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2022-03-18 11:01

#19 信用がなくて問屋ができないの巻

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亀っちの昔話編

■出演 亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

※音声プラットフォーム「NowVoice」にて過去に配信された音声を再編集し、公開したものです。
時事の話題にズレが生じる内容もございますことを、ご承知おき下さい。

00:03
DMM.comの亀山です。
文次郎です。よろしくお願いします。
やっと入国いたしました。
入国いたしました。
やっと帰ってきた。
やっと帰ってきた。
全然帰ってこないですからね。
なんとか帰国できまして、
完全に払いまして、半分だけ払いまして。
よかった。じゃあ2周目、52万円分ですか。
背負って、また帰ってくる。
原価52万円。
これを俺の賛同で言うと、
末端価格200万ぐらいにはなるんじゃないかと。
末端価格で言うと、もっとなるんだよ。
1000万ぐらいになるんだろうけど。
アクセサリーとかね。
そうなるね。
それを問屋さんに下ろそうと思ってた。
さすがに、
下ろし業お前だよ。
自分で別にそれを、すごい量だから、
露天で売れるようじゃないわけよ。
自分で売れば、
1個例えば2、30円のものが、
うまく何税になるわけだから、
末端価格100倍ぐらいになったとかするわけよ。
でもさすがに数が数だから、
これをやってても大きくできないね。
だから俺が考えてるのは、問屋さんに下ろす。
今まで仕入れたおかち町の問屋さん。
馴染みの?
馴染みの。
今では買ってたところで、売りに行こうと思った。
で、それ売ってたからね。
何百円か、500円か。
俺の仕入れだって、その時は50円割ってたわけよ。
これはいくら何でも売れるだろう。
で、俺たちは500円で買ったのに、
ペンダーつけて3000円ぐらいだったんだけど、
100円ぐらいで売ったりしてたのがね。
なので、ここの人たちは、
要は俺たちローテーションっていうのは、
お客の中の小さいわずかな部分で、
いろんな普通の人たちに売ってるから、
もっと量が多いとか、俺たちよりもね。
だから、そこにも行ったわけよ。
で、今で買ったところのお店は分かるから。
すみませんって、これだと思って、
これをいくらって言ったか。
3倍ぐらいの値段かな。
3、4倍の値段で言ったのかな。
で、これを下ろしたいですって言うと、
うんうん、そう、悪くないねみたいな話だった。
品はいいとこなんだけど。
じゃあちょっと、
まずはちょっと会社の何とか。
っていうか、
会社じゃないからね、みたいな。
なんかもうそもそも、
交渉の中で、
あなたがあったらどこの会社っていう。
そうそう、あなたがあったらどこの会社って、
俺考えたら個人会社なんて持ったことないし。
で、そこらへんが、
03:00
まだ青かったというか、
いいもの持っていけば売れるっていう、
すごい単純な話。
原始時代じゃん。
いい魚、いいマンモスだぞ、みたいな。
そうそう、そもそも考えたらね、
そうそう、これいいから買ってよ。
いや純粋ですね。
いや考えたらね、今考えたらちょっと、
言うよね普通って。
会社の名刺はとか。
でも会社の登記もなきゃ。
確かに。
そもそもそれまで電気払ったこともないし。
急に現れたら人が、
そうそう、そもそもその、
いいしなんて。
単なるもう住所だけあるぐらいって人間だからね。
で、いいもんだけど、
確かにまあ別に、物は別にいいけど、
会社は?
どこ?
いや、個人です。
じゃあまあ、
そこでまあつまずみだよ。
いろんなとこ行っても、
じゃあまあちょっと会社で取引できないよ、
っていうか。
個人でも、
物はいいし安いからいいけどね、
っていう人はいたから、
でも支払いは松締めの松払いね。
え、何ですかそれ?みたいな。
だからまあ、
売ったらお金もらえると思ってるけど、
松締めの松払いだから、
1ヶ月間納品をしてから、
その後にまた1ヶ月後に金払うとかってなるね。
結構それ、金、
遅くね?とか思って。
ヒュアだなあ。
でも、
でも、
で、向こうには、
たぶんお金を送らないと物を送ってこないよ。
海外でやると思うんだよ。
でもこっちだととりあえず、
納品してからしばらくお金が来ないわけよ。
てなると、これで売ったとしても、
で、その後に
安定的に商品を供給できるの?っていう。
ということは、
毎月取引で渡してから、
お金を送ってくれる。
で、
で、
ということは、
毎月取引で渡していかないといけない。
注文が来たら、バックオーダーとかね。
ほー!みたいな。
いろいろと知るんです。
いろいろと知るのにそこで。
世の中っていうのは駆け売りがあって、
で、
支払いは、
末で閉めてから、
1ヶ月後に払うとかになって、
で、会社は当然いるし、
