1. 奏でる細胞 MUSIC & SCIENCE PODCAST
  2. 3-7. ㊗️2周年特別ゲスト よ..
2024-07-23 1:02:46

3-7. ㊗️2周年特別ゲスト よしやすさんと「そんなゆりかの時間E」🔬🧬 理科っぽい視点で周りのことを見てみませんか? #そんない理科の時間B #科学系ポッドキャスト #パクリ

3-7. よしやすさんと「そんなゆりかの時間E」㊗️2周年特別ゲスト 🔬🧬理科っぽい視点で周りのことを見てみませんか?

#そんない理科の時間B #科学系ポッドキャスト

#パクリ #スラムダンク #安西先生 

よしやすさん X:https://x.com/Yoshi_yasu

そんない理科の時間B リンク https://open.spotify.com/show/0lS3hXH9FzxGSPe5wneuzg


1)2周年いろいろありました 2)樋口塾のパトリオットミサイル 3)ゆりかっぽい視点 4)みんな大好きよしやすさん 5)番組の過去と価値 6)本業と安心感 7)質的インタビュー 8)安西先生ポッドキャストがしたいです 9)諦めたらそこで「番組終了」ですよ 10)理科の視点と実験教室 11)後半に続きます Spotify 奏でる細胞 By タツ(細胞学)ゆりか(リベラルアーツ講師)⁠⁠https://open.spotify.com/show/0xUhOqvpo69YiT7pmYdech⁠⁠ アメリカから配信する科学番組 「心を開いて相手の話を聞くことで自分の人生に役立てていく」 学びあり、笑いあり、出会いあり、科学教室の先生が様々なゲストと語り合います。 細胞の中にある音楽やリズムの研究に夢中になっているタツさんがリベラルアーツ講師のゆりかさんと細胞、老化、物理学、など様々な分野の専門家、ポッドキャスター同士のコラボ、留学や海外生活などについてポッドキャストを通して楽しく学ぶ番組です。 リスナーからの感想お待ちしています! ⁠⁠

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理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか?奏でる細胞2周年記念会
こんにちは、ゆりかです。こんにちは、タツです。今回はね、よしやすさんの素晴らしいオープニングでスタートしました。タイトルコールにある通り2周年になります。2周年本当に皆さんありがとうございます。
この2周年記念ゲストとして、ついにみんなの大好きなよしやすさんに来ていただきました。
これまで振り返ると、この奏でる細胞には宇宙話のりょうちゃんがですね、もう4回ですかね、この番組だけじゃないんですけど収録をしました。
そして特別ゲストとしてサイエントックのれんさんが2回来てますね。そして渋長さんが今まで2回か3回のコラボしてるんですけど、たくさんの方々に来てもらった中でみんなが大好きなよしやすさんがね、2年待ちましたよ。
実際に呼んでみたら、もっと気楽に呼んでくれればいつでも出てくれるのにっておっしゃってて。
うちはちょっと待ちすぎたね。
やっぱりよしやすさんが、レジェンドだからね。
10何年やってるから、よしやすさんを呼ぶには少し緊張したというか、なんといっても僕が参加しているポッドキャスターコミュニティの樋口塾ですね。
日本一のポッドキャスターこと樋口清則さんがやっている樋口塾のモグタン、今愛があるのが当たり前、愛型のモグタンといえばかなり有名だと思うんですけど、樋口塾のパトリオットミサイルともいえる。
モグタンの師匠なんですよ、さらに。
だからモグタンは樋口さんの弟子でもあり、よしやすさんの弟子でもあるっていうところで。
よしやすさんが今回来てくれたので、よしやすさんといろんなお話をしていくんですけども、その前に樋口塾といえば今完全人間ランド、樋口さんと青柳さんがやっている完全人間ランドご存知でしょうか。
そちらで健康情報が、今素晴らしい健康情報が出ています。
健康ランドになっちゃったの?
そう、今すぐ聞いてほしいです。カロリーゼロ理論をもしかしたら持っていかれたかもしれないです。
カロリー摂取のとっても大事なところを樋口さんが語っているんですよ。
オープニングのあたりで最近の回はカロリーのことばっかり話します。
奏でる完全人間ランドになってますので、ぜひそっちの健康情報聞いてほしいですね。
このままだと僕たちの方が奏でる不完全細胞になっちゃうんで。
奏でる健康ランドにしたら?
奏でる健康ランドってなんか。
楽しそうなスパみたいな感じになって。
田舎にありそう。
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すごく田舎にありそう。
ちょっと喫茶店と健康ランドが重なったような。
ジャズ喫茶と健康ランドがくっついた感じの。
奏でる健康ランドになる危機なので、少し科学系ポッドキャストっぽく。
今回は科学っぽくいきます。
グッと科学に寄せちゃったね、今回ね。
ゲストのそんないりかの時間Bの吉安さんの番組をね、パクりたいと思いますね。
いいですか?
行きますよ。
理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか?奏でる細胞2周年記念会。
ゆりかっぽい視点で身の回りのことを見てみませんか?そんなゆりかの時間E活です。
ゆりかです。
今週もよろしくお願いします。
いいの?そんなことして。
どういうことですか?
