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はいどうも、DMM.comの亀山です。
42の文次郎です。前回は、前回の続きということで、あそやまくんの話、もし聞いてない方いたら、ちょっと前編から聞いてもらいたいなって感じなんですけど、あそやまくんが半年経ったら、ちょっと傷ついて、深く傷ついてしまって、っていう話ですね。
そうそう、深く傷ついて、なんかちょっと目が座ってしまったというので。
人にはキャパシティというかね、成長の過程っていうのはあるねっていうことですよね。
で、まあそのままね、俺はそうやって別れて、別れたんだけど、まあまあ不幸にならなくていいと思うよっていうぐらい言って、で別れて、
で、俺もその先、自分の仕事あったり田舎帰ったりとかしたから、結局そのまま淡津島になってたんだけど、
それから2年ぐらい経って、俺の石川帰った後かな、ちょっとふと思い出したから、
昔の電話かけてみたわけよ、家の電話も聞いてたからね。かけたら、まあお母さんが出て、
今息子がちょっといないんですって言って、昔から友達なんですけどってどうしてますって言ってたら、
お母さんが今実はもうバンコクに行って、向こうで何をしてるかわからないんです、そのまま帰ってこないんです、心配なんですけどみたいなことを言われたんだよね。
住所はわかってるみたいなんだけど、何をしてるかもよくわからない感じで、
お母さんもちょっと悲しそうにいろいろ話をしてくれたわけよ、本当に家がどうなってるんだと思ったらわかりましたっていうので、
じゃあ住所を教えてくださいって言って、まあ一応住所が聞いたわけよ。
阿蘇山君がいると思わしきタイバンコクの住所。
まあちょっとその頃責任も感じたのと、とりあえずちょっと行ってみようかと思ってさ、そこに。
正直言ってその頃にリアハンターって映画があって、どんな映画かっていうとロバート・リニーロが出てる映画でさ、
ベトナムで友人と一緒にロシアンルーレットをやらされて帰ってくるんだけど、その友達だけはベトナムに残って未だに行方もなってたと。
ロシアンルーレットのトラウマのもとに、そこで自分でロシアンルーレットをやりまくっていくのを助けにまた友達がベトナムに渡るみたいな映画があったんだよね。
それを見たせいもあったのかもしれないんだけど、俺もちょっとあいつに対して責任があるから行こうみたいな。
まあそんなのがあって、じゃあちょっと住所聞いたとこ行ってみたわけよ。
俺がちょうど初めて会った頃っていうのは浅山君自身が、まあいうとこで日本人がなんか現地の貧しい国の子を買うなんて俺は許せないんだみたいな。
そういう繊維感のある若者だったんだよね。
ところが俺が行ってみて会ったら、パッポンドリっていう飲み屋内があるんだけど、そこに行こうぜって言って、一緒におい久しぶりに飲みに行こうぜみたいな話になったら、女の子がいっぱいいるバーに連れてかれたのよ。
もともとそんなこと許さないって言ってた。
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なんかちょっと違う。
俺もなんか話したら飲んでたら、いやもうこいつらは金目当てだから好きにやればいいよみたいなことを言い出してた。
なんか怖い。浅山君。
浅山君は、そうそう。で、今何やってるのって旅行大展やってて、結局その観光ツアーでこういうとこ連れてきたりして、それなりに稼いでるよみたいな。
あの学校の先生をやりたいと真っ直ぐの目でキラキラしていた浅山君が。
そうそう。で、そんなことは俺は絶対許さないとか言ってた浅山君がね。
なんかそんな感じまでなっててさ。
でも俺も結構そこでなんかまあなんだかんだと話をしたんだけど、結局さ、正直言って言葉が何も届かなくって。
いやそれよりも浅山さんにちょっともう一本入れてくんないとかって、なんか先をたかるような感じになってさ。
はいはい。なるほど。なんか浅山さんとしてはちょっとこう、少しでもちょっとなんだろう、話を聞いてもらいたいなというか。
そういうこともないんじゃないとか言ってみたものの、あんまりこう相手になれないというか、そもそも聞いてないというか。
俺なんかもまあそもそもそのまあ、言っちゃうだけやっぱりその映画見るとちょっと感化されて、俺は友を助けに行くんだぐらいの、正直言って自分に追い知れてたとこがあったような気もするんだよね。
あざあざそうやっていく自分もかっこいいぐらい思ってるかと思うんだよね。
うんうん。
正直言うとね。
うんうん。
いや責任も感じてたんだけど、だからなんとかそいつを連れ戻すぞみたいなぐらいの思いで行ったんだけど、
もうなんか話をしてたらすごくもう何も届かなくって言葉も、でまあ無力感を感じて結局そのまあ自分の無力さとその人の弱さみたいなものとかね、なんかいろいろいろ考えさせられましたね。
そうですかね。だからなんかいろんなものがミックスされてますね。こう人を変えようっていう人のおこがましさとかちょっとした恥ずかしさとか、でもそれで全く届かない虚しさとかいろんなものがこの話には入ってますね。
そう。だからまあ自分がどうなって、自分がそれほどまで彼のことを思ってたかどうかもいまだによくわかんないんだけど、まあでもまあいろんなものが混じり合ってさ、ちょっといろいろ考えさせられてしまったような一つの事件がありましたということで。
うん。
まあね、あそやまさんが良いとか悪いとかそういう話ではなくてね。
何十年経ってるかあそやま君が今どうしてるかもわからないんだけどね。たぶん同じくらい歳なんだよ。
なるほど。
今ももしかしてバンククにいるのか、日本にいてもしかしてどっかでまた先生とかやってるのかもしれないし、そっからさっきは俺も消息がわかんないままに終わってるんだけど、なんとなく旅変語を話したらそんなことを思い出しましたけど。
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ありがとうございます。
もしあそやま君が万が一でも聞いてたら連絡ください。なんか俺も、俺が責任感じるのも変かもしれないけど、なんか彼が決めた言い方だからさ。
そうですね。
あれもおこがましいのかもしれないけど、まあできたらまた会えたらいいなと思って。
そうですね。昔話対談があったら面白そうですね。
という感じでございます。
はい、ありがとうございます。じゃあまたお願いします。
はい。