今回は特別にですね、最近の奏でる細胞の振り返りをですね、
久山政晴さんの番組っぽくやっていくという、赤城さんのリクエストに応えて進めていきたいと思います。
それではタイトルコール。赤城さんがですね、やってくれたコンフィデンスマンのオープニングのパロディを、僕もやってみたいのでやってみます。
目に映るものすべてが真実とは限らない。オーケストラのスタンディングオベーションはやらせない。
カルロスは本当に天才なのか。漫才の後に一流の教授が出てくるなんてことがあるのか。
何が本当で何が嘘か。真実はこの番組の中にある。奏でる細胞にようこそお前ら。
はい、ということで福山政晴さんっぽくね、やっていきたいと思うんですけども、
まずね、今回のゲスト奏で人に会いたいという新企画を作った一番最初のゲストなんですけど、
この赤城忠幸さんの登場に対してね、僕が作った、いわば次回予告のところがちょっとかっこよかったなと思うんで、
あれを振り返ってもう一回聴いてみたいなと思うんで、ちょっと流してみますね。
各世代で常に代表に選ばれ、日本を代表するミッドフィルター。天才という称号を欲しいままに手に入れた。
裏割れず、フェイエノルト、暴風、清水エスパルス、ウエスタンシドニー、リュウキュー、そして現在、コンサドーレ札幌で活躍する、
小野真嗣選手は来るわけないんですけど、僕から見て、なんかこの人研究者の世界の小野真嗣のような人だなという方がいます。
この研究者の世界の小野真嗣が来てくれますので、皆さん期待していてください。
スタートから超カッコよかったですね。
ゲスト、赤城忠之を呼べて本当に僕は満足。
で、なんといってもですね、落差が良かったんですよ。
この落差っていうのはもう赤城さんのパート1をやって、パート2をやって、漫才、漫才でまた赤城さんっていう感じだったんですけど、
これを例えると福山、福山、洋ちゃん、洋ちゃんって大泉洋さんなんですけど、
洋ちゃん、洋ちゃん、福山っていうこの感じね、この落差ね。
別に福山さんに比べて大泉さんが低いってわけじゃないですよ。
2人とも超仲良くて、福山さんと大泉洋さんのトークが世界で一番面白いと思うんだけど、
この福山さん、洋ちゃんの面白さってここの落差にあると思う。
だからこのアカデミック、アカデミック、漫才、漫才、アカデミックってところね。
これができたっていうのはもう本当にね、順番が良かった。
そして僕の相方のカウロスさん、アメリカの指揮者なんですけど、
この指揮者のカウロスさんが尊敬してやまない音楽家坂本隆一さんね。
坂本隆一さんっていうのもアカデミア的な素晴らしさがある。
プラス産業界とかCMとかそういったアプローチでも大成功してて、
つまりアカデミアでもいけて産業界でもいけて、
なおかつお笑いに出てきてさ、すっごい面白いことをやってたのね。
再現ない才能みたいな、この憧れに近いところをやったわけですよね。
アカデミアの方の素晴らしい人の方にも対応しながら漫才っていうのもやっていくっていうね。
非常に例え大きくしてますけど、僕がただ有名人の名前を言いたいだけね。
福山さんとか大泉洋さんとか、
坂本隆一っていうこの一流の人たちの名前を僕ただ出したいだけ。
気にしないでいいんですけど、そのくらいやったなっていう満足感。
満足感を感じたなって思ってます。
赤城さんの話に戻すと、赤城さんね、嬉しかったのが音楽の力は偉大ですよって言って、
僕たちの番組ってサイエンスばっかりじゃなくて、
科学と音楽を響き合うような番組を作っていきたいこの中で、
一流の研究者がどんな音楽を聴いているのかな、
どんな音楽に支えられてきたのかなっていうところに出てきたのが、
チャーゲ&アスカと小田和正さんね。
実際のトークの中ではもうチャーゲ&アスカで盛り上がっちゃって、
やっぱチャーゲ&アスカいいし、
特にプライドなんか何回僕なんか支えられたかわかんないんですけど、
心の鍵を壊されても無くせないものがあるっていうね。
もうね、熱くされるものがやっぱりあるんですけど、
それにあのユリカさんとカウロスさんと、
別に赤城さん来なくてもチャーゲ&アスカで盛り上がってるんですよ。
その前とか後とかで、いやチャーゲ&アスカのあれいいよねとかっていつも盛り上がってるんですけど、
そこに赤城さんのあの口からチャーゲ&アスカって出た時のね、
この喜びを、わかります?
