を与えてくださって。
物の見方だよね。
まさに今のお話に結城君の全てが入ってるような気がする。
嬉しいです。そんな風に言っていただけると。
サイクルで考えてるっていうこともすごく面白くて。
結城さんが留学してた期間って非常に難しい時期にコロナが起きた時期だったから。
結城さんだけじゃなくて本当に多くの研究留学をした研究者の人たちは海外で本当に難しい体験をしたんですね。
でもその中の僕は象徴的だったと思うんですよ。
結城さんの留学期にコロナが来て結構孤独な戦いをしてるところにね。
さらにコロナの影響でシャットダウンが起きてっていう中で研究のなんていうんですかね。
だって科学家で作ってたエタノールをみんなに配ったわけでしょ。
消毒のために。
イソプロパノールの缶を全員にスプレーボトルに水溶き釈して消毒液作ってバスに降りかけてとかやってましたね。
懐かしい。やりましたね。
できることを何でもやっていくみたいな中でさ、泣きたくなるようなこともあったりしてさ、言わなくてもいいんだけど。
でもそれを乗り越えて研究でもそして教育面でもね、講師っていう立場で多くの人たちにいろんなものを伝えて。
本当に成し遂げたなと思ったんですよ。
インディアナに来て思い描いてたその研究の留学の中でね、得たいものっていうものを一生懸命自分で乗り越えていく結城さんがいてね。
家族のところに帰れない分うちに来てもらって。
うちでね、なんといっても僕と結城さんは誕生日一緒ですから。
同じ日に生まれたから。一緒に誕生祝いしながらね。
コロナの中のいろんなものを乗り越えていったっていうか、そこを見させてもらいました。素晴らしかったと思います。
最高の片道切符でしたね。
何が起こるかわかんないで、綱渡りしてる時に本当にエキサイティングな生活を過ごせましたね。
こういう出会いがあって。
必死だったよね。
必死でしたね。どうなんだろうって。あと2ヶ月で終わっちゃうなみたいな。
なんかさ、全力でやるのをさ、1年2年ってだんだん伸びてってさ、ずっと全力でやってるなと思って。
でもその前向きな姿勢からね、伝わってくるエネルギーが、すごいやっぱりサイエンスにピュアな力でね、やってるんだなと思って。
とにかく時々休んでねっていうのが僕らのアドバイスだったんですけど。
いや、助けてもらいましたもんね。救援物資を送ってもらったことがありまして。
18:02
そうだね、大変な時もあったよね。
本当にお世話になりました。
本当に時間過ぎちゃってちょっと延長戦みたいになってるんですけど、
好きな音楽だけ、ミュージック&サイエンスポートキャストなんで、科学者を支えてる音楽ってどんなのがあるのかっていうのをちょっと教えてください。
そうなんですね。音楽か。
僕、吹奏楽部だったんで、って言いたいんですけど、ロックのオアシスというバンドが大好きです。
オアシス、もう解散しちゃったけど。
実は去年日本に来日して見てきました、ライブ。
オアシスの、日本でも有名なの、Whateverって曲とかすごい好きですね。
あとは、一番初期のシングルのスーパーソニックって曲があって、歌詞自体は結構むちゃくちゃなんですけど、
一番最初に出てくるフレーズが好きで、
I need to be myself. I can't be no one else.
自分は自分自身でいなきゃいけない。他の誰にもなりやしないんだからっていうのがあって、
2番目に入るとそれが、お前はお前自身でいなきゃいけないっていう風に歌詞が変わるんですけど、
なんか元気なくなったらそれ聞くみたいな。
そんな感じですかね。
いいお話。
いいね。
それどういうきっかけで好きになったんですか?