で、
安定的に物は供給できないといけない。
どれも叶わない。
そもそもそこに納品したら、
お金もらえないじゃない?
しばらく。
で、次の納品の分のお金がない分。
で、翌月納品できない。
ということで、
でも向こうにはお金を送られると、
商品が来ないじゃない?
ということは、
サイクルが回らないんだよ、金が。
どこからどう見ても、
ショートする。
そう。
運転資金というか、
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運転在庫とかがないとできない、
ということに気づくわけ。
となると、
ここですぐお金もらえないと、
売るに売れなくなった。
というのがあって、
世の中、
信用が大事よね、みたいな。
逆に言うと、
メキシコの会社に信用があれば、
支払いは、
例えば3ヶ月後ね、
商品を送ってくればいいわけ。
でも信用がないから、
元気よくないと来ないじゃない?
で、こっちはこっちで、
向こうとしても、
向こうに信用があるから、
お金は後になるわけよ。
逆に言うと、こっちが信用で
同じことを向こうに言えるなら、
回るんだよ。払い当たれって。
ということで、
世の中では、
物だけあってもダメで、
信用がないと商品化ができない
ということを思い知らされる。
物だけなんだけど、
身をもって知る、信用の大事さ。
この綺麗な石を誰にも売れない。
そうそう。
物さえ良くてもダメみたいな。
物はいいから買ってもいいとか、
でも誰も買ってくれない。
会社じゃないと取引しないとか、
仕組みが受け付けない。
家計具じゃないと買えないとか。
つまり、信用のないと商売できない。
というところが、
いやー、影響がありました。
すごいですね。大減速を。
大減速を。
身をもって。
多分、どっかの本に書いてあるんだろうけど。
信用の利益とかね。
家計売りとか。
何か読んだよ。
よく考えたら、某企業学校行ってたから。
確かに売りかけ金とかあったんだ。
で、売りかけ金って何?みたいな。
そもそも実践でやってないから。
確かにそうだよね、
っていう会社の決算書にはあるんだけど、
そもそも、
その取引がないと、
それが言葉でしか覚えてないんだよね。
うん。
すごい、身をもって大原母規学校から、
何年か経ってから。
何年経ってから、実践の中で、
世の中の仕組みとんやというのはこういうもんだね。
うん。
ということで、売れません。
いやいやいや。
そうか。
でも、それ聞いて、
そうですね、確かに。
自分なんかね、もう会社で働いてるから、
あんまり信用、
信用ある前提で、
そうだね。
いろんな人が取引してくれるから、
なんかね、請求書とかね、
そんなのが飛び交ってますけど、
注文書とか。
注文書とか、はい請求で、
いつ払いですっていうのは、
とりあえず、どこでもそうだけど、
うちだったら、彼にDMMですって言ったら、
その看板で金は払うだろうっていう前提があるわけ。
いや、本当にそうだよね。
だから、普通に勤めてると、
その信用っていうのは、
もともと会社入った時はあるからさ。
ありますね。
だから、そんなのあんまり考えずにね。
そうそう。
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ところが、
多分、その中で起業したら、
いきなり信用っていうのがゼロになるから、
始まるからっていうところだね。
なるほど。
っていう中で、
今ね、信用なくても何とかやってこれたからね、
それまで。
ほら、露店とかだから。
でも、アウトサイダーの世界で、
本来の社会の経済活動って、
こういうものだっていう。
俺は今ね、アウトサイダーの世界で、
あれだって。
そうですね。稼ぎよね。
3ヶ月100万でとか。
だから、商売をやってたんだけど、
社会のルールの枠っていうのは、
こういうふうにできてるっていう。
なので、
それで言うと、
俺も知らないけど、
意外とサラリーマンたちも、
社会的にどこどこの会社員ですとかね。
そうですね。
本当ですね。
本当に。
それをちょっと今考えました。
確かにそうだなって。
そもそもっていうのは、
結構ね、
学びました、僕も若い頃。
ありがとうございます。
その経験の。
いいよ、感謝してるからいいよ。
世の中の人たちに。
信用っていうものは大事だと。
じゃあ、でも、
その時に、
信用なく売れなかった石ってことですかね。
そうそう。
売れなかった石はもうしょうがないから、
そういうのでも買ってくれるところに
持っていくしかないという感じですね。
ということで、
そこから先は、
それを売りさばくのに、
また、
露天の知り合いのそういうところに
持っていくしかなくなった。
次回、石の行方変得です。
次回、石をさばかざるを得なくなった。
私もね。
はいはいはい。
いろいろとね、
2.3でしますが、
じゃあ、ごきげんよう。
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