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2023-05-12 37:33

#364 (週末版) 非上場のDMMが「持株会」を始めたワケ

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週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は、音声プロデューサーの野村高文が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

https://newspicks.com/news/8386570

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS> ・Twitter:https://twitter.com/kameyama66 ・Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437

<掲載メディア> ・NewsPicks記事 シーズン3(最新): https://newspicks.com/user/20009 /シーズン2:https://newspicks.com/user/9701 /シーズン1:https://newspicks.com/user/9314 ・NewsPicks音声:シーズン2 https://newspicks.com/movie-series/30/ ・NowVoice: https://voice.nowdo.net/ ・Voicy: https://voicy.jp/channel/1616 ・週刊文春オンライン: https://bunshun.jp/category/qa-kameyama

■サブMC:

野村 高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

・Twitter:https://twitter.com/nmrtkfm


#かめっち #かめっちの部屋

00:02
はい、どうもDMの亀山です。亀っちの部屋、週末版ラジオ、始まります。
音声プロデューサーの野村貴文です。今週もどうぞよろしくお願いいたします。
今週はですね、久々の亀山さんのソロ会を、週末版で配信させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
はい、よろしくです。
はい、で、テーマがですね、持株会ということでですね、ちょっと、あれ、親っていうテーマなんですけど、
この持株会、ちょっと背景としましては、亀山さん率いるDMM.comが、従業員の方々向けに持株会をこの度始められるんですよね。
はいはい、そうなんだよね。非上場のくせに持株会という、なんか大切なことを始めたいと思いますね。
そうですね、私も結構すごく気になりまして、非上場で持株会ってどういうことなんだろうなとか、
あと、亀山さんがどういう流れの変化を捉えられて、この持株会っていうのを始められたのかっていうのをですね、今日お伺いしたいなと思いまして、
はい、ソロ会を設定させていただきました。
今年から始めようかなと思ってて、今、社員説明会とかしながら準備している最中です。
はい、そもそもどういうものなんですか?始めようとしたら。
結局、非上場なんで、株価ってものがないわけよ。それでどうやって株を判断するんだって話になるんで、
うちの場合は結局、隼士さんで判断しようと。隼士さんの貸しが黒字であればちょっとずつ増えるじゃない。利益の分だけ。
その利益の分が増えていった分が株価として貸し上がると。
だから会社が黒字である限り株価は上がっていくよと。
という中で、今回うちの株を社員たちに売ろうかという感じかな。
社員限定なんでね。タイトルなんかだったら引きでDMM株販売とか始まったので引きはあるかもしれないけど、
実際一般の人買えませんからね。
そのタイトルは付けないとね。
タイトル付けてもいいけどね。
これは一般の人に買うって話じゃないけど、
このモデルは他の非常所の会社、中小企業の人とかにとってはもしかしたら参考になる。
うちもやってもいいかなと思ってもらえるような形かなと思うのもあるので、
ぜひ非常所の会社の方、社長を特に聞いてもらえたら嬉しいかな。
ちょっとなぜ始めようとしたかっていうのは後々伺いたいと思うんですけど、
まずどういうものかっていうのを最初に伺いたいんですけど、
準資産なので、今バランスシートでDMMの準資産があって、
それを株の発行数で割っていくってことですよね。
それで一株当たりの金額が出てくると。
そうだね。うちらとしたら基本、いろんな会社があるんで、
それを持ち株会社が全部持ってるんで、そこの会社の株ってことかな。
一番上の持ち株会社ってことですね。
そうそう、全グループの会社のっていう感じだね。
03:01
で、黒字が出るとその分準資産が膨らむので、株価が上がっていくっていうことなんですか?
つまり利益が仮に10%出たら株価も10%上がるみたいな。
そんな感じかな、準資産に応じて。
例えば株にありがちな配当とかそういうのはない?