ゆりかっぽい視点であまりよくないなと思って。申し訳ないなって。
ゆりかっぽい視点でやっぱり考えてみたいと思うんですよ。
今回はそんないりかの時間Bから吉安さんが来てくれた回です。
前半後半ともに吉安さんの素顔に迫っていきますし、
吉安さんの真面目な人柄とそして本業でこのようなことをやっているから、
それがこのポッドキャストにつながっているというか、不思議なつながりみたいなものも聞くことができました。
大変面白い回になっていると思うので、前半そして後半と今回と来週と続けて楽しんでもらえればと思います。
お聴きください。
奏でる細胞2周年記念会。
今回はスペシャルゲストに人気番組そんないりかの時間Bから吉安さんに来ていただきました。
吉安さん今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。お招きいただきありがとうございます。
ぜひお会いしたかったんです。そしてぜひお話ししてみたかったんです。
ついていただけると。
声がとても私大好きで、それはなぜ好きかというと、
私が理科が好きだなと思ったり科学が好きだなと思ったきっかけがいくつかあるんですけども、
その時の中学校の先生の声ととても似ているんです。
そして私はその先生がとても安心した授業をしてくれたんです。
毎回毎回。
例えば、必ず1時間、45分ですね。その時50分授業かな。
理科の時間がプリントを1枚用意してくださって。
そのプリントは最初に自分で調べる探求の場所があって、それから先生の解説があるんですね。
そしてその1枚のプリントがその50分の授業で確実に終わるっていう、毎回ペースがきちんとした授業を展開してくれたんです。
06:06
そしてそれが人を驚かせることもなく、
人をむやみに心を揺さぶるわけでもなく、きちんと淡々に、だけど科学の心髄を的確につくんですね。
私そのペースが大好きで、あとその声が好きで、
それで私はだからそんな理科の時間、理科ってまた使ってくださっていることも、
私の最初の好奇心をもう一度取り戻させてくれるような気がしまして、
だから吉安さんの声と内容と安心感とに、いつも初心に戻るような気持ちでいたんです。
ですから今日はとてもお会いしたかった。どうもありがとうございます。
いえいえ、こちらこそそう言っていただけるととても嬉しいです。
安心感はちょっとした売りというわけじゃないんですけど、
心がけているというか、一つの価値なんじゃないかと思っているんで。
まさにそうだと思います。
そんな理科を聞き出した時から、あれこれはっていう、
昔の子供の時の柔らかい心に戻ることができて、毎回嬉しく思っています。ありがとうございます。
いえいえ、ちょっとね褒められ弱いんでね。
じゃあ早速ですけど、吉安さん自己紹介がてら、僕急なお願いなんですが、
いつものそんな理科の時間のみのタイトルコール。
はいはい、このねオープニングに至るまでにも苦労があったんですよ。
聞きたいです。
そうなんですよ。
ぜひ教えてください。
多分なんですけどこの番組、奏でるサイバーを聞いていらっしゃる方でも、
私の番組知らない方もいらっしゃると思うので、ちょっとだけ紹介させてもらって、
私はそんな理科の時間Bという番組のパーソナリティをやっている吉安と言います。
さっきもねちょっとオープニングのコール言わせてもらったんですけども、
理科っぽい視点でいろんなことを見てみましょうというので、
知識というよりは世の中の見方をなるべく科学的だったり探究的だったり、
あとは未来どうなるんだろうっていう未来をまた違った視点で見られるっていうのを目指して、
番組をやっているというのが私たちの番組で、毎週金曜日日本時間の朝更新をしています。
一番最初始めたときにはなんと月2回の更新だったのを週1回に変えまして、
ペースが早くなってしまったので、月に2回は星空案内の回とメールの回っていうので、
お茶を濁してるというわけではないんですけれども、
自分でネタを作らなくてもいいという逃げをしているという感じで、
09:02
一月のペースを考えてるっていう番組になっております。
いや、メールの数もすごい多いですよね。
メールは大体月に30通くらいは来るので、そちらに答えるだけでもなかなか大変です。
ありがとうございます。僕たちも困ったことがあるとですね、
そんない理科の時間日にメールさせていただいたり、僕たちの番組を紹介していただいたりしていただいたり。
そうですね。CM入れたこともあります。
このおかげで僕ら2周年までたどり着くことができたと思ってます。
そんない理科の時間日、そして吉谷さんのおかげだと思ってます。
ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
オープニングに至るまでのお話を教えてください。
そうですね。一番最初、私は元宮さんという方と番組を始めまして、
元宮さんがメインパーソナリティで、星の話、宇宙の話をメインでお話をしてきました。
私はアシスタントだったり、たまに自分がこんなこと話したいって言って番組をやってたんですけど、
一番最初はね、満月の日と新月の日に配信っていう。
おしゃれ。
だいたい月に2回。
宮火ですね。
宮火って言うとあれですけど、ちょっとだけ良かったのは、
今番組の最後で次回の配信でまたお会いしましょうっていう風に話をしてるんですけれども、
その頃は次の満月の日にお会いしましょう、次の新月の日にお会いしましょうっていうのを言ってたのが、
ちょっと自分でも良かったななんて思っています。
素敵。
そうするとね、リスナーの方が月を見てくれるんじゃないかと思っていて、
だんだんね、1ヶ月月の形変わっていくんですけれども、
次の新月、次の満月っていうのを気にしてくれるといいかなと思って始めたんですが、
元宮さんがお都合で辞めてしまう前に、
あ、そうだ、その前にあれなんだ、月に埋書になったのは、
私たちソンライプロジェクトというグループで番組配信をしています。
その当時はね、10年前ぐらいなんですけど、
自分たちでサーバーを借りるっていうのをやらないと月に配信ができなかったんですよ。
今ってSpotifyみたいなものでアプリでばんばん配信できますけど、
そういうのがあって、サーバーを借りてました。
で、他の番組は、何番組かやっていて、他の番組は曜日を決めてやってたんですけど、
曜日がかぶると転送料がオーバーしそうですよっていうのが、
サーバー屋さんからやってきて、グループの中で曜日を決めましょうってことになったんで、
新月満月を辞めてしまったっていうのがあって、
2週に1編ぐらいだったのが、毎週になんとなくなって大変になったとかっていうのがありました。
もうちょっと話は続くんですけど、
元宮さんがご都合で辞めてしまって、自分がメインのパーソナリティをやることになったんですけども、
自分が話してることって、理科っぽい話で、やっぱり、
12:03
ウェブサイトとかね、その辺のちょっとした本を読めば載ってることが多いんですよ。
で、それを喋るって意味があるんだろうかって、自問自答した時期があって、
要するに、グーグルに調べてもらった方が手っ取り早いんじゃないか。
今だったら、チャットGPTに聞いちゃった方が早いんじゃないかっていう風に思った時期があったんですけど、
ある時、私は知識をお話ししてるんじゃなくて、
世の中の見方をご紹介してるんじゃないかなって気がついた時に、
あっ、だったら自分が喋ってもいいかって思ったんですよ。
なので、それが理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか?のオープニングというか、
そのタイトルコールにつながっていて、
それを自分で喋って、自分にも言い聞かせつつ、
Aっていう辞書がBっていう辞書と関係があります。
これは知識として覚えておくとテストで点が取れます。ではなくて、
あれ?こんな不思議なことがあるんだろう?とか、
これってどうなってるんだろう?っていうのをなるべく考えてもらえるようにしたらいいんじゃないかなっていうのを、
自分にも言い聞かせる感じで最初喋ってるっていうのがあります。
でもね、一番僕が素敵だなと思うところは、
やっぱりこの始まりのところから理科っぽい視点で見てみませんか?っていう視点っていうところに着目してて、
少し見方というか捉え方が広いんですよ。
よしやすさん自体の。これが僕は本当にすごい良いところだと思ってるんで、
だから引き継いだと言っても理科っぽい視点に着目して進めているのはよしやすさんオリジナルってことなんですね。
そうです。だから迷った時期があって、調べ物を順番に話していくのじゃないぞって思ったり、
自分だからこそ喋ることがあるぞって思えた時から、
自分の番組だなっていうの実感が湧いたのはあるんじゃないかなと思ってます。
それは初めになって何年目ぐらいのことでしたか?
