1. 奏でる細胞 MUSIC & SCIENCE PODCAST
  2. #41  奏でる愛と掃除 アメリ..
2023-01-18 15:59

#41  奏でる愛と掃除 アメリカの指揮者20年結婚記念日

#41  2023の抱負 タツ覚悟の愛と掃除 アメリカの指揮者20年結婚記念日

#Anchor 1月のトークテーマ  #Spotify リンク& #Anchorで話そう

1)目標を音源に残そうよ カルロスからの提言

2)いつも三十個くらい作って、年末に反省し続けた タツの過去

3)今年は違う 覚悟の宣言

4)カルロスの結婚ストーリーに感動したタツ

5)日本人指揮者とアメリカ人クラリネット奏者の愛と結婚の物語

6)20年の重み 

7)掃除をしよう 

8)人間がまとうもの 美しい理由ってなに

9)大地讃頌の大地と土

Spotify https://open.spotify.com/show/0xUhOqvpo69YiT7pmYdech

Applepodcast https://podcasts.apple.com/us/podcast/奏でる細胞-music-science-podcast/id1631540408  

科学教室の先生タツ&ゆりか先生と指揮者カルロスが語り合う番組「奏でる細胞」はアメリカのインディアナ州から発信しています。 音楽を語るコーナー「音楽王国」では指揮者カルロスから音楽のことをいろいろ学びたいタツが基本からいろいろと教えてもらいます!生物を語るコーナー「細胞王国」では、タツが生き物や健康についての話を科学が苦手なカルロスに丁寧に話をします。     ゲストを迎えて語るコーナー「奏で人に会いたい」。 漫才形式で学ぶ細胞共生説 「水戸カルと神タツ」シリーズも好評発信中です。  この番組は親子科学教室と猫カフェの応援により放送しています。

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サムネイル:一部の場合を除き、azzuさんの作品を使わせていただいています (https://azzucan.com/)  素敵な作品をありがとうございます!  

BGM :Fukagawa (フカガワ)さんのフリー音源を使わせていただいています (https://withmusic-wimu.com/)素敵な音源にいつも感謝しています。