その辺はないんだよね。
今回の株は議決権もないし、配当もしないと。
だから買っといて、しばらく持ってて、
退職の時に売ってもらうと、それが何倍かになってるよっていう仕組み。
だからそういう点で言うと、
退職金があるって言って変だけども、社員しか買えないんで、
辞める時には売ってもらいますっていう話なんでね。
そういう仕組みの中で、結局はそれまで会社が伸びてたとしたら、
その分の貢献した分を還元しようかっていうのが基本的な考え方かな。
財政機関の会社の成長に貢献されたと思うんですけど、
それに対して報酬というか、見返りを支払うっていう意味合いが強いわけですか?
そうなのね。
うちも結構会社40年以上経つんだけど、
結局は社員たちもね、結構年齢も上がってくる人も多くなってきたし、
その間ずっとうちらが、どちらかというと今までやってきたのは、
利益が出たらそれをまた投資に向けていくんで、
ずっと無配慮でやってきたわけよ。
常に新しいビジネスに投資するみたいな方向で、
40年くらい経つのかな、そんなぐらいやってきた。
そう経つとね、やっぱり年取った社員も出てきたわけよ。
ベテランの方もいらっしゃいますよね。
それこそレンタルビデオ屋自体からアルバイトされている方とか。
そうそう、その頃のやつもいるからね、その時代からね。
だからそういうので言うと、どうしてもね、
やっぱり最近現場の中で起きる問題っていうのは世代交代みたいな。
退職する年齢で丁寧に退職する人もいるかもしれないけど、
今はやっぱりそこまでじゃなくても、
やっぱりポジション的にちょっと若いまた部長に交代するとか、
結果的にポジションが下がったりね、
給料が下がったりっていうことは年齢とともにあったりするわけ。
やっぱりね、現場に俺もね、頑張って生産させてあげろとか、
組織をちゃんと健全に持っていけとか指導してるとね、
そういう厳しい判断はどっちかと言うと止めるようがないわけよ。
やっぱりそうしないと会社がやっぱりおかしくなるからね。
ただ一方で数十人でやってた時期の社員たちがいるわけで、
やっぱりその辺たちって言ったらちょっと俺も昔から知ってるので、
中には役員になったやつもいれば、
相変わらずそんな上じゃないやつもいるんだけど、
06:00
やっぱりその辺の人間たちがやっぱりちょっと辛いなっていうのは見てて感じるのがあるんだよね。
やっぱりそういった厳しい判断ってすることはしないといけないし、
一方で社員たちの保護みたいなものも会社の義務もあるじゃない。
そういった点で言うと、
そういったので心口部分をもともとその人間たちが株を持っていれば、
いくらかちょっと貢献した分。
なんだかんだ言って、
どんな新しい人間で優秀な人間入ってくるわけよ。
昔のヤンキーに比べたら。
回転もしかもすごいですよね。すごい勢いで入ってくるわけですね。
やっぱりその頃に比べた能力的なもので言うと、
昔のビデオレンタルのヤンキーよりは、
年も交代とかあるよね。
でも実際もそういう人たちがいないと、
今がなかったのも確かにその通り。
確かに。
今支えてくれたんだけど、
それ自体がそういう中で、
まあしんどいかなっていうのがあるんで。
ってなったときに、
精度としてこういうのを作っていった方がいいなっていうのがあるわけです。
今回もじゃあ、
割と長く勤めてらっしゃる方には、
インセンティブというか、
最近入った方よりもいいことがあったりするんですか?
その辺はね、長くいるやつの方が多く買えるっていう感じだね。
だから基本的なものとしたら、
今、給料の10%ぐらいが上限として買えると。
その以内なら、買わない人がいてもいいけど、
買いたい人は最大10%までっていうのを決めてるんだよね。
年収500万だったら50万までってこと?
そういう感じ。
今回の初期の頃は、
古いメンバーに関してはもうちょっと多く出すと、
特別枠で出すみたいな感じで、
そこは持ってもらおうかなと。
そういうことですね。
っていうふうに今は思ってる感じかな。
基本的に社員の方は積み立てていって、
持ち株を積み立てていって、
資産をそこで安定して増やしていくみたいなことを、
そういうメリットがあるってことなんですかね?
