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今週のテーマは、5000円以下の高コスパ家電、美容家電編。池澤彩花と家電ライターの倉本春さんでお送りします。どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
高コスパ家電特集、実はこれ第3弾になっていて、今回は美容家電編ということで。
はい、美容家電っていうのは、実は他のジャンルに比べて、比較的5000円以下の価格帯が多いものなんですけれども、ただこちら本当に効果あるの?って言ったものとか、貼り付けるだけで肌がピカピカにみたいな、ちょっとオカルトチックなものもあるので、注意が必要なジャンルでもあります。
確かに美容系のものって、どうやってこれが効果あるのか、計測しづらいっていう。
そうなんですよ、本当に。
汚れが落ちるとかだと、もう汚れが落ちるか落ちないかだから、すごいわかりやすいけど。
中には宇宙の波動でウンヌみたいなとかもあって、効果がないと言い切れるかどうか、私何も言えないんですけれども、ただちょっと自分ではそういうのはピンとこないなというのは、もちろん今回は外しております。
わかりました。では具体的な商品に移っていきましょうか。
はい、まずはフェイススチーマーを紹介したいと思います。
仕事中私いろんな美容家電を利用したりするんですけれども、個人的に即座に効果が出たなって感じたのが、昔紹介した電動洗顔ブラシと、あとフェイススチーマーなんですね。
確かにフェイススチーマー私も前なんかビンゴかなんかで当てて、
どちらのメーカーの?
パナソニックのものなんですけど、確かにこう保湿した後の化粧水の染み込み具合が全然違うというか。
そうなんですよ。スチーム当てて化粧水をわーって叩き込むと、もう次の日起きた時から明らかになんかこう肌の手のすいつきが違うというか、もっちもちになるっていうのがすごくよくわかる。
本当にこれは効果があると思える美容家電ですね。
確かに。美容家電といえばみたいなところもあるかもしれないですね。
そうですね。特にわかりやすくて、しかもすぐに効果が出るっていう意味でフェイススチーマーの初めて美容家電導入するにもいいんじゃないかなと思います。
ただしですね、スチーマーって実は大きく分けると2タイプあります。
1つが加熱して水蒸気を作るタイプのスチーマーです。たぶんパナソニックさんのっていうとこちらのタイプだと思うんですけれども。
もう1つがですね、携帯型に多いんですけれども、超音波でミストを作るスチーマー。
水を霧状に細かくして吹きつけるタイプのスチーマーですね。厳密に言うとこれスチームではなくてミストになるんですけれども、ただ名称としてはなぜかフェイススチーマーとして売られている。
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貸し付きでも同じような話をしていらっしゃいましたよね。
本当にそういう通りなんです。貸し付きと一緒で、貸し付きはこれに希化タイプがあったんですけれど、それがないぐらいのものなんですね。
貸し付きと一緒で個人的にお勧めするのは圧倒的に蒸気系のスチーマーになります。
というのも蒸気系の方が水の大きさが細かいのでより浸透しやすいっていうところがあるのと、
あと貸し付きの時にお伝えしたんですけれども、霧吹きタイプっていうのはどうしても水の粒子が大きいのでベトベトしやすいっていうところもあります。
蒸気スチーマーも結局は大量に吹きつけてると顔がベトベトにはなるんですけど、そのロスが多いのはミスト側ということになりますね。
そうなんですね。そういう違いあるんだ。結構注意して買わないといけないですね。
グラとかに書いてあるんですかね。はい、だいたい書いてあります。
あと携帯型でバッテリータイプのものは大抵の場合ミストタイプなので、蒸気タイプを選びたいって場合は据え置き型をメインに検索してほしいと思いますね。
あともう一つ、スチーマーの中にはオンレイケアタイプというのもあります。
これは温かいスチームを出しながら、要所要所で冷たいスチーム。冷たいっていうのは大抵ミストなので、スチームとミスト2つを使い分けるっていう感じになるんですけれども。
すごい、私がスチーマーを当てたのが高校1年生ぐらいの時だったので、だいぶ昔だし10年以上前。
なので最近って結構進化してるんですかね。オンレイケアタイプとかもなかった気がします。
そうですね。ただ10年前だとギリギリそれこそパナソニックさんが最上位機種にオンレイケア。
15年ぐらい前かもしれない。
15年、15年だとちょっと厳しいかもしれません。そうなんですよ、いろいろ進化をしててですね。