どのくらいだったんだろう。もう12、3年やってるんで、あんま覚えてないですけど、もう半分ぐらいはそれでやってるつもりなんで。
じゃあ比較的遅いというかすぐに気づいたわけではなくて、
じゃないです。
数年経ってから。
1人でやり始めてから1年とか2年はなんとなく、
自分の番組なんてどうせその辺で調べてることと変わんないやって思っていた時代がありましたね。
そうだったんですね。
今あれでしたけど。
今はね571とか2とか。
かおりさんが567とか言うの好きなんですけど。
なんかね、ちょっとアシスタントしててくれてるかおりさんが、
ダジャレを言おうといろいろ腰たんたんと狙っているんで。
15:03
いいコンビですよね。
いや、そんなことないですよ。
どういうことですか。
お互い何か言おうとあるんですね。
たぶんたつさんも私にそう思ってるでしょうね。
いや、そんなことないですよ。
いいコンビだと思ってますよ。
そうですか。
でもなんだろうな、こんな風に突っ込んでくるだろうなっていうのが読みすぎちゃうのは面白くないですよね。
やっぱり自分と違った視点で、あれなんでこんなのって突っ込んでくれるところがないと面白くないなと思ってます。
確かにね、ここでここみたいな。
私たちが話したいことは次のことなのに、ここで質問があるのっていうのまた面白い話ですよね。
面白いと思ってるのと、何割かわからないけどリスナー目線だったりもするじゃないですか。
そうですよね。
そうすると話がちょっと飛んだりすると、あれっていう感じがあったりすると、あ、説明しなきゃみたいなことがあったりします。
皆さんの番組はどうしてるかわからないんですけど、うちの番組は台本とかはあんまなくて。
少なくとも喋り台本はなくて、喋ることはだいたい箇条書きとメモなんで、
なんていうふうに喋ろうかは番組というか収録が始まってから考えるし、
香里さんにも事前に資料とかは送らないんで、最初収録前15分30分くらい話をしてこんなこと喋るようとは言うんですけど、
ネタ的には初見で話してもらってます。
意外と香里さんの反応を見ながらとか、リカイトを探りながら、あ、だからわかりやすいってことね。
やっぱライブですよね、そういうところはね。
似てると思っていたんですよ、僕たちも。
というか僕たちが似せたっていうところもあるかもしれないんですけど、
ユリカさんのリアクションとかコメントとかはその場でっていう感じで、それを楽しんでいこうっていう感じでやってるんですけど、
吉安さんがちょっとその前の香里さんのノリに喜んでその後にちょっと雰囲気が、喋る雰囲気がまた変わったりするのを聞いててわかるんですごい楽しいです、そういうところが。
ある意味ね、ダジャレを言おうとしているんだけど、本質を聞きたいって思ってもらえるように喋れると、私は成功したなって思っていて、
なのでどっか勝負なところもあります。
おお、まさにライブバトルね。
どこまで理解してもらえるとか、そういうのも含めてね、心を動かすとかね。
そうですね、はい。
いいですね。
でも吉安さん本当に私の中学の理科の先生のようで、とても今、ああここだったんだっていう、その先生はやっぱりストンと心に落としてくれたんですね。
例えば中学の理科ですから全部がわかるわけじゃない、科学のすべてが理解できるわけではないんだけれども、
18:05
ああここらへんが謎な部分で、これは高校、大学で理解していくんだろうなっていうのが、自分の中に輪郭ができるっていうか、こうなんだなっていうのが理解できたんです。
例えば中学の理科で、例えば受験だったりテスト勉強だったりすると、そこまで突き詰めなくても、理解したっていうふうに見なされる、テストがもらえるっていうところなんだけど、やっぱりそういうことでは気が済まないんですよ。
たぶん私だって他の子だって、なんだろうな、変だなって、そうすると大人に騙されたような気分になる時もある。
そうですね、要は覚えときゃいいんだよって言われると、覚えときゃいいのかよっていう話で、
お互い不幸なんですよね。理科の先生は本当は覚えるんじゃなくて、理解してなるほどって思って、細かいところの漢字のミスとかよりも、
ここでこんな反応があるとこう変わるんだみたいなところを覚えてほしいはずなのに、なんとなく穴埋めで合ってればOKみたいな感じになっちゃうのを防ぎたかったんだろうなっていうのはすごい私もよくわかります。
揚力帯を緑葉帯とかって、勝手にレテン振っちゃって間違って罰って、でもコンセプトは当たってますよね。葉っぱの緑の部分だっていうね。
そんなことは小さいことなんだけれども、例えば分子や原子だって学ぶときに、中学の範囲は決まっている、また高校の範囲は決まっている。
だけどそれを統合させていくと、例えば、地学だ、物理だ、科学だ、生物だっていうのが統合されていったときに、一つの科学っていう世界が広がっていくんだけれども、中学の先生はその種をすごくきちんとまいてくれて、こういう形で、まさに吉谷さんがおっしゃった見方ですよね。
見方をこのような見方でいくと、正しく知識が入っていって、そして世の中の不思議なことに立ち打ちできる力を持つんだよっていうことを確実に教えてくれた先生がいたんです、私には。
で、そのまま高校、大学、そして博士、課程と進んでいったんですけども、吉谷さんありがとうございます。今、とても初心にやってるような気になっちゃって、なんか今、私、先生にありがとうという機会を得ました。
今お聞きして、やっぱり今時って、ワークショップっていうのがね、会社とかコミュニティの中であったりして、やっぱりこう、枠組みがあって、理解の順番を決めて、知識を入れるところ、ある視点に沿って考えるところ、それを枠組みの中で自分の力で書いてみるみたいなところを繰り返すの、ワークショップって言ってやっていて。
もう私の周りでは10年、15年前から、ブレイストしようみたいな、ブレインストーミングしようではなくて、ワークショップだよねっていうふうにあって、なんかアイディア出しをするのでも、ただ単に突飛なことを言うのではなくて、視点とね、事前情報と考えるラインを決めて、欲しいものがクリエーションなんだけど枠組みがあるっていうのに、
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なっているっていうのを、ちょっとその理科の授業で感じますね。要は、枠組みがしっかりあって、どこでどう考えさせて、で、多分全員がね、同じことを書くのかもしれないけど、生徒さん、学生さんの頭の中にクリエーションなところがあるのが楽しかったんじゃないかと思うんですよね。
まさに、まさに、まさに、ですから、その当時のやり方っていうのが、今にも生きてるし、外れてないというか、多分そういうことも考えてね、作られた授業だったんだと思うんです。30年くらい前の話なんですけど。思い出しました。
僕たち、科学教室やってるんですけど、アメリカで。それは、ゆりかさん、やっぱり日本のそうやっていいところと、あとアメリカの結構ハンズオンで、みんなが自由にやるっていうところとうまく組み合わせてやってる感じですよね。
そうね、自由をやっぱりその場で時間が決まってるから、与えすぎてもよくない。さっきとっぴな意見って言ったけれども、まるでまるで外れたような意見をこう、称賛して、そっちに引きずられるようなことだと、子どもたちもやっぱり裏切られた気持ちになるんですよ。
そうなんですよね。
ストンと落としてあげる。心の深いところに落としてあげるっていうことを、とても意識して組み立てようとしています。
だから、自由にしていいっていう話があるのは、好き勝手ではなくて、ある方向性とか見方を持った中でのクリエーションをするのと、それをみんなと共有しながら、たぶん理科だと実験をしながらなんで、体験を言語化するっていうところを一生懸命やりつつ、自分で喋ったことで自分がひらめいた感じになるとかの体験もすごく大事なんで。
そういうところが、計画されているけどクリエイティブっていうところがうまくできるといいんだろうなと思っています。
まさに理科で培われるすごく大事な人としての頭の使い方ですよね。
どんな科目でもそういうことは学べるのかもしれないけども、理科は実験っていうもので手が動かすのが許される科目だから、よりそういうことを学べて楽しいんじゃないかなと思って。
吉安さんはこれだけ本業ではないと言いながら、理科に関してすごく深いし、その理科の考え方っていうところに深いので、そのまさに今の、というか、吉安さんの本業に迫りたいと思ってるんですよ、次のトピックとして。
はい、ぜひぜひ。
言ってもいいですか?