そうだね。
基本的に給料から積み立てていくみたいにするんだけど、
その分を貯めていくと、
それが時間経つことにちょっとずつ増えていくよっていう感じかな。
あれですよね。
今回資料としてDMMさんの
ここ10年ぐらいの純資産の推移っていうのを見させてもらったんですけど、
めちゃめちゃ増えてるんですよね。
ここ最近で言うと、
10年ぐらいだったら純資産4倍ぐらいになってるんだけど。
4倍。
単純に考えると、
そのルールを適用すると株が4倍になってるってことですよね。
そういうので言うと。
今までで言うと15倍ぐらいになるのかな。
すごいですね、本当に。
ただこれ自体は、逆に言うと投資しきれなかったって言ってたんだけど、
09:00
もともとは、昔はそこまでどんどん投資できてたね。
投資できなかった分が純資産になってきたみたいな話になるかな。
そういうことですね。
じゃあ結構そこの純資産が増えてしまったと言ってもいいですかね。
その部分に関しては、神山さんとしては問題意識を感じられてるんですか?
そこはね、もともとは利益全部次の投資使っちゃいという感じで、
儲けるよりも儲かるための組織を作っていけみたいな感じの発想だったからね。
ただ結果的には、それをやっぱり黒字、赤字はやっていけないんでね。
黒字は黒字でやっていくつもりなんだけど。
ここを先に見るとそれぐらいになってるんで、
実際は10年前に持ってた人は、例えばその頃100万持ってた。
今400万ぐらいになってるだろうっていう話なんで、
長くいればいるほどその中での価値は上がってくるんじゃないかなっていうのを、
一応その辺はいけるんじゃないかなっていう。
赤字伝導が今ないからさ。
そうですね。
根がわかんないけど。
でもすごい仕組みを聞いて率直に思ったのは、
社員イコール株主の方からすると、
次に投資するっていうよりも会社の準資産を増やしてよみたいな方向に、
気持ちがいかないかなと思ったんですけど。
そこはね、確かに一方でデメリットっていうかね。
そういった面では議決権は渡さないというところなんでね。
意思決定はあくまでも亀山さんと経営陣でやるってことですね。
経営陣までそう思っちゃったら大変なんだけどね。
そうですね。
そこはちょっと気をつけないとこで、
みんなにもそういう方向にはいかないから、
逆に言うと長期的な話でやっていくよっていうのは理解してねと。
だからこれから先は今新しいビジネス、
今年からスタートしたのも結構あるから。
来年よりもっと悪いかもよって話はしたよね。
明らかにTVとかクリニック、
最近だといろんな事業他にもバトルだけど。
バトルだけど。
でもそうですよね。
確かにTVはこの前の高橋さんとの回でもおっしゃってましたけど、
あと前の回でもおっしゃってましたけど、相当投資をされるってことですもんね。
とか含めたらやっぱりその利益は当然減っていくわけよ。
広告費とかコンテンツの支払いとか含めてね。
それで言うと多分今でも落ちるんじゃないかな。
ただ赤字にならないよっていうぐらいはいけるんじゃない?
すると厄介だと思うし。
そうですね。今まで赤字になったことがないんですよね。
そうだね。赤字になるとうち優れちゃうからさ。
でも赤字を出す会社って結構たくさんあるじゃないですか。
それは資金調査できる会社なんじゃない?
