00:05
kanitakoプレゼント
HEY!HEY!HEY!FISH!
カニ兵です。
ナオタコです。
このラジオは、魚と食を笑って楽しもうコンセプトに
kanitakoが魚食中心トークをお届けいたします。
さあ、今月は12月、年末ということで
特別編、2020年の魚食を振り返る
今年も一年お疲れめんと題して
ゲストを招きしてお送りしております。
パチパチパチパチ
ゲスト一人目が、しらずさん。
今日よろしくお願いします。
よろしくお願いします。しらずです。
僕ら、kanitakoの魚食友達です。
魚食べるだけでいいですね。
それが一番大事です。
一番大事です。
もう一人が、くみさん。
はい、再び。今日も来ちゃいました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。また出演いただいて。
よろしくお願いします。
しかも、電車の音とか少し聞こえて
あと、お疲れめんって何だっていうところから始まってましたね。
お疲れめんということで
いつものスタジオとは違う場所でお送りしております。
どこですか?
東京の京急蒲田駅から徒歩5分のラーメン屋さん。
メンバーボヤージュさん。
いい意味でラーメン屋さんっぽくなくて
ダイニングバーのような雰囲気がある店内で。
それでは早速、船長のコーナーに行きたいところなんですけども
一つ、今月、魚食にまつわる重大ニュースがあるので
まず、このコーナーを紹介したいと思います。
カニタコ旬報漁業法の改正ということで
ちょっと大きめのニュースですけどね。
そうですね。
2020年12月に70年ぶりに漁業法というのが改正。
70年ぶりですよ。
1日施行でしたよね。
そうですね。今月施行。
もう少し前から通知は出ていたんですが
やっとそれが施行された。
これ70年ぶりなので
結構、僕ら漁職に携わるものとしては
大きなニュースですよね。
結構ビッグなニュースでして
漁業許可がいろんなポイントがある中で
それを抜粋してお伝えしますと
漁業許可がスピーディーになるっていう
これ結構いいことだなと思うんですが
今まで大臣許可漁業
一部の漁業は5年に一度大臣が承認をして
漁業許可が出るっていうものが
5年一度じゃなく
もう少しフレキシブルに承認しますよ
ということ。
もう一つが密漁対策を強化する。
最近結構、見てると水産庁とか
すごいこれ力、じわじわ入れてる
リリースも増えてますよね。
感じるんですが
それを法的に威力をもっと高めてるっていう感じで
生子など特定の水産物に対して
密漁したもの以外に
飼料品として譲り受けたり
運搬などしたものへも
罰則を設けてる。
これそもそもなかったんだっていうところも
03:00
驚きなんですけど
そうやった人に
3年以下の懲役または
3000万以下の罰金っていう
結構金額もでかい
個人に対する罰金額としては
結構最高額に近い金額らしくて
それぐらいの重い
なるほど
罰則を作りました。
国際的にIUUとか言われたり
ちょっと厳しくなってるのがあるんで
イニーガル
そうですね
何でしたっけ
イニーガルがある
何でしたっけね
アンレギュールの現象みたいなやつね
IとUとUがね
あるんです
IUU漁業っていうものが
世界的にも規制がね
ロシアも日露漁業協定とか
国際間の取引によって
引き締めを強めたりとか
どうしても資源の話が多いですけど
結構こっちも
もっと広くESG投資とか
SDGsとかいう中で
やっぱり法の遵守っていうのが
結構無法者になりがちな
水産物は結構厳しくなってくるな
っていう感じがします
何がどう取られてるか知る前に
ちゃんとクリアな取られ方
してるのかっていうのを
綺麗にしとかなきゃいけないよね
それができてない業界だったよね
っていう
漁獲証明書なんかも
仕組み化されましたね
そういうのがないと
貿易できないっていう
規制もどんどん各国間で
強化もされてますね
タッチサーティフィケート
要は漁業証明書
証明書がないと
日本国内においても
