1. 奏でる細胞 MUSIC & SCIENCE PODCAST
  2. #23 奏でる細胞 奏で人Vol.1 ..
2022-10-31 38:56

#23 奏でる細胞 奏で人Vol.1 赤木紀之さん 世界クラスのパスを出せる研究者 

#23 「奏で人に会いたい」Vol.1 赤木紀之さん 素顔にせまるPart. 1

すばらしいタイトルコールありがとうございます!
福岡工業大学 赤木研究室HP https://www.t-akagi-lab.com/
赤木さんのブログ https://www.t-akagi-lab.com/akagi-lab-blog
赤木さんのTwitter https://twitter.com/tadayuki_akagi

赤木研究室グラレコ by安積 津友香 さん https://azumi-tsuyuka.hp.peraichi.com/
ロゴ by サイエンスイラストレーターSara Kobayashi https://sarakoba.com/scientific-illustration

1)タツさんが赤木さんをサッカー選手で例える!天才ゲームメーカー!

2)あかぎんの素顔: 器械体操と伸身後方宙返り

3)ジムでダイエット 細胞を感じながら筋トレしよう! 赤木流 基礎代謝の上げ方 大成功して幸福度も上昇

4)単身赴任Xコロナ禍  学生との関わり 学ぶ機会の減少

5)あかぎんの取り組み1: 思考の言語化  誰にでも伝わる言葉で表現すること(研究者だけの言葉では伝わらない)

6)あかぎんの取り組み2: 思考の視覚化  言葉だけでは伝わらない (学生さんと一緒に取り組むことも視野にいれて)

7)新しいことにどんどん挑戦していくところに共感 By Carlos

8)アメリカで最新の教育「K to 16」 という考え方を彷彿させる赤木さんの高等教育 by Yurika

9)振り返りとまとめ(タツの一人語り)

Spotify

https://open.spotify.com/show/0xUhOqvpo69YiT7pmYdech

Applepodcast

https://podcasts.apple.com/us/podcast/奏でる細胞-music-science-podcast/id1631540408

科学教室の先生タツと指揮者カルロスが語り合う番組「奏でる細胞」はアメリカのインディアナ州から発信しています。

音楽を語るコーナー「音楽王国」では指揮者カルロスから音楽のことをいろいろ学びたいタツが基本からいろいろと教えてもらいます!

生物を語るコーナー「細胞王国」では、タツが生き物や健康についての話を科学が苦手なカルロスに丁寧に話をします。

ゲストを迎えて語るコーナー「奏で人に会いたい」

この番組は親子科学教室と猫カフェの応援により放送しています。

リスナーからの感想お待ちしています!

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↑お便りはこちらフォームから受け付けています

Twitter:  https://twitter.com/tatsukono

科学教室  https://eurekakagaku.wixsite.com/home/about_us

猫カフェ  https://www.ninelivescatcafe.com/

テーマ曲 ショパン 前奏曲 演奏:カルロス  The sense of wonder & Sinking In & Pondering(奏でる細胞オリジナル)  演奏:カルロス  作曲:Kelley

