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2022-04-10 09:38

#42 いつ迄もあると思うなビデオの価値

亀っちの昔話編

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
DMM.comの亀山敬司です。
KOTY2の文次郎敬司です。よろしくお願いします。
ビデオレンタルの何か揃えて、とりあえずしのびた後ですね。
そうですね。
ビデオシティグループも何とかその3回収まる事で、何とか生き延びまして。
素晴らしい。
で、そこから先、ビデオレンタル自体っていうのが、
ビデオレンタルだけ、じゃあもうちょっと話しようかな。
ビデオレンタルの中でいうと、
ビデオレンタル自体は、儲かり、赤字になるっていうか、利益は出ないけど、
ビデオテープが増えていくって言ったじゃん、資産がね。
みんなその資産を増やしていくっていう感じで増えていったわけよ。
だから俺もビデオテープは、これはもう掛けるイプラになるから3000になるからとかって計算しながら、
ずっと利益なしでやってきた。
ところが世の中、考えたらそんなに上手くいかないんだよね。
っていうのは、ビデオ自体が、もちろん店がどんどん増えてる時はそうなったわけよ。
需要と供給が、つまりビデオ欲しい人がいて、ビデオを売りたい人がいて、
それが出店がある以上は、特に古ければ古いほど高くテープが売れるっていう状況。
ところがさすがにビデオ店も、そこから10年くらい経つとさすがに伸びないわけよ。
5年か10年くらい伸び続けたんだけど。
どういう現象になるかっていうと、ビデオ店が増えない。
増えないとどうなるかって、中古いらない。
いらないとどうなるかって、価値なくなるみたいな話になるわけね。
で、なってきた上で、ビデオテープ自体がどんどん値段が、
3000円、2000円、1000円でどんどん増えてきた。
どんどん割れちゃう。
あれ?ダンスは減ってるんじゃない?って。
これ本当に、福道さんかと思ったら、福道ないわみたいな話の現象になってきたね。
さらに追い仕掛けたのがDVDになりました。
ああ、ついに。
ビデオゼロみたいな。
これ財産じゃないの?って話になったっていう。
そういうオチがあるんだけど。
確かに、よくよく考えてみると、今でさえDVDですらないですけど。
そう、DVDでさえ今は価値なくなってきたよね。
もうDVDもいらないっていう。
でも当時、ビデオからDVDに変わった中で、ビデオの価値なくなる話になって、
結局、ビデオのスタンバイは夢幻のごとくなりみたいな。
夢幻のごとくなりみたいな。
そうか、一種のビデオバブルみたいな。
そうそう、なんか夢だったんだよ。
いけいけどんどんの。
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ずっとあると思ってたけど、日本国っていうのは限界があったってことね。
何やってたんだ?みたいな。
ただ、ビデオやってたら、それをそれで仕入れを抑えていったりしながらすれば利益は出てった。
結局、ビデオの利益のおかげで、一番ピークだと年間8000万くらいの利益があったね。
全体を合わせた。
利益ですか?
売り上げ的には何億かあったか忘れてたけど、利益だけ覚えてる。
売り上げも数億円くらいあったんじゃない?
利益すごいですね、結構な。
年間8000万くらいあって、その時としたら、俺からすれば飲食ではできないような利益だった。
そうですね。
利益だったら借金返済も目一杯だった。
ちょっと遡りますけど、そのレンタル店の利益で、ケーシークラブのお金は返せた?
ケーシークラブはケーシークラブの中で何とか返せた。
7年間マットした。借金何とか返せました。
ビデオはビデオの方で利益は生まないけどビデオ税が増えていったけど、途中でもダメだこれってなって利益出しに入った。
その回収戦というか。
これはもうビデオだけ増やしてもダメなんだっていう話になって、おそまきながら気づいた。
それでもおそまきなんですか?
おそまきというか、みんなはビデオに価値があると思った。
でも市場がどんどん崩れていったっていう感じは。
でも考えたらそうだよね。
俺は青だけどスタイルさんは分かってたのかもしれないね。
スタイルさんがこれビデオなんか将来無くなるよって。
で、やっぱりフランジアイズが負担してくれる。
オーナーたちがね。
タツヤさんだったらごめん。