そういった罰を強化しています
もう一つが
新たな資源管理制度の導入
これが結構なかなかに
難しい問題なんですが
TAC
今までも
Total Allowable Catch
漁獲可能量っていう制度を
導入して漁獲管理してたんですが
結構いろんな方からの
いろんなご意見があるように
対象漁師が少なかったり
設定された値が
ちょっと高すぎてるんじゃないか
とか
うまく機能していなかった
って評価をされていて
これほんといろんなご意見あるんですけど
やっぱりこう
持続的に
水産資源を良くするためには
漁獲量の正確な値を
把握するための仕組みを
作らないといけないよね
っていうのが
一応個別に明文化されました
これが明文化されたっていうのは
結構大きいというか
結構デカいですね
多分20年くらい前の議論の中でも
出てはいたけど
入らなかったみたいな
経緯もあったりするんですけど
ここ
散々取れない
散々取れない
漁獲量の正確な値が
漁獲量の正確な値が
漁獲量の正確な値が
漁獲量の正確な値が
漁獲量の正確な値が
ただ
散々取れない
サンマとかウナギとか
ニュースが増えてきたけれども
実は法制化はされてなかったっていう
僕らも川上で起こることですし
本当にこういう管理とか
管理ってやっぱコストだと思うので
そういったコストかけずに
ずっと魚が取れ続ければいいな
06:02
それで美味しい魚が
食べ続けられればいいな
と思うんですけど
なかなかそうもいかなくなってきた
だろうな
実際そういうの
サンマの不良を
きっかけに感じるとなると
こういうのもせたろうが
いないんだろうなっていう
結構国の中の方々も
ちょっと調整に悩まれながら
そうですよね
感じもあったのかな
僕らの世代はこういうのも
しっかりやっていかなきゃなっていう
その中でうまく
僕ら業界関係者を
追いかけていかなきゃいけないよね
そうですね
感じですね
なかなか資源の話とか
海外の漁船の話とか
目に向きやすいところに
目が向きがちなニュースなんですけど
逆に一方でサンマとかマグロとか
鮭とか
普段食べるものがニュースになると
やっぱ実感湧きやすいんですけど
今回の漁業法改正と
そこの距離が結構遠いのかなと思っていて
サンマに何をするのか
どうしたらいいってわけじゃないから
特に魚だと
市場流通市場外流通から
消費者までが多岐に渡り
関係者が分かれるっていうところが
一番複雑な部分だと思うので
これから誰が損して誰が得して
同じ関係者の中でも
そこが玉虫路だったりするみたいな
そうですね
漁師、産地仲介、消費地仲介で消費者
選手と乗り手とか
色々あるから
一概に言えないのが難しいなと思うんですけど
結果この先にある未来っていうのを想像すると
一番悪い未来は
水産資源も枯渇し
漁師も成り割として辞めてしまうというのが
一番悪い
ただ国の政策なのでそうはしたくないはずなので
消費者としても水産資源が復活して
一時産業が成り立ち
漁師さんもやりがいを持って生きていかれる
みたいな状態になれば
消費者も巡り巡って
美味しい魚が未来を食べれるんじゃないか
という意味で
前向きにやっていきたいなとは思うんですけどね
流通されている魚を好きなだけ食べていいんだ
みたいな気軽な環境にもなってほしいですね
そうですね、ゆくゆくは
頼りない僕たちです
物を食べておしゃべりして
失態ということはできるので
そのまま楽しく漁職を続けて
その魅力を周りに伝えることで
頼りをさせていきましょうということ
綺麗に
よろしいでしょうか
なかなかポジションが取りづらい話題なだけにね
これはちょっと難しい話ですよね
折に触れて話していきたい大事なことかなと思います
ということで伝えさせていただきました
それではお待たせしました
次のコーナーに行きたいと思います
あれ?ここはどこ?
お疲れめん!ラーメン食おうぜ!
09:00
はい!お疲れめん!
美味しい!
京急蒲田駅から徒歩5分
お腹が減ったらお疲れめん!
メンバーボヤージュ