00:00
科学教室の先生、タツです。
ゆりかです。
カールロスです。
今日は素晴らしいゲストに来ていただきました。お名前をお願いします。
はい、赤銀です。
赤銀さん、ありがとうございます。
タイトルコールを準備していただいたということなので、ぜひタイトルコール、ロングバージョンでお願いします。
目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か。
ゆりか先生のプンコシウムで本当に腸は元気になるのか。
新カロリーゼロリオンでダイエット本当にできるのか。
真実は細胞報告の中にある。奏でる細胞へようこそ。
ありがとうございます。
ありがとうございます。完璧です。
改めて赤銀さんのご紹介をさせていただきます。
お願いします。
科学教室の先生が楽しい友達を連れてきたという設定ではない。
タツさんだと真面目になるので、僕が司会した方がいいかもしれない。
すぐにイニシアチブを。
カルロスの今日の出番は1-4からだから。今まだ0-1だから。
早くやってその辺は。
どんどん言って。
輝く研究者、赤木忠幸さんに来ていただきました。
おはようございます。
福岡工業大学で教授をされていまして、
僕とはUJという海外日本人研究者ネットワークの理事として、
様々な研究者とか、海外に行きたい学生さん、大学院生さんをサポートするような活動をしています。
最初に僕がなぜ赤木さんに出演してほしいかと思った僕の頭の中を説明します。
タイトルは奏で人に会いたいです。
奏で人に会いたい。
奏で人。
奏で人というのは自分の人生を輝いて生きているなという人とか、
あとは非常に素晴らしい発信をしている人。
そういう人を僕は奏で人。
あとは僕たちのラジオを聴いてくれる人も奏で人と呼んでいるんですけど、
その中でも赤木さんはですね、ブログが素晴らしいと思っています。
恐縮です。
ブログの中で研究の世界を新しい人たちにとか学生さんとかに、
なぜ研究をするのか。
なぜ大学に来て大学で何を学ぶのか。
夢は持っていますか。
どうやって夢を持ったらいいんだろうっていうところをすごく優しく話してくれているんですね。
これまでの経験だと教授とか大学の偉い先生になっていくと、
上から持たなきゃダメでしょみたいな感じとか、
03:00
少し上から行くんですけど、
赤木さんっていうのは優しさにあふれた発信をしているんですね。
例えば僕は好きだったのが記念受験。
僕の記念受験っていうブログがあって、
受験、結局落ちた受験の話ですよね。
落ちましたね。
記念受験をするんだって最初からそういう気持ちで言った時に、
時間が余ったんですよね。
そしたらその時間の間にあまりに待ち時間が長かったから、
クラスにいた先生が物理学の先生だったと思うんだけど、
これからは皆さんはバイオの受験をしているから、
皆さんにとって、僕の時は物理学の時代だったけど、
皆さんにとっては本当にバイオの時代が必ず来るから、
皆さん大事ですよっていうような話をしてくれたっていうことだったんですよね。
それが自分の人生を決めるのが大きかった。
今でも感謝しているっていうような話で締めてたんですけど、
そういう風にそのブログの中の温かさっていうのがあって、
僕も一緒にUGAの理事をしている時に、
赤木さんは周りの人に何かを仕事を振るっていうか、
あとは誰かが困っている時にそれを助ける時のパスの出し方がめっちゃ優しいんです。
この優しさっていうのがカールロスさんとユリカさんと僕もやっている中で、
共通点として感じたんで、最初のベストを赤木さん呼びたい。
そうすると?サッカー日本代表で言うと?
ちなみに俺はサッカー選手で例えると、
オカノに対する中田のパスでやってるから。
よくわからなかった。
本田圭介が岡崎にパスするみたいな感じかな。
カルロスは自分が本田だって言いたいわけね。
カルロスは自分が輝きたい人なの。
だけど周りも輝かすんだけど、まずはとりあえず自分はバンと出す人。
赤木さんはどっちかっていうと、そこで僕はオノシンジだと思う。
研究者の世界のオノシンジだと思う。
天才だ。
まず日本で活躍して、カルフォルニアに行ってアメリカでも活躍して、
また帰ってきて、その海外での経験をみんなに渡すんだけど、
まずパスが優しいの。
オノシンジのパスって、ボールがちょうど蹴ってくださいっていう回転で来るらしいの。
この蹴ってくださいのパスを出せる人。
すごい、なんか照れちゃう。
いや、もうどっぷり照れてください。
すごいな。
これだけはいいから。
パスね。
やっぱり今の話聞いてて、照れてはしまうんだけど、
その通りでたくさんよく見てくれてるなってすごく嬉しかったんだけど、
やっぱり、なんていうのかな。