12:01
金返り出るから赤字でもいいやみたいな話とか、
投資家出してくれたら赤字でも上場できるっていうのはあるけど、
普通で言うと利益出さないと普通は生き残れないよね。
会社はね。
最低限トントンじゃないと無理じゃない。
やっぱり40年間黒字を出し続けてきたっていう。
そうするとやっぱり純資産がたまり続けているってことなんですね。
そういう感じになるかなという感じなんでね。
なるほど。
どういうものかっていうのを今伺ったんですけど、
その裏の背景っていうのをもう少し詳しく伺いたいなと思うんですけど、
やっぱり長く、実力社会なんでどうしてもそのポジションごとの変化っていうのはあるじゃないですか。
だから若く有能な人が上の方につくっていうのはどうしてもしょうがないんですけど、
もうちょっと腰を据えてこの会社の成長に
社員の皆さんが安心して貢献できるように
こういう仕組みを作ったっていうところがやっぱり一番大きいんですか。
そうだね。
まあ基本的なもんで言うと今の世の中のっていうのは、
今の社会的なもんで格差がついてるっていうのはよく言われるんだけど、
どちらかというと何が格差かっていうと、
給料格差というよりも資本化であるかどうかっていうところが大きいわけよ。
だからむしろその、
投資をしてる人間してない人間で格差が大きい。
っていうのが今社会問題みたいな話だけど、
だから世の中で給料よりも、
給料も大事だけど、
資産運用をみんな覚えましょう。
そうですよね、そっちの方向ですよね。
それはある意味正しいんだけど、ある意味正しくなくて、
確かにその通りなんだけど、
じゃあその投資自体が、
普通の人たちが世の中の投資って言われる、
資産運用して上手くいくかって言うと、
世の中で上手くいった例ばっかり挙げられてるけど、
上手くいってない人の方が多いって言われる。
まあなんか負ける人の方が多いんですよね、全体的には。
そうそうそう。
基本的なもんで、
やっぱりこの世界にプロもいるから、
素人がプロには勝てないのもあるし、
一方でプロとか普通のところ、
あと手数料もかかるよね、なんだかんだで。
だからプロは手数料も取っていくし、
ある意味腕も上だからということになるから、
やっぱりこれ自体も、
やっぱり多くのお金持ってる人と少ないお金持ってる人だと、
同じ産業しても多い方が有利だよ。
そうですね。
だってプロも100万動かす人と100億動かす人だったら、
100億動かす人の方がいいプロやってるじゃないですか。
そうですね。
そういう世界ですよね。
そういう世界だから、
だからどうしても自分らで本読んでこうやってたとしたら、
一歩終わって投資家たちがいるわけなんで、
どうしても資産運用に関しても、
やっぱりどうしてもこれ情報の格差というか、
腕の格差みたいなものが出てくる、
15:02
ってな感じで、やっぱりその資産運用はやっぱり難しいよね。
ましてや世の中の株価っていうのは基本、
自家の上下っていう形ですよね。
はいはい。
だから必ずしも買った株がコミュニティ以外で
外れることもあるし、
長いこともある。
ありますよね。
そういう点で言うと、
ヒューロー自体は今後しょうがないと思うんだよね。
AIとかもいろいろ入ってきたら、
いくらかそれを上手く使う人間と使わない人間、
とかっていうので出てくるし、
ここはある意味そうなるのは流れ的にはしょうがないと思うんだけど、
基本的な部分はどうしてもそうなる。
とはいえ、
っていうので言うと、
うちらの株価っていうのは自分たちの会社なんで、
状況は分かりやすいよね。
はいはい。
なんか俺が沈んだ顔して、
ヤベェだって顔してたら、
来年売ろうみたいな。
確かに。
確かにそうっすね。
一番情報が手に入りますね。
身近な情報でもインサイト情報というか、
どこどこ成長してるねとか、
自分たちのここ伸びてるなみたいなのは分かりやすいじゃない。
身近なんで。
なんで、
赤字連絡来年ぐらいしそうかなと思ったら売っちゃえばいいっていう話はあるよね。
そういう点では、
買う時期も売る時期も自分たち決めてって話だけど、
だからそれで言うと、
俺からすると他の普通の市場とかで、
買い替えとかするよりは、