24:00
うん。
で、その本業にあたる。
あれ、私の中学の理科の先生ではないってことですね。
ちなみに学校の先生ではないです。
なるほど。
ちなみにちょっとここで、少し僕のおふざけのお時間をいただいてもよろしいですか?
僕ね、吉安さんに出会ったきっかけが科学系ポッドキャストなんですよ。科学系ポッドキャストというゆるいつながりでみんなで一緒に配信したりイベントをやったりしてるんですけど、そこの輪に入れてもらったときに、僕にとって吉安さんっていうのはスラムダンクで例えたいんですけど、
スラムダンクの赤い髪の桜木花道がもう自由にやってるっていうのが宇宙話の涼さんね。
うん。
で、そこにイケメンでめちゃくちゃもう何をやってもスーパープレイが出せて、で、もうファンまでたくさんついてて、っていうのがルカワ・カエデっていうんだけど、これが多分サイエントークのレンさんだと思うんだけど、吉安さんはその監督の安西先生っていうのがいるんですよ。
うん。
この安西先生って、昔は鬼コーチだったんですね。めちゃくちゃ厳しい鬼コーチ。ホワイトヘアーデビルって呼ばれてた時代を経って、今はすごい優しくてホワイトヘアーブッダって呼ばれて、で、もうバスケ、もう安西さんのとこにこう、安西先生バスケがしたいですって涙流しながらやってくる学生もいるぐらいの先生なんですよね。
その安西先生のような安定感をくれてるっていうのが吉安さんで、僕の中では例えたかったのが安西先生。
なるほど。
はい。
申し訳ないんですけど、スラムダンク読んでないんですよね。
残念。
でも、私もね、ちょっと読む限り正しいと思います、達さん。
今、リスナーの方はなるほどって言ってると思いますよ。知らんけど。
はい。
で、多分、この吉安さんにデビルの時代があったとか、もしくはこんな裏面があるんだよ、実はこんな面があったんだよっていうのを引き出したいなと思ってたんで、ちょっと吉安さんの本業について聞かせていただければと思います。
さっきね、もうお話があった通り、私は研究者でもないですし、学校の先生でもないです。
なので、理科っぽいことを説明するのは、趣味でやってるっていう状態です。
本業は、もともとはエンジニア、電気関係とかね、ソフト関係とか回路を書いたり、ソフトウェアを作ったりっていうのをやって、お仕事始めた時には工場の設備を作る仕事をしてました。
設備を作るって言っても、ガッチャンコガッチャンコするものを作るって思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんけど、物の生産ラインって何か作った後、検査をすることがあるんですね。
例えば、カメラを作りましたって言ったら、途中に検査機っていうのがあって、どっかガチャガチャって動かして、あ、ちゃんと動いてるねっていう、私は検査をするようなハードウェアとソフトウェアを工場用に作るっていう仕事をずっとやってました。
なんですが、会社の中で設備をやる仕事は落ち目になってきて、工場の人にやらせればいいじゃんみたいな話になって、車内で移動して、今やってるのは、なんと全然違うユーザ調査っていう仕事をしています。
27:14
お客さんにインタビューしたりアンケート取ったり、そこからこんな要件、こんなことがいいよっていうのを導き出したりっていうのがあって、私はどっちかっていうと、質的インタビュー。
一問一答ではなくて、なんであなたはそう考えるんですかっていうようなことを聞くようなインタビューがまあまあ得意技ですが、言われたことはなんでもやるっていう感じで。
本業でいくとユーザ調査のインタビュアー、かっこいいかとするとUXリサーチャーで質的インタビューしてるんですよねっていう感じが本業です。
ちょっと待ってこれ、別件で私の開くの調査をするときのアドバイスをいただきたい。
本業は高いですよ。
ちょっとじゃあ私もマネージャーの方に問い合わせてみます。
それ冗談として、なので実は日々どうやって人に質問をするか答えてもらうか、あとは自分でもご自身でもなかなか言語化できなかったことをご本人に言語化して語ってもらうっていうのを頑張る仕事なんですね。
簡単に製品を買ってくれた方とかに質問して簡単に答えてもらえるっていう感じではないんですか。
それはどっちかというとアンケートに近い感じですけど、質的インタビューっていうのは、例えばライフスタイルを聞いて、
なんであなたそういうふうなことやってるんですか、その習慣はどこから来るんですかって言って、そんなのわかるわけないじゃんっていうか、いつもやってるからだよって話をするところを理由を聞き出すというか、こだわりを聞き出すとかっていうのをやる仕事です。
もうちょっと具体的に教えていただきたいんですけど、例えば僕が何かを買ったりとか生活とかしたりとかっていうときに、何を聞かれるんですか。
例えば何でもいいんですけど、商品を作る人たちがいます。
さっきカメラの話をしたら、カメラの話をするとすると、例えば写真撮影ってどうやってやってますか、今使ってるカメラについて教えてください。
普段はスマホで撮ってるかもしれませんけれども、いいカメラが欲しいっていうときはありましたか、昔いいカメラ使ってたことがありますかっていう話とかを言いつつ、
もちろんね、本当に聞くのはターゲットになる方をリクルートするので、こだわってレンズ交換カメラを買って1年以内の人とかね、そういう人になんでそれ買ったんですかって聞くんですけど、
それは家で撮るためだよって言われて、何を撮ってらっしゃるんですか、どのくらい撮ってますかっていう1問1答で答えられる話をしつつ、
30:00
だんだんなぜあなたは30万円もする一眼レフのカメラを買うふうに至ったんですか、そこに肝になる価値って何ですかっていうのをご本人から聞き出すっていうのが仕事です。
聞き出したことが次の製品を作ることに役立つ。
そうです。
違う言い方をすると、私デザインの部門でスタッフの業務をやってたことがあって、話の行き先わかんないような顔してますね。
その時もね、いろいろ事務的なことをデザイナーさんはエクセルとか不得意なんで、いろいろそういう仕事がやってきたりとか、調整するとかっていうのもやってたんですけど、
私は事務的なことが得意、デザイナーより得意だから仕事が回ってくるっていうのももちろんあったんですけれども、
実は私が提供しているのは事務的な問題を解決することだけではなくて、
私と一緒にお仕事するとこのプロジェクトがトラブルなく進められるっていう安心感を提供しているっていうふうにある日気がついたんです。