みんなめっちゃ盛り上がってんのに、
ちょっと待ってと俺は言いたかったの。
あの時にユリカさん言ったのよ。
私とカウロスさんは本当に好きなんですよって言ったのね。
いや俺だって好きだよって思ったけど、
でももうみんな盛り上がってる。
やっぱチャーゲ&アスカが大好きな2人に行ってもらって、
3人で盛り上がってるっていう回があるんですけど、
僕ね、ちょっと後悔があって触れられなかった。
織田一雅さん。
織田一雅さんね。
皆さん知ってました?織田一雅さんは僕の先輩なんですよ。
東北大学建築学科出身で、
僕のふるさとである仙台で過ごしてくださった先輩なんですよ。
大好きな曲ね、いっぱいありますね。
やっぱラブストーリーは突然に。
あれはね、カロスさんも弾いてくれるんですけど、
前奏から最高です。
天才ですよね。
知ってました?
俺、ウィキペディア見てすっげえびっくりしたんですけど、
68歳8ヶ月でオリコン1位とってて、
最年長記録を持っているのが織田一雅さんなんですね。
しかも30代40代50代60代ととっているっていう、
すごい、すごい先輩いたなと思う。
でもね、まずこのラブストーリーは突然にって、
お父さんお母さんに抱きかかえられて、
手を引っ張られてる自分たち子供の時の映像が、
織田一真さんの言葉にできないっていう曲に載せられた瞬間にも、
もうね、言葉にできないですよね、本当に。
いやーもうね、込み上げるものがありましたね。
もう一個、確かなことっていう曲があって、
時を越えて君を愛せるか、本当に君を守れるかっていう歌詞なんですけど、
もう自分が親になった時に子供たちに思うような気持ちを歌ってて、
もう本当にね、織田一真さん何歳になっても出す曲の純粋さが本当にすごいな。
なんかあの歌声を維持されててすごいなって本当に感動する。
その織田一真さんの名前が赤城さんから出てきたのが本当に嬉しくて、
これ語んなきゃいけないなってずっと思ってたんですけどね。
なかなか語る機会がなかったんで、この場でやっと語れてよかった。
俺ね、本当織田一真さん大好きなんで、そこを上げてくれた赤城さんありがとうございました。
大学の先生、こんな先生いるんだっていうのをこうやって生身の声でね、
聞く機会っていうのがここで作れて本当に良かったなと思います。
やっぱね、赤城さんの良さを福岡高大教授っていう肩書だけじゃ何も見えない。
そこが奏でる細胞の中で、特にね、赤城さんとか僕もそうですけど、
まず全部心開いてそっからやろうっていう感じだったのね。
だから赤城さんがこうやって心を開いて、素の赤城忠幸でここに参加してくれたこと、
それがね、一番の本当に良かったことですね。
僕ね、科学教室で子どもたちに話す中で結構大事にしていることがあって、
それはその能力っていうのは誰かを笑顔にするために持っている、与えられた能力だっていうことで、
それを一生懸命磨いて、自分の近くにいる人でもいいし、
遠くで困っている人のことでもいいから、助けられるように使ってほしいっていう風に。
頭が良いことはね、武器なんかじゃないんだ。
頭が良いことは、他の人より優れているというものは、誰かを笑顔にするために与えられた才能なんだとね、思ってほしい。
はい、あとパート3のね、一番最後に一人一人の振り返りの感想がありましたね。
これはもう本当に僕にとって最高の思い出になりました。
赤城さんが言ってたのは、カウロスさんみたいな分離融合っていうか異分野の方がいるとですね、
イノベーションも起きるし、自分の分野の価値も築くし、他の方々の分野の素晴らしさっていうのも築くから、
カウロスさんみたいな方がいて、その人と喋れる時間っていうのは貴重だっていうことをおっしゃってくれましたね。
で、ユリカさんはもう友情について厚く語ってくれました。