ある意味資産経済的には、
まあまあ硬い方向じゃないかと思ってるわけよ。
確かにその、
やっぱりあれですよね。
現実問題として、
資本を持ってると富が増えていくっていうのは、
もう流れとしては不可逆ですよね。
ここはね、
資産運用をみんな覚えたからといって、
やっぱその構造がなかなか変わりにくいっていうのは、
やっぱり、
俺もまあ、
やっぱり昔よりも、
金額が大きい方が、
やっぱり有利よ。
ていうか、
アドバイザーがそこを任せていた、
そういう人がやってくれるとかを含めて、
だからやっぱり、
自分は素人だなと思うよね。
経営のプロと、
投資のプロはまた違うもんだね。
だからその辺で言うと、
どっちかというとプロに任せて、
空いてる分はね、
自分たちが通してきれない分は、
そこに預けたりすることはあるんだけど、
やっぱり上手いもんだよ、彼らは。
そうですね。
それの方が相手にまた一般に戦わなきゃいけない。
はいはいはい。
だから、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
プロは相手になかなか勝てるところって少ないですもんね。
それはあるよね。
やっぱりその、
18:00
あいだの、
まあ手すりもあるからさ、
なんだかんだしながら、
結構大変よ。
個人での資産運用はね。
確かにな。
そういう点で、
社員は一応お勧めはするけど、
あとは人口判断で決めて、
という感じにしようかなという。
ちょっとなんかテクニカルなところを伺っちゃうんですけど
あのインサイダー
インサイダー取引はあれでしたっけ
買うタイミングと売るタイミングを
制約、制限すれば
該当しないでしたっけ
上場会社の場合だったら
この決算発表の
いつだったかな
ですよね、はいそっから
この時期なら取り替えできます
ってあるんじゃないかな
まぁ今回の場合は
非常事項はないんでしょうね
ただまぁ今回うちらも結構
注意したのは
少ない人数だったら持ち帰る会って
そんな難しくないの
収集金もやるんで
人数うちらも4,000人くらいいるじゃない
やっぱそんだけになると収集法
っていうのが色々あるわけ法律が
あ、そうなんですね
だからここは結構
色んなルール作りをちゃんとしとかないと
それに抵触しちゃう
みたいなのがあるから
結構そこはうちの
ホロディンクスの人間が
一生懸命調べて
ちゃんと法律違反にならないように
組んでるみたいな
そうなんですね
一定のルールを決めて
このルールをちゃんと運用すれば
みたいな感じ
例えばその結構工夫された点とか
ここを逆にやろうと思った時には
気をつけろっていう点ってあったりするんですか
うん、そうねその辺はね
俺もあんま細かく
言わない
いやでも
こんなやれないのって実はね
これ俺結構ビデオでやりたいから
こういう構想を考えて
そうなんですか
ちょうどこれを始めようと思ったら
経緯を伺いたかったんで聞いてもいいですか
まあでも
これは昔から考えてて
そもそも
ビデオレンタルの頃から
こういう制度
うちらは東大非常所っていうか
街のビデオ屋さんだったり
だけど
そういった中で
みんなのモチベーションとかも含めたら
じゃあ株
持たせるのも面白いかなと思ったんだよね
うん
その時に
要は店員たち集めて
こんなん考えて
どう思うって言ったら
いや金の方がいいです
あんまり良さは分かってくれなかったんですね
そうね俺もあんまり説明できなかったけど
お互い素人だったんだけど
まあみんなから
一枚分の株よりも
一枚給料をあげてください
そういう話があるよね
今になって思えばその頃は
一枚の株持ってたら
1000倍以上になってたと思うんだけど
一歳さんになってますよね
そう思うけどね
ただその頃っていうのは
誰も無視されなかったのもあるし
どういう奴に組み立てれば
いいのかちょっと分からなかった
21:01
はいはい
その頃は人数が
少なかったからね
そこから何年か何十年か経ってから
また一回提案とかしたんだけど
その辺が結構
立てつけ難しいです
みたいな感じで
あと運営も大変だと
いろんな社員の
やりたくないです
みたいな感じもあったから
じゃあまた辞めようかとか言って