自分がオレオレって出ていくよりは、
06:02
もうそういう時代は年齢的にもう終わってるから、
次世代の人がもっとどんどん活躍してくれたらいいなっていう気持ちがあるから、
よく言えばパスを出すし、
悪く取れば仕事を他の人に回すってことになるかもしれないけど、
でもそうやってね、
次の人が育っていけばいいなっていうのは常々思ってます。
そう評価してくれるのすごく嬉しかったです。ありがとうございます。
本当にね、もっと言いたいことはいっぱいあるんだけど、
まずここまででいいですか?
野球も例えます?
例えられるのであれば?
野球は分からないけど、プロレスにしてたんですけど。
でも私ジョージマン相当好きよ。
ジョージマンね。ゆりかさん大好きなジョージマン。
大学生の時ジョージマンの下敷きで勉強してて、
なんの自慢だって。
すごい。
英語はなんか有名でバレちゃった。
野球オタク。
ラッチャーで海外で通用したっていうのは画期的だね。
そうですよね。
あのコミュニケーション能力。戦う姿。
全然顔がいいと思ってたんだけど。
これおかしいのか。
イケメンだった。
プロレスはご存知というか、どのくらい見られます?
私だって全然見ないんだよ。
全然見ない。なんか面白そうだなと思いますけどね。
長木さんはどんなスポーツが好きなんですか?
一番好きなのは実は機械体操が好きで。
機械体操?
そうですよね。結構新しい。
オリンピックのあれとかですか?
高校の時の体育の先生で、本当に機械体操が得意な先生がいて、
その先生にちょっと個人的に習ってて、
高校中帰りぐらいはできましたよ。
マジですか?
すごい。ちょっと想像を超える。
食点、爆点、爆中ってやつですか?
爆中。爆中も体を伸ばしたままクルクルクルって回る。
後方進進中帰りって言うんだけど。
後方進進中帰り?
新しい赤切りしてる。
当時、池谷幸男とか西川大輔とか、
その先生がオリンピックで活躍してた時代で。
格好良かったですね。
すごくそんなこともありました。
温まってきたところで、本題に入っていきたいと思います。
インタビューをゆりかさんの方からお願いします。
今のね、後方進進中帰りって言ってて。
そこ今日詰めていこう。
そこ1時間いこう。
掴まれたね。
未知の世界に行きたい。
何が好きで、何に追って思うのかなと思って。
09:00
お仕事のことで追って思ったり、
これは大発見だぞっていう、
そういうプロセスに関してはなんとなく、
想像つかない人たちもいっぱいいるのかもしれないけど、
その前に日常の日々の生活で、
これは私大好きなんです。
楽しいことを。
なるほど。楽しいこと。
実はね、もしかしたらこの後話出てくるかもしれないけど、
うんこシウムとカロリーゼロ理論。
あの話を聞いてて、いろんなところが共感できて、
何が一番共感できたかっていうと、
僕今年に入ってからダイエットを始めたんですよ。
めちゃめちゃ体重が増えてしまって、
これは痩せなきゃと思って、
まずは食べ物を見直して、
体重は落ちたけど、
今度は食べても太らない体にならなきゃと思って、
この4月から奥さんと一緒にジムに帰り始めたんです。
えー。
もう今はほぼ毎日、
夜1時間とか1時間半とか、
ジム行って筋トレやって、
エアサイクルして、
でお風呂入って帰ってくるっていうね、
すごく健康的な生活をしてて、
やっぱ体を動かすと、
よく眠れるし、
ストレスも発散できるし、
これやってよかったなと思って、
新たな発見です。
トレーニングのサイクルとしては、
どういう筋肉をどのように。
いいとこ聞きますね。
うんこしてるね。
タバクチャってそんなこと考えながらジム行ってんの?
考えながら。
こんな私でもヨガは。
この細胞が今日動いてるんじゃないかと思いながらやってんの。
細胞にちょっと声かけてからね、
今日は行くよみたいな。
やるよーって今日は。
ちょっとその辺の気持ちの入り方を。
そうそうそう。
じゃあ赤毛さん。
まずなぜ筋トレするかっていうと、
基礎代謝を上げないといけないんですよ。
普通に食べずに痩せるっていうのは、
それは簡単。
カロリーが入ってこないから痩せるなって感じ。
でもその後また食べたらみんな太っちゃう。
そこでいかに太んないかってするには、
やっぱ体に筋肉をつけて、
食べたものが筋肉でどんどん消費してくれないといけない。
だからやっぱ筋肉をつけないといけない。
じゃあどこの筋肉をつけるかっていうと、
我々筋トレって言ったら、
なんとなく腕立て伏せかなとか思うんだけど、
腕立て伏せのここの筋肉ってそんな量ないんですよ。
大きい筋肉?
大きい筋肉を鍛えて、
大きい筋肉をどんどん大きくしていかないといけないから、
そうすると太ももなんですよ。
足上げに。