そうすると、エクセルを所定の書式に必要なことを突っ込んで、関連部署に出すっていう仕事の仕方も、安心を提供するにはどうしたらいいんだろうって思うと仕事の仕方変わりますよね。
うん、わかりますわかります。
実は商品もそういうところがあって、じっくり三脚にカメラを置いて風景をじっくりフレーミングして決めてパシャって撮るっていう人と、
あとは子どもが運動会で一生懸命走ってるところをきれいに撮りたい人はやっぱり使いたい機能が違うじゃないですか。
はいはい。
で、どっちの人はどんな価値があるかっていう話は、なんとなく聞けばわかる。どんなことを撮りたいかわかるんですけど、どんな写真が撮れたら嬉しいですかっていうのは聞かないとわかるんですよね。
で、私はどんな写真が撮れたら嬉しいかをいろいろ聞き出して、それをエンジニアさんに伝えるとそれに対してはこんなソリューションがあれば格好良く撮れる、きれいに撮れるっていうところをつなぐ係っていう感じです。
じゃあまさに使う人とその元の技術をつなげてるっていうのをみんなが快適になるようにっていう安心感ですね。
なので、去年は見知らぬ人の家に行って、家で介護を受けてる方のお家に行って、2、30分今どういう感じで暮らしてるんですかっていうライフスタイルを聞いて、
33:05
その後にこんなサービスどうですかみたいなやつの、例えばパンフレットみたいなの見せて、お家で使いますかみたいな話をするんですけど、そこではい、いいえを聞くだけじゃなくて、ライフスタイルはこうだから、こっちから提示したアイディアは便利そうだけどめんどくさそうとかっていう、この本音を聞くっていうのがお仕事の一つですかね。
そういうお仕事があるんですよ。
面白いですね。
そうかそうか。
普通のアンケートでは見えてこないところのストーリーみたいなものを紐解くみたいなところですね。
そうです。お客様の価値観を引っ張り出すっていうのが仕事です。
それすごく必要なことで、実は私も勝手に独学でそういうことをして、私の開くっていう新しい曲を作ったんですけども、それを作るときに徹底的にインタビュー一人一人を回って歩いたんですね。
なんですがそのときに、そういうプロとそういう勉強の方法ってあるんですかっていうか、個人的な私の、ちょっとそれをちゃんときちんと勉強したいなと思いつつも、独自にやってったんですね。
この今はの話を教えていただきたいんですけど。
今は教科書たくさんありますよ。
まさにそうなんですね。
日本語だと質的インタビュー、英語で言うとなんですかね。
見てるのかもしれないんですけども、日本語だと質的インタビューってやつなんですね。
あとは体験とかユーザーエクスペリエンスっていうので、UXリサーチのインタビューみたいなので検索すると出てくるんじゃないかと思います。
そうなんですね。
直接商品なこともあれば、もう少しライフスタイルを聞くようなこともあったりするので。
要はまだアイデアがなくて、そもそも何に困ってるかわかんないっていう人たちを相手にするときには、こっちにアイデアがあるわけじゃなくて、もちろんね、ものを作ってる会社なんで、ネタはあるにはあるんですけど、何が喜ばれるかわからないところ、手探りなところにお話を聞くとかっていうのもあったりはします。
逆に言うと、それが本業で、本業は喋ることじゃなくて、ずっと聞き出すことが本業なんですよね。
ポッドキャストのときにインタビューしてる機会はあんまり。
ないです。
ないですよね。聞かれるタイプというか。
本当にさっきのね、オープニングの話じゃないですけど、そのインタビューのコツで一番役に立つのは、5分以内に信頼してもらうことなんですよ。
安心感。
なるほど。
だって、見知らぬ人がね、例えば家に訪ねてきて、変な人じゃないとは思うけど、普段自分が悩んでることをこの人に話さなくてもいいよねっていう人に話を聞くわけですよ。
36:00
最初の1分とかですよね、決まるのね。
そう。そこをどうするかっていうところが、やっぱり1つ目の腕の見せ所で、昔からのインタビューの教科書にはラポールの形成っていう、急にフランス語出てきたんですけど、っていうふうに書いてあります。
カタカナでラポールで検索すると必ず出てくるラポールの形成、つまり信頼感ね。
どこがコツなんでしょうか。
ここからはいつも講義で話してるんですけど、でも教科書に書いてあるのは、自己開示、私はこんな人ですよっていうのをオープンにするとか、
あとは相手と共通なことを喋りましょうって言って、アイスブレイクとかいう、どちら出身ですかって聞いて、そこだったら知ってますみたいな話をするとか、そういうことが書いてあるんですけど、私はその流派じゃないんで、そういうことしません。
あら、どんな。
吉橋さんの流派はなんですか。
私はインタビューをするときの私のコツは、あなたと私の関係じゃなくて、あなたと私は敵対する関係、相対する関係じゃなくて、
同じ方向を向いてこのセッションを成功させましょうっていう雰囲気を作るっていうのが私がやってるコツです。
いいですね。
そのために何をするかっていうと、最初はなるべく丁寧な言葉遣いで、真面目である信頼がおけるっていう話し方で始めます。
もう一つ、このインタビューセッションの目的をなるべく丁寧に説明します。
私たちは介護をしている方がお家で便利なようなサービスを考えていますと。
いろんなところを考えているんですけども、やはり皆さんの本音が聞きたいので今日はお話を伺いに来ましたと。
前半は皆さんがどんな暮らしをしているのか、どんなところに困っているのか、どんなところに楽しみがあるのかを伺いたくて、
後半はこっちから持ってきたアイデアを見ていただいて、使いたいなとか使いたくないなっていうのを本で語ってほしいんですよねっていうふうに始める。
そうすると、あなたのことを聞きたいんじゃなくて、私たちがやることに協力してほしくて、皆さんが本音を喋ってくれるとこのセッションは成功ですよっていうふうに話を説得していくっていうのが私がやっているラップウォールの形成のテクニックというか、ある意味礼儀正しさでもあるんですよね。
いや、これでも僕手法一緒かもしれないですね。
アメリカの人のコミュニケーションの頭ってそういうのがすごく多くて。
うい、ういにしていくんです。
そうそう。
I and you からいきなりういになっちゃって、私たちってっていう瞬間になった時に、みんななんか安心感を得るんですよね。