今はパナソニックさん、冷管タイプのミストを出すだけではなく、化粧水をミストにして吹き付けるというものまで出している。
そんな機能がついたんですか。
そうなんですよ。ただしですね、こちら今日は5000円以下のと言いながら、パナソニックさんのはナノケアEHSA0Bって言うんですけれども、ゼロが一つ多い感じです。
大体実売で5万円前後します。
なるほど。
で、そんな中ですね、今日は5000円以下の製品をお勧めしたいと思うんですけれども、なんとこちら、オンスチームと冷ミスト両方を使えるオンレイタイプで5000円以下、ヒロコーポレーションさんのフェイススチーマーMH345になります。
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へー、あるんですね、ちゃんと。
そうなんです。アマゾンさんで大体4010円ほどで買うことができます。
これ、高級機と比較するとちょっとスチームの包み具合がムラがある感じではあるんですけれども、スチーム量が意外にちゃんとあってですね、この価格とは思えないぐらいのパワフルさであります。
正直個人的に私、冷ミストって使わないんですけれども、この価格でさらに冷ミストがあるっていうのが嬉しい人も多いんじゃないかなというところと、あと本体サイズがですね、こちら幅が大体10センチで、高さが21.5センチ、奥行き20センチ、スチーマーの中では比較的コンパクト。
すごい細いですよね。
そうなんです。
机の端っこに置いておいて、使うときだけ引っ張ってくるとか、そういう使い方もできそうですね。
そうですね、そういう使い方も全然できます。
安いからといって、結構侮れなくてですね、蒸気が出るまで1分ちょいぐらいって意外にスピーディーに蒸気も出て、個人的になかなかお勧めできるかなと思っております。
アロマタンクにアロマ液入れて、アロマの香りを楽しみながらスチーマーを使うできる、そんな楽しみ方もあるんですね。
ですね、私正直スチーム以外は全然使わない派なんで、アロマとかミストとか全然使わないんですけれども、使わない人も使わなければいいだけなので、機能がある分には問題ないですよね。
そうですね。
個人的にはこちら、そこそこパワフルなので、クレンジング時に使うのがすごいおすすめです。
スチームを顔に当てながら、クリームタイプのクレンジング、マッサージするとですね、普通はアイメイクって別でクレンジングあったりして落とすんですけれども、それを普段しないので、洗顔した後もたまにアイラインがタオルについたりするので、
わかります。
このスチーム当てながらクレンジングすると、きれいに落ちます。
洗顔した後もすぐには突っ張らないんですよね。
ただ、毎日は続けられないので、普段は調子が悪いなっていう時に、慌ててスチーマーを引っ張り出すような感じになってます。
わかります。私も夏は使わなくて、結構暑いから、冬に本当にやばいなって感じた時だけ引っ張ってくるみたいな。
わかります。
そういう人には、スチーマー共通でおすすめしているライフハックとしてですね、使わない期間がワンシーズンとかある場合は、お水の代わりに清水を使うことをおすすめしております。
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確かに。使って長いこと置いとくと、白い粉みたいなのが結構ついちゃうんですよね。
吹き出し口周りが、軽きの粉で詰まって壊れることがあるので、精製水をドラッグストアとかで、だいたい150円以下とかで売ってたりすることも多いので、そういう時に買い試しておいて。
そんな飲み水ほどよく使うものじゃないので、150円分のボトルで、5、6回ぐらいは余裕で使えるんじゃないかなと思いますね。
確かに。本当にやばい時にしか使わない人は、ぜひ。
はい、ぜひそうしていただきたいと思います。
使っていきたいですよね。
他にも、高コスパ美容家電っていうのはありますか?
そうですね。一つ目で顔の美容に行ったので、次はヘアケア製品としてドライヤーをおすすめしたいなと思います。
ドライヤーも本当に値段の幅広いですよね、最近ドライヤー。
そうなんですよ。今10万円近いドライヤーも出てる。なかなかどれにすればいいのかと悩まれる方も多いと思うんですけれども、
ドライヤーって基本的に髪の毛を乾かすことをメインに考えられる方が多いんですけれども、最近はヘアケアの観点でもドライヤーを探してる人が増えてきてます。
ヘアケアというところに注目した場合、ドライヤーは美髪ケアタイプというジャンルと、速乾ケアタイプというジャンルの2つタイプがあります。
どういう違いがあるんですか?