10年に一回くらいちょっと
部屋に上がるんだよ
そうなんですだからカメラさんの中ではずっと
そういう思いっていうのはあって
ただもちろん本業もお忙しいでしょうし
優先度が今は低いよね
っていう感じで続いてきた
社員たちもあんまり乗り気じゃないし
別にいらねえわみたいな感じだったのよ
忙しいし
いやもう元気の方がいいっす
そうかみたいな
だから重要もないから
俺たちが頑張って
将来いいんじゃないとか言っても
みんな乗ってこなかった
作る側も買う側もね
ってことでなって
正直言って
うちらも投資ベースのときってのは
あんまり利益も出さないできたわけよ
例えばビデオレンタルだった場合は
出た利益はすぐ
ビデオ全部買えとか
どんどんビデオに投資していくとかやってたわけよ
ビデオなんてのはだいたい
経費扱いになるんで
だから全部経費になるから
利益は上がんないんだよ
それは大きいですね
だから結局は
投資って言ってもうちらの投資はそういう
本当の経費になる
投資みたいな話になるから
だから会長のとこにいると
いつもたぶん儲かりませんねって言う
利益出ませんねって言われて
売り上げが伸びていくんだけど
っていうのをね
やってた中で
結局どちらかというと
やりたい投資フェーズが
多かったから
本当はお金かけても
投資元したいなって思ってた時期で
でもあんまり
融資も少なかったから
投資元では結局出た利益を
目一杯投資してたから
あんまり利益が出てない
その投資で人雇ったり
園児育てたり
サイト作ったり会員集めるとか
交互に使ったりとかしていくと
あんまり利益出ない
だから
極論で言うと
ここ最近出てきた利益と
投資フェーズが逆転したのが
10年くらい前かな
だからその頃
俺もこれやばいなと
逆に利益が出ることがやばい
という中で
当時
10年くらい前に亀直とか作って
ネタ不足だから
新しい投資の
人間を外部から雇うみたいなことを
始めた時期だったね
確かにその時期ですね
ただその中でやっていくと
亀直のおかげで
新しい投資もできてきたんだよね
だけど
一方で
それでも利益は
24:01
逆に言うと利益の方が多かったりすると
人数が増えていった
ここ最近から
見ると
ある程度
会社としたら
潰れないなというイメージがある
しばらくまだ
社員たちも
ビデオレンダーの時期はいつ潰れるかわからない
最近は
会社は結構続きそうだな
と思ってくれてるし
現実問題の中では
今みたいな感じで
ある程度一定の利益が出てくるな
っていうのもあるから
タイミング的に
社員も半分以上買うだろうし
うちらとしても
今のフェスナーは
それはそれでありかなっていう
ちゃんと法律違反ならない
そういうやつも出てきたから
それで始めようということかな
元々
ずっと思いとしてはあって
元々思いとしてはあって
でも色々な条件が
整ってなかったんですけど
利益というか再投資も
再投資しきれず
しきれずに純資産もたまるようになってきて
一方で会社の規模も大きくなってきて
そろそろ気が熟したな
みたいな
今ならみんな欲しがりじゃないの?
さっきみたいなもんで
ある程度黒字っていうか利益が増えていかないと
みんな勝ちない
そういった中で
タイミングかなっていうのもあって
あとは
俺もいい歳じゃない
そろそろ就活の時期というか
そうですか
事業生計とかそういうことですか
事業生計というよりも
結局のところ
元々俺の目的というか
利益出したらまた新しい
仕事ができるとか
商売になりたい
というか商売は好きなんだよね
でも商売になりたい
資産家になりたいのはちょっと違うんだよね
だから別に
資産がないと商売できないから
もちろんそういう風にやってきたんだけど
結果的に
新しいことができるということで
利益出しながら
やってきたけど
結果的に資産が貯まってるのは間違いない
すごい極端なこと言うと
俺が今まで貯めてきた資産を独占してるわけよ
でも独占してもちょっと
多いっちゃ多いって
過大な資産を子供に残したい
っていうのもあんまないわけよ
そうですよね
っていうのもあるし
そういった面で言うと
どうしよう還元するとしたら
社員とか社会とか
って話になると思うんだけど