適対してるというか、問われてる人と答えてる人じゃなくて、一緒に何かを言語化していきましょうっていうセッションにする。
なんと、吉谷さんとずっと私の教科書ひらくを作ってきたような気持ちになってます。
39:06
もうまさに私はそこの人の心理の状況というかを教科書に入れました。
そうだよね。
たぶんなんですけど、そういうのをやってると、一番最初はすごく丁寧に話してきたのが、少しずつカジュアルな話し方になって。
友達になってきますもんね。
そう。
同じ方向に向かっていく。
あくまでも丁寧な言葉なんだけれども、話し方はカジュアルになってきて、本音を話してくれる雰囲気になって、
新人さんが入ってきて、私のインタビューを発言力でメモるんですけど、そのときに最初に言われたのは、スクリプト通りにやってくださいって言われたんですよ。
いや、スクリプト書いてあるんですね。話し方がなんて聞く、なんて聞く、なんて聞くって書いてあるんですけど、その通りにやらなくて怒られて、
インタビューしてる感じじゃなくて、なんかおしゃべりしてる感じでしたねって言われて。
なので、楽しく世間話ししてる中に、今言ったような、さっき聞くの難しいですよねって言ったことを入れつつ聞いていくっていうのができてれば一番いいんじゃないかなと思っていて。
なるほどね。
話し方の工夫っていうところで、私は必ず笑われるんですけど、そもそも人見知りで喋るのが得意じゃなかったので、こんなこと言ったら自分がどう思われるだろうって、やっぱりね、人見知りの人って思うじゃないですか。
それを逆手にとって、自分はどんな言葉で喋ったら相手に伝わるんだろう、同じことですよね。
私ってこれ言ったらどう思われちゃうんだろうは、私はどんな言葉を喋ったらどういうふうに思ってくれるんだろうっていうのを人見知りなのを活かして、自分がどんな言葉を使って、どんなあいづちを打ってっていうのを意識しながら喋れるっていうところを強みにして、インタビューをなんとかやってるっていうところもあったりします。
インタビューが会話に聞こえるっていうのはとても面白くて、実は会話っていうのはインタビューなんですかね。
本音から、私はあなたにとっても興味があります。あなたの考えてることをすごく聞かせてほしいです。それもあなたの言葉でって言って話し始めるのは、結果はインタビューだけど、やっぱり会話っていうとすごく、日本語で会話っていうと冷たい感じになっちゃいますけど、コミュニケーションであり、カンバセーションであり、みたいなところで、
その中でお互いが楽しいって思えることを話せる機会なんじゃないかと思うんですよね。
まさに英会話、日本語会話っていうそこのエッセンスですね。
ヨロシアさん人見知りっておっしゃってますけど、もともと人好きなんじゃないですか。
42:03
違います。
そうなんですか。
もう黙ってられます。
聞きたいっていうのを出したいっていうか、人からそれを引き出せるっていうのは、その人のことを聞きたいっていうのはやっぱり出てこないと聞けないじゃないですか。
そうです。だから仕事でインタビューするときに本当に知りたいって思って聞きますけど、普段からどんな人のどんなことでも知りたいって思ってるわけじゃないです。
なるほど。
なので雑談とかすごい不得意です。初めて会った人と雑談するのが不得意なんですけど、面白い話題さえあれば結構しゃべれるっていうのがあって。
ユリカっぽい視点で身の回りのことを見てみませんか。そんなユリカの時間、いい。
はい、聞いていただきましたがいかがだったでしょうか。
今回はそんなユリカの時間Bからヨシアスさんに来ていただいて、奏でる細胞が2周年を迎えましたので、記念ゲストとして非常に特別な回になりました。
ユリカっぽい視点で身の回りのことを見てみませんかという視点に行き着いて、ヨシアスさんが番組を続けていくことができたというお話を聞いて、
すごくいいなと思いました。
そしてヨシアスさんがいろんな科学系ポッドキャストの方々にぜひ続けてほしいということで、
いつも温かい目で見て、新しい番組ができたりしたらそれを応援したいという気持ちで番組の中でCMを流してくれたり、
こういった科学系ポッドキャストの企画も盛り上げていきたいという話もしていました。
その中で今回直接ユリカさんにいろいろ話してみましたが、何か心に残ったことはありますか?
このタイトルの通りに、リカっぽい視点で身の回りのことを考えて、身の回りのことを見てみませんかというのが、
ヨシアスさんの中心にあるんだなということがよくわかるんですね。
私たちに続けてほしいっていうのは、どうしてなのかなと思ったんですよ。
続けるってどういうことなのかなとか、趣味でやっていたりだとか、何か伝えたいことがあるって言うけど、
続けるっていうことはまた違うお話であって、どうなのかなと思ったけど、
多くの人の視点で身の回りのことを見てみるっていうことが、まさにポッドキャストなのかなと思って、
ニュースがあったり新聞があったりはするけれども、
あと事実っていうものが、今は映像なり文字なり、一番は映像よね。
映像でドッと伝わったときに、それをどう解釈するかっていうのは、やっぱり確かな視点で理解していくっていうことなんだと思うのね。
45:02
だから一人一人がそういう視点を持とうっていうこととか、
あとは理科で習ったこととか学校で習ったことっていうのは、実はそういう視点作りにとても影響していて、
大人になってからもそういうようなものの考え方を自分で培っていこうってことなのかなと思ったのね。
だからそれが一つだけの視点じゃなくて、多くの人の視点を知るってこととか、
自分の見方を改めて考えてみるだとか、そういうことにつながっていくのかなと思ったの。
だから続けるってことは、自分自身を見つめることでもあるし、
コミュニティが広がっていくっていうのは、いろいろな考えを許していくってことになるから、
いいよね。
面白いなと思った。
ゆりかさん、そこで聞きたかったんだけど、科学教室をスタートさせたときに、
ふざけて、ゆりかっぽい視点で周りのことを見てみませんかって言ってつけるだけで、この理科っぽい視点がゆりかっぽい視点になるんだけども、
上手よね、たくさん。
お上手。
その、科学教室っていうものをやったときにね、
理科の授業って、意外とこう来てる親御さんとかの感覚だと、
理科って暗記科目でしょって思ってる人たちが多かったことに、僕はびっくりしたよね。
びっくりした。
ああ、やったことがあるかもっていう言葉に、
元理科の先生としては、結構衝撃で、
どういうこと?