お金はどうだろうって。
結局その辺で、さっきの話じゃないけどフランジアイズの5%って、
コンビニだろうがビデオレンタルだろうが、
結構5%って意外と小さく見えるじゃん。
売り上げの5%しか頂きませんからみたいな。
でもビジネスはやっぱり、結局は売り上げが100%だとしても、
そこから仕入れがあって経費があってどうこうってやると、
結局最後に残るんだってせいぜい10%くらいするわけよ。
人件費もやしみるから。
5%って言うと売り上げが5%だからさ。
半分持ってるみたいな感じ。
なるほど。だから利益の50%みたいな。
っていう話になったりするわけよ。
だからこれは意外と売り上げ5%って言うと、
あ、そんなもんならお願いしようと思うし、
いや、うちに頼めれば他のどこでも10%くらい売り上げされますよ、
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5%くらい安いでしょって言われたらそんな気もするじゃん。
で、実際そうかもしれないしね。
実際コンビニの看板掲げたり。
だからそのほうが確かに5%以上の価値はあるんだと思うんだけど、
でも考えたら結構利益の半分は持っていかれるっていうところなんでね。
だからそう言って言うとフランチャイズの本部でっていうのは結構強いんだろうなと思うんで、
つまりその試算価値もそんななかったとしたら、
利益に必要に5%って言ったらまあそうだね。
そこが常に親元からすればどんどん利益だけが入ってくる。
だからフランチャイザーどっちだっけな。
GかDかどっちかなんだよね。
本部が。
本部のほうがそうそう。
っていうのはやっぱりある程度結構収益が高いコンビニだろうな。
店舗に比べると。
確かに確かに。
そう。
そうか、なんかいろいろなことだと。
確かに。
だからその後にそれの美味しさに気づいたらまたフランチャイズGというか、
本部を始めようということをまた始めてしまうという。
なるほど。
それ別ストーリーとしてあります。
アナザーストーリー?
アナザーストーリーとして。
なるほど。
そうか、じゃあビデオレンタル店としてはその回収戦というか、
VHS回収戦なんですか?
VHSの回収戦?
DVDになってからも利益は出ていたから、
結局は店舗の中でそこからもうこれは財産と思わない。
とにかく利益を作らないといけない。
なるほど、そういうことか。
そもそもVHSとかDVDにしても何にせよ、
これはすごくいつまでも資産があるもの、
賛価値があるものだと思っていたけれど。
テープを増やせば赤字で差が増えるというところが結構魅力的だったんだけど、
途中から違うって分かったから。
いつまでも有料を追い求めない。
あると思うなら微量の価値だ。
なるほど。
これも何か掛け時間。
掛け時間書いておこう。
いつかちょっと書いておいて。
そうそう。
意外とこういうのって言ったら、
意外とそういう幻的なものの中で、
なるほどと思っちゃったところもあるわけ。
うん。
これ価値あるなって思う。
確かに。
うまく騙せそうな感じです。
っていうのもあるうちはあるよね。
よく考えれば違うんだけどね。
そうですね。
この現代にもそういうものは結構ありそう。
そういうのは結構いろいろあるから、
これもこれでちょっといろいろ、
他のことでそういうのはちょっと錯覚は持たないようにした方がいいよね。
そうですね。
ちょっと冷静に先を見て、
そんなわけなかろうと。
そうそう。
これなんかで言うと、
建物なんかでもよく何とか利回り、
なんだっけ。
なんだろう。
想定利回り?
じゃないや。
結局、不動産だっけ。
家の住宅とかの価値の算定とかでも、
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利回りの計算の仕方があるんだけど、
その建物の価値が落ちないみたいな判断で、
計算するところもあったりする。
そのわけないじゃん。
建物売るんだから。
そうですね。
日本も特にそうだね。
ちょっと言葉が出てこれ忘れちゃったけどさ。
そういうので、
そういう何となく錯覚みたいなものがちょっと世の中あるから気をつけた方がいいね。
っていうのが今回の教訓でございました。
ありがとうございます。
今日短かった?大丈夫?長かった?
ちょうどいいぐらい。
じゃあ次回に続く。
お願いします。
はい、どうも。
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