どっちが優先かってまず社員かな
っていうのがあるよね
なんで一応
27:01
まずこっからスタートしようかな
っていうことかな
そうなった時に
会社自体が
そうだね
まあまあ
やってた中で
俺がぽっくりいったとしようか
はいそうですね
リスクとしては
その時に資産自体が
なんていうかな
そういう風に還元されるのが
あってもいいんじゃないっていう感じだな
あとあれですよね
結構相続税とかもすごいことになりそう
ですよね
結果的にどうなるかって言うと
そうだね
うん
仮にね
そこまでまだ決めてないんだけど
仮にオーナーチェンジすると
はいはい
どっかの大手
わかんないけど
大きい会社に買ってもらいます
って話になったでしょうか
養成会社の
オーナーチェンジすると
多分その時の評価
純産評価が1倍じゃない
で多分PR評価が入ってくるんで
はいはい
だからまあ
5倍10倍になる可能性はある
あーそういうことですね
仮に売却した場合
売却した場合ね
ちょっとわかんないけど
だからそれはなるかちょっと
わかんないけど
少なくともPBR1倍っていうのは
あんまり安い
日本企業とかたまに聞いたりはしますけど
でもほぼテク系はないですよね
たまに割ってるやつもあるけど
たまにありますけど
っていうので言うと
そうなった段階でオーナーチェンジした段階で
いきなりやったら5倍だっていう場合があって
なりますよね
みんな葬式でありがとうございます
って
確かに
おかげさまで
おかげさまでみたいな
これでやめますみたいなやつもいる
いいですね
なるほど
そういうのも踏まえて
収穫っていう言葉
亀尾さんが使われましたけど
やっぱり
継ぎっていうのも多少意識されてるんですか
それで
そうですね
さっき言ったみたいなもんで
少しでも多く残したいってあんまり思ってないんで
そういった面では
利害が一致するっていうか
例えて言うと
例えば社員の給料
300億くらいあるとしようか
それが
例えば10%は30億じゃない
全員が目いっぱい買っても
それくらいなんだけど
その中で
買ってもらうんだからお金もらうわけよ
そうですよね
これ払うとしたらお金払う
30億払う
逆30億もらうから
60億の運転資金ができるんだよ
会社はね
60億また新しいビジネスでできる
30:00
っていう話あるじゃない
社員たちは
30億出すけどアウトハウトの資産が増える
っていう話
そういう点で言うと
まず経営的に言うと
運転資金が60増えたら
また60のお金で
新しいことで
またキャッシュでも買っちゃおうか
キャッシュじゃなかった
もうあれですよね
あれはなかったことですよ
要は
投資ができるとは言いたかっただけなんだけど
キャッシュです
今のは忘れて
ここカットしておきますか
大丈夫ですか
後で考えて
めっちゃ面白かったですけど
そういった中で言うと
新しい投資ができるってこと
なので
これがありがたい話
また別のこと
社員から見たら
それが何倍かになる
いくらかの資産経済的に
確かに
ちなみに
放出する株を持っているのは
100%亀山さん
出所親族あるけど
ほぼそう
売るタイミングで亀山さんご自身に
売却の
キャッシュが入っている
それは別にキャッシュいらない
増資だよ
増資ってことですか
亀山さんの分を
放出するわけではなくて
株数を増やす
それももらっても
使うことない
売って税金かかるぐらい
増資してもらって
ビジネスやったほうがいいかな
だからそうか
発行した分は
会社のお金になる
正直俺自身の生活費は
給料足りてるし
だからそういう面でも
はいとやってきた
むしろ
個人的な資産も貸しているぐらい
給料の税金払った後の
お金で使った分の残りは
どうせ使わないんだけど会社に貸して
っていうのは
関係なんで
その辺で言うと
俺自身としたら別に売る必要はない
そうですね
仕組みとしてめちゃめちゃ興味深いな
と思ったんですけど
仕組みって良い面もあれば悪い面もあると思うんですけど
デメリットだったり注意点もあったりするんですか
そうだねそれで言えば
今回
純資産でさっき
懸念で上がったように
みんなが純資産を求めすぎて
目先の利益に走る
っていうことが一番危険な