よく聞いてください。
ごめんごめん。
本当に残念な例で、
腕立ては100回くらいできるようになっちゃった。
それは彼の職業から色々来るから。
バランスの問題なんだけど。
それはそれでいいんだけど、
例えば同じ10分間筋トレするんだったら、
ちっちゃな筋肉をトレーニングするよりは、
大きな筋肉をトレーニングして、
12:00
10分間でより大きな筋肉を作る。
おかげでね、お尻もちっちゃくなったし、
足の筋肉も引き締まってきたし、
なんだか食べても太らない体になってきたから、
やってよかったな。
毎日やってもダメなんですよ。
今日は足やったから、
明日は胸やろう。
その次は腕やろうって言って、
グルグルサイクルを回して、
筋肉って回復させてあげないと増えないから、
毎日やるよりは。
筋肉やるでしょ?
その後はサイクリングをやって、
それでも足の筋肉を鍛えて。
サイクリングは筋肉というよりは、
脂肪燃焼ですね。
有酸素運動で、
グルコースと脂肪酸をどんどんどんどん。
そんなこと考えながらやってるんですか?
だから私は最後まで聞きたかったのよ。
脂肪酸どのくらい減ってるのかな?
カロリーとか?
細胞レベルまで感じてやってるんです。
何だったら細胞の中で生まれた乳酸が、
今血流に乗って肝臓に戻ってる、
みたいなことも考えてますね。
そうそう。
最初からシャワーみたいなときに
いつも感じるかなとか。
ちらっと最初に、
最後にお風呂に入って寝るって言った時に、
お風呂入ってる段階で、
乳酸回ってるな、
乳酸体に流して流して流して、
寝ようかなって。
そこまで私は読み取ってるわけ。
素晴らしい。
リフレッシュも兼ねてるし、
奥様と一緒に行かれるってことは、
今日こういうことするんだよ、
こういうことしたんだよっていう
コミュニケーションがあるじゃない?
継続性が高まりますよね。
パートナーがいるっていうのは。
一人だとできない。
それは何だろう、
スポーツとか筋トレを超えた
何かも得てるんだなって思って、
なんていい日々なんだな。
素晴らしい。
それは充実と思って。
そうするとですよ、
そこから繋がるのは、
機械体操を見るときに
どこを見るかって話をするの。
赤銀が。
なるほど。
赤銀は何?
見るときに死亡さんとニューなんちゃらが
動いてるなって見ながら見てる。
動いてるなと感じながら、
想像しながらやってます。
ニューさん溜まった。
面白い。
朝の目覚めとかいいですか?
同じこと聞こうとした。
そうですね。
ニューさん出して感動に戻った後の
目覚めって違いますか?
どうなんでしょうね。
目覚めは、
15:00
かつてに比べると
いいような気がしますよね。
始める前にね。
1年、2年前と比べると、
今年はやっぱり
眠り深いんですかね。
かなりアンティエイジング、
アンタイエイジングの
効果が出てる感じがしますね。
そんな感じしますよね。
カルロさんのさっきの質問は?
話を奪ってしまった。
なんで太ったのかな、
その前は。
ただ単にパンデミックなのかな、
と思ったんだけど。
パンデミックもあるし、
僕2年半前に福岡に来たんですけど、
最初の2年間、
単身不妊だったんですよ。
1人暮らしだったんですよ。
家族は別のところにいて。
食生活が、
外食も、
結局コロナ禍だったから、
外食もほとんどできなくて、
自分で何か作らないといけないんだけど、
1人分って結構作るの難しくて、
何かちょっと多めに作って、
結局作った分全部食べちゃうから。
食べちゃう、
そういうことか。
全然外も行かないし、
太ってしまったんですよ。
お腹もドテッド出て、
たまに会うとめっちゃお腹出たって、
言われたりして。
パンデミックはやっぱり、
突然社会活動がね、
遮断されるじゃないですか。
やっぱり外に行って、
人に会うって、
予想以上にすごい大事なんだなっていうのは、
思いましたね。
やっぱり赤銀は、
人に会うとか、学生に会うとか、
そういうのは好きだなって、
パンデミックなと思いました?
そうですね。
パンデミックの後というか、前後。
授業なんかは、
オンラインなんかでやると、
学生の反響が全然わからないから、
教室に行って、
学生の様子見ながら講義やる方が、
いいなとは思いましたね。
それはあるよね。
そうすると、パンデミックっていうのは、
意外と、
学生のことばかり注目されるじゃないですか。
例えば、
勿論ね、学生が大事だから、
学生が、
どう成果をあげるのかとか、
学びの機会を子供から奪っちゃいけない、
とか言うけど、
教職員の方からも、
教える喜びっていうか、
教えるって言いながら、
多分この赤銀の穏やかな性格と、
この野菜たおうか、
感じるに、
教えて教えられているっていう、