BGM:田中芳典さんのフリー音源を使わせていただいています   

素敵な音源にいつも感謝しています。
00:00
今日は1月7日でカルロスに来てもらって、 今年のちょっと抱負というか、目標をしゃべろうと思ってます。
お願いします。
はい、今年目標タツなんですよ、僕としては。
いろいろ考えて、いろいろノートに書いて、 でも今までいろんなことを考えすぎて、自分の心にまっすぐ向かえなかったんで。
あれもやる、これもやるっていう、なんかリストを作って、 20個とか30個のリストを作って、
それを1年間で完成させるみたいな目標ばっかり作ってきて、
年間最後にそのうちのあと2個足りなかったねとか、 いつも終わらずに満足する1年間過ごせなかったみたいな反省の方をやって、
自分を120%頑張るっていうのを毎年やろうとして、 し続けた結果、心が疲れてっていう結果が出たので、
今年はもう1個に決めたのね、自分の中で。
で、その1個っていうのが何かっていうと、
ポッドキャストの中でカルロスに作曲指導して、 一番自分の心に生まれたところが、僕は愛というものを表現してこなかった。
本当は心の中にもっと愛があるのに、 その湧き出てくる愛をせき止めることばっかりしてて、
我慢して我慢して、何か努力をして、犠牲にして、 何かを頑張っているようなことに酔ってたのね。
で、それが良い自分なんだみたいに思ってたんだけど、 それ縛られていることで、そんなことに傷ついている自分もいたわけよ。
で、それも気づいたから今年はそれを全部捨ててですね、 愛に生きようと思ったわけ。
例えば、例えば研究者として大事なことって、 1個も失敗をしないこと、間違いを言わないこと、
1回言ったことを後で変えないこととか、 そういった正しく真っ直ぐ、そういった細かいことも含めて完璧に生きることが、
研究者として良いものだと思ってたんだけど、 それじゃ本当に言いたいことは言えないってことが分かって、
だから、間違っててもいいし、後で言い換えてもいいし、 かっこよく言えなくてもいいから、
とにかく心の中にあって強い気持ちとか、 これって素晴らしいと思ったこととかを真っ直ぐに言っていこうと。
で、音楽家の素晴らしいところ、カルロスの素晴らしいところは、 愛が中心にあるところだと思うね。
だからそこの、何だろう、研究者がいくら正しいことを言おうが、 間違っていることを言おうが、言い方がかっこよかろうが悪かろうが、
そこに愛があるかだけで評価しているように感じたんだけど、 その評価軸って大事だなと思う。
人間として大事だなと思って、 そこに自分の評価軸を持っていって、
間違ってもいいから、とにかく愛を表現していって、 心の中にある愛を広げていこうと。
で、そこで、実は愛って言ったけど、 愛のもう一つのキーワードを、
さっきカルロスさんが言ってくれたんだけど、 それがユリカから言われた。
愛は大事だけど、あなたその20個とか30個とかの目標を今まで持ってきたことによって、 人生の軸がありすぎると。
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キッチンを掃除したというか、リニューアルして気づいたことがあるんだけど、
全部きれいになっていると、自分にとって大事なものがやっぱりよく見えてくるから、 掃除なんです。
だからキーワードの2つ目は掃除。 だから愛と掃除、この2つだけを今年は考えていく。
いらないものを捨てていく。 目に映っているものに、例えばテーブルの上にコップが乗っかっていたとしよう。
必要のないコップだ。でも目に入っているとそのコップのことが気になって、 やりたいことがわかんなくなっちゃったりするので。
だからテーブルの上に置いてあるものの中に、 自分が本当の心の中にあるものを邪魔するようなものがあったら、
全部片付けていこうと思うし、 部屋の中にあるものも片付けていこうと思うし、
断捨離みたいなものですね。 だからとにかくきれいにしていって、
全部きれいにして、何もないような状況にした中に、 心に残っているもの。
それが自分が本当にやりたいことだと思うので、 少し自分の視界を遮っているもの、
心の透明さを遮っているものを捨てていって、 残っているもので勝負していこうというのが今年の目標。
2つね。愛と掃除、この2つです。 ありがとうございました。
ありがとうございました。 俺のこと聞こえてる?
聞こえてます。
最高。 どうでしょうか?
俺の覚悟ね。これ今年の覚悟。 いやでも本当そうだよね。そこだよね。