初めて海外に行ったのがカナダなんですけど、
カナダのバンクーバーから北に行ったウィスラーってところに、
ウィスラー、うんうん行って行った。
スキーリゾート。
そうそう、3週間くらい高校の寮に入って暮らすっていうのを小学校の時にする経験があって、
ホームステージじゃないですけど、そんな感じで。
で、その時のルームメイトがベネゼラ人たちだったんですけど、
そこで聞いたのがオアシスで、彼らはバンドを組んでて、
で、オアシスの曲を教えてもらって、そこに日本人も何人かいたんですけど、
そこがきっかけで、なんか知らないけどオアシスっていうイギリスのバンドがあるっていうのを聞いて帰ってきて、
その頃はアバとかそういうのも流れてて、むちゃむちゃいろんな音楽そこで教えてもらって、
そこがでもきっかけです、オアシス。
なんかもういい教育を受けてるよね、小さい時から。さすが。
いやもう本当、お父さんお母さんには感謝しかない。
なんか外国行きたい、外国行きたいってずっと言ってたのを覚えててくれて、
本当に行きたいんだったらそういうプログラムとかあるのかなみたいな話してて、
2年後とかになって本当に行きたいみたいな話してて、行ってみたいって言ってカナダ行って、
全く英語が通じないってことが分かって帰ってきて、
その次の年はミクロネシアに2週間くらい行くみたいな、
なんかその頃文科省かなんかがプログラム出してて、中学校に行って、
そこら辺で英語は喋れないんだけど海外の人とコミュニケーション取れるって楽しいなみたいなのがなんとなくあって、
21:03
そこで多分外向きの姿勢みたいなのが養われて、
喋れないけどボディランゲージでなんとかするみたいな、そんな感じでした。
だからあんまり外国に行くのとか抵抗はなくって、えいやと言っちゃえみたいなところはありますね。
その話知らなかったな、コミュニケーション能力が著しく高い人だなっていうのが最初の印象で、
これ必ず前置きで紹介の時に言うスタイルがあるから黙ってるけど、
いやもうね、ものすごくとんでもなく勘違いが良い人が来たなって思ったの私、
初めて会った時に、もう直接言わなきゃね、これ大事なことは。
とんでもないオーラと明るさと、人の心にギュッて入ってくるっていう、
どんな育ちの言い方なんだろうってまず思ったの。
お父さんお母さんが大事に育ってたんだろうなってことも見えるし、
その期待に応えるべくね、肉体も精神もたくましく育った方なんだなってことを思って、
まるで違うオーラを持ってくるっていうのかな。
嬉しい。
どうしたの?実は会った時に。
そんなこと言われたら、今日嬉しくて寝れなくなっちゃいますよ。
よくやった達さん。
いや違う、繋いでもらえたっていうか、いろんな縁がね、本当にあってね、繋がってこれて。
ゆうちろうさんと会えて良かったって思うのは、やっぱりインディー・トゥモローとか研究者の会とか、
最初は大変な時もあったけど、やっぱり作っておいたことがこういう風に繋がってくるっていうのは良かったなと思うし、
これであれだけ多くの研究者の方々と交流されたね、
ゆうちろうさんがまた日本の若者というか、サイエンスの世界で学生さんとかね、多くの研究者の方々と交流して、
いろんなものを繋いでいくっていうか、本当に職場のような役割を果たしていってもらえると嬉しいなと思います。
本当よ。私は達さんとゆうちろう君が出会ったことの、その出会いのおこぼれをもらってるわけ。
私の子供たちもね。
みんな一緒。
おこぼれでこんなに幸せな気持ちになるってことは、ゆうちろう君が教えた学生、その学生のお父さん、お母さん、兄弟、どんどん広がっていくから、
そのことが意識されると、ゆうちろう君の存在って、どんどんいろんな波紋を広げていく。
波紋を広げて言葉は悪いけど、出会いと出会いをね、どんどんカップリングしていくから、
それが価値がある教育っていう場所に戻られて、私はとっても嬉しく思ってます。
もう達さん、ゆうかさんで、あえて僕も幸せでしかないっていうか。
本当で。
その一言につきますよね。
ボイラーアップだね。
パーテル大学の決め言葉。
24:01
これを毎回、このポッドキャストで言ってサブリミナル効果みたいな感じで、みんなに呟いてもらえたらいいですね。
ボイラーアップとハンマーダウンをすりこまして日本の人たちに。
それは毎回来てくれるってこと?
そういうことになりますかね。
なりますね。
そんな底抜けに明るいポッドキャストはみんな聞くべきですね。
そう言っていただけるとありがたいです。
ついつい聞いちゃう。
みんなの楽しい側面っていうのかな。
科学者が見ているビジョンが見えるっていうのがとても面白くて。
科学者だけじゃなくて、いろんな人がいろんな見方で世界を見てるんだろうけれども、
私はその見方を見るのがすごく好きな人であるってことがわかってきたの。
私の趣味というもの。
趣味というか好きなこと。
だって同じ世界じゃない?
そして明日地球は同じように回るわけ。
その方向を突然変えたり止めたりはしない中で、
人は無限の見方をして地球上にいるんだなと思ったときに、
しかも近くにいる人がまるで違う見方してるっていうのはすごいよね。
面白いですね。たまんないですね。
やっぱりそこは出会わないとわかんないところで。
うんうん。あなたこう見てるの。
あ、来たかみたいな。
来たか。楽しいね。
ゆうちろうさんとこんだけいろんな関わり持ってやってきたけど、
ポッドキャストの形で聞くと改めてそこに詰まってるものとか熱量とか、
知らなかった若い時にオアシスの原点がそんな。
ウィスラーとミクロネシア。
ベネズエラ?