気持ちが強い方だと思うんだけど、
そうすると、
私たちだって、
教えられなくなっちゃってるっていうか、
生徒からの、
そう思いますよね。
教える機会を失ってしまったってことですね。
教える機会を、
そして学ぶ機会を、
失っちゃったっていうのは、
あったかな。
学ぶ機会っていう言葉が出たから、
18:00
ちょっと話したいんですけど、
僕と河野さんこうやって、
ポッドキャストを始めたのは、
心を開いて、
相手の学びっていうか、
人生の中から得たものを、
自分に役立てていこうっていう、
対話の形式でスタートして、
今日赤銀さんに実は、
赤銀さんの人生の学びみたいなものを、
聞いて、
自分に役立てていきたいなって気持ちがあるんです。
なので今、
僕が今日本当に聞きたい、
一番聞きたいことは、
今一番楽しいこと、
夢中になっていること、
その赤銀さんの心の中にあるものを、
トップ3ぐらい教えてほしいんです。
人生の学びで、
今夢中になっていること、
トップ3。
かなりマニアックなものでいいですよ。
僕で言えば、
聞きたい。
すぐ答えてるからね。
どうぞ。
僕はラフマニノフの2番を、
伴奏をつけなきゃいけないんですけど、
アメリカで、
これをね、
クラリネットにアレンジしたら、
面白いかなと。
めちゃくちゃ難しい曲なんだけど、
音に囲まれながら演奏した方が、
いいかなと思って、
それをちょっとやろうと思ってます。
かわいいですね。
すごい。
私は、
教科書作りをしていて、
それは人と人が、
心の底から、
相手を求める、
というための教科書。
それは英語と日本語のエクスチェンジなんだけど、
その教科書を、
どうにか形を整えて、
出版までいきたい。
というのが、
今一番のコアにあるところ。
全部載せて頑張ってます。
そこに今。
かげさんは、お願いします。
3つって言われましたので、
とりあえず何個か思い浮かべました。
まず1つは、
最初、たつさんが言ってくれたところでもあるんですけど、
思考の言語化。
自分が考えていることを、
うまく言語化するっていうのが、
いかに難しくて、
しかもいかに大切かっていうのが、
ここ数年間でよく分かってきた。
その1つの活動がブログによる発信なんですけどね。
自分が考えていることを、
頭の中で整理して、
うまく日本語化して、
しかも分かりやすい日本語で、
誰にでも伝わるような日本語で、
言語化するっていうのが、
すごく大切だなと思って。
それはもう、
まず自分が積極的にやってるっていうことと、
あとは学生の皆さんにもやりなさいって言って、
結構やってもらってます。
学生さんもブログやってるんですか?
学生さんにもやるように指示をして、
ちょこちょこみんなやり始めてはいます。
世の中には、
ちゃんと始めてやってます。
赤銀、それは、
足りないなって気づいた時は、
どういう時に気づいたんですか?
足りないことに気づいたというよりは、
やっぱこれもさっきのコロナに戻っちゃうんだけど、
何をしたらいいんだろうと思った時に、
ネットを見ると、
いろんな人がいろんな文章を書いてて、
これすごいなと思って、
21:01
これやっぱ思考の言語化を、
自分もやってみようかなと思って、
始めたって感じですかね。
あの赤銀のTwitter見ててもらって、
あのイラストがあって、
あれすごいなと思いました。
そこがね、
ナイスパスです。
本当?
2つ目、グリーンシェア。
赤銀誰に書いてもらったんですか?
これも、
リンクでいいって僕、
SNSやってるんですけれども、
そこで知り合いの方で、
すごく上手に、
これですね。
思考の言語化で、
一生懸命言葉にしてたんだけど、
言葉だけでは伝わらないっていうところがあったので、
思考の視覚化も必要だなって、
ずっと思ってたんです。
視覚化って言うとちょっと難しいけど、
要は見える化ですよね。
何とか見える化したいなと思って、
一生懸命僕なりに、
ポスターを作ってるんだけど、
僕が作るとなんか、
学会発表のポスターみたいになっちゃって、
温かみが全然なかったんですね。
なんかいい方法ないかなって言って、
最近だとグラレコーチで、
グラフィックレコードって言って、
会議なんかを一枚のスライドにしてくれるような、
そういう職業、
それを職業としてる方がいらっしゃるので、
1時間、2時間、
いろいろカウンセリングしていただいて、
こういうことがやりたいんだっていうのを伝えて、
最終的に今あるような。
これ素晴らしいですよね。
これすごい。
赤城研究室、福岡工業大学工学部、
生命環境科学科。
ホームページはこちらって言って、
リンクに行けて、
まず4つの分野、
中でも理科、
科学、実験が大好きな学生が
いちいちと学べます。
赤城研究室では、