私もちょっと
ちょっとだけ思いましたね
そこに関しては結構
みんなに説明をしているところで
結局
今純資産って言ってるけど
俺が思う
会社の資産っていうのは
本当の資産っていうのは
現預金とか
貯金に出てくるものだけじゃなくて
33:00
結局ブランド力
信用力人材みたいな
そういった組織全体で持つ力が
結局資産だと思ってるわけよ
これっていうのは
経費になっちゃうから
税金も助かるわけよ
年とか現預金とか
貯め込もうとすると
法人でも払うわけじゃない
それで言うとうちらは
そういったことを
とにかく
正面に出ないものを増やしてきた
ブランド信用人材
あともっと分かりやすけば
会員とか
トラフィックとか
ネットワークみたいな
繋がりみたいなものかな
そういうので
結局利益を出し続けられる
組織っていうものが
ある意味本当の資産なんだよね
そこに関しては
社員結構すっぱく言ってるんで
だから今目先で
今期の利益いくらとかって
あんまり出さないんで
ここはもうちょっと踏んどけよとか
だからそういった中で言うと
同じように多くの会社一体が
決算とかにとらわれてる
っていうのがあるけども
やっぱ5年50年後にいかに
成長させられるかっていうので言うと
むしろ純資産の
目に見えるものじゃなく
本当の資産を増やしていくっていう方向を
ここは教育でやるしかないかな
という感じなんだよね
ただ正直言ってそうは言っても
いつの間にやらみんな目先に走りそうになる可能性はあるんだね
だから
これは今回俺もやってみながら
社員たちには約束としたら
一旦やってみるけど
うまくいかなかったら
辞めるかもしれないよと
ただ辞めたとしてもその時までに
買った株はちゃんと買い戻しは
するから
その分の利益つけてね
そこは安心してと
ただ制度的に言うと今みたいに社員が
10%持つのはいいか
もっと20%持たしてあげようかとか
っていうのもあるかもしれないし
逆にこの制度一体ちょっとうまくいかないか
って言って辞めることも
あり得るんだよね
だから結果うちも
実験的な形でスタートしてるんで
皆さんには
3年後ぐらいにまた
結果報告するからさ
どうなりましたみたいな
みんな会社の敷居上がってよくなりました
ってなるのがもうヤバいことになる
株の意思通貨で僕吊るしてあげる
みたいな
っていう風になるのか
赤字事業で今投資フェーズの場所が
あったらそこに出す非難が
いくこともあるわけよ
そういったことも理解させないといけない
っていうのが結構いろいろ
当社も株の意思通貨
開かないといけない
毎年重視さんが
今年はこうなりましたみたいな
ここはちゃんと発表しながら
やっていこうと
だからやっぱりその辺の懸念が
一番役に立てたんだよね
36:00
でもまあ
とはいって今
うちの社員たちは
うちの株価とか利益とか資産とか
っていうことに全く向かっていないわけよ
そもそも自分の給料
今年いくらかなみたいな
っていう点で言えば
関心持ってもらうだけでもいいんじゃない
みたいな
それがモチベーションにつながるかは
疑問なんだよね
ましてや自分の部署だけじゃなくて
ホールディング全体だから
自分の部署が赤字でもさ
僕が頑張ったら上がったりするのよ
そうですね
それによってグループの連帯感が出るかもしれないし
一方でディスり合いが出るかもしれない
そうですね
先般探しみたいになっちゃうかもしれない
ここはね
やりながら考えるけど
やらなきゃ始まらないんで
ということでございますかね
非常に勉強になりました
ちなみに一個補足で伺っておきたいんですけど
退職された時は
もう勧入資格を失うと思うんですけど
基本はその時の退職時の
金額で
買い取りというか払い戻しというか
そういうことね
そこはもう退職の時に
打ってくださいという
それが条件です
所属している間は
コミットというか成長を
共に分け合おうということなんですかね
ある意味還元なんでね
辞めたと還元しない
成功するようになっちゃう
なるほどよく分かりました
ありがとうございます
はいどうも
37:33

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