美髪ケアタイプっていうのはイオン導入みたいな、イオンを髪の毛に吹きつけて保湿したり、キューティクルをキュッと締めたり、あるいは静電気が出にくくしたりとかですね。
あと物によってはトリートメントを気化させて吹きつけるっていうようなドライヤーもあったりしますね。
そんなのあるんですかね。
あとは積極的に風とかで乾燥させないように、遠赤外線で乾燥させるとか、そういったものを美髪ケアタイプと個人的には言ってるんですけれども。
で、一方ですね、速乾ケアタイプっていうと、その名前の通り素早く髪を乾燥させるタイプなんですけれども、
髪の毛っていうのは濡れてるとキューティクルが開いていて、そこからどんどん髪が傷んでしまうんですよ。
なので髪を素早く乾燥させるっていうのは、これすなわち美髪ケアになるという観点で速乾ケアタイプっていうのが最近注目されてます。
最近といってもこの10年ぐらいずっと注目されてますね。
確かにダイソンのドライヤーが出始めた時に、あまりに早く乾くみたいな感じですごい話題になった気がします。
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一応ダイソンのドライヤーもイオンは出すんですけれども、そんなにイオンは注目されず、とにかく早く乾くっていうところがすごく注目されて、
早く乾かせば乾かすほど髪がダメージを受ける時間が減るので、そりゃいいということですごく売れましたね。
そうなんですね。
速乾っていうとやっぱりダイソンのようにすごく風が強いものっていうのが一番わかりやすい速乾の指標になるんです。
ちょっと前までは結構そのヒーターをガンガン利かせて、熱風で髪を乾かすっていうやり方が多くて、
そうするともう消費電力が高ければ高いほどヒーターが高いので、1400ワットとか1450ワットとかの消費電力のものとかが出てたんですが、
最近はその熱が髪を痛めるということで、温度は低めにしてその分風を強くしようという傾向にあります。
確かに昔のドライヤー使うとすごい暑いなって思いますよね。
そうなんですよ。
美容師さんが使う分にはすごくその熱をばらけさせてくれるのでいいんですけれども、
素人が使うとちょっと髪が火傷するような使い方をしてしまったりもするので、どちらかというと風量が強い方をおすすめしています。
風量なんですけれども、こちらスペック表にだいたい風量何立方メートルパー分みたいなのが書いてあるんですけれども、
だいたい10年ぐらい前までは1.2立方メートルパー分あたりが大風量って言われてましたが、
技術の進歩とさっき言ったようにみんな風量を追求する結果、
最近はだいたい1.6立方メートルパー分あたりから大風量って呼ばれることが増えてきましたね。
大風量を探しているときはそのスペックを見て、1.6以上だから一応そんなに弱くないな、
大風量って言われてもいいレベルだなみたいなところをチェックしていただければと思います。
すごいハイスペックだとここ毎分どれくらいになるの?
ダイソンさんが公表はしてないんですけれども、2.4立方メートルパー分ぐらいと言われてますね。
そのあたりぐらいを。意外にものすごい高いものでも風量なので、
1分間にどれぐらいの風を出せるかっていう指標なんですけれども、この風量っていうのは。
風量が少なくっても意外に風を絞ることで風の勢いを強めてるのもあるので、
これ風量だけで見れないところも実はあったりもするんですよ。
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ただ指標として一番わかりやすいので、一応そこら辺はチェックしてほしいなと思ってます。
やっぱり結構ドライヤーは風量が強いものは高いみたいなイメージがありますが、そうなんですね。
意外にそうでもないんですよ。
さっきケアさんが言ってたパナソニックさんとかって、高級ドライヤーで多分今一番売れてるものだと思うんですけれども、
それでも2立方メートルないぐらい。1.9とかですね、あれで。今の最新モデルで。
なのでもう風量が全てってわけでもないんですけれども、ただ指標としてものすごく重要ではあります。
安いドライヤーだと2、3000円のものもあるんですけれども、
もうここら辺になると結構多いのが1立方メートル以下みたいな。
ちょっと古い旅館とか行くともうかけてもかけても乾かないっていうようなドライヤーたまにあると思うんですけれども、
あんな感じになってしまいます。
そんな中今回おすすめしたいのは、5000円以下で購入できるサロニアのスピーディイオンドライヤーという製品です。
こちら公式サイトだと5000円をちょっと超えてしまうんですけれども、Amazonだと4973円で、今現在のところ売っておりました。
しかも結構シックなおしゃれなデザイン。シンクルで。
今家電の傾向として高級家電はつや消しマット塗装でダークカラーが流行ってるんですけれども、
まさにこれつや消し塗装でダークカラーネイビーとかブラック系のゴテゴテしたデザインじゃない。
シンプルでミニマムなデザインっていうことですごくおしゃれなんですよね。
すごいおしゃれ。なんかおしゃれな洗面台に置いてあっても違和感ないぐらい。
そうなんです。白タイプもあるので洗面台結構ホワイト系でまとめてる人多いと思うんですけれども、その中でもしっくりなじむデザインだと思いますね。
こちら気になる風量は2.3立方平方メートルパーフン。
なかなか業務用のドライヤーでも2立方メートル以下っていうものが多いんですけれども、
この価格かつデザインも良くて、2.3立方メートルパーフンっていうのはなかなか素晴らしいコストパフォーマンスなんじゃないかなと個人的に思っております。
確かにこれすごいですね。こっちは速乾タイプになりますか?