研究をするんだという、
強い意志でこれらを身につけます。
研究はあれなんですね、
多能性幹細胞、血液細胞ですね。
細胞が奏でてますね。
そして、
思考の言語化、表現力、
今おっしゃっていた、
これが書かれていて、
自分の課題でもあり、
学生さんたちにも
そこを身につけてもらうために、
ということなんですね。
これが、
日本の未来を輝かせましょうと。
解決能力と課題発見力を養う
ということで、
分かりやすい。
そして、赤城さんのミッション、
地球規模のミッションという感じで
絵が出てますね。
研究ではゼロから1を作る。
人材育成では、
技術英知を次世代に継承しよう
ということ。
UJの若手の海外留学促進、
国際舞台と多様性、
イノベーション
というところが
書いてある。
僕のやりたいことが
見事にこの1枚に集約されたから、
やっぱプロってすごいなと思いますよね。
しかも、
緑と赤だからね。
お、いいとこ来ましたね。
すごくいいとこついてくれましたね。
そりゃそうでしょ。
24:01
どの色でまとめたんだ。
まとめてるもん、全部。
左上に赤城ラボのロゴマークが
あるんですけど、
これは別の方に、
UJのサラさんという方に
デザインしてもらったんですけど、
これが赤城なんですよ。
赤い木なんだよね。
上の三角形が葉っぱの部分で、
下のところが幹の部分で赤い木を
イメージしていて、
赤城ラボだから上が
アルファベットのAで、
下の幹の部分がラボのLになっている
わけですよね。
で、赤城ラボを1つの
にくいね。
しかも赤い木になってるんだよね。
そうそう。
ここに赤城さんの
優しさが出てるんですよ。
攻めてる
攻撃性みたいなのを感じないで、
この柔らかさが感じるところが
いいですね。
ここがやっぱりサラさんが上手に
やってくれたなっていうのと、
それを元に今回、あずみさんという方に
お願いしたんだけど、あずみさんが
この配色パターンをうまく使ってくれて、
こういう優しい感じのポスターに
してくれましたね。
いいよね。
女子集まりますね。
女子集まりますか。
やっぱりね、
この人がいるじゃん。
グーとかさ、1、2、3とかさ、
この人たちが反応してるんだよね。
このミッションとかに対して。
それがすごい
いいと思うんだよね。
確かに。
俺もこういう反応したいみたいな感じで、
なんかすごい、なんだろう、
英語で言えばリレイタブル
っていうか、
分かる分かる、そういう感じだよね。
グーってなんだろうっていう、
自分の思考もすでに
変えてくれてて、
っていうのがいいんじゃないかなと思う。
そうですね、このちっちゃなキャラが
なんかいい味を出してますよね。
すごいいい味出してるもん。
ちょっとだけだけど、
そうそう。
地球がちょっとあるじゃないですか、
右上の。
あれとかもちょっとこう、
海外って書いてあるだけじゃなくて、
そこに地球があるから、
イノベーションもあるから、
ちょっと未来だったり、
世界っぽい話になるし。
ちょっと、
カルロスさん、赤城さん好きになってきたでしょ。
いやいやいやいや。
先生がいれば、
センスがいい。
カルロスさんももうちょっと生物が
身についてたんですよ。
そうかもしれない。
インバイティングですね。
インバイティング。
非常にインバイティング。
私としたことが、
女子がと言ったけど、
私の観点は男と女とその間も含め、
全員だからね。
ただ、色に対してすごく
反応する人たちってやっぱりいるし、
あとは、
カルロス言った通りで、
こういう風に思ってほしいんだよっていうのを、
プロットがあると、
そのプロットをたどって、
赤城ラボまでたどり着けるのよね。
27:01
こういうところにグッとくればいいんだ。
小さな人がグッてやってるじゃない。
グッとくればいいんだとか。
ラブって、
私は生き生きとここで学べるんだとか、
一個一個プロットがあって、
そこをたどって、
赤城のラボに行くっていうのが、
みんなを導く。
そこが、
インボルブさせるっていうか。
とてもいいな。
響いてくれるといいですよね。
学生さんとか。
これはすごくいいです。
素晴らしい。
本当にいいのができあがった。
感謝、感謝ですね。
個人じゃできない。
福岡工業大学は、
どのラボでもやらなきゃいけないこととか。
そんなことないです。
僕が好きで勝手にやってるだけです。
これはみんなに広まるといいですね。
広まるといいです。
ここなんですよ。
赤城さんって、
赤城って、
自分から始める。
心に思ったことを、
スッとやるんだよ。
カルロスさんも一緒なんだけど。
思うことはみんなやる。
行動に出るところが大事だなって思う。
ソフトなパスを出して、
それを受け手に対してね。
赤城さんは、