掃除するっていうのって結構はっきりしてて、 音楽をするときは、
ソーシャルメディアとか全然全くやらないんで、 全部ログアウトしちゃったりする。
1週間とか、その愛っておっしゃってたけど、 愛の限界みたいなところに行けない。
音楽って。やっぱ静けさが必要なんだよ、多分。
オレゴンでさ、新幼児の中でさ、うちの奥さんと2人でさ、 本当に全く音がなくて、
おお、いいね。
音もない、光もない、動物もいない、みたいな状況で、
聞こえるのは何の音だと思う?
自分の心音とかじゃない?
すげえ。
オレはネスン・ドルマ。
トゥーランドっていうオペラのネスン・ドルマと リュウの死っていうのがあるんだけど、
その変化、もう頭の中から湧いてきちゃって。
あのオレゴンの新幼児の間で、 1人で腕振ってたからね、しき振ってた。
おお、いいじゃん。
オレ何やってんだろうと思ったけど。
で、それが聞こえるところが天才なんだよ。
オレには聞こえないもん、多分。
何もないところでしょ?
そうそうそう。
ここなんじゃない?
愛ってどこにあるかって言ったら、やっぱ自分のところにあって、 それを引き出すっていう訓練を続けてるつもりなんだけど、
やっぱりこう、人生に暴殺されて、 いろんなところに目が行くじゃんね。
06:02
でもやっぱりここ、この人を愛しますとかさ、 その辺のすごい柔らかいところって、
毎日の暮らしの中で出てこないじゃん。
そこなんじゃない? そこをオレたちはやっていかないといけないじゃん。
そうね。
なんか、年末の配信でさ、 カウロスさんとケリーさんの20年を喋っておめでとうって言ってる時にさ、
こう、全くその20年をさ、
いた時間なんてオレなんて一部しか言いなかったはずなのにさ、
プロポーズをしたインディアナのセンターサークルのあそこの建物って、 オレ何回も言ってる場所なのね。
人が来たらそこにとりあえず連れて行く場所なのね。 オレにとってはね。
ブルーミントンのインディアナ大学も何回も言ってて、 あそこの風景と花が咲いてる景色が繋がってる場所だから、
頭にすぐ浮かぶのね、情景が。
そこで出会った2人がさ、
若い20年前の2人がさ、
婚約してさ、で駆け込みで大学に言われてさ、急いで入選期間しなきゃいけないなって。
人生で決まって、あ、そうです。じゃあ結婚します。
そう、その駆け込みで結婚しなきゃいけない時のさ、なんか心の嬉しさとドキドキとみたいな、でも急がなきゃいけないみたいなのも、
なんかさ、オレ見てないのに全部走馬灯みたいにさ、20年間、そっからの20年間さ、
クラリネットのさ、演奏するケリーさんとカルロスがさ、2人で医学部に来て演奏してた時とかもあったじゃんか。
だから、その辺のとか、あの家の手伝いとか道に行ったからさ、そのなんか、
日本行ったりイタリア行ったり、いろんなところ飛び回ってとかっていうのも含めて、
なんか20年かと思って、
こう、その愛にあふれたね、松川をくれて、
やっぱ愛だなって思わせてくれて、
もうそこだねと思って。
いやあなたたちのおかげで、紹介を受けたところ、レストランがもう大ヒットでしたけど、
ほんと?よかった。
めっちゃよかった。クリスマスツリーがめっちゃ大きくて、
で、しかも5時だったから、オレらなんか一番最初ぐらいで。
おー。
そう。
2人のためにレストラン開いてる感じ。
うん。
最高じゃん。
そう、20年だからシャンパンよねって話になって、
シャンパンさ、たぶんグロッサリーで買ってきたら8ドルとかいうのがさ、
50ドル。
マジかと思って。
20年の重みだね、そこはね。
そうそう。
いや、ハニー、ハニー、イエス、イエスって感じだって。
うん。
そりゃ、ケリーさんが選んだお酒を断る理由はないよね。
理由はない。
もうほんとに。
飲みてシャンパン飲んでくれ、マイハニーだよね。
そうそう。
うちの奥さんといろいろ振り返りをして。
いいね。
何話す?
これはどうだろう。
こうやっていいのか分かんないけど言うけど、
うちの奥さんに言ったのは、
09:00
俺は明日1日だけでも結婚してくれたら嬉しい。
こんな自分と20年も付き合ってくれる。
素敵。
1日だけでもいいって言いましたね。
それプロポーズじゃん。またプロポーズしてんじゃん。
そうそう、うちの奥さんは、
You have to change it.
どういうこと?
いや、俺がさ。
人間として?
いや、俺、メッシーじゃん。
掃除とかしないしさ、ちゃんとしろって。
そういう人間として。
掃除しないの?
いや、掃除するんだけど、
俺の中では綺麗と思っているところがやっぱり綺麗じゃないから。