速乾タイプになります。
一応イオンも出るんですけれども、正直私イオンの効果を実感できるのって、それこそシャープさんのドレープフローっていうシリーズとパナソニックさんのナノケアさん。
あの2つは確かに使った後に静電気が出ないみたいな実感があるんですけれども、それ以外のドライヤーでグッとくるっていうのはあんまりないので、
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そこまで実はこんなこと言っていいのかなダイソンさんとかもイオンは重視してないですね。
確かにどっちを重視するかっていうと結構速乾重視しちゃうかも。実感のしやすさみたいな指標で。
そうなんですよ。なのでこちらは一応イオンは出るんですけれども、どちらかというと速乾タイプとしておすすめしてます。
しかもこれパワーがあるのに重量が495gってこれなかなか軽いっていうのも魅力的なんですよ。
さっきから比較で出してて申し訳ないんですけれども、ダイゾンさんでだいたい690何g、まあ700を切るぐらいなので、結構持ち比べると頭の近くずっと持ってるものなので意外に重くなるんですよね。
5分ぐらいこう自分で持ってないといけないですもんね。
そうなんですよ。なので軽さって意外に重要なんですけれど、こちら比較的軽めなのでその点でもおすすめできます。
確かにすごい。重さって今までドライヤーであんまり重視してなかったんですけど、よく考えたら結構重要だなと思ったので、次買うときはこういった点を重視して買ってみようかなと思います。
ありがとうございました。
今回は5000円以下の高コスパ家電、美容家電編というテーマでお送りしました。
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ここで一つご紹介いたします。花子さんの感想です。
まだ購入していませんが、今回の配信のドライボトルスティックは購入予定です。
毎年使い捨てタイプを購入するたび、なんとなくモヤモヤしていたので、こういうのが欲しかったという商品です。
楽天のセールが始まったらすぐ購入します。という感想をいただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。そうなんですよね。なんか捨てるときってちょっと罪悪感があるっていうか、地球に良くないことしてるんじゃないかなみたいな気になるんですけれども。
ドライボトルスティック、クローゼットとかに入れる乾燥スティックになりますね。
使い捨てしなくて乾燥台に置くと2時間で再利用できるという製品です。
これね、電源を使わないけどスタンドの乾かすところが家電になっているんですよね。
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そうなんです。普段は電気いらないんですけれども、スティックが水で飽和した時だけ電気を使って乾燥しますという製品です。
本当にこういうの欲しかった系の家電ですよね。
良かったです。嬉しいです。
今回と同じ高コスパ家電シリーズの空調編の感想でした。ありがとうございます。
ドライボトルスティックほか高コスパな家電を他にもご紹介しているので
シャープ1485000円以下の高コスパ家電空調編の回をぜひぜひ聞いてみてください。
お聞きのポッドキャストアプリの概要欄のリンク、もしくは番組ホームページからお聞きいただけます。
そして10月のリスナープレゼントですが、先ほどから話題になっている参考のドライボトルスティックを1名の方にプレゼントします。
応募にはキーワードが必要です。今回のキーワードは低コストで高クオリティー。
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締め切りは11月15日火曜日です。
次回はノンフライヤー最前線、この秋の新商品をご紹介していただきます。
倉本はるさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。