そういうところには抵抗ないですか?
僕は全然抵抗ないんですけど。
新しいことをやるとか。
抵抗はないですね。
むしろやりたい。
僕もわかる。
これはわかりやすい。
日本の悪口を言うとか、
そういう気持ちはまるでないんだけども。
子供に対して、
暴力的だなって思う瞬間がいっぱいあって。
頑張れ、頑張れっていうこととか。
あとは、
根性論が未だにあったりとか。
あとは、
学生が就職だけを考えるという状況が、
とても不思議で。
じゃあ、
アメリカの学生がとても
勉強するのか?
決してそうではないんだけども。
もう少し手厚いのよね。
大学生が。
今は、
K-12って言葉があるんだけど、
Kinderから12学年まで。
12学年っていうのが、
高校4年生か。
義務教育なんだけど、
最近、先生方は
K-16って呼んでて、
大学を卒業するまで、
子供だっていう考え方。
みんなで教育していくんだっていう。
大学の先生も幼稚園の先生も。
地域全員でね。
Kinderの先生が小学校に含まれているわけだから、
日本で思っているよりも、
幼稚園の先生ってのはちょっと違くて、
ちゃんと教育を与えるんだっていう
プライドと、
それがミドルスクールにつながって、
ハイスクールにつながって、
大学までっていう、
一貫した子供を見る目っていうのが、
意外と大人にあって、
大人が子供を見る目っていうのが、
すごく大事なんじゃないかな、
30:01
と思った時に。
これのすごいところって、
幼稚園とか小学生とか、
中学校の先生とか、
学生さんとかが、
大学に行く。
逆に大学の先生も、
そっちに出向く。
だから、そこの意思疎通をしているから、
K-16が、
一つの
軸として、
みんなでやっていこうということになるわけ。
だから、
子供の教育だけじゃなくて、
教育者同士がそこに集まる。
そうね。
赤木さんと、
地元の幼稚園の先生が、
一緒に会議みたいなのを行って、
みんなで教育を支えていこうって、
すごくないですか。
小学生、中学生みたいに。
だから、小学生、中学生、
幼稚園の先生も、
大学院に行って、
マスター取って、また教育に戻る。
だから、大学の方の、
もちろん収入にもなるし、
先生たちの地位向上にもなるし、
すごくそこがいいですよね。
教育者とはとか、
何を教えるとかいうのは、
そういうのを超えて、
大人になった以上、
子供に温かい眼差しを向けるっていう、
そのことが、
ちゃんと実践されることが、
いいことだなと、
私は願っているんだけど、
赤木さんの、
高等教育よね。
細胞を考えたり、
それこそ、
BRの中で、
血流とともに授業を受けるとか、
高等教育でありながら、
子供たちというか、
学生たちに、
一個一個、
意志を与えて、
ここを通ってきなさい。
ここを通ってくると、
ここにたどり着くからっていうのが、
見えていて、
それは本当に、
優しいって言葉をどう表現するか、
どう定義付けるかって、
そこだよなと思って。
ちょっといいなと思ってね。
感動しました。
うまく学生教育に、
つながるといいですよね。
必ずしはつながると思います。
はい。新コーナー。
奏で人に会いたい。
ゲスト、赤木忠之さんの回を聞いていただきました。
いかがだったでしょうか。
僕が非常に印象に残ったのは、
まず、あって一番最初のときに、
カウロスさんのほうから、
相性をですね、
赤銀でいいですかっていうのに対して、
ゼロ秒で、
はい、もちろんですって言って、
にこやかに答えてくれた、
赤木さんの表情がですね、
余裕にあふれていて、
あれがね、
全部の空気を決めてくれたというか、
そこから、特にカウロスさんと赤木さんは、
初対面だったんですけど、
すごいいい空気が流れてね、
あっという間の2時間でした。
喋りつくして、超楽しかったです。
33:00
全部出したいぐらいなんですけど、
3つに分けまして、
いいところだけを出していくようにして、
今回は、赤木さんの素顔に迫りました。
1つは、機械体操。
そして、筋トレの赤木メニュー。
学生との関わり。
思考の言語化、視覚化。
全体当初ですね、
新しい挑戦が楽しいっていう、
それがあふれてて、
カウロスさんがそこのね、
どんどんどんどん新しいところに挑戦していくところが、
共感できるって言って、
すごく喜んでましたね。
僕がやっぱり、
中でも一番印象に残ったのは、
やっぱり赤木さんの、
人柄ですね。
赤木さんがですね、
このフラットな姿勢っていうのは、
アメリカの人気教授たちの、
共通点とも一緒で、
人に対する圧力感がなくて、
フレンドリーな感じなんですよ。
中には、
フランクにどんどんどんどん話しかけて、
すごく人気を博するような先生もいるんですけど、