ベネズエラちゃんとか。
そことつながってたんですね。
そういうのも聞けたし。
あとイセイセのエピソードをシャーロットさんのエピソードを知らなかったところは聞けたし。
本当にこういった出会いもみんなにシェアしていくためのものもあったなと思ってお話できて本当によかったです。
今日は忙しいところでは来ていただいてありがとうございます。
今日はどうもありがとうございました。
京都大学文史をつなげて価値を生む。文史を並べて価値を生む。
渡辺ゆうちろうさんに来ていただきました。本当にありがとうございます。
最高でした。
いやいやいや。
はいじゃあ終わりましたね。
収録音忘れて喋っちゃったね。
いや喋っちゃった。
すごい楽しかった。
これ収録されてたんでしたっけとか聞いて。
ねえ。
でも本当にありがとう。
お話できてよかったです。
奏でる細胞。聞いていただきましたがいかがだったでしょうか。
私だけじゃなくたぶん聞いてくださった人たちみんながゆうちろう君のこと大絶賛だと思うんですけど。
終わった後にゆうりかさんとゆうちろうさんが
27:02
ポッドキャストの収録だってこと忘れて普通に喋っちゃったって言ってたんですよ。
そのくらい心を開いて話してくれたのですごくよかったなと思うし
そういう空気感というか非常に近い関係っていうのが出てて
編集しながらとてもいい会になったなと思ってました。
よくパデューから来るたんびにこういうお話してたけれども
それでも聞かないお話が出てきて
ちょっと改まって聞くっていうのもいいことかなって思ったの。
例えばだってこうお家に来たときに好きな音楽何ですかとかって聞かないでしょ。
だから初めて聞いたことだったから面白いなと思って。
なるほどね。オアシスは聞いてたね。
聞いてたの?
オアシスが好きっていうのは聞いてて
何聞くのかとか
うちらスピーカーにこだわってる時とかあったでしょ。
あれでみんなで好きな曲流してみたりとか
ああそういうことねみたいな。物理学者はこれが好きだよね。化け学の人はこれが好きだよねみたいな話をしてて
スピーカーのコンテストで自作のスピーカーを送り込む人がいて
その人のスピーカー作ってもらったら家にあるからあれで聞いたりとか
直接お宅にお邪魔してすごいでっかいスピーカーでみんなで聞いたりとかしたときに
そうだったね楽しかったね。
聞かれるから。お前の一番好きな音楽を俺のスピーカーで聞いてくれって言われて
そこに入力するから。あれでやってたから。
その方ねアメリカの方なんだけど徳永秀明が大好きなんだよね。
徳永秀明に語る会がもうすぐ来ますんで徳永好きの皆さんはぜひ楽しみにしてください。
私もちょっと手を挙げます。
ということでゆういちろうさん本当に来てくださってありがとうございました。
ありがとうございました。
ゆういちろうさんまたおかわり出演がありそうな感じでしたね。
そうね。
僕らも来てほしいし。ゆういちろうさんもまた喋りたいことがあるみたいなことなんで。
ゆういちろうとロジック系ともう1回語る会が欲しいな。
それでそうしましょう。
今一度パリュー大学についてとかさ。
なんかそういうのあったらいいな。
あ、いいね。
ゆうくん、けいくんのCan't Stop Loving Peruみたいな。
ボイラーアップ、ハンマーダウンみたいな。
いいんじゃないですか。
ちょっと新コーナーについてのお話に移りたいんですけど。
はい。
このYou Have To Tell To…
Thisの部分?
This何について語りたいのかっていう部分ね。
そう。情報の正確さという面ではどうなんですか。
情報は正確なんです。情報は正確なんですが、
その1つの情報をどんな人たちがどう受け止めてるのかっていうことをお伝えできる面白い企画なんじゃないかなって思うんです。
例えば中西部から、中西部はトランプファンが多いところで有名なんですけども、
30:01
そこでの対抗馬たちはどのような活動をしてるのかとか、
あとは中西部といえば陰謀論を信じる人も多いところなんですけども、
その陰謀論がどのように広まり、どのようにそれを塞いでるのかっていう情報だとか、
そういうところかな。
大介さんが来た時に話してくれた、こういった情報も大事だよねって。
情報っていうのは一方向から見れないとか、現地に行く大切さとか、
そういうのが出てきたじゃん。大介さんと話してる間にね、うちらの中から。
だから意外とこういう情報が大事なんじゃないかというか。
あと私は高校生大学生を見てるんだけれども、それと同時に日本の高校生大学生も時々知り合うことがあって、
その若い子たちがどういう形でアメリカが好きになっていくのかっていうプロセスも見ることができてるのね。
で、ちょっと新しい視点で面白いなと思って見てるんです。
そんなアメリカラブな企画だね。
うちらだから入ってくる情報みたいなものがあって、それを自然のままにというかそのままにお伝えしたら、
アメリカの生活してる僕たちの周りの空気感みたいなのがお届けできるんじゃないかなと思って。
ミニコーナーみたいにしようね。会の終わりぐらいにしゃべる。
実はそれ私の開くの精神にも通じるところがあって、私の作ってる教科書の、
普通に暮らす人たちがその国やニュースや日々の状況をどう受け止めてるかっていうことを知るっていうのが、
とても面白いことだなって思ってるのね。
で、それを英会話や日本語会話で知っていくってこと?