やったでしょって思うわけよ、こっちとしては。
かもじゃなくて。
かもじゃないよって、やったことだよって思っちゃったりするわけよ、たぶん。
なんだけど、それぐらいの認識なのかなって初めは思ったのね。
え、私結構衝撃的に受け止めたことだったんだけどなぁと思って、結構温度差を持ったんだけど、
でもそれはよくあることであって、もう一度思い起こせばいいのよね。
もう一度勉強って言わないな、もう一度知ればいいことなのよね。
なるほどね。
そうそう、それで僕衝撃受けたというか、
ゆりかごさんさすがだなと思ったのは、日本で自然史博物館とかで理科の先生やってたでしょ。
高校で。
高校でもやってたし、実験教室もやってたわけでしょ。
そうそう、自然史博物館でお手伝いね。
それもやってたから、こっちに来た時の理科の教育の仕方が、科学教室で特にね、暗記ってことは全くなかったでしょ。
ないよね。
疑問とか不思議なところに持っていく、そのセンスオブワンダーって言って子供たちが、
自然現象を見て、うわ、これなんでこんなに不思議なことが起きるんだろうとか、
なんでこんなに蝶の羽って綺麗に光るんだろうとか、
48:01
それをいろんな視点で調べたっていうのが、もうめちゃくちゃ面白くて、
僕としては頭に一番子供に残るのって、やっぱり理科の暗記ではなくて、
実験しながら、例えば鳥の羽っていうものをいろんな視点で見たんですよ。
まず俺覚えてるのは、顕微鏡で見るっていう、まず一つの視点あって、鳥の羽がこんなに…
視点ってのは物理的な見方ってことね。目で見るか、顕微鏡で見るかってこと?
それはそれだったね、確かに。
で、そうするとさ、綺麗な格子というかさ、すごい綺麗な模様に編み込まれて…
やっぱりさ、暗記科目ってふうに思っちゃうと、その綺麗なものを見たときに、
わあ、綺麗っていう言葉をさ、大切にしなくなっちゃうよね。
だから最初はやっぱり、ねえ、顕微鏡で覗くなんて、もうワクワクするよね。
綺麗な世界が広がるからね。
やっぱりそうかな、私も顕微鏡を買ってもらったときから広がったかな。
最初に買ってもらったのはクリスマスだったから、雪の結晶見たよね。
あれは綺麗だったなあ。
雪の結晶とか見たよね。
で、その鳥の羽をさ、次視点変えてさ、扇風機の風に当てたじゃん。覚えてる?
あれがまたさ、次の視点になって、今度は構造を見た後に扇風機に早く飛べる鳥の羽とさ、
ニワトリみたいなさ、飛ばない鳥の羽を入れたときにさ、扇風機の風に当てたときの羽の飛び方の違いを今度みんなで見つめたじゃん。
ああやって視点を変えることで子どもたちの、
同じアイテムを使っても、やり方だったり見方だったり、道具を変えることによって、
同じ羽なのに、いろんな姿を見せてくれるんだよね。
彼らがだんだん鳥になっていくわけ。鳥子になっていくって言ったらいいのかな。
そうじゃなかった?重いんじゃない?今のちょっと。
そうそうそう。そして巣箱を今度は持ってきて、巣箱をどこに設置しようかっていう話をすると、今度鳥の生活に頭が行くでしょ。
ああいう科学教室のやり方って、すごく新しかったと思うんだけど、
それが、なんか吉安さんのいう理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんかっていうところと、
一つの事象だったり、一つのことなんだけれども、
多くの考え方とか多くの見方とかでいくえにも幸せが広がっていくっていうのかなって、
私はそこを心の奥底にストンと落とすっていう言い方に自分で言い換えたんだけど、
心の深いところでストンと、
51:02
ああこういうことなんだ。僕が生きている世界っていうのはこういう世界なんだ。
きれいな世界なんだってストンと落としてあげたいの。子供の心に。
それを心がけた理科、科学教室でしたね。
それが今日は繋がるところがあるなっていうことを改めて気づけて、
吉安さんに来てもらってすごい良かったなと思います。
どうもありがとうございました。
次回なんですけど、吉安さんとの会話が英会話の方に。
まさかのまさかの理科の話で終始するんだと思ったんだけども、
英会話に進みましたね。
人と人が語るっていうことの本質みたいなのを聞けると思うので、そちらも聞いてもらえればと思います。
実はお便りが来てまして、お便りとそれに関わる大事なお話をしなきゃいけないんですけれども、
しばらくチャットさんがゲストとして来てくださいました。
チャットさんは奥さんがいて、その奥さんが日本人なんですけど、
奥さんとか子供たちがね、今日本語を勉強し始めるときに、
家族との会話の中に自分も日本語を上達させたいということで、
このポッドキャストに来てくださいました。
そしてチャットさんが、ゆりかさんが作った教科書、ひらくを使って日本語を学んでいくんですけど、
それと同時にですね、ひらくの教科書を使うと、
英語を学んでいる人たちが、チャットさんと会話の中で、日本語と英語それぞれが学び合い、教え合うという関係で、
お互いの言葉の能力を高めていくことができる。
その一冊を使うとね、二人で一冊の本ができあがっていっちゃうっていうね、不思議な不思議な体験があるんです。
そのパートナーを募集していたんですが、多くの方に出していただいたんですけど、
絶対楽しいから。
その中から、チャットさんも含めて皆さんでちょっとみんなでね、相談して、一人の方を選ばせていただきました。
科学系ポッドキャストのですね、人気番組の方になります。
え、どなたかしら。
はい、それは今後発表するんですけど、実は何が今動いているかと言いますと、
その方とチャットさんが二人でこのひらくを一ページ目からですね、開きまして、
ポッドキャストの中で今スタートさせています、番組を。
なので、これから二人がポッドキャストの中でひらくを使って実際に上達していく様子を公開していただけるということになりますので、
その番組の準備がスタートしていました。
で、その中でですね、来たお便りのことを一つだけご紹介させていただいてもよろしいですか?