赤木さんの場合はどっちかというと、
もうマイルドに優しく、
みんなと同じように接して、
そしてこうなんで、
感情の浮き沈みがあんまりなくて、
いつもほがらかで、
穏やかでいてくれるっていう、
この安心感で、
多くの人から信頼を得て、
いつでも相談してくれるような、
関係性っていうのを築ける。
やっぱりそういう良いところが、
もう全面に出てるような回でしたね。
パスの出し方が、
おのしんじのようだというふうに、
何回も僕は、
いろんなところで話させてもらってるんですけど、
パスの出し方だけじゃなくて、
視野の広さと、
ポジション取りっていうんですかね、
今赤木さんみたいな人がいてくれたらいいなっていうときに、
いてくれるんですよ。
すごく助けてもらうんですね。
というのは、
実はUJの方で、
世界初の取り組みとして、
マイクロソフトユーザーフォーラムの方々と連携しまして、
学会をする。
そこに、僕たちがやっている科学教室も一緒にやったのが、
2020年なんですけど、
研究者と、
科学教室とするような、
小学生のぐらいの方々と、
親御さんも含めて、
みんなが参加できるVR空間。
というところでやった学会というのは、
世界初だったんですね。
この取り組み、
誰もやったことがないことをやるわけで、
国立科学博物館とかにも、
協力していただいて、
この科学教室も、
学会の方も、
大成功に終わったんですね。
1200人を動員しました。
この学会の時に、
VRの中でやるポスター発表があって、
これの審査員が足りないぞって、
数日前ぐらいに分かっちゃって、
あれ審査員と思った時に、
学会発表のポスター発表に出ていたのが、
アカデミアの人たちだけじゃなくて、
大学の人たちだけじゃなくて、
企業の人たちにも出ていたんですよ。
さらに、
科学、生物学、
物理学が混ざっているような、
ポスターセッションで、
これは審査員どうしたらいいの?
と思った時に、
パッと赤城さんが、
36:00
Zoomの中にいて、
赤城さんと言った時には、
はい任せてください、みたいな感じで、
きれいにパスをさばいて、
ゴール決めてくれましたね。
その次の年、2021年は、
同じサイエンスフォーラムを、
1回目はアメリカと日本を繋いでやったんですね。
2回目は、
日本とフランスを繋いでやったんです。
このフランスを繋いだ時の、
バーチャルリアリティの空間はですね、
エッフェル塔があって、
あと富士山があるみたいな、
そのVR学会の、
エッフェル塔の上をですね、
VRアバターでいるので、
エッフェル塔の空のあたりにも飛べちゃうんですけど、
そこに赤城さんと、
赤城さんの研究室の学生さんがね、
5、6人来て、
まさにその、
スムーズな運命をですね、
手がけてくれた。
そこはね、
赤城さんが自らというよりは、
赤城さんの研究室の学生さんたちが、
積極的に参加してくれたね。
で、これも学会の大成功に繋がってくれたんですね。
そういう、
パスも受けてくれるし、
そして、研究者だけじゃなくて、
企業の人たちを繋ぐようなところ、
あとは分野を学ぶような研究に関しても、
評価できるっていう、
視野の広さと、
決めるときは自分で決める。
もうまさに大野真司でしょっていうところを、
持ってる赤城さんを、
呼べてよかったです。
ユリカさんもですね、カウロフさんも、
すごい盛り上がりまして、
赤城さんの話はどんどん続くんですけど、
そこから本当にいいところを、
うまく編集してですね、
パート2とパート3として出していきたいと思います。
パート2ではですね、
赤城さんのですね、
今熱中しているブランディングとは、
何なのか。
赤城さんの本来持っている能力とか、
夢とかそういったものを引き出す、
赤城マジックの裏側に迫ります。
パート3ではですね、
赤城の作り方ということで、
赤城さんの、
科学とか研究とか、
バイオロジーという世界に誘ったものは、
何だったのか。
そして研究の道でですね、
厳しいときにどうやって乗り越えたのか、
どういった人たちがサポートしてくれたのか、
赤城さんの心をですね、
支えてくれたものに、
考えがいきまして、
学びの非常に多い、
心を開いてね、
赤城さんの人生の学びを取り入れて、
僕の人生をプラスにしていこうと思ったんですけど、
まさに聞きたかったことをたくさん聞けました。
まだまだ聞きたいということで、
赤城さんは、
次回もゲストしてもらうと思うんですけど、
パート2、パート3、
残りの2つも、
ぜひ楽しみにしていただければと思います。
以上、お相手は、
科学教室の先生、辰でした。
38:56

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