つまり一人の友達を通してその友達の国を知るってことっていうのが、
実はすごく面白いことなのよ。想像できる?
いや、わかるよ。すごいわかるよ。
だからニュースを通して知る、こういう国があるなっていうふうに思ってることもあるけど、
友達の声を通して語られる、出すといきなりイキイキしてくるわけ。その国っていうものが。
そういうのを味わえるコーナーができたら開くにも通じるかなと思ってて。
いや、俺海外旅行してても気づくんだけど、海外旅行の先で友達に会い、その友達がその国に住んでる人に会って、
僕から見てこの国ってこういう国なんだよみたいな話を聞くときに、すごいその人の半年とか1ヶ月の経験をもらえたよな。
私だって初めて、初めて行った海外旅行じゃないか、
イタリアに行ったときに、イタリアでとある小さな町で沢山の友達が待っててくれたでしょ?
33:02
で、奥さんと待っててくれたんだけど、実は奥さんじゃなかったと。
ガールフレンドだったと。え、どうして結婚しないの?って気楽に聞いたら、
イタリアのキリスト教とイタリアの若者たちの感覚の違いっていうものが浮き彫りになる話をされて、
その後から見たイタリアの宗教的な、
教会が強すぎるって言ってたね。
そう、教会の姿や、あとは教会の宗教がだとかっていうものが、まるで違うものに見え始めたわけ。
キレイキレイって見てたのに、なんか、あ、重いんだって思って。
そうそう、私たちはね、それを見にイタリアに行ってるんだけども、
そっか、まだ生きてる、そりゃ生きてるよな、みたいな気持ちになって、
彼と彼の彼女がいなかったら、全く見えない世界が広がってたわけ。
結婚は幸せだし、家族も幸せだし、だけど教会の力が強すぎて、うーんって言ってたね。
そして、迎えに来たとき、日本車で迎えに来たでしょ?
嬉しそうに。
それも、日本車をすごく自慢されてね、
あ、そっか、日本の車って、こういうところで話になるんだって思って。
障子と襖をさ、家の中にさ、一角作って、すごい喜んでたよね。
そう、そういうのとかさ、こう、おもしろかったな。
友達を通して知るっていうのは、その国を知るっていうのは、
彼らなりの伝統への反発みたいなのも見えたよね。
だから、日本が好きっていうのが、こう、強くなってるところとかもあるのかなと思ったりしたけど。
それがね、アメリカ人の中にも見えるし、
多分、アメリカ人が私たちに見てるっていうのもそういうことなのかな、なんて思って。
そうね、だから、僕たちがアメリカの人たちと触れ合ったことをきちんと代弁していこうという、
そういう取り組みになりますので。
そう思うと、そうやって、私は開くの発想を手に入れてきたのかもしれないね。
そうだよね。つまり、日本にいたときに、自分が思ってたイメージと、
こっちに来て、生の人たちに会ったときに、得た感覚の違いみたいなものがあって、
これ、最初からなかなか伝えることって難しいな、どうやったら伝わるんだろう、みたいな気持ちで、
すごい一つの発見じゃないけど、ゆりかさんが作った本っていうのは、そういうのを可能にするわけですよ。
そう、やっぱり最初は混乱の数年があって、次にシステムの理解の時代があって、
そしてやっと開くに向かっていったっていうのがあるから、
とても面白い企画だと思いますよ、たつさん。
はい、やってみましょう。
ということで、今回はね、ゆいちろうさんのお話と、
あと、新しい新コーナーを立ち上げますというお話をさせてもらいました。
すごいね、楽しい回だったと思います。
最後までね、聞いていただいてありがとうございました。
ゆりかさんもありがとうございました。
お相手は、科学教室の先生、たつと、
ゆりかでした。
バイバイ。
バイバイ。
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