ドリームラボの概要
こんにちは、じゅりんです。じゅりんハックラジオ館を始めていきたいと思います。
今回は、画像編集、デザイン編集のアプリとして有名なCanvaですね。
Canvaに新機能として、新しい画像生成AI、ドリームラボの機能が実装されましたよということで、この辺りの話をしていきたいと思います。
このCanvaなんですけど、もともとAIで画像生成するっていう機能があったんですよ。
それがマジック生成と呼ばれるやつですね。
実際に自分がデザインを編集している時に、素材のところから新しい画像を生成するみたいな形で作ることができたんですよ。
なんですけど、このマジック生成、ぶっちゃけ使った人はわかると思うんですけど、
これをそのまま自分のチラシとかSNSとかのデザインとして、このマジック生成で作った画像を使えるかっていうと、
ちょっとそれは微妙かなっていうラインじゃありませんでしたか?
ぼくはこれを何回か作ってはいるんですけど、
でもこれでそのままチラシに使おうとか、SNSで使おうとかっていうふうにはなかなかいかなかったんです。
ちょっとデザイン的にはまだまだ微妙な感じかなっていう気がしました。
なので画像は作れるんだけれども、まだ実用的かって言われるとそこまでの質はないかなっていうふうに感じていました。
なんですが、今回実装された新機能、このドリームラボという画像生成AIなんですけど、
これかなり質が高くて、このドリームラボで作った画像、チラシとかSNSとかで使ってもいいかなと思えるぐらいのレベルまで、
結構いい綺麗な画像ができてきています。
ドリームラボの使い方
いわゆる人間のバランスとかそういうのがちゃんとおかしくないというか、ちゃんと整っている形だし、
全体的に見てもすごく美しい感じで作ってくれるので、前の時と比べて随分いい画像生成AIになったんじゃないかなと思います。
このドリームラボなんですけど、使い方もすごく簡単で、
Canva新しくなりましたよね。画像じゃなくてトップ画面が結構新しくなったんですけど、
そこのトップ画面の一番左にサイドバーみたいなのがあって、そちらの一番下あたりにドリームラボを使えるようになると表示されます。
順次展開されているみたいなので、ぼくのほうでは使えるようになっているんですけど、もしかしたらまだの方もいらっしゃるかもしれません。
その方は数日待てばきっと使えるようになるんじゃないかなと思います。
そちらからドリームラボを開いて、そしたらドリームラボの画面が開くので、
そこで使い方は以前のMagic Senseiとほぼほぼ同じですね。
テキストを入力する欄があるので、そこに自分が作りたい画像のテキストを入れていくみたいな形ですね。
例えばぼくが実際に作ったものだと、4人の日本人男性、日本人男女が一緒に楽しそうに本を読んでいるみたいな形で書いたら、
そしたら後は生成ボタンを押すと、そうすると自分が提示したプロンプト通りの画像が結構出来上がってくれるという形です。
1回作るたびに4枚の画像を作ってくれるので、その中からこれいいかなと思うやつを選んでいくみたいなことができます。
実際に出来上がったものをイラスト調のやつから写真みたいな感じのものまで色んなスタイルの画像ができるので、
その中から1枚選んでもいいし、気に入らなければ繰り返し作成作成みたいな形で作らせるっていうのもありですし、
もちろんこのプロンプトの部分、日本語で指示を入れる部分にちょっと書き加えたりして、少し工夫して作ったりっていうこともできます。
非常に使い方は簡単にできるので、画像を作るっていうことのハードルっていうのはかなり低いんじゃないかなっていう感じですね。
このドリームラボなんですけど、基本的な使い勝手としては本当に以前のマジック先生と同じで、テキストを入れて作成ってすればできますよっていう形。
それから画像のスタイルですね。
こちらも変更が効くのでイラスト調にしたりとか、それからシネマティックという風なスタイルにしたり、
ポートレートというスタイルにしたり、スケッチのスタイルとか色々選べるので、こちらを選んでいってもいいし、
それから画像のサイズというか比率ですね。縦横の比率も色々な比率から選べます。
正方形1対1の正方形から横長とそれから縦長ですね。
ドリームラボの機能と懸念点