はい。
ベアベアさんからいただきました。
54:00
はい。
はじめまして。私は古希を過ぎた薬剤師です。今もフルタイム現役で仕事をしています。
科学系ポッドキャストを通勤運転中に聞き始めて2年以上経つと思います。
奏でる細胞も大好きな番組の一つです。
私は仕事でミトコンドリア活性物質を取り扱っているので、本当は実際にお会いしていろいろ教えていただきたいほどです。
若い頃、夫の仕事の関係で半年余りイギリスに住んでいたことがありますが、ほとんど話せません。
ヒアリングも単語を知らなすぎて、フィーリングで聞くのでほとんど正確にはわかっていません。
自分の考えを伝えることができるようになったら嬉しいです。ということでお便りをしてくださいました。
本当ですよね。自分の考えを伝えるっていうことが英語でできたら楽しいですよね。
わかります。お気持ち。ミトコンドリア活性剤を扱っている方なんですね。
なんと奏でてますね。
そうですね。
なのでこういった方にも開くのね、パートナーシップが結べるように
ゆりかさんの教科書をAmazonで手に入れられるようにする手続きを進めていますので
ちょっとご期待くださいませ。
まずはアメリカからスタートなんですけども、早めに日本でも皆さんの手に届くように
ゆりかさんの教科書開くの第2版になるんですけど
新しい改訂版をですね、公開しようと思っています。
それと同時にウェブサイトもできているんですけど
Amazonでの出版を待ってウェブサイトも同時公開という風に考えています。
はい。
そうすることによってね、多くの方にこの開くが届くような形になると思いますので
そちらのように進めています。
ということでこの開くに関してですが、皆さんの元に手が届くようになりましたら
科学系ポッドキャストの仲間の一人がですね、チャットさんと一緒に
それを使って新たな番組を作ることになるので
そちらも公開されると思います。
楽しみにしててください。
またね、開くの英語版のポッドキャストというのも今準備しておりまして
アメリカ人の方々がこの開くというものにより知ってもらえるように
そちらのポッドキャストでも宣伝して
日本の英語を学びたい方々
アメリカの日本語を学びたい方々がこの開くを通して
ポッドキャストを通して語り合い、学び合い
より良いコミュニケーションがね、広がっていくこと
57:00
僕たちは願ってこれからも頑張っていくという、今そういう状態です。
ご期待くださいませ。
ね、頑張っていきましょうということで。
そういうことで、今回ね、吉橋さんの前半になりましたが
後半も次回からね、次回ですね
英会話について少し語っていく回があると思いますので、ぜひね。
でもなんかお話しすればするほど
英会話っていう言葉がなんかダサいね。
どういうこと?
英語で会話するっていうのがかっこいいっていう時代はもう終わったわけよ。
やっぱり英語も語って、日本語も語って
相手も日本語語って、相手も英語語ってって
あっちも日本語喋んないとねって気持ちよ。
すごいよね。
確かにそこは、相手がさ、日本語話そうとしてくれてる中で
こっちも英語を話すっていう立場が
対等だよね。
やっと時代が来たよ。
対等な世界との会話をしていくわけですね、僕たちは。
そうです。そうなんです。絶対ひるまない。
そして自分を誇る。そして相手を誇る。
すごいリスペクトしてくれるよね。
やっぱり日本語を学んでる人たちっていうのは日本文化への
敬意っていうのが高いし、愛着っていうのがあるから。
日本文化って言った時に
その文化の中にはあなた自身も含まれるってこと。
人間がちゃんと含まれるってこと。
例えばアニメが好きなんですって言っても言っても
やっぱりそこで日本語をしゃべりたいっていう人たちっていうのは
日本語を話す人をとてもリスペクトしてるってこと。
そういう状況下で英語を話すってなると
とても満たされた気持ちで英語を話すことができるから
お互い満たされた気持ちで会話をするっていうことで
私は英会話っていう言葉は
ダサいんじゃないかなと思って。
開く会話。
バイリンガルだね本当にね。
バイリンガルって言葉もダサいの。
そういうものにならなくていいの。
なるほどね。
やっぱり母国語をきちっと話せるから
自分のことを知ることができて
自分のことを語ることができるの。
そしてプラス何か違う言語を学ぶことによって
その今まで使っていた言語を見直すことができて
もう一度自分について考えることができるの。
そういうことか。
そういうこと。
僕も開くやってみて
これ違うなと思ったのは
自分のまま日本語を話した自分のままで
英語を話せるって思ったの。
この仕組みだと。
ありがとうたつさん。
たつさん一時苦しんだ時あったのよね。
1:00:02
自分を作るっていうのかな。
外国というか今いるアメリカの環境に合わせた自分を作って
その自分で喋るっていうか
英会話のトピックにしろ流れにしろ何にしろ
相手に合わせて喋ってる感じ。
2つの人格が生まれちゃった時があったねたつさんね。
英語を話す自分と日本語を話す自分に
乖離が見られる時があった時期があったでしょ。
あれがね結構開く作る上での大ヒントだった。
僕以外にも結構いて
英語を話すとより強気な人格が出てくるとか言う人がいるんだけど
本当の自分で話した方が何ていうか
本当の言葉、心を開いた状態になるから
なんかね変にね人格が増えちゃうよりは
自分のままでいけたらいいよねっていうのを
可能にしてくれる教科書だなと思います。
ありのままの自分で海外の方々と話してみませんか。
違う文化の背景を持った人たちと話してみませんか
っていうことを可能にしてくれるように。
そうだと思います。そう信じてます。
そのために頑張っていこうと思ってます。
ね、ということで今後も続けていきたいと思います。
ということで最後まで聞いてくださった皆さんに感謝したいと思います。
ベアベアさんありがとうございました。
ベアベアさん本当にねこういった気持ちをね
僕たちの方に書いていただいてありがとうございます。
これ以外にもねもしその英会話に対しての
気持ちとか新しい形での会話というものを学びたい
興味があるということがありましたら
ぜひお便りの方を書いていただければ
僕たちの方でねできるだけ応えていきたいと思います。
はいはい。そしてちゃんとひらくのメンバーに
スタディバディになれるように
そうですね。
調整してまいります。
はい、ぜひね。もう最初の方からね参加してくださっている皆さんは
初期メンバーとして
ひらくというのはどんどんどんどん積み重なっていくものなので
ぜひね興味があったらね
僕たちの仲間に入って一緒にやって
学び合いをしていきたいなと思います。
はい、ということで。
いいでしょうか。以上最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。
お相手は科学教室の先生たつと
ゆりかでした。
バイバイ。バイバイク。
01:02:46

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