掃除し残しているところが、
自分を愛し残しているところらしい。
もう一つ掃除すると、それは自分を愛していることになるらしい。
自分でOKって思って。
自分の髪とか整えるときに、
100%にしないで70%でいいと思っているとしたら、
残りの30%の心の中に、
あなたの愛は、あなたの僕に対する愛はここまでなのね、
っていう自分が出ちゃうんだって。
これはだって俺なんで信じているかって、
100%愛に包まれている人がユリカさんだと思っているの、俺は。
自分に対しても人に対しても。
あの人はめっちゃ自分の顔とか、
自分の身の回りに置くものとか、着るものとか、
自分を美しくしてくれないものを、
これでいいかなって思って着るっていうことは、
あの人はしないの。
なぜなら、それだけ自分を愛しているから。
あの人はいつ会っても美しいよね。
思うけど。
お世辞じゃなくて。
で、それを自分を愛してるでしょ。
そうすると、それに合った人、つまり、
カルロスさんがユリカ見て、
綺麗だなって思った瞬間、気持ち上がるじゃんか。
ハッピーな気持ちになるじゃんか。
そのハッピーを受け取っているのは誰かっていうと、
一番受け取っているのはユリカなわけ。
つまり、自分を愛して綺麗にすればするほど、
人から愛されるわけ。
だから、それは自分を愛してることになる、結局は。
それをしない人は、人からの愛で、
愛されたいっていう気持ち、
愛情を受けたいっていう準備ができてない。
この間さ、ユニクロの服着ようと思ったら、
体が大きすぎて着れなくてさ、
あと、カットが全然違うじゃん。
うちのユニクロデイズオーバーとか言われて、
ファッションがもう少しアタルトじゃないとダメよって言われた。
12:03
聞くけどさ、なぜ指揮者はあんなに清掃するの?
俺の答え、俺の中にあるんだけど。
それは何?
儀式的なことってこと?
ちゃんと見出し並みを整えて。
俺が思ったのは、人間だけじゃなくて、
動物ってそういうもので、
相手の姿、相手の格好を見て、
自分の出す愛情の量を決めるの。
相手が愛情マックスで着てたら、
あなたは愛情ゼロでその人に対抗はできないの、絶対に。
だから、自分の愛情をまず高めなきゃいけないのね。
って思うの、俺は。
そっちな。
俺はずっと、作曲界のリスペクトと、
オーキャスターってさ、それぞれがプロフェッショナルだから、
俺も含めてプロフェッショナルだけど、
要はその学会の発表みたいな感じなわけね。
みんな科学者だから、
みんな専門領域が違うんだけど、
一つの音を出さなきゃいけないっていう、あれだから。
やっぱりそれぞれのドクターに対してのリスペクトで、
あれだけいい格好をしてるのかなと思って。
それはもうずっとそうだよね。
ショーとかもそうだよね、伝統芸能。
パーンとした格好をして、ちゃんとした演奏をするっていうのは、
世界どこでも一緒だよね。
そのリスペクトなんじゃないかなと思うんだけど。
同じタキシードを着て壇上に上がる人で、
別にタキシードなんか着たくないけど、
みんなが着なきゃいけないルールだから着ますっていう人と、
俺は最高の大好きなタキシードを着て、
今日は最高の俺で出てるんだって思って出てる人で、
全然伝わり方違うと思うんだよね。
だから俺が言いたいのは、
それと一緒で、
自分っていうものって意外とびっくりするぐらい、
自分に周りにあるものがあなたの光になってるよね。
そうすると、ただ寝るだけのベッドで寝て、
ただ過ごすだけのぐちゃぐちゃな家の中にいて、
出てきた人のまとっているものと、
美意識を持って選んだベッドと、
美意識を持って選んだ家具に囲まれて、
美意識を持ってインテリアも全部作った中から、
まとって出てきた人の光って違う。
それが周りの人への愛し方にも出るし、
周りの人からの愛され方にも出る。
15:00
俺もうちょっと行かなきゃいけないけどさ、
一先行っていい?
大地さんのさ、
ちょっと途中で感想の前にさ、
そこまでは大地を愛せようだったんだけど、
そこで土を称えなさいって話になるんだよね。
で、俺大地って先生で土は自分と思ってるんだけど、
なんで卒業式に自分を称えなきゃいけないのかなって思ってた。
大地も当然愛さなきゃいけないんだけど、
自分も愛さなきゃいけないんですよって。
そういうこと。
そういうこと?
OK、じゃあちょっと行く。ごめん。
また続きは今度で。
はい、すみません。
ありがとう。
じゃあね。
ありがとうございます。
15:59

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