さらに横長は横長の中でも16対9とか4対3とか2対1とかという風に3つの横長サイズ、横長の比率を選べたりとか、
縦長も9対16と3対4という形で2つの縦長の比率を選べるので、
場合の状況に応じて色々な比率の画像を作れるのもなかなかいいかなという風に感じました。
基本的にはあとは同じところで言うと、この画像を生成作る回数ですね。
有料版の方はこのDreamLabで画像を作る回数が月に500回生成できますよという感じですね。
無料版の方も月にたぶん50回、確か50回作れるようなので、
無料の方もAIで画像を作るというのを実際に使えるのはCanvaすごいなと思います。太っ腹だなという風に感じます。
この辺りまでは大体同じかなという感じなんですけど、以前のマジック生成と同じで、
質がちょっと違うかなという感じですね。画像の質がすごく良くなったというところぐらいなんですけど、
結構大きな違いがあって、それが何かというと、履歴が表示されるという機能なんですよね。
これすごく便利で、以前のマジック生成の時には4枚画像を作らせて気に入らないなと思ったら再生成をしたりとか、
またプロンプト指示文を書き換えて新しく作らせたりとかっていう風に作らせるんですけど、
新しく作ると前の画像を上書きしちゃうんですよね。
だから以前作った画像というのは記録としては残らなかったんです。
だからやっぱりさっきの方が良かったなぁみたいに思ってもちょっと戻れなかったんですけど、
今回このドリームラボは作った画像というのがずっと履歴として残っていくんですね。
なのでぼくの場合ですね、もうすでに30回ぐらい作らせてるんですけど、
遡って30個前とか25個前とかっていう風な形の遡った画像をまた編集したりとか、
それを実際にデザインとして使ったりとかっていうこともできるので、これはすごくいいなと思いました。
やっぱり何回か作らせて、そしてその中から選ぶ。
画像生成AIってはっきり言えばいわゆるガチャみたいなそういうところがあるんですよね。
なので運もあります。
良いのができてくることと、全然上手くいかないときというのがあるので、
何回か作らせてその中から一番良いのがこれかなみたいな形で選びたいみたいな使い方が多いので、
この履歴の機能が使えることで3回前の画像が良かったみたいな、
そういうのを選べてすごくそれはいいなって思います。
ここまでDreamLabすごい使い方と、それからこれすごく便利ですよっていうので、
こういう画像の履歴が残りますよっていうのがめちゃめちゃいいなっていうところだったんです。
でもいくつか2つほど気になったことがありまして、
まず1つが一番大きな気になる点なんですけど、
このDreamLabっていう機能がデザインを作っている画面上には表示されないんじゃないかなっていうことなんですよね。
これどういうことかっていうと、今まで例えばチラシを作ろうと思ったら、
チラシのデザインを作る画面が開くわけじゃないですか、Canvaで。
その状態で左のサイドバーのところに素材っていうところがあって、
その素材の項目からマジック生成みたいな形で画像を作って、
直接デザインの方に作った画像を入れるみたいなことができたんですよ。
だからデザインを編集している最中にこの画像生成AIを使えたわけなんですよね。
でも今回このDreamLab、今のところなんですけど、
デザインを編集している画面からDreamLabを呼び出す場所っていうのは見当たらないんですよね。
DreamLabの機能と使い勝手
ぼくが見落としているだけだったらすいません。
ぼくが自分で色々試してみたんですけど、
素材の項目の中にもこのAI画像生成機能はあるんですけど、
これはあくまでマジック生成であってDreamLabではない。
DreamLabの項目をこの編集画面の中で使うっていう、
そういう項目というかメニューが見当たらないので、
それはやや不便かなというふうに感じました。
実際にはデザイン編集している最中にこういったAIで画像を作ってみたいなことが
必要になる場面が多いと思うので、
これはもしかしたらいずれちゃんと使えるようになるのかもしれないんですけど、
今のところそういったことができません。
デザイン編集中にはこのDreamLabがちょっと使えない、呼び出せないっていうところが
一点気になるところでした。
一応このDreamLab自体は先ほどもお話ししましたが、
このCanvaのトップ画面の一番左のサイドバー、一番下のところ、
DreamLabというアイコンから開けます。
ただこのDreamLab開くとあくまでDreamLabの画面が開いてしまうので、
デザイン編集している画面は一旦閉じちゃいます。
そこがちょっと不便です。
DreamLabは今のところDreamLab単体としてしか使えませんよみたいな感じですね。
もちろんDreamLabで作った画像を編集するという形で、
そこからデザインに飛ぶことはできるんですけど、
今度はそれはあくまでこのDreamLabで作った、
AIで作った画像を直接編集するみたいな形で、
デザインとは全く別物になっちゃうので、
例えば今チラシ作ってるんだけど、
そのチラシにこのAIで作った画像を入れたいなみたいに思っても、
それが今のところでちょっとつながりがない感じなので、
そこが少し不便だなというふうに感じます。
少しというかちょっとだいぶ不便ですね。
マジック生成と比べるとかなり不便な状態になっています。
もう一つはぶっちゃけどうでもいい話かもしれないんですが、
このDreamLabで作る画像なんですけど、
日本人っていうふうに指示文で入れたときに、
日本人みんな着物になりがちなんですよね。
結構着物になっちゃいます。
しかも女性に至っては頭も江戸時代みたいな感じの髪型になってたりすることがあるので、
いわゆる現代風の人物を日本人を出すのが、
ちょっと工夫しないとうまく出てきてくれないかなっていう感じがします。
日本人女性楽しそうに本を読んでいるとかっていうふうに入れたときに、
みんな着物ですからびっくりするぐらい、
これ何時代かみたいな感じの江戸時代とか、
もっと前の平安時代じゃないかなぐらいの勢いの着物率の高さになってしまっているので、
そこのところは少し工夫して、
現代とかっていうキーワードを入れた方がいいのかなとか、
ぼくもまだまだ試してみないといけないなと思うんですけど、
そこが注意点にはなりますね。
特に日本人っていう指定をしなければ、
大体の場合は外国人が出てくるので、
自分のチラシだったりとか、
SNSで使おうとか、
iCatch画像で作ろうとかっていうふうに思ったときは、
日本人に登場してほしいみたいなことが多いので、
着物じゃなくて、
通常の普段着、洋服で出てきてくれると、
現代風の人たちが出てきてくれると嬉しいなっていう感じです。
読書と日本人が合わさって着物になっただけかもしれないので、
もしかしたら、
指示文の組み合わせによっては、
全然普通に日本人が現代風の服で出てきてくれるかもしれませんが、
要検証かなと思います。
この2点くらいですかね。
気になったところは、今のところこの2つになります。
特に一番気になるのは、
このDreamLabo、せっかくAIで画像を作れて、
結構いい感じの画像ができるようになったんですけど、
デザインを作っている画面からそのDreamLaboが使えないっていうのが、
ちょっと不便だなと思うので、
今後、おそらくそういったところはCanvaのほうでも、
ちゃんと直してくださるというか、
修正かけてくださると思うので、
そこは楽しみに待っていこうかなと思います。
日本人の画像生成に関する注意点
ということで、今回CanvaにDreamLaboという、
新しい画像生成AIが実装されましたよということで、
結構いい感じになっています。
もともとCanvaがミッドジャーニーだったかな、
レオナルドのAIだったかな、
ちょっと覚えてないですけど、すみません。
レオナルドだったかもしれない。
すごい有名どころの画像生成AIを買収したっていうニュースが以前あったので、
そこの技術を使って、
すごいいい感じの画像ができるようになったのかなというふうに思うんですけど、
本当に良くなっているので、
ぜひ使えるようになった方、試してみてください。
なかなか面白いです。
ということで、今回はCanvaの新しい画像生成AI、
DreamLaboについてお話をさせていただきました。
ということで、今回も最後までお聞きいただいて、
ありがとうございます。
それでは今日も良い一日を。